瀬戸キャリア教育事業について

 キャリア教育については、何度かブログでも掲載していますが、他の自治体での取り組みを勉強してきました。
暑かったけど、無理して行った甲斐がありました。

キャリア教育とは、現代の若者が職場や社会に出る全段階において、自分の能力についての理解、あるいは社会と自分との関わり、将来に対する目標を明確にする為にも、早い段階より「働く事」に触れ、職業意識を育む教育であり、未来を担う子供たちに非常に必要な事であります。
(第1回説明会パンフレット)

来年スタートする富士市立高校では、キャリア教育を1つの目玉としようしている事は、先日開催された学校説明でも分かりました。しかしながら、今までも、商業高校では、インターンシップはやっていたようですが、どちらかと言えば、形だけであり、受け入れる側(企業側)も真剣見が無い事は担当者から伺っていました。その中での、今回の富士市立高校の転換を契機に、本物のキャリア教育を推進していく上で、しっかりとした課題を分析し、今後、市立高校だけの事ではなく、富士市独自のキャリア教育のモデルを作り上げていく必要性を感じています。
瀬戸市でのキャリア教育は、商工会議所が平成17年から19年にかけて経済産業省の委託を受けて「民間自立・民間活用型キャリア教育プロジェクト」を立ち上げ、団体、企業、市民、学校、児童、生徒、行政の参画の下、瀬戸キャリア教育推進協議会を設立して独自に「せとがまるっと せんせいになるとき」というキャリア教育支援事業をまちぐるみで進められています。
(杉山会長のキャリア教育の基本とは、「必要な体験を、必要な時にやる」でした)

今回、そのキャリア教育推進協議会の杉山会長にレクチャーを受けてきました。杉山会長は食品包材に関しては、国内でも有名な富士特殊紙業株式会社との社長でもあり、商工会議所の副会頭を務めています。会長は大変穏やかな喋りをしているのですが、この事業に関わり、企業が生き残る為には人づくりは必須な事で、キャリア教育事業は10年取りかかるのが遅かったと悔やんでいましたが、その遅れを取り戻すためにも少なくともこの事業を最低10年はやり続けると言うキャリア教育に対しての熱い物を感じました。また、財政的な支援としての市が関わり、瀬戸市産業課商業金融係長の柴田氏より説明を受けました。
(全市的な組織図)

  
今回大きな収穫は、キャリア教育は教育委員会だけでは無く、産業支援と言う側面の大切さは理解ができ、キャリア教育を円滑に進めていく上で、組織化は必要であり、その組織の運営や財政面については大変勉強になりました。
キャリア教育は、今までも議会でも取り上げられており、私自身も勉強会や職業講和に参加し、一定の理解はしているつもりでしたが、何かが足りないと感じていました。
今後、富士市においてのキャリア教育を進めていく上でも、コーディネーターの存在及び育成が急務であると実感しました。
(杉山社長の本社前にて)

現場に行って分かる事はあります。
やはり「100聞は1見にしかず」です。

キャリア教育の視察中!

富士市でもキャリア教育に取り組んでいます。また、来年、新たにスタートする富士市立高校でもキャリア教育に力を入れて行くという事なので、9月3日はキャリア教育の全国的なモデルとなっている、瀬戸市に視察に行ってます。

今後、富士市でも、キャリア教育を推進していく上で、必要とされる民間を交えた協議会の設立についても先進的にとりくんでいる、瀬戸キャリア教育推進協議会で事業説明も受けてきます。
視察項目としては
*瀬戸市におけるキャリア教育実践プログラム
*効果的な情報発信と啓蒙活動
*事業運営にかかる収支予算
*現状における運営面の課題
*キャリア教育事業に取り組む企業の会社見学
です
視察報告はしっかり致しますのでお楽しみに。

米山奨学生・徐さん。

 外国人留学生を支援する民間最大の期間として、財団法人ロータリー米山記念奨学会(以下、米山奨学会)があります。
この米山奨学会は、勉学・研究のために日本に在留している私費外国人留学生に対し、日本全国のロータリアンからの寄付金を財源に奨学金を支給し支援する、民間の奨学財団です。

この米山奨学会は静岡県の長泉町出身の郷土の偉人として称えられている「米山梅吉」氏が私財を投じ生涯を通じて社会・医療の事業に奉仕をしてきた功績に対し、米山基金が設立され、その後、奨学会事業となりました。毎年、日本に留学する800人弱の外国人に、学部にもよりますが、毎月10万円と14万円が1年及び2年間給付されます。当然誰でも給付される訳では無く、論文や大学の推薦等厳しい審査を通らなければなりません。(詳しい詳細はインターネットで検索してください)
富士市においても、現在、富士常葉大学で学ぶ、徐若南さんが米山奨学生として、奨学金給付を受けています。

彼女は日本に来て半年ですが、流暢な日本語を喋る事が出来ます。大変頭の良い子でもあり、奨学金についてはインターネットにより知ったそうですが、自分が奨学生に選ればれた事に感謝と誇りを持っていました。

その米山奨学生の徐さんの話を聞く機会がありました。
自分の出身地の中国の温州市についてパワーポイントを用いて、説明してくれたのですが、話す資料を用意している事もビックリですが、すべて日本語で原稿を作っている事には感心してしまいました。

彼女には日本に来て夢があり、その夢の実現をする為に更に日本で学びたいと言う思いの下、同志社大学を受験するそうです。話を聞いて、真面目に頑張っている学生である事が良く分かりました。異国の地で学ぶ事は大変であると思いますが、娘と同じ年でもありますので、ぜひ頑張ってもらいたいと強く思いました。
真面目に学ぶ学生には、外国であろうと日本人であろうとしっかりと支援は必要であります。
奨学金を含む学業支援は様々なプログラムが有る中では、的確な情報を得ながら自分の夢をかなえる手段にしてもらいたいものです。
徐若南さん夢に向かって、頑張ってください!

1年に1度は防災チェックを!

9月になっても暑いです。今年は観測史上最も8月を記録したそうです。何か天変地異でも起こりそうな感じもしないではありませんが、そんな中、私の住む増川区でも、防災訓練が行われたので、今年は気合いを入れて、市の防災服を着用し参加しました。

毎年恒例の事ですが、地域に住む住民が、防災についての意識の高揚と万が一、災害が訪れた時の取組みを確認し地域力の強化を図りました。

平日にもかかわらず、150人以上の人が参加しての訓練は、全体の説明が終わった後、各町内の施設や防火水槽の確認、また、ポンプ車を稼働させ放水をしました。中学生も途中から参加し、消火訓練をしましたが、高齢化が進む中では、中学生は災害時においても、重要な役割を担うと考えられます。外での訓練ですので、立っているだけでも汗が噴き出てきます。その上、私は、長袖の防災服を着ているので、暑くてちょっと訓練どころではない状況でもありました。(気合いを入れての参加でしたが暑さで空回りです)
最後に、非常食のおにぎりが出されましたが、ふと、我が家の非常持ち出しにはいっている非常食の缶詰は、消費期限が切れていないか不安になりました。訓練終了後、慌てて家に帰り、非常持ち出しから、缶詰を出し、日付を確認した所、2013年となっていたので一安心です。(非常用で蓄えている水や乾パン等は、あまり確認もしませんので、古くなっている恐れがあります。気を付けてください)

防災の日ですから、少なくとも、訓練以外にも、各人で自分の家においての災害における準備したもののチェックや非常持ち出しはどこにあるのかの確認をし、いざという言う時に使えるように、しっかりとした危機管理をしなければいけない事であると思っています。

「災害は忘れた頃にやってくる」
「備えあれば、憂いなし」
です。
1年に1度でいいですから、防災のチェックを怠りなく!!!

