還暦は厄年でもあります。

ちょうど20年位前から、青年会議所を中心とした仲間で、毎年、厄除けとして神社に行く会をつくりました。会の名前は、いつまでも青春の志を持つ会として青志会と名付けられ、会長は、日本料理のはせ川の小口さんに務めて貰っています。と言うのも・・

ちょうど20年前に小口さんが青年会議所を卒業する際に、出雲大社へ厄除けに行ったことから、毎年、厄除けに行く事になり、青年会議所を卒業する会員を厄除けの会に引きづり込んでいきました。青志会も20年経ち、現在の会員自体は30名ほどになっています。私は、小口さんの高校も後輩でもあり、ハンドボールの大先輩の小口さんの言う事はJCにおいては何でも聞かなければいけない立場であった為に、訳も分からないまま、厄除けに毎年連れていかれました。京都や広島、鹿児島、熊本、宮崎、札幌、仙台、長野、東京、大阪、神戸、和歌山等々北は北海道から南は鹿児島まで、日本中の神社でお参りをしてきました。神様に祈り続けている割には、良い事も無いような気がしますが、小口さんに言わせれば、厄除けをやっているからこそ今まで何とか元気で生活できているんだそうです。その小口さんも今年、還暦を迎えます。青志会としても、還暦を祝わなければと祝壽の会を行いました。還暦を迎えるという事は厄年でもあります。

当然、青志会としてもお祝いの前に、厄除けの祈祷を三日市の浅間神社で済ませてきましたが、その際に、神主さんより、「厄年での、厄除けは厄を払うと言いますが、役を背負い込むと言う意味でもあり、厄年を迎えるという事は、様々な立場の役を受けていくという年でもある」と説明がありました。ある意味男の厄年は、数えで、25,42,61ですが、厄年としての年齢の時期に、仕事的にも社会的にもそれなりに立場が回ってくる状況である事は考えられます。元気でいればこそ、それなりに活動できますので、病気や事故に気を付けた上で、災難の事よりも活躍の年でもあると捉えても良いのかも・・と思いました。
還暦の祝いでは、小口さんには赤いちゃんちゃんこと赤い帽子をおめし頂きました。

還暦で新しく生まれ変わってのスタートでもあります。永遠の若大将でもある、小口さんにはこれからも、様々な分野で大活躍をしてもらいたいと思っています。小口さんに関して言えば、2次会、3次会、4次会と深夜まで飲み続ける事ができる、まだまだ元気な還暦を迎えた1人でもあります。でも、だんだん無理は利かなくなっていますので、身体だけは気を付けてください。
還暦あらためておめでとうございます