岳鉄イカシ隊の特別イベントが多くの人の参加で開催されました。「みんなの想いを乗せて“がんばろう福島!号”発車!!と題して福島市富岡町との交流を岳鉄を利用しながらのイベントでもあります。
その際に、岳鉄を活かす為の、目からウロコ的なアイデアを貰いました。
吉原駅から江尾駅までの往復で、江尾駅ではお蕎麦が振舞われましたが、江尾駅でテントが張れなかったアクシデントはあったものの大盛況です。
江尾駅で参加していた知人が、私を見つけて
「荻田さん。岳鉄を活かすには、箱根みたいに登山電車を作るといいよ。それか、黒部や嵯峨野みたいに、ここから、須津川渓谷、子どもの国へ向けてのトロッコ電車を走らせられると富士市の観光の目玉となっていいと思うんだけど」
と提案されました。
今まで、考えた事もありませんでしたが、確かに江尾駅を起点とした登山電車やトロッコ電車があれば、大棚の滝がある須津川渓谷を観光資源として有効に活用できますし、多くの人が訪れる事によりこの地域の大きな活性化に繋がると思います。現在、須津川渓谷はがけ崩れ等で危険箇所もあり、安全対策は求められています。車での規制も考えなければいけない時が来ていますが、将来的な整備を考える上でトロッコ電車等が走れば、車を利用しないでの観光が進められます。
現実的には難しい夢のような話であるかもしれませんが、東部地域に大きな変化をもたらすためには、「どうせ、むり」と思わずに大胆な発想は必要な事であると強く感じました。また、夢が無ければ面白くもありません、
江尾駅からの登山電車、トロッコ電車。
「アリ」だと私は思います。
江尾駅からトロッコ電車について
岳鉄の親会社でもある、富士急さん考えて頂けないでしょうか??
*イベントでテントが張れなかったアクシデントは、テントの足が足りなくて張れなかったとの事でした。まちセンから用意されたものを運んだのですが、私も確認しなかった事は反省です。でも関係者の適切な対応のもとで支障が無かったのは何よりでした。