我が家でもブロック塀撤去事業。

3月11日の東日本大震災、3月15日東部地震、実は、我が家にも被害がありました。家の塀が崩れており、選挙や忙しさにかまけて、隣に家に迷惑はかけないように崩れた部分の応急処置はしてありましたが、壁にはヒビが入っており危険な状態で、ようやく、本格的な工事をする事になりました。

市では倒壊の恐れのあるブロック塀に対しての撤去や、立て直しに対して上限で10万円までの補助金が出ます。(知っていますか?倒れてしまった塀ではだめです詳しいことは建築指導課へ)震災後、多くの方が申請をしていました。我が家でも事前に建築指導課へブロック塀撤去事業の補助金申請を申込み、先日、現場確認をしてもらい補助金の対象になる事が確認できました。と言う事で、工事業者が入る前に、壊す塀の工事個所に出入りできるように、納屋の撤去をしなければならなくなり、納屋の片づけをしました。(この事が、塀の撤去のネックになっていました)

議会前で忙しいのにと思いながらも、父親は体が不自由なために男手である私が片づけをさせられました。取り壊す納屋は90年以上の古いもので、中に入っている物は、既に使わなくなった農機具や茶碗、食器、古本等々私が知る限りでも30年以上手つかずに置いた埃が被ったものばかりです。父親のお宝があるようですが、埃がかぶっている為に、価値があるのかどうかも分かりません。
(古物商が開けそうな感じです。スキー、ローラースケートは30年やってません)

中には私の青春時代の思い出でもあるスキーの道具やローラースケートが出てきて思わず懐かしさのあまり、「お〜」と声をあげてしまいます。埃にまみれながら、真っ黒になりながらなんとか一日かけて、整理ができ、工事に入ってもらえるようになりましたが、どっと疲れが出ました。
これから、暮れまでの間は、工事に入り、車も自由に出入りできなくなりますので、また、自転車に頼る不自由な生活が始まるかもしれません。と言っても近くに車を置かせてもらって結局は、車を利用してしまうと思いますが・・・
震災から8か月以上経ち、我が家の被害場所の復旧作業が始まります。

JC卒業予定者の皆様、おめでとう!!!

青年会議所の会員は40歳になると卒業しなければなりません。
活動期間が12月までですので、12月に卒業する会員の送別会がこの時期になると毎週末行われており、私も、既に卒業して10年以上経ちますが、OBとして卒業生のお祝いに駆けつけています。

本年度卒業生は、岩間君、石毛君、今井君、勝又君、井沢君、鈴木君、室伏君、伊藤君、影山君9名でもありました。それぞれに送別会をやっていましたが、スタイルはみな違います。

青年会議所には3信条があります。それは、「サービス(奉仕)トレーニング(修練)フレンドシップ(友情)」ですが、その3信条に則り、40歳までの限られた期間で、仕事以外に自分が求めている何かを学んだり、得る事が出来ます。卒業される皆様は、青年会議所を通して、それなりに何かを学び、得て卒業していくわけですが、経済状況が厳しい中では活動を続けてきたことはそれなりに苦労もあったと思っています。大切な事は、人生の中で40歳までとはいえ、一番働かなくてはならない貴重な時の時間とお金を費やして活動し、得た事を、これからの人生でどのように活かしていけるのかだと思っています。
JCがすべてではありません。
様々な社会活動がありますので、得たものを活かし地域に、社会に、貢献をしてもらいたいと感じています。当然、今まで以上に家庭も仕事にもです。これからが真価を問われることであると思っています。
本年度卒業予定者に皆様、本当におめでとうございます。

でも、どの送別会でも、最後は皆様、大分酔っていましたが、体はクレグレにもお大事に!!
40歳になると体の変調が出始めますので・・・・

私もここの所、現役の時を思い出し、つい飲みすぎて、調子が悪いです

農業農村整備事業に対する意見交換会

昨年、政府の戸別所得補償の導入により、農業基盤整備事業費の大幅削減となる事となり、富士農林所管内の予算が削られる恐れがあるとして、意見交換会が開催されましたが、TPPへの参加に対して不透明な農業情勢でもあり不安を抱えたまま、本年度も同様に、富士農林事務所管内の平成23年度農業農村整備事業の現状と課題についての土地改良区の役員さんを始めとする各種団体との意見交換会が開催され、防災対策としての意見を言う為に地元代表として参加してきました。

東部地域の水害対策の一つとして、平成13年より進められている江尾江川の湛水防除事業があります。
(11月18日の調整池の工事現場)

この事については何度も議会で取り上げ、現在の進捗率は、71,7%まで来ています。昨年、事業費削減と言う話もあり、湛水防除と言う位置づけはあるものの、家屋への被害や道路冠水が起きる状況においては、地域の浸水被害軽減対策として、「生命や財産」を守る事は何よりも優先するべきである事業として捉え、事業の遅滞や廃止という事は断じてならないという事を主張してきました。

本年に関しましても、概要説明を受けた後、厳しい財政状況は理解しながらも、江尾江川の調整池に関して、来年の雨期前の供用開始を何としても進めて頂きたい事、また、万騎沢下流東側排水機場ポンプ設置の早期着工をお願いしました。(地元議員しての私の役割でもあります)

基盤整備局の小松局長より、タイの状況を見ると水田の遊水機能があったのにも拘らず、極端な開発による貯留機能をさせ無くしてしまっているのは、水浸しになるのは当たり前であり、政治の責任でもある。農地の広域的機能を守りながら、開発は進めるべき事であり、治水の重要性は充分認識した上で防災としても対応をしていくと言う見解を聞き安心しました。
その他の管内事業としても、沼川放水路の排水樋門、ゲートの整備、潤井川の排水樋門設置、愛鷹農道整備事業が挙げられていましたが、どの事業にしても、農業基盤だけの意味合いではありませんので、何としても進めなければいけない事業であります。
地元県議には頑張って頂き、来年度の予算獲得をぜひお願いしたい事でもあります。
特に出席してくれていた東部地区地元県議には期待しています。