防災訓練の前の日、行く夏を惜しみ、8月の最後の日にビアーホールへ行ってきましたが、非常に混んでいました。いつまで経っても、暑くて暑くて、今年の夏は、異常気象です。大きな台風でも来なければいいのですが・・・・ビールを飲みながらも不安を感じてしまいます。

お恥ずかしい話ですが・・

庁舎内で落とし物をしたらどこへ行けばいいのか知っていますか?
議員になって3年以上経ちましたが、私は知りませんでした。
知らなくても聞かれる事も無かったのですが、実はあるきっかけで、知る事になりました。

お恥ずかしい話ですが、先週金曜日、午前中、市役所で地域の要望をした後、島田への勉強会に参加する為に新幹線に慌てながらも乗り込みました。その時に、ケースに入ったデジカメが見当たらず、「あ〜車の中へ置いてきてしまった」と勝手に思い込んでいました。その後、そんな事はすっかり忘れており、夜は法人会の研修会に参加し、ちょっと寄り道をし、いつものごとく帰宅は午前様でした。朝起きて、急に思い出し、カメラを探すと車の中にありません。でもその時も、「あれ、市役所の会派室へ忘れて来たかな」と思っていました。
月曜に朝一番に市役所の会派室に行くと、机の上にはありません。「え〜これはひょっとして、どこかへ落としてしまったのでは」と今までどこかにあると思っていたカメラが無くなっていた事に、この時点で、初めてで気が付きました。
慌てて、金曜の記憶をたどったのですが、思い当たりません。でも、どう考えても、新幹線に乗った時には、カメラが無かったので、考えられるのは市役所から新幹線に乗るまでの間にどこかへ落としたと言う事は推測できました。会派室で、みっともない話なので、誰に聞いたらいいのか思案していましたが、考えた挙句、2階の市民課へ行き、総合窓口に相談をしてみました。窓口では、庁舎内の落し物は、すべて7階の管財課に届けられると言う事でしたので、恐る恐る7階の管財課に行き、落し物が有ったか確認すると、私のデジカメが有りました。聞くと、3階と4階の階段の踊り場に落ちており、職員が拾って届けてくれたそうです。(拾ってくれた職員の方には感謝申し上げます)
しかし、暑さと忙しさのせいにする訳ではないのですが、最近、注意力が散漫しています。出てきたから良かったのですが、これからもっと気をつけなければと思っています。でも、この事により、庁舎で物を無くした場合は、管財課に届けられる事を知りました。知らなかった事を、身を持って、知る事になりましたが勉強になりました。
(妻には市役所で物なくす人なんていないじゃないと言われています)

でも、アーホント、恥ずかしい話です。

明日から、9月気合いを入れねばと思っています。

焼酎ゼリーは大人のゼリー。

 夜の会合の後や懇親会等でお酒を飲む機会は多くあります。最近は、暑いのでよく生ビールを飲みますが、ビールはお腹に溜りますので、最終的にはいつも焼酎を飲んでいますが・・・

暑くて暑くて残暑が相変わらず続いており、食欲があまりない中でちょっと変わったゼリーの詰め合わせを頂きました。

なんと、九州焼酎で作られたゼリーです。
焼酎ゼリーは、「九州焼酎菓蔵」さんが販売していますが、ほんのり甘くて、ちょっと焼酎の香りもしますが、食べやすいです。一口食べると焼酎の味が口に広がり思わずにやりとしてしまいます。でも、焼酎入りのスポーツ飲料のようなすっきりした味で、見た目にも透明で清涼感もあり、これなら、お酒や甘すぎるゼリーが苦手な方でも食べる事が出来るのではないでしょうか・・・・
正直言って私はゼリーはあまり好んで食べませんが、珍しさと、味比べをする為に一気に3つ食べてしまいました。当然、ゼリーとは言え、お酒を使っていますので、その後は、車の運転は遠慮しました。

焼酎の使用銘柄はその時により違うそうですが、ラベルも焼酎と同じで、幻の焼酎伊佐美のゼリーもあり食べる時に迷ってしまいました。
焼酎ゼリー、まさしくこれは、「大人のゼリー」ですね。

ぜひ、一度お試しあれの商品です。

8月もあと僅か、月日があっという間に過ぎ去りますが、テレビや新聞では、小沢さん対菅さんばっか。うんざりです。もう、なんかどうでもいいけど、国民が求めている事と全然違うような気がします。

県の景観講習会に参加

景観形成は街のブランド力にも関わる重要な事であるのは言うまでもありません。
多くの自治体では、景観に配慮したまちづくりは進められています。その中で、屋外広告は街に活気をもたらし、人々に様々な情報を与えてくれていますが、放置して行くと無秩序な状態で氾濫し景観を損ねてしまう為に、景観を形成する上では、考えなければいけない事でもあります。

富士市においては昨年「富士市景観形成ガイドライン」も作製されていますが現在、屋外広告物条例にも取り組んでいますので、私も平成18年より毎年県で開催している「景観講習会」に参加してきました。

島田市の地域交流センターでの講習会には、県内の市、県の行政職員を始めとして、街づくり団体、広告業者等150名が参加していました。
講習会の内容としては、
基調講演
「景観に配慮した屋外広告物の色彩デザインについて」
筑波大学準教授山本早苗氏
事例発表1
「袋井市屋外広告物条例について」
事例発表2
「小田原市屋外広告物条例について」
でした。それぞれ大変参考に成りましたの機会があれば詳しく報告いたします。
広告物が多い事は、経済的に活発な証拠でもありますので、屋外広告を活かす為にも、街並みや建造物の整備も進めなければいけない事でもあり、その為には行政が関わらなければいけない事であると思いました。ただ、しっかりしたルールは必要でありますが、条例ですべてが解決する訳では無く、建設や広告看板に携わる関係者の協力や住んでいる人達の意識の向上は不可欠な事でもあります。
富士市の取組みについても勉強せねばと改めて思いました。
 

なお、9月1日から10日まで、「屋外広告物適正化旬間」です。富士市でも、条例が無い中では、県の屋外広告物条例によって、パトロールが行われると思いますが、美しい自然景観や潤いのある都市景観を形成して行く事は多くの人が求めている事でもあります。

