スポーツ界から学ぶ!


 キャリア教育推進を進めている、商工会議所青年部の例会において、「プロスポーツ界のプロの人材教育から学ぶ!」というテーマで、講師として、ラクビーの元日本代表選手でワールドカップ出場の相澤雅晴さんが講演しました。

 現在、多くの若者がフリーター・ニートとクローズアップされる中で、学校から職場へどのように、円滑に移行していくかが大きな問題となってきています。
 多くの若者が、社会や地域に対しての関わりが少なくなり、社会に出る前から、夢や希望を持ちにくい背景があり、自分の能力や適性、将来に対する目標を見失っていることが大きく影響していると考えられます。
こうした現状から教育現場では、児童・生徒が早い段階から働くことに触れ、職業意識を育む、いわゆる「キャリア教育」の必要性が高まってきました。
 富士市においても、このような考えの中で、「キャリア教育」の推進も進んできていますが、商工会議所青年部では、地域経済産業の人材育成や確保の為にも、子供達への仕事や職業の理解を促し、また、多くの仕事がある中で、選択枝を広げさせた中での目標をもたす取組を進めようとしています。
 今回は、スポーツ界からの観点から人材育成のお話をきけました。相澤さん自身、子供の頃からラクビーをやっていたのではなく、高校一年から始めました。元々、小学校で野球、中学でサッカーをやっていて、高校はサッカーで、推薦入学をしたのですが、先輩との折り合いが悪く、1週間で辞めてしまい、推薦入学である以上、学校を辞めざる得ない状況がありました。ラクビーとの出会いは、学校を辞めない為に、急遽、ラクビー部へ所属したのがきっかけだったそうで、その後、自分に最も適したスポーツであった事が解かり、日本代表選手まで上り詰めたとの事でした。その経験を生かし、今、NPO団体において、スポーツゲームというのを取り入れ、子供達に、一つのスポーツに限定することなく、色々なスポーツを経験させ、可能性を引き出す取り組みをしているそうです。
 仕事においても、色々経験させた中で、選べるシステムができれば、途中で直ぐ辞めたりするような事がなくなると思います。可能性を見出してやることも、「キャリア教育」の重大な役割になる事がよく解りました。

 相澤さんからは、「失敗は途中で辞めるから、失敗となり、続けて、成し遂げれば成功となる」と締めくくり、商工会議所青年部の取り組みにエールを送ってくれました。
 やはり、ラガーマンだけに体はでかくて、迫力がありましたが、話してみると優しい感じの方でした。

質問はラッキー7

 1般質問の通告の締切日でした。議員になり、2年目となって、第1回目の質問受付だったのですが、この1週間質問をしようか悩んでいました。

 毎日、出かける用が多く、じっくりと考える暇がなく取り組もうとしている題材があっても、どのような展開で質問をすればいいのか思うように進まなかったからです。
 質問をする以上、自分なりにしっかり勉強し、何を言いたいのかをはっきり伝わるようにしなければいけない事は言うまでもありません。どうしようかと考えている内に時間は過ぎて行き、焦ってはいたのですが、ようやく昨日、自分なりに考えをまとめ、通告書を提出してきました。
 質問受付番号は、今回は、7番目です。縁起を担ぐ訳ではありませんが、ラッキー7だと思い密かに喜んでいます。多分、25日の午後2時からの一般質問となると思いますが、2年目ですので、そろそろ落ち着いて、喋ること心がけたいです。

質問項目は2点で

1、青少年をとりまく情報環境整備について
2、「児童見守りシステムモデル事業」の報告について
です。
 1点目は、携帯電話やインターネットのよる情報環境の進化に伴う、便利さの裏側に潜む、危険について、学校においての持たせないという方針はあっても、実際に子供達の多くが利用している現実を把握し、情報環境の整備について取り組んでほしいことを、2点目は本年、総務省の事業で、6500万円の予算を使い、シンクタンク富士で行われた、「児童見守りシステムモデル事業」の報告が市にされましたが、その事業の方向を、今後、どのように活かして行くかの2項目を質問します。

 ヒアリングも終わり、自分なりに納得できる質問ができるよう煮詰めようと思っていますが、2年目のラッキー7に登場する、議席ナンバー1番の荻田議員の一般質問を、よろしかったら傍聴に来て下さい。

掃海艦 はちじょう

 

海上自衛隊の掃海艦「はちじょう」が、14・15日において、田子の浦埠頭で一般公開されていました。

 土曜の夜に、自衛隊との懇談会があり、夜、海上自衛隊の桂一等海佐とお話をさせて頂きました。海上自衛隊の主任務としての、日本の周辺海域において、海上交通の保護と海上防衛の重要性を聞かせて頂きました。
 掃海艦は、第2次世界大戦が終わった当時、日本の沿岸海域には、米国爆撃機(B−29)が敷設した約10700個の機雷と日本海軍が防御用として敷設した約55000個の機雷が残存していました。これらの機雷による船舶の沈没や損傷は昭和27年までに166隻の被害があり、これらの機雷を除去し海上交通の安全を確保することが急務であり、その役割を果たす為の任務が課せられた船です。
 現在も、港湾及び航路に敷設された機雷を排除して、通航船舶の安全を確保するという重要な任務をもっており、その任務達成の為に訓練に励んでいるそうです。