オランダからのGSE

異なる国にある2つのロータリー地区の間で、若い事業主や専門職業人によりなるチームを相互に訪問して、国際間の理解と友好の増進を図る目的で実施するロータリー財団による交流プログラムのGROUP STUDY EXCHANGE (研究グループ交換)略してGSEが10月29日より11月28日まで行われており、今週、オランダより5人のGSEメンバーが富士市にも訪れています。

5人の其々の職業は、健康管理センター所長、電力会社課長、検察局上級書記官、建設測量技術会社経営者、企業家コンサルタントとそうそうたるメンバーでもあります。

目的の一つでもある優秀な実業人及び専門職人に、関係国間の準備された計画の研究、討論プログラムに参加することでその国民、及び諸施設について研究する機会を提供することになっています。各々、自己紹介を交えながら、職業を絡めてのテーマを決めての話がありましたが、上級書記官である女性のヴァンベーグさんから現在のオランダ政府について、2010年の総選挙でキリスト教民主党CADは支持層の過半数を失い、保守派のVVD第1党になり、結果的にルッテ内閣が誕生したことにより、各政党が拮抗しており、一党支配は不可能な状況になり連立を組むことは避けられず、連立を組む為には異なった政党間での多くの議論をしないと進みにくい状況であることの説明がありました。ただ、国民は連立を組むことによる政治には期待しているそうです。外国の政治状況については、私も議会人として、興味深く聞かせて頂きました。(ただ、英語での説明であり、通訳なくしてはチンプンカンプンです。もっと英語を勉強しておけば良かったと痛感します)
来週には台湾からの職業婦人のグループの来富も予定されており、台湾の職業講話が聴けるという事で楽しみにしています。

*11月17日は、世界で最も早い、恒例のボジョレーヌーボの解禁日でした。さっそく飲みましたが、今年もすっきり、飲みやすい良い出来であると感じながら,おいしく頂きました。
どうぞ、お試しあれ!!!!!!

ユニクロより安いg.・u.

世界的な企業になったユニクロ。
前はちょっと、ユニクロで服を買うのはちょっとと思っていた時がありましたが、安くても,良いもの。また、最近では色彩も豊富でおしゃれなカジュアルと言うイメージに変わり、ユニクロへ行くのは恥ずかしくなくなりました。
でも、それよりも更に安くて良いお店があるという事を娘に聞きました。

先日、災害地へボランティアに行く際に、寒いと困るという事で、テレビで宣伝しているユニクロの「ヒートテック」を買わなければと思っていました。娘にユニクロで買って来てくれと頼んでいたのですが、
「それならば、ユニクロでなくてg・u.で買えば」
言われました。
「ジーユって何?」
と聞くと、
「ユニクロより、安い、ユニクロと一緒のお店だよ」
「そんなのあるの」
という事で、沼津にあるg.uへ娘に連れて行ってもらいました。

「ヒートテックありますか」
と店員さんに聞くと
「ヒートテックはユニクロの商標で、ここではヒートテックはありませんが、温かシャツなら販売しています」
「どう違うの?」
「一緒です。でもヒートテックより値段は安いですよ」
「そうなんだ、じゃあ、こっちで買った方が安いんだね」
「う〜ん・・・・・」
確かにユニクロより安いです。思わず温かシャツを買い込んでしまいました。
ついでに、1980円のダウンも。
g・u.はユニクロから生まれたお店ですので、知らないと損しちゃうなと感じながらも、今やユニクロは高級店なんだなと思いながら、時代はずんずん変わっている事を実感しました。
ところで、「g・u。」ってお店知っていましたか???

後援会旅行のお知らせ

ちょっと先の来年早々の話ですが、第3回目の荻田たけひと後援会親睦旅行を行います。その募集案内のチラシが出来上がりましたのでお知らせ致します。

今回の旅行については、
「浅草下町散策、江戸東京博物館、明治神宮と東京ドームホテルでのランチバイキング」
日時:   平成24年1月22日(日)
旅行代金: 7500円
問い合わせ先:エクセルツアーズ  22−5711
       荻田たけひと後援会 
旅行会社での取り扱いですが、申し込みは、荻田たけひと後援会でも受け付けています。
目的としては、親睦は勿論ですが、バス移動中に、私の議員活動を知ってもらう機会としています。
議会報告会やHP上で情報発信もしていますが、それ以外にも私を知って頂く事が出来ないかと先輩議員のアドバイスで始めた事です。前回もバスの中で一般質問の様子を流したり、議会報告を配りながら簡単な説明をさせて頂きました。(多分、私の話より、寅さんや釣りバカのビデオを見たいと思っていた人は多いのかもしれませんが・・)それでも旅行自体は大変に好評でした。
よろしかったらご参加ください。

須津川クリーン作戦

毎年恒例の須津川渓谷のクリーン作戦が行われました。
2週間後の11月27日は、須津川渓谷を歩く、須津ふれあい遠足がありますので、その為にも、きれいな環境を整備しなければなりません。

今年は、地震、豪雨、台風と多くの災害を須津川渓谷にももたらされています。未だ、がけ崩れに関しては、修復は出来ていないところもあり、危険箇所もあるので、注意は必要です。
各町内の協力の下で、クリーン作戦に参加してくれていますが、中学生やNPO自然環境保全ネットワークさんも協力してくれています。目につくところにはあまりごみは無いのですが、少し道路をそれた山側や川にはポイ捨てされたカンやごみはあります。また、マナーの悪い方々のBBQの後始末が出来ていない箇所があり、片づけのできない方々はやらないで欲しいと清掃をしていると強く感じます。

