私は現在、沿線の市会議員として岳南電車利用促進協議会の委員を務めています。5月31日の夜、第9回目の利用促進協議会に出席してきました。岳南電車の近況や情報交換及び今後の計画、利用促進に向けた取り組みが話し合われましたが、その際に配られた資料の1つに、5月28日に放送された岳南電車のドキュメンタリー番組「9,2キロその先に」のDVDがありました。
テレビ放送日にちょうど父の不幸と重なりバタバタして見落としてしまったので残念に思っていたのでちょうど良かったです。
番組では、岳南電車の取り組みをとおして岳南電車で働いている人達の想いも写されています。また、番組の中では岳南電車利用促進協議会も出ていましたが、ほんの1,2分。「確か、2時間近く撮影していたのに」と思いながら、私も市議会議員と言う肩書のテロップで写っていました。ちょっと嬉しいような恥ずかしい感じでもあります。
岳南電車は平成28年度835千人の乗車がありました。富士市から補助金をもらう状況ではありますが、確実に乗車人数は増やしてきています。5月22日の市議会での全員協議会でも、多くの議員が一定の理解を示してくれているようで、富士市の今後も適切な支援をしていく事に対しては、異論は出ていませんでした。ただ、今後の支援のあり方としての期間や補助金額は検討しなければいけない事であります。まだまだ岳南電車の利用促進に向けた様々な取り組みは進めなければいけない事であると思っていますが、残念な事に、今まで積極的に岳南電車の利用促進の取り組みを推進してきた上原社長が6月14日で交代し、新しく雨宮社長になります。
新たに交代する雨宮社長には、上原社長以上に、岳南電車の取り組みを積極果敢に行って頂き、岳南電車のドキュメンタリー番組の「9,2キロその先に」への更なる未来があるような運営を期待したいです。