テレビが品切れだそうです。

富士市の家電組合の役員さんと懇親会がありました。
その中での話題の1つは、市から委託されたリサイクル家電の引き取りについてでした。指定の家電屋さんでは、お店で買った物以外の商品に関しても、引き取りに際してリサイクル料を払えば適正な処理をしてくれるそうです。

これから、アナログテレビの引き取りは来年の地デジ移行に対して増えていく事だと思います。

それとは別の話題として、組合の支部長に、
「家電業界はテレビを買い替える方が増えて景気がいいんですか?」
と聞くと、確かに忙しいんだけど、まちの家電屋ではテレビに関しては、地デジ移行と景気浮揚策としてのエコポイントによって需要が増し、メーカーの生産が追いついて行かないのか、売りたくても品物が無い状況が発生しており、特にパナソニックだと32型、37型のテレビがなく、ソニーは、大型の液晶テレビの46型以上が品切れで、2カ月以上待って頂いているとの事でした。まだ、大手さんは在庫があるそうですが、やはり、品物によっては品切れとなっているそうです。やはり、エコポイントによって、買いたいものが買えない状況は生じているようです。(大手の家電屋さんへ行くとテレビが沢山並んでいるからいつでも買えると思っていました)
ついでに、私は、正直言ってエコポイントの事がよく分からないんですが・・と、説明をしてもらいました。
「エコポイントとは、地球温暖化対策の推進・経済の活性化・地上デジタル放送対応テレビの普及を図ることを目的としてスタートした制度です。省エネ性能が高い家電を購入すると「エコポイント」がもらえ、指定の商品と交換できます。買い換えの場合、リサイクル料金もエコポイントとして還元されるので、買い換えを検討していた人にとっては絶好のチャンスです。」
との事でした。
ですから、エコポイント対象期間が、本年の12月31日までですので、駆け込み需要は更に増す事が考えられるそうです。しかし、テレビについては、品物が無いのではしょうがありません。テレビで、エコポイントを使いたい人はなるべく早く予約をした方が良い状況のようです。
*エコカー減税も9月で終わります。

しかしながら、ちょっと前に、普及率は70%を超えたと言っていましたが、来年までに残りの部分の普及ができるかが大変な所だと思っています。

報告が遅れましたが・・・

6月議会最終日に、議会運営委員会、常任委員会、特別委員会の編成が行われています。議長は原則2年と言う事で引き続き小長井議長の続投でしたが、副議長に関しては、通例どおり1年交代であり選挙がありました。

既にご存知の通り、第43代副議長に、太田美満氏(市民連合)が選出され、副議長の職務に取り組んでいます。
今議会からの委員会編成には、原則的には2期目の議員が委員長ポスト・1期目議員には副委員長ポストが割り振られる事になっていますが、当然人数の関係で全員が成れる訳ではありません。私も副委員長の権利はありますが、会派には1期生議員は3人おり、会派の中で、一番年下でもある為順番的には該当しないと思っていました。また、各会派からの人数による割り振りと議長・副議長選出会派の調整もあり、その中では、私の会派からは議長を輩出している関係上、1期生議員には副委員長のポストが無いと言われていました。ですから、当然、委員会編成を行っている最中、私には関係ない事であると思っていたのですが、多くは言えませんが、複雑な委員長ポストの調整の中で、なぜか、私に、第2東名対策特別委員会の副委員長のポストが回ってきました。予期せぬ出来事に、会派の同僚議員の方々に申し訳ないと思ったのですが、色々な事情はあるにせよ、せっかく会派で取って頂いたポストであるので快く引き受けさせてもらいました。
ちなみに第2東名対策特別委員会の委員長は横井美由紀氏です。
議員になって4年目ですが、せっかくのチャンスを貰いましたので、自分なりに委員長の足を引っ張らないように、サポートをしながら出来る事はしっかりと務めるつもりでいます。
早速、本日、12日に第2東名対策室と正副委員長と打ち合わせがありました。
第2東名対策室からの簡単なレクチャーの後、委員会開催としては、工事の進み具合が進展する秋ぐらいの開催を予定する事が決まりました。

報告は遅れましたが、
22年度は
常任委員会は環境経済委員会
特別委員会は第2東名対策特別委員会副委員長
須津山財産委員会
都市計画審議委員会
に配属されました。
気持ちを新たに頑張ります!!

民主党敗北、サッカーは?

 昨年の総選挙後の大きな国政選挙として、参議院選挙が行われ即日開票が行われました。どのような結果になるのか気になる所です。朝の新聞では静岡選挙区の開票確定は午前0時半と比例代表は午前4時と出ており、また、サッカーのワールドカップの決勝も深夜未明でありますので、今夜は眠れないなと思っていました。

投票は午前中に済ませたのですが、私の地域の投票所に、用があった帰りがけの投票締め切りのちょうど夜8時に車で通ると片づけを始めようとしていました。これから投票箱を持っていき開票作業が始まるんだなと思いながら、8時過ぎに、家に戻ると市の広報がされ始めたので何事かと聞くと、参議院選挙が8時で閉まりますので選挙に出かけてない方は選挙に行くようにとの促しでした。「えー8時を過ぎているのに、今更、何言ってるの」の言う感じを受けましたが、この事で、私の住む地域は東のはずれに位置している為に、時間的に広報が遅れて来る事が良く分かりました。「8時を過ぎて、こんな用を足さない放送をするなんて」と文句を言いながら、テレビをつけると、出口調査の結果で、静岡選挙区で「岩井、藤本当確」が放送されました。まだ、8時になったばかりなのに驚きです。前回の衆議院選挙の時もそうですが、開票前にすでに当確が出てしまっているような状況に、直ぐに結果が判ってしまう事は、なんとなく選挙のワクワク感が無くなり味気ないです。選挙事務所で待機している人達にとっては、待機時間が短くていいのですが・・・
8時20分には、すでにテロップでは、民衆党過半数割れも出ており、出口予想結果として、民主47・自民50という数字まで、発表されています。かなりの信憑性はあると思いますが、やはり、この選挙では、政権与党になってからの民主党に対しての批判としてこれ以上の民主党の暴走はさせてはいけないと言う表れが出たようです。この結果は、前の政権が悪かったと言い続けてきた民主党の方たちは真摯に受け止めて頂きたい事だと思います。
生活第一と言いながら、選挙第一とした民主党は敗北。
また、ねじれ国会になり、はたして国は、生活は良くなっていくのでしょうか、
国民が総選挙で期待したのはこのような事ではなかったような気がしますが・・・・
何となく結果も分かってしまったのでひと寝入りしてから深夜のサッカーを見る事に致します。
サッカーは、オランダか、スペインか、出口調査が無い分最後まで見るつもりです。

