消費税8%、厳しい春の予感。

4月1日より17年ぶりに消費税が上がりました。
前日の31日には駆け込みでガソリンスタンドには閉店間際まで列ができていました。また、コンビニでも深夜タバコをカートンで買うお客さんを見かけました。内閣府の試算では消費税が5%から8%に上がる事による負担は国民一人当たりで約5万円増えるとしています。

ただ、負担増は消費税だけではありません。
この他、年金、医療、介護、子育てにおいても変わる事があります。
年金においては、支給額を0,7%減額。国民年金を月210円増額し月1万5250円。
医療では、70〜74歳の医療費負担を1割から2割にアップ。診療報酬の見直しとして例えば初診料を120円、再診料30円値上げ。
国民保健後期高齢者医療制度の見直しでは低所得者には負担軽減を拡充するものの高所得者は引き上げ。
介護では40〜64歳の介護保険料が平均の月額が307円上がり5273円(負担は労使で折半)になる見通しです..
子育てにおいても、児童扶養手当を0,3%減額、ただ育児休業給付は賃金の50%から67%増加します。
所得の低い人への臨時福祉給付金や負担軽減策、子育て世代への臨時特例給付金、住宅購入の支援等はあるものの一般的家計には厳しい新年度のスタートであります。
楽観的な見方としては早ければ6月頃には景気が持ち直すのではとありますが、今回の消費税導入により景気の腰折れにならなければいいのですが・・・更に15年10月には10%。
新年度から厳しい春の予感がよぎります。
政府の言うとおり、「みんなの安心を、もっと、ずっと」本当にお願いします。

「桜と富士山と岳南電車」

いよいよ4月になると新年度、新入学。
それと共に本格的なお花見シーズンに入ります。
今週末には米の宮神社、広見公園、小潤井川沿い等3つのお花見に呼ばれています。
暖かくなり、私の近くでも急に桜の開花が早まってきたようです。
桜の名所は沢山ありますが、私がお勧めのポイントがあります。

題して、「桜と富士と岳南電車」

27年以降も岳南電車の支援の方向性は打ち出されました。その岳南電車と富士山と桜のコラボレーションとして写真が写せる場所は、須津小から川尻線を南下し岳鉄の踏切を渡った須津川沿いの桜並木。
(岳南電車が通る際のシャッターチャンスを待っています)

ちょうど今、桜が見ごろになりつつあります。多分今週末がピークではないかと思いますが、桜と富士山と岳南鉄道。鉄道ファンに富士山好きにも今しか撮れないたまらないアングルではないかと思います。
実際に平日にもかかわらず、写真を撮りに来ている方を見かけました。沼津線沿いからも富士山と桜はきれいに見えます。

先週末静岡の駿府城公園に行きましたが、まだ肌寒い感じでもあり桜も0〜4分咲き位でした。静岡まつりの4月4日〜6日には満開と言う感じです。
(裁判所の前は0、駿府城公園入口は4分咲きです)

つい私も花見のシーズンと浮かれてはいるものの4月から消費税導入。
社会保障と税の一体改革として、引き上げ分はすべて子育て、医療、介護、年金を充実・安定化する為に使うとしています。誰もが安心できる社会制度の安定に期待と景気後退の不安はあります。
桜も見頃になりますが、本当の春はまだまだ早いのかな〜〜〜。

須津地域での市政報告会終了。

2月議会が終了し予算も決定していますので、年度内での開催をという事で、年度末の最終土曜日の3月29日に地域の皆様が様々な用事が重なっている事は承知で開催した須津地域での「市政報告会」は無事終わりました。

ぎりぎりまで、用事も多く、資料のパワーポイントの作製に追われていた為に、多少告知に対してはできなかった事もあり、当日の参加者が気になる事でもありましたが・・・
「用事があるからいけないよ」と言う連絡も多くありましたが、有り難い事に開場に用意した椅子はほぼ埋まりました。
報告内容としては大きく3つ。
• 1, 25年度議会報告
• 目指すべき田子の浦港の姿について
• 東部地域幹線道路整備について
• 富士山がある工場夜景都市の全国発信について
• 沼川流域整備計画について
• 2, 26年度富士市は
• 都市活力再生について
• 東部地域の予算箇所について
• 公共交通について
• 3, 国県への要望活動について
伝えたい事があって内容盛り沢山であります。ぎりぎりまで作製していたパワーポイントの枚数も65枚。1枚1分としても65分です。時間内に伝えたいと言う気持ちもあり、多少早口での報告会であったのは反省すべき事であります。ただ,想いのある質問内容や地域での課題にはなるべく知って頂きたく、時間を取りたかった事でもありました。
(田子の浦港の整備や工場夜景の事も地域の人に周知したかったです)

報告時間は1時間20分。思ったより早く報告が出来ましたので、残りは質疑、要望に時間をとり、火力発電についても触れました。
年度末での土曜日で、各種団体の送別会や地域での会合や旅行という事も聞いていました。私の娘も東京に出かけてしまいました。意見の中で、参加している人達にもっと多くの人に聞いてもらえる、特に若い人に聞いてもらえる機会を与えてやってという事を言ってもらいましたので、有難い事です。議員が何をやっているのか、議会でどんなことを進めているのかを知って頂きたい事でもあり市政報告会は必要であると思っています
引き続き、浮島地区や浮島工業団地青年部の総会で市政報告会は予定しています。
次回は
浮島地区市政報告会
日時:4月24日(木)19:00〜
場所:浮島まちづくりセンター2F
内容:1,25年度議会報告
   2、26年度富士市は、東部地域は?