人集めは難しい。

毎年8月26日は、増川にある圓照寺で、「岩船地蔵尊大祭」が開催され、檀家や地域住民が多数訪れる地域のイベントでもあります。昨年も、抽選会の時には、人で境内は一杯でした。しかしながら、今年はちょっと、いつもと様子が変わっていました。

東部地域では様々なお祭りが開催されます。お祭りの日は、朝から、花火が上がり、「今日はどこでお祭りをやっているのかな」と家族でも話題に上がり、「どこどこだよ」と言われ、「あ〜そうか、じゃ今日は早く帰ってこなきゃ」みたいな会話が交わされます。その意味では、花火が上がる事により、人を集める宣伝効果はあります。その宣伝効果が有る花火が今年の地蔵祭りでは、お茶の栽培をしている方々から、花火のカスがお茶畑に落ち、お茶を刈る時に、機械が故障してしまうと言う事で、中止となりました。花火が上がらないと言う事は、祭りの最後の締めくくりとして寂しいなと言う思いもありましたが、そのような事情では致し方ないと諦めていました。ただ、その時には、夜の花火が上がらないのは、祭りの盛り上がりに欠けるという心配事しかなく、昼間の花火が上がらない事による影響はあまり考えられていなかったようです。また、花火が上がらなくとも、63回の歴史もあり、数日前から新聞やポスター、のぼりを掲げてあったので、地域住民には十分告知出来ているとも思っていました。

でも、ふたを開けてみると、いつもだったら、始まる前から抽選会の申し込みで列が出来ていたのに、境内には関係者ばかりで、人が集まってきていません。そこで、皆から聞こえてきた声は、「やっぱり、花火が上がらなきゃ、来ていいのか、どうなのか分からないよ」「朝から花火が鳴らなきゃ、祭りがないと思ってしまうよ」等々出てきました。

今年も境内での催し物には力をいれ、「献灯」「火舞い」「第六天太鼓」は幻想的で素晴らしいものでしたし、出店も増やし来ていた方々に楽しむ工夫はされていましたが、昨年の半分以下の集まりのお祭りでもありました。花火の影響の他にも、平日である事、子供達の学校が始まる事等その他の要因も考えられましたが、花火が上がらない影響は大きすぎたようです。
富士祭りでも、最後に花火が上がらないのは、人が帰ってしまい盛り上がらなかったと言う話もでましたが、やっぱりお祭りは花火がつきもののようです。今回私も、檀家としてお手伝いをしましたが、人が集まってこそ、イベントは成功すると言う事を感じると共に人を集める難しさを痛感致しました。
来年はこの経験をしっかり活かし、元の賑やかなお祭りになればと期待しています。

「安全・安心なまちづくり」講演会

 赤いベレー帽姿の若者が、渋谷や六本木の繁華街でパトロールする姿をテレビで何度か目にした事が有りましたが、その防犯活動を進めている、日本ガーディアン・エンジェルスという組織を1995年に1人で立ち上げた理事長の小田啓二氏の「安全・安心なまちづくり」と題した講演を聞いてきました。

日本ガーディアン・エンジェルスは、犯罪のない「より良い地域社会」の実現を目指して、非行や犯罪を防止するためのパトロール、住民による地域安全運動の支援、子ども青少年の健全育成の為の支援、生活に関する研究・調査・犯罪防止に関わる講演を行っている特定非営利活動法人です。
現在は、北海道から九州まで全国24支部で活動しています。

(ニックネームは、カルキ・マサ・コブラです。ちなみに理事長はデュークだそうです)

講演では、理事長以外にも、3人のガーディアン・エンジェルスのメンバーが講演のお手伝いに来ていましたが、彼らは、ニックネームでの紹介です。というのも、講演内容にもありましたが、パトロールに際して、若者とコミュニケーションを取って行く上で顔見知りになって行く為にも親しみやすくする意味あいがあるそうです。
犯罪と言うバルーン(風船)はいつ自分達の地域に来るのかはわからない中、そのバルーンを跳ね返す力として、2つの力が必要とし、1つ目は、パトーロールをする地域の力、2つ目として、犯罪を回避する個人の力としていました。

その上でパトロールする上での注意事項や適切の声かけ方法などが示されましたが、その中で、特に私もですが、大人が子供達にどうしてもしてしまうコミュニケーションとして、上から目線で注意したりしてしまう事がありますが、コミュニケーションは、一方通行ではなく、2WAYであり相手と同じ目線で、相手と同数での声かけをし、あくまでも一つのボールのキャッチボールをしなければ意味がないという事を分かり易く、本当のボールでキャッチボールをしながら説明をしてくれました。
 最初は、ゴミ拾いからのスタートで始まったガーディアンのパトロール活動も、今では、しっかりとマニュアル化され、犯罪の抑止と言う点で大きな効果を発揮している活動は、学ぶべきことがありました。

我が家でも熱中症!??

今年の夏は暑い、初秋の処暑も過ぎ、暑さがやむ時期ではあるものの、とにかく暑く、まだまだ残暑は続きそうです。新聞報道には、毎日のように熱中症による事故も報道されていますが、我が家でもついに、熱帯夜での熱中症による事件が・・・・

暑い日が続く為に我が家でも、エアコンが朝からフル作動しています。しかしながら、全部の部屋が涼しい訳ではありません。玄関に関しては、他の部屋からの涼しい空気が入らないとサウナに入った様な暑さです。我が家では玄関で、3年前の夏祭りで、手に入れたウーパールーパーを飼育していました。最初の頃は、小さくて愛くるしさがあり、可愛かったのですが、今では体長が、30センチ以上にもなり、餌を食べる時には大きな口を開けるのですがちょっと気味が悪いです。家に訪れる人は玄関にいるウーパールーパーを見ると大抵驚きます。そのウーパールーパーに異変が起こり始めました。昨日、いつもは水の底でじっとしているのが、水面に浮上してきていました。暑いのかなと思っていましたが、そのまま、寝てしまい、朝起きて水槽をみると、お腹を向けて、動かなくなっていました。

ついに、エアコンが効かない玄関での猛暑で水温が下がらず,湯だってしまったようです。ウーパールーパーも熱中症で死亡と朝から娘と大騒ぎでした。
多少気味悪い所もありましたが、大きく成長し、餌を与えると反応してくれる我が家の一員でもありました。
残念です。
いなくなると寂しいです。
我が家のウーパールーパーにも黙とうです。

今年の夏は、ペットにとっても、熱中症は気をつけなければいけない夏でもあります。

**ちなみに8月16〜22日の1週間に熱中症で救急搬送された人は全国で9259人、死者は16人に上り、5月末からの合計は救急搬送者4万1020人、死者145人となったことが総務省消防庁の調査(速報値)で報告されています。

真夏の浮島が原自然公園。

 真夏の浮島ヶ原自然公園は、どの様になっているのかちょっと気になってはいたのですが、先週、既に帰国してしまいましたが、ラトビアのカトリーナが滞在中、色々な経験をしてもらおうと、浮島ヶ原自然公園まで、サイクリングを兼ねて自転車で視察してきました。

