富士川花火大会と狩野川花火大会

 今まで富士祭りの後、中央公園で開催されていた花火が、今年は、富士市が一昨年合併をして、今まで富士川町が開催していた花火大会と1つになり、大々的に富士川花火大会として、7月24日土曜日に富士祭りの前日に開催されます。

また、富士川で開催されるようになり、沼津の狩野川の花火大会と同様に桟敷席が用意され、有料(5000円)で販売されています。
今年は富士祭りと沼津の夏祭りが重なっていない為に、沼津の花火大会は富士祭りの次の週の7月31日、8月1日に開催されますが、沼津の花火大会は、すでに63回と歴史もあり、2日間で9000発、河川で行われる花火大会としては東海一のスケールを誇り、桟敷席も事前に申し込んでも、抽選販売であり、手に入れたくても中々手に入らない人気の代物でもあります。(今年は、私も抽選で当たり、桟敷席をゲットしましたので、狩野川花火大会には行くつもりでいます。)また、狩野川沿いは普段からライトアップがされ、一部階段式に整備も施され、もちろん花火の為だけに整備はされた訳ではないと思いますが、花火を見る為の環境はまちぐるみで取り組んでいますので、お金を払っても行きたいイベントでもあります。狩野川花火大会はものすごい人出が出ますがそれは、沼津駅からの交通アクセスも良く、会場までの間に多くの露天商が連ね、山車も練り歩きまち全体がお祭りを、花火大会を盛り上げる雰囲気が出来上がっています。しかしながら、富士川花火大会は出店はでるものの、そのような雰囲気はまだ出来上がっていないと思われ、また当日には、地域に置いては、私の住む須津地区もそうですが、富士祭りのプレイベントとしての位置付けであるふるさと祭りが開催されており、花火大会に行きたくても行けない状態でもあります。今年は初めての試みである訳ですが、多くの方が見に来て、盛り上がるイベントにしていかなければならないと感じていますが、果たして、富士川花火大会は、沼津のようにお金払ってまで、桟敷席で見に行くようになるのかは不安はあります。いずれにしても、狩野川花火大会のように夏の風物詩となるべく、イベントして富士川花火大会が成る事を心から期待いたします。
ちなみに次の週には私の住む地域の浮島工業団地の花火大会が開催され、毎週、花火大会が開催される予定でもあります。

余談ではありますが、先日花火の桟敷席を購入しに久しぶりに沼津に行ったのですが、商店街のアーケードに七夕の飾り付けがされ、平日の午前中でもあるのにも拘らず、多くの人で賑わっていました。富士市の商店街とは違う事には驚かされました。
一体何が違うのだろうか・・・・・