地域での道路危険箇所の安全対策を!!!

夏の交通安全週間が7月11日より始まりましたので、地域での交通安全啓蒙活動に参加してきました。
交通安全に関連して、通学中の児童らが死傷する交通事故が相次いだことを受け、文部科学省と国土交通省 、警察庁は関係省庁会議を開き通学路での緊急合同点検を求めることを決めています。

この事は、富士市の6月議会でも取り上げられており、通学路の安全確認の確保の徹底と言う観点からもハード面、ソフト面も含め様々な事柄に対して、各小学校において、学校、PTA,,地域、警察、安協、道路管理者を含め、8月31日までに調査報告を教育委員会に提出することが説明されました。
私の地域においても、私の6月議会での質問事項「愛鷹2期農道整備事業の供用が近づく中での安全対策について」にも関わる事でしたので、小学校の校長先生には確認に行ってきましたが、地域の道が狭い場所での安全対策は進めて欲しいと要望はされました。
私の一般質問を受けて、須津地域の18町内会での連合町内会長会で報告して欲しいと連合町内会長さんより依頼を受け、今議会での、質問内容や問題点でもある、県道須津田子の浦線の整備を始め、かねてより危険箇所として要望がある根方街道の中里うなぎやさん付近の拡幅等について議会報告を兼ねて説明しています。
道路行政に関しては、市、県、国とあり、市以外の事は市会議員としては進めにくい部分もあります。また、今回の要望としては県に対しての事であり、市には直接的な要望ではありません。ただ、住んでいる人からすれば、安全対策は市も県も関係無いと言われますので、県においても財政状況が厳しい中では地域の道路整備の優先度をあげる為には、地域として県への要望をする事が大切な事であると思っています。根方街道での危険箇所解消の拡幅や川尻線での恒久的な安全対策として、都市計画道路にしても、地権者がある事ですので、なかなか進みにくい事を分かりますが、道路管理者でもある県に対して、窓口である市が積極的に動いてもらい、地域と連動して早い実現を進めてもらいたいと感じます。
そのような意味でも、今回、須津連合町内会として地域の課題として、道路の危険箇所の共通認識を持ってもらう為に、いい機会を頂けたことは後藤須津連合町内会長にはお礼申し上げます。

富士地域商工振興ビジョン、富士市の都市総合力は?

商工振興委員の会合が開催された際に、富士商工会議所が地域総合経済団体として作成した、将来ビジョンとして新たな産業都市を目指す基本戦略を提案する富士地域商工振興ビジョンについての説明がありました。

商工ビジョンの策定の目的としては、経済社会の大きな転換期にあたり、ボトムアップ方式により富士地域の商工業が目指すべき将来像とその実現の為の基本戦略、及び商工会議所が取り組むべき事項を整理するとしています。
商工ビジョンでは現状分析資料の中で、富士市の都市総合力のグラフが掲載されていますが、

全都市787市の中で
富士市の都市ランキングとしては218位
住みやす243位
成長力433位
民力135位
財政健全度59位
でした。
やはり成長力が悪い中での、財政健全度が高いのは何を意味しているのか一番気になる所です。現状で行けば、財政状況の悪化は必至です。ただ、この財政状況を維持して行く為にビジョンは必要な事でもあります。
振興ビジョンの目標としては、
「企業家精神と地域における連携で世界をリードする新しい産業都市へ!」
ビジョン(将来の像)「富士山とともに輝く ものづくり 未来都市」
その実現の為に3つの基本戦略と9つのイニシアチブが提案されています。
今後の10〜20年の長期的視点でのビジョン実現に向けて取り組んでいくそうです。富士市が生き残るためには、商工会議所においての取り組みは頼もしい限りです。
富士市としても都市活力再生は重点課題です。
行政としても商工会議所と更に連携を深めての都市活力再生は望まれます。

人口減少による問題

富士市も人口減少が始まり始めた事を今議会でも取り上げられていました。
一般的に人口が減少することによる問題として考えられる事は、

第1に税収が減る為に市役所等の歳入が減少し福祉、教育、医療などの行政サービスが縮小する。
第2に上下水道、ガス、電気など生活インフラの1人当たりの維持費が増大し公共料金が値上がりする。
第3に購買需要が減少する為に会社や商店の売り上げが減少し、倒産、閉店が増大する。
第4に労働力が減少する為に会社商店の活動が困難になる。
第5に防犯や災害対策が困難になっていく。
等が考えられますが、その他にも若年層が減少して地域の活気がなくなるなど様々な問題が生じてきます。人口減少を食い止めるための、自治体での婚活やまちへ移住させるためのシティプロモーションは大切な事でもあります。
今、少子高齢化の進行をはじめとして社会経済状況が大きく変化する中で、国民生活の安心を確保する為に「社会保障と税の一体改革」を進められています。(消費税を上げるのはマニュフェスト違反ですが・・)
ただ、少子化高齢化対策については、今まで、政策決定者の多くは高齢男性が多いために、どうしても高齢者対策に重きが置かれてきた経緯はあると思います。本当に消費税引き上げにより、少子化対策の抜本的な拡充は図られるのでしょうか????・・・不安です。
結婚や子育てに対しては、将来に対して夢を与える社会でなければ、結婚を、子供を産むことを希望する人が増える訳がありません。今の社会を見ていると人口減少は更に進んでしまう恐れはあると感じます、
はたして、少子化社会からの脱却なくして、人口減少が進む社会において、明るい未来はあるのでしょうか・・・

じゃあ、具体的に何をすればいいのかと言われれば、国策や各自治体での子育てへの経済的支援や環境整備と言うしかないような気もしますが、将来への夢や希望はやはり、仕事を含め、身の回りで感じる事が大切であります。大人が子供に尊敬できるような生き方を示すという事ができる社会にならなければいけないような気がします。
改めて、キャリア教育の強化は図る事は1つの施策であると感じます。

一ツ山チエ展ー大地に、生きるー

富士芸術村に展示されている、一ツ山チエ展で,紙紐で造られた立体オブジェの親子のゴリラと共に。素晴らしいです!!!!

