岳南電車の利用促進を取組む岳南利用促進協議会の委員を務めています。その協議会が行われましたので参加してきました。会議では岳南電車の利用状況は様々な取り組みやメディア等の取り上げもあり堅調に推移している説明がありました。更なる利用促進の為に会議で知らされた喫緊の岳南電車情報のお知らせをいたします。
カテゴリー: 公共交通
本年度の新富士駅利便性向上の結果は。
新幹線新富士駅での始発、最終便を含む増便等の利便性向上は、私は議会において何度も求めてきた事です。
本年度も昨年の12月25日にJR東海に富士地区広域連携行政連絡会として本年度の要望活動を行っています。
既に昨年暮れに新聞報道もされていましたが、新年になり商工会議所に寄った時に要望事項について確認してきました Continue reading “本年度の新富士駅利便性向上の結果は。”
新型車両に♪「一度は乗ってみてよ岳南電車」♪
私の地域の安藤さんが作詞した岳南電車の歌~富士のお山の頂よ~の歌を須津地区文化祭で須津幼稚園の園児たちが歌っていたり、比奈駅で行われた影絵でのイベントで村瀬きょうこさんが歌っていました。
岳南電車の歌は「♪一度は乗ってみてよ 岳南電車♪」のさびで歌いやすく、一緒につい歌ってみたくなる歌でもあります。 Continue reading “新型車両に♪「一度は乗ってみてよ岳南電車」♪”
新幹線新富士駅のアスティ新富士について
新幹線新富士駅の構内改修が行われていますが、気に成っていた新たに開業する「アスティ新富士駅」の開業日及び出店テナントが決まり30日にプレスリリースされていますのでお知らせいたします。 Continue reading “新幹線新富士駅のアスティ新富士について”
魅力ある新富士駅になる事への期待
新幹線新富士駅内にある観光ビューローに用事があり行ったのですが、現在、富士山口駅前広場整備及び構内のステーションプラザ富士の改修工事が行われています。富士山口駅前広場の整備は平成31年1月18日までとなっており、東横インの隣にも仮設駐車場が設置されています。また、駅構内には、新たに飲食店を始めとする多くの店舗が入居するようです。 Continue reading “魅力ある新富士駅になる事への期待”
岳南電車イベント情報
岳南電車協議会に出席した際に、岳南電車が70周年を迎え、様々なイベントを開催している事の報告がありました。現在、70周年にちなんで、70のイベント開催を予定している中で、現在、30のイベントが開催されたのとの事です。残りあと40のイベントが開催される訳ですが、喫緊のイベント情報がありましたので、お知らせします。
岳南電車まつりは大盛況!
岳南電車沿線議員でもありますので岳南江尾駅で開催された岳南電車まつりに顔を出してきました。会場では、岳南電車の物販販売や飲食ブースが出店され、ステージでは太鼓の演奏等行われていました。また,犬くぎ打ち体験、岳南電車ミニトレイン、電車乗り方教室等々おまつりには岳南電車に乗ってこられる方も多く天候に恵まれ大盛況です。 Continue reading “岳南電車まつりは大盛況!”
気持ちを新たに自転車利用再開!!
5年前に尿管結石になり、あまりに痛みに救急病院にいきました。その後検査をすると尿酸値は9あり、痛風になる寸前の状況でありました。お医者さんからは、不規則な日常生活とバランスの良い食生活の改善をして体重を減らすように指示されました。尿管結石の痛みに2度となりたくない一心で野菜中心の食事や適度な運動をするよう心掛けましたが、なかなか運動はできないので新たに電動機付き自転車を購入して自転車で市役所に行くようにしました。 Continue reading “気持ちを新たに自転車利用再開!!”
なぜ、富士市は新幹線の通学圏になりにくいのか?
今回、新幹線新富士駅の要望活動についての質問をしますが、三島から東京へ通学する子ども達は富士市より多くいますので、どうして富士市は首都圏への通学圏として利用されにくいのか、あらためて考えてみました。
新幹線三島駅、新富士駅を利用した場合を比較して見ると、なんとなく頷けます。
Continue reading “なぜ、富士市は新幹線の通学圏になりにくいのか?”