残念ながら、自然観察会の方は平日ですのいませんでした。夏に入り葦の発育は物凄く、公園全体に蔓延っていますが、木道周辺は管理してくれているようで、様々な植物や生き物が見る事はできす。昼間の浮島ヶ原自然公園は、大変暑く、日陰も無い中では、じっくりと自然観察をするのはちょっと大変でした。
水の循環がしっかりとされているようで、木道から見る水面からは、アメリカザリガニ、カエル、メダカ(多分外来種のかだやし)ジャンボタニシ等々様々な生き物が観察できました。

スカウト活動をしている、カトリーナは大変この公園を気に行ったようで、特に生き物を見つけては喜んでいました。ただ、気になったのは、やはり、外来種の進出であり、アメリカザリガニも多くいる事です。
公園内では、珍しいトンボも見る事はできますが、アメリカザリガニが増える事は、トンボになるやごを食べてしまい、トンボの生態系を変えてしまうと恐れがあると思います。実際、磐田市にある桶が沼では、トンボの生態系を守る為に、ザリガニの駆除を行っており、市民が、つりざおを持ちザリガニを釣りあげています。ちょうど、公園の入り口でザリガニを釣っている方もいましたので、紐に餌をつけて垂らすと簡単にザリガニが釣る事ができました。

セイタカアワダチ草や葦の処分も進められていますが、今後トンボも多く飛び交う事が出来るように生態系の保全をしていく上でも、公園内に生息する生き物に対してもでも何らかの処置は考えなければならない事であると感じました。

また、カトリーナは自転車で田んぼの中を走ってきたのですが、「こんなに素敵な場所があるのに、周りはどうして汚いの?管理はされないの?」と質問をしてきました。外国人にとっては、公園の周りの開発されている環境(田んぼのスクラップ置き場)を見てちょっと奇異に映ったようです。

富友会で盛り上がった抽選会?!

平成22年度(第88回)静岡県立富士高等学校富友会総会及び懇親会が、交流プラザ及びホテルグランド富士で盛大に開催されました。私の卒業年度31回卒も、21回卒の代表幹事年度のお手伝いをする5年に一度の当番年度に当り、私も学年の役員として本年度の総会の準備を進めてきました。

本年度はここ何年か、お盆休みで帰省してくる人の為にとお盆中の開催でしたが、前年度の役員会において、お盆の時は其事情があり、逆に出にくいと言う意見も出され検討された中で、お盆を過ぎた翌週での開催でありました。心配されたチケット販売も例年並みの400枚以上は捌けており、人数的にもお金の面でも一安心です。

当日は役割が分担された中で、正午から、21回の代表幹事年の長橋幹事から、最後の入念の説明が有りました。私の学年の、懇親会で抽選会担当であり、事前に、商品等の用意や当日の抽選券の回収またお楽しみ抽選会の進行役が主な役割でもありました。ですから、説明後は抽選会の準備の為に交流プラザでの総会には参加できず、記念講演の21回卒業の漫画家すがやみつる氏の講演は聴く事が出来なかったのは残念でした。
(仮面ライダーやゲームセンターあらしは有名ですが、富士高の先輩とは知りませんでした)

懇親会が始まり、雑然とした中では、和気藹藹と会は進んでいきます。
抽選会では進行役を、トラブルが有ってもいいようにと私とクラスメートの清君の2人で進める事になっていますが、抽選会時間は30分。商品としては、70点以上あり、単純に30秒で1人登壇してもらわなければ時間通りには進みません。なおかつ、目玉商品として、講演をして頂いた漫画家のすがや氏から10人にサイン色紙、セル原画を当たった人名前をその場で書きプレゼントと言う企画もあり、時間が取られます。
(野球部は話に熱が入ります)

時間が掛かる事は予想されるので少しでも早く抽選会と進行役をやる私としては時間が気になる所ですが、36回が担当しているアトラクションとしての部活よもやま話が思いの外、時間を取り、抽選会開始予定時間に大幅に食い込んできていました。

「一体どうなるんだ〜」と思いながら、抽選会がスタートしました。案の定、番号・名前を呼んでも中々出てきません。でも、やはり物が貰えると言う事では、会話も少なくなり、呼び出す番号に気をつけてくれ始め、また、我が学年の抽選会担当でお手伝いしてくれるメンバーもたいした打ち合わせも無いのに、阿吽の呼吸で動いてくれ、思いの外スムーズに進みました。
(商品を渡すのもスムーズです)(高砂大吟醸酒が当り、喜ぶ某部長)

抽選会で当った人の中には、随分知り合いもいましたが、抽選会が始まる前には、もし自分が当ったらどうしようと思っていました。でも、余計な心配でありました。
多少時間は、オーバーしたものの、それなりに盛り上がり、安心しながら、お役御免で、実は私だけ、もう一つ18時15分から始まる別の団体の総会と懇親会をやっている、ペアステージノイの方へ失礼させて貰いましたが、抽選会はどのような評価になっているのかは定かではありません。

まあ、その後参加した私の学年の2次会では勝手に良かったと盛り上がっていましたが・・・
この次の5年後は一体何をやるのか、心配です。

親バカです!!!

親バカと言われてしまいそうですが、ちょっと娘の事を宣伝させてください。

富士市のコミュニティラジオのラジオエフで毎週月曜から木曜までの夕方4時30分から7時までブライアンと言う情報番組が放送されています。

どういう経緯かはわかりませんが、私の娘が毎週水曜日にブライアン隊として生出演し、喋っています。来年の3月まで喋り続けるそうですが、一体何を喋るのか、また喋れるのか、番組のパーソナリティの方の邪魔をしているのではないかと心配で、気が気ではありません。(親バカです)
すでに8月11日から2回出演しましたが、娘からは、
「お父さん、あちらこちらで余分な事を言わないでよ」
と釘を刺されていましたので、ちょっと宣伝は控えていました。
でも、2回の放送を聞いて、まあ素人ですから、途中、噛んだり、字をまちがえたりする事もありましたが、それなりに堂々(ラジオですから姿は見ませんけど)と喋っていました。

実は、気になって放送直後のスタジオを2回とも見にも行きました。(親バカです)
私もラジオ出演の経験はありますが、少しの短い時間で喋るにも気を使っていたのですが、、2時間30分の番組で喋れる事は、我が子ながらちょっと、尊敬してしまいます。(親バカです)
娘は今、東京の大学に通う4年生です。就職は何とか決まったようで、多少、余裕は出て来た為に、自分の興味のある声を使った何かをしたいと言って、ラジオエフさんで声を掛けて頂いたようです。でも、これからも、ラジオ出演の為に毎週東京から、帰ってくるのですが、娘が言う事には
「毎週帰ってきてやるんだから、交通費位は面倒見てよ、お父さん」
と言われ、
「ばか言うな」
と言いながらもついつい交通費を出してしまう親バカです。

出来ましたら、毎週水曜夕方4時半から7時までブライアンを聞いてください。
また、ぜひ、聞いている方は、番組へのFAXをお送りくださいと娘も申していますのでよろしくお願いいたします。(最後まで、やっぱり親バカですね)

忙しい中、ラジオ録音も終了!