東海地震・大震災に備える

東日本大震災の大津波被害を受け、これまでの想定とこれから発表される新たな想定を踏まえていざと言う時の正しい避難行動や、津波対策に対する知識を習得し、津波による災害の減災を目的とする津波対策講演会を富士市が開きました。

実は、同じ時間に会合が重なっていましたが、当然、地震防災対策委員でありますので何はさておき参加してきました。
ロゼシアターの中ホールの会場はほぼいっぱいでもありました。
講師は東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センターの古村孝志教授です。
講演は「東海地震に備える〜新想定そして富士市で想定される津波〜」として
1、 巨大津波の発生メカニズム
2、 東海・東南海・南海地震の再評価
3、 東海地震・震災に備える
について話されました。予想される3連動の地震についてどれだけの津波が押し寄せるかは、過去の例で想定するのは充分でなく考えられる最大限を想定したシナリオ(特に重要構造物に関しては絶対に壊れない防衛)を用意すべきであるとし、スーパーコンピューターを使って解析したシュミレーション画像で説明されました。富士市の揺れる場所や液状化する場所も分かっており確認する必要性や津波で浸水深と被害として20センチ—歩行が困難50センチ—自動車が流出2メートル—木造家屋が流出と浸水高での注意が促されました。結びとして、東日本大震災から学び、東海地震の備える事として
1、 東日本大震災から学ぶ
・「海溝型地震の連動」と「津波地震」の大連動
・地震の揺れによる被害は比較的小さい!
2、 南海トラフ巨大地震に備える
・東海東南海、南海地震の想定の見直し
・高頻度津波への対策・最大クラスも意識
・津波と同様に怖い、強い揺れによる被害
3、 避けられない災害、減災の為に
・短期予知は困難、長期評価は高頻度の地震を対象
・繰り返す災害、減災を目指し自ら行動を起こす
・地震前に備え、地震後に向けた備え
として締められました。改めて地震対策として、ハザードマップの確認や家具の固定等参加者を始め、一人でも多くの人が大連動地震に備える事が重要でありますので、有意義な講演会であったと思います。今後も定期的な大地震災害での減災への啓もう活動は続けて貰いたい事でもあります。

富士市の誇るべき文化施設と人材。

有志で組織する芸術文化振興議員で富士市の誇るべき文化施設の横井照子富士美術館と富士芸術村へ視察?研修に行ってきました。

実は、富士市に住んでいながら、また、議員と言う立場でありながら、恥ずかしながらどちらの施設も初めての訪問です。
横井照子富士美術館はスイスで暮らす画家、横井照子さんの作品を展示する個人美術館ででもあります。

横井さんの描かれた、日本と西洋、具象と抽象の美しい世界に魅了されます。小さな美術館でありますが、絵を見ていると時間も止まります。富士市にもこんな素敵な美術館があったんだと改めて驚きました。
富士芸術村では、現在、「一ツ山チエ展−大地に、生きるー」が開催されており、新聞や紙をこよりにして創られた、素晴らしい立体オブジェが展示されていました。
そこでの驚いたこととして、本人(一ツ山チエ氏)自らが出迎えてくれ説明してくれたことは感激です。

玄関から入った所に展示されている今にも動き出しそうなバイソンは圧巻でもあります。表情豊かで細部にまでこだわった親子のゴリラ、力強さを感じる相撲取りどの作品とっても見入ってしまいます。聞けば富士岡の紙紐会社の娘さんと事、道理で紙の使い方が上手であると納得です。でも、すごいです。一ツ山氏はまさしく、紙のまち、富士市において紙を使っての文化として発信者の1人でもありますし、富士市の有力な文化的人材としても財産であると感じます。

一ツ山氏の作品は富士市芸術村で7月22日までの毎週金、土、日で見る事が出来ますので一度は見る価値があると思います。富士市の誇るべき産業でもある紙を使った作品は生で見るべきです。
本当にお勧めです。
どちらも富士市が誇る文化施設で在りましたが、なんとなく知っていて行かなかった素晴らしい場所での、文化や人材の発見は有意義でもありました。

私にも今の忙しない状況の中での心に余裕は必要でもありましたので・・・。
また、「第4回紙のアートフェスティバル2012」が富士芸術村で10月26日〜12月9日まで開催されます。
楽しみです。

企業経営練成塾2012

商工会議所が行っている経営力向上事業に、「企業経営練成塾2012」が始まり、第1回講義が7月2日に開催されました。この研修会の本気で経営の変革を行おうとする経営者・後継者が集う経営者塾と言ううたい文句が目に入り、つい参加してしまいました。

平成21年度より開催されており、実は、昨年も参加申し込みをしたのですが都合がつかずほとんど出席できない状況であった為、今年こそはと思い再チャレンジをしました。今年は、「喜び、こだわり、創造力」をテーマに、法政大学大学院サテライトキャンパスと共催で講義1回と視察2回の3回シリーズでもあります。視察には、
7月12日 [株]埼玉種畜牧場サイボクハムー緑の牧場から食卓へー
8月6日 本多電子[株]—オープンテクノロジーの理念—
法政大学大学院サテライトキャンパス長の坂本教授がコーディネーターとして案内してくれます。時間の都合がつく限り参加できればと思っています。ただ、第1回目のモチベーションアップの法則の講義に参加してみて、参加者が若く、なんとなく自分の年を感じてしまいました。でも,幾つになっても学ぶと言う姿勢は必要であると思っています。
企業縮小、撤退、海外進出等富士市の未来を切り開いて行く為にも、坂本教授推薦の優良企業を視察し何かを感じてきたいです。
議員であっても経営的センスは重要な事であると思っています。

