「もっと、もっと、もっと、元気!!」

2011年大晦日を迎え、今年もあっという間に終わってしまいます。
選挙の年でもありましたが、振り返れば、様々な事があった年でもありました。

特に、1000年に1度の事であったのかもしれませんが歴史的な事柄として、3月11日に東日本大震災があり、その日を境に、被災地はもとより、日本国内においての様相は一変しました。一瞬にして街の姿を変えさせ、多くの方の命を奪い、未だ行方不明者がある中で、私も被災地にはボランティアを含め、3度足を運びましたが、多くの被害を目の当たりにし、想定外と言う言葉の意味することを考えさせられ、一刻も早い復興を祈りながら、事実を教訓として活かさなければと感じました。
一方、歴史的な円高、世界経済の不透明感、消費や雇用が冷え込み、政治への不信感、更に地震の影響で、物の供給網の寸断、電力需給の問題も発生し、経済においての混乱は大きく、株価も急落と厳しさは増しました。
富士市においても、3月15日に東部地震があり大きな被害が発生しており、その後、地震以外の災害として、豪雨、台風と地域においても被害の爪痕を残しましたが、それらを踏まえた中で地域防災の強化、災害時での減災に対しては最重要課題として取り組む事であると強く認識した年でもありました。と同時に、市内経済においては、大手企業の生産縮小、海外進出と産業界にも大きな激震が走った年でもあり、今後の富士市の経済に不安はぬぐえません。
そのような中でも、私自身においては、4月24日に選挙があり、多くの皆様に支えられ、2期目の当選をさせて頂きました。
当選後の議会では、
6月議会
「キャリア教育(生きる力)の更なる充実について」
「選挙環境改善の取り組みについて
9月議会
「東部地域の更なる水害対策と沼川流域の整備改修事業の促進について」
11月
「富士市立中央病院の経営形態の在り方について」
とすべての議会に登壇。
子どもの未来・命や生活を守るという事に視点を置き、自分なりに取り組みましたし、議会改革も進めていますが、多くの課題も頂いた年ではありました。
しかしながら、病気、怪我なく、多くの人に支えられ、活動ができたことは、月並みな言葉でありますが、「今年1年間ありがとうございました」で締めくくりたいです。

選挙中にも言い続けてきましたが、被災地への思いもあり

「もっと、もっと、もっと、元気!!」
と言う思いは更に強く思っています。
この思いは来年にも持ち越しながら、
富士市も、被災地も、日本も
「もっと、もっと、もっと、元気!!」
になる事に期待を込めると共に、自らが「もっと、元気!」でありたいと思っています。

2011年12月31日
富士市議会議員
いつでも、どこでも、ガンバルマン
荻田たけひと

出来る事を出来るだけこなさなければ・・・

年が明ける前にやらなければいけない事が、まだ残っています。
今年はいつもよりも、想定外の出来事が起こっており、思うように予定がこなせていない状況でもあり、多少焦っています。とりあえず今年一年お世話になった、会派室の机の上は整理しましたが・・・

予定帳を確認すると
年が明けるまでの予定として、
御用納めの28日には、通称(にっぱちかい)
29日は良く分からないけど、お肉を食べる(にくのかい)
30日は今年最後の(ぼうねんかい)
大晦日の31日は(じゃやのつどい)と、
このままでは、暮れに来て、31日まで出かける予定があり、家の事はもとより、自分の部屋の片づけさえも出来ないまま、年を越してしまいそうです。
ちょっと訳のわからない会合もありますので、家族の多少冷たい視線を浴びつつ、どこかで時間を空けなければと思いながらも、28会に参加してきましたが、ついつい、お酒が入ると気が大きくなってしまい何とかなると思ってしまいます。(何ともなっていません)
(にっぱちかい)

来年に今年出来ない事を持ちこさないよう、今年も残り3日間、有効に時間を使って、出来る事を出来るだけこなさなければと感じています。
(ですからブログもゆっくり書いている暇はありません)

コイン精米機初体験!!

先日近所の方から、お米をもらいました。でも、玄米です。
このままでは食べられない(??)ので精米をしなければなりません。もらってなんですが、ちょっと困ってしまいました。

幸いな事に、家のすぐに近くに、コイン精米機がありました。
以前より、気にはなっていたのですが、今までに使用したことはありませんでした。
試しに10キロの玄米を精米しに行ってきました。
10キロの精米費用は200円。
初体験でしたが、簡単な操作で、お米が精米できした。

茶色かったお米が精米されて白くなりました。いつも、コンビニやスーパーでビニールの袋に入ったお米を買っているのでちょっと不思議な感じでもあります。

ところで、あまり気にしたことは無かったのですが、コイン精米機と言うのはどこにもある物なのでしょうか?
私の地域は、東部土地改良区に近い場所ですので、お米を作る方が多いために、コイン精米機があったと思いますが、たいていは、農協にコイン精米機はある物なのでしょうか?
富士市以外にもコイン精米機は設置されているのものなのでしょうか?
何かで玄米をもらったりしたら、どのように処理しているのでしょうか?
一般的には、お米屋さんで精米はするものなのでしょうか?
コイン精米機は儲かるのでしょうか?
ふと、気になりました。
近くにありながら、コイン精米機は初体験でもありましたが、暮れに来て、妻は骨折の為、様々な事をやらされています。