今回のちょっと早口での報告については、今回の反省を活かし、次回はもう少しゆっくりと伝えるつもりです。

残念ながら今年も白蛇は・・・

富士市の白蛇伝説として伝えられている神谷のお不動さんのお祭りは、毎年3月28日に行われます。今年のお祭りは天候に恵まれ、暖かな一日でもあり地域の人で賑わっていました。

白蛇は祭典日に、お御堂裏手の石壁の割れ目にすがたを現すと伝えられ、見た者には幸福が訪れるといわれていますので、お祭りに来た参拝者は一様に割れ目をのぞき、幸せの使いの蛇を探します。

私が最後に白蛇を見たのは、ちょうど3年前の選挙前のお祭りの時でした。縁起が良いとする白蛇の写真を撮って事務所に飾ったのを覚えています。選挙も無事上位で当選できましたので、それ以来、毎年白蛇を見に来ていますが、蛇の姿を見る事が出来ません。蛇の好物の卵をお供えしてありましたが、今年も残念ながら、白蛇の姿は見られませんでした。

ですから白蛇の写真が飾られています。
でも簡単に見る事が出来るなら、なんとなくありがたみを感じなくなってしまいますので、滅多に見れない蛇であった方が霊験あらたかで良いのかも知れません。。
ただ、来年は選挙がありますので、「来年のお祭りには姿を現してもらいたいです」とお不動さんに手を合わせてきました。

耳と口はどちらが偉いか?

人と話しているとついつい時間を忘れてしまいます。
実は、やらなければいけない事として3月29日の議会報告会での資料としてパワーポイントの作製があります。年度末で忙しく、やる事や出掛ける用事もあっても、時間が無いのに人が訪ねてくると断れず、話し出すと夢中になってしまいます。

このところ、そんなことが何日か続いています。議会終了後の余裕がない話の続きとして、資料作成が進まず、ちょっと自己嫌悪です。
例えば、25日私立幼稚園協会さんでの子育て新制度について勉強後、すぐに帰ればいいのですが、懇談を含め6時間くらいいてしまいました。26日の夕方にお客さんが訪ねてきて、5月に開催するイベントのお願いであったのにもかかわらず夕食もとらずに相手の事を考えないで夜9時くらいまで話し込んでしまいました。27日には、静岡へ静岡県神社関係者大会、その後、沼津で送別会に出席と出掛ける予定がありました。ただ、知り合いの方が転勤の挨拶をしたいと連絡があり、出掛ける前の朝ならと、ちょっとのつもりがなんだかんだで1時間余、気が付けば出かけなければいけない時間は過ぎていました。慌てて出かけましたが、余裕なく出掛けると忘れ物や事故が起きやすいと感じていたのに、いつも時間ぎりぎりです。話に夢中になると、相手をする方も迷惑でしょうが、自分自身のやりたい事に支障をきたしています。時間や相手の都合も忘れて喋りすぎてしまうのは、もしかしたら大人の発達障害かもと思ってしまいます。
以前、子供から、「お父さんは喋りすぎ、少しは人の話を聞くように」と指摘されています。
その時に言われた事が
「耳と口ではどちらが偉いと思う?」
「う〜ん。わかんない」
「あのね、耳は2つ、口は1つ。だから耳の方が偉いの。だから喋るより、聞かなければいけないのよ」
「そうなんだ」
と感心したことがありました。
時間を忘れての話は、ほどほどにしなければ、ただでさえ時間がないと言っているのに・・・議会報告会の資料を夜遅くに作りながら改めて子供に教えられたことを思い出しました。

「議会が終了して、余裕ができたでしょ」

年度末でやらなければいけない事も多くあります。ただ、議会中という事もあって、後回しにしてきました。そういう事では議会が終了してホッとしています。ただ、年度末終了まであと僅か・・・

大至急やらなければいけない事として、毎年恒例の、県選挙管理委員会へ提出する収支報告の提出期限も3月31日までですし、私が支部長を務める法人会吉永須津支部の年度会計報告も提出を求められています。だから、慌てて、電卓片手に資料を作製です。それ以外にも、議会報告会も間近ですので資料も作成しなければいけませんし、会派で取り組んでいる財政白書についても取り組まなければいけません。
ある方から、「議会が終わって、余裕(暇)ができたでしょ、どこかへ行くの?」と言われましたが、時間に追われながら、余裕は全くなく焦っています。余裕がなくなると、せっかく生活習慣を見直している事としての運動も思うようにできなく、ストレスから、ついつい食べてしまいます。気が付けば体重も増え始めています。歓送迎や花見のシーズンでもあります。飲む機会も多いです。誘われても断ればいいのですが、気が付けば予定表もぎっしり埋まっています。
ですから、議会が終わっても余裕(暇)はありません。遠くへ出かける予定もありません。(行けません)
自業自得ですが、いつになったら余裕が持てるのでしょうか・・・・

議会最終日、気になる事は・・・・

気が付けばあっという間のような気もしますが、3月24日をもって2月定例会が閉会いたしました。最終日には、気になる事として、人事案件があります。また、全員協議会では、岳南鉄道の検証結果と方向性が示されました。

副市長に上下水道部長が選任されました。大変能力の高い方であり、市長と当局のパイプ役としては相応しいと方であると思っています。
岳南電車に関しては、平成24年から3年間6500万円の公的支援を支出しながら、平成27年以降の存続についての決定の有無を議会最終日に提示することになっていました。検証においては便益と費用の関係から公的支援の透明性の確認を始め、様々な検証結果が示され、鉄道事業の継続性、安定性は確保できるとして、平成27年以降も適切な支援をしていく事が説明されました。市の方針として岳南電車の公的支援の継続決定でもあります。私自身は、岳南電車沿線議員でもあり、基本的には、継続支援に関しては歓迎すべきことではあります。継続に関しての賛否はあるにしても、この2年間検証をした上での方向性が出た以上、市民に対しても、岳南電車に対してもこの1年間でどの様に継続していくかをしっかりと示さなければいけない事であると思っています。今までの、委員会等で傍聴した際に、岳南電車側から出されている要望として、継続に関しては単なる延命支援では受けられなく、ある程度の長期支援のフレームの提示は求められています。上下分離や3セクの意見もありますが、まずは、岳南電車側が市の公的支援の継続の方向性に対してどのような判断が成されるかも問題であると思っています。また、継続していく上での要望も恐らくあるはずです。(フレームが作られない限り、岳南電車としても本腰を入れての経営は難しいと考えられます)その辺についての、今後の話し合いは重要な事であると思っています。観光資源としての可能性はあります。市民の通勤通学以外の利用の可能性はあると思います。このところなるべく、岳南電車の利用はしています。個人的には、歩くことにも繋がり、健康的にも役立っています。まだまだ、市民、事業者、行政が一体となった取り組みはあると感じます。財政状況が厳しい中で、公的支援をするよりもっと他のインフラ整備を進めるべきであると言う意見もありますが、存続決定の方向性が出た以上、今あるものを、どの様に利用させていくかはお金の支援だけではなく行政としても考えるべきでもあると思っています。
いずれにしても2月議会が終了しました。新年度のむけて準備をしなければ・・・・

