「荻田たけひと通信」で議会報告

毎回の事ですが、議会終了後に一般質問についての簡単な紙ベースでの議会報告「荻田たけひと通信」を作製しましたので地域や関係者に配布していくつもりです。
掲載内容は質問要旨、市長答弁、そして私の所管です。

           6月議会報告
     「目指すべき田子の浦港の実現について」
平成25年6月議会において、6月25日午前10時に登壇しました。
発言項目1、「目指すべき田子の浦港の姿の実現について」
質問要旨
富士市にとって田子の浦港は重要な社会資本の1つであり、工業港として繁栄してきた経緯においては今後も産業基盤整備としての津波対策を進めた上での港湾振興は進めるべき事であり、世界文化遺産を契機に富士山の一番近くの富士山がきれいに見える港としての観光面でも有効活用はすべき事である。また、港は県管轄であっても、港湾所在市としてのイニシアチブをとっての周辺整備を含めた総合的な田子の浦港の将来ビジョンを策定することを求める。

市長答弁
バルク連携港としての機能強化は図っていく事と同時に富士市は富士山の玄関口との役割から田子の浦港を工業港だけではなく観光面に最大限利用するとし、世界遺産を契機に世界文化遺産の富士山を海抜0メートルから見る事が出来る港として客船・帆船の誘致活動に積極的なセールス活動すすめる。また官民一体となった津波対策として「田子の浦港津波対策協議会」の新設に向けて県へ積極的に要望する。今後、アクションプランでの推進計画が出次第、将来ビジョンの検討も進める。
所感
目指すべき田子の浦港の姿は「時代に対応した産業港として、災害に強く、人が交流する賑わいのある富士山の麓のウォーターフロント」であるべきです。

地域課題の取り組み報告
東部土地改良区内の幹線道路整備江尾柏原線の本年度継続事業推進のための補正予算付けについて現在、強く要望しています。頑張ります!!
                         以上

また、荻田たけひと通信には一般質問に対しての各新聞での掲載記事を添付しています。

富士市議会新体制でスタートします。

6月議会が28日で終了しました。
最終日には、正・副議長選か行われた後、新たな委員会構成が組まれました。また、会派の小長井議員が最終日をもって議員辞職が受理されていますので、35名での新体制がスタートします。

議長、副議長選挙及び委員会正副委員長は
議長   小山忠之氏[市民クラブ]
副議長  望月昇氏[光輝会公明]
監査   青木勲氏[市民連合]
議会運営委員会 委員長米山享範氏 副委員長影山正直氏
総務市民委員会 委員長宮川和久氏 副委員長小池智明氏
文教民生委員会 委員長望月清隆氏 副委員長荻田丈仁
環境経済委員会 委員長小沢映子氏 副委員長海野庄三氏
建設水道委員会 委員長太田康彦氏 副委員長岡村義久氏
一般特別会計委員会 委員長横井美由紀氏 副委員長渡辺俊美氏
企業会計決算員会  委員長前島貞一氏  副委員長高橋正典氏
富士、愛鷹山麓環境管理特別委員会 委員長 笠井浩氏 副委員長西村綾子氏
ごみ処理施設建設特別委員会    委員長 井上保氏 副委員長小野由美子氏
地震防災対策特別委員会      委員長 大和田隆氏 副委員長杉山諭氏
です。
議長に小山忠之氏が選出された事は会派として嬉しい事でもあります。
ただ、選挙結果をみれば会派の連携は変わってしまった事には複雑な思いはありますが、どの様な形であれ、全議員で議会を盛り上げていかなければならないと感じます。
また、12月には小長井議員辞職による欠員補充の、市長選と同時の補欠選挙は行われる予定になっています。市長選もそうですが既に市議補選で誰がでるのかは話題にあがっていました。
いずれにしても、新体制での議員活動がスタートしました。

**
会派の打ち上げ及び議長就任及び副議長退任及び議員辞職に伴うお別れ会が開催され気がつけば帰ったのは日が変わってからでした・・・・・

便利は不便?!

議会が終了前にくだらない話ですが、今年になってから、トイレの便器が壊れた際に、知人に進められ、修理ではなく新しいトイレに入れ替えました。
別にトイレの自慢をしたい訳でありませんが、ちょっと不便な事と不安を感じる事があったもので・・

最新式ですので、ドアを開けると便座が上がり、近づくと汚れが付きにくくなるようミストがでます、用をたし立ち上がると自動的に流れ、離れると便座が閉まると言うものです。

最初トイレにはいった時、急に便座が上がりびっくりしました。ただ、最近ではレストラン等で同様のトイレがあるのですぐに慣れました。以前はトイレの便座を閉めないとよく家族に怒られましたが、そのような事が無くなり便利です。また,便器の清潔が保たれて気持ちも良いです。
その最新式のトイレに慣れた頃、人間ドッグで家庭での検便採取がありました。汚い話ですがいつものように用をたして、採取しようと採取キットを取りに行くと、トイレの機能を忘れ自動的に大事なものが流れてしまっており採取が出来ませんでした。笑い話ではないのですが、その日、人間ドッグへ持参する大切な採取が出来なく途方に暮れてしまいました。
便利は不便な事であると初めて感じました。ただ、その話をしたら、「電源を切ればいい事じゃない」と言われてしまいましたが・・・そこまでは気が付きませんでした。
自動的に何でもやってくれるトイレは便利だと思っていましたが、自動的に流れるトイレに慣れてしまうと、自動でないトイレで用をたしても流さない習慣が付き、後の利用者に迷惑を掛けてしまうのではと急に不安になってきます。自動的に流れるトイレが家庭に普及していくと学校等で流さない子どもが増えて来るのでは心配してしまいました。
携帯電話も食事中ずーと触っている子供達を見ていると、便利になる事によりマナーが守れなくなる人は増加しているのかも・・・

