日和山と閖上の記憶

行政対応の地域以外に宮城県名取市の中心部から約7キロほど離れた閖上地区の現状を確認に行ってきました。かつては赤貝の産地として知られ、約6000人、2100世帯が暮らす港町でした。しかし、東日本大震災で人口の1割を超える900人近い人が亡くなり、90%以上の家屋が破壊され今はほとんど誰もいない状況は、東日本大震災の津波でもっとも深刻な被害を受けた東北沿岸部の町の1つといえます。

町を襲った大津波の高さは、閖上漁港付近でおよそ8.5メートルに達したといいいます。津波は内陸部までさかのぼり、仙台平野に広がる平たんな町に逃げ場はほとんどない状況であったそうです。浜辺から500メートルほどの距離に位置する数少ない高台、「日和山」の高さは約6メートル。頂上には二つの神社が鎮座していましたが、
海を守る弁天様を祭る富主姫(とみぬしひめ)神社と、地域の氏神様として信仰があり、震災後に遷座した閖上湊(みなと)神社その上にあった富士主姫神社は、跡形もなく流されてしまいました。がれきの中から回収した木材で立て直され、犠牲者を奉ってあります。

津波被害が甚大だった閖上地区を一望できる日和山から眺めると、がれきは跡形もなく片付けられ、水平線が見渡せるほどです。見渡す限りの更地にわずかに残った家々の土台がむき出しになっている事が確認できます。

またすぐ近くの避難場所であった閖上中学校の時計は、地震のあった時間で時計は止まり、献花台がありましたが、その光景は改めて胸が詰まります。

その災害の大きさの記憶を忘れないよう更地になった場所にポツンと「閖上の記憶」と書かれたプレハブが設置されています。

津波祈念資料館でもあると共に失われた故郷をどうやって再建していくのかを考える施設であります。展示されている場所には、今年度の3月に作成された閖上地区のまちづくりについての行政資料がありましたが、2年2ヶ月経った今も本格的な復興まで道程の長さを感じました。

PS:閖上地区の事はまだ伝えたいことがありますので、ブログは続くと言う事で・・・・
  

震災被災地自治体はまだまだ、人材不足。ガンバレ前田氏!!

東日本大震災より2年2ヶ月経ち、被災地復興状況の行政視察に行ってきました。
陸前高田市、石巻市での市役所での震災後復興への取り組みや復興計画等及び被災場所状況について、また名取市閖上地区の状況の確認等大変有意義な視察でもありました。

陸前高田市、石巻市でのどちらも共通な課題として挙げられていたのは、住まいの確保、雇用の確保、人口の流失、企業の流失、インフラ整備の入札、そして市役所の職員も被害にあっており、絶対的なマンパワーの人材不足が挙げられていました。特に、予算規模が、本年度も、陸前高田市で震災前は通常100億程度の一般会計が1019億円492事業、石巻市で600億程度から2260億と復興予算がついており、その執行に伴う、行政運営側の人材不足に悩まされている状況が伝えられました。
お金は入ってきても執行に伴う対応が追い付いていかなく、全国から職員が応援に来ていますが、まだ足りていないのが実情だそうです。
実は、富士市からも被災地への職員派遣をしており、今回の視察先の石巻市へも、富士市役所から派遣されています。富士市からの派遣職員は前田哲哉氏で、石巻市の視察受け入れの際にも事前に前田氏に連絡をいれており、活躍の確認と激励も兼ねての行政視察となりました。
(前列真ん中の坊主頭の方が前田氏です)

現在、前田氏は、石巻市で任期付職員として、震災復興部土地利用課で活躍しています。会派一同で前田氏と食事を取りながら慣れない土地での生活に労いと激励をしましたが、一人で頑張っている前田氏は富士市民としても誇りでもあります。まだ,任期がありますので健康に気を付けて頑張ってもらいたいと感じました。

視察報告は、随時掲載していきますが、取りあえず視察から無事帰って来た中で、前田氏が元気に頑張っていた事は報告したい事でもありました。

更に、ガンバレ、前田氏!!!です。
*被災地でのがれき処理は進んでいましたが、一面の何もないような状況に胸はやはり詰まります。

東北被災地行政視察中

6月議会が近くなっていますが、5月27日から29日まで、東北被災地への行政視察中です。今回は、東日本大震災から2年2ヶ月経った中で、今までも何度か被災地での視察はしていましたが、被災地自治体での受け入れが可能となってきており、行政対応の視察となりました。

視察先として、
陸前高田市行政視察(市役所)
気仙沼市復興状況確認
石巻行政視察(市役所)
女川〜名取・閖上地区等復興現場確認
となっています。
改めて、被災地の現状を確認しながら、被災地自治体からの生の声を聞ければと思っています。
6月には第4次被害想定が発表される予定です。その後本格的な防災計画の見直しが始まりますので、是非、参考にしたいと感じています。
とりあえず、富士市にはいませんので悪しからず

女子高生が食べたいカレーとは・・

富士のふもと大博覧会2013ふもと博がふじさんめっせで開催されました。
富士山世界遺産登録が確実となった影響かもしれませんが、始まる前からものすごい賑わいです。駐車場がいっぱいで行列ができています。

様々なブースで絶品グルメや厳選食材、健康づくりを発信しています。

御殿場市長も自ら、ご当地グルメの御殿場みくりや蕎麦を売り込んでいます。

市長のトップセールスで宣伝効果抜群のようです。
気になった食べ物は沢山ありついつい買いすぎてしまいます。
(話題のがんもいっちも食べ比べです)