岳南電車創業70周年を盛り上げましょう!
岳南電車利用促進協議会に出席してきました。
岳南電車は昭和23年12月15日駿豆鉄道(現:伊豆箱根鉄道)が路線免許を取得、同鉄道が資本金の約半分を出資して岳南鉄道を設立しましたので、今年の12月15日で創業70周年を迎えます。その70周年を記念しての事業として、70の事業を計画していくそうですが、既に事業はスタートしており、記念事業の一環の一部の説明がありました。 Continue reading “岳南電車創業70周年を盛り上げましょう!”
[新幹線を使おう!!]パンフに期待をしながらも・・・
富士市が作成した新幹線の通勤、通学を進めるパンフレットを手に入れてきました。
8ページにまとめられた小冊子となった立派なパンフレットです。
表紙には「新幹線を使おう!」新富士駅発!通勤・通学のススメ!!と書かれています。
ページを開くと富士市⇔東京70min
首都圏で働く・学ぶ首都圏に住んだ場合と通った場合の比較が提示されており、利用している通勤者や通学者の状況が掲載されています。 Continue reading “[新幹線を使おう!!]パンフに期待をしながらも・・・”
「新幹線、新富士駅を考える‼」勉強会
今年初めての富士岳南地域まちを考える会の勉強会が開催されます。
今回の勉強会のテーマは、「新幹線新富士駅を考える!!」です。
富士市は新幹線の駅の在るまちです。しかしながら在来線との接続が無く、ひかり号も止まりません。車利用が主な駅でもあり、使いかっての悪い駅として様々な課題はありますが、利用者の利便性向上と利用促進はもちろんですが富士山のゲートウエイとして新富士駅に磨きをかける事は重要な事であります。 Continue reading “「新幹線、新富士駅を考える‼」勉強会”
新富士駅駅前商業地域の状況
この処ブログで新幹線新富士駅についての掲載をしてきています。
新富士駅の北口である新富士駅富士山口駅前広場改良工事は進められていますが、それとは別に新富士駅南口エリアについては都市機能強化や富士市の玄関口に相応しい顔の実現を図るために平成12年度より南口の土地区画整理事業に着手している事について触れたいと思います。 Continue reading “新富士駅駅前商業地域の状況”
新富士駅の使いづらさを実感。
年末年始に東京から帰ってきた娘の新富士駅への送り迎えがありました。また5日の日に、新富士駅に夕方用事があり出かけたのですが、その際に感じたのは、送りは降ろすだけですからまだいいのですが、迎えに行った時や新富士駅で用事を済ますには富士山口駅前も南口も待機車両が多すぎて構内や駐車場に入る事は出来ず渋滞が一般道路まで繋がってしまい大変に不便を感じました。実際に車を構内に入れるまでかなりの時間がかかってしまいました。 Continue reading “新富士駅の使いづらさを実感。”
新富士駅、富士山口駅前広場のリニューアルについて
商工会議所の商業・卸売部会の合同部会に参加した際に、現在、平成31年3月までの工事として進められている新富士駅北口の新富士駅富士山口駅前広場改良工事についての概要について富士市の市街地整備課より説明を受けました。 Continue reading “新富士駅、富士山口駅前広場のリニューアルについて”
岳南電車の支援期間の延長は利用促進にも力が入ります!!
先日、第11回目の岳南電車利用促進協議会が開催されました。私も沿線議員としての委員でありますので参加しています。会議の内容としては、岳南電車の状況について、各団体からの活動発表や計画についてまた、今後の利用促進に向けた取り組みについて等でした。 Continue reading “岳南電車の支援期間の延長は利用促進にも力が入ります!!”
