写真を撮ってびっくり!!SDTトリックアート展

暑い日が続きますが、気が付けばもうすぐ夏休みが終わりに近づいています。

以前テレビで夏休みイベントとして宣伝してたてどうしても気になっていた催しがありました。
「見て!触って!撮って!これはもうアートの遊園地だ!!3Dに負けない迫力 平面の絵が飛び出してくる!」と宣伝しているSDTトリックアート展。

テレビでは8月21日まで開催していた浜松遠鉄百貨店えんてつホールでのトリックアート展を放映していましたが、浜松まではちょっと遠くていけませんでしたが、8月24日より9月2日まで 静岡伊勢丹ミライエ呉服町開催になりましたので、静岡ならとさっそく行ってきました。

トリックアートとは、2次元のものを3次元に描いた「だまし絵」アートです。

目の錯覚を利用して、見る角度によって絵の印象が変わったり、額から絵が飛び出したように見えたりします。
トリックアート展が他の美術館と大きく違うのは、なんと言っても「作品にさわれて撮影ができる」というところ。額縁から飛び出す大きなクジラ、サメ、などにさわるようなポーズや驚いた表情などを演じると、まるで絵の中に入り込んだような写真を撮ることができます。ですから一人で行くと写真が撮れませんので、家族や仲間でカメラ持参をして楽しんでください。

入場料は大人500円。子ども300円。
カメラを覗いてびっくりのトリックアート。
大人も楽しいです。童心に戻りますよ。
9月2日までのお勧めのイベントです。

タクシー生誕100周年を迎えた中での課題

コミュニティ交通セミナーとして研修に行った際に知ったのですが、タクシーは大正元年、8月東京有楽町のタクシー会社が初めてメーター機を乗せて走らせてから、今年で生誕100周年に当たるそうです。それを記念して8月5日は「タクシーの日」だったそうです。

タクシー業界では、1970年万博をピークに営業収益は落ちてきているそうです。現在、タクシー事業は、長期的に輸送事業が低迷する中、車両数が増加するなどの影響もあり、地域によっては収益基盤の悪化や運転手の労働条件の悪化が生じている他、不適正な事業運営の横行、事故発生件数の増加と言った問題もあり、平成21年6月「タクシー事業適正化・活性化特別措置法」に基づきタクシー事業の適正化、活性化に取り組んでいます。。
タクシー業界はダウンサイジングと事業の活性化を進めていますが、もう一つの命題としては、2016年5月までに無線からフルデジタル化に移行しなければなりません。
100年の歴史を経て、タクシー業界も生き残りをかけて、様々な取り組みをしていることをセミナーでは聞くことができました。
セミナーでの「時代はタクシーサイズ!」の理由として
1、フレキシブル
2、パーソナル化
3、情報装置
の3つが挙げられていましたが
まさしく、大量輸送の時代ではなくなってきた中での、地域の救世主としての役割が担えるかが100周年を迎えた中でのタクシーに課せられた課題でもあると感じています。

富士リトルと台湾の交流会

富士市にある硬式野球チーム富士リトルシニアに、先週より21日まで、台湾から、子供たちが遠征に来ていましたが、その歓迎会及び交流試合後の懇親会に参加させて頂きました。

日本では夏休みですが、台湾の学校の新学年は9月からのスタートでもあり、ちょうど今は学期末、日本とは6か月の差があります。以前より富士リトルシニアでは、台湾との交流を持っています。今回は台湾の子ども達は、リトルシニアの父母会で対応してくれており、各家において宿泊をしていました。また、今回の来日に関しては、中華民国学生棒球野球連盟の郭会長、陳秘書長も同行してきていました。
    (台湾の郭会長、陳秘書長、富士リトルの志村会長)

私自身も歓迎会では、郭会長を中心に選手の父母と懇親を深め、交流試合の後には子供達と懇親を深めさせて頂きました。
台湾のメンバーにとっても、富士リトルシニアのメンバーも良い経験であったと感じます。

現在、日中の関係は複雑な時でもあり、台湾とも尖閣諸島の領土問題の絡みはありますが、子供達のスポーツを通じた民間交流には関係のない事でもありました。

「デマンド型交通システム・サービス」セミナー参加中!

地域科学研究会が開催するデマンド[型]交通システム・サービスと題した地域公共交通施策の研修会に参加します。
高齢者・主婦・中高生等の生活の足を行政・議員とタクシー事業者がどう確保するか、興味深い研修内容とは・・

生活交通活用手法とタクシー新事業開発として
〜タクシー活用型交通サービスの充実と公的補助の軽減:その両立をめざして〜
*デマンド型交通とタクシー事業
*タクシーとデマンド交通を併用するオンでマントタクシーの事業概要と可能性
*格安タクシーZOCがもたらす新規需要と雇用の拡大
*自前で開発した配車システムと利用したデマンドタクシーの現状と課題
*介護・福祉支援たタクシー救援事業サービスにより新しい利用者層の開発
暑いですけど、地域ニーズに合った交通システムについて学んできます。
がんばりま〜す!!

