アロエに掛ける人生。

朝起きるのは苦手ですが、毎週土曜日朝6時より、三日市浅間神社の隣,樟泉閣さんでモーニングセミナーが開催されており、今年最後のモーニングセミナーと聞いて、眠い目をこすりながら参加してきました。でも、とてもアロエに関すると言うか地域の活性化に繋がる興味深い話が聞けて参加して良かったです。やはり、早起きは三文の徳です。

講師は、牧之原市でアロエの栽培と加工販売のアロエ観光農園を営む、宮城春江氏。

今年の4月で還暦を迎えアロエに夢を、人生を掛けて、残りのこれからの人生を全うしながら、明るく生きてい行くと言う話をしてくれました。宮城氏が手掛けるアロエは、医者いらずとしても知られていますが、その中でも、健康に対して様々な効能があるとする、アロエベラの生産販売、それに関係する商品開発販売をして成功を収めています。自身が経営するアロエランドでは、レスランやアロエの足湯もあり、地域での観光産業としても脚光を浴びており、講演の依頼も多いとか、また、今まで進めてきた、アロエの生産に関しても、荒地や休耕田を借地しながら生産量を増やしてきた経緯を聞くと、耕作放棄地対策としても有効ではないかと感じました。ただ、今までの人生は決して、平坦でなかったしながら、ご主人と離婚を契機に、この仕事を本業として必死に取り組んできて今があるとしていましたが、向上心が強く勉強熱心でもありアロエに対する情熱が実を結んだのではと思いました。
(アロエの粘りを実演)

現在は、健康ブームもあり、全国から研修が殺到しているそうですが、これからの人生を、牧之原一体に広がるお茶畑を見ながら、残りの人生を不況にあえぐ地域の茶産業に捧げ、アロエと野草、そして緑茶を配合した機能性食品として付加価値を付けた上でお茶産業の活性化も担っていきたいと夢を語ってくれましたが、決して夢ではなく、実現する話であると強く感じました。話を聞きながら、一度、富士市の活性化として6次産業の強化もありますが、新たな産業観光のヒントになるような気がしましたので、来年早々に視察に行ってこようと思っています。
また、アロエの効能で利くとしている現在高脂血症と私も診断されていますので、アロエを配合した緑茶を試してみようと見ようと思っています。