私が今回特に気になったのは、富士市立高校の吉商本舗が販売する
[女子高生がカレーを作ったらこうなった!「カレー革命」]。

テーマとして、女子高生が食べたいカレーだそうです。
カレー好きの私は思わず、カレー革命を手に取り「お〜」です。
説明には、「焼津にあるいちまるさんと言うレトルト食品を作っている工場の協力の下、考えた商品です。カレーとハヤシを一度に一緒に食べたいという事から2つの味をあわせました。静岡県産の食材を使っています!!まろやかで洋風な味わいになっています。」
と書かれています。
値段は330円。
お味はまいう〜。
でも、辛い方が好きな私にはちょっとお上品な感じです・・・
女子高生が食べたいカレー、一度は食べてみてください。

富士のふもとの大博覧会、様々な情報発信がされています。

総会、そうかいで選挙も近い

このところ私は、総会づいています。
たばこ販売組合、酒販小売り組合、まちづくり推進会等々と
「どこいくの?」聞かれると「総会出席です」帰ってくる返事は「そうかい、そうかい」です。(オヤジですね)

そんな中で民間団体の総会に出席すると改めて「あ〜選挙が近いんだな」と感じます。
例えば、たばこ小売組合の総会に出席し、いつもだったら3〜4人位の来賓が倍の8人もいた事。
来賓席に誘導され驚いたことに、若いイケメン風の人が前列にズラリ。
いつもだったら、割と年配の方が前列に多いのにと思いながら着席すると、前列の来賓の方々が、私のところへ名刺を差し出してきました。前列のイケメンたちは、すべて、国会議員の秘書さんでした。本人が出席できない分、代理での出席という事です。
皆さん、代理でメッセージを読んでいましたが、8人も同じような来賓挨拶をされると、たぶん総会出席者はうんざりしているのでは思ってしまいます。とは言え私も来賓の1人として挨拶はしてきましたが・・・ただ、準備してきた挨拶はすべて割愛し、本当に手短な挨拶を済ませましたが・・・このところ選挙が近いので、にわかに国会議員の秘書の方々に会う機会が多くなっています。

総会、そうかいで選挙も近い・・・・・

「平和大行進」と「核兵器廃絶平和都市」

現在、総務市民委員会の副委員長を務めています。
先日、議会事務局より、「2013平和大行進」の5月22日に式典へ出席できるかの打診がありました。
聞けば原水爆禁止平和行進静岡県実行委員会より市議会へ出席要請があり、議長、副議長、委員長が公務の為、出席できないので副委員長の私に順番としてまわって来たようです。

ですから、議長の代理として出席し、議長のメッセージを代読してきました。

「平和大行進」では、「いま核兵器を 廃絶を!広島・長崎をくりかえすな!」の声を大きく広げ、8月に広島長崎で開催される原水爆禁止世界大会の成功を呼び掛ける平和行進です。今年で56回目を迎え、東京の夢の島を出発し5月19日に静岡県にはいり13日間県内を歩くそうです。
富士市においては「核兵器廃絶平和都市宣言」をしています。宣言の中でも、
「市民は戦争をなくし、真の平和を実現する為の努力を明らかにし、富士山のように広く、美しく、高く、たくましく、正しく生きることを悠久の理想として、非核3原則を遵守しすべての核兵器の廃絶を求める事を市民の総意とする平和都市を宣言する」
としています。
その意味でも、「平和行進」で謳われている「兵器も戦争もない平和な公正な世界を!」は富士市でも求めている事でもあります。

公開討論会で感じた危惧感。

県知事選まで1か月を切りましたが、静岡県知事選の公開討論会が県内東部中部西部に分かれてと開催されています。東部地域で開催された富士市民プラザの公開討論会に参加してきましたが、初めての公開討論会の開催でもあり、県知事選は注目されているので多くの参加者来ていると思っていたのですが、会場について驚いたことが2つ。

1つ目は参加者の少なさ。
開会10分前に会場に入ったので、座れないのかと思っていたのですが、会場内は半分の席は空いており、真ん中で縄のようなものが張られ、後ろの席は報道の席の様で空いていました。恐らく開会5分前の状況は会場の半分埋まっていない状況であったと思います。
2つ目は、報道の多さ。
会場の真ん中の通路をテレビ局のテレビカメラやカメラを持った新聞記者が陣取り通行もままならない状況であり、メディアの関心の高さにちょっと圧倒されました。
あまりの一般参加者と報道のバランスが不自然であり、メディアの為に公開討論会を開催しているような光景には、参加者としてちょっと違和感を感じました。
本来なら、エリアとして富士市だけではなく東部地域としての開催ならば、400人の会場が入りきれなくてもおかしくないと思っていましたので・・・そのような意味では、恐らくそれなりの告知はしていると思いますが、主催者の一般参加者への情報提供の仕方にちょっと疑問を感じました。(それとも選挙に関心がないのでしょうか・・・)
ただ、現実的な話として、公開討論会の始まる前の時間に、隣にあるグランド富士で法人会総会が開催されており、武田教授の講演会が開催されましたが、会場は一杯でもあり400人以上が参加していたと思います。その後、懇親会が開催されていました。私は懇親会の席で公開討論会に参加することを伝えたのですが知っている人や関心を持っている人はほとんどいませんでした。
せっかくの素晴らしい企画なのに県政の主体者である県民がもう少し興味をもって頂きたいと感じてしまいます。他の会場もこのような状況でなければいいのですが・・・・東部の会場だけ見ると、何となく、政党やメディアは盛り上がっても、一般的に関心がなく県知事選の投票率は上がらないような危惧感を持ってしまいました。チラシに書いてあったとおり、「あなたが決めることができる静岡の未来」です。
公開討論会の内容については、3人の候補者の意見を聞いて比較する場所として、大変に良い機会であったと思います。個人的な意見としては、具体的に川勝県政の何が良くて、何が悪かったのかは聞きたかった事でありました。

*公開討論会の模様はケーブルテレビと選挙動画サイト「e−みらせん」にて後日放送されるそうですので是非見てください。

またしても、武田教授の武田節さく裂!!!