第90回富友会総会・懇親会にて・・

毎年恒例の富友会の総会及び講演会が、富士市交流プラザでまた場所をグランド富士に移して懇親会が開催されました。本年度の総会においての役員改選により、田辺会長が退任され、小室会長が新たに選任されました。

ちょうど、ふじさんめっせでキッズジョブが開催されていたので、総会・講演会は欠席を余儀なくされましたが、懇親会には間に合いました。このところ、富友会懇親会には皆出席です。ちょっと前までは、学生時代あまり出来が良くなかったせいもあり、高校に関する事にはあまり参加することはなく(富友会にも出た事はありませんでした)、子供も富士高とは関係のない学校であった為に、ほとんど学校に行く事もありませんでしたが、最近では、年齢的なものなのか学校に関することも出席することに抵抗が無くなってきました。年に一度の事でありますが、毎年出席を重ねる事により、顔見知りの方も多くなってきています。

今年も懇親会には多くの方が出席しています。しかし、議員とういう立場もありますので、挨拶するのにも気を使います。
来年の幹事年度は24回卒業生が代表幹事となり、5年おきの幹事年度として、29回、34回39回・・・が担当となりますが、現在の富士高の宇佐美校長も24回卒業生ですので、代表幹事年度でもありますが、校長として来賓となるのか幹事年度として動くのかちょっと気になりました。
(富士高の宇佐美校長)[講演をして頂いた栗栖先生)(恩師内田先生と同級生の嶋教諭)

講演会でも話されていたようですが、現在、百人一首の指導者として活躍されている、嶋教諭は私達の学年でもありますので、もしかしたら、8年先には富士高の校長になっている可能性があるのではと2次会で盛り上がってしまいました。
私達31回卒の幹事は、3年後に回ってきます。
代表幹事は8年後です。
いずれにしても、少しずつ、参加人数を増やしていかねばなりません。

「キッズジョブ2012」「ジョブ博」大盛況!!

子供達への様々な職業体験をさせるイベント「キッズジョブ2012」と「ジョブ博」が18日、19日にふじさんめっせで開催されています。キャリア教育推進議員としては見逃せないイベントでもあり開会式より参加させて頂きましたが、夏休みでもあり開会と同時に、多くの親子連れが押し寄せいていました。

キッズジョブ2012の会場は4つのエリアがあり、
働くクルマ体験エリア
お仕事体験エリア
ものづくり体験エリア
商業体験エリア

どのエリアにおいても子供たちが目を輝かせて様々な体験をしています。
ジョブ博では、
商工会議所青年部のメンバー企業が12の職業体験ブース(ピザつくり、日本茶つくり、スタジオでのカメラマン体験等々)が開設されており、どのブースも賑わっています。
(パネル展示・静岡県出身のライトノベル作家の木本先生)

また、別会場ではペーパークラフト塾やシナリオを書く小説創作教室としての「ライトノベル創作教室」も開催されており1日親子で楽しく学びながら遊べます。まさしく、仕事を疑似体験して、学んで、未来の自分を見つけるイベントであると感じます。
昨年も思いましたが、このイベントはキャリア教育と言う点からも先進的な取り組みであると感じています。ただ、担当課が子ども達への将来への就労支援と言う観点から商業労政課でありますが、キャリア教育という観点からすると、教育委員会や学校教育課が連携しての取り組みは必要であると思っています。
18日の来場者はおよそ5000人(推定)と商工会議所青年部のメンバーから夜、報告がありました。
このイベントに多くの子ども達が参加して、どんな仕事をするのかの参考にして少しでも早く目標をもち、将来の自分の夢に向かって努力してもらいたいと思っています。

また、8月18日にふじさんめっせ来場者100万人が達成され、100万人目の来場者に市長からお祝いが渡されました。

富士市から、力士を!!

富士市始まって以来の快挙でもあるわんぱく相撲全国大会で個人優勝と団体優勝をしたわんぱく力士 鷹岡小の5年生横綱の下橋くんと同じく団体優勝と個人で全国大会 ベスト8の丘小6年生小結の鈴木くん の市長表敬訪問に同行させて頂きました。

富士青年会議所シニア会員でもある議員として同席させて頂きましたが、嬉しい限りでもあります。改めて、下橋君優勝、鈴木君8強入りおめでとう。素晴らしいです。

以前にもブログ掲載しましたが、富士市からの優勝者勿論、相撲連盟が無い地域からの優勝者輩出は、恐らく全国的に見ても今までになかった事でもあります。来年も、下橋君がいますのでもし出場すれば活躍は期待できます。恐らく、わんぱく相撲の世界では、一躍富士市は、全国大会優勝者がいるまちとして注目されているはずです。
しかしながら、全国大会の優勝者が排出するほどのまちであるにも拘らず、富士市の中学校、高校には相撲部がありません。市内では中学、高校では相撲をやる環境が無い状況下では、富士市での逸材は相撲を続けたい場合は、市外に放出しなければならない環境でもあります。6年生の鈴木君は、岳陽中学に進学すると思われますが、ぜひとも、中学校でも武道が必修となっていますので、岳陽中学校では、相撲を取り入れる事を検討してもらいたいと思います。

出来る事なら、富士市立高校においても相撲環境を整えたうえで、相撲部の創設する事を検討すべきではないでしょうか。教育長も同席していましたので、ぜひとも前向きに取り組んで頂きたいと感じています。
相撲環境を整備し、富士市から、郷土から、力士を!!

故障中!