便利になる事が必ずしも良いとは言えないのかも知れません

余計な事ですね
くだらない話でしたのでトイレの話だけに水に流してください。なんてね。

28日で議会も終了です。
ちなみに、最終日の議長、副議長選挙の立候補者は次の通りです。
議長選挙
小山忠之氏(市民クラブ)
坂本富彦氏(真政会)
副議長
望月昇氏(光輝会公明)
です。

客、帆船の誘致活動へ 富士市田子の浦港への寄港に向け (富士ニュース)

鈴木尚富士市長は田子の浦港への客船・帆船の寄港実現にむけて積極的なセールス活動を取り組む考えを示した。25日の市議会6月定例会の一般質問で、世界遺産を契機にふじさんがきれいに見える港として客船、帆船の誘致活動を提案した荻田丈仁氏(市民クラブ)の質問に鈴木市長らが答弁した。
(6月27日富士ニュース)

室内楽コンサート、そして議会の気になる事。

議会中ではありますが、まっすぐに家に帰ることなく次から次へ用事があります。
議会が終わった後には通夜があり、その後、ロゼシアターでの富士市出身ヴァイオリニストの田島さんの室内楽コンサートを聞きに行ってきました。

テーマは「時、音楽、そのいのち」です。ちょっと重いテーマかなと思いましたが、そんなことはなく説明でも、「〜時、音楽、いのち〜形はなく、触る事も出来ないけど心で感じる事の出来る大切なものは私たちの生活には数多く存在しています。日々の歩みにおいて実に様々事が起こりますが、刻々と移りゆく時間、すべての生命ある者と出会い、その瞬間を尊ぶ心の大切さを音楽を通して共有したい」だそうです。

2時間のコンサートでしたが、議会中のちょっと疲れ気味の心にスーとしみいるように音色が響きました。素晴らしい時間をいただき無理して行った甲斐がありました。

6月定例議会も残すところ後2日となりました。
27日には一般質問もありますが、正午までに議長、副議長の立候補届の締め切りでもあります。会派からの立候補者は決定していますが、他の会派からの立候補者は定かでありません。27日の正午にははっきりしますが・・・
誰が新しい議長、副議長になるのか28日の選挙で決定します。
どうなる議長、副議長です。

官民一体で津波対策 田子の浦港対策協新設へ (静岡新聞)

富士市で官民一体となって津波対策を行う方向で調整が進んでいる事が25日明らかになった。鈴木尚市長は同日の市議会6月定例会荻田丈仁氏(市民クラブ)の一般質問で田子の浦周辺の民間事業者から提案されていると答弁。「田子の浦港津波対策協議会」新設に向け、指導することも明かした。
田子の浦港を工業港だけでなく観光港としても生かせるよう客船や帆船の誘致などソフト・ハード面での整備進める。
6月26日静岡新聞