大棚の滝までの須津川渓谷は、地域は勿論、富士市にとっても誇るべき財産であると感じます。地域でのクリーン作戦や桜と紅葉の下草刈り等は次世代へしっかりした環境保全をした状況で引き継がなければいけないのは地元の責任として進めている活動ですが、多くの方が携わる事により環境意識の向上にも繋がっています。しかしながら、BBQの後始末の悪さをみると地域以外からの多くの方々訪れる場所でもありますので、利用する人のマナ—は行政からも指導して頂きたい事でもあります。また、看板があちらこちらにありますが、大分古くなったり、錆びたりしていますので、一度しっかり調査をしてもらいたいと感じています。
11月27日の須津ふれあい遠足では、多分紅葉も進んでいると思いますので、自然を楽しみながら、深まりゆく秋を堪能してもらいたいと思っています。
私も当然、ダイエットの為にも参加します。

消防まつりでカブトの幼虫。

須津川クリーン作戦。消防まつり。青葉台文化祭。
日曜はイベントが沢山あり1日忙しいです。
消防まつりでは多くの人が集まって盛況に行われていましたが、今年の消防まつりではちょっと困ったものを買ってきてしまいました。

消防まつりでは各分団の出店が出て、威勢よくものが売られています。当然地元の消防団の出店には顔を出しましたが、それ以外にも知り合いの方々が各地域の消防団で活動しているので、あちらこちらで声を掛けてくれます。でも、喜んでばかりはいられません。と言うのも、出店を出している以上、商品を買ってもらわなければいけないので、結局は声を掛けられることは、「買ってね!」と言われて様なものですので・・・その声掛けの中で、15分団のテントの前を通ると
「おい、議員、カブトムシを育ててみないか。安いよ〜」
と言われました。
野太い声で誰かなと思いきや、私の事を可愛がってくれる富士西金物の社長さんです。

大変ユニークな先輩で良く旅行に行ったりもしていますので、言われれば、「はい、よろこんで」と言うしかありません。勧められるまま、3匹200円。おつりが無いので1000円分。
(カブトの幼虫だけではなくメダカも売っています)

後先、考えずに購入してしまいました。
「7月が8月になったら、カブトになるから楽しみにな。しっかり育てろよ」
内心、え〜育てるの。面倒じゃん。ただでさえ忙しいのに。こんなもの持って帰ったらまた家族に文句をいわれるよと思いながら、にっこり笑いながら、「がんばります」と言って先輩と別れました。
家族に文句は言われるかもしれませんが、でも、実は、子供の頃から虫を飼うのは嫌いじゃありません。家に帰って早速空いている水槽を取り出し、応急的に、土を入れ、腐葉土の代わりになるよう、庭の枯葉と土を混ぜて水をかけて水槽に移しました。

大きなカブトにする為には栄養が必要ですので、山へ行って、クヌギがある雑木林の土を取り行こうと思っています。
ちょっと、来年の夏が楽しみになってきました。

しばらくは、カブトの幼虫を育てながら、火の用心に気を付けます。

沼川流域河川整備計画(原案)には不満です。

第5回富士川水系沼川ブロック流域委員会が、11月11日に開催され、今後、概ね20年間の計画原案が示されましたが、東部地域の水害常襲地に住む住民として、また、水害対策に取り組んでいる地元議員としても不満があります。はっきり言って納得できません。

と言うのも、今回示された原案では、河川工事の種類及び施行箇所は、
沼川新放水路 高橋川分流地点
江尾江川   沼川合流点〜江尾橋
小潤井川   伝法沢合流点
伝法沢川   小潤井川〜中村橋
であります。
私は議会でも何度も東部の水害対策を訴え続けてきました。当然、市当局には対策を求めると共に、何度も富士土木事務所に通いました。その中での、最終的な結論は、抜本的なこの地域の水害対策は、沼川の水はけをよくしない限り、問題個所での浸水、あちらこちらで頻繁に起きる、道路機能のマヒさせてしまう道路冠水の解消はありえないという事です。市長答弁及び建設部長の見解でも、必ず、最終的には、「抜本的な解決は、沼川流域での放水路の整備、石水門の拡幅である」との答弁で締めくくられており、「県へ強く要望」していくとしていました。(私の今までの一般質問を確認してください)
にも拘らず、今回の整備計画ではその事に触れていません。また、説明もありません。

委員会を傍聴していて、内心、納得できないと強く思っており、今後、予定される、地元説明会やパブリックコメントで意見を言わねばと感じていました。このことについては、市当局でも感じてくれたようで、最後に、県へ、「全体の整備計画が見えてこなく、沼川本川の能力がどのように成るのか、昭和放水路、石水門等についての経緯、本川のストーリが見える具体的な整備計画について求められるのか」と市としての意見は出してくれました。どのような、対応がなされるのかは気になる所ですが、今後20年の整備が江尾江川の拡幅だけで、東部地域の浸水解消を保証してくれるのでしょうか・・・(拡幅については、20年のスパンではなく、すぐに取り組んで頂きたい事でもあります)
そのような意味では、今までの経緯を踏まえても今回の原案には私は、どう考えても、不満であります。

議員による「議会報告会」

議会基本条例の制定により市民の皆様に日頃の議会の活動状況を知って頂く為に、11月10日、11日、15日の3日間、市内のまちづくりセンター6会場において、議員による「議会報告会」が開催されてます。

報告会では、36人の議員が6つの班に分かれて出席し、市民の皆様に日頃の議会活動を知って頂く為に、ふじ市議会だより11月5日号を資料にしながら、9月定例会で実施した「決算における議会評価」の報告などをする他、参加住民と意見交換が予定されています。私は富士見台まちづくりセンターで、報告者として発表の役割を担わせてもらいました。報告が終わった後、質疑や意見が出されましたが、事業評価についてや議会報告会については、概、参加している方々には好評のようでした。