世界文化遺産後の「第9回富士山百景写真コンテスト」

富士市では、富士山が美しく見える場所として富士山百景エリアを100か所選定しています。多くの人に富士山の素晴らしい眺めや魅力を知って頂く為に富士山百景写真コンテストが開催されています。

今年で9回目を迎えましたが、昨年富士山が世界文化遺産になった事もあってか、本年度の富士山百景写真コンテスト応募総数2425点、応募人数417人もありました。
結果は、コンテスト部門
☆「富士市から見た富士山の風景」
グランプリは
「残雪富士」 松永隆司氏
でした。

金賞、銅賞、入選
☆審査員特別賞
☆エリア賞
エキシビション部門
☆観光写真作品
☆25歳以下を対象にしたヤングアイ作品
驚いたことに、私の住む、須津地域から3名の方が表彰されていました。
入選に輝いた前連合町内会長の後藤さん「ダッシュ」
エリア賞の神谷区長の小島さん「早苗に映える」
観光写真作品には中里の高橋さん「お茶つもぞう オー」
です。
 (後藤さん、小島さん、高橋さん、おめでとうございます)

意外な趣味にびっくりもしながら、地域の方が表彰され鼻が高かったです。

入賞された皆さん、おめでとうございます。
審査委員長の竹内敏信氏の総評の中で、
「富士山は世界文化遺産に登録された事は、自然、文化の両面で人を引き付ける。雲、雪、青空、季節の花等が複合しての美しさ、富士山に見守れ暮らす富士市民を羨ましく思います」
と言っています。富士山がきれいに見えるまちに住んでいると、富士山のありがたみをあまり感じなくなってしまう状況はありますが、あらためて富士山は日本一の山であり、世界の富士山でもあります。
富士山写真コンテストの入賞作品は、市で発行するパンフレットやチラシ等に利用され富士市のPRに役立つと共に、コンテスト開催が本紙への誘客に繋がる取り組みの1つとされています。
(富士山がある工場夜景の写真も入賞しています)

富士市の魅力を発信する意味でも、今後、出来ることなら、是非、私が議会で取り上げた、工場夜景写真コンテストを開催して欲しいです。

*第9回富士山百景写真展
日時:平成26年4月27日〜5月3日までロゼシアター1Fで展示されます。見に行ってください!”!!!

「おもいでのアルバム」で想いだす事

小、中学校の卒業式に続いて、幼稚園、保育園の卒園式のシーズンでもあります。私も富士市の一番東にある愛生保育園の卒園式に参加してきました。小中学校の卒業式は雨が降ってあいにくの天気でしたが、愛生保育園の卒園式は雲一つない天気に恵まれた中での卒園式でした。

私は卒園式のシーズンになると思いだす歌があります。
「おもいでのアルバム」です。
多くの方は聞いたことはあると思いますが、いい歌です。
このメロディーが流れてくると子育てをした頃を懐かしく思い出します。愛生保育園でも世界的な音楽家リジーローハンさんが演奏してくれていました。

多分、子どもが保育園や幼稚園に通っていた時に覚えたと思いますが、最近では卒園式の時に、この歌を思い出しながら卒園式の時の来賓挨拶にも引用させて貰っています。

「おもいでのアルバム」
いつの事だか思い出してごらん
あんなこと あったでしょう
うれしかったこと おもしろかったこと
いつになってもわすれない
中略
一年中思い出してごらん
あんなこともあったでしょう
桃のお花もきれいに咲いて
もうすぐ一年生

卒園式、卒業式では子供の成長に涙を流す姿を見かけます。
子育てをしている時は、大変な気もしましたが、やっぱり、様々な行事に出ながら、子供の成長を確認している時が、幸せな時であったと思います。
卒業、卒園を迎えたお父様、お母様、新たな旅たちをしっかりと見守ってください
子供達は富士市にとっては大切な宝です。
子どもたちの未来の為に私も頑張らねばです。

還暦は厄年でもあります。

ちょうど20年位前から、青年会議所を中心とした仲間で、毎年、厄除けとして神社に行く会をつくりました。会の名前は、いつまでも青春の志を持つ会として青志会と名付けられ、会長は、日本料理のはせ川の小口さんに務めて貰っています。と言うのも・・

ちょうど20年前に小口さんが青年会議所を卒業する際に、出雲大社へ厄除けに行ったことから、毎年、厄除けに行く事になり、青年会議所を卒業する会員を厄除けの会に引きづり込んでいきました。青志会も20年経ち、現在の会員自体は30名ほどになっています。私は、小口さんの高校も後輩でもあり、ハンドボールの大先輩の小口さんの言う事はJCにおいては何でも聞かなければいけない立場であった為に、訳も分からないまま、厄除けに毎年連れていかれました。京都や広島、鹿児島、熊本、宮崎、札幌、仙台、長野、東京、大阪、神戸、和歌山等々北は北海道から南は鹿児島まで、日本中の神社でお参りをしてきました。神様に祈り続けている割には、良い事も無いような気がしますが、小口さんに言わせれば、厄除けをやっているからこそ今まで何とか元気で生活できているんだそうです。その小口さんも今年、還暦を迎えます。青志会としても、還暦を祝わなければと祝壽の会を行いました。還暦を迎えるという事は厄年でもあります。