 見ることが中々できないと思い、地域の草刈りに参加したあと、日曜の3時過ぎに、見学に行きました。小さな子供を連れた、親子の方が多く、自衛隊員の人達の対応も良く興味深く見学をさせてもらいました。

 家に帰ると、父の日という事で、最近、生意気な下の娘からプレゼントがあり、嬉しく思い開けてみるとボディーソープでした。(物をもらったという事より、結構、親父の事、気にしてくれていんだなという気持ちが嬉しかったのですが)でも、ボディーソープって、オヤジ臭いだとか、加齢臭が匂い始めた事を暗に意味してのプレゼントでしょうか。いろいろ複雑な思いで考えましたが、余分なことを言うと、また、喧嘩になる恐れがありますので、素直に、娘がくれたものをありがたく使わせてもらうつもりです。

 今日から6月議会です。気合を入れて取り組みます。

桜ともみじの下草刈り

 須津川渓谷の自然維持活動として、年に2回、6月と10月にまちづくり推進会議が中心となり、桜ともみじの下草刈りを行っています。

 町内会長は勿論ですが、前町内会長も出席義務(?)になっているようで、多くの地域の役員さんが集まり、須津川の大棚の滝まで桜ともみじを植樹した所の下草刈りをし、植樹した木が良好な状態になるように取り組んでいる事業です。

 雨にも降られず、そんなに暑くもなくて、下草刈りをするには絶好のコンデションでしたが、私の体の調子は、最悪の状態でした。前日、寝不足の中、職員ソフトボールに参加し、その後、静岡での勉強会を経て、総会、懇親会と出てきたのですが、つい、お酒が入った勢いで、話が盛り上がり、帰りが午前様になってしまいました。
飲みに行った皆さんには、
「明日は、朝早くから、地域の草刈りにいかなければならないから、早く帰りますから」
と念を押していたのですが、ついつい時間が立つと、明日の事など忘れてしまい、夜中の帰宅となってしまいました。(全くショウガナイデスネ。ちょっと自己嫌悪に陥っています。)

とはいえ、地域行事ですので、朝、6時には起き、支度をして参加しました。眠いし体はソフトボールの参加で痛いし、テンションが上がらない状態を保ちながら、トラックに乗り込み須津川の上流部まで護送されるかのように連れて行かれました。 
 当然ボランティアですので自主参加ですが、やはり、地域の自然保護の為には、議員というより地域住民として、自らが、率先して、参加しなければなりません。

 桜ともみじの管理に関して、広葉樹を植えることにより、針葉樹だけではなく、景観的にも良くなり、葉が落ちることで、水源涵養の役目も果たします。須津川渓谷は、多くに人が訪れる場所になっていますので、訪れた人たちにも、きれいな環境を提供することも地域の役割として必要なことであります。

急な斜面の草も刈っています。

 カマを使い、草を刈っているうちに自然と、眠気と体の痛さはなくなり、自然の中で気持ちよく汗を掻かせていただきました。
 一人一人が汗を流すことによっての郷土愛を育むためにも、この事業は大切だと思っています。

「第7期まちづくりリーダー養成講座」

 本日より、以前インターネット上で申し込んだ、「第7期まちづくりリーダー養成講座」が開講されます。

この講座は、県の都市計画部都市計画が主催する事業です。都市計画に関する知識の習得と意義の普及啓発、ワークショップなどにおけるマネジメント能力の養成を行い、まちづくりをリードする人材の育成を目的として開講されました。
私は、都市計画には興味はあるものの、知識については追いついていかない部分もあり、勉強をしたいと思っていましが、実際の所、時間がないのが実情で自分も思うようにならないところがありました。この講座はインターネットを利用して、いつでも、どこでも受講できるスタイルになっており、チャレンジしてみようと思いました。
 今日、開講式が、県庁で行われる訳ですが、これから一年間、インターネットによる講座が8回、現地視察が3回、レポート提出が3回とあり、自分なりに新しい形の研修に取り組んでいきます。
 でも、開講式の前に、職員とソフトボールがあり、静岡で懇談会が終了後、浮島分会での総会、海上自衛隊との懇親会と、分刻みのスケジュールがあり、逆算して行くと本日のプログを書く時間がない為に、寝る時間を惜しんで、夜中というか、朝方書いています。
 非常に忙しいのですが、与えられた時間を有意義に過ごしていると思い、大事に時間を使っていきたいとおもいます。
 無理しすぎかなと自分でも、不安になりますが、できる範囲でがんばります。

 
吉原で、今日から祇園さんです。出ている時間はないのですが、山車の準備をしているのを昨日、見かけ、祭りがあるのに気がつかされました。(もう、そんな季節になっていたのかとふと、思いました)

富士交流プラザに行ってきました。

 
 4月にオープンした富士交流プラザに遅ればせながら、行ってきました。オープンの時には、地域のイベントと重なり出席する事ができなく、今まで見る機会がありませんでした。昨日、富士高出身の冨士、富士宮、富士川町の議員が集まり、情報交換の会合が、交流プラザで行われたのでついでに見学をしました。大変きれいで立派な施設であると感じました。


 富士交流プラザは、老朽化や耐震性の問題により閉館した富士市民センターや、仮設施設での運営を行っている西図書館のほか、隣接する平垣公園や平垣駐車場などの機能をあわせ持つ複合施設です。
 施設は、富士市民センター跡地や平垣公園、平垣駐車場などを合わせた約1万720平方メートルの土地に建設されました。交流機能や図書館機能を有する地上3階建て、延べ床面積約5550平方メートルの建物と、多目的広場を中心とした約2450平方メートルの公園などで構成されてます。