近くのお蕎麦屋さん

メタボで困っています。せめて食事だけでも気にしなければと思っていますが、外食が多いので、なるべくご飯よりヘルシーな蕎麦を食べようと心掛けています。もちろん、蕎麦自体も好きではありますので・・

ちょっと前に私の家の近くを散歩していて、気が付いたのですが、気になるお店が開店しました。
手打ちそば処「鈴福」

私の住む増川地区は、食べ物屋さんはほとんどありません。
まして、町内にお蕎麦屋さんなんかありませんでした。新たにお店を立てていると言う事も聞いていませんでしたので、私にとってある日突然の出現??でもありました。行きたいと言う思いはありましたが、昼間の営業(午前11時から午後2時)しかしていなく議会もあった為に、行けませんでしたので、議会も終了したので行ってきました。

住宅街にありますので、一般の人にはわかりづらいと思います。目印は、黄色看板とお蕎麦ののぼりがあることです。住宅を改造してのお店でもあり、靴を脱いで、家の中に上がってのお店です。でも、入ってみればお蕎麦屋さんらしい落ち着いた感じです。

私はもりそば定食(900円)を頼みました。
肝心のお蕎麦はというと、どちらかと言えば長くは繋がっていないいなかそばです。
好みはあると思いますが、個人的には手打ち蕎麦らしくていいです。
歩いて行ける所のお店が出来る事は住民としてもありがたい事です。まさに、家の近くのそばにあるそば屋さんです。
知らなければ、ほとんど地域の人以外はいかないような隠れ家的なお蕎麦屋さんです。
ですから、お蕎麦が好きな人は、一度は私の地域にも足を運んでみてください。

「学校開放日」良い取り組みです。

地元の須津中学校では、終日の学校開放日が定期的に開催されており、保護者や関係者が、子供達や学校の様子を知る事ができます。私には、中学生の子どもはいませんが、どの様な授業を進めているのか興味もあったので、行ってきました。

須津中では、教室においては、一般的な全員が黒板に向かっての教室型ではなく、原則的には、生徒同士の顔が見えるように黒板を中心にカナカナのコの字型で座っています。生徒同士の顔が見えて、先生もコの字の中心で、より多くの生徒の近くで話すことが出来ています。また、教科によっては、グループ毎に編成され、生徒同士で相談しえあえたり、分らない点を教えあう形も取られていました。この授業の進め方を見る範囲では、少しでも、勉強が嫌になる子供を少なくする配慮がなされており、一人一人の理解力を引き上げる工夫がされていると感じました。学校が解放されることにより、保護者も学校への安心感が得られると共に、生徒にとっても、授業を見られる生徒は気が散るかもしれませんが、しっかりと授業を受けようとする人に見られることによる効果もあると思います。その意味では、学校開放は、生徒にも保護者にも良い取り組みであると感じました。

また、授業以外の参観として、最終学年でもある3年生が最後の中体連やコンクールに向けて取り組んでいる事に対しての、「部活動壮行会」が開催され、1.2年生からの3年生への気持ちとしての檄文のエールが送られていました。私も壮行会を見ながら、学校全体で、子供達が励ましあい、気持ちを高めて大会に臨む雰囲気を作り出している事にはある意味感動しました。地域の中学校でもありますので、大会において悔いの残らないようできればよい成績を収めてくれることを望みます。
他の学校の様子は分かりませんが、校長先生からも学校の説明をされ、地域において、学校が責任を持ちながら、開かれた学校、特色ある学校づくりが進められている事を実感しました。

富士市暴力団排除条例

富士市は、社会から暴力団を排除する意思を明確にし、県の静岡県暴力団排除条例をもとに、県条例で定義していない市、市民などに関することを補完するために「富士市暴力団排除条例」を3月に制定し、5月1日から施行しています。

これにより、県条例と連携して、市民が住みよい安全・安心な社会の実現を目指すとしています。本条例では、暴力団排除の為の基本理念や
・市、市民、事業者野責務・市民に対する支援
・市の事務及び事業における措置
・青少年に対する教育などの為の措置
・暴力団の威力を利用する事の禁止
・暴力団への利益供与の禁止
について定めています。
条例施行元年としてこれまで富士市麻薬、覚せい剤撲滅推進協議会と富士市暴力団推進協議会の共催により開催していた講演会を富士市暴力団推進協議会の単独事業として暴力団追放運動推進センターの堤京一専務理事の講演とアトラクションとして県警察音楽隊の演奏がありましたので、参加してきました。

暴力団等反社会的勢力排除対策等の勉強になりました。
昨年、芸能界で「こんなこと位でと」暴力団との付き合いで突然引退したタレントさんがいました。
条例が制定されている事自体も知らない市民も多くいます。
今後、更にしっかりとした情報と知識を提供する場所をこれからも行って頂きたいと思っています。

「茅の輪くぐり」で心も体も浄化!!

