本年度の新富士駅利便性向上の結果は。

CIMG9993新幹線新富士駅での始発、最終便を含む増便等の利便性向上は、私は議会において何度も求めてきた事です。
本年度も昨年の12月25日にJR東海に富士地区広域連携行政連絡会として本年度の要望活動を行っています。
既に昨年暮れに新聞報道もされていましたが、新年になり商工会議所に寄った時に要望事項について確認してきました

要望事項は以下の4項目

  1. 新富士駅への「こだま号」停車本数の増便について
  2. 新富士駅への「ひかり号」の停車について
  3. 身延線の富士駅から新富士駅までの延伸について
  4. 駅構内の環境整備について

でした。

JR東海の回答は相変わらず、非常に難しい、予定が無いの1から3まではゼロ回答です。
残念です。ただ、4の駅構内の環境整備については、新富士駅トイレについて2020年6月までにウォシュレットの整備完了、これに加え、ハンドドライヤー、便座クリーナ―設置がされ、そして、トイレの更なるバリアフリー化を進め、多機能トイレについては温水オストメイト用洗浄、荷物用フックを整備し、一般トイレについてベビーチェアーの整備を行うとしています。
昨年の11月には商業施設アスティ新富士がオープンし、本年は富士山北口も整備されます。2020年のオリンピック・パラリンピックの開催が予定される中では、富士山の玄関口としてのおもてなしとしても魅力ある環境整備は進められていく事の期待は持てます。
観光客の利便性は図らる中では、なんとしても通勤、通学者が求める始発、最終便を含む増便要望については求め続けてもらいたい事でありますが、増便要望が難しいとされるのなら、せめて、通勤、通学利用者の補助策は考えて欲しい事であります。
今後の要望活動については更なる広域要望として静岡市も交えての要望はすべき事であると感じます。