子供の日を迎ました。
天候は良いのですが、皆さんどこかに出かけているのでしょうか?家の周りを散歩していてもあまり人影もありません。当然、子どもの姿を見る事もありません。我が家にも娘が2人いますが、娘の1人は東京へ結婚式に出かけ、もう1人は東京からかえって来ずこどもの日でも誰もいません。何となく我が家では、こどもの日でも寂しいです。
総務省が発表した4月1日時点の人口推計によると15歳未満の子供の数は前年非15万人減の1649万人で1982年以来32年連続減少しており、総人口に占める子供の割合は0,1ポイント減の12,9%で過去最低の記録で少子化時代の現状を浮き彫りになっています。2012年版の高齢化白書によると、2060年には14歳以下の人口は791万人と現在の半分以下に落ち込み、子供の比率は9,1%まで低下するとし、75歳以上の高齢者は26,95と子供の3倍以上に達する超高齢化社会に進行することが書かれています。少子化の状況は出会い、結婚、妊娠、育児と様々な背景があり、晩婚化、晩産化、子育てにお金が掛かりすぎる等々出生率も伸ばす事が出来ない状況もあります。
富士市も、若い世代の人口が、毎年2%程度減少が進む状況に若い世代の人口の確保に繋がる重点的、緊急的取り組みを都市活力再生ビジョンでも謳っています。本格的な少子化と人口減少時代の到来に国の政策ももちろんですが、地域によって課題も異なっていますので地域にあった地域政策も重点的に取り組まなければ地方都市の衰退は止められないと思っています。
子供の日を迎え、子供の結婚も含め、我が家の将来にも不安を持ちつつ、仲良くさせて頂いている家族のお子様と食事をしてきました。
やっぱり「子どもは宝です。」と感じます。