 しかしながら、私は、富士交流プラザについては、全市的な人が、利用するかというと疑問に思います。これは、市民センターの時もそうでしたが、富士市のまちの造りが、富士と吉原に分かれており、吉原地域には、図書館も、文化センター、ラ・ホール富士等発表会や会合、展示施設もあり、交流プラザに使用する必要がありません。まして、富士の外れに住む私にとっては、とても遠い場所にある施設でもあり、ここでのイベントへ来たり、何かやろうという気にはなれません。この施設を使う人たちはやはり、旧富士地域の人達であり、他地域の人にとっては、車で来なければならないのに、駐車場もないので不便に思います。図書館の利用に関しては,駐車場の減免があるようでしたが、会合では減免されず、多くの人が、この施設を利用するのに駐車場でお金を払って利用することに、不満がでています。
 今さら言ってもしょうがありませんが、あればあったで、いいのでしょうが、どうしてもほしい施設ではないような気がしてしまいました。富士の商店街も閑散としている状況においては、この場所の利用は、商店街の活性化に繋がる施設が期待されていたと思いますが、果たしてどうなるのでしょうか。これから多くの人が利用し、賑わいがある場所になることを期待しますが・・・・・
 でも、懇談会が終わった夜、10時近い時間でしたが、交流プラザの前に人が集まっており、賑わってきているのかなとも感じました。
交流プラザから帰路に就いたのですが、家まで車で、道が空いていても40分かかりました。1番東に住む議員にとっては、この施設での会合はちょっと辛いものがあります。

不法投棄を防げ!

 

 富士市江尾地区の沼川沿いに、廃車になった自動車やタイヤ等の部品の山が、市道から確認できるほど積もっていたのですが、その不法投棄をした犯人が、逮捕された事が報道されました。近くに行ってみると、びっくりします。よく見ると他にも怪しいような場所があります。

車の往来の有る所で、なんでこんな風になってしまったのか、不思議に思われる方も多いと思います。
この場所の近くには、自然公園の浮島が原自然公園もあり、東部土地改良区として、圃場整備事業を行い、県下でも有数な良質な田畑が広がる、自然豊かな場所でありますが、近年、農地を管理する人達の高齢化や後継者がいなくなったことにより、他人に土地を委託したり、また、田畑以外の利用者に貸したりしているような状況があります。そのような事情がある中では、今回の事件のように、知らない間に、産業廃棄物を捨てられてしまっている状況が生まれてしまったのかも知れません。
 いわゆる不法投棄に関しても、個人で捨てられた一般廃棄物と業者が捨てる産業廃棄物では、行政においても扱いが違い、一般廃棄物の不法投棄は市で、産業廃棄物の不法投棄は県の管轄であり、対応も面倒です。一般の人に取ったら、苦情は何でも市に言えばいいと思っている方もいると思いますが、種類により違うという事を知ってください。でも、実際は、不法投棄に関しても、窓口の一元化を図り、市で対応できるようにしてもらいたいものです。
 愛鷹山麓の不法投棄は、パトロールが強化されていますが、東部土地改良区は、あくまでも私有地である以上、持ち主の責任が問われるわけですし、不法投棄された物の処理は、あくまでも所有者が処理しなければならない以上、おおごとにならないように、貸す人とまた、貸した後もどのように使われているかチェックする必要があると思います。
いずれにしても、この地域は、沼川があり、良質な湿地帯として、珍しい植物や、生き物が生存している場所です。不法投棄による環境破壊があってはならない地域でもありますので、これ以上状況が悪くならないような、対策も市でも考えてほしいと思っています。

緑の山だと思ったらゴミの山が出来上がっていたという事がないようしてもらいたいと思っています。

湛水防除事業が進んだ!

 昨年の7月14日から15日かけての台風4号により、富士市の東部地域の江尾、境地区において、床上浸水16件、床下浸水69件と大きな水害の爪痕を残していきました。
 私の誕生日は7月15日で昨年の誕生日は、水に浸かりながらの誕生日でした。

 水浸しになっている方々を見ると喜んでいる場合ではありませんでしたが、もっとも、自分の誕生日だというのは非常時ですので、忘れていました。被害が酷くならないように、土嚢を積むのですが追いつかず、水が流れ込むのを防ぐことができない状況に改めて自然の猛威を感じました。被害者の方の身になると胸が詰まる思いのまま、朝方、家に帰った時、娘に、
「お父さん、お疲れさま、お誕生日おめでとう」
と言われ、その時、あー今日は誕生日だったんだなと思いだした事を覚えています。

