テレビが品切れだそうです。

富士市の家電組合の役員さんと懇親会がありました。
その中での話題の1つは、市から委託されたリサイクル家電の引き取りについてでした。指定の家電屋さんでは、お店で買った物以外の商品に関しても、引き取りに際してリサイクル料を払えば適正な処理をしてくれるそうです。

これから、アナログテレビの引き取りは来年の地デジ移行に対して増えていく事だと思います。

それとは別の話題として、組合の支部長に、
「家電業界はテレビを買い替える方が増えて景気がいいんですか?」
と聞くと、確かに忙しいんだけど、まちの家電屋ではテレビに関しては、地デジ移行と景気浮揚策としてのエコポイントによって需要が増し、メーカーの生産が追いついて行かないのか、売りたくても品物が無い状況が発生しており、特にパナソニックだと32型、37型のテレビがなく、ソニーは、大型の液晶テレビの46型以上が品切れで、2カ月以上待って頂いているとの事でした。まだ、大手さんは在庫があるそうですが、やはり、品物によっては品切れとなっているそうです。やはり、エコポイントによって、買いたいものが買えない状況は生じているようです。(大手の家電屋さんへ行くとテレビが沢山並んでいるからいつでも買えると思っていました)
ついでに、私は、正直言ってエコポイントの事がよく分からないんですが・・と、説明をしてもらいました。
「エコポイントとは、地球温暖化対策の推進・経済の活性化・地上デジタル放送対応テレビの普及を図ることを目的としてスタートした制度です。省エネ性能が高い家電を購入すると「エコポイント」がもらえ、指定の商品と交換できます。買い換えの場合、リサイクル料金もエコポイントとして還元されるので、買い換えを検討していた人にとっては絶好のチャンスです。」
との事でした。
ですから、エコポイント対象期間が、本年の12月31日までですので、駆け込み需要は更に増す事が考えられるそうです。しかし、テレビについては、品物が無いのではしょうがありません。テレビで、エコポイントを使いたい人はなるべく早く予約をした方が良い状況のようです。
*エコカー減税も9月で終わります。

しかしながら、ちょっと前に、普及率は70%を超えたと言っていましたが、来年までに残りの部分の普及ができるかが大変な所だと思っています。