毎年恒例ですが、半年間のケガレを祓うために「富士市暴力追放推進講演会」に参加した後、夏越の大祓に行ってきました。

三日市の浅間神社では、6月30日と12月31日に、半年の間に知らず知らずに犯した罪や心身のケガレを祓い清め災いを除き病を取り除き長寿と反映を祈りながら、正常な本来の姿に戻るための「大祓」が行われます。
6月を夏越しの祓、12月を年越しの祓と呼んでいますが、夏越の祓では、境内に大きな茅の輪が設置され、茅の輪くぐりをします。この茅の輪くぐりは茅草で作られた大きな輪をくぐると疫病や罪が祓われるとされています。

配られたお札の中に茅の輪の説明がありました。
「備後風土記逸文に、貧しい兄の蘇民将来と富んだ弟の巨旦将来とういう兄弟がいて、ある神様が旅の途中に宿を求めた際、裕福な弟は断りましたが、兄が貧しいながらも精一杯のもてなしをしましました。この神様は兄の誠意に報いるため、茅の輪を作って腰につけさてその年に流行った厄病から救いました。そして、私はスサノオ命です。あなたの誠意に報いるためにあなたの子々孫々までお守りしましょう、これから災難に遭いそうになったら蘇民将来子孫なりと唱えれば必ず災難から逃れられるでしょうと言って去って行ったという事です」
この話に基づき、茅の輪を玄関にさげると守ってくれるとありました。
早速、家の玄関にかかげています。

梅雨時でもあり、体の調子も崩しやすく、寝不足等で疲れも抜けない状況ですが、夏越の大祓を機会に、心も体も浄化され、後半年間、神様に守られながら、病気なく、事故なく、怪我無く、大きな問題が起こることなく、災難なく、色々な事を乗り切ろうと思います。

新たな気持ちで・・

6月議会最終日において、新たな副議長選挙及び委員会構成が決定しました。
副議長には私の所属する会派の川窪氏が立候補し当選をしました。

 就任あいさつの通りきっと開かれた議会となるよう頑張ってくれると思っています。また、推薦した会派としてもサポートをしなければいけないと感じてます。

私の本年度の委員会構成は、
総務市民委員会副委員長
地震防災特別委員会副委員長(再任)
一般・特別会計決算委員会委員
となりました。今回は常任委員会の総務市民委員会の副委員長に推挙して頂けました。委員長と共にまだまだ学ぶべきことが多い身でもありますので、1年間実りあるように努力したいと思っています。また、私の予期していない事として、議会だより編集委員会の宮川委員長が辞任した為に急遽、委員長がまわってきてしまいました。議会だよりも市民により読んで頂けるよう取り組んでいくつもりです。
議員としても6年目に入ります。
「市民に求められている議員とは?」
「自分が目指す議員とは?」
もう一度、自分なりに問いかけながら、
新たな、気持ちで1年間精進していきます。

愛鷹2期地区基幹農道整備 効果や安全対策をただす

荻田氏は、愛鷹2期地区の農道整備事業の供用が近づく中、その効果や安全対策についてただした。鈴木尚市長は「事業進捗率は昨年度末で71%となったほか、供用開始時期は工事の完成が本年度末を予定していることから、市への財産譲与手続きなどを経て夏頃になる」と報告した。ー中略ー「農道終了部と接続路線のとなる市道元吉原中里線、県道須津東田子の浦停車場線の交通量が増加し,根方街道や吉原沼津線との交差部や道路幅員が狭小な所での混雑が懸念される」とう憂慮を示し、その対策として本年度、園児、保護者の安全を図る為市道元吉原中里線の改良事業を実施し歩道を設けると報告した。ー省略ー
岳南朝日6月27日

赤どぶ池の早期保全管理を 浮島沼つり場公園希少なトンボの生息地  

富士市は貴重なトンボの生息地となっている浮島つり場公園の「赤どぶ池」の整備について、生育環境を極端に変化させないような配慮が必要であり、専門家の意見を取り入れながら慎重に検討していく考えを示した。市議会6月定例会で浮島沼つり場公園に関する荻田氏の一般質問に鈴木尚市長が答えた。
ー中略ー
市は平成21年度以降、生態調査は行っていない事を報告し、今後生態調査や外来種の捕獲などに取り組む考えを示した。荻田氏は関連で浮島つり場公園周辺が富士山の眺望スポットとして市内外より多くの写真愛好家が訪れていることを挙げ、富士山の世界遺産登録が控える中連携したスポットとして浮島つり場公園を位置づけてトイレの設置などの早期整備を要望した。
ー後略ー
6月28日富士ニュース掲載

自己管理も議員としての資質です。

6月29日で17日間と言う短い期間でしたが6月定例会が終了します。
最終日には、気になる副議長選挙と委員会編成があります。

質問が終わった後、2日間続けて夜の会合があり、議会中ではありますが、ついつい話に??夢中になってしまい帰りが午前様です。帰った後、眠い目をこすりながらも、議会ではありませんが、所属団体が7月からスタートしますので、1年間の活動報告及び活動計画の提出書や政党から県へ地域課題を要望してもらうための書類の作成とやり残してある宿題をやらなければいけません。(悪い癖でいつもぎりぎりまでやりません。最近では夜中にならないと作業を始めません)
一般質問の時も寝不足で変な汗が出てきましたが、不規則な生活で現在、寝不足の為か肩が張り、奥歯も痛いです。
週明けに、何年振りか忘れてしまいましたが、歯医者さんへ予約をいれました。いつまでも若い訳ではありませんので無理が利かなくなっています。
自己管理も、議員としての資質です。会合の後の付き合いもほどほどにしなければと反省しています。
少なくとも議会中は断る勇気、帰る勇気も必要であると痛感しています。
無理をすればするほど、しわ寄せが必ず自分の体に帰ってきますので・・・
議員としての活動を進めるためにも、健康第一です。体を壊してからの言い訳はできません、
最終日、遅い時間での就寝となってしまいましたが、議会構成変更の写真撮影もありますので、気合を入れて議会に臨みます。

質問も終わりましたので・・

6月議会での私の一般質問が終わりました。
無事終わったかと言えば、反省すべき点はあります。
いつも傍聴に来てくれる両親は体の調子が良くない為に傍聴には来ていませんでしたが、地域においての課題を取り上げての質問でしたので、今回はありがたい事に、須津の連合町内会長さんも傍聴に来てくれていました。

