「使いかっての悪い残念な新幹線の駅」に残念。

ネットを見ていて、「エッ」って思わず声を出してしまったのですが富士市にとって不名誉な記事を発見してしまいました。それは、「残念な新幹線駅10選」
何と、旅行作家の野田隆さんが独断で選んだ事ではありますが、新富士駅が1位に選ばれていました。
東洋経済オンラインで11月22日掲載されている記事は以下の通り。

「新幹線の駅と言えば、大都会の中心部にあってアクセスも良く、都市間移動なら航空機より使いやすいこともあり、それが新幹線の利点でもある。ところが、同じ新幹線の駅でも、首をかしげたくなるような不便なところに駅があったり、発着本数が少なく使いものにならなかったりする駅もある。今回は、そうした「使い勝手の悪い残念な新幹線の駅」をピックアップしてみた」。
1)新富士駅(東海道新幹線)

1988年に、掛川駅、三河安城駅とともに開業した後発駅。東海道新幹線の駅としては、唯一、他の鉄道路線との接続がない駅である。一番近い東海道本線と身延線の富士駅へは、バスで7分ほど、クルマで5分ほどかかる。パーク&ライド方式で新幹線を利用する利用者にはとくに問題ないが、在来線との乗り継ぎを考えると不便な駅である。

もっとも、在来線の富士駅や身延線を利用したいならば、「ひかり」の停車する三島駅や静岡駅で在来線に乗り換えれば済む話で、身延線方面へ行くなら、静岡駅で特急「ふじかわ」に乗り換えるほうが、一旦戻る形にはなるけれど便利であろう。そうなると新富士駅の存在価値がなくなる。ただし、列車本数が増えた現在、「こだま」を待避させる駅が必要なので、そのためには欠かせない駅なのかもしれない。

かねてからの懸案事項である在来線との接続、身延線の延伸について要望は出しているものの、未だ実現できていない状況です。個人の独断で選ばれた事でありますが、あらためて将来的な存続も含め、考えさせられてしまいました。
富士山のゲートウエイとしての新富士駅。
乗降客数の増加も含め何とかしなければです!!