 

お盆が明けてから週末にかけて猛烈に忙しい状況です。と言うのも、ラトビアのカトリーナが我が家にホームステイをしており、とても賑やかで楽しいのですが、カトリーナに合わせた生活と片言英語が強いられ、思うような活動が出来ませんでした。

ようやくラトビアへ送り出した(帰国)のですが、会派での勉強会や議員研修、懇談会、都市計画審議会、富友会の打ち合わせ、葬儀、火事と次々に色々な用事が舞い込んできます。

その上、今月27日に、以前から継続的に、取組んでいるラジオエフさんの「富士市議会議員と語ろう ふじ・まちとーく」の最終回の出演があり、その録音が19日の朝にありました。
忙しい時間の合間を見て、喋る内容の資料の準備やストーリー等を考えなければいけないのですが、中々時間も作れず、ラジオ録音の前日も、会合での際に、お酒が出てつい飲んでしまった為に、十分な準備が出来ないまま録音に出かける状態になってしまいました。

今回の「ふじ・まちとーく」では、私の他に小長井議員、小池議員で「再び集合、富士市の未来を語る」と題し、今、富士市議会が取り組んでいる議会基本条例について語りあいました。内容的な事は、ぜひ8月27日の午後4時から4時30分ですので聞いて頂ければと思っています。
3人の議員で5回に渡る「ふじ・まちとーく」はこれで終了と成りましたが、今回、ラジオで話し合った議会基本条例の中にあるように、議会や、議員の情報発信としてラジオは有効な手段であると思われ、今後、条例制定がされる中では、ぜひ、様々な情報発信の一つとして検討はすべき事柄であると感じました。

ラジオで何か喋ると言う事は、自分なりに勉強もしなければいけない事はありましたし、ゲストを招いての番組では、新たな気づきもありました。面倒くさいと思う事もありましたが、ナビゲータの佐野さんに助けられ無事終了できたことは良かったです。また、このような機会があったら、積極的に利用をしたいと思っていますので、ナビゲータの佐野さんには、ひとつ「もう嫌よ」と言う事無くお引き受け願いたいと思っています。

忙しいと言いながらも、ラジオ録音も終わりましたので、寝不足の状況が続いている中では、少し早めに寝ようと思っています。寝たくても、熱帯夜の為に思うように寝れないかもしれませんが、疲れと安心から多分ぐっすり眠れるような気がします。

**お知らせです***
8月27日午後4時〜4時30分 ラジオエフ84.4MHz
「ふじ・まちとーく」最終回です。
聞いてください!!!

議員研修会とガンダム

 
 毎年恒例の真夏に開催される静岡県市町議会議員研修会が、グランシップで開催されました。講演も勿論、サンデーモーニングに出演中の国際政治学者の浅井信雄氏で楽しみにしていたのですが、それとは別にバスで会場に着くとグランシップの北側に線路を隔てて、今話題の等身大のガンダムが少しだけ見え気になって仕方がありませんでした。

JR東静岡駅北側には、この7月より来年の5月まで期間限定で「模型のまち静岡」をPRする上で市がバンダイに働きかけ実現いたしました。私も、ちょっと前にお台場で展示され大好評であり、静岡で見る事が出来る事になり、一度は行こうと思っていましが、グランシップまで来て、せっかくのチャンスと思い、早めに会場に着いたのでブログネタにと、講演が始まる前に時間を気にしながら、暑い中、小走りで近くまでいき撮影をしてきました。

そびえ立つガンダムは、新幹線からも見る事が出来、多くの方の目に触れ、静岡市の情報発信としては、実にいい題材であると思います。テレビにおいても、富士山静岡空港周辺に設置し、飛行機からも見えるようにし、空港利用の促進につなげればと言う案も出ていましたが、可能なら進めるべき物であると感じます。でも、私の世代は、ガンダムというより、マジンガーZ若しくはもっと前の鉄人28号でありますので、それらのロボットも展示してもらえるともっと嬉しいのですが・・・

ガンダムの事ばかり書いて一体、議員研修はどうなっているのかと怒られそうですが、浅井氏の「世界と国と地方」と題した講演は正直言って、議員にとって(少なくても私にとっては)、期待していた程の講演では無かったような気がします。世界は連動しているとか見えない物を見るとか断定的な議論は良くないと言うようなありきたりの内容であり、途中で記憶が無くなってしまう状況の人がちらほらと見受けられました。ただ、最後に、大事な事として、日本の政治を安定させなければいけないとし、9月に行われる民主党選挙において、小沢がなったら、日本の未来は無いと言う事には同調できました。
でも、私の後ろに座っている席の議員の方は、「小沢以外に誰ができるんだよ」「小沢にやらせればいいんだよ」と言う声も聞こえました。
 帰る際にガンダムをバスから眺めながら、小沢さんなんて言ってる人がいるのは、何を考えているんだよと思いながら、家に帰り新聞に目を通すと民主党も人材不足なのか、相変わらず、小沢氏の出馬を検討がされている事が掲載されていました。

何なのかな〜
ほんと一体いつになったら政治が安定するんだよと思ってしまいます。

議会基本条例制定について

 
ちょっと前になる事ですが、お盆に入る前に、富士市議会議員研修会として「議会基本条例について」の講演が山梨大学の江藤教授を呼んで開催されました。現在、富士市議会は、議会の最高規範と言える富士市議会基本条例の11月制定に向けて取り組んでいます。

既に市民アンケート、全員協議会に置いての草案協議がされており、今回の研修となりました。

江藤先生は、議会不要論が囁かれる中に置いて、「住民に開かれた住民参加を促進し、執行者としての首長とも切磋琢磨し、議会の存在意義である議員同士の討議と議決を重視する議会」としての条例制定が必要である事が説明されました。また、議会は住民の為にあるとし、ただアリバイ的に作る条例なら市民は相手にしなくなる事を理解した上で、これを制定しなければならなく、本気で、議会を変える、地域を変えると言う気が無かったら駄目であると断言していました。先生の明快な、講演は大変勉強にはなりました。
議会基本条例に関しては、現在、確認されているだけでも114の自治体議会に置いて制定されています。また、これからも、富士市を始めとする多くの自治体でも制定作業に着手していますが、多くの自治体での制定に伴い、その効果は、従来にはなかった活発な議会活動に繋がっている一方で、当たり前の理念を着飾り、条例に定められた活動を全く行っていない議会も存在します。その意味では、議会間の活動格差は拡大しています。
私は、議会基本条例は市民と議会の約束事であり、富士市議会がそれをしっかり実践する事が「市民が主役」、「地域が主体」である安心・安全・心豊かな市民生活の向上を進めるまちづくりに繋がる事であると思っています。また、条例制定の最大の目標は、議会への評価があまり高くない中での信頼を構築し、今までの無関心であった人達への、市民との関係づくりであると思っています。
今後の予定としては、8月31日に全員協議会での原案協議が開催され、その後、市民にはパブリックコメントや説明会が開催される流れとなっています。会派においても、議会改革検討委員会で内容はその都度精査し勉強会も開かれています。
制定までの過程も大切な事である事はいうまでもありません。
しかし、あくまでも、制定する事が目的ではなく、この条例をいかに活かしていくかが重要であります。