落雷の影響で停電になった時に、家の電気のどこかがショートしたみたいでブレーカーが上がらなくなってしまいました。携帯で゙ブログをうってます。困ってます。
電気屋さんに直しもらわないとどうにもなりません。

2012年8月17日午後22時現在。
パソコン故障中!フログ掲載出来ません。自宅への電話もつながりません。悪しからず。

***
追伸

原因がわかりました。

2012年8月18日午前10時
朝からブレーカが下がったまま一部電気がつかず大騒ぎで
電気屋さんに来てもらいました。どこがショートしているのか調査をしてもらい、ようやく原因がわかりました。

外の水を排出するポンプが故障していました。水を排出するときに電気が入るようになるのですが、落雷で停電があったその時に電圧が上がりショートしてしまったようです。
とりあえず電気が通るようになり、電話もかかるようになり、パソコンも使えるようになって普通の生活ができます。
昨年の計画停電を思い出しました。
電気のありがたさを改めて感じました。

戦没者追悼式とオスプレイ

67回目の終戦を迎えた15日に富士市でも戦没者追悼式がロゼシアターで開催されました。議員になり毎年参加していますが、戦争と言う悲劇を2度と繰り返してはいけない事は、たとえ戦争経験者でなくても後世に伝えなければいけない事であると思っています。

犠牲になった人たちの為にも、平和の世の中を実現する努力は進めなければいけませんが、追悼式の前に、「平和の為の富士戦争展」が開催されており、話題のオスプレイの配備についての説明があり、改めて考えさせられました。

事故が多発している未亡人製造機と言われるオスプレイの配備が普天間へ進もうとしていますが、安全性が確認されない中で、学校や公共施設が多い施設密集地普天間への配備は危険であります。軍用機の安全はどのように確認できるのかはわかりませんが、(民間機なら事故は絶対あってはならないのが原則であります)なぜ今、普天間への配備をしなければいけないのか、疑問はあります。日米安保条約において、米軍は日本を守ってくれるとしていますが、あくまでもアメリカの国益が優先されての事であります。普天間への配備は沖縄だけの問題ではなく、日本全体の問題でもあり、真に平和な社会の構築を一部地域の犠牲で片づけてはいけない事でもあると思っています。政府が強い発言が出来ないのは、たとえ政権が代わっても、官僚に支配される政治では、国民の真の平和は難しいのでしょうか・・・なし崩し的に、オスプレイの配備が進んでいく事には反対です。
追悼式に参加しながら、真に平和な社会こそ、犠牲になった人たちの願いでもあると感じています。

*この2日間、川尻薬さん、BBQ,、実家への盆めぐりと忙しいです。

場所が変わっても、江尾ふるさと祭りは盛況です!!

お盆に入ってから、前線の停滞に伴い天候不順で、局所的な大雨が降ったりしています。毎年お盆の14日に、東部の江尾では帰省する人達の事を考え、須津地区のふるさと祭りとは別に江尾ふるさと祭りが開催されます。

私も地元の市会議員として、毎年参加していますが、今年の江尾地区の第29回ふるさと祭りは、午前中雨が降りやまない為に、急遽、開催場所を江尾公園から江尾公民館に変更しました。
お祭りの時間は雨が止んでいましたが、準備の関係で変更された江尾公民館においてのふるさと祭りでした。当然公園に比べ、会場は狭いのですが、多くの人でゴッタかえしです。

お祭りを通じて、地域住民との交流を図り、地域が一体感を持って事に当たる事が目的でありますから、場所が変わっても関係ありませんが、舞台でのアトラクションは省略されていました。ちょっと残念です。ただ、私自身は、狭い場所での開催は、開会式終了後、じっくりと腰を据えてお酒を飲み交わしながら、ゆっくりと様々な皆様の声を聴く事ができ有意義でもありました。

江尾地域は、水害常襲地でもあり、雨が降ると、水の心配をしなければいけない地区でもあります。水害被害の解決は私の議員として取り組んでいる課題でもありますが、幸いな事に今年は、大きな問題がまだ発生していません。昨年は、8月25日に江尾江川が逸水状況となり心配もされましたので、お祭り以降も、水が出ない事を祈らずにはいられません。あと少しで、江尾江川の18900トンの調整池も供用開始されますが、更なる水害対策も引き続き進める事を取組んでいきます。

花火、抽選会と地域の皆様と大いに楽しむことができました。
実は、抽選会でお米が当たってしまいました。
来年は30回の江尾ふるさと祭りです。
盛大なお祭りになる事を期待します!!!!

「近いうち選挙」はいつ!?「次の総理は誰」?

野田首相は「近いうちに国民の信を問う」の選挙に対して「近いうちとは、それ以上でもそれ以下でもない」としていましたが、「10月解散、11月選挙」と受け入れる発言を示唆していた事が新聞で報道されていました。

9月には、民主党代表選、自民党総裁選が予定されており、その後の解散選挙であります。3年間続いた民主党政権は既に分裂、政権を維持する力はなくなっており、恐らく次の選挙での政権はありえないと思っています。