当然、青志会としてもお祝いの前に、厄除けの祈祷を三日市の浅間神社で済ませてきましたが、その際に、神主さんより、「厄年での、厄除けは厄を払うと言いますが、役を背負い込むと言う意味でもあり、厄年を迎えるという事は、様々な立場の役を受けていくという年でもある」と説明がありました。ある意味男の厄年は、数えで、25,42,61ですが、厄年としての年齢の時期に、仕事的にも社会的にもそれなりに立場が回ってくる状況である事は考えられます。元気でいればこそ、それなりに活動できますので、病気や事故に気を付けた上で、災難の事よりも活躍の年でもあると捉えても良いのかも・・と思いました。
還暦の祝いでは、小口さんには赤いちゃんちゃんこと赤い帽子をおめし頂きました。

還暦で新しく生まれ変わってのスタートでもあります。永遠の若大将でもある、小口さんにはこれからも、様々な分野で大活躍をしてもらいたいと思っています。小口さんに関して言えば、2次会、3次会、4次会と深夜まで飲み続ける事ができる、まだまだ元気な還暦を迎えた1人でもあります。でも、だんだん無理は利かなくなっていますので、身体だけは気を付けてください。
還暦あらためておめでとうございます

「すいみんの日」って知っていますか?

文教民生委員会の衛生費の保健活動費の中で、自殺予防対策強化事業費が計上されていましたが、今まで、富士市はうつ予防自殺対策として、2週間以上つづく不眠はうつのサインとして「パパ、ちゃんと寝てる?」キャンペーンを行ってきました。それを富士モデル事業としています。

昼夜ない複雑な社会において、健康対策としても眠る事は重要な事であると感じます。
眠る事が重要と言いながらも最近まで知らなかった事として「すいみんの日」と言うものがあったことです。
調べると3月18日と9月3日春秋2日「すいみんの日」があり、それは2011年に、精神・神経科学振興財団と日本睡眠学会とが協力して年に2回を定めました。3月18日は、世界睡眠医学会が「世界睡眠の日」としていることからきています。また、9月3日は「ぐ(9)っすり(3)」の語呂合わせからきているそうです。
私も生活が夜型でもあり、寝る時間もバラバラで、寝つきも悪いです。若い時はもっとぐっすり眠れていたのに、最近では、疲れていても寝れない事もあります。お医者に相談した時、中高年に成ると睡眠の質が変化すると言われました。生体リズムが変わり、歳を重ねる事により、時間が前倒しになっていき、寝つき悪かったり、浅い睡眠になり、夜中に何度も目覚めたり、早く目覚めてしまう睡眠障害が増えるそうです。
睡眠こそ健康、能力、経済、安全の基盤でもあると言われています。また、睡眠は栄養、運動と並ぶ生活習慣改善の3本柱の一つであり、睡眠医療は居眠り事故や自殺の防止、高血圧や糖尿病の予防・治療にも有益であるとしてます。
人生の4分の1は睡眠で占められているなら、「眠りを制する者が人生を制すると例えられるほど睡眠は重要」と語るお医者さんもいます。
3月18日が春の「すいみんの日」でした、。
改めて、生活習慣の改善を含め、自分の睡眠を見直さなければです。

「目指すべき田子の浦港の姿の実現について」の進展

昨年の6月議会において「目指すべき田子の浦港の姿の実現について」と題しての一般質問をしました。
有り難い事に、港湾振興については新年度の施政方針や予算において大きく反映されています。

「荻田たけひと通信No23」として議会報告もしましたが、改めて質問趣旨と市長答弁の要約としては
質問要旨
富士市にとって田子の浦港は重要な社会資本の1つであり、工業港として繁栄してきた経緯においては今後も産業基盤整備としての津波対策を進めた上での港湾振興は進めるべき事であり、世界文化遺産を契機に富士山の一番近くの富士山がきれいに見える港としての観光面でも有効活用はすべき事である。また、港は県管轄であっても、港湾所在市としてのイニシアチブをとっての周辺整備を含めた総合的な田子の浦港の将来ビジョンを策定することを求める。
市長答弁
バルク連携港としての機能強化は図っていく事と同時に富士市は富士山の玄関口との役割から田子の浦港を工業港だけではなく観光面に最大限利用するとし、世界遺産を契機に世界文化遺産の富士山を海抜0メートルから見る事が出来る港として客船・帆船の誘致活動に積極的なセールス活動すすめる。また官民一体となった津波対策として「田子の浦港津波対策協議会」の新設に向けて県へ積極的に要望する。今後、アクションプランでの推進計画が出次第、将来ビジョンの検討も進める。
私の所感
目指すべき田子の浦港の姿は「時代に対応した産業港として、災害に強く、人が交流する賑わいのある富士山のウォーターフロント」であるべきです。

既に新聞報道もされていますが、新年度では、田子の浦港周辺地域の防災、観光拠点として活かす方法を見出すために同市内の官民による「田子の浦港振興ビジョン推進協議会」が発足すると共に津波対策計画策定やグランドデザインも策定されます。その他にも、仮称田子の浦港海上祭り開催、洋上セミナー事業への負担と港湾振興費に予算に組み込まれています。
昨年質問したことが十分に活かされている事には、前市長、新市長には感謝いたします。
付託されている環境経済員会で審議も終了しています。
4月14日には、地元代議士を中心としてではありますが、国交省を交えての田子の浦港の勉強会が予定されています。
新年度より、「目指すべき田子の浦港の姿」に大きく前進していく事を感じます。
それとは別に、私が所属する文教民生委員会に付託された案件の審議が無事終了しました。
色々な面で、ちょっと一安心です。

愛読情報誌で気になった記事。

実は、結構、活字中毒で、寝る時やどこかに行く時にも、何か読んだり、見たりしていたい方です。そんな私が定期的に好んで購読している情報誌があります。

グルメ情報誌の「おとなの週末」
21世紀の地方自治を創る総合情報誌「ガバナンス」
創造的地域経営のための専門情報誌「日経グローカル」
です。

私の日常生活において、食べる事と議員活動に新しい情報は重要な事であります。
その情報誌において最近、特に気になった記事が2つありました。
ダイエット中とはいえ、食べる事は好きで、「おとなの週末」は富士市の事が掲載されている雑誌ではありませんが、見ているだけで何となく、食べていなくても行った気になります。
今月号の特集でコンビニ冷凍食品をガチンコ採点が掲載されていました。