戦没者追悼式で思う事

 8月15日、65回目の終戦記念日に私は、議員として毎年開催されているロゼシアターでの戦没者追悼式に参加しました。毎年同じような内容のブログを掲載していますが、この追悼式で、自分自身の心にも刻み込まなければいけない事でもあり、忘れてはいけない事とし掲載し続けなければいけない事でもあると思っています。

富士市での追悼式は例年とは違い、ロゼシアターの大ホールから中ホールで開催されました。この事は、戦争が終わり65年の歳月は遺族の方々も高齢となり、遺族会の方が少なくなっている現状を表しています。しかしながら、どんなに遺族が少なくなろうとも、どんなに年数が過ぎようとも、戦争があった現実は風化させてはいけないことであり、今ある平和がどのようにして成り立ってきたのかと言う事は語り継がなければいけない事でもあります。戦争で散って行った人たちへの追悼は勿論の事、今ある平和に感謝すると共に、これからの恒久の平和は守り続ける義務があると思っています。また、戦争と言う悲劇を再び起こしてはならないという遺族の願いは基より、すべての人が平和について考える機会でもあると思っています。
  

政府主催の全国戦没者追悼式に合わせ、会場には中継放送が流される中、正午の時報と共に、黙とうを捧げ、市内3796柱の慰霊をしました。この事で、戦争を知らない私を含め参加している人たちが、しっかり次世代に引き継い出く事は、大切な事であると思っています。

平和とは何かを感じて貰いたいと思い、私の娘達も、ロゼシアターで開催されている「平和のための富士 戦争展」に行かせました。
(2人3脚産の前で)  (国宝級??薬さん)  (花火大会)

 その後、境にある特別養護施設の2人3脚さんの夏祭りと川尻の薬さんのお祭りに顔を出し、夜は子供たちとバーベキューをして花火大会と忙しいとはいえ、改めて今ある、生活がいかに幸せであるのか感じずにはいられませんでした。

「これってどうなの?」

 

大棚の滝は富士市で唯一、マイナスイオンを感じ取る事が出来、滝の下では気温が5度位違いひんやりとして、夏に行くには最高の場所でもあります。

お盆の入りにお墓参りをする前に、少し時間があったので、我が家に滞在しているカトリーナを連れて、車なら10分程度で行ける須津地区自慢の観光スポット???の大棚の滝に行ったのですが、「これってどうなの?」と感じる事がありました。

まず、大棚の滝に行く途中、須津川のあちらこちらでバーベキューをしています。中には、テントまで張ってキャンプをしている方もいます。どうやって下まで行ったのか分からないような河原でもバーベキューをしています。河原でのバーベキューは、急に天候が変わったりした時に増水し危険です。まして、切りたった須津川渓谷では水の出方が早いので、あまり、お勧めはできません。また、いつも、地区で下草刈りやゴミ拾いをして感じるのですが、河原でのバーベキューの後始末がちゃんとされていません。地域で奉仕作業に参加している方には考えられない事でもあります。ハイキングコースでもある狭い路肩に違法に駐車されている車のナンバーを確認すると他市や他県のナンバーが多いようです。マナーの悪さに「これってどうなの?」と思いながら、大棚の滝に行くと、台風の影響で雨が降った為に、滝の水量が豊富で、水かさも増しており、景色的には素晴らしいものでした。

一緒にいた、カトリーナもラトビアにはこのような場所は無いと感激しており、写真を撮りまくっていましたが、そこでも、「これってどうなの?」の思うような事がありました。
滝の下でバーベキューをしていた人達が、缶ビール片手に、滝壺に飛び込んでいます。滝壺で泳いでいるのですが、お酒を飲みながら、冷たい水に飛び込むのは、自殺行為であり、「これってどうなの?」と強く感じてしまいます。見学している人達にとっても決していい風景ではありません。
外国人のカトリーナも苦笑いをしていました。
せっかくの素晴らしい場所であるのにも拘らず、残念な気持ちになりました。
本当に「これってどうなの?」感じながら、大きな事件にならないように大棚の滝を含め、須津川渓谷での利用の仕方もルールを作らなければいけないのではと感じました。

カトリーナがやってきた!

ラトビア人のカトリーナが我が家にやってきました。
ラトビアは旧ソ連で、現在はバルト海に面したバルト3国を要する共和国の一つです。

カトリーナはラトビアでスカウト活動をしており、8日まで日本ジャンボリーに参加していました。日本ジャンボリーでは、国の代表として皇太子さまと食事を共にしたそうです。
ジャンボリーに参加した後、2日間東京でスカウト研修をし、また富士市に戻ってきました。11日にラクロスで富士市の役員さんと出迎え、帰国する18日まで、我が家に滞在します。

ジャンボリーで日に焼けたと言っていますが、透き通るような白さです。私の下の娘と同級生の17歳で高校3年生かと思いきや、この9月から大学生になるとか、ちょっと日本より、進学年齢が早いようです。
カトリーナは大変優秀な子で、ラトビア語は勿論、英語、ロシア語が喋れます。食べ物は好き嫌いもアレルギーも無く、到着後「何が食べたいか?」と聞くと、ジャンボリーで朝から晩まで食パンを食べさせられたので、「白いパン以外なら何でも」と言う返答でした。
バーベキューやすき焼きは、滞在中の我が家の予定に入れてあるので、生魚を食べるのか気になり、「寿司は好きですか?」と聞くと「大好き」と言う事でしたので、早速、回転すしに行ってきました。
おもしろかったのは、私が芽ねぎのお寿司を食べようとすると、「日本ではグラス(芝)を食べるのか?」目を丸くして驚いていましたが、「ジャパニーズオニオン」(訳が分からない英語です)と説明すると自分も食べたいと注文していました。17歳で若いからかも知れませんが、好奇心旺盛で、何でも食べるものはトライすると言う感じです。
ただ、かわいそうな事は、楽しみにしていた12日からの富士登山が、天候不順の為に中止となり、我が家で過ごす事となってしまいました。

ですから、急遽、私も予定変更で、浴衣が着られる、日本の温泉に入りに行く事を提案すると、行きたかったと喜んでくれましたので、お盆に入る前ですが連れて行きました。
(大勢で入るお風呂を理解しているのか多少不安でしたが・・)
温泉も喜んでくれました。

我が家ではしばらく、ラトビアからのカトリーナに合わせた生活に変わっています。
(我が家に来て直ぐに仏前でお線香をあげてくれました)

でも、我が家にとっても彼女にとっても、異文化を知る機会でもあり、また、家族が増えた事は、楽しいです。

富士市の金属とプラスチックの処理は?

