この処ブログで新幹線新富士駅についての掲載をしてきています。
新富士駅の北口である新富士駅富士山口駅前広場改良工事は進められていますが、それとは別に新富士駅南口エリアについては都市機能強化や富士市の玄関口に相応しい顔の実現を図るために平成12年度より南口の土地区画整理事業に着手している事について触れたいと思います。
この事業については平成28年度末の事業進捗率は44,6%で、当初、目標にした平成26年までの事業計画を平成41年に大幅に事業修正がなされての事業推進がされています。一番気に成る駅前南口に位置する商業地域については7つのブロックに分かれており、現在4つのブロックについてのみ部分的に整備が完了した事で使用収益が開始され既に東横インさんが建設されていますが、今後更に土地活用が図られる予定になっています。本年度よりデベロッパーを始めテナント、事務所の誘致活動が勧められ始めていますが、地権者が違うブロックにより事業年度が異なる上での新幹線の駅前の特色を活かした商業地域とした商業地区との連携や市内の誘客効果に寄与するような機能誘致を目指すとしています。ただ、商店地域と言うと商店街と言うようなイメージになりがちですが,新幹線利用者の利便性向上や観光客の回遊性が進むことが望まれています。個人的にもどのようお店やホテル、事務所等々が入っていくのかは大変に気に成るところです。
新富士駅北口での富士山ゲートウエイに相応しい駅前の整備が求められていますが、同様に新富士駅南口駅前商業地整備についても新富士駅の魅力アップとして乗降客数の増加に繋がる事でありますので一刻も早い事業推進は多くの市民が求めている事であると感じています。