冷凍食品って味がイマイチと言う先入観がある中で、現在のコンビニ冷凍食品は安価で美味しくなっています。特にパスタは種類も豊富で中には[生パスタ]と銘打った本格派もあり美味しさにびっくりします。
そのコンビニパスタ部門で一位に輝いたのは、セブンイレブンの「濃厚なエビの風味が味わえる生パスタエビのトマトクリーム」299円。

記事を見て慌てて、コンビニ行って食してみました。もちもちのゆでたて感があり、エビのエキスが入ったソースは濃厚でクリーミです。ちょっと、お店の味って感じです。

食べてみてください!!

もう一つは、議員活動での情報源でもある、日経グローカルの3/3号に、DEBUT首長に「静岡県富士市長 小長井義正氏」が掲載されていました。思わず、食い入るように「小長井さんも全国区だ」と思いながら記事を読みました。
見出しには
企業訪問・規制緩和で産業強化 教育改革で学力向上を目指す
とし、
「喫緊の課題に産業政策を上げている。
昨年は富士山が世界文化遺産に登録された。
赤字経営が続く岳南電車では12年度から公的支援をしている。
教育も重点施策だ。」
の各項目について語っています。
富士市についての情報発信がされています。これも市長が言うトップセールの一つであると感じます。
詳しい内容は雑誌を買って読んでください。!!
結構何気なく読んでいる全国版の情報誌にも身近な事も掲載されています。そんなことを見つけるとちょっと興奮してしまいます。
家族も思っている事として、私は活字中毒であると共に、ダイエットしないといけないと思いながら食べる事と議員活動が生き甲斐なのかもしれません。

国会議事堂を掌への想い・・??

先週末東京に行った際に、ちょっと地元要望の事もあり地元の国会議員にせっかくですので挨拶をしに寄ってきました。
ちょっとばかばかしい話として・・・・国会議事堂を手に治めてきました。どういことかと言うと・・

現在、国会では第186回国会(常会)が開催されており、1月24日に召集され、会期は6月22日までの150日間です。私が寄った時にはちょうど、参議院の予算委員会の最中でもありました。残念ながら、突然、行きましたので、地元の国会議員の皆様はちょうど事務所にはおらず忙しく委員会や公務でのいませんでしたので秘書の対応でありました。
(挨拶に伺った証拠写真として某国会議員の机で)

ちょっとした冗談で、「国を手にしないとダメだね」と言うと、「国会議事堂や衆議院、参議院会館を見下ろす場所がありますよ」という事で、その場所があるビルの21階に行ってきました。たしかにそこから写真を撮ると国会議事堂を手の上に乗せたように写真が撮れます。
本当にばかばかしい事ですが、「国会議事堂を手の上に乗せる男」と勝手に題した写真です。

ちょっとした東京での思い出の一コマです。
本当にそんな事で喜んでいるとは、「ばかだね!」・・・・と思われるかも知れませんが国会議事堂や衆議院、参議院会館を後にしながら、自分なりの思いとしては、・・・
消費税増税間際です。
社会保障制度も変わります。
成長戦略、TPP、地域主権等々地方自治体にも関係することが沢山あります。
国の動きを見ながらしっかりと地域対応も迫られる状況の中では地元国会議員の皆様と連携を取ながらしっかりと情報を頂き、議員活動は進めなければいけないと思っています。
地域を良くするためには国、県、市の連携は必要であると思っています。

奨学生と娘に伝えたい事

私は13年前より、奨学金給付のアドバイザーを務めています。
富士市の富士東高校、吉原高校、吉原工業高校、富士市立高の12名の奨学生の卒業祝いと激励会が開催されました。娘の就職活動の事もあってちょっと長くなりますが・・・

私は、昨年より、富士市立高校のS君を担当しています。定期的に、奨学金を給付する際、学校に出向き、校長先生立ち合いの下で、学校、学業の状況等を面談しています。
以前は富士東校の生徒も担当した事はありましたが、この6年間は、富士市立高校の担当をお願いしてきました。と言うのも、議員と言う立場では、3年前より商業から市立高に変わり、市立高の生徒を担当することにより、定期的に富士市の学校の状況を知る機会を頂きたかったからです。
13年前に商業生の奨学生を担当した際には、非常に優秀な女の子でした。彼女は、成績はクラスでトップを目指し、資格をたくさん取得した上で、金融関係の仕事に尽きたという目標を持っていました。彼女は他の県立高校に行く実力は十分あった事は成績表を見ればわかりましたが、当時の商業高校に入り、進学という事より、良い会社に就職する事の為に商業を選択しました。結果的には、3年間学業優秀で当時は難しいとされた目標でもある金融機関に就職しました。先日、既に結婚をして子育てに忙しい話を耳にして幸せに頑張っている事を嬉しく思いました。3年前から商業高校から、富士市立高校に変わり、奨学生の目標はがらりと変わってきました。ドリカムスクールの目指す所は、高校からの就職ではなく大学進学です。前回、担当した市立高の奨学生のM君は、静岡大学に進学しました。現在の担当のS君も、エネルギー系の仕事に就くために、理系の大学進学を目標としています。今年卒業をする市立高の奨学生は東海大学の海洋学部に進学するそうです。就職重視の学校から進学する学校へ大きく変わってきた事が奨学生を担当しながら強く感じます。良い大学へ行くのが、良い高校とは思いませんが、自分の夢を叶える為には、より可能性のある勉強をしなければいけないならば、目標をもってしっかりと進学をする事は大切な事であると思っています。私の担当するS君に、送迎の際に、車の中で、私がアドバイスした事は、
「世の中で、良い大学へ入るのが、偉いのではなく、自分の成りたい事、やりたい事が出来るのが、立派な人で、偉いと認められると僕は思っているよ。だから、自分の成りたい事やりたい事が出来るように進学をしてください。その為の応援はしています」と・・・・・
S君は小さく頷いていました。
実は、今、私も、娘が大学3年生で新4年生になります。現在、就活中です。理想もあり、なかなか自分の思うようにいかない現実に直面しています。既に、落とされてしまった会社も何社かある状況です。人生の厳しさを味わっている娘には、親として
「人生の最高の栄光は絶対に倒れない事ではなく、倒れるたびに起きあがる事である。(ネルソンマンデラ氏)」を送りたいです。
志あれば必ず道は開けます!!!!
娘が密かに、ブログを見ててくれないかな〜〜