 災害対策がその後、行われてきたのですが、市の対応も早く浚渫土の撤去や護岸の嵩上げ等処置を進めてくれてきました。私も、9月の一般質問で取り上げましたが、(詳細は議事録を見てください。)大きな事業として、江尾江川の湛水防除事業があります。県主体の事業で、山側に貯水池を3基、下流部の土地改良区に2機設置する事業で、これが進めば、水害にたいしては大きな力を発揮致します。予算14億と大きな事業であるのですが、被害前までの、事業執行率が16%と進んでいない状況であり、この水害の後、この事業の取組を急務と考え、質問でも取り上げ、また県農政課への国会議員及び県会議員の方々と連携をした中で、事業の前倒しの計画推進の練り直しをお願いした経緯があります。
 一般質問でも、計画において、22年から始まるポンプ設置を前倒しで、いち早い着手のお願いを県に要望し、進めて貰うことを、要望していたのですが、昨日の浮島地区の説明会で、ポンプ設置が早まった事が話されました。私はそれを聞き、さっそく、県農林事務所の部長と市の農政課に改めて、計画の修正についての確認に行ってきました。
 上流部の貯水池に対しての用地買収はほぼ終了し、更に買い増しのめどもたち、広げた上での、工事着工が本年より始まるのと、22年に始めるポンプ設置に関しても、すでに機械の見積もり発注を行っており、本年度より取りかかるとの事、今まで行政の事業と言うのは、予算の厳しい状況の中では、先送りが、多いことだと思ったのですが、4億近い事業予算を使っての前倒しは、本当にありがたいことです。
 水害にあわれた方にとっては、この湛水防除事業が進んだことは、本当に喜ばしいことだ思われますし、帰りがけに、昨年、水害についてご尽力をした、前連合町内会長さんに報告にいきましたが喜んでくれました。

昨年の7月15日の朝、撮影した水が引き始めてはいるもの水浸しの状態の家屋、また、崖くずれをおこしてる場所

被害のあった場所の処置はすでに終わっていますが、2度とこのような災害が起こらないよう、今後も取り組んでいきます。

行政懇談会始まる。

 各地域においてのまちづくり推進会議が中心となり、地域の要望を行政に投げかけ、回答を頂く行政懇談会が、本日の浮島地区を皮切りに開催され始めました。
 平成20年度の要望に対しての取り組みがどのようになされているのか、地域住民の方も気になるようで多くの人が集まっていました。私は、1番東に住む議員として、浮島地区の問題点の解決を推し進めなければいけない立場にありますが、昨年、議員になったばかりの中では、継続事項が多く、問題点が解決できていない案件が沢山ある状態です。

 要望事項の中で、特に気になった事項としては、東小学校の存続問題と放課後児童クラブの設置でした。富士市の東にある浮島地区は、少子化が進んでおり、現在、全校生徒が132名で今後減少が進み、7年後には50名と試算されています。人数の減少は、1学年の生徒数が減る訳で、法定数の8名を切ると複式学級になってしまい、教員も減らされてしまいます。その事は、教員にも負担がかかり、子供の教育に大きく関わってきてしまいます。そのような状況が考えられると余計、隣の地区の須津小学校へ編入という人たちが増えると考えられ、東小の生徒はますます少なくなり、存続すら危ぶまれます。また、それに、関係して、浮島地区には24学校区の中で唯一、放課後児童クラブが存在していない地域で、夫婦で働く人にとっては、子供を見てもらえる環境が整っていません。年配の方からの意見で、
「子供を預かってくれる所がないからと言って、跡取りが、家に住まないで、隣の須津のアパートで暮らしている。寂しい限りだよ」
と嘆いていました。
 
 浮島地区の少子化は、やはり、不便さが伴う中で、ちょっとでも便利な、地域へ若い人達が、移ってしまうという状態で、過疎化も進んでいる状況です。もともとが農村地帯である為に、浮島土地改良区を含め、有効な土地利用を考え、他へ移り住まないような施策を考えたまちづくりをしなければいけないと思います。幸い、現在、第5次富士市総合計画の策定に取り組み始めてます。多くの市民の声を集約し、浮島地区ならではのまちづくりを是非とも盛り込めるようにできればと思っています。
お疲れ気味の市長 

 市長は、本日の行政懇談会に関して、大幅な遅刻をしてきました。理由は、慈恵医大へ産婦人科医師の確保の為に、要望をしに出かけており、慈恵医大と17時に面談をし、東京からトンボ帰りをしながらの出席でした。大変な努力をしているのは分り、浮島地区の人からも、体を壊さないよう頑張ってくれと激励を受けていました。市長は、医師確保については、絶対ギブアップしないという決意の基、更に努力を続けるが、地元出身の医師に知り合いがいるようなら引き続き、情報をもらいたい事をお願いをし報告としていました。詳しい内容に関しては、ここでは避けていたのかもしれませんが、(医師確保の要望の返事は後日であると思われます)医師不足に関しては、浮島地区でも心配している事柄でした。
 多くの課題は市にも地域にもあり、住んでいたいまちにする為の努力を、今後、取り組んでいきます。
 

病院産科医確保について

 本日の全員協議会では、肩透かしにあったような感じです。議題としては、

1、富士市立高等学校改革基本構想(案)について
2、富士市立中央病院の産婦人科医確保対策について
3、消防の広域化について

以上の3点で、どれも重要な案件ですが、特に注目されていた議案として、やはり、病院問題についてだと思います。協議に始まる前に会派控室では、議運での協議事項の報告があり、、議会としても、要望書を出す事が決まった事が話されました。

会長からも

「明日、市長及び議長が慈恵医科大学に、医師確保の要望にでかけるから、どうななるかは、明日以降だな、今日はどういう説明をするのかな、気になるな」

と言う話がありました、内心、「結構、もめるんじゃない」と思いながら、病院問題の進展を期待したのですが、当局側は、以前に出された資料を説明するだけでした。議長から質疑を求められたのですが、私は誰かが必ず意見を言うと思い、固唾を飲んでいたのですが、一瞬の間が空いた時に、
議長から