*最終結果 民主党44・自民党51・公明9・共産3・社民2・改革1・たち1・国0でした。

サッカーは白熱の中、延長後半、スペインが得点、
1対0でスペイン初優勝!!!
(朝6時まで観戦してしまいました)

多分しばらくは、この話題が続くんだろうな・・・・・

吉原の名店の一つがなくなります。

 

 毎週、木曜の午後、ホワイトパレスで会合があるのですが、その帰りによく吉原小学校裏の、富士市では老舗の洋菓子工房エトワールへ行き、ケーキやシュークリームを買う事が私の密かな楽しみの一つでした。

このお店は、吉原の本町通りにあった時から、シュークリームがおいしい事で有名で、すでに亡くなってしまった妻のおじいさんもシュークリームをよく買ってきてくれました。
昔から食べている懐かしの味で、よく娘からは、
「太っちゃうから、買ってくるの辞めてよ」と言われるのですが、娘も、
「でもここのシュークリームおいしいよね」
と言って怒りながらも嬉しそうな顔で食べてくれるのでつい買って帰ってしまいます。

今週の木曜日にも、いつものようにお店によって何を買って帰ろうかなと悩みながら、
「素通りしようと思うんだけど、来ちゃうんだよね」
と言うと
「ありがとうございます。でも、お店も、後、少しだけになっちゃったけどね」
と言われ、思わず
「エーどういう事」
と尋ねると
「定年制を決めていてね、後継者もいないから7月一杯で閉店する事になってるの」
「うそー・・・」

よく見れば入り口ドアに、閉店のお知らせが張ってあります。
がっかりです。また1つ私のお気に入りのお店が無くなってしまいます。
8月になると、会合の帰りにエトワールで買って帰りたくても買えなくなり、私の娘も、馴染みのあるケーキやシュークリームが食べたくても食べられなくなってしまう事です。
娘にその事を告げると、
「もう食べられなくなるの、ショック。お父さんが買って帰ってくるのを結構楽しみにしていたのに・・」
とバナナシュークリームを頬張りながら一言。

後僅かな期間ですが、お店が営業している間に、何度が買い求めようと思っています。
でも、やっぱり、馴染みのお店が無くなるのは寂しい事です。
最近、普段、目にしている事や親しい人が少しずつ無くなりつつあるような気がします。それが歳を重ねると言う事なのでしょうか、もうすぐ誕生日を迎えますが、ちょっと憂いてしまいました。

富士川花火大会と狩野川花火大会

 今まで富士祭りの後、中央公園で開催されていた花火が、今年は、富士市が一昨年合併をして、今まで富士川町が開催していた花火大会と1つになり、大々的に富士川花火大会として、7月24日土曜日に富士祭りの前日に開催されます。

また、富士川で開催されるようになり、沼津の狩野川の花火大会と同様に桟敷席が用意され、有料(5000円)で販売されています。
今年は富士祭りと沼津の夏祭りが重なっていない為に、沼津の花火大会は富士祭りの次の週の7月31日、8月1日に開催されますが、沼津の花火大会は、すでに63回と歴史もあり、2日間で9000発、河川で行われる花火大会としては東海一のスケールを誇り、桟敷席も事前に申し込んでも、抽選販売であり、手に入れたくても中々手に入らない人気の代物でもあります。(今年は、私も抽選で当たり、桟敷席をゲットしましたので、狩野川花火大会には行くつもりでいます。)また、狩野川沿いは普段からライトアップがされ、一部階段式に整備も施され、もちろん花火の為だけに整備はされた訳ではないと思いますが、花火を見る為の環境はまちぐるみで取り組んでいますので、お金を払っても行きたいイベントでもあります。狩野川花火大会はものすごい人出が出ますがそれは、沼津駅からの交通アクセスも良く、会場までの間に多くの露天商が連ね、山車も練り歩きまち全体がお祭りを、花火大会を盛り上げる雰囲気が出来上がっています。しかしながら、富士川花火大会は出店はでるものの、そのような雰囲気はまだ出来上がっていないと思われ、また当日には、地域に置いては、私の住む須津地区もそうですが、富士祭りのプレイベントとしての位置付けであるふるさと祭りが開催されており、花火大会に行きたくても行けない状態でもあります。今年は初めての試みである訳ですが、多くの方が見に来て、盛り上がるイベントにしていかなければならないと感じていますが、果たして、富士川花火大会は、沼津のようにお金払ってまで、桟敷席で見に行くようになるのかは不安はあります。いずれにしても、狩野川花火大会のように夏の風物詩となるべく、イベントして富士川花火大会が成る事を心から期待いたします。
ちなみに次の週には私の住む地域の浮島工業団地の花火大会が開催され、毎週、花火大会が開催される予定でもあります。

余談ではありますが、先日花火の桟敷席を購入しに久しぶりに沼津に行ったのですが、商店街のアーケードに七夕の飾り付けがされ、平日の午前中でもあるのにも拘らず、多くの人で賑わっていました。富士市の商店街とは違う事には驚かされました。
一体何が違うのだろうか・・・・・

富士市産「のせて・たべるラー油」

食べるラー油のブームは、未だに続いています。
娘が沖縄に行って来たのですが、お土産は食べるラー油でした。そのような中で、桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が品切れ状態で購入したくても、買う事が出来ない人にちょっと耳よりな話です。