「使いかっての悪い残念な新幹線の駅」に残念。
ネットを見ていて、「エッ」って思わず声を出してしまったのですが富士市にとって不名誉な記事を発見してしまいました。それは、「残念な新幹線駅10選」
何と、旅行作家の野田隆さんが独断で選んだ事ではありますが、新富士駅が1位に選ばれていました。
東洋経済オンラインで11月22日掲載されている記事は以下の通り。 Continue reading “「使いかっての悪い残念な新幹線の駅」に残念。”
新幹線新富士駅の乗降客数を増やさなければ・・
11月8日に富士市・富士宮市は新幹線新富士駅の利便性向上のために以下の4つの要望をJR東海新幹線鉄道事業部にしています。
1、身延線富士駅から東海道新幹線新富士駅までの延伸
2、新富士駅への「ひかり号の停車」
3、新富士駅への「こだま号」停車本数の増便
4、「新幹線お出かけきっぷ」の新富士駅の設定
1,2の要望に関しては従来通りの要望であり、新たな3と4に関しては少なからず希望を持っていましたが、残念ながら、どの要望に対しても良い返事は無い状況でした。いわゆるゼロ回答であります。 Continue reading “新幹線新富士駅の乗降客数を増やさなければ・・”
徳島県でのDMVの取り組みについて。
デュアル・モード・ビークル(DMV)という世界的にも特異な鉄道車両ならびに交通システムの開発がJR北海道によって進められてきていました。利点として車両の導入費用が通常の鉄道車両よりも遥かに安い事、既存の鉄道軌道を流用できる事、道路も活用する事で弾力的な運用が出来る事等、公共交通(特に地方鉄道)の採算性に悩まされている日本の各自治体や鉄道会社から注目を集めてきていました。 Continue reading “徳島県でのDMVの取り組みについて。”
「9.2キロ その先に」更なる未来を!!
私は現在、沿線の市会議員として岳南電車利用促進協議会の委員を務めています。5月31日の夜、第9回目の利用促進協議会に出席してきました。岳南電車の近況や情報交換及び今後の計画、利用促進に向けた取り組みが話し合われましたが、その際に配られた資料の1つに、5月28日に放送された岳南電車のドキュメンタリー番組「9,2キロその先に」のDVDがありました。
テレビ放送日にちょうど父の不幸と重なりバタバタして見落としてしまったので残念に思っていたのでちょうど良かったです。 Continue reading “「9.2キロ その先に」更なる未来を!!”
岳南電車情報!!!
全員協議会において平成30年以降も岳南電車の公的支援継続への方向性が示されました。現況としては、利用促進に向けた努力が功をそうし、平成28年度の乗降客数は18年ぶりに83万人を超えています。引き続き沿線議員としても利用促進を含め、多くの人に岳南電車を知ってもらう発信は努めなければと思っています。喫緊の岳南電車の情報として次の事があります。 Continue reading “岳南電車情報!!!”
沼津に開通した2つのスマートICは富士市にとってもありがたい話!!
新東名高速道路駿河湾沼津スマートICが3月18日に開通しました。また、一年前には、東名高速道路愛鷹スマートICが開通しています。2つのスマートICの開通は富士市東部に住む人たちにとっての交通アクセスの向上が図られました。最近特に、スマートICが出来た事の利便性を私は実感しています。と言うのも、私の実父が現在、交通事故により沼津市立病院に入院していますが、事故以来、病院に行く事を余儀なくされ、その通う手段として、議会中も含め、市役所からは、富士ICから愛鷹スマートICを利用しています。 Continue reading “沼津に開通した2つのスマートICは富士市にとってもありがたい話!!”
運転免許証を返納しやすい環境整備とタクシーは公共交通について
今議会の一般質問で高齢者の交通事故対策や高齢者の公共交通の充実に係る質問が複数の議員から出されていました。この質問が出された背景には、高齢者の自動車事故が目立つようになり、2025年には65歳以上の高齢者が3600万人になり、認知症高齢者数も700万人を超えると言われる中で、高齢者の交通事故数を減らすために、道路交通法が改正される事にあります。今議会で求められていた高齢者の運転免許証の自主返納をしやすい環境整備・タクシーが公共交通機関であるならばタクシーも他の公共交通と同じように公共交通施策として推進、また、高齢者利用しやすいように市独自のタクシーの割引の推進等々がありました。この事については進めなければいけない事ですが、実は4年前の平成25年の2月議会で、前市長の時に「高齢者運転免許証自主返納がしやすい環境整備」として同じようなことを私は質問しています。 Continue reading “運転免許証を返納しやすい環境整備とタクシーは公共交通について”
タイムオーバー。喋り切れなかった想いとは!