「富士に向かって打て!!」

富士リトル・シニアの卒団式がクリスマスの日に開催されましたが、参加してきました。来賓としての挨拶をさせて貰いましたが、改めて、富士リトルリーグ及び富士リトルシニアリーグご卒業の皆さんおめでとうございます。

富士リトルは36年前に、富士青年会議所が青少年の健全育成事業として、硬式野球の富士リトルを設立し、その使用グラウンドを河川敷へ青年会議所が窓口となり借受け、整備をしました。以来多くのリトル及びシニアリーガーが富士山の見えるグランドで、「富士に向かって打て!!」を合言葉に、富士山に向かって打ち、投げながら練習に試合に励んでいます。

卒団生は、リトルリーグは小学6年生まで、シニアリーグは中学3年生までで卒業ですが、卒団後はそれぞれの道へ進んでいきます。高校へ進学した後も野球を続け、甲子園、中にはプロを目指す子どもいますし、全国のリトル出身のプロ選手も数多くいます。富士リトルからもプロ選手は誕生していますが、それに続く選手が出る事は期待しています。

寒風吹き荒れる中での卒団式ではありましたが、子ども達の元気な姿を見ていると、寒さも忘れます。子供たちの顔を見ていると、まだまだ、夢や希望にあふれています。
富士山に見守られた中で、これからの活躍を心から期待しています。

驚きのクリスマスケーキ

何年か前までは、クリスマスの夜中には、サンタの格好をして、子どもの枕元へプレゼントを置いていましたが、子どもも大きくなり、そんなことをする必要はなくなり、何をやるのか、悩まなくなって気が楽になりました。(それはそれで寂しい気もしますが・・)

下の子どもは、12月21日が誕生日でもあり、毎年、誕生日を兼ねたクリスマスイブを家族で過ごしていましたが、大学生になり、学生生活が忙しいのか、帰ってくるのか分かりません。各自予定もあり、段々、クリスマスと言っても、我が家のイベントとしても盛り上がりが欠けていましたが、急遽、娘が東京から帰ってくると聞いて、今年は、思い切って、某コンビニの話題になっていた1万円のケーキを購入してみました。

その名も「大山栄蔵シェフ監修 聖夜の贈り物 あまおうのHappyバスケット6号」名前も長いです。
値段でもびっくりですが、ケーキを受けっとってビックリ、大きさの割にはずっしりと重いです。クリームの上にイチゴのあまおうが敷き詰められており、通常のケーキより何層にもクリームは入っており高さはあります。(クリーム、プルーンスポンジ、あまおう、抹茶スポンジ、あまおう、スポンジ、ブラウニー)回りにはトリュフチョコレートがデコレートされています。

一応遅ればせながらの誕生日という事で、娘にろうそくを吹き消してもらい、ケーキを切り分けましたが、切るのがもったいないと思ってしまいました。また、お皿に切り分けても高さがある為に、うまく乗せられません。
でも、さすがに高いケーキだけあって、スポンジもしっとり、クリームもしつこくなく、イチゴも大粒で甘いです。ブラウニーはナッツ入りのクッキであり、様々な食感も楽しめます。話題になるだけありますが、コンビニケーキと言えども侮れません。娘も喜んでくれました。美味しです。

今年は、震災以降、価値観に変化が生じていると言われており、ワースとバリュー(価値と価格)であり、高価なものか、安いものが売れると言う傾向があるそうです。普段の生活では安いものを求めますが、何かの時には数を減らしてでも、一回にお金を掛け、良いものにはお金を使うと言う使い分けが生じているそうです。
実際にコンビニの一万円ケーキも予約で販売終了となったそうです。
いつどのような事が起こるかわからない世の中では、普段は我慢していても、ちょっとした贅沢はしたいと言う思いはあるようです。
驚きのケーキを食べながら、「景気(ケーキ)よくな〜れ」と味をかみしめています

アロエに掛ける人生。

朝起きるのは苦手ですが、毎週土曜日朝6時より、三日市浅間神社の隣,樟泉閣さんでモーニングセミナーが開催されており、今年最後のモーニングセミナーと聞いて、眠い目をこすりながら参加してきました。でも、とてもアロエに関すると言うか地域の活性化に繋がる興味深い話が聞けて参加して良かったです。やはり、早起きは三文の徳です。

講師は、牧之原市でアロエの栽培と加工販売のアロエ観光農園を営む、宮城春江氏。

今年の4月で還暦を迎えアロエに夢を、人生を掛けて、残りのこれからの人生を全うしながら、明るく生きてい行くと言う話をしてくれました。宮城氏が手掛けるアロエは、医者いらずとしても知られていますが、その中でも、健康に対して様々な効能があるとする、アロエベラの生産販売、それに関係する商品開発販売をして成功を収めています。自身が経営するアロエランドでは、レスランやアロエの足湯もあり、地域での観光産業としても脚光を浴びており、講演の依頼も多いとか、また、今まで進めてきた、アロエの生産に関しても、荒地や休耕田を借地しながら生産量を増やしてきた経緯を聞くと、耕作放棄地対策としても有効ではないかと感じました。ただ、今までの人生は決して、平坦でなかったしながら、ご主人と離婚を契機に、この仕事を本業として必死に取り組んできて今があるとしていましたが、向上心が強く勉強熱心でもありアロエに対する情熱が実を結んだのではと思いました。
(アロエの粘りを実演)