法人会定時総会記念講演会で「郷土と子供のための環境問題」と題した「ホンマでっか!?」をはじめとするテレビでお馴染みの武田教授の講演会が開催されました。(聞きましたら、富士市には良く来る機会があるそうです)

武田教授の、専門は資源材料工学で、機能材料構造を研究テーマとしていますが、地球環境問題について定説と異なる事もある独自の主張を展開することでも有名でもあります。工学者として顔を持ちながら、環境評論家としても大活躍しています。私も以前、富士市で開催された、震災後の放射能についての知識や情報についてや田子の浦の浚渫に関するダイオキシンについての武田教授の講演を2度ほど聞きましたが、ユニークな独特な武田ワールドに引きこもれると、あっという間に時間が過ぎてしまった事を覚えています。

武田教授の話では
「節約はダメ、節約は美徳じゃない、節約すれば増税に繋がる」
「エネルギーを絞ってはダメ、節電はダメ、実際アメリカは1人当たり日本の倍電気を使っている、電気をじゃんじゃん使って活動しなければダメ。」
「石油などの化石資源は8000年位大丈夫。代替えエネルギーの必要はない、太陽光・エコカー等もってのほかで石油もじゃんじゃん使わなければならない」(ガソリン会社の社長さんがにんまり)
「日本はインフラ整備が遅れている。建設会社にどんどん仕事をさせ、富士市だって世界遺産を契機に、富士市全域を全長8キロ高さ300メートルの全天候型のドームでおおってしまえばいい」(某建設会社の社長もにやり)
「フランスの上流部には20発原発銀座があり、ロワール川にはセシウムが流れ込んでいるからワインの味にこくが増しておいしくなる」(え〜ほんとなの、そんなこと言っていいの????)
「サケは子供を産むと死ぬ。猿のメスは生理が終わると死ぬ、生物で生理が終わっても生きているのは人間だけである。ボス猿にならなかったはぐれ猿は生きる意味がないので短命である。生物は役割が無くなったら死ななければならない。」(女性の人達の顔が気になります)
「独身の男性は妻帯男性より7年ほど早く死ぬ」
「50歳以上の男性は生きる意味がない。生きる意味があるとすれば元気でいる事より、役割として会社を作ること位である。」(会場にいる多くの経営者が苦笑い)
最後の締めくくりとしては
「今良い事と、30年後の良い事は違う。今の事より30年後良い事を選ばなければならない」(う〜んなるほど)
としていました。
今回も、マスコミが伝えない事を始め、武田教授の持論に基づいた武田節がさく裂し、講演会は大きな拍手に包まれ大好評の内に終わりました。

武田教授は予定を変更し懇親会にも残ってくれましたが、多くの女性の武田ファンに囲まれてちょっと嬉しそうでした。

武田教授と共に

法人会での講演会で研修委員として、テレビでお馴染みの武田教授のアテンドを頼まれましたのでその時に・・・役得です。

これからの福祉推進会について

最近のテレビや新聞でも日本の国の少子高齢化が急激に進んでいる事が大きく報道されています。(日本の高齢化率は24,1%)この状況は私が進んでいる須津地区においても同様な事が言えます。
須津福祉推進会の総会において、これからの福祉推進会についての課題が投げかけられていました。

現在、明るく暮らすことが出来る地域づくりを目指す、須津地区福祉推進会の活動には、1、高齢者の夕食つくり2、子育て支援教室、3、高齢者サロンの昼食会、4、須津川渓谷のお汁粉サービスがあります。
その1つの夕食サービスをもう少し説明すると、これは自分たちの地域は自分たちで良くして行くと言う考えの中で、地域の住民により組織された福祉推進会が、地域住民の見守りをする為に実施されています。
活動内容としては、推進委員会の民生委員や健康推進委員を始めとするボランティアが、毎月第3木曜日に地域の一人暮らしの高齢者に、手作り夕食を配達しています。この活動は夕食を食べていただく事を目的にするのではなく、夕食を配達する際に一声かけたり、不安になる事を聞いたりするなど見守り活動としての目的があります。大変有意義な活動でもありますが、現状の携わっている委員の方が民生委員や健康推進委員が主であるのは本来の仕事以外で負担も多い事は問題となっていました。
現在の須津地域の概要として
人口:11725人
世帯数:4080世帯
一人暮らし高齢者数:292人
高齢者世帯:221世帯
今後この活動を続けていく上では、更なる高齢者の増加に伴い、福祉推進会についての理解と長続きできる組織としての委員の構成にも課題があるとしていました。
ちょうど福祉推進会が発足して20年になりますが、どうやら、これからの福祉推進会についてしっかりとした議論が必要な時が来ているようです。

「蔵王の御釜」は神秘的な湖

山形に行った時に、視察ではありませんが、蔵王連峰の観光のハイライトでもある蔵王の御釜に行きましたのでその感想を。御釜は、蔵王連峰のもっとも高い所にあり蔵王エコーラインを利用しましたが、この時期でも雪の壁を通り抜けて行くのは驚きです。

また、「オーロラ」のような現象に出迎えてくれたのはちょっとびっくりと言うかラッキーでもありました。
蔵王の御釜のある場所は、標高1758メートル。
山頂付近ではスキーやスノボードを楽しんでいる人もいました。