文藝春秋の9月号で、日本人の「最後の選択」「総理候補」22人を採点すると言う特集が掲載されていました。
上位10名は
1位小泉進次郎[自民党]
2位野田佳彦(民主党)
3位細野豪志(民主党)
4位石破茂[自民党]
5位橋本徹(大阪維新の会)
6位林芳正[自民党]
7位石原慎太郎(東京都知事)
8位枝野幸男(民主党)
9位仙谷由人(民主党)
10位岡田克也(民主党)
トップは将来性に期待されるものの何の実績も無い当選一回の小泉進次郎氏。
ニューリーダーとして既存政党を批判し支持される、5位橋本氏7位石原氏。
自民党総裁谷垣氏は11位。
谷垣自民にはどうやら期待が薄いようです。
気になる富士市を含む第5選挙区の細野氏は3位。
さすが民主党の次期リーダ—と言う感じですが、原発大臣としての取り組みは評価されるものの「政権交代直後、小沢幹事長を副幹事長として支えた後、菅、野田氏にも仕えるなど党内遊泳術には長けるが、党内では節操がないと批判する声もある。また、所属する前原グループ内では小沢グループとの蜜月ぶりが嫌われ、人望は無く、今後独自の人脈を築く必要がある」(通信社政治部)と書かれていました。
いずれにしても、野田総理近いうち選挙はあると思われます。
お盆に入り、地域のお祭りもありますが、あちらこちらで選挙活動が始まっています。
現在の日本が抱える最大の課題は経済の立て直しではありますが、これからの増税による経済の落ち込みが進む事への不安を感じずにはいられません。個人的には、今、増税を進めるべきではないと思っています。
本当に国家を託せるリーダーとは誰か??
声なき声を持つ大多数の有権者の支持を得られるのは誰か?
私には今のところわかりません。

*お盆休みで中学の同窓会があり、その席でも選挙の事を聞かれました。現在、飲み過ぎで体が動きません。

富友会会長、幹事長は・・

富士高卒業生の議員が集まり「富友会 首長・議員の会」が開催されました。
富士、富士宮で参加者は10名。
規約も無い曖昧な集まりですが、今回の趣旨としては、前富士宮市小室市長が富友会の会長に就任する為に、議員も富友会活動を応援しよう的な感じでした。

現在、富士、富士宮市の首長・議員の現職の富士高卒業者は
県会議員1名、
富士市議会議員9名
富士宮市議会議員4名
該当する市議会議員は13名いましたが、今回の参加者は、このうち8名でした。
私もすでに50を超えていますが、参加者で私より歳下は、岡村氏(36回卒)だけで、相変わらず若い衆です。
同じ議員と言う立場ではありますが、いつまで経っても先輩は、先輩で頭が上がりません。
(挨拶をする小室会長予定者)

今回、富友会幹事会で、
会長、小室直義氏[19回]前富士宮市長
幹事長、井上保氏(20回)富士市議会議員
*(回数は卒業年度)
が決定したことが報告されました。
今月、18日に総会が開催され、承認がなされ活動がはじまるようですが、私も31回年度幹事でもありますので、大先輩の小室会長、同じ会派の井上幹事長に微力ながら、協力するつもりでいます。
*総会まで田辺会長あと少し頑張ってください!!。

演劇を通じての社会貢献活動

私の知り合いに東京の劇団で活躍している女性がいます。
富士市生まれの大変可愛い女性です。
当然、仕事柄滑舌も良く、声は抜群にきれいです。
選挙の際には、舞台の忙しい合間を縫って何度かウグイス嬢としても手伝ってくれました。(感謝しています)

そんな彼女から、お盆を前にして所属するシアタージャパンさんの劇団紹介と近況の活動報告が送られてきました。

内容を確認すると、通常の舞台の他に、地域社会における文化貢献の一旦を担う目的で小学生を対象とした子供たち向けの親子ミュージカルや法人会と連携した租税教育としてミュージカル等をやっており、演劇を通じての社会貢献活動に力を入れているとの事でした。送付されたDVDで舞台を見ましたが、命の大切を題材にした演目は、問題となっているいじめに対して子供達に何かを感じてもらう手段としては有効であると感じます。その他にも様々な分野ジャンル(医療、環境、教育等々)での演目はあります。また、幼稚園や保育園、病院、老人ホーム等々でもボランティア公演も行っているそうです。立派です。
そんな彼女の夢?は、故郷富士市の子どもたちに、未来を担うこどもたちに自分の舞台を見てもらいたいう想いがあるようです。
仕事を通じて社会の役に立ちたいという彼女の想いは素晴らしいと思っています。
貴絵ちゃんガンバレ!!です。

**改めて資料を確認しながら、彼女の想いは応援したいと思っています。とりあえず、私が所属している団体等で提案しようと考えています

いつの間にやら・・・

まちの風景が変化していないようで、少しずつ変わり始めています。
吉原の良く通る道で、ふと見れば、いつの間にやら、ひまわりが咲き乱れている場所もあります。

どうしてこんなに多くのひまわりが咲いているのか分かりませんが、見事です。

忙しかったせいか、気が付きませんでした。
毎日通る道で気にはなっていたのですが、気が付いたら、新しいお店として、ブロンコビリー今泉店が閉店した後、フジヤマ珈琲店になっていました。

8月8日にオープンしました。
エイデン中里店が閉店した後、何になるのかと思っていました。
どうやら、お宝探偵団のようなお店になるようです。開店が近いようです。かなりの広いお店です。

長い間、空き地になっていた吉原のアパッチ砦の跡は、九州を拠点に置く、ホームセンターナフコさんが建設されるようです。

いつの間にやら、新しいお店が出来ていきます。商業施設の変わり方は早いです。
余りの移り変わりの速さに、なんとなく、日々の変化に敏感でなくなってきています。
いつの間にやら、年を取っていくのでしょうね・・・

DMVの現状と展望!?