現在は、健康ブームもあり、全国から研修が殺到しているそうですが、これからの人生を、牧之原一体に広がるお茶畑を見ながら、残りの人生を不況にあえぐ地域の茶産業に捧げ、アロエと野草、そして緑茶を配合した機能性食品として付加価値を付けた上でお茶産業の活性化も担っていきたいと夢を語ってくれましたが、決して夢ではなく、実現する話であると強く感じました。話を聞きながら、一度、富士市の活性化として6次産業の強化もありますが、新たな産業観光のヒントになるような気がしましたので、来年早々に視察に行ってこようと思っています。
また、アロエの効能で利くとしている現在高脂血症と私も診断されていますので、アロエを配合した緑茶を試してみようと見ようと思っています。

我が家の一大事。

今年も残すところあと僅かとなりましたが、この暮れに来て、我が家での一大事が生じてしまいました。それは、妻が1週間位前に、指先が痛いという事を言っていました。指先なので、どこかにぶつけたか、転んで手の付き方が悪かったくらいに思っていたのですが、4日前に痛みがあったようで、近くの病院に行くと骨折をしている事がわかりました。

たまたま、4日前に病院に行った日に私は、携帯電話を家に忘れていたので、その事を知らずに市役所から帰ると、妻が青い顔をしながら、
「大変な事になっちゃったよ。痛いと思ったら指の骨折だって、ほっとくと指先が曲がらなくなるから、針金で固定する手術をするから、入院だって」
「え〜入院。指先の骨折で」
「そう、一応、手術だから、手術が終わった後は、帰れないって」
「そんなに、ひどいの」
「そう、結構大袈裟のようだけど、車の運転もしばらくできないって、暮れの忙しい時に、ご迷惑を掛けてすみません。連絡がつかなかったから、勝手に手続きをしてきたけど明日から入院するから」
「じゃ仕方がないね」
と言いつつも内心では、我が家の大黒柱の妻が入院し退院後も不自由な状況は、少なからず、影響があり、どうなっちゃうのかと思ってしまいました。娘はいますが、既に暮れの予定が入っているので、あてにはなりません。という訳で、一昨日よりやっぱり我が家では生活に支障はきたしています。妻には今まで、家の事をすべてお願いしているので、2日間入院しただけでも、洗濯の取り込み、犬のえさやり、お風呂の掃除、食事の事等々やらなければいけない事があります。その合間をぬって、病院へも行ったりもしていましたので、他の用事がこなせない状態となってしまい、無事退院はしましたが、今まで以上にあたふたしています。ここ数日は、改めて、妻のありがたさを感じていますが、単なる指の怪我だと思っていただけに、我が家の一大事に発展してしまいました。
暮れに来て、やらなければいけない事が沢山ありますが、どうしようかと途方にくれながらも、優先順位をつけてやれることからやるしかないと開き直っています。

女性初の理事長及び会長誕生!!

青年経済人や若手経営者の集まりでもある2つの団体において、
来年度は、富士青年会議所創立55周年。
商工会議所青年部20周年。
どちらも節目の記念の年度になります。
その記念の年度にどちらも、創立以来初の、女性理事長及び会長が選出されています。

富士青年会議所理事長には、西原真弓氏
商工会議所青年部会長には、井上幹世氏
年末にかけて、激励会や定例会が開催されていましたので、参加してきました。
(西原理事長予定者及び井上会長予定者に激励をさせて頂きました)

どちらの団体でも、女性会員は少なく、西原氏に至っては青年会議所で唯一の女性会員でもありますが、2人とも、前向きな女性でもあり、どちらかと言うと元気のない男性会員[失礼な言い方をしてすみません]を尻目に、自らが進んでトップの座を望み、先頭に立ち、各団体を引っ張って行こうと言う意気込みは感じます。また、女性ならでは感覚で、今までの男性に仕切られてきた組織の何かが変わるのではないかと言う期待感はあります。
今の富士市の経済界は、議員としてではなく私自身経済人として厳しさが増す気配は、ひしひしと感じていますが、その閉塞感が強まる中で、少しでも新しい風を吹き込み、若手経営者の団体として次世代への道筋、活路を切り開いていってもらいたいと思っています。井上氏は、時期的に所信やスローガンはまだ出していませんが、西原氏は既に、ネームプレートにもスローガンを掲げ、準備万端です。ちなみにスローガンは
「チャレンジ!心と身体で突き進もう!GO GO(55)富士JC!」です。
がんばれ、西原理事長!!って感じです。

また、井上氏は社労士としても経営的な感覚が備わっていますので井上氏らしい運営方針は出してくれると思っています。
2人も絶大なる期待をしています。

ただ、どちらも今のところはまだ、予定者ですので、来るべき役割まで、会合等も多いでしょうからくれぐれもお体を大事に、・・・・
また、本年度の、理事長、会長さんは最後の最後まで力は尽くしてください。

