相撲場全面改修へ 富士市11月補正予算対応か

CIMG9809平成27年6月30日富士ニュース掲載記事
富士市は、富士総合運動公園内の相撲場(中野)について土俵の全面改修を行う方針を固めた。開設から30年が経過し、老朽化が著しく修繕では安全面を確保できないと判断した。小長井市長は「来年5月に開催予定のわんぱく相撲富士場所に向けて土の入れ替えなど検討していく」と明かした。
~中略~ Continue reading “相撲場全面改修へ 富士市11月補正予算対応か”

平成27年6月議会一般質問

27年6月議会一般質問(登壇文章)

1,「相撲環境の整備推進について」

2,「子供の貧困率が問題視される中での富士市育英条例の見直しについて」

お許しを頂きましたので通告した2項目について質問いたします。

まず、1項目目の相撲環境整備推進についてですが相撲は、土俵の上で力士が組合って戦う形を取る日本古来の神事祭りであると同時に武芸でもあり武道でもあります。古くから祝儀を得るための興行として、大相撲が行われており、近年では、日本由来の武道格闘技スポーツとして国際的にも行われています。いずれにしても、国民に深く親しまれ、その国の文化にとって特に重要な位置を占めるという考えが提唱されているスポーツの1つであることはまちがいないです。その相撲を使って、子供たちの心身の健全育成を目的に青少年育成事業として東京青年会議所が31回の長きにわたり国技館で開催している全国わんぱく相撲大会は有名でありますが、現在では200の地域において大会が開催されており、富士市においても富士総合運動公園内での相撲場で市内の子供達を集めたわんぱく相撲大会が既に26回開催されています。富士市では近年その全国わんぱく相撲大会を始め相撲の各種全国大会で個人優勝や団体選での準優勝をするなど輝かしい成績を納める頑張る子供達がいます。本年度においても富士総合運動公園内の相撲場で年間を通じ日々練習に励んでおり、その子供達が県大会、各種全国大会において活躍することは期待されており、このところ富士市は相撲の強い街であるという情報発信もされています。ただ、子供たちが頑張って練習に使用している市内唯一の練習場所である富士総合運動公園内相撲場は昭和60年4月に開設してから30年以上経っており、土俵を始め劣化が激しく最近でも何度かの土俵の補修は行っていますが今後使用していくには危険が伴い補修だけは対応できない状況であります。スポーツとして相撲は、中学校学習指導要領には「伝統と文化の尊重」として武道の必修化の1つに相撲が規定されていますが、全国レベルで活躍する子供たちがいるにもかかわらず富士市内の中学校では相撲を取り入れている学校は無いと聞き及んでいます。また、中学になっても練習場において相撲を続けている優秀な能力を持った子供達を受け入れる高校は市内にはありません。ですから、相撲をやりたい子供たちは富士市の高校へ行きたくても市外の高校へ行くことを余儀なくされています。相撲は職業としても将来プロの力士になるという夢も持てるスポーツの1つでありますし、郷土の力士が出ることは地域の誇りでもあると思っています。現在、そしてこれから富士市で相撲を頑張る子供達、頑張りたい子供達のためにもソフト、ハード的にも富士市の相撲環境整備の充実が求められていますので以下の質問をいたします。

  1. わんぱく相撲大会をどのように評価しているのでしょうか
  2. 富士総合運動公園内の相撲場の土俵は全面的な改修が早急に求められるが如何でしょうか
  3. 武道の必修化がされましたが中学校での相撲教育が普及しない課題をどのように捉えているのでしょうか、
  4. 富士市立高校で相撲教育の推進は図れないのでしょうか、また、部活動の充実として相撲部の創部を進めることはできないのでしょうか
  5. 指導者の確保として経験者を市の職員採用や学校への教員配属の要望はできないのでしょうか