25年6月議会一般質問

   「目指すべき田子の浦港の姿の実現について」
お許しを頂きましたので、私は先に通告してあります「目指すべき田子の浦港の姿の実現について」の一項目について質問いたします。
田子の浦港については、ご存知の通り、古くは「吉原湊」と呼ばれており、駿河湾の最奥部にある、富士山麓の南を流れる沼川と潤井川の合流点に建設された「掘り込み式港湾」で、昭和33年に静岡県総合開発計画に基づく駿河湾港臨海工業地帯の拠点として建設に着手し、36年供用開始、39年に重要港湾となり、10余年の歳月と総工費130億円をかけ完成したその後、富士市の地域経済の成長と共に順調に工業港として発展してきました。田子の浦港には豊富な工業用水を活用した製紙、化学工業等の製造業、また、石油配分基地、セメントサイロ等が多く立地しており、同港はこれらの企業の原材料の供給港としての物流拠点として重要な役割を担いながら、現在は、県東部の産業を支えるバルク貨物の拠点港としての位置づけでもあります。
近年では世界的な経済不況と言われている中では、富士市においても、大手製紙会社の生産縮小や海外への工場建設が進み経済環境が変化する状況においては、田子の浦港の取扱量は減少の一途をたどる厳しさは増しています。しかしながら、東名、新東名、国道等々また、これからの予定としても新々富士川橋開通予定と交通アクセスが整っていく中での港がある事は富士市の産業界にとっての大きなポテンシャルであることは間違いなく、今後とも田子の浦港の利用をした物流拠点としての産業基盤整備の強化は重要な事であると考えます。ただ、近年の国際的な物流競争では、国は従前の港湾行政を転換し選択と集中による特定港に経営集中をさせ国際競争力を高めようとした結果、平成22年には田子の浦港は重点港湾に選択されない事による国の直轄事業が行われなくなる影響が心配されていました。その後の国際バルク戦略港としての連携港になった事は更なる整備に期待が持てる事となっています。
その港湾整備については、「産業活動を支える物流機能の高度化」「市民生活の寄与」を目標に掲げ、港湾計画に則った上で今までも取り組んでいる大型貨物船等が入港できるような整備、浚渫工事、耐震工事等と市民生活に寄与する公園整備等と共に、3,11の東日本の震災を契機に更なる安全、安心な災害に強い整備推進は求められています。また、それとは別に6月22日に富士山が正式に世界文化遺産登録に成された事は、富士山が世界の宝となり富士山に関わるまちとしては大変に喜ばしく、日本国内をはじめ世界各地からの交流人口の増加による様々な活性化は期待されています。その意味でも富士山に関わるまちの中でも、世界文化遺産のある一番近くの港としてのこれからの田子の浦港は観光利用を含む有効活用はすべき事であります。現在、昭和43年に設立された田子の浦港の整備発展及び利用促進を図る目的とした団体として、48の企業、団体が会員で組織される田子の浦港振興会があり、港湾及び港湾周辺地域の整備発展の為の懸案事項の要望はなされてきています。また田子の浦港利用促進協議会ではポートセールス実行委員会が平成22年に設立され田子の浦港の利用促進が図られています。しかしながら、震災や世界遺産登録を契機に、更なる港湾整備や利用促進、有効活用の推進とともに新たなる駿河湾港アクションプランの計画を進める上では市は勿論ですが、振興会の求められる役割は大きいと考えます。
次代を変えていく大きな転換期が訪れている中では富士市においても、港湾所在都市としての将来展望を描きながら、富士市の目指すべき田子の浦港の姿を明確にしなければならない。と同時に緊急に求められる港湾の防災対策は重要で田子の浦港周辺地域に対してや港に近い企業の留置対策としても対応はせまられています。その意味では、都市活力再生ビジョンにおいてセーフティ確保戦略取り組み39に「田子の浦港の津波対策の促進」として具体策に協議会の設立要望の取り組みはありますが、災害に強い港を少しでも早く実現するためには国、県との連携を取りながらも市としての強いリーダーシップは求められています。
静岡県では田子の浦港の概ね10年程度の将来を目標年次として、港湾の開発・利用及び保全の方針を明らかにするとともに、将来の貨物量や船舶乗降客数などの取扱能力に応じた港湾施設の規模や配置、また、港湾の環境整備や保全に関する事項などについて、平成13年の港湾計画後、静岡県の主要港湾である清水港、田子の浦港、御前崎港の3港を駿河湾港として機能分担、相互補充を図りつつ一体的な利活用を図ると共に危機管理対策を進める事として平成23年には駿河湾アクションプランが策定されており、今後、推進計画が進められようとしていますが、市としての田子の浦港のある明らかな優位性を考えるならば、港湾所在都市でもある富士市が目指す第5次総合計画でのまちづくりの実現に向けて田子の浦港は寄与することを念頭に、富士山の世界文化遺産登録がなされ、第4次地震被害想定が公表されることを機会に将来のベイエリアの産業、防災、観光等の振興をふまえた総合的な港湾ビジョンを持つことは必要であると考え以下の質問をいたします。
1、 田子の浦港の港湾整備及び利用促進策はどのようなものであるのしょうか、課題をどのように捉えているのでしょうか
2、 県の第4次地震被害想定の第1次報告がまもなく公表されると思いますが、津波対策の促進として(仮称)田子の浦港津波対策協議会設立の緊急性が求められていますので現状はどのようになっているのでしょうか
3、 世界遺産を契機に富士山がきれいに見える港として客船や帆船の誘致活動の取り組みはできないのでしょうか
4、 港湾管理者は静岡県でありますが、港湾所在都市としてのイニシアティブを持つ意味でも産業界や団体等を交えての駿河湾港アクションプランへの推進組織や他の港湾所在都市でも策定されている将来の姿を描く「田子の浦港ビジョン」(仮称)の策定は急務の事であると考えますがいかがでしょうか
以上の4点について伺い、一回目の質問と致します。

一般質問何とか終了。

6月議会での私の一般質問としての「目指すべき田子の浦港の姿のじつげんについて」の質問は終了しました。
傍聴に来て頂けた方ありがとうございます。

今回、私が取り上げた田子の浦港についての質問が、前日に同様な質問があり、それを踏まえての質問でありました。しっかりと時間を取って考えたかったのですが、ぎりぎりまで質問内容の修正をしての登壇となってしまいました。
と言うのも通夜と会合が重なっており、家に帰るのが遅くなってしまって焦りながら修正をかけたのですが、当然、同様の質問での答弁内容は分かっていますので、それに重複しないような質問に変えなければいけなくそれまでに想定していた質問内容の大幅な修正をしました。
登壇に間に合うように徹夜をしてでもやらなければと思っていたのですが、睡魔に襲われ気が付いたらベットに入っていました。(でも寝不足状態です)
朝一番の10時からの質問でありましたので、やりきれなかった分を朝起きてから原稿を直しました。幸いにも間に合いホッとしながら登壇となりました。質問を終了はしたのですが、その後の夜はまたしても通夜、会合と続き、目まぐるしい2日間でありました。
とりあえず、疲れました、ゆっくり眠りたいので内容については後日、説明しますが、まずは、無事と言うか何とか質問が終了できた事の報告はいたします。

祝賀セレモニーと富士市民憲章


富士山が世界文化遺産登録後県内では様々なイベントが行われ始めています。
富士市としての富士山世界文化遺産登録後の登録祝賀セレモニーが、富士山の玄関口にあたる新幹線新富士駅で行われましたので参加してきました。


式典に先立ち、富士市立高校の富士山や茶摘みの演奏が行われ、市長、議長、商工会議所会頭の挨拶のあと、ファンファーレと共にくすだまが割られ、最後に万歳三唱でお祝いのセレモニーが終了しました。

市長の挨拶の中で、富士市の「富士山のように・・・」で始まる富士市民憲章もちょうど30周年を迎える記念の年でもあるので富士山が世界文化遺産になる事の喜びはひとしおであるとしていました。

富士市で行われた富士山世界文化遺産祝賀セレモニーですので、富士市民憲章の唱和があっても良かったのではと想いながら、「市民憲章も30年なんだ」と富士市民として、富士市民憲章を頭の中で想いだしました。

富士市民憲章
富士に生きるわたくしたちは、歴史と伝統をうけつぎ、
明日にむかって、豊かな産業と文化のまちづくりをすすめるため、
1.富士山のように 広く
   思いやりの心をもち たがいに助け合います
1.富士山のように 美しく
   自然を愛し きれいな環境をつくります
1.富士山のように 高く
   教養を深め 視野のひろい市民となります
1.富士山のように たくましく
   働くよろこびをもち 健康な家庭をつくります
1.富士山のように 強く 正しく
   きまりを守り 平和で安全な社会をつくります

富士市民にとって、大切な事が謳われています。
これからも富士市民として富士山と富士市民憲章と共に歩み続けようと感じます。
メディア等でも、登録はゴールではなく千年にも美しい富士山を残す為のスタートラインであり、あくまでもこれからが始まりであると伝えられていました。
その通りです!!!
たとえ富士市に構成資産がなかろうと富士山がきれいに見えるまちとしての取り組みはたくさんあります。

**ちなみに富士市民憲章制定30周年記念事業は多分、11月に行われる予定だと思います。

祝・富士山世界文化遺産登録!