地域の方が少しでも質問事項に興味を持って頂けている事は嬉しい事でもあります。
ただ、朝、2項目目の「愛鷹2期農業整備事業の供用が近づく中での安全対策について」は、恐らく多くの人は県営事業であり事業箇所が分からないのではないかと思い、急遽、議会登壇前に議長及び議会事務局へ愛鷹2期地区の計画図を提出させて頂きました。朝バタバタとしていたので、その質問に際して、肝心の用意をしていた資料で質問内容部分が2回目以降探さらない点があったりして、思うようにできなかった部分もあります。
ですから、質問途中で、変な汗が出てきてしまいました。間際にやるのではなく、なんでも余裕を持たなければいけないと思っています。質問が終わり、質問に際しては納得はいかない部分もありましたが、朝一番の登壇質問に対して忙しい中、傍聴に来て頂いた須津の連合町内会長さんにお礼にと帰りがけに寄ると
「議員さんの熱意は通じてきたよ」
と励まされました。
複雑な部分はありますが、今後、言い足りない質問内容については、後日少しづづ説明はしたいと思っています。
でも、いつになっても質問をすると疲れます。
議会はまだ続きます。
とりあえず私の質問は終わりましたので、ゆっくりと眠りたいと思っています。

24年6月議会一般質問

1. 浮島沼釣り場公園の整備と赤どぶ池の自然公園としての利用について
2. 愛鷹2期農道整備事業の供用が近づく中での安全対策について
お許しを頂きましたので私は先に通告した「浮島沼釣り場公園の整備と赤どぶ池の自然公園としての利用について」と「愛鷹2期農業整備事業の供用が近づく中での安全対策について」の2項目について質問いたします。
始めに、浮島沼釣り場公園は、富士市の東に位置する東部土地改良区内にあり、昭和49年に浮島工業団地着工に際して、池をそのまま残すために、昭和54年より風致公園として浮島沼釣り場公園の供用が開始されました。浮島沼釣り場公園には、メガネ池と赤どぶ池と言う大小2つの池がありますが、浮島が原の減りつつある数少ない浮島沼の原風景を残しながら、今までも魚釣りを楽しむ市民の憩いの場として多くの方が訪れ利用されてきました。また、公園の南側には野球やグランドゴルフ等で利用されている整備された東球場があり、週末は利用者で賑わっています。公園施設の充実と安全対策として、更なる整備を進めるためにメガネ池以外の赤どぶ池も釣り場として整備推進が地域の行政懇談会でも取り上げられていました。平成20年には赤どぶ池を含む土地の拡大利用の為の用地習得ができ、施設の老朽化への安全対策も含めメガネ池と2つの池での釣り場としての利用拡大への整備を進めようとしましたが、赤どぶ池周辺のトンボ等生息調査をした結果、計画地には.イトトンボ科4種ヤンマ化1種トンボ科7種の3科12種のトンボ類が確認され赤どぶ池ではトンボ類の生育環境の保全を兼ねた自然環境に配慮をした整備を進める事に決定しています。また、平成21年の2月議会では、その調査に基づき赤どぶ池のトンボの保全を兼ねた整備も求められており、その年の市長の行政視察も行われていましたので、地元議員として同行しながらも市として重点課題の一つに取り上げていただている事はありがたく思っていました。当然、その経緯を鑑みても、浮島沼釣り場公園は、トンボの保全も踏まえた上での施設整備は早い段階で進む事だと思っていました。しかしながら、未だ、公園にはトイレも無く、釣り禁止の看板は立ててあるものの、赤どぶ池の保全を含めた本格的な浮島沼釣り場公園としての整備は進んでいるようには見えません。東部土地改良区内にある浮島沼釣り場公園は、富士山がきれいに見える場所にあります。更に公園の近くには富士山百景のコンテストでも見られる新幹線と富士山、蓮華と富士山、田園風景と富士山、愛鷹山と富士山等々、富士山の写真がきれいに撮れるポイントも多く、市内外より多くの人が訪れて賑わっています。来年以降、多分、富士山が世界遺産になればより多くの人が来て賑わう事も予想されます。東部地区の人で賑わう場所の連携としての環境整備としても、近年、交通量の多い市道吉原浮島線に面した公共施設でもある浮島沼釣り場公園施設の充実は釣り場利用者以外にも必要な事であり、整備計画がまだまだ先ならば早急に見直しは求められます。またそれとは別な意味では、赤どぶ池周辺は、浮島が原として湿地が減少していく中で、土地開発や農法の変化、外来種の影響による生物多様性の劣化は深刻であり、人の手を加えずにほおっておくと気が付けば保全すべきトンボが消滅する恐れもあります。東部地域においても数少ない貴重なトンボの生息地としての位置づけられた特別な池としての早急な整備及び自然公園としての保全管理をした上での利用をすべきであり以下の質問をいたします。
1、 浮島沼釣り場公園の施設充実は求められていますが整備計画はどのように成っているのでしょうか
2、 釣り場公園内の魚釣りをするメガネ池とトンボの生息地として保全する赤どぶ池の利用の仕方は明らかに異なる為に管理を切り離した中で早急にしっかりとした利用方法を検討し整備を進めるべきと思うが如何かでしょうか
3、 既に動植物の保全をしながら自然公園として活用されている浮島が原自然公園と管理や利用の連携は考えられないでしょうか
次に2項目目として、
愛鷹2期地区の県営地域活性化基幹農道整備事業は、富士宮、大渕、桑崎方面から富士岡に繋がる主要地方道富士富士宮由井線、富士見台方面からの富士岡へ繋がる市道と交わる富士岡より市道元吉原中里線の中里保育園の北側までの、1,34キロメートルを繋ぐ農道整備事業であります。事業年度として平成20年より平成24年までの国の時限立法制度である「ふるさと農道緊急整備事業」としての県営期間事業として実施されてきてきましたが、農業面以外にも生活道路でもある根方街道の一部危険箇所への改善を含め外環道路としての機能と言う点からも多方面において期待されています。今までは期間事業としての事業制度が終了する平成24年度までの事業完了が求められてきました。この間、政権交代後の農家の戸別補償捻出の為の農業基盤整備事業費の大幅な縮小に伴い事業の進捗に影響がないか心配されており、事業が無くなってしまうと富士市にとっても、地域にとっても大きな損失であると私も22年11月議会で「農業農村整備事業の現状と展望について」で取り上げさせて頂きました。市においては県に対して強く要望してくれた市長をはじめ当局の御蔭をもって、要望通り富士市管轄の県営事業に関して順調に工事は進んでいると認識しています。しかしながら、一方では供用が開始されることによる、今までも道路が狭い事による危険箇所でもあった南北に延びる小学校、中学校の通学路の県道須津東田子の浦線・通称川尻線は極端に道路幅の狭い場所があり、今後交通量の変化に伴う更なる危険の増大が予想されることを問題点として指摘されています。愛鷹2期地区の農道の供用開始が近づく中では、県に対しても供用後の交通量の変化に伴う危険箇所への早急な改善等は求めながらも、通学路でもある県道路に対しての恒久的な安全対策は進めて欲しい事であります。供用がされることを契機に、通学路の危険防止としても道路管理者としては市ではありませんので、簡単には進まない経緯は重々承知していますが、県管轄の道路事業と言う点でのハード面においての問題も多く、今議会の一般質問であった通り通学路の安全確認の確保の徹底と言う観点からもハード面、ソフト面も含め様々な事柄に対しても改めて検討しなければいけない状況でもあり、それらの事を含め、市として現状をどのように把握しているのか以下の質問を致します。
1、愛鷹2期農道整備事業の工事の進捗状況及び具体的な供用開始時期はいつから予定しているのかでしょうか、また、供用されることで期待される事は何でしょうか
2、交通量の変化により懸念される事をどのように認識しているのでしょうか、供用後の関係する道路の交通量推計は把握しているのでしょうか、
3、事業実施に伴い、関連する都市計画決定道路元吉原中里線の県の取り組みの現状についての見解を教えてください
以上の2項目について質問を致しまて、1回目の質問を終わります。

