平成24年3月に新しくなる富士市立高校では、キャリア教育を推進する事が謳われていますが、具体的にはどの様な形で進んでいくのか気に成る所です。
キャリア教育に取り組む背景には、学校におけるキャリア教育推進の基本方向として、一つには働くことへの関心・意欲の向上と、それを学ぼうとする意欲を向上させ、職業体験やインターンシップ等の体験を教科と有機的に関連づける事とし、進路への関心、意欲を高めるよう工夫し、学習意欲と結びつけることが挙げられます。
現在、富士商工会議所青年部でも、キャリア教育に取り組んでいますが、その中では、新しくなる市立高校と連携した体制作りを進めようとしています。その準備としての、設立準備会の打ち合わせが開催され、参加してきました。
キャリア教育を推進していく上で、大切な事の一番は学校との連携ですが、新たに変わろうとしている富士市立高校とは連携も進めやすい状況であります。打ち合わせに置いても、指導主事の眺野氏が参加してくれていました。
設立委員会の準備会ではこれから、産業界と学校がしっかりとした連携を取りながら、キャリア教育のプログラムを立ち上げていき、富士市発の地域自立型の民間活用プログラムのモデルとして発展していく事が話されていました。多くの課題はあると思いますが、子ども達が富士市に誇りを持ち、また愛着をもって貰い、地域で働く事は勿論ですが、起業してもらえる様なキャリア教育を進めていこうとしています。しかし、結果を出すにはある程度の期間が必要である中では、じっくりと腰を落ち着けた組織が必要であると思っています。
子ども達の未来を作りだしていく事が出来るようなキャリア教育のプログラムが望まれますが、今後、設立委員会が出来る事により、その実現の可能性が高まりますので、私も協力をしていくつもりです。
それから、7月11日の選挙が告示されました。市役所にも選挙投票と期日前投票を促すポスターが掲示されています。政権交代後の大きな国政選挙です。しっかりと考えた上で大切な1票を無駄にしないでください。
また、サッカーは日本がデンマークに3対1で勝ちました。決勝トーナメントに出場です。眠いけど元気になりました。