以前にも私のブログで書いたのですが、桃屋のラー油に入っているニンニクチップやオニオンチップは富士市にある斉藤食品さんが作っています。

その原料供給メーカ—である斉藤食品産の社長さんから、富士市の川成島にあるヤマカ食品さんにも同じように原料を供給しており、後発ではありますが、「のせて・たべるちょっピリ辛ラー油」と言う商品がある事を紹介されました。桃屋のラー油と比べてどうなのか気に成ってその後、ヤマカ食品の社長さんに会って色々と話を聞いたのですが、桃屋のラー油に比べたらサラッとして、食べやすく、小学生の自分の子どもが食べられる味付けをしてあるとの事でした。更に興味が増し、どこで売っているのか聞いたのですが、大手さんと違い大量生産は出来ない為、一部市内の食品スーパーさんに卸していますが、もう少し販路を広げ認知させていく為に、市内のコンビニのセブンイレブンさんの一部でも販売していくという事でした。
ですから、桃屋の食べるラー油が手に入れる事ができなくても、富士市で作られている、同じニンニクチップが使っている富士市産の食べるラー油なら今なら比較的購入しやすい状態に成っています。私も早速、某セブンイレブンで購入してきました。ちなみに桃屋よりも量が多くて、値段は480円でした。桃屋のラー油を食べた事がある人は、食べ比べてください。また、桃屋のラー油が食べた事が無い人は、どんな感じなのか食べてみてください。
どうせなら地元企業の商品を利用する事が、地域活性化にも繋がりますので、ぜひ一度試してみてください。

また、ニンニクチップの供給業者の斉藤食品さんは、新たな商品として、地元企業さんと連携して、ニンニクを使ったスイーツの開発を進めており、先日も「富士山麓スタミナースイーツプロジェクト」として報道がされてました。富士市の元気な企業な一つです。

富士市の幼児教育の現状と課題その1

6月の一般質問でとりあげた幼児教育の現状と課題についてですが、この事は長くなりますので、何回かに分けて書きます。
まず、「幼稚園は、市立も私立もすべての地域にとって子育ての為の重要なインフラである。」と言う事は大前提である事は理解して頂きたいと思っています。
その中で富士市での幼児教育環境の問題の一つとして、私立幼稚園の大幅な園児減が挙げられます。

現在、全国的に幼稚園の園児数が減り続けている中においても、保育園の園児数は上昇に転じ、待機児童が出るほど、保育園の園児数が多くなってきています。これは、社会環境(就労形態)の変化と景気低迷による、いわゆる、保育園志向、幼稚園離れが表れ始めた事を示していると言えます。
富士市の幼児教育の現状として、
22年の園数及び定員・実員また、園児の充足率は、
私立幼稚園、17園定員4302名 実員 3238名 75,3%
市立幼稚園、11園定員1505名 実員 1139名 75,7%
幼稚園  、27園定員5807名 実員 4377名
私立保育園、14園定員1590名 実員 1758名110,6%
公立保育園、19園定員1760名 実員 1806名102,6%
保育園  、33園定員3350名 実員 3564名
合計      定員9157名  実員7941名 
幼稚園は、私立、市立共に大幅に定員割れしており、特に私立幼稚園は10年前に比べ、約1000名の園児減少があります。一方保育園は、充足率は100%を超え、待機児童が出る状況となっている中では施設拡充が求められています。
市立幼稚園授業料、7500円に対して、私立幼稚園は1万8千円から2万円と授業料で2,5倍の格差があり、単純に授業料だけで言えば、市立に通わせたいと思う保護者もいる訳です。
しかしながら、それでも、富士市の場合はまだ就学前の幼児は幼稚園と保育園に2極化していますが、幼稚園、特に私立幼稚園に通う園児が半数近く占める割合が多い状況を表しています。
答弁でもありましたが、富士市の場合、私立幼稚園が先行的に設置され始め、その補充施設として市立幼稚園が出来た経緯があります。幼稚園の概要からも、成り立ちから考えても私立幼稚園は、今までに富士市の幼児教育を担ってきている功績は大きいと考えられます。少子化が進む中では、市立は授業料以外、全額公費で賄われているのに対し、授業料、県、市の補助や助成で運営されているのは、園児が減って行く事は幼稚園自体の運営に支障をきたし始めています。私立幼稚園は学校法人として登録されていますが、1つ1つは独立しており、個々の運営努力が求められています。
ただ、市立と違い私立は良く民間と言う言葉が使われますが、私立幼稚園は私の一文字でイメージ的には、「私的」なものだと誤解されがちです。学校教育法の規定では、学校(学校とは幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、大学、高等専門学校とすると規定されています)を設置できるのは、国、地方公共団体、学校法人と定められています。更に、学校法人は私財を寄付して成立する私立学校運営の為の公益法人です。解散時に残った財産は全て国へ帰属すると定められた法人ですので、私立学校は「私的」な物ではなく、国民住民の財産なのです。国や地方公共団体が設置する学校と同様「公的」な学校なのです。ですから、私立幼稚園は公共性や公益性は保証されなければいけないと言えます。
そして、幼稚園は地域の子育て・教育のセンター的機能を有しており、この事は幼稚園の規模の大小にかかわらず地域にとって重要な役割を担っています。子どもの育ちは幼稚園小学校と連続しており、幼稚園が無くなってこの流れが分断されるようなことに成れば、地域にとっても重大な問題が発生する事が考えられます。
冒頭にいました通り、市民にとっては、幼稚園は、市立も私立もすべての地域にとって子育ての為の重要なインフラである。と言う事は大前提であります。
その中での課題として、当面の園児減に対しての市立は公費で賄われている為に、今後の再編では検討されなければいけない事はあるのですが、脆弱な私立幼稚園で教育環境の充実や維持が出来にくくなっている事に対しては、自治体での私立幼稚園へ運営支援の拡充や保護者支援としての私立と市立の授業料の格差是正の助成の必要はある訳です。また、再編についても、認定こども園の誕生以来幼保一体化の動向もあり、今後の幼児教育についてしっかりとした私立・市立・幼稚園・保育園の連携の下での取り組みは重要な事でもあります。(次回につづく)

