富士市の白蛇伝説として伝えられている神谷のお不動さんのお祭りは、毎年3月28日に行われます。今年のお祭りは天候に恵まれ、暖かな一日でもあり地域の人で賑わっていました。
白蛇は祭典日に、お御堂裏手の石壁の割れ目にすがたを現すと伝えられ、見た者には幸福が訪れるといわれていますので、お祭りに来た参拝者は一様に割れ目をのぞき、幸せの使いの蛇を探します。
私が最後に白蛇を見たのは、ちょうど3年前の選挙前のお祭りの時でした。縁起が良いとする白蛇の写真を撮って事務所に飾ったのを覚えています。選挙も無事上位で当選できましたので、それ以来、毎年白蛇を見に来ていますが、蛇の姿を見る事が出来ません。蛇の好物の卵をお供えしてありましたが、今年も残念ながら、白蛇の姿は見られませんでした。
ですから白蛇の写真が飾られています。
でも簡単に見る事が出来るなら、なんとなくありがたみを感じなくなってしまいますので、滅多に見れない蛇であった方が霊験あらたかで良いのかも知れません。。
ただ、来年は選挙がありますので、「来年のお祭りには姿を現してもらいたいです」とお不動さんに手を合わせてきました。