「質疑がないようですので、次に移ります」

と議事を進行されてしまいました。一瞬どよめきが起きたような感じがしたのですが、何も、意見も出ず、新たな情報もないままに病院問題は終了してしまいました。心の中で「えー」と思ったのですが、次の議題に移っていました。議事終了後、先輩議員に、

「あっけなく終わってしまったのですが、いいんですか?」と尋ねると、

「明日、病院に行くという事が分かっているし、市長自体が一生懸命、今、取り組んでいる状況の中で、マスコミもいるし変な事を聞けないでしょう。明日の結果を待ってからだな。やっぱ。」

と答えてくれました。多くの人は、今、事を荒立てる事より、いかに医師を確保するかが問題で、スムーズに事が進むのを、まずは見守ろうというスタンスのようでした。しかしながら、新たな、情報はなく、ちょっと残念な感じは歪めませんでした。報道関係の方に、「議会は無関心」と取られてしまったのではないかと、ちょっと心配です。

とにかく、全協では進展はありませんでした。

 中央病院の産婦人科維持の署名が先日、市長に渡されていましたが、全部で13万余の署名が集まり、市民の関心の高さと危機感が伺えるわけですが、その署名を無にしない為にも、なんとしても、今月中に結論を出さなければいけない事柄でもあります。議会が控えていますので、明日の結果においては、一般質問において取り上げられる可能性もあると思っています。全員協議会で意見を出さなかったのですから、質問をする以上、それなりの意見を言う準備をしなければなりませんが・・・・・
 とにかく、今月は、何らかの産科医の維持確保が良い方への進展することと今後の病院のあり方は目が離せません。

私設消防のあり方

 お祭りをはじめ色々なイベントが開催される準備がある為に、区の役員会が開催されたのですが、大きな課題として、私設消防のあり方が問題となりました。
 私の地域では、地域防災として、地域に住む40歳までの男性は原則として、私設消防に加わらなければいけない事になっています。しかしながら、実態としては、参加する人数が年々減っており、現在、各町内で一人しかいない状況で、3町内で3名という状況であると町内会長さんから説明がありました。その3名も、仕事の関係で昼間はほとんど地域にはいることはなく、また、夜遅くまで仕事をしている為に、実質的に火事が起こっても対応できない事と3名では、ポンプ車を動かす事もままならない状況では、私設消防の意味がないので解散させてほしいという要望があったそうです。
(実際、私設消防の団員にだけ責任を持たせるのは、無理な話だと思います。火事の時にいなかったと責任を取らせられても困ってしまいます。)

 今、地域では、消火栓や防火水槽の設置要望が出ています。初期消火をする為には、設置を推進していくのですが、それを、有効に利用する為にも、私設消防が必要であります。でも、今の現状では、地域の防災活動は、とても、危機的な状況であると考えれ、お祭りの準備よりも大事な問題として、意見がもとめられました。
 現在、消防団員の減少も問題となっていますが、地域において、私設消防がなくなることは、地域災害に際して、中心になる人がいなくなるので、それをどのようにしていくかが問題です。今までも、40歳までの人に、私設消防のお願いをしていたのですが、任意である以上、強制はできませんので、ついに限界がきてしまったようです。40歳までという年齢制限や男性でなければならない事を撤廃をし、私設消防に関しては、地域のすべてが私設消防団員であると考え、誰でもがポンプ車を操縦できるような、定期的な講習を義務付けさせる事をすすめなければいけないと思われます。今後、地域で取り組む体制としては、私設消防の団長を区長とし、副団長を町内会長、組長が班長として、すべての区民が団員であると組織を変えなければいけないと思われます。女性でも、対応できるようポンプ車の指導や、消火栓の位置の確認をさせていかなければ、昼間の災害など対応ができないので理解をしてもらう説明もしなければならないと思いました。
 地域においての防災は、ますます、地域力が必要とされ、年配の方や女性の役割が重要であると痛感させられました。

頭を痛める区の役員さん

 私も、自分の出来る事は積極的に手伝うつもりでいますが、地域においては、年配者や女性の活躍が求めらています。自分の住んでいる所は、自分たちで守らなければならないことですので・・・・・
 

温暖化を防ごう!

 今日の社会において、科学技術の発達に伴い、生活への利便性を追求した結果、環境への負荷を与えています。地球温暖化をはじめとする環境問題は自治体においても取り組まなければいけない課題であります。
 富士市では、環境の保全や創造に関する施策や理念を規定した、「富士市環境基本条例」が制定されており、それに基づき、「富士市環境基本計画」を策定しています・この計画に関連して、富士市環境マネジメントシステムや地球温暖化防止対策実行計画、など持続可能な地球環境を次代に引き継ぐまちづくりを進めています。