富士山がついに22日午後5時28分に世界文化遺産に登録されました。
これで日本一の富士山が世界の富士山となりました。

富士山がきれいに見えるまち富士市としても嬉しい歴史的なニュースであります。また、構成資産としての除外勧告を受けていた三保の松原を含む一括登録には、県民としても驚きと共に嬉しさが倍増です。
登録のニュースはちょうど車での移動中のニュースであった為に、画面での確認はできないものの歓喜の声として静岡、山梨県知事の喜びの状況は音声でも伝わってきました。
「やった〜!!」と言う感じで登録のニュースを聞いた後、ちょうど東部土地改良区の富士山がきれいに見える場所を通過したていたので思わず車を停めて、富士山を眺めました。雲がかかりながらも富士山が顔を覗かせています。
(登録決定後の富士山です)

昼間は雲で見えなかったと思いますが、まるで世界文化遺産登録に合わせたかのように顔を見せてくれたことはお祝いに少しでも応えようとしているのかのようでした。
家に帰ると市役所からFAXが届いており祝賀式典がJR新富士駅北口コンコースで23日午前9時から開催の案内がありました。
当然、歴史的なお祝いですので参加します。
改めて富士山が世界文化遺産になり大きな変化がもたらされることを期待しています。
なんであり、祝富士山世界文化遺産登録です。
たぶん、きっと、23日のどの新聞でも一面に富士山世界文化遺産の記事で埋め尽くされることでしょうね・・・・

一般質問スタート!私の質問内容は・・

6月議会が再開し、一般質問がスタートしました。
私の登壇予定は6月25日午前10時です。
質問は「目指すべき田子の浦港の姿の実現について」です。

発言通告表で確認したのですが、今回、私の内容と重複する質問が事前にあります。
質問の準備をしながらも、先に質問する議員の答弁を確認しなければと思っています。
ちなみに私の質問要旨は以下の通りです。
ちょっと長いけどよろしかったらお目通しを・・・・
1、「目指すべき田子の浦港の姿の実現について」
田子の浦港は重要港湾として富士市の地域経済の成長と共に順調に工業港として発展してきた。経済環境が変化する状況においての厳しさは増しているが、交通アクセスが整った中では港がある事は富士市の大きなポテンシャルであることは間違いなく、今後とも田子の浦港利用をした産業基盤整備の強化は重要な事であると考える。その港湾整備については、今までも取り組んでいる大型貨物船等が入港できるような整備や浚渫工事等と共に、安全、安心な災害に強い整備推進であるが、それとは別に富士山が世界遺産となり、世界遺産のある一番近くの港としての観光利用を含む有効活用はすべき事である。
現在、田子の浦港の整備発展及び利用促進を図る目的とした団体として、田子の浦港振興会があり、港湾及び港湾周辺地域の整備発展の為の懸案事項の要望はなされてきている。また田子の浦港利用促進協議会ではポートセールス実行委員会が設立され田子の浦港の利用促進が図られている。しかしながら、震災や世界遺産登録を契機に、更なる港湾整備や利用促進、有効利用の推進と新たなる計画を進める上では振興会の役割は大きいと考える。
富士市においては、港湾所在都市としての将来展望を描きながら、目指すべき田子の浦港の姿を明確にしなければならない。と同時に緊急に求められる港湾の防災対策は重要で田子の浦港に近い企業の留置対策としても対応はせまられている。その意味では、都市活力再生ビジョンにおいて田子の浦港の津波対策の促進として具体策に協議会の設立要望の取り組みはあるが、災害に強い港を少しでも早く実現するためには国、県との連携を取りながらも市としての強いリーダーシップは求められる。
平成13年の港湾計画後、平成23年に駿河湾アクションプランが策定され推進計画が進められようとしているが、市としての田子の浦港がある優位性を考えるならば、富士市が目指すまちづくりの実現に田子の浦港は寄与することを念頭に、将来のベイエリアの産業、防災、観光等の振興をふまえた総合的な港湾ビジョンは必要であると考え以下の質問をする。
1、 田子の浦港の港湾整備及び利用促進策はどのようなものであるか、課題は
2、 津波対策の促進として(仮称)田子の浦港津波対策協議会設立の緊急性が求められているが現状はどのようになっているのか
3、 世界遺産を契機に富士山がきれいに見える港として客船や帆船の誘致活動の取り組みはできないか
4、 港湾管理者は静岡県であるが、港湾所在都市としてのイニシアティブを持つ意味でも産業界や団体等を交えてのアクションプランへの推進組織や将来の姿を描く「田子の浦港ビジョン」(仮称)の策定は急務の事であると考えるがいかが
です。

地区後援会の役員会で近況報告。

2ヶ月に一度、地区後援会の定例役員会議を開催しています。
近況報告を兼ねて、今回は6月議会がすでに始まっていますので、一般質問の事や本来質問をしたかった地域の道路整備について語ってきました。

