自動運転バス導入へ再調査

新富士ー富士間 市長が方針

12月8日静岡新聞掲載記事

富士市議会11月定例会は、7日一般質問を行い5氏が登壇した。小長井義正市長はJR新富士駅ー富士駅間の接続手段として市が検討している自動運転バスの運行について、需要予測などを再調査する考えを示した。荻田丈仁氏(心政富士)への答弁。
両駅間の需要などは、道路と線路の両方を走るDMVの導入について検討していた2007年度に調査を実施。1日当たりの需要を約700人とするなどの結果を得ていた。調査実施から長い年数が経過したことや新型コロナ禍で生活様式が変化したことなどから、小長井義正市長は自動運転バスの検討には再調査が必要と説明。既存の交通手段と差別化が求められていることなどを踏まえ「定時性を確保する事が極めて重要」とした。調査では想定ルートの設定や事業費の把握等を進める方方針。
(冨士支局宮城徹)

須津古墳群 発信に力

令和5年10月7日静岡新聞掲載記事

富士市教育長答弁 周辺市と連携も

富士市議会9月定例会は6日、一般質問を行い、5氏が登壇した。須津古墳群の価値を高める取組については森田教育長は文化財情報の効果的な発信に力を入れる意向を述べた。荻田丈仁(心政富士)の質問に答えた。
須津古墳群は市内東部に分析し、4世紀後半から7世紀ごろまで約200基が見つかっている。既に国指定史跡になっている浅間古墳や県指定史跡の琴平古墳が含まれ、市は適切な活用や発信を掲げてそれぞれの保存活用計画を策定する方針。浅間古墳を整備した後には須津古墳群全体の国指定史跡を目指す。
また、指定の千人塚古墳もこれまでの発掘調査で装身具や武器、馬具などの副葬品が数多く出土した。市は一帯を古墳公園にする整備工事を2024年度にも予定し、25年度内の供用開始を見込んでいる。これらの古墳群を周辺地域と関連付けて発信するため、同時代の古墳を持つ沼津市や三島市と連携してポスター展などの開催を検討している。

 

 

簡易水道統合へ 来年度に専門組織

静岡新聞6月24日記事掲載

富士市議会6月定例会は23日一般質問を行った。小長井市長は地域ごとの簡易水道事業と市上水道事業の統合に向けた業務を加速させるため来年度にも環境部に専門組織を設置する考えを明らかにした。荻田丈仁氏(心政富士)の質問に答えた。簡易水道事業は市の水道事業とは別に市内10箇所の簡易水道組合が各地区で管理運営している。災害時の供給停止や役員の高齢化による運営の負担増などに備え、市は統合の基準を進めてきた。昨年度には庁内に推進ワーキンググループを設け、各組合の協議に当たっている。組合に関しては必要な支援内容を聞き取ったうえで、個別に統合推進計画を策定する。統合にかかる期を踏まえて非常時の支援に関する協定を用意して断水時の応急的な給水や復旧にかかる補助などを盛り込むことを検討している。

 

大学サテライトキャンパス誘致

26年度までに方向性

3月4日静岡新聞掲載記事


富士市議会2月定例会は3日、小長井市長の施政方針に対する代表質問を行った。小長井市長は首都圏の大学など高等教育機関の誘致について2026年度までに方向性を示す考えを述べた。荻田丈仁(新政富士)への答弁。大学のサテライトキャンパス誘致は、JR新富士駅南地区の整備に合わせて検討している。決定には調整が必要とした上で「第6次総合計画の前期基本計画の期間中」にする見通しを説明した。大学に対して地域解決に向けた研究フィールドを提供するほか、学生と市民が交流と機会の創出を合わせて進める。市は本年度末までサテライトキャンパス設置に向けたマッチングに関する国の支援を受け、大学との接点を探ってきた。同時に県内大学との連携も深めている。

来年度予算編成へ 富士市長に要望書 市議会会派「新政富士」

 

令和4年11月12日静岡新聞掲載記事

富士市議会の会派「新政富士」(荻田丈仁会長)はこのほど、2023年度の市予算編成と施策に対する要望書を小長井市長に提出した。医療・福祉・環境・防災等5分野に21項目を盛り込んだ。ウイズコロナ時代を踏まえた経済の回復や福祉の充実を実現させると共に市政の重要課題を加速させる必要性を訴えている。
 医療・福祉では、市立中央病院の老朽化に伴う新病院建設の前倒しや救急医療体制の強化、国家資格が取得できる専門学校の誘致をあげた。経済政策では、エネルギー価格高騰の影響を受ける運輸業界への支援や田子の浦港の振興などを求めた。