東部方面の沼津線が混んでいます。

最近、何となく、地域の東西を結ぶ所要幹線道路である吉原〜沼津線が混んでいるような気がしていました。先日、川尻の交差点で交通安全の街頭指導をした時にも感じましたが、明らかに交通量が増えています。大きな理由としては、現在行われている、南北を繋ぐ江尾〜柏原線の道路整備の為に、通行止めにあると考えられます。

江尾〜柏原線の整備については、特に須津・浮島地区から通勤、通学でJR東田子の浦駅を利用する方々にとっては必要な事でもあり議会でも取り上げている地域課題でありますが、本年も1,4キロの内の沼津線にかかる付近までの300メートル位の嵩上げを含めた道路整備が11月10日より始まっており、江尾〜柏原線は現在通行止めになっているために南北に抜ける事が出来なくなったその影響により沼津線の交通量が増えたようです。事実、朝夕は、UCC付近の道路や、川尻の交差点で渋滞はしており、通り抜けるのに時間を要するようになっています。お急ぎの方は根方街道を通った方が早いかも・・・。
各地域においても年末、年度末にかけては道路や河川、下水道等の工事が増え、道路渋滞の可能性が多くなっていますので、余裕のあるお出かけを心掛ける事が事故の減少にも繋がりますのでよろしくお願いします。

沼津港深海水族館オープン!!

ちょっと前から気になっていた場所がありました。
それは、沼津の沼津港に12月10日にオープンした沼津港深海水族館です。

水深2500メートルという日本一の深い湾の駿河湾は、深海に住む珍しい生物の宝庫でもあり、その、深海に済む生物を一堂に集めた画期的な日本一の深さがわかる水族館だそうです。

また、シーラカンスミュージアムが館内にあり、シーラカンスの3体のはく製と2体の冷凍標本となったシーラカンスが常設展示されています。

夕方食事を兼ねて視察??見学に行ってきましたが、子ども連れの家族で賑わっていました。大きな水族館ではありませんが、珍しい生物が見ることが出来るのでマニアには結構良いかも・・と思いました。また、深海に住むカニやエビ等を見た後、すぐ隣に併設している食堂でカニやエビを食べるのも変な感じでもありましたが、おいしく食べられます。

食事をしにきながら、気軽に立ち寄れる水族館また買い物もできる観光スポットとして話題になる所でもあると思います。ただ、ちょっと寄るだけでは、大人1600円の入場料は高いかなと感じつつ、できれば1000円位ならもっとと気軽に見られるのにとは思いました。
でも、一度は見る価値はあると思います。
富士市にはどうしてこういうところが無いのでしょうか・・・・

岳鉄視察

機関車祭りがが開催されていましたので、岳鉄を視察してきました

どうなる岳南鉄道、どうする富士市の公共交通

岳南鉄道は昭和23年に設立し、富士の貴重なローカル線として活躍してきました。吉原駅を起点に10駅あり全長は9,2キロ。「新赤がえる」「がくちゃんかぐや富士」の旅客列車と、貨物輸送の電気機関車の両方が走る鉄道としての特徴もあります。その岳南鉄道が富士市公共交通協議会において、「岳南鉄道の運行継続困難の申し出について」が協議されたので傍聴に出かけたのですが、翌日の新聞には大きく「岳南鉄道 事業撤退も視野」と言う記事が大きく報道されました。

岳鉄の畠山社長からの説明では、岳南鉄道の旅客輸送量は平成22年度77万人で、ピークだった昭和42年度の510万人の6分の1以下に減少。また、貨物輸送量は平成22年度6万4千トンも、最盛期であった昭和44年度の99万8千トンの15分の1というこうした情勢から22年度の鉄道事業収支は約6263万円の赤字計上であるとしました。
(協議会で提出された資料)

来年の4月からJR貨物輸送が廃止になる事により赤字はさらに拡大するとして、鉄道事業は自助努力では乗り切れない状況の説明があり、地域での岳南鉄道を支える仕組みづくりの公的支援の要望が出されました。
今後、専門部会であり方は協議されてきますが、現在も1日2100人の利用はありますので、もし鉄道が無くなるとするとその影響は大きく、また、長い間愛されてきた岳鉄が無くなるという事態は市民にとっては損失であると共に大変ショッキングな事でもあると考えます。しかしながら、鉄道インフラの維持整備には莫大な投資は必要となり、市民の理解無くして簡単に公費投入と言う判断は難しく、新聞にも書かれていましたが、公共交通の未来を、市民が真剣に考えなければいけない時がきたようです。
私もその意味でも事業撤退も視野と新聞報道がなされた日に、岳鉄では、「第4回機関車祭り」が開催されていたので、沿線住民としても気になり、電車に乗って見に行ってきました。

機関車祭り開催場所の比奈駅には、地域の人はもとより、沢山の鉄道好きの全国あちらこちらの方々がカメラを片手に集まっており、鉄道に関わる物が売られ賑わっていました。

鉄道撤退という記事を読んでいるだけに複雑な気持ちはありましたが、じっくりと、貨物機関車のED501,ED403等を写真に収め、フリーパスでがくちゃんにも赤がえるの電車にも乗りこみ、岳鉄を堪能してきました。

時代の流れの中では、公共交通としての岳南鉄道の価値を市民がどれほど認識しているかは気になる所でもあります。
(昭和30年頃の岳鉄風景)(休止予定の貨物列車ED501ED403)

以前にもブログに書きましたが、どうなる岳南鉄道、どうする富士市の公共交通です。

「外国人による日本語スピーチコンテスト」大募集!!