今後、年、最低1回以上の議会報告はやらなければいけない事でもあるので、今回の報告会を反省し、より良い議会報告会の開催に繋げる必要はあると思っています。その中で、報告者の私に関しては、被災地でのボランティア活動の影響の疲れから風邪を引いたのか、発表の文章を読んでいくうちに鼻水が出てきてしまいちょっと困ってしまいました。幸い何とか、発表を終える事が出来ましたが、多少聞きづらかった所があったのは反省しなければならない事でもあります。
現在、議員も議会も変わろうと努力をしていますので、その努力を少しでも多くの方々に知ってはもらいたい事です。議員による議会報告会は、初めての試みである為に、私が携わる、富士見台まちづくりセンターにどれくらいの人が参加するのか心配でもありましたが、およそ40人の参加があったようです。今後は、もっと情報発信をして、その学区の人以外の参加も促すことは検討すべき事でもあると感じました。
私が関係した議会報告会はすでに終了してしまいましたが、議会報告会は開催されていますので、よろしかったら参加してみてください。

被災地ボランティアに参加して

宮城県石巻市の石巻専修大学内にある石巻市災害ボランティアセンターへ訪問し1日ボランティアに参加してきました。震災から8か月経ち、石巻の同じ場所に7月に来た時より大分片付いており、建物の上にあったりした車や船は無くなっていましたが、未だ瓦礫の処理はされないまま、山と積まれています。

石巻専修大学に設置されたボランティアセンターでの受け付けも縮小されたようで、目立った看板等も無く、分りづらかったです。また、ボランティアも大分少なくなってきているようで、以前は校内(敷地内の芝生)にテントを張っての滞在型ボランティアの方々多くいたようですが、今はありませんでした。
何とか受付を済ませ、ボランティアシールを胸に張り、個人宅への泥かきに行きました。

行った先は、日本製紙石巻工場の裏にあるお宅でした。依頼者の方の家も流されてしまい、複雑な気持ちはあるにしても、「もう、笑うしかないよ」と当時の凄まじい生々しい話をしてくれました。作業的には、撤去する建物の回りの泥だしをしましたが、表面の乾燥したところは埃ぽく、下の土はヌメッとしています。ヌメッとした所が津波で流されてきた土、所謂ヘドロです。匂いはしなくなってきたとは言え、変な匂いはしました。

あり難い事に依頼者の方は、私達の慣れない手つきの作業にも温かい目で見てくれました。聞けば、市のボランティア協会の会長さんでもあるそうです。私達も、たった1日のボランティアでは何が出来たという訳ではありません。少しだけきれいになった所はあるとはいえ、まだまだやる事があるようです。今回のボランティアでも、少しでも、手助けになれば、また、痛みを共有できたらと思う気持ちもありましたが、依頼者の方に飲み物を出してもらったり、「復興が済んだら、必ず、皆さんのところで、何かあったら駆けつけるからね」と笑顔で声を掛けられるとかえって申し訳なく感じてしまいました。月日が経つ中では、段々と災害に対しての気持ちは薄らいでいきますが、現実には、多くの方が困っています。決して偉そうなことは言えませんが、機会があれば、また来なければと言う思いはあります。

瓦礫の処理を自治体での受け入れの話があります。個人的には実際に、ちっとも変わらない惨状を見ると何とかしてやりたいと言う気持ちは当然起こります。政府のあまりにも遅い対応に関しては、困ったときはお互い様と言う観点からも、各自治体で安全が確認できたら早い段階での市民への理解を促し協力する必要性は感じます。ボランティアに参加して、いつどのような災害が起こるかわからない状況を考えても、改めて何かあった時にだけ助けてもらえると思うのは都合の良い話でもあると思っていますので・・・

被災地ボランティアに行ってます。

東日本大震災での被災地に7月にも宮城三陸を中心に視察をしてきましたが、今回は宮城県へボランティアも兼ねた視察に、私が所属する市民クラブ有志で行ってきます。

今回のスケジュールとしては、
宮城県の女川町〜石巻を視察後、石巻ボランティアセンターでのボランティア活動をしてきます。個人的には、被災地での災害拠点病院のとしての機能状況や瓦礫の状況がどのように成っているかは確認したい事でもありますが、泥かき等の作業で足手まといにならないかちょっと心配でもあります。当然、自分のできる範囲で手伝うつもりではいますが・・・なんでこの時期ボランティアなんて言われそうですが、ボランティアの継続的な支援は続けなければいけない事であると思っています。それに後、1か月以内には、雪で行きたくても行けない状況も考えられるので行ける時には行かなければと思っています。 
また、今回の視察ボランティアに関しては、誤解のないようにお願いしますが、よく税金で視察ばかり行ってと言われますが、あくまでも、有志での視察でもありますので、公費を使ってという事ではなく、自費での視察でもありますのでご理解ください。
とりあえず頑張ってきます。!!