ショックです。

私の会派の先輩議員である、渡辺孝議員が、4日、日曜に突然お亡くなりに成りました。6月議会最終日まで出て、写真撮影まで済ませていたのに・・・

昨年の11月の始めに体の調子を狂わせて入院しており、11月議会、2月議会と休会し、退院後、ようやく6月議会から復帰を果たせ、皆で喜んでいたのに・・・
渡辺議員は、同じ会派の先輩でもありますが、私が議員に成り、右も左もわからない時に、突然、夜、連絡をくれ、自分の行きつけのお店で、お酒が飲めないのにも関わらず、議員としての立ち回りやこれからどんな事をすればいいのか等、自分が経験した中での色々なアドバイスを深夜遅くまでしてくれました。どうして声を掛けてくれたのか、分かりませんが、本当に嬉しかったです。その後も、様々な場面で、話しかけてくれて、心強く思っていました。
また、今議会でも、決して体の調子は良くなかったのかもしれませんが、
「荻田の質問を聞くまでは、帰らないよ」
と私の議席の後ろでほほ笑んでくれていた事が、脳裏に焼き付いています。
訃報の知らせを聞いた時には、誰の事かわからず、暫く信じられませんでした。
先輩議員として、まだまだやらなければいけない事ややりたい事があったと思います。それなのに、志半ばで、お亡くなりになった事は、誰よりも無念であると思っています。
あまりにも早すぎる死には、本当に切なくて、悲しくて、辛い思いです。
お悔みに行ってきましたが、顔を見たら、目頭が熱くなり、言葉が出ませんでした。
人生に置いてのお付き合いは、議員に成ってからと短い期間ではありましたが、私自身にとっては、様々な意味で、大きな存在でもありました。
ショックです。残念です。
しかし、現実です。

渡辺孝議員、どうか安らかにお眠りください。
本当に、ありがとうございました。
合掌

富士山ひらら

 富士商工会女性部が中心に推進する、富士市産の米粉による新食感めん「富士山ひらら」の普及拡大が進められており、市でも地域食材を利用した商品としてのPRやブランド化に向けての支援が図られています。

まだ、「富士山ひらら」はあまり馴染みが無いと思いますが、少し説明すると、市産利用の米粉めんの普及は、旧鷹岡商工会時代に紙の街と関連づけた「富士っ米ひらひら」として推進してきていましたが、合併による新商工会のスタートを契機に食文化創造へ向けて、正式名「富士山ひらら」として本格的に取組みが始まりました。すでに、入山瀬駅前に製造直売所兼ねた商工会レストランが開店しています。
「富士山ひらら」に関しての料理としての私の感想は、以前から、お祭りや商工フェア等多くのイベントに置いて、商品が出品されており、けんちん汁にきしめんの大きいのが入った様なひらら汁は食べる機会はありましたが、確かにおいしいのですが、熱い汁ものは夏の暑い時はあまり食べたいとは思わないし、若い人へのインパクトは少ない料理であるとは感じていました。

今回、女性部長からおいしい物を食べさせてくれると言うお誘いを受け、富士山ひららの普及事業の一環として、エネリアショールームで開かれた、ひららを利用した料理教室を見学さてもらいながら、様々なひららの創作料理を試食させて貰いましたが思わぬ料理法にビックリです。
(料理教室の後、出されたひらら料理に舌鼓を打つ、商工会長)

料理教室で作られた料理は6種類で、昨年ひららを使った料理コンテストに置いての優秀作品のレシピを基に作られました。
(それぞれに好みがあり、どれが一番おいしいかと言うと迷う所ですが、私は、ピサひららが一番おいしかったです)

6種類の料理は、従来の「ひらら汁」を始めとして、ひららを揚げてチョコをつけた「チョコライス」色々な具材を入れごまだれで食べる「冷しゃぶひらら」チーズとピザソースをトッピングした「ひららピザ」フルーツポンチにひららを入れた「フルーツデザート」、ひららをパスタとして利用した「イタリアンパスタ」でしたが、どれも、おいしく商品化しても売れるんじゃないかなと思えるものばかりでした。

米粉を利用したひららは、様々な利用が出来る商品でもあり、まだまだ他の創作料理が出来る可能性は感じました。

冷しゃぶひららは、商工レストランで夏季メニューとして出されるそうです。(要望ですが、できれば、商工レストランも土日や、夕方5時以降もお店を開いて頂ければ、食べる機会が増えると思うのですが・・・)

富士市では、つけナポリタンの普及にも力を入れていますが、「富士山ひらら」においても、しっかりした普及戦略を練り、コンビニ等の流通媒体にも売り込んだりしながら、早く地域ブランドとして全国区に成れるよう期待致します。

浮島が原自然公園・浮島トンボ公園行政視察

チャレンジ改革7の行政視察がありましたが、今回は浮島ヶ原自然公園及び浮島釣り場公園でした。私は、この場所に一番近くに住む議員でもあり、議員に成ってから議会でも何度か取り上げている事柄でもあります。

浮島ヶ原自然公園に関しては、4月5日より全面供用開始され、2カ月間で6000人の利用者があった事が報道されており、今議会でも、先輩議員から、開園後の問題点が指摘され、自然公園としての維持運営管理としての体制強化も求められました。

私も開園後、以前にもブログで書きましたが、ゴールデンウイークに子供達やガールスカウトの研修で訪れた時に、自然観察会の中山先生や山田先生から、アシやセイタカアワダチソウの処理の事、植物の植栽場所の拡充、井戸の増設等を始め、開園した後、これで終わりと言うのでは、更なる改修や改善を進めていく第2期工事計画を進めて頂きたいと要望されていました。その事についても、議会で触れられていましたが、今回改めて、チャレンジ改革7の仲間が、現場を見て中山先生や山田先生の要望を聞く機会があった事は、より多くの議員が問題意識を持って頂くいい機会でもあったと思います。また、初めてこの公園に来たと言う議員もおり、このような施設が富士市にあると今更ながら驚いていました。

改めて公園概要を説明しますと
整備目的は
浮島が原固有の貴重な湿性植物や復元を中心に昆虫や小動物等の生息環境や昔ながらのアシ原の広がる自然風景を併せて保全しこの貴重な自然を後世に継承しながら市民が身近に自然と親しみ、自然を学び、自然愛護の意識を高める場所を提供する事です。
面積:4.2ヘクタール
総事業費:15億円
全面供用開始:平成22年4月5日