議会が終わって一段落ついたと言いたいのですが、議会があった為に出来なかったことが溜まっており、何から手を付けたら思いながらも、とりあえず、私が担当委員長を務める来年開催する「外国人による日本語スピーチコンテスト」の出場者募集のお願いに回りはじめています。

スピーチコンテストは来年の4月8日(日)に開催ですが、なんでそんな先のイベントをとおおもいでしょうが、実は今回のスピーチコンテストは第10回の記念大会でもあり、多くの参加者を募り、盛大に開催したいと思っています。ですから、協力団体でもある国際交流協会の事務局メンバーと共に毎年多くの外国人留学生の参加者を輩出してくれる常葉大学に行ってきました。

常葉大学では、今年度、新たに22人の留学生を受け入れているそうです。入賞することにより留学生が就職にも有利でもあるので多くの参加を促がしてくれるとの返答を頂きちょっと安心しました。
今後、各企業、団体等に関係する外国人の皆様に出場者を呼び掛けますが、下記の通り募集しています。
               記
「第10回記念大会 外国人による日本語スピーチコンテスト」
日本で暮らして、「不思議に思った事」「嬉しかったこと」「がんばろうと思った事」を聞かせてください。
日時:2012年4月8日(日)
場所:ホワイトパレス1階ホール
応募資格:富士市及び近隣市町在住で母語が日本語以外の方
副賞としての賞金、商品がでます
詳細は、富士市国際交流ラウンジへ確認してください(0545−64−6400)
外国人の方の知り合いがいましたら、お知らせください。
申込用紙として、日本語、英語、中国語、ポルトガル語、タガログ語、スペイン語等用意しています。

 ちょっと早い告知ですが、よろしくお願いいたします。
でも、その前に、宣伝を兼ねて国際交流フェアでブースを出さなければいけませんので、やる事は沢山あります。
頑張らねば!!!!

良い席が取れて「カンゲキ〜」かな・・・

私よりちょっと歳上に、歌手のほぼ同世代の新御三家と言われた一人の西条秀樹さんがいます。
法人会の社会貢献事業で行っている事業でのコンサートに出演するチラシを見ながら、
「ねえ〜来年、ヒデキのコンサート行かない。世代は一緒でしょ?」
と妻に言うと
「失礼な私は、トシちゃん世代よ」
と怒っていました。

「じゃあ〜行かないの」
と言うと
「え〜行くけど・・・娘も行きたいって言ってたけど・・」
といった会話の末、行きたいなら行きたいと素直に言えば良いのに思いながらも、家族の為にどうせなら、良い席を取らなければと思い西条秀樹のコンサートチケットを入手しに15日9時より法人会会員受付販売をしている商工会議所へ、朝7時よりの地域での交通安全出発式へ参加した後、直行しました。(毎年恒例の年末の交通安全週間は始まっています。飲酒運転撲滅、事故のない新年を迎えるよう啓発活動が始まりました)

朝9時からの販売ですが、私が到着した一時間前の8時には、既に列が出来ています。

でも、早く来た甲斐があり、一番前の席も空いていましたが、舞台中心の前から3列目の顔も良く見え、唄も聞ける良い席がゲットできました。
「チャンスは一度」とか「傷だらけのローラ」、「ギャランドゥー」、「ヤングマン」知っている唄は沢山あります。でもちょっと前に、脳梗塞で倒れたと言う話も聞いて心配をしましたが、無事復活を果たし、コンサート活動も始めているとの事、同世代の方が頑張っている姿を見る事が出来る事は、ハウスバーモントカレーのCMで「ヒデキ!カンゲキ!」と言うフレーズも有名でありましたが、良い席が取れて、「カンゲキ〜」と言う感じでもあります。
来年の1月28日ですが、楽しみが増えました。

平岡教育長お疲れ様でした。

11月定例議会は14日を持ちまして、閉会しました。
一般質問終了後、平岡教育長から、退任の挨拶がありました。平岡教育長は、12月23日を持って、9年9か月の間勤めあげてきた教育長を退任します。

また、議会終了後、議員野球の納会も開催されましたが、中学生との試合のパイプを繋いでくれたのは教育長でもあり、今までに10校の学校と試合ができました。その際の始球式の勇士が見られなくなるのは大変に残念でもあります。
教育長は、長きに渡り富士市の教育行政のトップとして、力を注いでこられた功績には、感謝と尊敬の念に堪えません。教員時代は怖かったと言うお話も聞いていましたが、教育長在籍中は、大変穏やかで、いつもにこやかにしてくれており、優しいイメージでもありました。ただ、教育者であっただけに答弁に関しては、多少長い所もあった様な気がします。
私も議員になってからは、議場のおいても、教育についての一般質問で大変お世話になりました。奨学金給付の拡大や英語教育の充実教育現場の整備、また、富士市立高校の充実やキャリア教育の推進等々真摯に答弁をしてくれたことに対しては感謝申し上げます。今議会でお別れですが、議場で会えなくなるのはちょっと寂しくも感じます。