「うわ〜カブトだ!!」

11月に開催した消防まつりの際に、知り合いの消防団の方から買わされてしまったカブトの幼虫。
買ってから、家に持ち帰り、すでに8か月経ちました。
車庫の隅にこっそりと、家族には内緒??で飼っていました。

家族からも、変な箱と土が散らかっているけど何なのか不審がられていました。(多分変なものを飼っているとは思っていたのでしょうが・・)
たまに水をかけていたのですが、結構ほったらかしの状態でであったので・・・

「もう夏が近いけど、一体どうなのかな〜」とちょっとは心配にもなり、プラスチックのケースの中の土を掘り起してみました。
土を掘り起していくと、小さな角が見えます。
「うわ〜もう、カブトが孵化している。びっくり」
私もびっくりでしたが、カブトも孵化して間もないのか、まだ土の中でひっそりとしていたようで、土を掘り返されカブトもびっくりとしているようです。

10匹位の幼虫がいましたが、途中で死んでしまった幼虫もいますので、後、何匹孵化するかはわかりませんが、取り合えず、カブトが成虫になりました。
消防まつりで買った幼虫がようやくカブトになり始めました。
この後、どうなるのか、カブトの飼い方をネットで調べて、繁殖させようと思っています。
カブトが生まれたので、「また忙しくなっちゃうな〜〜」と困りながらも、内心ちょっと嬉しいです。

自然保護の考え方

週末は浮島沼の自然を調査を兼ねて堪能しています。
ちょうど、すどふるさと愛好会主催で「浮島が原自然公園の見学会」が開催されていましたので、一般質問の関係もあり、急遽参加させて貰いました。浮島が原自然公園では、今の季節、サワトラノオやナヨナヨワスレナグサが観察できますが、私の家からだと、自転車で行くにはちょうどいい距離でもあります。

浮島が原自然公園で説明してくれたのは、自然観察会の中山先生、山田先生、長谷川先生です。また、すどふるさと愛好会の事務局は笹ヶ瀬先生で、観察会は先生だらけです。公園内に植生しているサワトラノオ、ナヨナヨワスレナクサ、クサレダマ、ヒメナミキ等々絶滅危惧種や貴重な植物を確認しながらの説明です。公園内で一通り観察が終わった後、管理棟において、中山先生から、浮島が原自然公園のレクチャーがありました。

公園が出来上がるまでの経緯が話された後、この場所は、昔あった風景があり、古代の生活を伺う材料がそろっている日本の原風景がある貴重な場所として「天然記念物の指定」がされても良い所でもあると熱く語られた後、今後、管理、運営に関しては様々な問題もあり、例えば葦が茂って木道を歩けないとか、セイタカアワダチソウのような外来種がはびこっている状況等、自然公園と名前がついているが、自然をそのままにしていくと、弱肉強食であり、強いものだけがはびこってしまう恐れがあるとし、貴重なものほど弱いものであり、ほおっておくと絶滅してしまうので、弱いものを守るには人手がかかり、それを考えた上での管理計画を立てる必要性がある事が述べられました。
自然公園として重要性は、まさにその通りであると感じましたので、近くにある浮島沼釣り場公園のトンボの保全について考えを伺ったところ、自然保護の考え方は変わってきているので、保全とは自然に対して何もしないのではなく、保護の目的に会った管理はしなければいけないと意見を頂きました。
浮島が原自然公園にはトンボの数が少なくなっています。(アメリカザリガニはヤゴの天敵です。園内では駆除の為にザリガニだけは捕獲してかまわない状況でもあります)

