祝賀セレモニーと富士市民憲章


富士山が世界文化遺産登録後県内では様々なイベントが行われ始めています。
富士市としての富士山世界文化遺産登録後の登録祝賀セレモニーが、富士山の玄関口にあたる新幹線新富士駅で行われましたので参加してきました。


式典に先立ち、富士市立高校の富士山や茶摘みの演奏が行われ、市長、議長、商工会議所会頭の挨拶のあと、ファンファーレと共にくすだまが割られ、最後に万歳三唱でお祝いのセレモニーが終了しました。

市長の挨拶の中で、富士市の「富士山のように・・・」で始まる富士市民憲章もちょうど30周年を迎える記念の年でもあるので富士山が世界文化遺産になる事の喜びはひとしおであるとしていました。

富士市で行われた富士山世界文化遺産祝賀セレモニーですので、富士市民憲章の唱和があっても良かったのではと想いながら、「市民憲章も30年なんだ」と富士市民として、富士市民憲章を頭の中で想いだしました。

富士市民憲章
富士に生きるわたくしたちは、歴史と伝統をうけつぎ、
明日にむかって、豊かな産業と文化のまちづくりをすすめるため、
1.富士山のように 広く
   思いやりの心をもち たがいに助け合います
1.富士山のように 美しく
   自然を愛し きれいな環境をつくります
1.富士山のように 高く
   教養を深め 視野のひろい市民となります
1.富士山のように たくましく
   働くよろこびをもち 健康な家庭をつくります
1.富士山のように 強く 正しく
   きまりを守り 平和で安全な社会をつくります

富士市民にとって、大切な事が謳われています。
これからも富士市民として富士山と富士市民憲章と共に歩み続けようと感じます。
メディア等でも、登録はゴールではなく千年にも美しい富士山を残す為のスタートラインであり、あくまでもこれからが始まりであると伝えられていました。
その通りです!!!
たとえ富士市に構成資産がなかろうと富士山がきれいに見えるまちとしての取り組みはたくさんあります。

**ちなみに富士市民憲章制定30周年記念事業は多分、11月に行われる予定だと思います。