私は、てっきり蔵王と言えば樹氷で、イメージ的に山形県であると思っていましたが、蔵王連峰は山形と宮城にまたがっており、御釜自体は宮城県にありました。御釜とは、火口湖のことで、御釜は太陽光線の当たり方でさまざまに色を変えるため「五色沼」とも呼ばれています。とても神秘的な湖です。

湖水は強酸性のため生物は生息できません。水温は表面から10数mの深度で摂氏2℃まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で世界でも例がない湖だそうです。その御釜を見た後、山頂にある刈田嶺神社でお参りをしてきました。(ご利益があるような気がしています)

天候に恵まれた中で、自然の神秘をしっかりと堪能できましたが、高地でありながらも観光客が軽装や年配者も多いのは、車やバスで手軽に観光ができるからであると感じます。やっぱり観光場所への交通のインフラ整備は重要な事であると思います。きっとこれからのシーズン多くの観光客でにぎわうのでしょう

場所は違えども観光資源の活用がどのようにされているのか大変勉強になりました。
一度は行って見る価値があります。

山形へ行ってます。

個人的にどうしても山形へ行かなければならない用事ができ週末2日間は富士市にいません。視察ではありませんが、だいぶ前から決まっていた事なので・・今週末の水防訓練を始め行事にはでれませんが悪しからず。。

出掛ける用意をと思っていたのですが、ここのところ、葬儀が続き、富士市水道組合連合会総会、須津福祉推進会総会、前日も地震防災特別委員会打ち合わせ後、通夜に出てから沼津で懇談会及び懇親会と気が付けば午前様でした。
出掛けにブログも打っていますが、朝一番の新幹線で出かけますので、書きたい事はありますが、帰ってきてからまとめて掲載したいと思っています。。
週明けも、地震防災特別委員会、法人会総会、ネット選挙勉強会、たばこ組合総会、酒販組合総会、須津まちづくり推進会議全体会議、富士を語る会とあります。
2日間、用事をこなしながら、遠くへ行きますのでちょっとだけ骨休みをしてきます。

静岡県知事選挙[公開討論会]

5月30日告示、6月16日投開票の静岡県知事選に出馬表明を3名がしました。
3名の立候補予定者と政権公約テーマは・・

現職の川勝平太氏64(無所属)
富国有徳に理想郷「ふじのくに」づくりの総仕上げ〜ポスト東京時代日本の理想郷をつくる〜
自民党県連が推薦する広瀬一郎氏57(無所属)
「静岡の力」
共産党県委員会副委員長島津幸広氏56[共産党]
「暮らしと経済の立て直し、浜岡原発即時廃炉、憲法が生かされる静岡県を」
としています。
恐らくこの3氏による県知事選であると思われますが、詳しい内容は本人の声で聴いてみたいと思っていました。そのように感じている中で静岡県知事選挙の「公開討論会」が開催のチラシを頂きました。

内容は・・
[パネリスト]
県知事選挙立候補予定者
[コーディネーター]
日詰一幸氏静岡大学人文社会科学部法学科教授
[開催日時]
東部開催5月20日19時〜富士市交流プラザ多目的ホール
西部開催5月21日19時〜袋井市月見の里学遊館うさぎホール
中部開催5月22日19時〜静岡市民文化センター中ホール
[主催]
公益社団法人 日本青年会議所 静岡ブロック協議会

選挙により、私たちで決めることが出来る静岡の未来でもあります。
ですからこそ、しっかりとした目と耳で確かめて選ばなければいけません。
私も20日の富士市で行われる公開討論会には参加するつもりです。
ぜひ、みなさん参加しましょう!!!!

5月は水防月間です。

毎年、全国各地において、自然災害としての豪雨や台風による洪水が発生しています。
その為に、水防の意義と理解を深めると共に水防意識の向上を進めるために5月1日から5月31日まで全国的に、水防月間としての取り組みがあります。

富士市においても豪雨シーズンを前に、富士市の水防体制の強化と水防技術の向上を図り、市民に水防に対する理解と協力を求める事を目的に水防訓練が5月19日にかりがね公園で開催されます。
私の住む東部地域は水害常襲地域でありますので、水防団の水防意識は他の地域よりも高いと思っています。また、私も、議員になってから、水害対策には重要課題として取り組んできました。
本年度も、江尾江川支流整備、湛水防除事業としての2基目の東側排水機ポンプが江尾江川西船津排水機場としての工事が進んでおり、本年度末には供用開始が出来る事を聞いていますので、現状を確認してきました。

工事期間としては9月30日まですが、今までに万騎沢調整池、増川江尾江川調整池、西側排水機場の供用が開始されており東側排水機場が供用開始されれば湛水防除事業の完成となります。(ありがたいことに政権が変わり前倒しでの補正予算がついての事業になりました)ハード的な整備は進められていますが、限界もあり、やはりソフト面での強化として水防活動は重要な事であります。ですから水防訓練の重要性は十分認識しています。ただ、今年の水防訓練に関しては、どうしても泊りがけの用事があり、水防団長には連絡しましたが、欠席しなければならなくなり申し訳なく思っています。
5月は水防月間です。

水防意識の向上は勿論ですが、改めて、水防団の皆様には日頃の活動に感謝申し上げると共に、これからの豪雨シーズンに入り、水防の警戒も大変になると思われますが、よろしくお願いしたいと思っています。
叶う事なら、今年1年も水害被害が出ない年である事は願いたいです。

ある結婚式での失敗談!かな??

