多文化共生のまちを目指して

富士市国際交流協会が主催する第24回国際交流フェアが開催されました。
毎年、2000人以上の外国人が参加する国際交流の場所でもありますが、今年のテーマは「心通い合う多文化共生のまち 富士」を目指してです。

製造業の多い富士市には外国人が多く、富士市に住む外国人登録者数は、南米系日系人を中心に年々増加し、その数は、50か国籍で5000人以上います。外国人の多くは就労や婚姻等で富士市に生活の拠点を置く一方、生活習慣の違いなどによる問題も発生している事があります。
多文化共生とは国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的な違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員としてともに生きていくことです。
その一環として外国人と触れ合う機会を与えてくれるのが国際交流フェアであります。
今年も様々な団体がブースを出し、ステージでは国際色豊かな歌や踊りのパフォーマンスが行われていました。

私も今年、4月8日に行われる「外国人による日本語スピーチコンテスト」を終日宣伝してきました。

この事業も、外国人の方の文化や考え方を知るいい機会でもあります。より、多くの外国人が参加してもらいたいと思っています。
(もし、知り合いの方がいたら、出場を促がしてください。お願いします)
富士市では昨年、国際化推進プランが進められています。
本当に誰もが住みやすい地域づくりを進めなければなりません。