議員になってから取り組んできた、東部土地改良区を通る幹線道路の江尾柏原線については雨になると冠水する道路としても大変不自由をしていたので地域としても道路の改良工事は求められてきた事でありました。現在は、段階的な道路整備推進の方向性は示された上で、優先的に継続事業として、江尾から東田子の南北につながる江尾柏原線を平成20年度よりの事業が進められ、水害に強く、歩行者、自転車にやさしい道路整備を目指し、今までは着実になされてきていました。
(道路整備は途中までされており、現在はアクセスバスも運行中)

しかしながら、本年度、税収入減による財源不足の影響により事業の予定が無くなっているのは地域としては残念な事でもありました。ただ、本年度予算の特徴として財源不足の対応の1つとして行われた全事務事業総点検による事業の見直し方針があり、一覧では示されましたが、その中には掲載されない現状どおりの事業でもあったにもかかわらず、江尾柏原線の事業がなされなかったことには納得はしていない事でした。
ですから当局の優先順位が低いとする判断に対して地域に住む議員としては、重要度の高い道路として認めて頂く為にも、実は個人的にどの位の交通量があるか何回か調査をしてありました。
(カウンターで交通量チェック!!)

今回、質問する気はありましたが、ちょっとした事情がありしなかった経緯を地域の役員さんには説明はしてあります。
事情はまた話せる時が来たら掲載するつもりですが・・・・
私にとっては2ヶ月に一度の後援会の会合ですが、地域の課題を聞く機会でもあり、今後もしっかりと続けていってもらいたい事です。
よろしくお願いします。

世界文化遺産登録、ちょっと気が早いけど・・

カンボジアのプノンペンで富士山の世界文化遺産登録の審査するユネスコが開幕しており、富士山の新規登録審査は21〜23日に行われる予定になっています。富士市でも、世界文化遺産登録祝賀セレモニーが開催されますが、登録決定のタイミングでのセレモニー開催なので、5つのケースで日にち、時間帯のスケジュールが組まれています。

最終的な実施日時は、県から登録決定の連絡が入ってからの決定となります。
私も総務委員会の副委員長でありますので、セレモニーの案内は頂いていますので、他の予定はキャンセルして万難を排して参加するつもりでいます。

世界文化遺産の登録が待たれる訳ですが、そのよう中で、いち早く商工会議所では、お祝いムードが高まっており、商工会議所のビルにお祝いの垂れ幕が飾られました。と同時に、地域全体でお祝いをする為に「富士山文化遺産登録記念のぼり旗」が2000本製作されており会員を始めとする企業や商店等に早くも配られました。

私も、記念のぼり旗を注文してあったので受け取りに行ってきました。関係する場所に設置するつもりですが、正式に登録されてはいない中で、ちょっと気が早いかも・・・と思いつつも、登録前ではありますが記念のぼり旗を掲げるつもりでいます。
何となく、段々ワクワクしてきました。
富士山の世界文化遺産登録、待ち遠しいです!!!!

明大マンクラの演奏で感動、そして、閉店前のレストランで食事。

父の日という事で、家族で食事をしながら富士市で3年ぶりに開催された明治大学マンドリン倶楽部富士演奏会に行ってきました。
演奏会の感想は、2時間の演奏でしたがあっという間に時間が過ぎ、「すごい!素晴らしい!」に尽きます。

16時30分開演の演奏が始まる前に、早めにロゼに行き、前日も鑑賞させて頂きましたが、能面とステンドグラスの展示を妻と再度堪能しました。
2時間前なのに、既に演奏会に列が出来ています。展示を鑑賞した後に列に着こうとするとびっくりしたことにあっという間に下のフロアまで長蛇の列ができています。人気の高さにもびっくりです。

明大マンドリン倶楽部は略してマンクラ。大学生のクラブとはいえ、創部90年を迎える伝統と歴史のある部活動として有名ですが、年間70回も演奏活動行っていると聞き、いつ勉強するのと心配さえしてしまいますが、それもびっくりです。満席状況での演奏会は2部構成となっており、第1部が日本の心第2部が世界の名曲ほとんどが知っている曲でしたが、サンバやマンボにアレンジしてある曲は軽快で新鮮な感じで耳にはいって来ます。アマチュアであってアマチュアでないプロの演奏であると感じます。とにかく、最後まで眠ることなく、聞き入ってしまいました。
演奏会終了後、感動の余韻に浸りながら、レストランロゼが6月30日で閉店と聞いたので、食事をとりました。

グランド富士が経営しているレストランで、バイキングが好評でした。閉店が決まっている中では、バイキングは終了してメニューも限定されていましたが,ハンバークステーキとスパゲッティを注文。飲み物はフリードリンクです。演奏会に来た帰りのお客さんで混むのかと思いきやほとんど利用者が無い状況にはびっくりでした。

でも、逆にゆったりと静かに食事ができ、家族で父の日を祝ってもらえて良かったです。レストランロゼの後はどうなるのかと心配もしますが、閉店は残念な事であると思います。最後の晩餐ではないですが、しっかりと味わいました。素晴らしい演奏後の食事でもあり、たいへん美味しかったです。
良い父の日でもありました。

ただ、県知事選挙については・・・・
午後8時の終了と共に現職に当確の発表と実にあっけない幕切れでありました。
開票前からの出口調査で既に結果が出てしまう選挙結果は、選挙に係っている人達にとってはドキドキ感もワクワク感もないつまらないものにしてしまいます。
ちょっとは、選挙発表には工夫してもらいたいです。

富士川SA上り線のスタバが閉店!!してた!!