 自分なりに温暖化についても、理解したくて、昨日は、環境総務課にいって、資料をもらいにきながら勉強してきました。6月議会が控えているので、この時期は当局は、何か質問をしにきたのかと身構えていましたが、質問をしたくても、知識がなくては質問もできないのでと前置きをして、お話を聞かさせてもらいました。
 富士市においては、Co2の排出量を、2010年までに、1990年レベルの排出量に合わせていく事を目標に色々な温暖化対策に取り組んでいます。富士市で、はじまっているかもしれない、温暖化状況としては、20年前に比べ平均気温が、15,2度から16,3度に真夏日が30日から42日、熱帯夜が、4日から13日、真冬日は逆に、34日から20日に減っています。この他にも、台風豪雨も増加している状況です。
 温暖化対策としての事業として、住宅用太陽光発電設備補助や、高効率給湯機設置補助など、があり、また、温暖化啓蒙活動として、環境フェアや「地球を考える家計簿」などが事業として行われています。特に、効率給湯器設置事業は、他の自治体に先駆けた事業で、行政、企業、金融機関と連携した中で、本年度は1000件の申請を受け付けています。まだ、一般には知れ渡っていませんが、富士市独自のシステムで先進事例として、注目されています。
 富士市は、他の都市と違い全体の発生量の80%は産業部門である特殊性をもった街でもありますが、企業が対策をするだけではなく、交通体系やごみ減量化、省エネ、シンエネルギーの開発を行政もさらに進めていかなければならない状況であります。そして、、未来の為に、温暖化対策はやはり、一人一人の意識や知識を生かしながら、取り組まなければいけないことであることでもあると思っています。
 北海道の洞爺湖サミットが来月に控え、温暖化がテーマにしている以上、富士市でも、また、自分自身でも何らかの取り組みができなないか、考えています。
 とりあえず。電気をこまめに切る事を心掛けると共に、6月から、かってにクールビズにしています。

いちごジャムのお味は?

 本日は、市役所で環境総務課で地球温暖化について、レクチャーを受けて、そのまま、夜の会合に出席したので、帰りが遅くなり、ブログが書けるか、焦っています。毎日書くのは、何があるかわからなく、続ける事は結構大変です。
 今日の朝、長野県飯田市へ視察中、体験農業の視察として、いちごジャムを作ったのですが、食べるのが勿体ないというか怖いというか、期待と不安の中で、食して見ました。なんと、おいしく食べることができました。それも。思ったより香りもよく、甘さもほどほどでおいしいです。びっくりしました。
 いちごジャムを作るレシピももらってきたので作りか方を教えます。

1、 準備します。

① いちご・・・・ジャム用いちご(1人あたり300グラム)
② ヘタを取り除く
③ 砂糖を用意・・いちごの総料の30%(甘好きの方)
              20%(甘くない方が良い方)
④ ガラスびん・ふた用具の煮沸消毒(5分から10分)

2、 いよいよジャム作りです

① 鍋にイチゴを入れてマッシャーでつぶす。 点火・・中火で煮る
② アク取り・・・アクが出なくなるまで丁寧にとる。
③ 砂糖、レモン水(5〜6滴)を入れる
④ 木しゃもじで焦げ付かないようにかき混ぜながら煮詰める
⑤ かきまぜた時、鍋の底が見えるようになったらジャムの出来上がりです。

3、 ビン詰めです

① 煮沸消毒したビンにジャムをいれる。
② 蓋を固く閉めてから、80〜85度のお湯で殺菌消毒(20分間)
③ 水で徐々にさます

4、ラベルをはり完成です。

  ①マイラベルをはり、オリジナルジャムの出来上がりです。
以上のレシピにのっとり、2時間かけて、インストラクターの女性の指導を受け、作ったジャムです。日差しが照りつける、農場の小屋で、ジャムを作りました。

 ジャムなんか「家でできるじゃん」。と思われるかも知れませんが、本物体験という事で、農場でつくる事が、意味があったのかも知れません。飯田まで4時間かけていっての手作りジャムは手間がかかり、とても高価なジャムになってしまったような気がします。

あまりの日差しの強さに日陰で見守る先輩議員

美味しいジャムですが、一度体験できれば、自分で作るのはもういいと思った参加者は、私だけではないと思いますが・・・・
 

大渕そば街道

 大渕そば街道と言うものが、あるとは知らなかったのですが、偶然、大渕のそびなの代通寺の橋爪住職に会い、出来たてのパンフレットを渡されました。
 富士市まちの駅、そびな蓮の園、蓮まつりと大渕そば街道というお蕎麦屋さん10軒が載っているパンフレットを見せられ、7月20日に代通寺で行われる、蓮まつりの宣伝をされました。パンフレットの裏には、

「富士山を北に仰ぐ、大渕そば街道」

と書かれていました。誰が名付けたかは知りませんが、大渕そば街道なるものが富士市に出来ている訳で、そば好きの私も、どこの蕎麦屋さんがおいしいのか気になりました。
 偶然にもパンフレットを貰う前に、1番最初に書かれている、蕎麦処松の木さんで、ざるそばと半天丼を食べてきたばかりでした。松の木さんはおそばには、こしがあり、本当にそばがおいしいお店だと思っていました。現に、昼時にはいつも一杯で、座れないほど混んでいます。お勧めは天おろしですが、天丼も捨てがたいです。(蕎麦屋さんだからそばを食べなければいけないのですが、ついご飯ものを頼んでしまいます)あと、よく、蕎麦富士さんでもざるそばとかつ丼をたべます。残りの8軒には行った事がないのでコメントは避けますが、徐々に、一軒づつ制覇していくつもりでいます。ちなみに、
 