母の日に親戚筋の結婚式に呼ばれました。
当日は、わんぱく相撲大会と歌謡教室発表会に顔を出しての出席でしたので、残念ながら式には間に合わず披露宴からの出席となってしまいました。ちょうど到着した時に、挙式が終わってのフラワーシャワーでの祝福を受け、持っていたブーケを未婚の女性に投げている所でした。

披露宴会場の入り口で新郎の父に遅れた事を詫びながら、お祝いを述べると、
「ちょうど良かった。頼みがあるよ」
「なんでしょうか?」
「急で悪いんだけど、万歳三唱をやってくれよ」
「え〜わたしが・・万歳・・」
「縁起物で息子の為に頼むよ」
そう言われると、せっかくのお祝いの席なのでと思い
「じゃあ、わかりました」
と返事をしてしまいました。
指定の席に着くと建設組合長に
「議員は挨拶しないの?」
「挨拶はありません」
「出番はないの?」
「今、入り口で万歳をやれと言われました」
「う〜今時、結婚式で万歳なんてやるの」
「縁起物って・・」
「最近の結婚式で万歳なんて見たことないよ、大丈夫??おしゃれな結婚式で浮いちゃうんじゃない」
そんな風に言われると急に不安になりました。万歳は私も選挙ではよくやりましたが、最近の結婚式はスマートになってきているので万歳三唱はほとんど見た事もありません。

終わり間際に、また建設組合長が、
「万歳の口上分かっている?しっかりご両家の苗字を言うんだよ、また、名前を間違わないように新郎、新婦って言った方がいいよ」
とアドバイスがありました。
何も考えていなかったので、名前を言って万歳をすればいいと思っていたのですが、そう言われるので急遽、口上通りの短いあいさつの上で、新郎が顕(けん)さんで新婦が恵理(えり)さんなので覚えやすい名前であると名前を確認して万歳をする事に決めました。
新郎のお礼の挨拶の後、いよいよ出番です。
「長谷川家、渡辺家ご両家及び本日ご参加の皆様の繁栄と、新たなる2人の門出を祝い万歳三唱を行います。それではご唱和お願いします。」
「ケンさん、リエさんの素晴らしい未来の為に、バンザイ!バンザ・・」
と言うと新婦側の席から
「名前が違うよ」
と声を掛けられてしまいました。一瞬どよめきがあり、やってしまったと思い、慌てて
「すみません、もとい、縁起ものですからもう一度やります。」
「ケンさん、エリさん、バンザイ!バンザイ!バンザイ!」
会場は笑いもありながら、大きな声でのバンザイで大変盛り上がりました。
私は失敗してしまったと顔から火が出るような思いでもありましたが、知り合いの方々からは、
「流石は荻田君、笑いを取っての演出、計算したの」
みたいな感じで好感触でありました。
ただ、大多数の年配の方は、名前を間違った事に気が付いていなかったようです。
なんとなく雰囲気は失敗は成功のもとみたいな感じでのバンザイ三唱ではありました。
日頃より名前だけは間違わないように思っていたのですが、新郎新婦にとっても思い出の結婚式であったと思いますが、私にとっても忘れられない結婚式の1つになりました。

ケンさん、エリさんどうぞ末永くお幸せに!!!!

目指せ!わんぱく相撲日本一。

第24回わんぱく相撲富士場所が開催されましたので応援を兼ねて開会式に参加してきました。
当日のわんぱく相撲参加者は74名。

参加者の中には、昨年の全国大会優勝者鷹岡小学校の下橋君も6年生の部で参加しています。

下橋君は開会式では選手宣誓をしていました。
開会式終了後、下橋君に激励をしましたが、わんぱく力士とはいえ、悔しい事に既に私より体格も良いです。

体調は万全ではないと言っていましたが、やはり、今年も優勝と噂されていました。
下橋君以外にも注目のわんぱく力士も多数いますので、第2の下橋くんを目指し元気に頑張ってもらいたいと思っています。
ただ、私自身の予定がわんぱく相撲以外にも、秋山歌謡教室発表会、結婚式があり、試合の途中ですぐに失礼してしまいましたので、試合の結果は気になっていました。ですから、結婚式が終わるころに成績を確認させて頂くと、熱戦の結果、やはり下橋君は優勝との事。
順当と言えば順当の結果かもしれませんが、嫌が上でも今後の全国大会での2連覇の期待が大きくなりました。

今後の予定としては
第22回わんぱく相撲静岡ブロック場所6月16日焼津市営相撲場
第29回わんぱく相撲全国大会は7月28日(日)に両国国技館で開催されます。
ガンバレ下橋くん、目指せ!わんぱく相撲日本一。
今年もわんぱく相撲からしばらく目が離せません。
*私の近くに住む浮島の鈴木兄弟は、4年生のお兄ちゃんは準優勝2年生の弟は優勝と大健闘でした。おめでとう!!