病院で知った、ゲーテが政治家である事。

議会中ではあるものの、学生時代の友人の奥様が入院していると聞いていた事と、娘の就職についてのどうなっているのか気になり、急遽東京に行ってきました。

新宿のJR東京総合病院(旧東京鉄道病院)へお見舞いに出かけたのですが、駅からのアクセスの良さは勿論、この病院のすごいところは医師の殆どが東大医学部卒業であり、かなり広範囲で専門医との繋がりがあります。優秀な医師の多さは全国的に有名でもあります。また、病院の中に様々なものが展示されています。入り口にも何気においてあるスタインウェイン製のピアノや絵画。

トイレの入り口には何とゲーテの言葉。
ちょっと為になる言葉ですので

「ひとびとの善良な心のなかに天性の崇高な感情が秘められている。それは自分だけが幸福である事を許さない。自分の幸福を他のひとびとの幸福に求めてやまないのである。ゲーテ」 説明にはゲーテはダンテやシェークスピアと並ぶドイツの偉大な、詩人、作家、また、熱心な自然科学者で医学とも関係が深く、その上、政治家でもあった。とされています。 ゲーテが書いた「若きウエテェルの悩み」はナポレオンも愛読していたほどの有名な小説ですが、ゲーテは世界的な詩人で小説家及び劇作家である事は知っていたものの、政治家でもあったのは知りませんでした。
ここに書かれたゲーテの言葉の含むところは、広く深く、幸福が3回書かれていますが、3度目の幸福にはドイツ語が意味する福祉の繁栄であり、医療に従事する人々のみならずすべての人々の心にいつまでも刻みこんで、今の世に生きる「よすが」(身や心を寄せて頼りとするところ)として欲しいと言う願いが込められているそうです。
政治として福祉医療の充実はいつの時代に求めまれている事である事をゲーテの言葉から学ぶことができました。
 
ちょっと都会の病院は違うなと思いながらも、ゲーテの言葉を胸に、富士市の医療の充実は取組みたいです。

市政報告会のお知らせ

3月24日まで2月定例会は続きます。
とりあえず、補正予算、施政方針、一般質問は終了しました。予算については、委員会付託され、其々の委員会で審議されます。定例会終了した後には、私は須津地区、浮島地区において26年度の予算を含め、議会報告会を開催を予定しました。

年度替わりで、忙しい時期ではありますが、今までも、毎年、なるべく早い時期で新年度の事を含め、東部地域に関わる事について説明をしています。議会基本条例においても毎年1回は議会報告の開催として、議員同士で各地域において議会報告会は開催しており、昨年も11月に開催しています。それとは別に、私も定期的に議会報告会は開催していますが、ただ、今のところ須津地区での3月中での開催日は決まりましたが、浮島地区においては、3月中の開催はできない為に、4月中旬以降の開催になる予定です。
とりあえず、
「須津地域での議会報告会」
は下記の通りです。
                記
日時:3月29日(土)夜7:00〜
場所:須津まちづくりセンター2F
内容:1、25年度議会報告
   2、26年度の富士市は、東部地域は?
(都市活力再生、災害、道路インフラ、公共交通等及び東部地域実施事業についてと、東部の国、県に関わる事業についても説明します)
                          以上
議会が終了後にパワーポイントの資料も作製しなければなりません。浮島地域においても、新年度町内会長さんに相談の上大至急開催日は決めるつもりでいますので、決まり次第お知らせします。
なんだかんだと忙しい毎日は続きます。

議場での黙とう。忘れてはいけない事

2014年3月11日14時46分議場において、市長、議員、当局関係者全てが立ちあがり黙とうを行いました。同じ時間に被災地を含め、国内外で黙とう及び追悼が行われたようです。
思い起こせば、3年前の地震が起きた時間も、議会中で、予算審議をしていた時でした。

当時、選挙間際でもあり慌てて家に帰りましたが、あの東日本大震災の大参事からあっと言うまにちょうど3年の月日が経ってしまいました。
「災害は忘れた頃にやってくる」と言う言葉がありますがどんなに時が経とうとも忘れてはいけない事であると思っています。
3年前の2011年3月11日14時46分ごろ三陸沖で発生したM9,0の巨大地震と津波は宮城県、岩手県、福島県、を中心に青森県、千葉県、東京都まで広範囲に戦後最大の被害をもたらしました。
(堤防、防風林すべてを飲み込んだ想定外の津波、あの映像は忘れられません)

死者行方不明は2万7千人以上に上っており、今なお見つからない方も多数いる状況であります。復興は進んではいるとは言うものの未だ元の生活に戻る事が出来ていない事はメディアを見ていても分かります。静岡新聞の全国世論調査でも震災復興「進まず」77%と3月9日に掲載されていました。
東日本大震災を教訓に改めて日本は災害列島である事を見据え、自然の営みに畏敬の念を忘れず常日頃、防災対策を怠ってはいけない事を痛切に感じます。
静岡県でも第4次被害想定が発表され被害想定も出されています。新市長の施政方針において安全で暮らしやすいまちの施策にも防災対策は謳われています。私は、一般質問で、東部地域の水害対策について致しましたが、議員になって7年の間に議会で取り上げる事は6回目であります。地震とは違う水害と言う天災でありますが、水害被害にあった水害常襲地域であるからこそ忘れてはいけない事であり、安心、安全である地域になるまで、言い続ける事柄であると思っています。天災は防ぐことは出来なくとも、防災、復興は政治がすべきことであります。
(東部地域の江尾江川拡幅事業が進まない限り未だ冠水箇所は解消できません)

私も議員のはしくれとして、地域の災害を防ぐ事にこれからも取り組む覚悟を、議場で黙とうをしながら、あらためて、忘れてはいけない事として心に刻み込みました。

新市長の下での質問終了!