議会での答弁では、来訪者により充実したサービスを提供する為に、自然ガイドを常駐する事も含め、管理塔にビジターセンター的機能持たせる事も有効であり、今後運営委員会の設立も検討していくとしていました。
 でも、前に来た時より、木道周辺がきれいになっており、絶滅貴種のナヨナヨワスレナグサ、クサレダマ、ヒメハッカ、ハンゲショウ等が良く見る事が出来ました。梅雨のシーズンですが季節的には、まだ様々な植物が鑑賞できます。
 浮島ヶ原自然公園の後、浮島工業団地に隣接している、珍しいトンボの生息地としての指定された浮島沼トンボ公園に行きましたが、ここでしか見られないチョウトンボが多く飛び交っている風景が見らました。
希少な動植物が生息するこの地点では、面として捉えた中で、浮島ヶ原一体の沼川や大棚の滝がある須津川渓谷を含めた中で、観光施策としてのウオーキングコースを設定したりする取り組みあるようですので、ぜひとも多くの方が訪れる場所としての、東部地域に光を当てて頂き、その他の諸問題の解決に繋げていければ思っています。

行政懇談会始まる。

議会終了とともに、本年度の各地域での行政懇談会が開催され始めましたので、一番最初に開催された、浮島地区行政懇談会に東に住む議員として、参加してきました。
各町内会での要望事項が出されている事に対しての、行政対応の返答の前に、市長からの講演が「市政の課題について」語られました。

市長は、従来の施策は引き続き進めていくとし、本年度は日本一子育てしやすく健康な高齢者が多いまちを目指す事に重点はおく事は勿論ですが、今議会でも取り沙汰された問題にも触れ、本年度しっかりとした見直し、時代の環境変化に伴い、改めて検証を図り結論を出さなければいけいない3つの事を話しました。その3つの事は、施設の老朽化で建て替えを考えている公設卸売市場、岳南食肉センター・公共交通としてのDMVについてでした。議会でも話されましたが、流通形態の変化での必要性、どうしても富士市に無くてはならない施設なのかの調査、また、市民に理解が得られる公共交通なのかの再検討、造ってしまった後、導入した後、、後戻りが出来なくなり、市民への負担が大きくなる事が無いように、廃止、縮小、更なる拡大と市民の為に成るかを第一前提に真剣に見直しを図る年とするとしていました。

その後に浮島地区の要望は各課で答弁がありましたが、当面の切実な問題としては、少子高齢化が進み、東小学校の児童数の減少は複式学級も検討されなければいけない事であり、その対応策が求められています。
(提出された資料の児童数の推移)

一番東に位置する浮島地区では地理的にも地域的にも不便な所も多く、その解消手段の一つとして、合併について現在、環富士山として外されていますが、沼川や浮島と繋がりがある沼津市も含めた中での検討もして欲しい事は最後に要望がありました。
私も一番東に住む議員でありますので、どの地域に置いても住んでいたいまちへの確立は進めなければいけない事である認識の下、しっかりと行政へのパイプ役は担わなければと思っています。

元気な会社、元気な社長

景気が悪いと言っていますが、景気が悪くても元気な会社はあるんですね。こんな時代でも業績を伸ばす秘密を探りに、元気な会社、元気な社長、紺屋製紙株式会社、山本社長の朝礼及び会社見学をさせてもらいに行ってきました。

山本社長は「伸びる会社は朝礼が基本」とする、倫理法人会の前会長でもあり、自らの会社で、不況に負けない会社創りとして、企業の活性化は朝のスタートが大事であるとして毎日、朝礼を行っております。

現場と事務の両方の朝礼を見学しましたが、どちらも、同じように大きな声で挨拶を交わし、しっかりとした返事をしながら、朝礼は行わるのですが、見ている方も気合いが入ります。きっちりとした朝礼は、まるで、軍隊の訓練風景のような感じですが、これにより、社長が言わなくても自らが進んで働く雰囲気を創りだされているようです。
社長に、冗談で、「見学に来ている人がいるから、ピシッとやってるでしょ」と言ったら、「いつもと変わりないよ」と怒られてしまいました。
やはり、1日の始まりでしっかりした朝礼をやる事が、精神教育に繋がり、元気な会社、元気な社員を創りだしている源でもあると感じました。

朝礼の後、会社説明、会社見学をさせて貰ったのですが、あちらこちらにスローガンが飾られています。
製紙会社でありますが、社内は非常にきれいであり、驚いた事に、社長のこだわりだと思いますが、トイレが異様にきれいでもあります。
(社内トイレ)(外部トイレは草木に囲まれた入り口)(便器には絨毯が轢かれています)

社内トイレ、また外に設置されているトイレも、トイレの入り口では無いような工夫がされています。工場の壁面には絵がペイントされており、働いている人にもゆとり感を与えています。
(ペーパータオルや産業用紙・紙ひも等が製造されています)

また、山本社長は、会社経営は1人では無理があるとし、その為に株式を公開し、社員に株を持たせ、全員が社長のつもりで働いてもらうようにお願いをしてあるそうです。
その他にも多くの工夫がされてはいると思いますが、元気な会社には、元気な社長が色々な事を考えて創られているようです。

自然公園にて

チャレンジ7の視察研修で浮島が原自然公園に行き、管理棟でレクチャーを受けました。

アイスにかける醤油

金沢に出かけて、変わった物に出会いました。
金沢でおいしいお寿司屋があると聞いて、わざわざタクシーを飛ばして、港にある宝生寿しさんに行ったのですが・・。

確かに、地魚を使ったお寿司はネタが新鮮でおいしいと言えばおいしかったような気がしますが、やっぱり沼津や清水のお寿司屋さんの方がおいしいような感じを持ちながら、お寿司を食べた後、驚いた事にデザートで醤油アイスなる物が出てきました。
変わったものが出るなと思いながら、お店の方に聞くと、この地域は、お醤油が名産であり、直ぐに近くにあるお醤油工場でお醤油が作られていますよと言われ、寄り道をしてきました。

港で有名なお醤油さんは、ヤマト醤油と言い、色々なお醤油に関連する商品を店頭で販売していましたが、商品を見ながら思わず、変わった物を目にしました。

なんと、商品名が「アイスにかける醤油」、聞けば醤油スイーツが結構流行っており、アイスクリームに合う商品が開発されたそうです。黒蜜みたいにトロリとして、かけるとまるでチョコレートでもかかっているよう感じです。味はとろみもあり、甘しょっぱい、みたらし団子のタレを濃くしたような感じです。なんか最初は抵抗がありましたが、食べてみると思いの外相性が良いようです。