納会の際に、笑いながら
「議員にはいじめられましたね」
と言われてしまいましたが、(逆です)教育長が変わっても、平岡教育長が今まで築き上げてきた富士市の教育が更に充実するよう、議員としてもしっかり取り組んでいくつもりでいます。
本当にお疲れ様でした。
私自身は5年間ですが、
ありがとうございました。
いつまでも、にこやかで元気な教育長でいてください。

医師会長夫妻と

三村医師会長と奥様とご一緒させて頂きました。

中央病院副院長5人体制へ 慈恵医大から消化管外科の教授

富士市は1月市立中央病院の副院長を1人増やし、5人体制に拡充する。東京慈恵医科大教授で同大附属病院消化管外科診療部長の柏木秀行医師を招く。小野寺院長は柏木医師の就任により「外科医療の充実に繋がる」と述べた。
荻田丈仁氏質問に対して、小野寺院長が明らかにした。
(12月14日富士ニュース掲載)

富士市立中央病院あり方ただす

12月午後一般質問
荻田氏は富士市立中央病院の経営形態のあり方についてただした。鈴木尚市長は同病院における数値目標の達成状況について、昨年度は入院診療単価や外来診療単価、経常収支比率の一部は達成したが病床利用率や偉業収支比率、職員給与費対の医業収益比率などの主要目標が達成されていないと報告した。市長自身の見解について「小野寺院長を中心に職員すべてがそれぞれの目標に向かって努力しており、一部適用でも全部適用の場合と遜色ない病院経営が行われている。現在の経営形態のまま諸施策を実行することで経営健全化を推進していきたい」との考えを示した。
12月14日(岳南朝日新聞掲載)

病院についての質問終わりました。

11月議会での一般質問は何とか終わりました。
本会議は14日まで続きますが、ほっとしたと言うのが実感です。
質問に関しては、「富士市立中央病院の経営形態の在り方について」
でしたが、どうだったというと、自分なりには病院長の思いが聞けて良かったと思っています。

質問趣旨としては、富士市立病院は富士医療圏において無くてはならない基幹病院であります。多くの自治体病院において、経営状況が悪化すると医師不足に伴い診療体制の縮小が余儀なくされなど、その経営環境や医療提供体制の維持が難しくなっていきますので、病院経営の一層の健全経営は求められています。中央病院では、19年に答申で経営形態の変更は提言されましたが、現行のままで様々な課題解決の取り組みを進めています。本年度は改革プランの目標年度であり、数値目標が達成できなければ、経営形態の変更を国は求めている中で、今の経営形態で課題解決はできるのかを含め経営形態の在り方についての考え方を質しました。
経営形態を変えなくても、不都合はなく総力を挙げて課題解決にむけて取り組んでいくとの答弁もありましたので、特に運営方針で示した、医師配置数84名、消化器内科医、精神科医、麻酔科医、放射線医師の確保し、がん拠点病院の認定、また病診連携を進め紹介率60%を早期に達成し地域医療支援病院指定、診療情報管理部門設置等々絵に描いた餅のような話ではなく、課題を確実に解決し市民にとって真に頼れる病院になる事を強く要望しました。
病院長も今の経営形態で積極的に各計画及び運営方針に取り組む事の説明はありましたが、その他にも、来年1月には副院長に慈恵大より消化管外科の教授が来てくれる事の報告もあり安心しました。
どのような経営形態であろうと、中央病院の使命である政策的医療、急性期医療を安定的に提供していく事を重点におきながらも、更なる健全経営が出来る医業収益の確保としての取り組みをしっかりと進めてくれるものと期待しています。

質問が終わった後、退職自衛隊員との懇談会、懇親会へ出席、地元での沼川流域整備計画の意見交換会と休んでいる暇がありません。

でも、議会も終われば今年もあと僅か、あっという間の1年だったと思います。
それから、今年を一字で表す漢字は「絆」です。
其々に「絆」に込められた思いは違うと思いますが、私も今年は、災害は勿論ですが、選挙もあり、「絆」は大切な言葉でもありました。