東名高速道路の富士川サービスエリア上り線にあったスターバックスコーヒー店が閉店していた事を知っていましたか?
1か月以上前に閉店していた事実を、私はつい最近まで知りませんでした。

偶然、富士川楽座に寄った時に、大きなクレーン車がある事に気が付き、何か工事でもと思ってよく見ると、今まであった場所にスタバがありません。
「え〜何、何??」と思い聞くと、先月の5月10日午後10時で閉店したそうです。
閉店した理由は分かりませんが、スタバがあったエリアにレストラン等のリニュアル工事を進めているそうです。
でも、せっかくのスタバ。
富士のイオンにスタバができる前には、富士市ではここでしかスタバは飲めないと、結構利用したのですが、だからよけい、どうして??と言う思いもありますが・・・
情報が無かっただけに結構ショッキングな事でもありました。富士市が関わっている富士川楽座さんの事なら情報は入ってきますが、それ以外のSAの施設に関しては、ネクスコ中日本さんが進めている事なので詳しい事情はわかりません。
もしかしたら、都市活力再生ビジョンにも掲載されている観覧車の誘致に関係する事なのかもと噂はありますが、・・・(ネクスコさんが進めている事なのではっきりしたことがわかりません)
いずれにしても、富士山世界文化遺産を前に日本一きれいに見える場所にあった上りのスターバックスコーヒー店は無くなってしまいました。
本当に、残念な事です。
新たなるリニュアル施設に期待はしますが・・・

色々なイベントが開催されています。是非、行ってください!!

様々な展示会があちらこちらで開催されており、議会で忙しかった為、週末にかけて顔を出していますが、ロゼシアターに行くと
「荻田さん、16日午後4時までだから、宣伝してよ。」
と日頃より家族でお世話になっているステンドグラス同好会・トンボの会の会員さんのYさんに会場で呼び止められてお願いされてしまいました。

宣伝にまで繋がるかどうかわかりませんが、約束ですのでブログに掲載します。

「第3回ステンドグラス展」が16日まで、色鮮やかな幻想的なステンドグラスの作品が並んでいますので是非行ってみてください!(ちなみにロゼシアターの階段の踊り場にもステンドグラスがあります)

また、隣の会場では、「第23回富士能面展」が同じく16日午後4時まで開催されています。富士面の会の会員さんの多くが知り合いであり、今年亡くなった魚民の大女将の作品も展示されています。葬儀の際の面の会の主宰者岩崎氏が弔辞でも話されていましたが、大女将の事が思い出されます。

こちらにも是非、行ってみてください!!
中央図書館では16日まで、書家の原田氏、リアルクラフトフラワー工藤愛子氏、写真家小口昭宣氏の3人によるコラボレーション作品展「蓮花に魅せられて」が開催されています。

こちらも行ってみてください!!!
最後に、16日まで、様々なイベントはやっていますが、16日は選挙があります。
県知事選は私たちの未来を決める上で大切な事です。
イベントに行く前でも、行った後でもよいので必ず、選挙には行ってください。!!!!!!

石巻市役所は合理的です。

被災地でもある石巻市には、震災後4回訪問しましたが、震災後2カ月ぐらい経ってから最初に訪れた際に、被害の大きさにびっくりしながら、何気なく通った石巻駅の商業ビルに市役所の看板があり、その時から勝手な思い込みで石巻市役所は、震災被害に遭って場所を移転したと勘違いしていました。

先日行政視察で市役所に行って、震災で市庁舎を移転したのではなく、震災の1年前に、中心市街地の活性化を担う目的として、駅前にある旧さくらの百貨店石巻店に新庁舎としてスタートしたことを知りました。更に聞けば、デパート跡地の本庁舎利用は全国的にも珍しい事であるようですが、2億円の寄付と無償譲渡が市にされたそうで、現在は、一階は地元スーパー等が入居しており、買い物がてらに市役所利用が出来るのは便利です。

市庁舎機能は2階から7階までですが、元がデパートですので、エレベーターの他にも、エスカレーターがあります。市役所の上り下りがスムーズにできます。市民ギャラリーや市民サロンなどの開放スペースもあり土、日また、夜9時まで開放していました。
駅前にある事は公共交通の電車やバス等の便がよく、車を運転できない方にも親切です。また、車で来る方も、併設された立体駐車場で行けるので雨にぬれる心配もありません。その上、立体駐車場が一杯になっても、駅前にある駐車場は市役所と契約してあるので1時間は無料となっています。
(震災対応で忙しいそうでした)

庁舎前には、石ノ森章太郎の仮面ライダーのモニュメントがあり、記念撮影もできます。中心市街地への活性化の一役を担う事は勿論、市民の利便性から考えても、立地性や民間施設の利用のしやすさからも実に合理的な市庁舎でもあると感じました。
富士市の市役所と比べると随分使い勝手が良い事は感じます。富士宮市役所の優れている事を掲載しましたが、市庁舎の利便性や使いやすさの検討は、今後必要な事であると感じます。

議員としての負荷は必要な事。

6月議会が6月12日から28日までの17日間が始まりました。補正予算案や条例案等が上程されています。
一般質問の締め切りは13日正午であったので発言通告はしてきました。
最終的に通告者は20人です。なお、私の受付は9番目。

今回は、2項目の発言をしようとぎりぎりまで発言内容を見直していました。
でも、結果的には、ちょっと訳があり、望むべき地域の道路整備の推進は次回に回し、質問を次の1項目に絞っています。
質問は、
「目指すべき田子の浦港の姿の実現について」ですが、
富士市にとって田子の浦港は重要な施設であり、防災対策を含めた産業、防災、観光等の将来の田子の浦港についての港湾所在都市としてのビジョンは必要な事であると思います。
議運が開催されての私の日程は25日、午前10時からのスタートです。
ここ2日間、選挙の応援もあり、思うような時間が取れませんでしたが、何とか、質問が間に合いホッとしています。今回は私以外にも田子の浦港についての整備がとりあげられていますので、じっくりと作戦は練らねばと思っています。
質問する意義とは
「議員は、自分に負荷をかける事により成長する。その為の質問に取り組む負荷は必要。」とある先輩議員に言われた事があります。
その通りだと思っています。