 

富士市の廃棄物の行方がどのようになっているとして、チャレンジ7の研修で市が委託している金属とペットボトル以外のプラスチックの処理を行っている浮島の稲葉商店と富士川の安藤紙業に行ってきました。

最初に訪問した稲葉商店は、私の住む東部地域の浮島にあります。毎日のように会社の前を通るのですが実際会社の中を視察させて貰うのは初めてでもありました。富士市の金属、特に空き缶(スチール缶・アルミ缶)の処理がどの様にしているのかが、稲葉社長の現場を回りながらの説明でよく分かりました。
(市内から出される空き缶)(分別機にかけられますが、異物は取り除きます)

富士市の家庭から出された金属は、最新型の分別機でアルミ缶・スチール缶・その他の金属・異物と分別され分別されたアルミ缶・スチール缶はプレス機によりブロック化されます。

最新の分別機が先月より設備投資(約1億円)されており、処理能力が時間当たり、4トンと大幅にアップしたそうです。現在、スチール缶がキロ15円・アルミ缶がキロ120円ですが、価格は変動しており、金属業界も不況で、金属相場も変動している中では安定的な仕事では無いと社長は言っていました。国内需要が厳しくなっている状況下では、処理された金属は8割がアジア及び途上国に県内の港より輸出されているそうです。

そのような中では、今後は金属処理業者でありますが、プラスチックの処理も仕事として、積極的に取り組んでいくとしていました。
 引き続き訪問したのは、富士川にある安藤紙業です。富士市のペットボトル以外のプラスチックの処理を月180トン年間2000トンの処理しています。

一回に運ばれてくるパッカー車に1トンが積みこまれてくるそうですが、それが搬入されると同時に分別機にかけられます。しかしながら異物混入を取り除く作業は手作業で行われ、元々が古紙屋さんでありますが、この分別作業に1日の内6時間程取られてしまっているそうです。異物混入率は、導入当時は5%だったのですが、本年に関しては3%と下がっており、富士市のゴミ出しのマナーが守られている事が分かりました。

処理されたプラスチックは、リサイクルされますが、業者にキロ20円から30円で引き取られていくそうです。

また、現在、市の委託を受けている安藤紙業さんは富士市と旧富士川町でプラスチック処理の許可業者は安藤商店だけでしたので、合併に伴い必然的に許可業者である安藤商店さんが市のプラスチック処理業者となっています。しかしながら、昨年富士市の業者も1社許可され、許可業者は2社になりましたので今後は2社によっての競争入札になります。適切な管理がこれからもされていく上では、競争し合ってよりよい形にしていく事は歓迎すべき事でもあります。
 今回、市が委託している2社の企業を視察させて貰いましたが、どちらの施設においても社長さんが対応してくれており、暑い中、感謝申し上げると共に、処理代は支払われていますが、市民として、業者任せでは無く、これからも分別をしっかりした上で、マナーを守ったゴミ減量とリサイクルは取り組まなければいけない事であると思っています。

船内での帰港式

 2010年青少年の船も、8月5日から9日まで4泊5日の研修プログラムを行ったスタッフを含め、総勢550人が無事、田子の浦港へ戻ってきました。私も出港式には出られなかったのですが、何とか出迎えには参加する事ができました。

しかしながら、出迎えの帰港式に関してはあいにくの雨の為に、通常、研修生が下船し、保護者や関係者に見守られる中で、埠頭で開催される予定が、急遽、船内に置いて研修生と一部関係者だけでの帰港式となってしまいました。聞くところによると、船内での帰港式は今までの青少年の船の27回の歴史の中でも初めての事だそうです。

私は議員と言う立場もあり、船内での帰港式に立ち会え、保護者の皆様より早く、元気な姿の研修生を見る事が出来ると共に、豪華客船であるふじ丸に入船出来る機会を頂けました。
5日間の研修に疲れているのにも拘らず研修生は最後の帰港式においても、実行委員長の号令に一糸乱れぬ行動をとり、式典に参加している関係者に5日間の規律ある生活をしてきた一端を感じさせました。今年度は、今までと違い、小学生163名が参加しており、より、異年齢間の交流が図られた事は、年齢の幅が広がる事によっての研修内容やグループでのコミュニケーションを取って行く難しさはあったと思いますが、研修生の姿を見ると苦労を重ねながらも大きな成果があった事は伺えました。
(お礼を述べる研修生代表)

また、学長からは、
「人は思い出を創る為に生きている」
と言う、これからの人生においての思い出と言う財産を築いていく大切さを講評で述べていましたが、青少年の船は、参加した研修生にとって、これからの人生に大きく左右する掛替えのない一生の思い出となるのかもしれません。
(出迎える保護者)(タラップから下船する研修生)(27船ふじ丸をバッグに)

富士市に住んでいる子ども達は、事業費6000万以上使われて行われる豪華客船での研修が出来る事は、他の自治体に置いてどこでもやっている事業と言う訳では無く、ある意味非常に幸せな事であると思います。しかしながら、参加募集をしても定員に満たない事や同じ子が何度も乗ると言う現実は、今後もこの事業が続いていく上では、より多くの子ども達に経験をさせる努力は行政としてもしていかなければいけない事であると帰港式に参加して改めて思いました。

お盆を前にして、ぐったり。

 昨年の10月に、養母が亡くなった為に今年は我が家も新盆です。8月に入ってから、ちらほらとお線香をあげに来て頂いており、留守にできない状態でもあります。しかしながら、用事も多く、特に私は家にいる事は無い為に家族に迷惑をかけっ放しです。

 その上、11日から我が家には、ラトビアの女の子がホームステイします。我が家の一大事であり、受け入れ態勢を整えるのはもちろんですが、ラトビアの方に日本の家は汚いというイメージを植え付けないように真夏の大掃除です。受け入れる前日の10日も市役所で「議会基本条例について」の議員研修を受けた後、慌てて家に帰り、ゴミを分別してゴミをだす準備をしました。でも、暑くて暑くて、少し片づけると、汗が噴き出てきて、すぐ一休みを言う感じでちっとも進みません。
今になって、何で、こんな忙しい時期に受け入れてしまったのかちょっと後悔をしながらも、綺麗にしています。
 新盆で、多分死んだ養母が戻ってきていますが、とてもかまっていられない状況は(仏前の前にほとんどいられません)申し訳なく思っています。
 お盆を前にして、ラトビア人の受け入れの為に、暑さと掃除でぐったりです。

 お盆前の10日に開催された、会派会議の際に、今、話題の100歳以上の高齢者の身元確認は富士市ではどのような状況であるかが話題になり、確認した結果、富士市の100歳以上の高齢者は70人で、すべて身元確認をしているそうです。ちなみに最高齢は104歳との事でした。
富士市は民生委員の方々がしっかりとしているようですのでご安心ください。

