富士市国際交流協会が主催する第22回日本語スピーチコンテストに審査副委員長として参加してきました。
今回のコンテストには31名の方から応募があり、厳正なる審査の結果、小学生2名、一般7名の9名がコンテストで発表をしました。多文化共生のまち富士市において、外国人の方が日本で暮らす中で感じた事や文化の違いでの視点等々外国人の方の考え方を学ぶ私にとっても良い機会でありました。
小学生の二人は生まれたときより日本にいますので、どちらも日本の子供と何ら変わりない喋り方で立派なスピーチでありました。また、一般の方は、皆さん堂々としており、話の内容もしっかりしたものでした。驚いたことは、どの発表者も日本での居住期間は長くても2年3か月位でほとんどの方が1年未満の居住の方たちでしたが、とても日本語が上手です。私も子供頃より長い間英語を学びましたが、英語が不通に喋ることはできません。それからすると、母国語以外の言葉でスピーチする参加者にはそれだけで敬意を表します。私の経営するコンビニで働いてくれた学生も参加していまし。。
最優秀者はソー カラヤ ウーさん(ミャンマー)、優秀者、カンニャーティンさん(ミャンマー)子供の部の優秀者は天間小のマハブトラ君(イギリス)の3人が選ばれましたが、どの参加者も甲乙つけがたい発表であり、審査員の皆さんは大変悩んだと思います。
いずれにせよ、今回発表された皆さんは、この経験を今後の生活で活かして頂ければ幸いであると審査副委員長の立場として感じました。
私も10日月曜に議会登壇します。
外国人の方に負けないようしっかりと質問したいと思いました。