会派で要望書提出

私が所属する会派、市民クラブ全員(10名)で、新年度への予算編成の繁栄を求める平成24年度の重要施策に対する要望書を鈴木市長に提出してきました。

会派でそれぞれに分担をし、要望書は作成されていますが、要望書には、行財政改革をベースにしながら、産業経済の振興政策をはじめ、地域力の強化を図るための政策、そして福祉、医療、環境、文化に関わる政策について、積極的に推進を望むテーマを8分野、25項目に取りまとめています。私は、福祉部門が担当であり、子ども子育て新システムの導入が予定され、各自治体での検討が始まっている中での、富士市でも検討プロジェクトが組織され始めているのでその対応について要望を挙げさせてもらいました。どの要望に対しても重要な事でありますが、特に私自身は、一般質問で取り上げている、富士市立中央病院でのがん診療連携拠点病院の指定に関しては対象期間が平成24年と迫り、何としても、来年度に富士医療圏での指定を取得してもらいたいと思っています。

市長からは、各項目への感想を述べた後、要望書に対しての文章での返答はしないが、要望事項の施策への反映は予算編成の中で確認をして頂くという事でご了承願いたいとしていましたので、どのような形で反映されるかしっかりとチェックをしたいと思っています。

今回の要望書提出に関しては残念な事に、私のカメラでは映っているのですが、各報道機関が新聞掲載をしてくれた記事には、私の姿だけは陰に隠れて確認できませんでした。
ちょっとがっかりです。

商工フェア「がんばれ富士!!がんばれ東北!!」

富士市産業まつり商工フェアが中央公園で開催されましたが、95のブースが出展されており、開会前より多くの人で賑わっていました。

商工会議所会員でもある為に何はさておきと参加してきましたが、本部に居合わせた牧田商工会議所副会頭に、
「開会前から、盛況ですね」
開会式で声を掛けると、
「仕掛けをいろいろとしているからね」
多くの人が集まるのが当たり前の言うようににやり。

言われてみれば、連日、新聞での掲載や、新聞折り込みにもチラシも入っており、東北での震災、企業の縮小や撤退等が騒がれ元気を感じられない中で、商工会議所でも、富士市の商工業に元気を取り戻すためにも今年は特に商工フェアへの力を入れているようです。
「がんばれ富士!!がんばれ東北!!」

富士茶、シラス、つけナポリタン、富士山ひらら等ご当地グルメは勿論、東北地方産の商品や原料で作られたメニューがあります。富士ブランドの認定品の展示、紙のまちらしいペパーランドでは紙を使ったゲームやコンテスト、企業の展示相談コーナー、体験コーナー、ステージでのイベントと盛り沢山の産業まつりになっています。
展示ブースの中で、富士市ではとんかつでかつ政さんがありますが、その会社を経営するまさごグループの秋山社長は高校の先輩でもあり、私の前の生徒会長がかつ政の社長さんでもあります。

偶然ブースの前を通ると秋山社長がいます。とんかつ屋さんだけど自然薯を使ったメニューもあり、その自然薯の販売をしていましたが、先輩に勧められれば断るわけにいきません。販売する女性もかわいかったのでつい2本買ってしまいました。秋山社長は厳しい外食産業の中においても業績の良い会社の経営者でもあります。私自身も久しぶりに秋山社長に会い元気をもらいました。

その他にもつけナポリタンのレバケットさんも、B-1グランプリに備えて、気合も入っています。太陽光エネルギーや防災用にもつかる車両の販売等々知り合いの方々が頑張っている姿を見るだけでも元気になります。元気な事業所が増えることが、商工業が発展し、富士市の活性化に繋がる一番の近道であると思っています。(私も商工フェアでもいろいろ買いましたが、消費なくして発展は無いと思っています)

商工フェアは日曜も開催しています。またあわせて、富士市産業まつりとして、富士市の特産品、地場産品を広く知ってもらう農林水産フェアも、公設市場で日曜に開催します。
ぜひとも多くの方々に参加してもらいたいと思います。
「がんばれ富士!!がんばれ東北」
です

また、中央公園では今、バラの花がきれいに咲いています。

「今、地震や津波を考える」

富士市立博物館では、緊急テーマ展として平成23年10月22日より11月27日まで富士市における過去の災害を中心とした「今、地震や津波を考える」〜富士市の災害史〜と題した災害史展を開催しています。

展示では今までの災害状況と今後の想定が分かるような地形の模型もあり、来館者の皆様に防災意識の向上を図る事を目的としています。
現在、日本各地で地震や津波といった災害に対する関心が高まり、危機管理の意識を持つことの重要性が叫ばれています。
先日の浮島での防災講座でも、危機管理課の職員から宣伝がありましたが、議員ボックスにもチラシが入っていたので地震防災対策特別委員会の委員としては見に行かない訳にはいかないと思い行ってきました。

静岡県は40年以上前から東海地震発生が予定されており、今後30年間の間では87%の確率で地震は起こるとされています。宝永の富士山噴火と地震、安政地震、明応の津波等の被害を受けた富士市も大きな災害と深い関わりがある地域でもあります。

展示テーマとして
1、 安政の大地震をはじめとする富士市を襲った巨大地震による被害状況の古記録
2、 中吉原宿に代表される津波や高潮の被災状況
3、 地震の被害想定や避難場所を図示した地形模型
4、 ロシア軍艦・ディアナ号の上院救出の記録パネルや資料等
5、 東日本大震災の災害状況写真パネル
です。観覧料は無料。
歴史を知った上での災害対策は必要な事であると思います。良い勉強となりました。
一度見に行く価値はあります。行ってみてください。
来週、宮城県石巻市、女川町にボランティアを兼ねた視察に行ってきます。

自転車利用の環境整備を!!