23年11月議会一般質問

「富士市立中央病院の経営形態の在り方について」
お許しを頂きましたので、私は先に通告してある「富士市立中央病院の経営形態の在り方について」を質問させて頂きます。
現在の地域医療再生の為には、公立病院の役割として、地域に必要な医療の内、採算性等の面から民間医療機関による提供が困難な例えば、救急、小児、周産期、更には災害等における緊急医療を提供する事となっています。本年度は特に東日本大震災があり、大規模災害において、命を守り続ける災害医療の重要性は改めて感じました。富士市においての富士市立中央病院は地域の基幹病院として市民の生命と健康を守る事に貢献する為に、今まで医師を始めとする職員の努力により、臨床研修指定病院、災害拠点病院、病院機能評価の認定等々その病院機能の充実、強化と質の向上を図ってきており、富士市はもとより、富士医療圏においては無くてはならない基幹病院であります。
しかし、地域の基幹病院の役割を担う多くの自治体病院において、損益収支を始めとする経営状況が悪化するとともに医師不足に伴い診療体制の縮小が余儀なくされるなど、その経営環境や医療提供体制の維持が難しい状況が生まれ始めました。加えて、「地方公共団体の財政健全化に関する法律」の成立により病院事業の赤字がそのまま自治体赤字に直結し、自治体全体の財政健全化に大きな影響を与える事に成った為、病院事業は一層の健全経営は求められています。
その中で本年度は、10年ぶりに診療報酬がプラス改訂となり、全体として医療機関の経営は大きく好転したといえます。診療報酬が上がり、500床前後の総合病院で4%、ガン専門病院や回復期のリハビリ病院では、8%以上の増収も珍しくありません。赤字で話題になった各地の自治体病院の収支も改善しています。中央病院においても、診療報酬は増収となりました。このような状況から病院を取り巻く環境は大幅に改善したように見えます。しかし、今後、高齢化で医療費が伸びるのは明らかであり、長期的には医療費の伸びを抑制する政策が継続されることは間違いなく、増やすところは増やすが減らすところは大幅に減らす医療政策が行われると考えられます。
富士市では、基幹病院としての役割を担いながら、市民に良質な医療を提供できる健全な公立病院であり続けるためにはどうしたらいいのかとして、病院経営改善に向けては、平成19年に市長の諮問機関として中央病院運営検討委員会が設けられ、経営全般に討議されました。出された答申では、中央病院では、病院長には管理職としての権限は与えられてはいるものの、地方自治法や地方公務員法の制限があり、人事、給与制度を始めとして、企業としての必要な体制が取れず、機動性や柔軟性に欠けると言わざるを得ないとして、そこで、病院経営者に実質的な権限を与え責任を明確に問う事のできる体制として、中央病院に相応しい経営形態は、地方公営企業法の全部適用とすることとされ、経営形態の変更をした上で様々な病院改善を進めながらも、全部適用の企業管理者としての任期4年間を考慮しながら、改善効果が得られなければ独立行政法人化への移行も視野に入れる事が提言され、答申提示項目実現に向けて病院経営課を新設し経営改革に対する強化を図りました。その後、全国の公立病院が取り組んでいる総務省の要請による富士市立中央病院改革プラン、続いて病院独自の中期経営改善計画の中で経営基盤の強化を進める計画が策定され、「地域の基幹病院として、市民の皆様により良い医療をやさしく安全に提供し常に医療の向上に努める」ことを理念として、各々の目標年度を平成23年、平成25年として、病院の健全経営の実現に努めています。しかしながら、今までにも富士市では産婦人科医引き上げ問題も持ち上がり、医療崩壊の恐れはいつ起こるか分からない状況は変わらなく、市民に頼られる病院である為には、これら改革プラン、中期経営改善計画に則り課題を解決させなければならない訳です。ただ、中期改善計画はあるものの、産業構造が変わりつつある市での財政状況の悪化が予想される状況下では、少しでも早い健全な病院経営は重要な事であります。答申が出された経緯を考えれば、市民に信頼される病院、医師が集まりやすい魅力ある病院つくりを進める上での課題取り組み策として経営形態の在り方は、経営改革プランの目標年度が平成23年度の本年度であるならば、昨年の7月に新たな病院長を迎え、様々な改善に取り組んでいる中央病院においても、経営形態の在り方についてはしっかりと検討すべき時期であるとして、以下の質問を致します。
1点目として、経営改革プラン及び中期経営改善計画の点検及び評価等は「富士市立中央病院あり方懇話会」でも点検、評価されていると思いますが、これまでの点検、評価、数値目標の結果はどのようなものでありましたか、また、達成できていないものがあればその理由は何でしょうか
2点目としては、中期経営改善計画で挙げた課題に対して、今までどのように取り組んできたでしょうか、また、課題解決の見通しはどのようなものでしょうか
3点目は、経営形態について、平成19年に中央病院運営検討委員会答申で、様々な改善を取組む体制としての経営形態として「公営企業全部適用」に変更して取り組む事が提言された事に対して実施に至らなかったことはどのような理由によるものなのでしょうか。また、あり方懇話会では、答申で示された経営形態変更についての検討はなされたのでしょうか
4点目として、現在の一部適用による病院経営に対しては、病院改革を進める上での経営形態の変更について、今後ますます市の財政状況は厳しくなることは予想されますが、病院開設者である市長の見解をお伺いします。
以上、一回目の質問とさせて頂きます。

想定外の長い結婚式・・・

町内で親しくさせて貰っているご子息の結婚式が11日日曜日に清水でありました。
午後12時10分からの結婚式の案内でありましたので、3時間位で式は終わると思い家族には、
「夕方4時位には帰ってくるよ」
「そう、議会も明日あるから、お酒は飲まないようにね」
「お〜そうだな、準備もあるしな、なるべく早く帰ってくるよ」
と言って出掛けたのですが・・・・

新郎、新婦は若く様々な趣向も凝らされており、大変良い結婚式でありましたが、結婚式の長い事、長い事。(スピーチ、DVD上映、竹かぐやの展示、余興、等々ありとあらゆることが次々と披露されます)

