職業講話。(キャリア教育の推進を)

小学生の前で、自分の仕事の事を話す職業講話を行ってきました。
それも、午後の授業2時限分。
最初に私が携わっているコンビニ経営の事。
続いて市議会議員の事。

社会には、様々な仕事があり、その一端を子供達に知ってもらえればと思っていますが、2時限分ですので、子ども達が少しでも興味を示す工夫をしなければと、資料や映像を用意しての職業講話をしてきました。(自分の勉強にもなります)

2つの仕事の事について語ってきましたが、やはり子ども達にとっては、議員の仕事の事より、コンビニの事の方が身近に感じて興味を持っていたようです。
最後に、子ども達には、どんな仕事をするにしても、本気になって「私はできる」という事を思ってもらいたい。社会で偉いと認められる人は、勉強のできる人でもなく、強い人でもない、「私はできる」と信じ、なりたい事や、やりたい事が出来ている人であるので、どんな事でも「私はできる」と思い、これからの学校でも頑張ってもらいたいとお願いをしてきました。(子供に言いながら、自分にも言い聞かせてます)
担当の先生からは、後日、子ども達の意見を聞かせてくれると言われましたが、子ども達がどんなふうに感じてくれたかは気になる所です。
ただ、嬉しかったことは、帰りがけに子どもの何人かが寄ってきてくれて、握手を求められました。
私の話を聞いてくれた子ども達、ありがとうございました。

私はかねてより、キャリア教育を推進しています。
将来の富士市を担ってもらう子ども達には色々な話や体験をさせてやるべきだと思っています。(それは先生だけの役目ではないと思っています)その為には、キャリア教育としての様々なプログラムが無ければいけないと思っています。でも、現場の先生は忙しいです。キャリア教育の推進を先生に求める事は難しい事であると思っています。
校長先生からは、担当の先生が、保護者等にお願いしていますが講師の選定にも苦労している実情も聞きました。
私は、だからこそ、学校と仕事・企業、地域を結ぶコーディネーター機能を含む組織的、体系的に運営する協議会組織が必要である事を訴えています。
現在、fキャルさんでもサポートをしてくれていますが、「まちづくりは人づくりです」。
キャリア教育の更なる充実は富士市にとって、重要な事でもあると思っています。