最近よく自転車に乗っていました。

と言うのも、私の家の車の出入り口で、公共下水管の埋設工事が6月から始まっており、車の出し入れが出来なくて、日によっては車の利用が出来ない時が生じていたからです。
自転車を利用して感じた事は、道路環境が良くない事。

特に東部地域の根方街道は道が細く自動車が通過するたびに危険を感じ、自転車を利用するには危険な道路でもあります。沼津線では、自転車は歩道を走っていますが、段差が多くとても走りにくく感じます。また、歩道には木が植えられており、歩道を狭くしているために、歩く歩行者との接触事故もよく見かけました。しかしながら、先日のニュースで私は、歩道を自転車が走っていいものの勘違いをしていましたが、歩道を走ってもいいのは13歳未満の子ども、70歳以上の高年齢者、身体障害者と道路が工事中のやむを得ない場合で、これ以外は原則、車道の左側を走る事が義務つけられており、その上、今後は自転車通行可の歩道は3メートル以上の歩道でなければいけないとの事です。今後、歩道では道路のバリアフリー化が進めば進むほど、段差が無くなり自転車のスピードは出しやすくなる事は考えられます。歩行者を守るためにも自転車は車道を走る整備が求められなければいけない事でもあります。自転車利用を促進する上では、道路整備は重要な事であると思いますが、富士市はその点についての対策はどのように進めていくのか気になる所でもあります。自転車はどこでも走っていいと言う訳ではありません。忘れてはいけない事は、自転車も自動車と同様に車両であるという事です。
やっと下水道の工事が来週で終了すると連絡がありました。
自転車を利用するには、道路環境を始め、駐輪場の問題や公共交通との接続、利用者のマナー等々多くの課題があるようです。

結構危険な目に合っているので、ようやく工事が終了して自由に車が利用できると思うと何となく安心に思ってしまうのは、しょうがない事ではないでしょうか・・・。

ソロプチでの放射能講演会のお知らせ!!

国際ソロプチミストは女性の実業界で活躍する女性、専門職に従事する女性の国際的なボランティア奉仕組織で、地域社会と世界中の女性と女児の生活を向上させる活動をしています。その国際ソロプチミスト富士の稲葉会長に頼まれた事があります。

本年度、環境奉仕委員会で取り組んでいる事業としての放射能に関する講演会の宣伝を私のブログで取り扱ってくれるようにとの事でした。どれだけの宣伝効果があるかわかりませんが、そんな事ならとお安い御用とソロプチ富士の講演会をお知らせいたします。

日時:12月9日(金)開場13:00開演13:30〜15:30
会場:ホテルグランド富士
1部 東日本大震災の被害と富士市の防災対策
富士市防災危機管理課 主査 太田知久氏
2部 放射線と私たちのくらしー自分で正しく判断し行動するためにー
講師 渡邊正巳教授
京都大学原子炉実験所教授(専門分野:放射線生命科学)
放射線生物学で発がん機構の研究に40年あまり携わる
問い合わせ先:国際ソロプチミスト富士
       TEL0545−51−1723[稲葉)
2部の渡邊教授は、原子力は、人類の科学活動で得られた最大の賜物であるとともにこれからも人類の夢を広げる人類に必須なものである”と信じながらも、現実には、原子力は様々な破壊兵器として使われ、”核抑止による平和維持”という誤った考え方が世界に蔓延している事に対し、放射線生物学者として、こうした考え方の間違いを正し、原子力と核兵器を明確に区別し、いかなる国のいかなる理由による核兵器保有には強く反対する意見を持った方であります。

先日開催された富士青年会議所での武田教授の放射能講演会とはまた違う話が聞けると思いますのでで人数に制限があるようですからお早めに申し込みをして参加してみてくだざい。。

B級グルメ宇都宮餃子とせんべい汁

もうすぐ、姫路でB−1グランプリが開催され(11月12,13日)、富士市からもつけナポリタンが参加しますがご検討を期待しています。残念ながら、姫路へのB級グルメの祭典には行けませんが、先日、宇都宮、青森と視察に行った際に、B級グルメを食してきました。

まずは、宇都宮と言えば餃子。

富士宮焼きそば同様全国区のB級グルメのスター的な存在。宇都宮は餃子消費日本一だと思っていましたが今では浜松餃子の方が上だとか。とはいえ宇都宮と言えば餃子。駅前には、餃子の文字が並んでおり、餃子マップもあります。また、スタミナ健太君と言う石像がお店の前で出迎えてくれます。夕食では餃子が出なかったので、せっかく宇都宮に来たのに食べずに帰るのはとどうかと思い、個人的に駅前の餃子屋さんに夜中に行き食してきました。

お腹も一杯であり、食べられないかな思いながらもペロリと食べてしまいました。お店によって其々の味はあると思いますが、たまたま食べた餃子はもっちりとした感じであったので個人的には王将の餃子の方が良いなと思ってしまいました。

続いて、青森では八戸せんべい汁。
新幹線構内にも、せんべい汁の宣伝旗が置かれています。

固いせんべいを醤油味の野菜が入った鍋に入れて食べる200年も食べ継がれている、愛される郷土料理。煮込んだせんべいの食感は、まさにアルデンテ。

ちなみにせんべい汁の地元への経済波及効果は、年間563億円にも及ぶそうです。寒い地域では心まで温まる鍋料理でおいしかったです。
現在、様々な地域でご当地グルメがあります。餃子やせんべい汁のように全国から食べにくるようなB級グルメを富士市でも発信し始めています。
その一つの富士市で売り出したつけナポリタンが全国区で定着できるかは、姫路でのB-1,グランプリの結果が左右するのかもしれません。
ぜひとも、頑張って良い成績を残してきてもらいたいものです。陰ながら応援しています。
頑張れ、つけナポ!!