をお伺いします。次に2項目目の「子供の貧困率が問題視される中での富士市育英奨学生条例の見直しについて」をします。厚生労働省が昨年発表した2012年の家庭に所得が少ないために貧困の状態にある17歳以下の割合を示した「子供の貧困率」は調査が始まって以来、過去最高の16,3%が示され、子供の貧困に対しては、社会的関心も高まっています。そのような動向の中では富士市の貧困率解消については、昨年の11月議会でも稲葉議員から「富士市における子どもの貧困率解消対策について」の質問がなされており、市長答弁では、貧困に直面する子供が6人に1人がいるとされることに大変憂慮すべき事態であると捉え、貧困率解消のために市での支援や様々な関係機関と連携を取っての貧困対策としての対応を進めていくことや、子供達に平等に教育の機会を与え、それなりの制度を整えていく事が重要であるとしていました。私は今回、特に子どもの貧困率の高さが学ぶ権利の保障がされない現状を少しでも侵さられる状況があるならば、就学援助制度の利用促進も重要な事でありますが、市長が言うそれなりの富士市の制度というその意味で、いかなる家庭状況においても勉学の意欲を持つ子供に均等に学べるチャンスを与えるための奨学金制度は、将来を担う子供達を支援していく人材育成支援制度ではあるとは言え、富士市としての貧困問題への取り組みの1つとしても捉えて良いと思っています。 富士市での奨学金制度は昭和27年より始まり、昭和42年の合併で富士市育英奨学条例として奨学金制度が確立された上で、今まで長きにわたり利用した奨学生が勉学に打ち込むことに役立てられてきました。特に富士市の奨学金制度は、多くの他の自治体での貸与型と違い給付型である事は先進的であり利用した保護者にも大変感謝されています。国でも昨年より給付型奨学金が導入されましたが、高い貧困率の事を考えれば、富士市の給付型の奨学金制度を利用するニーズは高い事は考えられますので、様々な奨学金制度がある中でもしっかりとした市としての情報発信は強化しての頑張る子供達への利用促進はするべきであります。また、奨学金制度の充実は、子供達の教育の保障はもちろんですが、一部で行われているお金以外にも子供の能力を発揮させることができる環境や将来に向かって希望を持ちながら学べる事を更に進めるアドバイザー制度の活用は、富士市の都市活力に通じると考えます。時代の変化の中での奨学金制度の見直しは今までも求められてきました。私も7年前の平成20年の2月議会で「富士市育英条例の見直しについて」と取り上げており、その後、奨学生の人数等の拡充はされていますが未だ不十分な部分はあると感じています。また、その当時とは、市長、教育長も変わっていますので、今回、改めて貧困率が顕在化し問題視される中では市として今ある奨学金制度の拡充と充実は図りながらの利用促進は求めたい事ですので以下の質問をいたします。

 

  1. 市長が大変憂慮すべき課題として捉えている子供の貧困率、貧困問題に関して教育現場を預かる教育長はどのよう捉えているのでしょうか
  2. 富士市育英奨学生の推移をどのように分析しているのでしょうか、その上で改善されてきたことはどのようなものでしょうか
  3. あらためて制度の見直しとして選考基準、奨学金額、人数の拡充はもちろんですが奨学生へのアドバイザーとして学校との連携を含め精神的な支援の強化や金銭以外の継続的な支援の仕組み求められますが如何でしょうか

をお伺いして、以上の2項目8点について1回目の質問といたします。

 

ぎりぎりまで質問準備をする中での嬉しいニュース!

週明け29日に議会登壇があります。ですから、今週末は、本来ならじっくり質問の準備をしたかったのですが、再来週(7月11日)に控えた地域のお天王さんの大当番にあたり,週末は幣束作りから区のお祭りの寄付金集めで時間が費やされました。その上、連日の葬儀。また、議会前日もお寺の役員に新たになり最初の会合と言うことで通夜後も休めず夜の会合へ遅れながらも出席。会合では疲れから睡魔が。あわてて帰ってきましたが、当日ぎりぎりまで質問の準備をしなければならない状況です。 Continue reading “ぎりぎりまで質問準備をする中での嬉しいニュース!”

議会質問と傍聴のお知らせ。

一般質問が始まっています。改選後の議会と言う事と興味深い質問が多いのか傍聴者が多く来ています。ある意味傍聴者が多いと言うことは議会で何が話し合われているを知ってもらえて良いことであると思っています。また、議員にとっても、登壇していなくても見られていると言う緊張感は高まります。 Continue reading “議会質問と傍聴のお知らせ。”

ノンアルコールビールは優れもの!!

議会が再開され一般質問が始まりました。
議会以外にも週末はイベントがあったりセミナーや委員会の関係ある会合への出席また葬儀も重なり質問の準備がなかなか捗りません。忙しくてストレス解消にも飲まなけりゃやってられないと言いたいところですが、ただ、飲んでしまうと気が大きくなってさらにやらなければいけない事ができなくなってしまう経験上、一般質問が終わるまでは飲酒は控えるつもりです。とは言え・・ Continue reading “ノンアルコールビールは優れもの!!”

安保法案の十分な審議を求めているのに・・

富士市議会での6月定例会で「安全保障関連法案の審査は十分かつ慎重な審議をすること求める意見書」の採択がされます。私も重要な法案であるからこそ十分な審査、審議が必要であることに関しては何ら依存がありません。 Continue reading “安保法案の十分な審議を求めているのに・・”

母親大会で貧困問題を勉強する。

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第53回静岡県母親大会が私の母校富士高で開催されました。
以前、案内をもらった中に、興味のある内容の分科会がありましたので参加してきました。私が参加してきた分科会は「広がる格差、深刻化する貧困、日本は本当に福祉国家?」助言者は弁護士の山本洋佑氏です。今回の分科会では各教室で開催されていたのですが、私も何となく母校の教室の机に座ると学生時代に戻ったようで新鮮でした。

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希望の鐘を鳴らし愛のかぎを!!

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ふじさんてらすミエルラに行ってちょっと嬉しいことがありました。
それは、私の今年の2月議会での一般質問の中で富士山絶景ポイントの整備として、ふじさんてらすミエルラの整備推進がありました。既に、富士山の眺望点を示す看板や展望デッキには「希望の鐘」が設置されています。 Continue reading “希望の鐘を鳴らし愛のかぎを!!”

「目指せ日本一!」と一緒に!?