思わず、家族にも食べさしてやりたいと思い、お土産として購入をしましたが、その隣にあった、「アイスに混ぜる味噌」と言う商品も購入してきました。(これはまだ試食は済ませていませんが、ちょっと食べるには抵抗があります)
「アイスにかける醤油」「アイスに混ぜる味噌」両方とも一本578円でした。
興味のある方は、ぜひ、金沢に行った際には、ヤマト醤油に行き、食べてみてください。
金沢に行けない人は、インターネットで、アイスにかける醤油で検索すれば、出てきますので、ネットでお取り寄せして見てください。
なんでも、食べてみなければわかりません。
議会も6月もサッカーの日本代表も今日で終了。
あっという間でした。
議会はそれなりに質問もできました。
また、サッカーは本当に残念ながら、パラグアイにPKで敗退。
でも、最後まで頑張ってくれました。

命のバトンの早期導入を!!!

私が2月議会で、富士市でも導入を要望した、高齢者や障害者等に救急時のもしもの時の情報伝達の解決ツールとして、「救急医療情報キット」についてですが、29日の静岡新聞で、伊豆市で救急医療情報キットの導入が、全世帯を対象に8月から無料配布する事が掲載されました。

改めて救急情報医療キットの事を説明すると、
別名命のバトンと呼ばれ、救急や災害時に、秒単位で生死の境目に成るような時に的確に情報を伝える事により、より適切な処置や病院への搬送を速やかに行える物です。そのツールとして、高齢者や障害者等の安全安心を確保する事を目的に「かかりつけ医」「薬剤情報提供書(写し)「持病」などの医療情報や「診察券(写し)」「健康保険証(写し)」「本人の写真」等の情報を専用の容器に入れ、自宅に保管しておくことで、万一の救急時に備えます。管理方法としては、どの家にもある、冷蔵庫に保管し、もしもの時にわかるように冷蔵庫や玄関にステッカーを張ります。

それが完備される事により、救急医療に際して、限られた医療資源をより正確に利用が出来ると思い、富士市での早期導入を求めました。
2月議会では、平成22年度内に策定予定の災害要援護者支援計画の中に、救急医療情報キットを盛り込む方向で準備を進め、併せて同キット導入を、災害時だけではなく救急救命現場での効果に着目し配布対象を広げる為の検討に入ると市長答弁がされました。
伊豆市で導入という報道を見て、慌てて、議会終了後、福祉総務課に確認に行くと、災害要援護者計画の要援護者を対象に配布する為の準備を進め、今後、来年度予算付けをした中で、導入を進めていくと言う話がされました。それはそれで進んでいるのなら良い訳ですが、私が望んでいるのはやはり、要援護者だけではなく、医療キットとしての役割を考えた上で、高齢者を始め、慢性疾患を持っている方へ、医師会や地域と連携した中での体制を作り、より多くの方への普及を要望したつもりでありました。現状で行くと、まずは、要援護者と言う事で福祉総務課での対応となっていますが、災害時での対応だけでは無く、医療としての対応も考えなければいけないので、保健医療課でも導入の検討をして頂けないか確認に行こうと思っています。
今議会でも、がん拠点病院の整備を求めていますが、富士医療圏は、医師不足は明らかな事で、その医師不足を補う手段として、限られた医療資源を活用していく上で、ぜひとも、救急情報医療キット(命のバトン)の導入は急務であると思っています。
全国の多くの自治体でも導入の動きがある中で、伊豆市での導入を聞き、富士市でも来年度と言わず、補正をしてでも、早期導入は必要な事である事を分かって頂きたいと思いました。
早期導入が出来るよう今後は「命のバトン」についての話を更に広げたいと思っています。

忍者寺・近江町市場

週末を利用して金沢の尾山神社へ厄除けに行ってました。
金沢には2年くらい前に行政視察をしており、その時には金沢市のコンベンション誘致についての勉強でしたので、市内観光はしていませんでした。

今回、個人的な旅行でもあったので、厄除けを済ませた後、前回金沢に行った時に見学できなかった、近江町市場やお寺の多いまちで特に気になっていた、妙立寺、人呼んで忍者寺へ、行ってきました。(その他にも醤油工場や金細工、港も見てきました)

妙立寺は金沢の繁華街にある片町のホテルから歩いて10分位で行けるのですが、予約をしなければ入れないと聞いていたので、朝一番に事前に予約を入れました。朝起きてすぐの予約でしたので、一番早い予約なのかと思っていましたら、多くの方が予約をしているようで、すでに説明を待つ人達が境内に多くいいました。(若い人が多いです。それも女性が・・)妙立寺は、加賀三代藩主、前田利常公が寛永20年に金沢城近くから移築建立した日蓮宗の寺です。外観は2階建てですが、内部は四階建て七層にもなっています。金沢城への逃げ道といわれる大井戸など、出城としての要素を数多く秘めています。この忍者寺は、普通のお寺として建立したのではなく、幕府からの公儀隠秘や外敵の目をあざむくために装備されたもので、堂内のあちこちは仕掛けも散在し、迷路のようになっています。それが、忍者寺といわれる由縁となっている、他に類のない建物です。複雑な構造の中に部屋が23室、階段が29カ所、物見台・望楼、風流な太鼓橋、伝説の井戸、仕掛け賽銭箱、落とし穴階段、本堂裏隠し階段などがあります。係の女性が説明をしながら案内をしてくれたのですが、迷路のような建物は迷子になってしまいます。一度は見てみる必見のお寺です。

忍者寺の後、近江町市場で昼食を取りに行きました。さすが日本の三大市場と言われるだけ、豊富な海鮮を始めとする生鮮食品が元気な声で売られておりました。活気があります。つい、威勢のいい声につられて、余計なものまで買ってしまいますが、交渉をすると値引きもしてくれ、一般の所で買うよりも安いようでした。アメ横のようで、店頭に並んでいる、「タラバカニ7500円、ハマグリ1200円のどくろ1500円更にカニ3杯つけて、もってけ全部で5000円でいいや」とういう様なやり取りです。面白いです。
食事は市場にあるお店で海鮮丼を頼みましたが、値段も味も満足できるものでした。
議会もある為に、駆け足で金沢に行ってきたのですが、お腹も一杯になる楽しい旅行でもありました。