デュアル・モード・ビークル(DMV)という世界的にも特異な鉄道車両ならびに交通システムの開発がJR北海道によって進められています。その現状と展望について会派で視察してきました。

富士市においてはいち早く、平成19年1月にDMVの試験走行が成されました。また、平成20年には「富士市DMV導入基本計画」が策定されており、DMVによりシームレスな東西軸を形成して、東西方向の公共交通の基軸として概ね5年後の供用開始が目指されていました。
[導入効果のイメージ図)

しかしながら、JR北海道の開発動向や法令関係の整備動向を踏まえる中で、現在、新富士〜富士駅間接続、岳南鉄道問題等があり見直しがなされています。
あらためてDMV(デュアル・モード・ビーグル)とは!?

路線と道路の両方をスムーズに行き来できる新しい乗り物です。簡単に言うと、「線路も走れるバス」で、モードチェンジにより、線路走行から道路走行、あるいはその逆が可能となっています。利点として車両の導入費用が通常の鉄道車両よりも遥かに安い事、既存の鉄道軌道を流用できる事、道路も活用する事で弾力的な運用が出来る事等、公共交通(特に地方鉄道)の採算性に悩まされている日本の各自治体や鉄道会社から注目を集めています。
特に利点としてのコストダウンとして
車両費・保守費・燃費・重量比較
(鉄道車両キハ40との比較による想定)
車両費:鉄道車両約13000万円DMV約3500万円 *DMV鉄道車両の約1/4
保守経費:鉄道車両約440万円DMV約100万円 *DMV鉄道車両の約1/4
燃料消費量:鉄道車両約0,71L/kmDMV約0,13L/km *DMV鉄道車両の約1/5
車両重量:鉄道車両約40t DMV約7t *DMV鉄道車両の約1/6
DMV:既存の鉄道車両を1/4〜1/5ダウンサイジング
これからも分かるように大幅な経費のコストカットが可能となる事は分かります。

また、現在のDMV車両は第3世代としてのトヨタ自動車のDMV車両は、定員29名と拡大されており、モードチェンジもわずか10〜15秒と短縮されており、実用化に向けた様々な工夫が成されている事は確認できました。(更に多くの乗車が出来るよう、連結運行や混在運行も研究されています)

本格実用化されれば、富士市にとっても、現況の交通網を使っての有効な公共交通となりえる事は分かります。市長が言う「最小限のコストで最大限の効果」なのかもしれません。
ただ、JR北海道では、鉄路と道路を走行できるデュアル・ モード・ビークル(DMV)の実用化時期について、昨年5月の特急脱線炎上事故を受け、JR北海道では、DMVの開発を中断して安全対策に力を入れるとして、2012年春をめどとしていた従来実用化計画より 1年以上遅れるとの見通しを明らかにしていましたが、今回視察した時点(2012年8月1日)においても未だ具体的な見通しがっていない状況が説明されました。

また、実用化に向けては、国からもあくまでもJR北海道が行い、あらゆる問題点を解消してビジネスモデルを作り上げるように指導されているとの事でしたので実際にビジネスパッケージとなるまでは、開発再開してから導入運行を2年間を要するとし、JR北海道以外の場所での本格運行(実用化)はどんなに早くても3年以上はかかる事は伺えます。
先日の発表で岳南鉄道の公的支援を3年としていました。
DMVありきの話ではないとは思いますが、DMVの実用化までの時間的な問題は生じないのでしょうか・・・不安は感じます。

恒例の議員研修会

毎年恒例の静岡県市町議会議員研修会が開催されました。
今年の研修会内容は、テレビでよく拝見する経済ジャーナリスト須田信一郎氏による「取材現場から見た政治・経済の裏側〜今、何が起こっているのか〜」でした。

朝の新聞で、自民党が衆院解散・総選挙を確約しない首相に対して内閣不信任、首相問責両決議案の同時提出の検討が掲載されており、政局がどのように成るのか気になる所での講演でもあり興味がありました。

最初に、新聞での話題に触れながら、問責が提出されれば3党合意の破棄やこのところ自民党が選挙資金の用意が出来たと言う話が出てきた事、小泉氏の解散要求とはっきりとした見通しが立たないが一気に政局が早まる恐れがあるとしながら、経済的には、3年間は復興特需があり内需主導型で伸びるが、本質的に体質は強化されていないので2015年以降が非常にリスキーであるとしているので、解散総選挙では産業構造の転換、5年、10年の日本の経済のグランドデザインが求めるとしていました。いずれにしても、政治は日々変化しており、今週1週間が大きな山場をむかえているとしていました。
パワフルな話し方で適当に面白く聞く事はできましたが、内容的にはもう少し突っ込んだ話(裏側)が聞きたかったのでテレビで聞いていても良いような話なのかな〜と感じました。
ただ、強面の顔の講師の須田氏は1961年生まれの51歳。
テレビで見る限り勝手に結構な年齢だと思っていましたので、プロフィールで知ってびっくりしました。
(すみません)

*政局も気になりますが、オリンピックのサッカーも・・・
2−1でナデシコ勝利!!
メダル確定すごい!!
目指せ金メダルです!!
またしても寝不足です。

バテ気味です!!

