28日朝、地震がありました。
すぐに、東海地震かと思ってしまいましたが、揺れは小さく、山梨を震源とする地震で、東海地震及び富士山噴火に関係するものではなく、富士地区では震度4が観測されましたが、ちょっと落ち着いてから、まちづくりセンターへ様子を聞きに行きました。
土曜日でありますが、職員が地域からの連絡を受けていましたので、「何か異常はなかったのか」確認をした所、被害報告はない状況でもあり、一安心でした。
地震が起き、改めて感じる事として、大規模な災害が起きた時、議員は、議会はどのような対応をしたらいいのかです。
市においては、災害対策本部が開設され、市長を本部長として情報収集をした上で様々な対応をしていきます。地域においても、職員がまちづくりセンターにおいて対応がなされます。議員は、各地域のまちづくりセンターへ詰めればいいのでしょうか?
私は、災害が起きるとまちづくりセンターへ行っていますが、それも明確な指示はされていません。水害が起きた時は、地元の水防団の詰所に待機していますが、地震に際しては地域の避難場所へ行けばいいのでしょうか?
自治体においては、議会で災害対策本部を立ち上げている所もあります。例えば、越谷市では、災害時における議員としての役割や行動を明確にするため、「越谷市議会における災害発生時の対応要領」を制定されています。これにより、災害時には必要に応じて議会内に「災害対策支援本部」を設置し、市の災害対策活動を支援していくとともに、議員自らが迅速かつ適切な災害対応に取り組んでいくものとしています。議会内に災害対策本部を設けるという事まではいかないまでも、富士市での災害時においての議員の対応は、どの様にするべきかは、統一した考えを持たなければいけない事であると思っています。
31日にも地震防災対策特別委員会が開催されます。
副委員長と言う立場も頂いていますので、委員の皆様の意見を聞きたいと思っています。