富士宮市役所の優れている事。

富士山が世界遺産にもうすぐなろうとしている中で、富士宮市役所に用があり行ってきました。
富士宮市役所に行って感じた事は、市庁舎としての使い勝手やイベントへの取り組みの優れているところを感じます。

市役所入り口はロータリーとなり、表玄関がはっきりしていて入りやすいです。

玄関には、富士山の大きな写真に「世界文化遺産のあるまちに」と飾られています。

1階に入るとすぐに、県知事選の期日前投票所が設置されています。入口にあると選挙がしやすいと感じます。(ちなみに富士市役所は6階です)

ロビーには、「富士山は日本の宝、世界遺産に」「日本の宝を世界の宝に」とあちらこちらに標語のようなステッカーや張り紙が目立ちます。

最上階の7階には富士山の市民ギャラリーがあり、富士山がいつでも見えるようにと市民に開放されています。世界遺産への雰囲気が盛り上がっています。富士市でも先日3日間屋上が解放されましたが・・・

また7階にはスカイレストラン松屋があり、そこからも富士山が見えます。

牛丼以外にもおそば、ラーメン、かつ、定食等品ぞろえも豊富です。私はとろろそばとミニカレーを食べましたが、550円とリーズナブルです。

残念ながら、富士市役所には食堂がないです。
ですから昼時になると、店屋物やお弁当の配達でエレベーターが混みます。富士市にもスカイレストランがあればいいなと感じます。(出来れば話題のタニタ食堂が入って欲しいです)
富士宮市役所に行ってみて感じた事は、市役所の在り方については見習わなければならない優れている事が多くある事です。
市民本位の使い勝手の良い市役所を目指すためには、富士市も一度市民アンケートも必要な事かも・・・・

科学者の話で思い出した「桜で彩る富士山」名所づくり

旭化成の開発部にいた現在、豊橋技術科学大学教授の柴崎一郎氏の「自然の不思議と灯りの話」と題した講演を聞いたのですが、その科学の内容ではなく、柴崎先生の話の最後にお願いとして出た桜の話を聞いて、もう5年以上前の平成20年の2月議会において、私が「桜で彩る富士山」名所づくりの推進についての質問をした事を思い出しました。

この時の質問は、県で、富士山の文化的景観を意識した上で、富士山の眺望を配慮した「桜の名所」づくりの整備指針となる「桜で彩る富士の景観づくり基本方針」を策定された事により、魅力ある新たな桜の名所づくり、冨士山を一体とした名所づくり、静岡県らしい景観づくり、冨士山の自然や森林景観の保全、冨士山と桜の双方が奏でる美しさのPR,協働による景観活動の方針に基づき、平成20年度より市町から桜の名所づくりの候補地を募集し、富士山周辺で桜の名所の具体的な整備プランの策定や地域住民の活動支援の取り組みがありました。富士市として当時、富士山世界遺産登録が進む中で、「桜で彩る富士山」の名所づくりに関して、富士山がきれいに見える場所に位置する市としてはどのように考え、進めていくのか、また、地域においても多くの桜が見える場所はありましたが、300本から500本程度であり、富士市が、新たに桜の名所づくりを考えた時に、観光の目玉となるべく桜の名所を創造する必要があるとした中で、大きなエリアで沢山の10万本くらいの桜を植える必要がある必要性を訴え、可能性がある場所として、森林が広がる富士山麓の内山財産区を含む、市の所有林や子どもの国の未利用地を桜の郷として、環境保全を含んだ上で、全市的に、大々的に取り組みができないか質問しました。
答弁は、部分的な取り組みはあっても、最終的には、出来ないとの事でした。

柴崎先生のお願いは、くしくも私が質問した内容と数は違えども同じ「富士の裾野と100万本桜ともみじの周回道をつくろう」で富士の南も観光地にしようです。

私以外にも同じような事を考えてくれている人がいる事にびっくりと、科学者と同じ感覚を持っている事になんか嬉しくなりました。
でも、早い話、結局は現実離れした考え方なのでしょうか・・・・

須津川渓谷の桜と紅葉の下草刈り

地域の誇るべき須津川渓谷は、富士市の財産でもありますが、地域では須津川渓谷の保全活動の一環として、毎年2回、6月と11月に、以前地域で須津川沿いに植林をした桜と紅葉の下草刈りを行っています。ですから、我が家は、妻はバス旅行、娘は鎌倉へドライブ、そして私は須津川渓谷に草刈りに(ゴルフじゃありません)・・・・

前日の深夜、大雨警報が出されており中止かと思いきや、それなりに良い天気になり、朝早くから、下草刈りの鎌を慌てて研いで、須津まちづくりセンターへ出かけました。すでに、まちづくり推進会議、生涯学習の役員さんや歴代の区長、町内会長が多くの方が集合しています。

それぞれの車に乗り込み分担された場所での下草刈りをしますが、ちなみに私は、大棚の滝周辺の駐車場から途中のトイレまでの区間での1時間半余の下草刈りでした。前日雨が降ったのか、須津川の水量は多く、大棚の滝ではない、途中の滝も水量が多く、気持ちが良いです。

須津川渓谷の途中のトイレ前では、河川でのバーベキュー禁止の張り紙があるにも拘らず車を入れてはいけない場所へいれてのバーべーキューが行われていました。また、バーベキューをやられた方だと思われるトイレ裏には、大量のゴミが投げ擦れられている状況は考えものです。(心無い利用者の方々がいるのは残念です)

議会において質問しましたが、須津川渓谷の安全対策を含めた利用として、一元的な管理のもと総合的な整備計画が進めていくと市長の施政方針にも謳われていました。
何度も言いますが、須津川渓谷は富士市の誇るべき財産でもあります。草刈りの最中も多くの利用者の方とすれ違います。早急に、しっかりとした管理のもと、市として進めて頂きたいです。(観光課さんお願いします!!!)