恵みの雨の中で木の供養祭

市内の大工さんを中心として組織されている全建築センターが開催する木の供養祭が三日市のお浅間さんで開催されましたので参列してきました。

全建築センターに加盟している会員は、木に関係する仕事柄、木に感謝し木を供養する事を目的に三日市のお浅間さんで毎年開催していますが、今年で20回目となります。
式典では神事・境内にある樹齢1200年の楠に木にしめ縄をはる奉納式・使い古したまな板等燃やすお焚きあげ式が予定されていました。しかしながら、朝からのあいにくの雨。私も議員になってから何回か参加していますが雨の中での開催は初めてありますが、神事は境内で執り行われましたが、しめ縄張りやお焚きあげは残念ながらの中止でありました。
神事の終わりに神官よりの挨拶では、
「20年の間続けられてきた供養祭においては、晴れの日の開催ばかりでなく、雨の日もありましたが、あいにくの雨という事ではなく、木々の成長を促すための恵みの雨であると解釈をしてもらいたい」と言っていました。
何事も考え方次第で良いとされる事であると思いますが、まさしく、全建築センターの会員は個人で大工等の仕事をなされている方も多く、予てより大手ハウスメーカー台頭や木造建築の減少、後継者不足による会員数の減少等大変な状況である事は伺っていますが、雨の日もあれば晴れの日もあり、決して雨の日ばかりでない事を念じながら、物事をプラスに考えて仕事を頑張ってもらいたいと思っています。
(イベントとしてまな板削り直し)

恵みの雨の中で開催された木の供養祭これからも続けられていくと思いますが、全建築センターの会員の皆様に改めてエールは送りたい事でもありました。

メタボとロコモの予防対策としてのポールウォーキング

運動不足で病院でもメタボと言われています。

先日、メタボとロコモの予防対策としての運動手法の提案としてポールウォーキングについてNPO法人ふじPFI研究会代表の中田幸次郎氏の話を聞く機会がありました。
その前に、メタボは分かるけどロコモってなんだ?と思いましたが・・

メタボは内臓脂肪肥満で高血糖、高血圧、高脂血症のうち2つ以上合併した状態を言い、脂質異常症が疑われる人は約4220万人にも上るという報告もあるそうです。メタボに比べ、聞きなれない、ロコモとは、運動器症候群と言い、運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になる事で、変形性関節症、骨粗鬆症に限っても推計患者4700万であり、国民病と言えるそうです。
一般的にメタボとロコモの予防にはウォーキングが手軽に始められる運動と言われています。ウォーキングはいつでも、すぐにできるのが魅力な上、ダイエットやシェイプアップに有効な有酸素運動として知られています。
中田氏は、そのウォーキングの効果をさらに高めるために、「より短時間で」「安全に運動効果が得られる」効率の良いウォーキングスタイルとして2本のポールスティクを使って歩くポール・ウォーキングを推奨しています。ポールウォーキングは有酸素運動で あるウォーキングの効果をさらに高めます。通常のウォーキングは1時間で280カロリーの脂肪消費ですが、ポールウォーキングでは400カロリーの脂肪消費となるそうです。ウォーキングするならばせっかく運動をするのですから、最大×1.5倍の効率を期待できるポールウォーキングなら時間もセーブでき、割と忙しい私にとっては良い話です。

そのポールウォーキングの簡単な使用方法の説明を受けましたが、中田氏は、現在、毎月第2第4土曜日にフィットネスポールエクササイズを常葉大学富士キャンパスで講習会を行っており、すでに140回開催しているそうです。
メタボでありながら、時間がない私にとってはポールウォーキングは魅力ある話でもあり、真剣にチャレンジしてみる価値はあるかも・・・です。

「富士市が生きる道」勉強会

富士岳南地域まちを考える会の勉強会が富士市民活動センターで開催されました。
昨年暮れに、富士岳南地域まちを考える会は商工会議所青年部OBの有志で発足し、既に沼津の東駿河湾まちづくり研究会と共に合同で「インフラが変える東部地域」と題した勉強会を行っています。

今回の勉強会では、講師に元商工会議所青年部3代会長春日製紙工業株式会社代表取締役会長久保田隆三氏をお招きし「富士市が生きる道」と題した講演を聞いた後、意見交換を行いました。
(渡辺代表幹事の挨拶)(東駿河湾まちづくり研究会工藤代表)

30〜40代の所謂、青年経済人を中心に30名が集まっての勉強会でありましたが、私は既に久保田会長には紙のまちを考える会シンポジウムや会派議員の勉強会で聞いており、私も富士岳南地域まちを考える会の顧問と言う立場でありますので渡辺代表幹事に相談して、久保田会長の話を若手経営者に聞いてもらいたい事を提案していました。
(久保田会長)

久保田会長の話は大きく、
1、 富士市都市活力再生ビジョン
2、 観光資源「富士山」の値打ち
3、 生産都市富士市の強みと弱み
4、 津波防災をどう考えるか
5、 伝統行事を守り、新たな催事の創出
久保田会長は、富士市の現状を分析し、富士山の値打ちを評価した上で富士市へ人を降ろす仕掛けづくりをすべきとして、生産都市として富士市の強みは基幹産業の製紙産業が縮小しているとはいえエネルギー消費都市である事を、また弱みとしては東京電力管内の為に割高な電気料金を支払っている事を挙げた上で、富士市の発展の絶対条件として最新鋭石炭火力発電所誘致の必要性を訴えました。それにより、富士山のある地域に割安な熱と電気を強みにスパリゾートを発電所に併設や見せる製造業の誘致、集客力のある「イケアIKEA」の誘致が可能となるとしていました。また新たな催事としては、プロゴルフツアーとして富士山オープンの開催もすべきであるとしていました。
意見交換では田子の浦の可能性、東部地域の連携を活かしたまちづくり、大昭和跡地への火力発電所誘致またどのような活動が有効なのか出されていました。今回、基幹産業の経営者としての久保田会長の刺激的な話に対して、富士市の生きる道を考える良い機会であったと思います。今後発電所誘致は会としても大きな課題である事は感じています。
次回は東駿河湾まちづくり研究会と合同で田子の浦の活用についての勉強会を開催する予定であります。様々な方面からの富士市が生きる道は必要であると思っています。

今度は、イネ科の花粉症。

実は、GW終盤の頃から、くしゃみと鼻水、鼻づまりが始まりました。また偏頭痛もします。
GW明けてからも体の調子が悪く、休み疲れと気温の変化に対応できず風邪の引き始めかと思っていたのですがどうやら違うようです・・・