暑い上に、深夜のオリンピック観戦での寝不足のせいもあり、疲れがぬけません。
また、週末は相変わらず出掛ける事ややる事が多いです。

週末は
浮島工業団地のお祭り。
甲子祭り。
はまかぜ祭り。
地域での農道の草刈り。等々

その他にも行かなければと思っていた青少年の船の出航の見送り、子供芸術講座等は消化しきれていません。
当然、個人的な用事や家族サービスはできません。
週末暑さとオーバーワーク気味で、頭の中身と身体がショートしてしまいそうな感じです。
バテ気味です。
体調を崩しては何もできません。
調整をせねば・・・
時には休息も必要かも・・・
自己管理も議員の資質に関わる事でもありますので・・・

北の大地での「子ども議会」

北海道ニセコ町での視察内容は予算書説明書「もっと知りたい今年の仕事」と水源環境保全の取り組みについての2項目でしたが、偶然にも視察日に、「24年度ニセコ町子ども議会」が開催されており、視察外の項目ではありましたが傍聴させてもらいました。

ニセコ町では、住民と行政の「情報共有」、町政への「住民参加」を目標としたまちづくりを進め、今回の視察項目の一つの住民向け予算説明書「もっと知りたいことしの仕事」を始め「まちづくり住民講座」「事業別住民検討会議」などといったさまざまな事業を実践しています。平成13年にはそのまちづくりの実践を明文化し、一人ひとりが自ら考え、行動することを自治の基本とする「ニセコ町まちづくり基本条例」を施行し、住民が主役のまちづくりを進めており、その第11条に規定する子どもたちのまちづくりへの参加の場と機会を設けるため町内小中学校の生徒により子ども議会が開催されています。

子ども議会は「ごっこ」としての運営はしていなく、議会と同じように町長、副町長、教育長等通常議会と同様に運営されており、議員となった子供達も真剣に街の課題を考え、鋭い質問をぶつけており、一方当局も各質問の実現の可能性を探ったり、問題の解決につなげる努力をしてくれ実際に事業として取り上げてくれた事例も多くあるそうです。
(一般質問の発言通告)

子ども議会でも、今回の視察内容の水についても取り上げられており、答弁を聞いているだけでも事前の勉強になりました。
(丁寧に答弁する片山町長)

富士市では昨年、青年会議所事業として、次代を担う子供たちへの政治への関心や議会を知ってもらう為に子ども議会が開催され、私も議員アドバイザーとしてかかわりましたが、イベントとしてではなく継続的な子ども議会の取り組みは必要な事であると感じていました。
今回、ニセコ町での先進的なまちづくりとして、子ども議会の継続的な取組がされている意味合いも理解でき、また、町長を始め、議長、副町長、各課課長等々すべての要職についている方々のお顔も拝見でき、予定にはない北の大地ニセコでの「子ども議会」での傍聴は有意義なものでもありました。。

岳南鉄道への支援表明

北海道の視察から帰ってくるとちょうどテレビにおいて、岳南鉄道に対して富士市が支援表明をするニュースが流れていました。岳鉄沿線に住む議員としても、詳細をとテレビを食い入るように見てしまいました。

内容は、富士市は「今年度から3年間公的支援を行う」とされており、具体的な支援策は議会で示すとし、公的支援としての具体的な金銭等の明示はされていませんでしたが、来年度までを支援の検証機関に設定しており、期間終了時に公的支援が終わる2015年以降の方向性を判断するとしていました。また、テレビでは岳南鉄道活性化のカギとして次世代交通システムのDMVを取り上げ、今までの取組が流された上で、市長も、構想として岳南鉄道が存続してもらえればDMV構想が前進できると考えている事が放送されていました。

市長の行政課題の一つでもある、公共交通システムの確立において、「富士市DMV導入計画」がありますが、現在、再検討が成されています。議員としても岳南鉄道問題も絡め改めてDMVの現状と課題そして今後の展開について今回JR北海道へ視察してきたばかりでのニュースでありましたので、私的にはちょっとびっくりしました。

DMVについての詳しい課題や展開についての報告はしますが、現在DMVの開発は、昨年の5月に特急列車炎上事故がありストップしており、再開はまだ先のようです。今回の視察を通して個人的な意見を含め、DMVについて書きたい事がたくさんあります。DMV導入とは別に、テレビで得た情報だけではありますが、岳南鉄道の当面の存続支援という表明は沿線議員としてはちょっとありがたく思っています。ただ岳鉄存続には多くの問題もあると思いますので、今後、議会でもそうですが、しっかりとした市民への支援理由の理解を求めていく必要はあると思います。
とりあえず視察から帰って来て疲れていますのでもう少し頭の整理(しっかりとした情報が確認でき次第)がついてからゆっくりと語りたいと思います。

会派で行政視察中!

会派での行政視察で8月1日より3日間出掛けてきます。
会派視察については、富士市の行政課題に関する事をピックアップして計画していますが、今回の視察事項としては・・・

北海道札幌市
① DMVの課題と今後の展望について
北海道ニセコ町
② 予算資料「もっと知りたいことしの仕事」について
③ 水道水源の保護について
北海道小樽市
④ 小樽エネルギーセンターについて
4項目について視察してきます。
どの項目についても、富士市にとっては気になる項目でありますが、特にDMVについては富士市の公共交通施策において、「富士市DMV導入計画」が策定されていますが、岳南鉄道問題があり、今後の展開がどのように成るのか、改めて、現状を踏まえ、課題と展望の検証は必要であるとしての視察でもあります。また、個人的にもニセコでの水源の保護については、報道等でも取り上げられていた外国人による水源地問題もあり興味がある項目でもあります。
しっかりとした報告が出来るよう、目と耳を見開いて視察してきます。

やった〜!!わんぱく相撲全国大会優勝!!