救急受け入れ 困難「年250件」富士医療圏

静岡新聞10月7日掲載記事

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市議会一般質問市長報告

富士・富士宮両市の富士医療圏の救急受け入れ困難事案が年間250件発生していると説明し、県全体の45~50%を占めている現状を明らかにした。荻田丈仁氏(新政富士)の質問に答えた。当該地域の医師や入院施設の不足、医師の高齢化などによって起こる「630問題」(搬送先が決まるまでに病院への照会6回以上、または30分以上かかる)について関連機関のデータに基づいて報告した。救急搬送先を決める時間の短縮や基幹病院の満床状態の対策に関する協議の進捗状況なども説明。質問に対して小長井市長は「問題の入内性を認識し、取り組みを早めなければと思っている」と述べた。市立中央病院で昨年度受け入れた救急搬送を含む救急患者数は8529人

 

専門学校との関係強化へ 富士市長「懇談の場」設置方針

静岡新聞6月25日掲載記事

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富士市議会6月定例会は24日5氏が一般質問を行った。小長井義正市長は市内の専門学校との関係強化に向けて懇談の設ける方針を示した。情報交換を皮切りに、学校の留置に繋げる。荻田丈仁氏(新政富士)への答弁。
現在、市内には公立1校、私立4校の専門学校5校が立地する。専門学校の届け出や助成は県が所管するが、常葉大学富士キャンパス撤退の教訓を生かし、市として独自に関係性を構築し支援の方策を探る。小長井市長は各校との連携強化が「若い世代の移住定住、にぎわいづくりとって重要」との認識を示し、各校の課題や意見を直接聞くと述べた。同市は、JR富士駅北口の再開発ビルに専門学校、JR新富士駅南地区へサテライトキャンパスなど、高等教育機関の誘致を進めている。サテライトキャンパスについては東京圏の233校に進出意向調査をしているも明かした。

中核市移行「推進する段階ではない」

image0富士市議会代表質問 市長考えを示す
(静岡新聞3月6日朝刊掲載記事)
富士市議会2月定例会は5日、代表質問を行い、3会派系5氏が小長井義正市長の施政方針について質問した。小長井市長は2017年の市長選で公約に掲げ、現在「検討継続」となっている「中核市」への移行について、「現時点では中核市への移行は積極的に検討、推進する段階ではない」と考えを示した。検討を進める考えがあるかを質した荻田丈仁氏(新政富士)への答弁。 Continue reading “中核市移行「推進する段階ではない」”

補助金前倒し支給検討

静岡新聞掲載記事6月26日朝刊

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コロナ禍の公共交通機関支援

小長井義正市長は、新型コロナウイルスの影響で収入が大幅に減少した公共交通機関への支援策として、通常は年度末に交付する一部の補助金について前倒しで支給を検討する方針を示した。荻田丈仁氏(新政富士)への答弁。 Continue reading “補助金前倒し支給検討”

富士で五輪・パラ事前合宿国姉妹都市提携可能性探る

3月3日静岡新聞掲載記事
市長方針
富士市議会2月定例会は2日、本会議を再開し、2020年度施政方針に対する代表質問を始めた。小長井市長は、東京五輪・パラリンピックで事前合宿を行うラトビアの大使館から姉妹都市提携を希望する都市の紹介を受けた事を明かし、大会後の状況を見て提携締結の可能性を探る方針を示した。荻田丈仁氏(新政富士)への答弁Continue reading “富士で五輪・パラ事前合宿国姉妹都市提携可能性探る”

岳南電車の駅舎やホーム 国文化財登録へ支援

10月5日静岡新聞掲載記事
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富士市の小長井義正市長は、岳南電車の駅舎やプラットホームの国有形文化財の登録に向けた支援を行う方針を4日の市議会9月定例会一般質問で示した。荻田丈仁氏(新政富士)への答弁。
小長井市長は2018年7月に岳南電車からホームなどが登録対象になりうるかの相談を受け現在市が県に対して登録の可能性について打診している事を可能性を明かした。 Continue reading “岳南電車の駅舎やホーム 国文化財登録へ支援”

