商工会議所の商業・卸売部会の合同部会に参加した際に、現在、平成31年3月までの工事として進められている新富士駅北口の新富士駅富士山口駅前広場改良工事についての概要について富士市の市街地整備課より説明を受けました。
駅前広場の整備目的としては、昭和63年開設以来、30年近く経過した中では、一般駐車場、タクシー乗車上における問題やバス利用形態の変化による再整備の必要が生じてきた為に、利用者の利便性向上図るためであります。整備の課題として駐車場不足の解消、また駐車場内での利用回転数の改善やタクシーが待機車両の為に入れない事があっての改善、バス利用の向上があります。
今回のリニューアルの4つのポイントとしては、
- バス乗降場のロータリー化
- バリアフリー化
- 一般駐車場の増設
- 通路屋根を設置
です。
一般駐車場の増設は現状の22台から9台増えて31台になりますが、委員からの意見として、慢性的な駐車場不足解消ができるのか不安の声もあり、地下駐車場や2階建て駐車場の提案や今後、工事期間が平成31年の3月まで、行われますが、ただでさえ、送り迎えの際の駐車場が不足して困っている状態の中での、工事でありますので、工事期間中も問題が生じないように、仮設駐車場や南口への駐車場増設等は求められていました。また、北口駅前広場の整備とは別に、新幹線の最終便、始発の増便要望は強く求められていました。この事は私も以前より議会で求めている事なので、あらためて見解を含めブログ掲載はするつもりでいます。
いずれにしても、今年、富士山口に改名されていますので、市民への利便性はもちろんですが、富士山のゲートウエイとして相応しい新富士駅への整備は駅前広場だけではなく、構内、南口の総合的な魅力アップは求められていますので期待したいと思っています。