文化祭でのあっぱれさん。

地域の文化芸術の活動の発表と鑑賞を通して、地域文化向上を図る為に、須津地域において第39回文化祭が開催されました。
普段、日常生活の中で文化と言う言葉になじみが少ないので、ゆっくりと地域での日頃活動なされている事を、しっかり目で見て、聞いて、地域文化を肌で感じてきました。

昨年よりまちづくりセンターを拠点に様々な展示等、外に特設のメインステージを設営し、舞台発表がなされ、また、周辺では、バザーを始めとする沢山の模擬店が出展され、地域住民で賑わっていました。幸いな事に、暑くも無く、寒くも無く、雨も何とか降ることなく天候に恵まれた一日でした。
今回の須津地域の文化祭で個人的に、特に「お〜!」(あっぱれ)
と感じた事が2つありました。

1つは、よさこいチームの桜湖頭さんのステージを見ての事です。よくあちらこちらのイベントで、桜湖頭さんは見かけるのですが、じっくりと続けて3曲の踊りを見る事はありませんでした。何が、「お〜」と思ったのか言うと、踊り子さんでは無くて、横で旗を振っている旗振りさん。

3曲連続しての踊りに、3曲すべて1人の人が、旗を振り続けている事です。聞けば、旗の大きさは畳9畳分、重さ7キロ。また、風が吹けばその抵抗もあり、かなりの体力と力を必要とする役割でもあります。今まであまり気にしたことはありませんでしたが、踊りよりも旗を振り続ける姿を見てちょっと感動してしまいました。
2つ目は、生涯学習さんで、カレーを販売していました。

私も、お昼にカレーを食べようと行くと、ピンクのシャツを着た、女性の方でなく、おじさんがお運びさんをしています。そのおじさんをよく見ると、大先輩に当たる、この4月まで市会議員であった議長経験者の渡辺さんです。

カレーを運んでいる姿を見て、思わず「お〜」とびっくりしてしまいました。議員を辞めた後もしっかりと地域活動に励んでいる姿に感動してしまいました。立派です。でも、なんか、カレーを渡された時に恐縮してしまいました。(見習わなければならないと感じました)
素晴らしい出し物や展示にも感動しましたが、違う意味で、特に気合が入っている旗振りさんと意外な方のカレーのお運びさんには文化祭での私は「あっぱれさん」であると思っています。

自転車のまち宇都宮

市をあげて、「自転車のまち」の実現に取り組んでいる餃子で有名な宇都宮に行ってきました。現在、宇都宮では、自転車のまちづくりの魅力や目指すべき将来像を市内外に伝えるメッセージとして「自転車で“走れば愉快だ”宇都宮」を積極的に情報発信しています。

宇都宮は市街地を中心に平坦地が広がっている上、充実した道路環境整備も進んでおり、自転車利用をするには適した環境である為にもともとが自転車利用の盛んな街であります。ですから通勤、通学に自転車を利用する人の割合が全国平均と比較しても高く、驚いたことに、市内の高校生の8割が自転車通学をしているそうです。また、ジャパンカップサイクルロードレースや地域密着型プロロードレースチーム「宇都宮ブリッツエン」もあり自転車のまちづくりが進める環境は進んでいます。
視察内容としての「宇都宮市自転車のまち推進計画」でしたが、すでに自転車利用、活用基本計画が策定された上での取り組みが
1、「走る」として自転車ネットワーク路線と優先整備路線等の自転車空間の確保、
(自転車・歩行者通行帯、自転車・歩行者道の分離・自転車専用通行帯)

2、「止める」駐輪場の整備(4時間まで無料それ以上100円)バスへスムーズな乗り換えができる(サイクル&バス)駐輪スポットの整備

3、「借りる」レンタサイクル事業の実施市内4か所駐輪場での相互利用が可能(1日100円)モビリティセンターの整備
(レンタサイクル ・ 宮ステーション ・ シャワー施設)

4、「守る」交通安全教室、安全啓発活動の実施

が進められて来ています。
(様々な取り組みは市内随所で確認はできました。その他にも携帯用自転車マップも配布された上で、コンビニとの空気入れの貸し出し等の連携もされています。)

推進計画では4つの柱を立てて平成27年までの自転車のまちの魅力を高める評価指標を立てた上で「自転車のまち宇都宮」の実現に向けて取り組んでいく事が説明されました。
大変勉強になりました。
私自身、自転車についてのまちづくりを進める上での課題として、以前平成20年11月議会で、自転車利用の在り方や放置自転車条例の制定を強く求めました。未だにない放置自転車条例には不満を持っていますが、富士市では、本年の3月に富士市自転車利用総合計画が策定されており、確認するとその事も盛り込まれており、一歩前進と思っています。

しかしながら宇都宮等の先進事例を見ると、富士市の自転車環境はもっと整える必要性は強く感じています。
今後、富士市にあった自転車のまちづくりは進めたい事柄でもあります。

視察から防災講座へ直行!

3日間の建設水道委員会での行政視察から戻ってきましたが、移動が多かったせいかちょっと疲れました。でも、休んでいる暇はありません。と言うのも、地域で防災意識の向上を図る為に、防災講演会を浮島まちづくりセンタ—で開催されているために、荷物を置いて直行しました。

私も地震防災対策副委員長と言う立場もありますので、地域においても、今取り組んでいる事を説明したいと思っていました。

防災危機管理課の職員からの防災講座では、第3次想定による浮島地区の被害想定が示されており、人的被害や物的被害の数字を見せられると会場ではどよめきがありました。一通りの説明はありましたが、気になる所は、やはり、浮島地域としては液状化と3連動による津波被害でもあります。液状化は地域で起こるとしていましたが、具体的な被害は示されませんでした。また、3連動については、国、県の指針待ちである事は分かっています。取り立てて目新しい話でなく、防災マップに書かれている事を分かりやすく話してくれた感じでもありました。しかしながら、防災意識という事は日が経つと薄れていくので、地域においては、防災講座等を開き、定期的に意識向上は図る事は必要な事であると思います。私からは、水の確保として、浮島地区は簡易水道地域でもありますので、今後の課題として災害に備えて早い段階での水道統合に取り組まなければいけない事でもある事は訴えてきました。
視察報告は、すぐに掲載しなければと思ったのですが、防災講座出席のため、後日とさせて頂きます。悪しからず。、