新市長の下での、私の一般質問が無事終了しました。
ホッとしています。
「富士山がある工場夜景都市について」と「東部地域における沼川整備計画の状況と展望について」の2項目について質問ましたが、それなりに、やった甲斐はあったと自分では思っています。

全体的に前向きな答弁であり、ありがたい事でした。
細かい、答弁内容は、議会報告書を作成しますので、その時に掲載はします。
細かい質問内容は、HP上の議会報告をクリックしてください。
このところ、弁解じみた話で申し訳ありませんが、葬儀や出かける用事が重なっており、思うように質問シュミレーションが組み立てられない状況がありました。ただ、議会でも言いましたが、小長井市長には、市長が市議会議員時代、会派の先輩として、一般質問に関して、よく、「一般質問とは分らない事を質問するのではなく、わかった上で、当局を質したり、議論を深めることだ。その為には、事前の調査や研究は当然必要であり、それを進める事が議員としての資質向上に繋がる」と言われていました。ですから、それなりに、しっかりと準備をして質問に臨まなければいけない訳であります。自分ではぎりぎりまで準備が足りないのではと不安に成りながらも、家族からは、他の事を何もやらずにパソコンにかじりついてばかりいる姿に、それ以上何をするの言われてしまいました。某先輩議員からは、市長が反問権を使って、逆質問もありうると脅かされましたが、反問権の行使はありませんでした。いずれにしても、それなりの質問と答弁であった事を報告します。
質問の事ばかり考えており、ちょっと疲れましたので、質問も終わりましたのでぐっすりと眠りたいです。
まだ議会は続きます。気を緩めることなく、その後の予算審議もありますので、体調に気を付けて頑張らなければです。

富士市発!富士市の産業観光モニターツアー。

富士商工会議所後援の商工会議所青年部が企画実行した、富士市発富士市の産業観光モニターツアー、富士工場夜景×岳南電車バス&電車モニターツアーが開催されました。
先月青年部が行った公開例会を受けて、急遽開催されることになったそうです。

宣伝文句には
「富士山の豊富な湧水から栄えた、工業都市「富士市」。ふだん見慣れた景色も見方によっては産業観光としてお客様に来ていただけるのではないか!?
今ある富士市でどんな事ができるのか?皆様と市内をまわって富士の夜の魅力をバスと岳南電車に乗って再発見する、モニターツアーです!」
となっています。富士市の工場夜景の美しさは例会でも理解できました。ただ、工場夜景がきれいに見えるポイントはどこなのかはあまり一般的には知られていません。今後、工場夜景都市と名乗るには、市民周知と誘客事業が不可欠です。その2つの課題に対して例会後に新たな試みとしてモニターツアーを実行してしまうのは流石です。
各種団体、岳南電車、関連企業の協力を得てのモニターツアーですが、商工会議所青年部の行動の速さには頭が下がります。短期間での募集は、主にFBを利用しての事ですが、すぐに定員が一杯となってしまったそうです。
私も一般質問で工場夜景について取り上げていましたので、最初から最後まで参加したかったのですが、がん会議への参加と通夜が重なってしまい、バスには乗らずに自分の車で、参加できる所までご一緒させて頂きました。

日本製紙の富士工場、港の見える公園からの富士山をバックに田子の浦港に映し出される夜景。
工場萌えにはたまらない風景だそうです。
私も富士山が背景の写真を撮りましたが、それなりに絵になります。
(田子の浦港と工場夜景群のバックにうっすら富士山が見えます)

富士山と工場夜景。参加した人達も絶賛です。
富士市の工場夜景は他の5大工場夜景都市と呼ばれる先進自治体に比べたらちっちゃなものかもしれません。ただ、物語を付与する事でその魅力は増大することが出来ると思っています。例えば、岳南電車と関連性、田子の浦港との関連性、そして何より富士山があるまちである、富士市にしかないものの魅力、富士市でしか味わえない魅力、マニアが探し出す魅力と地元の人が知っている物語を作る事により観光資源の掘り起こしになると感じました。
多分、最初から最後までいませんでしたが、市民が富士市の魅力を磨き上げる事と発信することはものすごく大事な事である事を垣間見ることができたモニターツアーであったと思います。

工場夜景都市としてのイメージ化して行く為には、このようなモニターツアーを行政としても企画したり、支援してもらいたい事であると思っています。

花より、会議より、お弁当って感じ!

静岡がん会議2013に参加してきました。
場所は長泉にあるがんセンター。
もうすでに桜が咲き始めています。

この会議は、全国の医療を対象とする総合特区関係者が一堂に会し、情報を共有し交流を深めることにより、日本の成長戦略の一端を担う医療健康産業の更なる活性化目的として開催されました。

11の講演と2回のセッション及び総合討論と1日ぎっしりと詰まったプログラムです。総合特区の情報紹介から始まり、1つの基調講演が20分から30分で次から次で結構ハードな会議でもあります。
午前中でぐったりと思いながら唯一、気が抜けたのはお昼のお弁当。
普通のお弁当と思って受け取ると、お弁当の包みが違います。

書いてあるのが
「一富士二鷹三茄子弁当静岡がん会議2013」
特別仕様です。

更に説明として「初夢に見ると縁起が良いと言われている「一富士・二鷹・三茄子」の由来は沼津にあった。一は富士山、二は愛鷹山、三は江戸時代大変高価だった早採りの香貫茄子。諸説様々ですが、徳川家康が駿河の国の高いものを順にあげた事が語源になったようです。」
「ふ〜ん」と納得しながら
中身は、と言うと
一富士〜赤富士をイメージし伊豆修善寺の黒米を富士山のカタチに盛り付けました、
二鷹〜あしたか牛の旨煮
三茄子〜茄子の鶏肉はさみ焼き
美食宝庫、ふじの国から「開運沼津」と書かれた縁起の良い弁当でもあります。

「へ〜」と思わず感心してしまいました。
たかが、お弁当と思いましたが、されどお弁当と言う感じです。
会議の内容は難しく大変疲れましたが、桜とお弁当にはちょっと癒されました。
何しに行ったの言われそうですが、一応勉強しに行ってきました。チャンチャン!!