現在、浮島が原自然公園の近くのトンボの生息地としての赤どぶ池には、特定外来種のミドリガメが沢山います。(池では気持ちよさそうに日光浴をしています)赤どぶ池でも、生態系が変わってきている状況をしっかりと再調査をした上での、整備計画は求められる事であると認識しています。
帰りがけに道路でミドリガメが車に引かれてぺっしゃんこになっていました。(浮島沼には多くのミドリカメが繁殖してしまっているようです)

でも、弱肉強食の世界では、いくら大きくなったミドリガメも車にはかないません。

チョウトンボも守りたい財産。

チョウトンボを見た事がありますか?
沼や池に生息していますが、名前の通り蝶のようなトンボとして貴重なトンボの一種であると思っています。あまり知られてはいませんが、富士市の東部地域では6月から9月頃までの間にチョウトンボの観測ができます。

チョウトンボは、羽が全体的に黒っぽい色でおおわれ、光の角度によって虹色に光ります。この羽の色の見え方がとても楽しめるとんぼのひとつです。
ひらひらと飛ぶ姿がちょうに似て いて他のとんぼと飛び方がまったく違います。
光の加減によって羽の色がこんなに変化するとんぼは少ないです。
ひらひらと蝶のように飛ぶ姿、群れをなして飛ぶ姿、このとんぼの魅力はつきないと言われています。その光の加減で羽の変化した色を撮影するのがトンボマニアの楽しみ方の一つだそうです。
私もチョウトンボの撮影を試みてみました。

専門的なカメラではないので、それなりにしか取れませんが、色の変化も良く分かり木や草にとまっていると素人でも簡単に写真が撮れます。

メダカやホタルやトンボのような身近な野生生物の中には、今では自然でない自然環境にしか住んでいないものもいます。富士市には身近な所に貴重な動植物がいます。それは大きな財産でもあります。この財産を失ってはいけないと思います。
チョウトンボも守りたい財産であると思っています。
ただ、保護だけではなく人の手を加えた上での、都市域でも子供達が日常的に接し得る豊かで文化的な環境を構成する新しい自然との共生・共存の実現も必要な事であると感じますので行政の適切な関与の下での貴重な種の保全はして頂きたい事でもあります。

通学路の交通安全の確保について

いよいよ、6月議会の一般質問が始まりました。
質問1日目で、特に興味深い質問として、私の質問に関連してくる会派の先輩議員が取り上げた「通学路の交通安全の確保について」がありました。

これは、今年4月以降、登下校中の児童や保護者の列に自動車が突っ込み、死傷者が発生する痛ましい事故が全国で相次いでいることを受け、文部科学省と国土交通省、警察庁の3省庁が連携して対応策を検討し、「通学路における緊急合同点検等実施要領」を作成されました。今年8月末までに、この実施要領に沿って、関係機関が連携して通学路の安全対策を講じるよう、教育委員会を通じて全国の小学校に要請していますので、富士市の状況について問い質していました。
私の質問事項では「愛鷹2期農道整備事業の供用が近づく中での安全対策について」ですが、新たな道路が供用開始されることにより、今でさえ危険とされる地域の小、中学校の通学路において、交通量の増加により更に危険が増します。都市計画道路でもある通学路への対策はどのようにすべきかが問題でもあります。
教育長の答弁では、通学路の交通安全の確保の徹底については、ソフト、ハード面を含め、短期的にできる事、長、中期的に取り組む事を、学校、PTA、地域、道路管理者、警察、ふれあい協力員を交え「命を大事にする事を基本に、学校の通学路の安全に全力を尽くす」としています。私も、議会の帰りに地域の小学校により校長先生と話をしてきました。子供たちの恒久的な安全策としての道路整備に関しては、ぜひとも県であろうと市であろうと進めてほしい事柄であるとの要望も受けています。
ですから、今回の「通学路の交通安全の確保について」の議会での質問は、私の一般質問でも活かしたいと思っています。
勉強になりました。

「6月21日」忘れていました。

今週になり一般質問の準備をしたり、後援会の定例会があったり、会派視察の調査をしたり、その上台風が来たので被害が出ないか心配していたりして先月までは覚えていた私事ですが重大な事を忘れてしまっていたことがありました。

「6月21日」の夜、所属する団体で、高校の先輩でもあるバリトン歌手の長谷川寛氏のミニコンサートが開催されました。

その前に、会議場においての発表で私にとって重要な日である事を思い出させてくれました。実は、「6月21日」は、私にとってのもとからの仕事の創業記念日でもあります。
現在は、議員と言う立場もありますが、26年前の「6月21日」が自分の今の仕事の開業日であり、会社組織にしてから25年経っています。5月の終わり頃には会社創立25周年で何かお祝いでもと考えていたのですが、慌ただしく過ぎていくうち、すっかり忘れていました。私は、もともとが、商売人として起業したわけですが、仕事がそれなりになっていくうちに職業奉仕以外に、自分が出来る社会貢献は何かと考えた末に議員になりました。今の議員活動に専念できるのは、家族や私以外の社員や従業員、パート・アルバイトさんが働いてくれているからできる事でもあります。支えてくれている人達には改めて感謝はしなければと思っています。(後日落ち着いてから・・)
ミニコンサートを聞き終えた後、発想が貧しいとは思いましたが、とりあえずささやかながらも何かお祝いしなければと帰り道の不二家さんでケーキを買って帰りました。