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わんぱく相撲の全国大会出場の子供達とふじさんミエルラで一緒に写真を撮りました。
54歳の私が子供達と一緒でもまるで仲間のような違和感がない状況に戸惑っています。
「私が1番を目指そうぜ」と言うと
小学6年の鈴木俊君の手の指は一番になってました。

もちろん小学4年の希君も1番と指で示してましたが
なぜか、 小5の大矢君は5番でした。

わんぱく力士!
目標は高く「目指せ日本一」です!!

希望の鐘を鳴らし全国大会の活躍を誓う!!

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私が関係する野球をがんばる富士リトルリーグと相撲をがんばる富士わんぱく相撲クラブの子供たちが富士市を代表して各大会の全国大会に出場します。大会を前に、出場する子供たちが市長に報告をしながら、庁舎屋上のふじさんミエルラにおいて、新しく設置された展望デッキの「希望の鐘」を鳴らしながら一人一人全国大会で活躍を誓いました。 Continue reading “希望の鐘を鳴らし全国大会の活躍を誓う!!”

子どもの貧困把握は絶対必要。

6月議会の一般質問の1項目に「貧困率が問題視される中での富士市育英奨学条例の見直しについて」がありますが、内容的には貧困率を取り上げながら富士市の奨学金制度の充実を要望しています。今回その要望をするにあたり前段で、2012年における、厚労省の発表で子ども(17歳以下)の貧困率は16.3%であり、この子どものうち6人に1人が貧困という数値は市長も議会において忌々しき問題としていましたので、特に今回は教育現場を預かる教育長に富士市の現状認識を確認しながらも質したいと思っています。 Continue reading “子どもの貧困把握は絶対必要。”

富士市のわんぱく力士、目指せ日本一!!

6月14日に開催されたわんぱく相撲静岡ブロック三島場所において富士市代表のわんぱく力士たちが期待通りの活躍をしてくれました。私も予定があり会場には行けなかったのですが、電話で関係者より喜びの報告がありました。 Continue reading “富士市のわんぱく力士、目指せ日本一!!”

恒例の桜ともみじの下草刈りに浮島沼釣り場公園も追加!

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地域ぐるみで取り組んでいる須津川渓谷の桜ともみじの下草刈りが行われました。朝からの雨でありましたが、小雨決行となっており、集合時間には雨が止んだ状況での計画通りの実行となりました。 Continue reading “恒例の桜ともみじの下草刈りに浮島沼釣り場公園も追加!”

頑張れ、富士市のわんぱく力士!!

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わんぱく相撲静岡ブロック大会三島場所が6月14日に三島市立錦田小学校で開催されますが、富士市から選ばれたわんぱく力士は大会に備えて週3回の練習を富士総合運動公園内の相撲場で行っています。大会前の最後の練習に激励を兼ねて見学に行ってきました。 Continue reading “頑張れ、富士市のわんぱく力士!!”

「富士市の魅力を探る!!」勉強会のお知らせ

CIMG9647富士市では若い世代が永く暮らし働ける都市に向けて富士市都市活力再生ビジョンの取り組みが進められていますが、今年がビジョンの最終年度でもあります。私が顧問を務める市民団体である富士岳南地域まちを考える会での7月の勉強会では、「富士市の魅力を探る!!」ですが、富士市の都市活力再生ビジョンの担当課である企画課長をお呼びして都市活力の進捗状況を踏まえた中での勉強会を開催します。

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新幹線開通後の金沢百万石まつりは?!

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テレビでも報道されていましたが、石川県金沢市では第64回百万石まつりが6月5日から7日まで開催されていますので初めて見学してきました。北陸新幹線開通後の、金沢市は多くの観光客が訪れているそうですが、その意味では特に今年の百万石まつりは賑わうことは予想されていました。 Continue reading “新幹線開通後の金沢百万石まつりは?!”

議会開催前に気持ちのリフレッシュ・・・・

選挙が終わって気が付けば1か月の余が経ちますが、あれもこれもやらなければと思っている間にあっという間にすぎた感じがします。議員として3期目になったのですが大事な事として、これからの自分の取り組み方を見つめなおさなければと思っていました。 Continue reading “議会開催前に気持ちのリフレッシュ・・・・”

投票率の向上について

6月3日、4日の2日間富士市議会の常任委員会が開催されていました。

私が担当する委員会の総務市民委員会はもちろんですが、自分の興味のある委員会にも傍聴をさせて頂きました。各委員会で気に成った事はそれなりにありましたが、特に所管委員会の中の、「投票率の向上について」は、選挙が終わったばかりの議員としても由々しき問題として捉え、自分なりの思いはありました。と言うのも、私が立候補してからの市議会選挙の投票率をみても、 Continue reading “投票率の向上について”

間瀬口橋付近の安全対策の確認

 

何度もブログで掲載している事ですが、須津地区の通学路での交通安全対策として、昨年の10月23日に「富士岡中里線」供用開始後の危険個所への対応として須津中と東名がかかる間瀬口橋交差点付近の安全対策について要望を2月26日に富士市長に提出しています。 Continue reading “間瀬口橋付近の安全対策の確認”