2日間留守してます。

すでに一般質問も終了していますので、議会中ですが、個人的な用事で週末の2日間、富士市にいません。

半年くらい前からの計画で、15年以上前から続けている、厄除けを兼ねてまちを見て歩く集まりの青志会で金沢に行ってきます。参加しようか迷っていたのですが、毎年参加している事ですので、参加して厄除けをしないとなんとなく落ち着かない為に、今回は、質問を早くやり、参加しようと予定していました。
今年は、すでに伊勢神宮にも行ってきましたが、あちらこちらで厄除けをして、神様が喧嘩しないかちょっと心配です。
若い時はあまり関係なかったのですが、年々、歳を重ねるごとに、神様や仏様を尊ぶようになってきました。
行政視察ではありませんので、視察報告は致しませんが、何か興味がある事がありましたら、報告します。

キャリア教育設立準備会

平成24年3月に新しくなる富士市立高校では、キャリア教育を推進する事が謳われていますが、具体的にはどの様な形で進んでいくのか気に成る所です。

キャリア教育に取り組む背景には、学校におけるキャリア教育推進の基本方向として、一つには働くことへの関心・意欲の向上と、それを学ぼうとする意欲を向上させ、職業体験やインターンシップ等の体験を教科と有機的に関連づける事とし、進路への関心、意欲を高めるよう工夫し、学習意欲と結びつけることが挙げられます。
現在、富士商工会議所青年部でも、キャリア教育に取り組んでいますが、その中では、新しくなる市立高校と連携した体制作りを進めようとしています。その準備としての、設立準備会の打ち合わせが開催され、参加してきました。
キャリア教育を推進していく上で、大切な事の一番は学校との連携ですが、新たに変わろうとしている富士市立高校とは連携も進めやすい状況であります。打ち合わせに置いても、指導主事の眺野氏が参加してくれていました。

設立委員会の準備会ではこれから、産業界と学校がしっかりとした連携を取りながら、キャリア教育のプログラムを立ち上げていき、富士市発の地域自立型の民間活用プログラムのモデルとして発展していく事が話されていました。多くの課題はあると思いますが、子ども達が富士市に誇りを持ち、また愛着をもって貰い、地域で働く事は勿論ですが、起業してもらえる様なキャリア教育を進めていこうとしています。しかし、結果を出すにはある程度の期間が必要である中では、じっくりと腰を落ち着けた組織が必要であると思っています。
子ども達の未来を作りだしていく事が出来るようなキャリア教育のプログラムが望まれますが、今後、設立委員会が出来る事により、その実現の可能性が高まりますので、私も協力をしていくつもりです。

それから、7月11日の選挙が告示されました。市役所にも選挙投票と期日前投票を促すポスターが掲示されています。政権交代後の大きな国政選挙です。しっかりと考えた上で大切な1票を無駄にしないでください。

また、サッカーは日本がデンマークに3対1で勝ちました。決勝トーナメントに出場です。眠いけど元気になりました。

再びラジオ出演の宣伝です。

 

地元のコミュニティラジオであるラジオエフさんの「富士市議会議員と語ろう・ふじ・まちとーく」へ6月25日16時に出演致します。「あれ、まだ議会中なのに出れるの?」と言う疑問も持つ方もいるかもしれませんが、ご心配なく、議会中と言う事もあり、すでに、スタジオで録音済みです。

前回は、小長井議員、小池議員と私の3人で、富士市の22年度の主な施策として教育、医療、工業振興等を「議員3人よれば・・・」と題して放送いたしました。反響はと言うと聞いたと言う人もいましたが、ラジオに出ると言う事は知っていたけど、夕方4時と言う時間ですので、聞き逃しちゃったよと言う声も多くありました。確かに、私自身も聞こう聞こうと気をつけていたのですが、当日用事があり、気が付いたら既に放送時間が終わっていました。

以前にも宣伝チラシを配布しましたが、すでに皆さんの記憶から消されている恐れもあると思い、せっかくのラジオ出演ですので、再び、ラジオ出演の宣伝をさせて頂きます。
6月25日金曜日午後4時〜4時30分ラジオエフ「富士市議会議員と語ろう・ふじまちとーく」今回のテーマは「もっと元気で、住みやすいまちに」です。
出演は私、荻田と岳南法人会会長、商工会議所青年部会長、青年会議所理事長です。
地域での住みやすいまちへの取組みや、景気や雇用について熱く???語ります。
身構えて聞かれなくても結構ですが、車の中で、また、防災ラジオでなんとなく聞いてくれればありがたいです。

また、ラジオ録音では、ラジオエフのナビゲーターの佐野さんには今回も大変お世話に成りました。本当に素敵な方です。すでに結婚をしていると言う事も雑談の中で聞き、どんな人と結婚しているのか気に成っていたのですが、旦那さんが、良くラジオエフでも声を耳にするアナウンサーの伊藤慶さんとは知りませんでした。早い話し職場結婚なんですね・・・一度仕事では無い2人の会話を聞いてみたいとふと思ってしまいました。

ラジオを聴くなら、ラジオエフ、84,4MHzです。くれぐれもK-MIXと勘違いしないようお願いいたします。

取りあえず、終了!