見てないようで見ている人はいる!

議会中で、昼間は市役所にいます。
このところ用事があり、帰りが遅くなってしまうと、質問の準備もありついついブログまで手が回らない状況があります。
どうせ、見てくれる人も少ないのだから、休んじゃえ!と思っていたのですが、須津まちづくり推進会議の懇談会で挨拶に回っている際に・・・・

「議員さん、昨日、ブログ書いてないね。どうしたの?」
「え〜議会中で忙しくて・・・」
「見ているのに、どうしたのかなと思って・・」
「見てくれているのですね、ありがとうございます」
「地域に関わる事書いてくれているから、わかっていいよ」
と言われました。
その後、挨拶を回っていると、地域の市の職員さんから
「議員さんのブログ見ていると、大体、質問したい事が分るからチェックしていますよ」
と言われました。
なんだかんだと言われますが、見てくれる人がいるならば、なるべく休まず書かなければと思います。
最近、なんとなく、ブログを書き続けるのもどうなのかな〜と思う時もあるのですが、見ていると言う事を言われると、もう少し頑張ろうという気になります。
げんきんなものですね。
でも、声を掛けられるとブログを発信する励みになります。
ありがたい事です。
見てないようで見ている人はいる。
そんな思いで、今日も掲載してしまいました。

工場萌えとは

議会での質問が始まりました。

私は「富士山がある工場夜景都市としての全国発信について」の一般質問をしますが、それに関連する事として「工場萌え」があります。質問の資料として、本屋さんに行って、「工場萌え」に関する本を購入してきました。

工場萌えとは工場の景観を愛好する行為のことであります。
現在、コンビナートや工場の、夜間照明や煙突・配管・タンク群の、重厚な「構造美」を愛でる、工場観賞(工場鑑賞)を趣味とする人々が増えており、従来決してきれいとは言えない外観であるとされてきた工場に美を見出す動きがインターネット等を通じて拡大してきています。
工場の内部において、製造工程などを見学もしくは体験する工場見学や、産業観光とは主眼が異なるもので、工業地域やコンビナートを抱える地域においては、従来では考えられなかったものが観光資源として着目されるようになり、各地でツアーを開催するなどの取組が行われています。
私が購入した本は、「工場萌え」の工場好きによる工場好きの為の歩き方が掲載されている写真集ですが、その中には、富士市も掲載されており、工場写真をマップ付で紹介しています。

本を見る限りでは、富士市も工場萌えにはたまらない街の1つでありますが、本を眺めながらも住んでいる市民がもっと、富士市の魅力を理解しなければいけない事であると思いました。その為には、行政がまちの魅力を情報発信する必要性を感じます。
そんな事も踏まえて質問はしたいと思っています。
一般質問登壇は
3月10日午後1時です。
よろしかったら傍聴してみてください。

若い人達に魅力のあるまちに・・・

美容専門学校であるタカヤマアドバンスビューティ—専門学校の平成24年度の昼間生の卒業式に来賓として出席してきました。
毎年、招待されているのですが、議会中でもあり、本会議があると出席もできない事もありましたが、今年は本会議にあたっておらず、会派の勉強会の途中を抜けての参加でした。

今年の卒業生は30名。
入り口で卒業生が会場への入場にいましたが、着物と袴の卒業生が多く、あでやかです。

校長に聞けば、卒業生の就職率は100%で、30人に対しての求人はおよそ600社。
ただ気になる就職先は、7割が東京で、残りの3割が市内および近隣市だそうです。その点からも富士市の人口流出は伺えます。
高山校長が常々言っている事ですが、富士市の駅前の雰囲気は大切で、駅に降り立ったときのイメージがどんな街か想像できてしまい、駅周辺の活性化は急務であって、若い人が集まる場所でなければ、専門学校へ入学する生徒も魅力を感じず静岡や横浜、東京の学校へ流れてしまう状況であるとしています。ですから、若い人が富士市に居たい、また働く魅力を感じるまちにしてもらいたいとの事です。私も、「やりがい、生きがい、働きがい」があるまちでなければいけないと思っています。
生涯青春都市を掲げる小長井市長には、年配者だけでなく若い人たちが、賑わう駅周辺の再開発や、若い人が働けるまちづくりは急務であり、真剣に取り組まなければいけない課題であると思っています。

卒業生の新しい旅たちに応援をしたつもりが、帰りがけに、卒業生の皆様に「議員さん頑張って!!」と逆にエールを貰ってしまいました。

「啓蟄」、間近。亀も動き出しました。

このところちょっと暖かい日が続いてるな思っていたのですが、冬眠をしているとばかり思っていた、私が飼っている30年物の石亀が、気が付くともぞもぞと動き始めていました。

お正月が開けたばかりなのかとの思っていたのですが、何だかんだと言ってもう3月です。
今年は3月6日が啓蟄。
啓蟄とは大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されています
冬から春になり始めた表れとして、私のカメも冬眠からどうやら目がさめたようです。段々暖かくなり、暑い夏に向かっていきます。石亀も活動が活発になります。餌も毎日やらなければいけません。水をかえたりしますので石亀の世話も忙しくなります。虫も動物も人間も活発になっていく季節に向かっていきます
寒さの中で始まった2月議会が終わるころは桜が咲き始める頃になります。
ただ、せっかく暖かくなりそうな気配が見え始めた矢先に4月から消費税増税で、消費活動が鈍り、景気が冷え込まないよう願うばかりです。
でも、カメが目を覚ましました。
明らかに春は近づいています。