市長も来賓で出席していましたが、公務多忙の為か途中で退席。
式が3時間を過ぎた辺から、来賓席に座っている方々から、
「まだ、料理が出ていないものがあるけど、どうなっているの」
式場関係者に聞くと、
「今日はこの後、式も入っていませんし、新郎様の方から式は長くなると聞いていますが・・」
「・・・・」
終わってみれば、5時半。びっくりです。でも、多くの人に祝福され、思い出に残る結婚式を挙げた若い2人には、幸せな家庭を築いてもらいたいものです。(結婚式のように長ーい愛が続くと思っています)
(新郎、新婦でカクテルも振舞われました)

ただ、あまりの長さに、お酒は飲まないつもりでいたのが、間が持たず、家族との約束を破り、ついつい飲んでしまいました。その後、町内へ帰るバスに乗り込みましたが、お酒も入っており、気が大きくなってしまったのか、そのまま新郎の実家へ上り込んでしまい、気が付けば家に着いた時は9時を回っていました。想定外の長い結婚式にちょっと疲れました。
早く帰って、登壇の準備。そして、登壇に備えいつもより早い就寝と思っていたのですが、予定が大幅に狂ってしまいました。唯一予定通りは、お酒も入り、疲れてしまい、早い就寝だけです。
でも、結婚式に出ていたから、質問の準備ができませんでしたでは、あまりにもお粗末です。
ですから、朝早く起きて、準備をしています。
こんなことなら、もっと遅くの登壇にすればと後悔していますが、登壇する以上ベストは尽くさなければと思っています。
とりあえず本日午後1時頑張ります。

有害鳥獣の現状・さる・サル・猿、

今議会で、有害鳥獣被害駆除についての一般質問がされていました。
私の住む東部地域(須津・浮島地区)でも鳥獣被害(特にサル・イノシシ)には悩まされており、地域の方々から、「何とかしてもらいたい」「実の成るものは作れないし、畑もダメにされてしまうよ。死活問題だよ」と行政としての対策を取組んでもらいたい事を常々要望されています。

地域ではサル・イノシシ以外にも鹿・ハクビシン等々鳥獣被害がもたらされていますが、今週末、地域の課題箇所を見て回った際に、驚く光景がありました。

それは、民家から500メートル位離れた工事場所にサルが50匹位(大げさな表現かもしれませんが)群れをなしています。道路サイドの木々はざわざわと揺れ、沢山のサルが移動している事は確認できます。よく見てみると、工事現場にもサルがあちらこちらいます。私がいても知らん顔をして、逃げません。道路も平然と横切ります。

動物園でもないのにサルが近くで見ることが出来ます。最初はびっくり。でも,可愛いなと思い見ていたのですが、あまりのサルの多さにちょっと怖くて、車の中から出る事が出来ませんでした。普通でしたら、逃げるのが早くて写真など撮っている暇はありません。でも、人馴れをし始めているのか写真はジックリと撮れました。よく見てください。

富士市でも野生のサルが、身近で普通に見る事ができるような状況です。この状況を見れば、私の地域ではサルだけでも鳥獣被害が起きている事は分かります。掲載している写真は、12月10日土曜日に撮った写真です。(富士サファリパークや波勝崎ではありません)

昨年、サルが逃げて大騒ぎをしましたが、野生の猿も民家に来るのは時間の問題であるような気がします。
今議会の答弁では、有害鳥獣の捕獲器の設置等、各地域の状況を踏まえた対策を講じるとともに的確な事業手法を研究。検証を重ねた上で駆除事業補助金については検討していくとしていました。ちなみに、オオカミの尿が入った動物忌避剤がサル除けには効果があるそうです。(ぜひ、導入の検討してください)

議会登壇のお知らせ〔訂正です)

本会議での一般質問が始まりました。今回の発言通告は10番目でした。自分なりに予想した上で、以前12月12日〔月)午前11時の登壇ではないかというお知らせをしましたが、予想は見事にズレて、午前ではなく午後1番の12日午後1時の登壇と決定致しました。

質問内容は、「富士市立中央病院の経営形態のあり方について」の1項目です。すでに、ヒアリングは終わっていますので、答弁後の質問に取り組んでいます。ただ、葬儀が重なったり、週末には知人の結婚式が控えているので時間に追われながらです。今回、市民にとって頼れる病院であって頂くために経営改善を含め課題解決の要望を兼ねての質問でもありますが、先日、中央病院に行った際、ちょっとした発見がありました。

待ち時間の改善として、時間短縮ということではないのですが,自動発券で数字を書いた札がとれ、それにより、電光掲示版で、自分の順番が表示されるようになっていました。(確認すると11月からだそうです)デジタル掲示板を見れば順番がわかります。銀行と同じシステムであります。それにより、待合室で名前を呼ばれるまでいる必要はなくなり、時間のつぶし方が自由〔有効に時間が使える様)になりました。今回の質問でもわかりましたが、病院では様々な改善や取り組みがあります。努力している姿勢もわかりますので、市民が頼れる病院としての更なる充実をしっかりと進めてもらえるよう質問でがんばるつもりです。
改めての、お知らせですが、
12月12日月曜午後1時登壇です。
お間違えのないように・・・・