6月議会一般質問無事、と言うか、取りあえず終了しました。
驚いた事に、登壇すると傍聴席には沢山の方が来ています。2月議会でも、割と多くの方が傍聴してくれていましたが、今回はそれより多くの人数がいました。

傍聴者が増えている事は喜ばしい限りです。でも、傍聴が多いと余計、緊張します。檀上はやはり独特な雰囲気があります。
今議会より、新しい部長さんに成られた方は、デビュー戦でもあり、どんな答弁をするのか注目を浴びます。私も今回、質問した項目には、新しく成られた、福祉部長が答弁してくれましたが、無難にこなしていました。質問項目に対しては、思った通りと言うような感じでしたが、がん拠点病院に関しては、新しい院長先生が7月1日から、就任いたしますので、拠点整備に積極的に取り組んで頂きたいと思っています。幼児教育に関しての、私立幼稚園の助成の充実については、またじっくり書きたい事ですので後日ということで・・・。
まだまだ明日以降も一般質問は続きますが、私は昨日までは、一般質問一色でしたので、会合に出た後ちょっとだけお酒を飲んでこようと思っています。
内容が無くて済みませんが、今日は取りあえず一般質問が終了した事を報告させて貰うだけにさせてください。

22年6月議会一般質問

1、 富士医療圏おける「がん診療連携拠点病院」の整備について
2、 少子化が進む中での幼児教育の現状と課題について

お許しを頂きましたので私は先に通告している2項目について質問をいたします。
まず1項目目として、富士医療圏における「がん診療連携拠点病院」の整備についてですが、がんは日本人の死因1位です。現在、がんで命を落とす人が34万人を超えてしまい、2人に1人ががんに成る時代の中で、日頃から健康に気をつけている人であっても誰もが、がんに成る可能性があります。実際、家族や親戚、知人を含めがんと無縁でいられる方はむしろ少ないと言えると思います。静岡県においても昭和57年に死因の第1位に成って以降現在も増加し続け、平成18年の県内におけるがんによる死亡者は9364名です。富士市でも、全死亡者数の3割ががんで無くなっています。
国会議員の故・山本孝史参議院議員が自らのがんを告白する事で成立したがん対策を総合的に進める法律としての「がん対策基本法」が施行されてから3年がたちました。この法律は、それまで、日本の医療水準は世界的に見ても高いとされていますが、がん対策については、まだまだ課題が多く、例えばがんを取り除く技術は発達していますが、放射線療法や化学療法は不十分であり、痛みを抑える緩和ケアも十分普及していない事や、がん患者を登録して治療成績等を追跡するシステムも先進国の中では遅れている等の指摘がありましたが、がん対策基本法によって、これらの課題を克服し、日本全国どこにいても良質な医療を受けられる環境の整備を目的として施行されました。そのがん対策基本法に基づき国民がどこでも高度で専門的ながん医療を受ける事ができる「がん医療の均てん化」を推進する為に、一定の要件を満たす「がん診療連携拠点病院(以下がん拠点病院)」を概ね2次医療圏ごとに一か所整備する方針を示されています。がん拠点病院は、厚労省で平成13年に制度化されて以来、全国で375の医療機関が指定を受けており、静岡県でも平成14年に県立がんセンターを開院し、高度ながん医療を提供するとともに地域ごとにがん医療の連携体制を構築しながら、11の拠点病院が地域のがん医療実践の為に活動をしています。また、どの地域でも高度な専門的ながん医療を県民に提供できる「がん医療の均てん化」を目指す為に、平成19年に静岡県がん対策推進計画が策定されました。その中でも県は、県民がどこでも適切ながん医療をうける事ができる、「がん医療の均てん化」を図る為に静岡県保健医療計画との整合性を保ちながら国が指定する、医療圏毎のがん拠点病院の整備を推進する事が示されています。
しかし、富士市を含む、2次医療圏域には、富士市立中央病院と富士宮市立病院が県の「静岡県地域がん診療連携推進病院」にされてはいるものの、未だ、がん拠点病院は存在しません。富士医療圏に住む市民にとっては、身近な所にがん拠点病院が整備されていない事は不安であり、もしもの時は医療圏以外の病院に行かなければいけない事もありうる事なので、今後の医療圏に置いてのがんによる死亡者の減少と共に地域医療格差の解消を図る上でも早急にがん拠点病院の整備は求められている事でありますので以下の質問を致します。
1点目として、静岡県がん対策推進計画での対象期間は平成20年から平成24年までの5年間ですが、富士市に置いてのがん拠点病院の取組みはどのようになされているのでしょうか、
2点目として富士医療圏でのがん治療に対しての富士宮市立病院との連携はされているのでしょうか、また、拠点病院が無い中で他の医療圏との連携はあるのでしょうか
の2点をお伺いして、2項目目の少子化が進む中での幼児教育の現状と課題についてに移らせて頂きます。
幼稚園、保育所(以下保育園と言います)は小中学校のように義務教育ではありませんが、ほとんどの幼児が通っています。これまで幼稚園と保育園は、其々独自の普及・発展をしてきましたが、どちらも共通している事は、べビーブームが去った後、少子化が進む中では幼稚園・保育園にとっても園児減は深刻な問題となっていました。しかしながら、近年、就労支援が進む社会環境の変化に伴い、全国的に幼稚園の園児数が減り続けている中においても、保育園の園児数は上昇に転じ、待機児童が出るほど、保育園の園児数が多くなってきています。これは、いわゆる、保育園志向、幼稚園離れが表れ始めた事を示していると言えます。その中で富士市の22年の園児数は、私立幼稚園17園で3238名、市立幼稚園(私立と混同してしまうので以下公立を言います)11園1139名、私立保育園は14園1758名、公立保育園19園1806名、合わせて、幼稚園27園、4377名、保育園33園3564名、合計7941名が学んでいます。就学前の幼児は幼稚園と保育園に2極化していますが、それでも富士市では、幼稚園、特に私立幼稚園に通う園児が半数近く占める割合が多い状況を表しています。
平成17年に文科省の中央教育審議会において、「子供を取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の在り方について~子供の最善利益のために幼児教育を考える~」と題する答申がとりまとめられ、「幼児期は、生涯にわたる人間形成の基礎が培われる重要な時期であり、このような幼児期に行われる教育は子供の心身の健やかな成長を促す上で極めて重要な意義を要する」と言う認識に立って小学校就学前のすべての幼児に対する教育の在り方を提唱しています。これは、「家庭、地域社会、幼稚園、保育園等の施設の3者」を視野に入れた事が大きな特徴であり、幼稚園だけでは無く保育園も含め、幅広く幼児に対する教育機能を担う施設を「幼稚園施設」と捉えています。これにより、幼稚園と保育園はその目的や機能に違いはありますが、幼児教育と言う概念と範囲が広げられた事により、幼稚園と保育園は同じ幼児教育を担う施設であると言えるよう成ると共に、幼稚園と保育園は同じ幼児教育機能を担う事も明確化され始めた為に、どちらも地域子育て支援に取り組み