ビッグニュースです。
7月29日に東京の国技館でわんぱく相撲全国大会が開催されましたが、静岡県大会の5年生の部で全勝優勝した鷹岡小学校の下橋颯斗君と6年生の部で全勝優勝した丘小学校鈴木優斗君の2名が全国大会に出場していました。気になったので結果を青年会議所の事務局に確認すると大変な事がわかりました。

なんと5年生の部で下橋君が優勝、鈴木君がベスト8入賞し、下橋君には5年横綱、鈴木君には6年小結の称号が贈られたの事。
やってくれましたって感じです。

第28回わんぱく相撲全国大会結果
4学年 横綱 池田亮(七尾) 大関 カフレジオバンニ(茨城C) 関脇 清水市隆(長崎C)山本剛瑠(京都)
5学年 横綱 下橋颯斗(富士山静岡) 大関 志戸俊輔(バンペイユ) 関脇 草野直哉(宇城)川渕一意(大阪城)
6学年 横綱 當眞嗣斗(那覇) 大関 新井宥里(東京選抜) 関脇 石崎涼馬(大阪城)津澤太一(宇城)8位鈴木優斗(富士山静岡)
団体戦では両名とも、チーム富士山静岡として出場し、見事、富士青年会議所が団体優勝。
個人でも団体の部での優勝は、富士市始まって以来です。また、団体の部での優勝は静岡県でも初めての事だそうです。
大変なことです。
思わずの快挙にびっくりです。
富士市にとって明るいニュースです。
下橋君、鈴木君よく頑張ってくれました。本当におめでとう。

尚、市長、教育長への報告は後日(8月17日予定)にされるそうです。

真夏のソフトボール大会、優勝は春山。

4年に一度のスポーツの祭典ロンドンオリンピックが開幕し、熱戦が繰り広げられ始めていますが、負けずに富士市の東部グラウンドにおいても、須津・浮島地区のソフトボール愛好家が集まり、第4回東風会・須津・浮島愛好会ソフトボール大会が開催されました。

参加チームは、中里1丁目、中里4丁目、新富町、寿町、川尻町、神谷町、江尾町、増川町、春山(浮島地区)、本部チームの10チームです。

開催された東部グランドは東部浄化センターの付帯設備で、吉永、元吉、須津、上下水道部で4面のソフトボールコートが管理されています。ただ、沼川沿いにあり、沼地を埋め立てているために、グランドコンデションがあまり良くない状況でもありました。特に、昨年も同じ時期に大会は開催されましたが、上下水道部のコートは試合のできる状況ではなく困った事態が起こってしまいました。今年になり、上下水道部のコートをソフトボールの試合が出来るように整備しなおしてくれると共に、周辺整備として駐車場の整備もしてくれました。今大会では、整備されたコートを使用し問題なく試合が開催できました。

私も本部チームで試合に出場しましたが、日頃よりの運動不足で体が動きません。また、バットを思いきり振った瞬間に体が悲鳴をあげ、足腰が痛くなってしまいました。情けないです。
10チームを3ブロックに分けて、各ブロックでの勝者、中里4丁目・神谷町・春山で決勝戦が行われました。勝ち残ったチームは流石にそれぞれに強そうです。ただ、天候的には曇っていましたが、やはり真夏のソフトボールは体力が奪われます。
準決勝、決勝と試合数を重ねると技術よりも、体力と精神力が必要であると感じました。

最終的には、毎年決勝で敗れてきた、春山(浮島地区)が悲願の優勝をしました。
真夏の暑い中での大会でしたが、熱中症になる選手も無く、1日大きな事故や怪我も無く楽しく試合が出来ました。
関係者の皆様に感謝申し上げます。
(桶川愛好会会長、一ツ山東風会会長お疲れ様でした)

東部グランドは、ソフトボールコートが4面取れる場所でもあります。グランドコンデションが良ければ、様々な大会を始め、利用はできると思います。地元の増川地区の懇親会の席でも、今後のグランド利用促進もお願いしてきました。
せっかくの地域のソフトボール場です。
利用してください。

公共交通を利用しての狩野川花火大会。

7月28日、29日は、第65回沼津夏まつりが開催されます。今年は地域のふるさと祭りや富士祭りと重なる事が無かった為に、早くから、私を支援してくれる女性の会「ゆうこうの会」メンバーと狩野川花火大会へ公共交通を使って行く計画をしました。。

本年度の狩野川花火大会は御成橋開通100周年でもあり、多くの方で賑わう事を予想されますので、車で行く事は避け、岳南鉄道問題もありますので、沿線住民として改めて岳鉄を利用して「夜空に彩る光と音のコンサート」へ行ってきました。
本当は、江尾から東田子の浦へのシャトルバスを利用したかったのですが、残念ながら土日祝日は運行されていません。(イベントがある時は、臨時運行してもらいたいと言う意見が多くあります)電車に乗りながら、率直な岳南鉄道を含め公共交通に対して地域の人の意見を聞く機会でもありました。