トンボの生育環境保全 

(12月12日静岡新聞掲載記事)CIMG1294
トンボの生息環境保全
富士市議会11月定例会
専門家らの検討会設置へ

富士市議会11月定例会は11日、本会議を開いて5氏が一般質問を行った。小長井義正市長はトンボの貴重な生息地となっている同市東部の「浮島沼つり場公園」内にある「赤どぶ池」の生育環境保全するため、専門家らで構成する検討会を設置する方針を示した。荻田丈仁氏’自民クラブへの答弁。
市によると、同公園は浮島ヶ原自然公園と並ぶ貴重な自然を残す市内有数のスポット。2008年度に実施した調査でつり場公園にはイトトンボやチョウトンボなど12種952匹が確認された。一方、12年頃に赤どぶ池に持ち込まれたハスが繁茂した影響でトンボの数が激減。常葉大学の調査では15年度には13種352匹まで減ったため、専門家の指導で試験的にハスの一部を除去したところ、16年度は586匹に増加した。
市は今後、専門家らによる検討会を早急に設置し、赤どぶ池のや公園の最適な管理について考える。整備の方向性については本年度中に示す予定を明らかにした。
小長井市長は赤どぶ池について、「保全のためにも、希少種を含めた多様な生物が生息している事を周知する必要がある」とした。

 

孫のパパさんはルート3776で活躍!!

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7月ももう終わりです。
このところ孫が産まれてから、私もなんとなくまごまごした一週間でしたが、無事、母子共に病院から退院し、名前も命名されましたので、ささやかながらお七夜のお祝いをしました。
ついでにと言ってはですが、孫のパパも7月28日が誕生日でしたので誕生祝も兼ねています。
そのお祝いに、花を添えたのが、孫のパパの活躍。 Continue reading “孫のパパさんはルート3776で活躍!!”

富士、沼津市長来月会談 広域連携へ関係構築

CIMG9895(6月25日 静岡新聞 政治面掲載記事)
富士市の小長井義正市長は25日、沼津市の頼重秀一市長と7月に会談することを明らかにした。市議会6月定例会で荻田丈仁氏(自民クラブ)の一般質問に答えた。実施日は19日になる見通し。就任5年目で沼津市に個別にトップ会談をするのは初めて。両市長は頼重市長が就任した4月以降、隣接する富士市東部地域と沼津市西部地区の発展に向けた関係構築に意欲をしめしてきた。会談の具体的なテーマは現在調整中だが、両市間の広域連携競技の進展につながる可能性もありそうだ。会場は沼津市内になる見込み。小長井市長は「これを契機に道路や河川整備、観光、医療、などの分野で連携競技を進め、両市の交流を更に深めていきたい」述べた。
沼津市西部地区で計画されている貨物ターミナルの移転や道の駅整備にも言及し「富士市にとってもも交流人口の増加、物流の活性化など図られる」との認識を示した。
沼津市の担当者は取材に「東駿河湾環状道路など交通網の発達や将来的な物流拠点化の可能性は周辺自治体にもインパクトがある話」と会談の意義を語った。
小長井市長は5月の定例記者会見で「沼津市との連携は大変関心をもっている」と発言し直接会談を呼び掛ける意向を表明、頼重市長も同月の定例記者会見で前向きな姿勢を示していた。

一面の今日の紙面にも掲載

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富士、沼津市長会談へ

 

富士市長 中核市移行を検討 東部の拠点化に期待感

静岡新聞10月3日掲載記事

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富士市の小長井義正市長は2日の市議会2月定例会一般質問で、人口20万人以上が指定要件の中核市について「慎重な審議が必要だが、移行を前提に検討している」と述べ、将来的な移行を視野に調査する意向を明らかにした。中核市移行が実現した場合、県内初のケースとなる。 Continue reading “富士市長 中核市移行を検討 東部の拠点化に期待感”

副議長選挙に2氏が立候補 富士市議会

6月29日静岡新聞より
富士市議会は20日の6月定例会本会議で副議長選挙を行う。28日に立候補の届け出が締め切られ、2氏が出馬を届け出て選挙戦になる事が決まった。立候補を届け出たのは自民クラブの荻田丈仁氏(55)=当選3と凛(りん)の会の一条義浩氏(46)=当選4。荻田氏には自民クラブの他に自民党真政会が一条氏には友好会派である4会派(民主連合,凛の会、ふじ21、公明党議員団)がそれぞれ推薦人に名を連ねた。同市議会は、議会基本条例に基づき、立候補制で正副議長選を行っている。今回の副議長選は米山享範副議長(68)=ふじ21=が1年交代の通例で辞任するのに伴って実施する。