久しぶりの草刈り機でない、手による鎌での草刈りは、日頃運動をしていない私には、足腰に負担があったようで体の節々が痛いです。年齢的な事を考えると明日以降、更に体の痛さが増すかも・・・・

吉原祇園祭で、30年ものの亀を・・

吉原の祇園さんが6月8日9日と開催されていますが、初日から多くの人で賑わっていました。選挙やお見舞い、通夜等々忙しい中をぬってお祭りの雰囲気を味わってきたのですが・・ちょっと寄った先で、またしても家族に怒られそうな事をやらかしてしまいました。

実は、お祭りで飲むつもりはなかったのですが、知り合いの方がお店を出していたので、ついつい飲んでしまいました。その結果、気持ちが大きくなってしまい、カメやヤドカリの出店に立ち寄った際、急にカメが欲しくなってしまいました。それもミドリガメ等の外来種のカメではなく、国産の日本石カメを・・・・子供の頃から、お祭りに行くとたいていカメを買っていた記憶があります。家に帰って甲羅に穴を空けて外で飼っていると気が付くと逃げ出してしまい、またお祭りになると買うという繰り返しでしたが・・・大人になってからはペットショップへ行って買った事もあります。しばらく飼っていましたが気が付いたら死んでしまいました。最近は、カブトムシやクワガタを飼っているのですが、ついつい飲んだ勢いもあり、カメを見た瞬間、血が騒ぎ、お店のおじいさんにどのくらいカメが生きるのか聞くと、
「100年以上だよ」
「ほんと!」
「ホントだよ、ここにいるカメも20年、30年ものだよ」
「え〜そんなに生きてるの」
「生きるよ、おれだって85歳だよ」
「そ〜なーんだ」
「つるは1000年、カメは万年って言うじゃないか!」
「そーだね、じゃ長寿の縁起物で、一番でかい30年ものの日本石亀をちょうだい!!」
「わかったよ、威勢のいいやつをもってきな」
と言うよくわからないやりとりで甲羅が20センチ以上ある石亀を買ってしまいました。多分お酒が入って無かったら買う事はなかったのですが・・・
でも、冷静に考えたら、普通、日本のカメが本当に100年も生きるのでしょうか、屋台で30年も生きている亀なんて売っているのでしょうか、なんとなくちょっと騙されているような・・・まあお祭りだからいいか・・・と言い聞かせていますが・・・

(一番大きな布団を入れるケースに石や草を入れ、エサはサクラエビです)

という事で、妻には「変なにおいがする」と文句を言われながら、カメの飼育を始めました。

富士と沼津のまちづくり勉強会

富士岳南地域まちを考える会と東駿河湾まちづくり研究会の合同勉強会が沼津で懇親会を兼ねて、「沼津市西部と富士市東部地域のまちのデザインを考えよう」のテーマで開催されましたが、もちろん電車に乗って沼津に行きました。

開会のあいさつをする渡辺会長

意見交換会の前のゲスト講話として

国交省沼津河川国道事務所所長 大城健一氏
静岡県東部地域政策局局長   森 貴志氏
新東名の開通1年後の交通状況や整備効果および東駿河湾環状道路の計画概要の説明がされました。現在進められているインフラ整備の影響がある地域からオブザーバとして参加してくれていた沼津市商工会会長や沼津青年会議所理事長にも挨拶を頂いた中で大変有意義な勉強会となりました。また、懇親会の席では所長や局長と膝を交え、多少お酒が入ったせいもあり目指すべきまちづくりについて語り合い大いに盛り上がりました。
次回のテーマは「田子の浦港の将来像について」勉強会を開催です。
その際のゲストにも大儀所長や森局長にも飲んだ席で参加はお願いしてきてありますが覚えていてくれているのか多少不安は感じていますが・・・・実は、田子の浦港については、議会でも取り上げたい課題でしたので、早く勉強会を開催して欲しいと要望していました。でも、今議会には間に合いそうにありません。
残念です。
でも、改めて、沼津と富士とまちづくりの連携は重要な事であると感じます。

JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」

東京駅には良く行く機会があるのですが、駅近にあるなかなか寄れなかった場所として、今年の3月21日にオープンした東京駅丸の内にあるJPタワーがありましたので行ってきました。

JPタワー内には昭和モダニズムの名建築である東京中央郵便局の姿を残しながらの商業施設「KITTE(キッテ)」があり大変なにぎわいを見せています。
それとは別に大きな話題を呼んでいるJPタワー内旧東京中央郵便局舎2・3階に、日本郵便と東京大学総合研究博物館による産学協働のJPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」(IMT)があります。

展示されているのは東京大学開校以来135年に渡る学術標本コレクションの数々であり、とくにミンククジラ、キリン、オキゴンドウ、アカシカ、アシカの現生動物、さらには幻の絶滅巨鳥エピオルニスなどの大型骨格については、常設展示されている事には驚かされます。残念ながら展示物は写真は撮れませんが圧巻です。また、現代における学術研究の成果や芸術表現をそれらと組み合わせながら随時特別展示やイベントとして公開されているそうです。
東京駅からも直結した便利な立地にあり、充実の展示内容でありながら入場料は無料には、え〜いいの!!」って感じになりますが、社会貢献事業として、多くの人々に知的な刺激を与える情報発信を目指す新たなミュージアムだそうです。(素晴らしいです)
一度は行ってみる価値ありの場所でもあります。
ぜひ行ってみてください!!
開館時間:11:00〜18:00木金は20:00まで
休館日:月曜日
です。
また、JPタワーには空中庭園があり、東京駅が見える場所として、新たなデートスポットでもあると感じます。