26年の月日のたつ速さを噛みしめながらケーキを食べてみました。
26年目の創業記念日は忘れてしまっていましたが、これからも、26年過ぎた仕事は仕事として、5年目を迎えた議員は議員として、自分なりに精一杯活動していくつもりです。と「6月21日」と言う記念の日に心に刻みました。

議会が22日から再開され、一般質問がスタートします。
今回の私の一般質問は
1、 浮島沼釣り場公園の整備と赤どぶ池の自然公園としての利用について
2、 愛鷹2期農道整備事業の供用が近づく中での安全対策について
の2項目です。
議運が開催され、私の議会登壇は、6月26日午前10時となりました。
重大な事は忘れていましたが、一般質問はしっかりと務めるつもりでいます。
忘れなかったら、傍聴をしてみてください。

*長谷川寛氏のバリトンリサイタルが9月29日(土)
ロゼシアターで開始されます。よろしかったら聞きに行ってください

台風4号、何事もない事を祈ります。

強い台風4号が19日夜より20日未明にかけて県内にも最接近する恐れがあるとの報道により、水害常襲地でもある東部地域においても警戒しなければいけないので、家で待機しています。河川の氾濫や家屋の浸水など何事もなければいいのですが・・・

雨、風がすごく吹き荒れています。すでに土砂災害注意報が発令されていますが、須津地域、特に須津川渓谷においても、梅雨のシーズンに入り、ただでさえ地盤が緩んでいるのに台風による局所的な豪雨でのがけ崩れや土砂崩れの心配があります。昨年の豪雨により、大棚の滝まで行く途中のトイレ付近で土砂崩れが発生しており、危険箇所解消の復旧工事が6月14日より9月15日まで始まったばかりですが、新たながけ崩れや土砂崩れが発生しなければいいのですが・・・
雨風の酷い時に外に出るのはかえって危険ですので、台風が治まり、明るくなったら一回りして来ようと思っています。

現在、5月20日から6月30日まで山地災害防止キャンペーン中でもあります。

もともと日本は険しい山が続く複雑な地形をしており、川の流れは狭く、急流が多い特徴があります。また、地震や火山活動も活発な国であり、山崩れや土石流、地すべりなど山地災害を常に抱えている国でもあります。この6月は気象的にも特に山地災害の多い月です。
何もない事を祈ります。

元気発信!わんぱく相撲静岡ブロック富士場所。

7月29日に開催される国技館での、「わんぱく相撲全国大会」への切符をかけて県内より9つの地域よりわんぱく力士が集まり、富士総合グランドの相撲場で熱戦が繰り広げられました。

富士の地において大会が開催されるのは8年ぶりの事だそうです。県大会とはいえ、各地区(御殿場・三島・富士宮・静岡・焼津・袋井・磐田・浜松・富士)で勝ち抜いた精鋭でもありますのでどの子も強そうです。

大会スローガンは、「チャレンジ!〜みんなの勇気と元気を静岡中に発信しよう〜」です。
富士市の代表は
4年生男子 増田悠希君[吉永第一小学校]
5年生男子 下橋颯斗君(鷹岡小学校)
6年生男子 鈴木優斗君(丘小学校)
   女子 篠原ひかりさん(原田小学校)
   女子 望月彩可さん (丘小学校)
5名が出場していましたが、教育長も応援に駆け付けていました。
(選手宣誓をする富士市の鈴木優斗君)

参加することに意義があると思いますが、出来る事なら入賞を狙い頑張ってもらいたいです。 
ただ、残念な事に、朝急いで出たために、私の仕事道具の一つのデジタルカメラは持って行ったのですが、SDカードが入って無かったので、写真が撮れませんでした。急遽、携帯電話で対応はしましたが、せっかくの大会なのに悔やまれます。
全国大会には今大会の各学年上位4位までが出場となりますが、静岡県を代表して、全国で活躍してくれることを望みます。
*結果
5年生の下橋君 6年生の鈴木君が1位。
女子の部では富士市が団体で1位でした。
富士市には、立派な相撲場があります。
富士市から郷土の力士が誕生をしてくれることは願いです。

心が和むステンドグラス

STAIND GRASS EXHIITION(ステンドグラス展)がロゼシアターで開催されていました。暖かい色に包まれたステンドグラスの作品がとても素敵で、優雅で幻想的な中にもとてもほっこりしたひと時がありました。

ステンドグラス展では富士グラスアカデミーさん主催で5年ぶりの開催だそうです。

主催者で講師の1人の矢部さんとは夫婦で仲良くさせて頂いていますが、開催最終日であった為に会場で、矢部さんから、
「荻田さん。ブログ書くでしょ。できればもっと早く宣伝してもらいたかったのよ」
と、
どれだけの効果があるかわかりませんが、力になれなくて申し訳なかったなと思いながらも、じっくりと作品を見させてもらいました。光のハーモーニが心を和ませてくれます。
事前宣伝には協力はできませんでしたが、次回開催のする時の為にステンドグラス展示会の素晴らしさを遅ればせながら掲載させて頂きます。ガラスでつくる、ステンドグラスは、どこかで目にした事はあると思います。

とてもガラスだけで作り出したとは思えない繊細な色調、ガラスの持つ独特な光、ステンドグラスにはさまざまな魅力があふれています。展示されている作品は、1つの作品に半年以上かけて制作しているそうです。一つ一つの作品の光には製作者の想いも輝いて見えました。
ここのところ忙しい毎日が続き、心に余裕がないのか家族内でもちょっとしたことで口論になります。実は、講師の矢部さんの作品がなぜか家にありますので、家の中でもちょっと暖かな気持ちが持てればと電気を入れてみました。

何となく心が落ち着きます。
忙しくて忘れていた瞬間を思い出させてくれます。