経産省に職員派遣 CNF実用化に向け 富士市議会で市長が答弁

富士市の小長井義正市長は3日の市議会2月定例会代表質問で、新素材「セルロースナノファイバー」(CNF)の実用化に向けた取り組み強化のため、新年度から経済産業省に市職員を派遣する考えを示した。国とのパイプを構築し、国内外の研究開発の動向や先進的な情報収集を図っていく。荻田丈仁(自民クラブ)に答えた。CNFを所管する同省製造産業局服飾品課に職員1人を派遣する。期間は2年程度と想定している。
CNFは企業は大学などで研究開発が進められているが、中小企業は具体的な情報や技術支援を十分に得られていないのが実情。小長井市長は「実用化に向けて積極的に取り組みたい」と答えた。
静岡新聞3月4日朝刊掲載記事

「ミエルラ」に鐘設置へ 富士市議会一般質問 新たな観光名所に

富士市の小長井義正市長は10日の市議会2月定例会一般質問で市役所屋上「ミエルラ」の展望デッキにつりさげ式の鐘を設置し、あらたな観光スポットとしていく考えを示した。荻田丈仁氏(市民クラブ)に答えた。
ミエルラは富士山を眼前に一望できる眺望ポイントとして改修工事を実施し、昨年2月オープンした。 Continue reading “「ミエルラ」に鐘設置へ 富士市議会一般質問 新たな観光名所に”

工場夜景本格活用へ 富士市長「サミット」参加へ意欲 (静岡新聞)

富士市は新年度富士山を背にした市内工場群の夜景をシティプロモーションや産業観光面で本格活用する。小長井義正市長は「都市活力再生に繋がる多くの可能性を秘めた原石」と表現。工場地帯を擁する都市でつくる「全国工場夜景サミット」に参加しPRを目指す。

官民一体で津波対策 田子の浦港対策協新設へ (静岡新聞)

富士市で官民一体となって津波対策を行う方向で調整が進んでいる事が25日明らかになった。鈴木尚市長は同日の市議会6月定例会荻田丈仁氏(市民クラブ)の一般質問で田子の浦周辺の民間事業者から提案されていると答弁。「田子の浦港津波対策協議会」新設に向け、指導することも明かした。
田子の浦港を工業港だけでなく観光港としても生かせるよう客船や帆船の誘致などソフト・ハード面での整備進める。
6月26日静岡新聞

専門家招き指導員研修 放課後児童クラブ障害児支援

富士市の鈴木市長は9日市議会2月例会の一般質問に答えて、放課後児童クラブでの障害児対応として、専門家を講師として指導員研修を

実施したり、富士特別支援学校地域支援支部の協力を得て、指導員への支援を行ったりしていく考えを示した。

市内26児童クラブの入所児童は約1600人で全児童に対する入所率は、4年前の6.6%から本年度は10.2%に上がり、特に小学1年生

は20%近くにせまっている。このうち障害児は14クラブ20人を受け入れている。各クラブは公設民営で昨年10月に、クラブ運営委員会で

つくる市放課後児童クラブ協議会がガイドラインを策定し、障害児の受け入れや環境整備の基本事項を示している。

今後の支援充実については、鈴木市長は「児童によって障害の種類や程度が異なることから、教育委員会、特別支援学校など関連機関と

連携を密にして支援したい」と述べた。

常襲冠水の市道を改良へ 市長方針

富士市の鈴木尚市長は2日、市議会9月定例会一般質問に答え、台風など大雨の際に常襲的に完遂する市道柏原江尾線について、21年度から完遂対策に配慮して改良整備していく方針を示した。同線は市道吉原沼津線と国道1号線を結ぶ東部土地改良区の市道で通勤通学路で地元住民や一般車の利用が増加しているという。しかし、昨年の台風4号や今年7月の集中豪雨のどでしばしば冠水し出勤時間帯も重なり大渋滞が発生した。常襲的冠水の原因については、「幹線農道として整備された同市道の路肩排水路が土羽水路で排水能力が低く、周辺の水田の盛り土、かさ上げで冠水した水が逃げ場がなくなった影響が考えられる」と指摘、今後も水田の盛り土、かさ上げが必要以上に行われによう農家の理解を得ながら農地の保護活用と治水機能の保全の調整を図っていくとした。

浮島ヶ原自然公園指定管理者制導入へ

浮島ヶ原自然公園指定管理者制導入へ

富士市議会、市検討
富士市議会六月定例会本会議は二十七日、前日に続いて一般質問を行い、七氏が市当局の姿勢をただした。
四月から部分供用が始まった、同市の浮島ヶ原自然公園について、鈴木利幸都市整備部長は「将来的には指定管理者制度を取り入れていきたい」とし、全体の供用が始まる予定の平成二十一年度以降、同制度の導入を図る考えを明らかにした。また、トイレやレストハウスなどの建設計画などがあることも示した。
一般質問は二十八日にも行う。