東部グランドでソフトボール大会。

朝起きて、体の節々が痛いです。
日に焼けて腕と顔がピリピリと痛いです。
市役所へ行かなければと思うのですが、体が思うように言う事が聞きません。
と言うのも・・・

8月8日、須津・浮島の各町内にあるソフトボール愛好会のチームが集まって、昨年に続き、東風会ソフトボール大会が東部球場で開催されました。残念ながら、神谷チームは父親ソフトボール大会が開催されていた為に、参加を断念しましたが、それでも、8チーム100名以上の選手の参加によりトーナメント戦で熱戦が繰り広げられました。

私も本部チームに入り、2試合参加したのですが、日頃、体を動かしていない為に、試合に出して貰ったのは嬉しいのですが思うように体が動きません。また、照りつける太陽は、気がつくと見る見る肌を赤くさせていきます。試合においては活躍までは期待されてはいないまでも、足を引っ張らないようにと必死でプレーをしました。
でも、結果は2試合とも、敗北。
暑くて大変でしたが、気持ちのいい汗をかきました。

今回、東部グラウンドで、ソフトボール大会が開催されたのですが、東部グラウンドの4面のコートは、東部浄化センター建設の際の付帯施設として作られた経緯の中で、地元(須津・吉永・元吉)と下水道維持課の4か所で管理するようになっています。ただ、コートの管理状況が其々に違い、吉永のコートを除いて他のコートでは、2週間前までは、草が内野コートまであり、とても試合が出来るようなコンディションではありませんでした。そのような中で試合が出来るか心配されていたのですが、下水道維持課さんで、施設管理者としてコートの整備をして頂き、無事、ソフトボール大会が出来た事は感謝申し上げます。ただ、今後、東部球場に関しては、せっかくの施設でありますが、多くの方に有効利用してもらう上では、管理体制に対しては問題もあり、地域任せの管理だけでは対応が出来にくい事も考えらますので、市として総合的な一元管理も視野に入れて検討をする時が来ていると思われます。
河川敷には立派な施設があります。
東の地域においても、大きな大会が出来るように、しっかりとした管理は求められると思いますので、須津のまちづくりセンター長にも行政懇談会での要望事項として挙げて頂く事をお願いしてあります。

でも、天候に恵まれ、珍プレー・好プレーがあり、大きな怪我なく、無事大会が済みました。優勝チームは、浮島の春山チームを抑え、川尻チームが見事優勝しました。

来年も、この大会は開催予定ですが、来年も良好なグランドコンディションで大会ができる事を期待しています。
しかしながら、体が痛いです。やっぱり、歳なのかな・・・・

今年のお祭りは「元気をだして」!

 私の住む東部地域にある浮島工業団地には、現在30社の会社が事業活動を行っています。その工業団地が組合を設立し20周年を記念し始めた、浮島団地協同組合が主催する「第18回納涼祭」が天候に恵まれたた中で、盛大に開催されました。

浮島工業団地の夏祭りは、当初は、団地の従業員の親睦や交流が主な目的であったはずですが、今では多くの地域住民も参加する地域と企業が共生する、地元に定着した毎年恒例の夏祭りとなっています。
しかしながら、昨年は、長引く梅雨の影響で、お祭りの予定日まで天候が不順であり、お祭りを開催する場所の富士東球場のグランドコンディションが不良である為に中止になりました。天候不順と言う理由はありましたが、不況の中では、今後お祭りがそのまま中止になってしまうのではないかという地域の不安はありましたが、今年は、厳しい経済状況が続いている中で、「みんなで元気をだして」と継続を打ち出してくれ、地域の住民にとっても楽しみにしているお祭りの復活に感謝しており、須津地区の区長、町内会長や元吉原の連合町内会長も参加していました。
(ステージで元気に返事)(色々な果物も売っています)(大学の先輩でもある望月社長と)

開会式においては、「元気をだして」が前面に出されており、司会の渡井専務理事からは、元気がある来賓の皆様が登壇されていると紹介されてしまい、来賓の皆様(私を含め)は、嫌が上でも元気を出して、大きな声で返事をして挨拶をしなければならない状況でした。
やはり「元気をだして」と言う様に、富士市においても、企業が元気である事は重要な事で、企業業績が上がれば従業員の待遇も良くなる事は勿論の事、必然的に税収は上がります。また、浮島工業団地においてお祭りも更に盛大になり、抽選会の賞品や花火の数も多くなる訳で、地域の住民にとっても、企業の元気は期待されることでもあります。ぜひ、このお祭りの復活を契機に、元気のある工業団地として頑張ってもらいたいと思っています。
(浮島の空に花火、やっぱり、祭りの最後は花火でした)

 私も地元市会議員として、今年は開会式、抽選会、そして最後の花火まで楽しませて頂きましたが、ぐるぐると会場を回っているうちに、ビールも進み、ゆでダコのようになってしまい、最後にステージに上がった時は少しバツが悪かったです。

東部にもお店が増える中で・・・

 未だ、景気の回復の兆しはあまり感じられない中、決して人口が増えている訳で無い東部地域に新たにお店が建設されています。

出店するのは大手チェーン店ですが、新たに出店されるのは住民にとってはより利便性が図られ歓迎すべき事であると思われますが、一方、地元の商業図はどの様な変化がでてくるのかやそれに伴う道路状況の影響が心配もされます。

現在、進んでいる東部地域の流通施設の状況は、確認できる範囲でも

予てより出店する事になっていた三島製紙江尾工場跡地には、イオン系スーパーのマックスバリュー江尾店が10月オープン予定で工事が進んでいます。

沼津線沿いの林製紙さん近くには、大手ドラッグストアのマツモトキヨシ比奈店が12月オープン予定です。マツキヨさんは、更に富士市に数か所出店予定がされています。

3月15日に改修工事の為に休業していたユニー系のピアゴ中里店の改修が、もうすぐ終了し、8月30日には新装オープンする予定であります。またそれに伴い、吉原のユニーは立て直しの為に8月中旬でお店を閉め、その間の従業員はこちらで働くとも聞いています

いずれの施設にしても、車での買い物を予想した大型駐車場を完備した施設であります。
大店立地法により郊外への大型店の出店規制はされてはいるものの、規制されている大型店は1万㎡以上という枠組みは、富士市の流通形態や都市構造にはあわない事で、富士市の主流である中規模の流通店(1万平米未満)は、郊外やロードサイドに開発が進んでいます。このような状況は、コンパクトシティの取組みや中心市街地としての商店街の活性化が進みにくい状況であり、車社会の脱却をしようとしても、まだまだ車での買い物を助長する動きでもあります。

しかしながら、地域の問題点としても挙げられている公共交通が衰退していく現状の中では、今ある公共交通だけではなく、民間の力を活用し、新たにできる流通施設等が施設利用を図る上でのサービスとしてもバスなどを出して頂き、地域を巡回しながら、JRや公共施設へのアクセスができるような施策を考えてもらう事も必要であるのかもしれません。