私の一般質問が3月7日に終わっていますが、今回2項目の質問をしました。議員の質問で与えられている時間は一時間。一時間以内ならどのように使おうと自由です。議員に成って10年、ほとんどの議会で質問をしてきましたが、初めて時間内(一時間)に終わらないまま終了してしまいました。質問の最後の市長の答弁は終わり、時間調整をしたつもりですが、残った時間が54秒、最後に言いたかったことがほんのちょっとしゃべり切れずにタイムオーバーでした。後、20秒あれば全部喋りきれたのですが、最後で喋り切れず悔やまれます。何を言いたかったのかを含め、後20秒あれば喋りたかったことを掲載します。 Continue reading “タイムオーバー。喋り切れなかった想いとは!”
定住促進策として新幹線新富士駅の通勤・通学者の利便性向上と利用促進について
3月7日午前10時に登壇する平成29年度2月定例会での私の一般質問通告文掲載を致します。
今回の質問は以下の2項目。
1、定住促進策として新幹線新富士駅の通勤・通学者の利便性向上と利用促進について
2、子どもを産みやすい環境整備をする為の基金の設立について
の2項目ありますのでちょっと長めの為、1項目づづ2回に分けての掲載しますので読んでいただけたら幸いです。
「1.定住促進策として新幹線新富士駅の通勤・通学者の利便性向上と利用促進について
富士市ではかねてよりJR東海への要望活動を進めてきているが、小長井市長が市長に就任してからはJR東海への喫緊の要望活動として、平成26年12月16日に行っている。その成果としては、本年2月23日に新富士駅北口が富士山口に名称変更が実現したことは喜ばしいことであるが、引き続きの要望事項でもある、ひかり号停車や新富士駅―富士駅間の身延線延伸要望は前回の要望回答同様に難しいとされていた。私は平成26年11月議会において「広域公共交通整備促進として新幹線の利便性向上について」の質問をした際に可能性のある要望として、新幹線の始発、最終便について増便すべきであると提案しているが小長井市長での要望には反映できなかったが、その要望を進める上では乗降客数の拡大は必要不可欠であり、利用促進としても通勤、通学に対する助成をすべきと提案している。改めて、今後の新幹線の利便性向上としての要望活動については将来的な新富士駅の展望に立ち、乗降客数をふやしてのより現実性の高い要望はすべきと考える。
その上で、新幹線の利用拡大を図るための国の施策として税制優遇がされたが、これは国の新幹線通勤を推進しての地方への定住促進策であり、その恩恵に係る自治体としては、新幹線利用者の利便性向上や利用促進を図り、乗降客数の増加に生かさなければいけないと考える。同時に、通学者をふやすことを進める上では、人口減少対策に係る基礎調査としては、新幹線利用のニーズ調査をしての潜在的な掘り起こしはするべきことであるが、既に新幹線通勤・通学を奨励することを定住促進策としても取り組んでいる先進自治体の有効性を鑑みても、富士市として、早期に取り組んでもらいたい思いは強く、将来的なリニア開通後の新富士駅の存続を考えても、利用促進と利便性向上を図っての乗降客の増加を進めていただきたく以下の質問をする。
(1) 新幹線こだま号の始発便及び最終便の増便についての有効性、可能性についてどのように捉えているのか。
(2) 新幹線通勤・通学に関する需要調査として実態とその効果を検証すべきだがいかが。また、人口減少対策として富士市から出て行かない基礎調査として、高校生年代や首都圏進学者を対象としたニーズ調査はしてきたのか。
(3) 新幹線利用の税制優遇がされたが、その対応としての新幹線通勤の奨励への取り組みはすべきことであると思うがいかが。また、通学生への対応が求められるが静岡市が既に新幹線通学費貸与事業を行っているがどのように評価をしているのか。
(4) 新幹線利用促進のためには、通勤・進学者への駐輪場・駐車場確保の環境整備を進めるべきであるがいかが。
(5) 今後のJR東海への要望活動の内容と実施予定はどのようになっているのか。」
です。