1、松の木 2、来富庵 3、蕎麦富士 4、こばやし 5、遊玄 6、いちろう 7、きわだ路 8、源太 9、たぬき 10、勢風庵
の10軒が掲載されています。
 富士宮のうみゃ焼きそばに対抗して、大渕そば街道もメジャーにになれればと思いますが、どのように宣伝していくか、これからの仕掛け方だと思います。宣伝もさることながら、外からも人が来てもなんだと思われないように、内容(掲載店)も整備していかないとリピーターは来ないと思われますし、数も増やさなければならないと思われます。
これから、新名所として知れ渡っていくのか見守りたいと思います。

 今度の蓮まつりの時に、お蕎麦屋巡りでもしたらいかがでしょうか。

「気づいて 一歩前へ」

 娘の学校では、一年に一度、校長先生を交えて、テーマを決めての意見交換会があります。平成20年度のテーマとしては、「気づいて 一歩前へ」についてですが、毎年、始業式の時に生徒達には学校目標として、提示されています。そのテーマに基づいて、日曜の父兄会の席において、意見を出し合い、そして発表という形式をとる親の勉強会のようなものが開催されましたが、結構、いろいろな意見がでて参考になります。
 今回も、テーマにあわせ、
*親として子供たちに気付いてほしいことはどのようなことですか?
*気付きを行動に移すように、ご家庭でどのような工夫をしていますか?
の2点について意見交換をいたしました。

意見では、子供に気付いてもらいたいこととして、
・自分ひとりで生きているのではない事
・周りに支えられている事に感謝する気持ち
・他人に対しての思いやり、やさしさ、目配り、気配り
・何をしなければならないかを考える判断力
・勉強より大事なものがある事
・周りに流されずに信念を曲げない大切さ
・正義に
まだまだ意見はありましたが、覚えている範囲ではこのような事が子供に気付いてほしいという意見が出ていました。

気付かせる工夫としては
・言い続ける
・子供の話をよく聞き、コミュニュケーションを取る
・責任をもたす。
・気づいて欲しいことは、自分自身にも言い聞かせながら、話しかける。
等が出ていましたが、中々、気づかせるという事は、難しいことで、成長していく中では、気付かせたい事が変わってきており、また、気づいても行動を起こせるかという事になると、勇気も必要になってくるような気がします。周りに流されることなく、自分の意見を言う事も勇気がいることで、気がついて、言葉を発することができることも勇気のいる事だと思います。
 気づいて一歩まえへというテーマでしたが、私は、子どもが、何かに気がつき、何かをする時、「心配しなくていいよ」とか「間違ってないよ、大丈夫だよ」という背中を後押しする言葉を投げかける必要があると思います。自分自身もそうですが、何かをする時に不安に思う事があります。その時に掛けられる言葉によって救われることが多々あります。恐らく子供はもっといろいろな不安があると思われ、少しでも楽になれるような言葉をかけてやるのが親の役目のような気がしました。

 このような会において、自分も色々なことに気付かされます。それなりの話をしている親にとっても、大事な事を話し合ったような気がしています。
子供だけではなく、「自分も気づいて一歩前へ」です。

フラダンスブーム

 映画フラガールズの上映された影響もあるのか、主婦をはじめ女性の間でフラダンスというものが密かにというかおおっぴらに人気があるようです。
 先週の金曜日にも、矢部商店の社長就任のお祝いがあり、多くの人が集まりました。その席でのアトラクションとして、3名の女性フラダンサーによる、祝福の舞いのフラダンスが披露されました。
 矢部社長もフラダンスを一緒に踊っており、フラダンスが趣味で、呼んだのかなと思っていましたが、フラダンスを踊っている子の顔をよくよく見ると見たような顔の子がいます。近くにいた仲間に、
「あの子うちの親戚の子じゃないか?」
「右の子ですか、あれは中村の女房ですよ」
「えーしん君の奥さん、通りで見たことある訳だ。僕のうぐいすをやってくれた子だよ、でもその子じゃなくて、左の子だよ」
「ゆうこちゃん知っているんですか?」
「あーやっぱり、長谷川のところの娘だ、親戚だよ」
なんとフラダンスを踊っている3人の内2人はよく知っている女性でした。踊り終わった後、聞いてみると、もう随分前より、美容と健康とストレス発散の為に、フラダンスを習っており、その他にも多くの仲間がいるとの事でした。
 実は、家の妻も、実の母親(76歳)もフラダンスを習っています。何か運動をと思った時に、エアロビやジャズダンスと違い、激しい動きもないからいいかなという気持ちで公民館(まちづくりセンター)の活動ではじめました。現在、妻は、発表会があるといって衣装を揃え、ダンスの練習に励んでいるようです。
 いずれにしても、私の周りでも、フラダンスをやっている人がこれだけいるという事は、多くの女性がやっているのは間違いありません。私の周りはまさしく「フラダンスブーム」みたいです。

最近、富士市にもハワイアンを扱うお店ができていましたが、需要があったわけですね。

私は男ですが、ウクレレでも習い仲間に入れてもらおうかと、ふと考えてしまいました。

運動会で思った事

 雨で延期になった、地域の須津小学校の運動会に行ってきました。前日とうって変わって、晴れ渡り、雨が降った後でもあるのでグラウンドも砂埃も起こらず、絶好の運動会日和になりました。私の子供達はすでに小学校は卒業しており、小学校の運動会は縁遠くなっていましたが、議員になり、招待状をもらうようになった為、地域行事の把握の目的もあるので積極的に参加させてもらっています。

