5月は水防月間です。

毎年、全国各地において、自然災害としての豪雨や台風による洪水が発生しています。
その為に、水防の意義と理解を深めると共に水防意識の向上を進めるために5月1日から5月31日まで全国的に、水防月間としての取り組みがあります。

富士市においても豪雨シーズンを前に、富士市の水防体制の強化と水防技術の向上を図り、市民に水防に対する理解と協力を求める事を目的に水防訓練が5月19日にかりがね公園で開催されます。
私の住む東部地域は水害常襲地域でありますので、水防団の水防意識は他の地域よりも高いと思っています。また、私も、議員になってから、水害対策には重要課題として取り組んできました。
本年度も、江尾江川支流整備、湛水防除事業としての2基目の東側排水機ポンプが江尾江川西船津排水機場としての工事が進んでおり、本年度末には供用開始が出来る事を聞いていますので、現状を確認してきました。

工事期間としては9月30日まですが、今までに万騎沢調整池、増川江尾江川調整池、西側排水機場の供用が開始されており東側排水機場が供用開始されれば湛水防除事業の完成となります。(ありがたいことに政権が変わり前倒しでの補正予算がついての事業になりました)ハード的な整備は進められていますが、限界もあり、やはりソフト面での強化として水防活動は重要な事であります。ですから水防訓練の重要性は十分認識しています。ただ、今年の水防訓練に関しては、どうしても泊りがけの用事があり、水防団長には連絡しましたが、欠席しなければならなくなり申し訳なく思っています。
5月は水防月間です。

水防意識の向上は勿論ですが、改めて、水防団の皆様には日頃の活動に感謝申し上げると共に、これからの豪雨シーズンに入り、水防の警戒も大変になると思われますが、よろしくお願いしたいと思っています。
叶う事なら、今年1年も水害被害が出ない年である事は願いたいです。