夕方、17時13分岳鉄神谷駅、中里駅で集合してから女性に囲まれての出発です。沼津の花火大会へ行く方が多いのか思いのほかの乗客にちょっと驚きました。
岳南鉄道利用料金は350円。吉原駅で乗り換え、沼津まで320円。片道合計670円。
金額的には岳南鉄道を利用して沼津へ行く事はやはり抵抗があります。時間的には接続もあり,1時間弱で目的地まで到着できました。やはり、東部地域からでも沼津へ行には、道路渋滞や駐車場の事を考えると時間的な面からは公共交通の利便性は実感できます。また、お酒も安心して飲めます。
狩野川花火大会を最後の圧巻でもあるナイアガラ瀑布まで堪能して帰りも電車を利用して帰ってきましたが、電車で行く狩野川花火大会は好評でもありました。

今回、現在運行しているシャトルバスがあれば、江尾〜東田子駅までバス代100円。東田子の浦駅より沼津まで230円合計330円。時間的な面もそうですが、金銭的な面からも江尾〜東田子の浦駅への接続は必要な事であると参加者から声がありました。
岳鉄は、沿線に住む人にとっては本当に慣れ親しんできた電車です。ただ、電車がある地域の人達において、岳鉄の存在のありがたさは気薄でもあるように感じます。実際、今回参加した「ゆうこうの会」のメンバーの中にも岳鉄沿線に住んでいながらも初めて岳鉄に乗車する方もいました。
岳鉄の存在意義を考えながら、今後も岳南鉄道やシャトルバスを利用推進の啓もうをそれぞれにしていく事をお願いして帰路につきました。

女性に囲まれての電車で行った花火大会は楽しかったです。

まちづくり活動推進計画地区説明会

本年度より地域の力こぶ増進計画—富士市まちづくり活動推進計画—が進められ始めています。その地区説明会が、6月13日に浮島地区を皮切りに各地区で順次行われ、7月26日に20番目として須津地区において説明会が開催されましたので地元の議員として参加してきました。

連合町内会、生涯学習会、福祉推進会、学校等々各種団体の役員さんが出席のもと、市民部長自らが出向いての説明会でもありましたが、まず、担当職員からパワーポイントを使って計画策定の背景・計画策定の目的・現状と課題・計画の進め方・基本指針の内容・計画の視点・計画の体系・基本計画—具体的の方策—まとめ・今後の展開と40分程度の説明がありました。以前より疑問や不安の声が聞こえていましたが、質疑の際でも、26地区で説明会が開催される訳ですが、地域により規模や実状また組織の在り方に温度差があり、理想通りの展開が出来るのか具体的な策が見えない事、現実性がある事なのか、生涯学習会の位置づけを示されていない事、人材育成についての疑問、職員の関わり方、包括的補助金の分配についての心配等々様々な意見が出されていました。
説明では、今一つ納得が得られるような回答ではないような感じでもありましたが、恐らく26地区のおいての説明が終わった時点で改めて現状と課題を整理して報告はされると思っています。(最終説明会は8月29日の青葉台です)
背景でも述べられた通り、新しい公共の担い手として、福祉、防災、環境等々様々な分野で地域コミュニティーが果たしていく役割が見直されています。社会情勢の変化に柔軟に対応できる足腰の強い、将来にわたって持続可能な、地域コミュニティーづくりとしていますが、あくまでも主体は地域でありますので、改めて、地区住民のしっかりとした理解、納得のもと、丁寧に計画は進めて行っていただきたいと感じました。

平成24年普通交付税の決定。

富士市は、財政が豊かなまちとして証としての不交付自治体でありましたが、平成24年の交付額の決定により、交付自治体へ12年ぶりに転落したことが報道されました。予想はされていた事ではありますが、富士市の近年の財政状況の厳しさが公に市民に示された形となりました。。

主な要因の一つは固定資産税の減収であり、前年度比7億6670万円減。一般住宅の経年劣化が進み、評価額が全体的に低くなった事もあります。もう一つは市民税、法人税の落ち込みで、基幹産業である製紙関係を始め、市内に拠点を置く企業の業績が振るわなかったことが響いているとしています。
平成24年度富士市の普通交付税は、10億3613万円
また、臨時財政対策債18億4029万。
普通交付税は、地方公共団体の財源の不均衡を調整し、どの地域に住む国民にも一定の行政サービスを提供できるよう財源を保障するために国から地方公共団体に交付されます。 しかし、国も厳しい財政状況から地方へ交付する普通交付税の総額を確保することが難しくなり、その総額を確保するため地方負担分を設け、その部分を各地方公共団体で借り入れをして確保する制度改正が行われています。この借入金が「臨時財政対策債」と呼ばれ、それぞれの地方公共団体が地方債(臨時財政対策債)を発行し負担することとされました。その上、普通交付税を計算する際、各地方公共団体の「基準財政需要額」からこの地方債を差し引くように改正されています。(実は、臨時財政対策債が曲者であります)
富士市はこれからますます厳しさが増すことが予想されます。
厳しい社会情勢の中で都市活力再生に力を入れ、地域経済振興を進め経済力を豊かにすることは勿論ですが、真に自立したまちづくりを推進するためには、更なる組織の見直し、給与等の適正化、外郭団体等の自立推進、事務事業の見直し、収納率の向上、使用料の見直し、民間企業との連携等を行い財源を確保する必要があります。また、当然、議会においても議会改革で取り組んでいますが、課題でもある議員の定数や報酬は適正であるか等の見直しは進めなければいけない事でもあります。
新聞報道されてから、関係団体や企業で「富士市のようにならないように・・」と言う挨拶や話を聞くと改めて、厳しい時代だからこそ、議員がしっかりしなければと感じます。