行政視察中。

本年度所属している建設水道委員会で行政視察(宇都宮、青森、町田)に出かけており、10月25日から27日までの3日間、富士市を留守にしています。

視察事項としては、
25日*自転車のまち推進計画について(栃木県宇都宮市)
26日*コンパクトシティについて(青森県青森市)
27日*道路管理資産管理計画について(東京都町田市)
の3項目です。
行程をみると視察時間より移動時間の方が長いので、移動中は普段読みたかった本を読んでみたいと思っています。また、2期目になっての委員会での視察は初めてありますので、新人議員さんを含め、議員同士の交流を図りたいとも考えています。
いずれにしても、せっかくの行政視察でありますので、皆様に「視察?旅行でしょ。」と皮肉を言われないよう、しっかりと目を見開いて、勉強してくるつもりです。
帰りましたら、視察報告は掲載します。

「公立病院再生」セミナー

地域医療再生のためには公立病院の健全な経営は不可欠な事です。

富士中央病院でも総務省が進める公立病院改革ガイドラインに基づく改革プランは平成20年度に策定されています。その改革プランの目標年度が今年度末に迫ってきた中で、何が求められるのかを勉強するために、公立病院改革の第一人者である公立病院アドバイザーである長隆氏のセミナーに参加してきました。

公立病院の役割は、地域に必要な医療のうち、採算性等の面から民間医療機関による提供が困難な医療や機能を提供する事、たとえば、救急、小児、周産期、がん、循環器等高度先進医療、研修の実施等を含む広域的な医師派遣の拠点としての機能、災害等であり、特に、災害医療は東日本大震災で重要性を改めて認識されています。
その上で公立病院改革の必要性は
1、 自治体病院の経営状態、コスト構造の改革
2、 地方自治体財政の健全化への要請
3、 民間でできる事は民間への民営化の流れ
4、 医師不足解消
公立病院の経営改革には
1、 首長や理事長などのぶれない強いリーダーシップ
2、 スピード感のある意思決定
3、 自主的な変革への意欲
の3つは必要な事です。
現在の病院改革の成功事例として
金沢大学氷見市民病院(指定管理者)
阪南市民病院(指定管理者)
独法さんむ医療センター
独法山形県、酒田市病院機構
が挙げられていました。
一度視察に行ってきたいと感じています。
平成23年度は改革プランの目標年度であるなら、根本的な病院経営改革を行うチャンスでもあります。

最近、食べた外食ベスト3!

外食が多くて、朝から夜まで、何を食べるか考えてしまいます。そんな私が、ちょっといいなと思った最近の食事ランクで、ベスト3のお勧めしたい食事(1人外食)をご紹介します。

まず第3位、朝でもやっているお馴染みの「吉野家」

牛丼ではなくて、朝10時までの納豆小鉢定食400円(納豆、牛皿、みそ汁、おしんこ、のり)リーズナブルで栄養のバランスも取れて朝から元気が出ます。モーニングセミナ—の後によく利用しています。

第2位 吉原の老舗寿司店、「魚民」

お昼のサービスランチにぎりセット1500円(お椀、デザート付)高級寿司店で、カウンターで食べてもお値段は同じ、ちょっとリッチな気分になります。

第1位 インター近くにできたそばカフェ「和(なごみ)」

ちょっと訳 あって、2日続けて通ってしまったのですが、おそばもいいけどカレー好きの私には、蕎麦屋のカレーと思って食べたら、なんと欧州カレー、でもおいしいです。850円(サラダ付)

このところ食べた食事の中では、値段的にも、味的にも、見た目でも満足しています。
最近では、飲食店もいろいろな、サービスをしているのですね。何かの時には利用してみてください。
ご馳走様でした。

放射能講演会、武田節絶好調!!

いわゆる定説と言われている事に、独特の理論に基づいた主張をしているテレビでもお馴染みの武田邦彦教授の「放射能と向き合うー正しい知識と情報で今後の生活を考えよう—」と題した講演会に参加してきました。

さすがに売れっ子の講演会でもあり、250名の会場は一杯で、その上、驚いたことに若い女性の参加者が多かったです。また、テレビで見る通り大変ユニークな先生であり、分かりやすく、ユーモアもあり、あっという間に時間が過ぎました。

肝心の話では、現在、世界に原子力発電所は、430基あり、地震が起こる場所に60基、その内訳として、日本に54基、その他6基ですが、海外では地震の起こる場所には建てないが定説で、なぜ日本は地震の起こる所になぜ津波が来る所に建てるのか海外では理解されていなく、震度6以上の地震では、すべて事故が発生しており、日本の原発は、安全だと言う建前の基、危険であることを承知して建てているようです。それがそもそも大きな間違いでもあると指摘した上で、もし、浜岡原発で事故が起きた場合は、富士市では、富士山側の横に逃げ、マスクをする事が望ましいと教えてくれました。
今の日本では原子力が無くても何にも問題は無く、火力で対応できるとした上で、じゃんじゃん電気も使った方が良く、Co2が増加しても地球温暖化はしないとしていました。また、ゴミが増えた方が環境は良くなるとし、企業の業績が良くなれば環境は改善されるので、ゴミもじゃんじゃん捨てた方が良いと、いいのかな〜と感じる所もありましたが、床の間に飾ってある言葉と、心にある事とは違うとウソに誤魔化されてはいけないと力説しており、その他にも、ダイオキシンで死んだ人はいなく、ダイオキシンに害があるならば焼き鳥屋の親父はみんな死ななければならなく、ダイオキシンの人体への害は大丈夫である事を、焼き鳥屋さんで立証している等々聞けば聞くほど、どうなのかな〜と思う部分もありましたが、ある意味納得してしまう武田節は絶好調で、トークがさく裂していました。(武田教授の話をもっと聞きたい人は武田ブログを読んでください)

唯、地震国日本では原発は建ててはいけなく、今ある原発廃止は大人の責任である事は強く感じました。面白く勉強させて頂きました。

帰りがけにラッキーな事に武田教授に会えました。