私以外にも娘がマスクをしながら、鼻をかんでいるので、娘に
「どうしたの?」と確認すると
「花粉だよ」
「だってスギ、ヒノキの花粉は大分おさまったでしょ」
と言うと
「イネだよ」
「え〜イネの花粉、田植え始まったばかりジャン!」
「イネって言っても、田んぼにはえているイネ科の植物の花粉が舞ってるんだよ」
「イネ科の花粉ね・・・・じゃあ俺もそのせいかな」
「たぶんそうじゃない、ここ2〜3日ひどいよ」
「ふ〜ん」
と言う事でスギ、ヒノキと花粉の状況は終息に向かっているのかと思いきやどうやらこのところイネ科の植物の花粉が飛散し始めているそうです。
調べてみれば、5〜10月頃に花粉が飛ぶイネ科の植物。イネ科には、カモガヤ、ハルガヤ、ムギ、イネ、アシ、ススキ、ネズミホソムギ、ネズミムギ、ホソムギ、オニウシノケグサ、スズメノカタビラ、スズメノテッポウなどが挙げられます。イネ科の植物は、背が低く、川沿い、堤防、水田などに生育しています。背が低いため、飛散する距離がスギ、ヒノキより短いのが特徴です。
私の住む東部地域には広大に広がる田園風景があります。また、沼川や赤渕川、須津川、江尾江川等々川も多いです。まさしくイネ科の植物が生息しやすい地域でもあります。北側には愛鷹山、須津川渓谷もあり自然が豊かで住みやすいと思っていたのですが、花粉症を持つ身としては住みづらい場所であると感じます。
花粉症の症状が出始めた方、治らない方、イネ科による花粉症みたいですよ。
私は、水田には近づかない方が良いと言われたのですが、毎日の通り道でありますので・・・・
これでは、スギ、ヒノキ、イネと年がら年中ほとんど花粉症です。
トホホです。

GW中の課題としての片づけ。

気が付けばGWも終わってしまいました。
通常の活動に入りますが、GW中にどうしても、やらなければならない事がありました。
それは片づけです。

実は、子供の頃から片づけが苦手で、部屋や机の上が散らかってよく注意されていました。
議員になってから紙ベースの書類も多く、捨てられないまま、会派室の机の上やロッカーに積み上げていました。また、家に持ち帰った書類も押し入れに突っ込んだままで整理していませんでした。前々から何とかしなければと思っていたのですが、多忙を理由に手を付けないままでいました。しかしながら、GW明けに、会派室で席替えがあり、机、ロッカーの移動を予定していますので、嫌が上でも片づけを迫られていました。
ですから、書類をわかりやすく片付けるためにも、GWの課題として、会派室のロッカーの整理及び自宅の部屋の押し入れの整理がありました。先輩議員から、会派室のロッカーを本棚としての利用法を伝授して頂きましたので、早速、エンチョーに行きコンパネを細断してもらい、ロッカーを本棚に改造しました。

ロッカーの中が本棚と変わり、机の上の書類が移動でき整理しやすくなりました。
また自宅の押し入れも1日かけて押し入れのものを外に出して今まで捨てられなかったものを思い切って捨て、押し入れの中に書類を分類できるようにしました。

何とか、ロッカーや押し入れの整理はできましたが、細かい整理までは行き届いていませんので、GW明けに少しづづ整理しようと思っています。
でも、せっかく整理しても、また気が付けば散らかってしまう状況は考えられます。
頭の整理をする上でも何とかキープしなければと思っていますが。。。
GWも終了、整理整頓を心がけ、気持ちを切り替えガンバロー!!!!

子供の日、やっばり子供は宝です。

子供の日を迎ました。
天候は良いのですが、皆さんどこかに出かけているのでしょうか?家の周りを散歩していてもあまり人影もありません。当然、子どもの姿を見る事もありません。我が家にも娘が2人いますが、娘の1人は東京へ結婚式に出かけ、もう1人は東京からかえって来ずこどもの日でも誰もいません。何となく我が家では、こどもの日でも寂しいです。

総務省が発表した4月1日時点の人口推計によると15歳未満の子供の数は前年非15万人減の1649万人で1982年以来32年連続減少しており、総人口に占める子供の割合は0,1ポイント減の12,9%で過去最低の記録で少子化時代の現状を浮き彫りになっています。2012年版の高齢化白書によると、2060年には14歳以下の人口は791万人と現在の半分以下に落ち込み、子供の比率は9,1%まで低下するとし、75歳以上の高齢者は26,95と子供の3倍以上に達する超高齢化社会に進行することが書かれています。少子化の状況は出会い、結婚、妊娠、育児と様々な背景があり、晩婚化、晩産化、子育てにお金が掛かりすぎる等々出生率も伸ばす事が出来ない状況もあります。
富士市も、若い世代の人口が、毎年2%程度減少が進む状況に若い世代の人口の確保に繋がる重点的、緊急的取り組みを都市活力再生ビジョンでも謳っています。本格的な少子化と人口減少時代の到来に国の政策ももちろんですが、地域によって課題も異なっていますので地域にあった地域政策も重点的に取り組まなければ地方都市の衰退は止められないと思っています。

子供の日を迎え、子供の結婚も含め、我が家の将来にも不安を持ちつつ、仲良くさせて頂いている家族のお子様と食事をしてきました。
やっぱり「子どもは宝です。」と感じます。

三日市浅間神社例大祭にて!!

商工業の発展を始め様々な信仰を集めている三日市の浅間神社においての例大祭に参加しました。神を尊ぶこと、伝統を受け継ぎ守る事の大切さを重要視している私は、三日市の浅間神社で行われる祭典にはほとんど、毎年参加しています。
今年の例大祭でちょっといつもと違った事が・・・

それは例大祭で、神殿に入ると神主さんの1人が私に近寄り話しかけてきました。
何かと思いきや
「荻田さん、初めまして、私、桜井の息子です。この4月より戻ってきました、荻田さん事はブログで知っています。よろしくお願いします」
「え〜あ〜息子さんですか、よろしくお願いします」
と言う感じのいつもと違うやり取りがありました。

現在、三日市の桜井宮司は、静岡県の神社2830で組織される神社庁の神社庁長を務めていますので大変忙しい方でもあります。息子さんが戻られて、神社の仕事をしてくれることは心強い事であると思いました。

今年の例大祭も県下の主要な神社の神官、氏子総代と商工業に関わる氏子ら150人近い人が参集し拝殿で神事が執り行われ、議員も私を含め、国会議員、県会議員、市会議員と何人か参加していました。また、天候に恵まれた中での例大祭には参拝客も多く、歩行者専用となった社前通りおよび境内には多数の露店が軒を連ね、家族連れの参拝客などで賑わっていました。

直会の際に改めて息子さんには挨拶をさせて頂きましたが神主さんだけあって礼儀正しい方でもありました。
ブログを読んでくれていると事ですので、早速息子さんとご一緒させて貰いました。
これからもよろしくお願いします。

憲法記念日に憲法を考える

日本国憲法の施行から66年目を迎えた中での憲法記念日。
現在、国の形にも関わる憲法改正について各メディアは大きく取り上げられており、憲法記念日にあたり、全国各地においては憲法論議がなされています。

富士市においても、憲法改正を考える市民の会による5,3憲法講演会が開催されました。
演題は「誇りある日本を築くために 尖閣の現状と日本の防衛・憲法を考える」講師は改憲論者の潮匡人氏です。
私も憲法記念日でありますので、更なる理解と知識を深めるためにも参加させて頂きました。

潮氏が訴える一番の憲法改正の必要性としては、北朝鮮を含む中国との緊張感が増す中で、今すぐできる日本政府の政策転換は集団的自衛権に踏み切る事で、いざとなったらアメリカと一緒になって戦うと言う姿勢を鮮明にする事であり、その為の集団的自衛権の行使をする為には憲法改正をしなければならないとしています。今のままでの後方支援では例えばかってのインド洋においても油や水の供給は許されても、武器や弾薬の供給はできない、それをすると集団的自衛権の行使に当たり憲法違反になってしまいます。日本の自衛隊は他国の軍事的な援助が出来ない状況は日本の自衛隊の存在意義が問われており、外交上も対等に交渉が出来ない不利益な状態でもあります。日本が尖閣を守る上でも、安全保障を考えた上でも、潮氏は集団的自衛権の行使と憲法改正は待ったなしであるとしています。
(マスコミに誘導されてはいけないと言っていました)

また、集団的自衛権の行使は倫理的な問題と捉え、誇りある国であるとするならば、集団的自衛権は行使しなければならないとしています。改憲論は現実主義で護憲論は理想論であり、それぞれに価値観が違うのでいつまで話しても平行線で意味がないとしています。改憲論としてルターの言葉を引用すれば、「自分を守るために武器を使ってはいけないが他人を守る為に正義の為だったら戦うべきだと」この考え方が集団的自衛権の行使であるとしています。ですから、誇りある日本を掲げるならば、世界の常識からしても、集団的自衛権の行使は不可欠な事であり、今それぞれの政党が憲法について語っていますが、憲法改正の歩みが止まらない事を願うとしていました。防衛庁、自衛隊に携わった中での国防の観点からも含めた上での集団的自衛権の行使を中心とした話でもありました。
憲法改正については、各政党が地に足の着いた議論はしてもらいたいと思っていますし、一番求められている事は国民にしっかりとした理解をさせて欲しいと感じます。
ただ、理想では国は守れないのが現実であると思っています。
なんであり、憲法記念日に憲法について考える機会を頂けたことは有意義でした

夏も近づく八十八夜

富士山が世界文化遺産登録への勧告が前日に為され、関係自治体が喜びに沸き立つ中で、「夏も近づく八十八夜」歌にも謳われるお茶の最盛期にもあたる八十八夜を迎えました。

八十八夜に摘んだ茶は上等なものとされ、八十八夜にお茶を飲むと長生きするとも言われています。今年は4月中旬に冷え込みがあり、八十八夜を前に霜による影響での被害が東部地域ではあり、お茶農家の方から残念であると言われていました。ただ、全体的なお茶の出来については3月は気温が高い日が続いた為に例年より早く芽吹いた茶葉が順調であり、冬の寒波により茶葉に十分な休眠が与えられたので味わい深いお茶に生育しているようです。
八十八夜に摘んだばかりのお茶ではありませんが、今年の新茶を頂きました。

八十八夜ですので、早速、新茶を呑みました。なんとなく青い(若々しい)味と香りがします。長生き出そうな感じにはなりましたが、さらに欲張って長生きしようとお茶に関係する食べ物も勝手に縁起物として決めつけ食してみました。

お茶の梅酒、抹茶ロール、抹茶最中アイス、宇治抹茶コーンスナック等々お茶尽くしです。長生きできるでしょうか・・・
富士山とお茶。
富士市の至る所でその風景を目にする事が出来ます。
どちらも富士市にとってはかけがえのないもであるとお茶をすすりながら感じています。