 子供達にとっても、運動会は、学校行事の中で大きなウエイトを占めるイベントだと思いますが、ふと私は、疑問に感じた事がありました。他の地域の小学校でも、同じに日に運動会が行われている所もありましたが、10月に行う小学校もあります。どうして、公立の小学校なのに時期が違うのかなと思いました。私が子供の時に通っていた原田小学校は、毎年秋に行われており、運動会の時の昼食に必ず、風物詩的に、ゆで落花生と栗を茹でたものや青いミカンがあったのを覚えています。私の感覚でいくと、子どもの時に「スポーツの秋」と言われ、体育祭や運動会は、季節が涼しくなる秋という季節感をもっていました。どうしても、秋に運動会をと言う訳ではないのですが、なぜ5月の終わりなのかと思っています。たぶん、地域行事との絡みがあるからかなと思っていますが・・・
 しかし5月の終わりにやる運動会だと、時期的にも、早く、4月に新学期になったばかりで、特に新1年生は、学校生活に慣れていない中での開催で運動会の練習もあまりできないのではないでしょか、それは他の学年にもよると思いますが、団体演目に関しても十分な練習時間が取りにくいような気がしました。そんな事を考えて、プログラムを見てみると、なんとなく演目数も少なくなっているような気がしました。まあ、短い期間で準備してやっているのですからそれなりに工夫をしているとは思いますが、子どもたちの事を考えたら少しずらしてもいいような気がしました。(勝手なこと言ってすいません。)

 あと、気になったことは、やはり見学に来ている父兄のマナーです。日差しが強いのはわかりますが、多く方が日傘をさしていました。雨が降っている訳ではないのですから、日傘を前の方でさされると、後ろの方は見えづらく、また、前に出ようとした時に、目にでも当たったら危険な気がしました。見る方のマナーも考えてほしいなとちょっと感じました。

 姪っ子も運動会にでていたので、姿を見つけて声をかけてやりましたが、手を振り返してくれました。
自分の子供はいなくても、関係している子供を見かけると力が入ってしまいました。
 やはり、運動会は親も子供も楽しみにしている一大イベントです。楽しく過ごしたいものです。

 

議員野球大会

「なんであいつ転んでんだ。」
「アッハハ、アウトになっちゃうぞ、早くベースにタッチしろ」
声は聞こえてくるのですが、体が思うように動かないもどかしさと、人前でこけているのを見られてる恥ずかしさ一杯で、セカンドベースに転がりながら戻りました。
 議員野球の試合で、静岡市議会のチームとの決勝戦での最終回での出来事です。4対2で最終回、2点差で負けていました。私は、フォアボールで塁に出、セカンドへ進塁した時、バッターの打球がセンターにライナーで飛び、キャッチされたので慌てて、戻ろうとした時に、体と頭は戻ろうとしているのですが、足がついていかず、もつれて転んでしまい最初の光景になってしまった訳です。よく、地域の運動会で転んでいる人を見かけるのですが、まさしくそんな感じでした。
 でも、その後、なんとかホームベースまで、帰る事ができ、点数は1点差となり、ベンチへ帰ると
「ナイスラン、ナイスラン」
「転んでアウトになったら、ベンチには入れなかったけどな」
と先輩議員に褒められたり、脅かされたりの状況です。転んだ時に膝小僧をすりむいたみたいで痛いのですが、笑いながらベンチの人にタッチをしてベンチに入りました。(痛くても痛いと言えにまま試合に参加していました。)
富士市議会議員の中ではまだ若い方ですが、運動不足の為に体はいうことが効かず、怪我をしたなんて、情けないったらありゃしません。
 その後にも、更に1点追加され、同点になり、静岡市議会との決勝戦は、引き分けとなり、じゃんけんで優勝を決める事になりました。
 昨日の土曜日は、議員野球大会の前に、地域の須津小学校の運動会があったのですが、雨が降っていたので、一時間待機後、結局、明日に延期となり、急遽、議員野球大会に参加しました。

 議員野球大会は、富士、静岡、浜松、豊橋の4市の議員がトーナメント形式で試合をして、優勝を争った訳ですが、こちらも雨で中止になるかと思っていました。行ってみると、雨でもやるとの事、あまりやる気がなかったので、グローブを持って行かなかったのですが、先輩議員がやる気満々の状況を見て、妻にグローブを届けてもらい迷惑をかけてしまいました。
 議員野球の優勝は、懇親会場で富士と静岡でじゃんけんで決めましたが、結果は、静岡にじゃんけんで勝つことができず、準優勝となってしまいました。野球の練習より、じゃんけんの練習をしなかった事が今回の敗因という結論が出ました。次回はじゃんけんも練習をする事を課題に、和気あいあいの表彰式も終わりました。
 私はもう少し体が動くように、日々の運動を課題として課せられました。

 議員野球大会は小林副市長の始球式で試合は始まった。

田原・豊橋・飯田市視察報告

 5月26日から28日の3日間の視察は直線距離ではさほど遠い所ではないところの視察でしたが、長野県飯田市への視察があった為、公共交通を使っての移動では、大変時間を費やさなければいけない場所での視察でした。なかなか行きたくても、行けない場所への視察でしたが、天候に恵まれ、6項目の視察内容の他にも隣接している設備や周辺施設も視察(見学及びレクチャー)も出来、有意義な視察でありました。一つ一つの詳細な報告書は、議会へ報告書を作成提出をしなければいけませんが、内容が濃いため機会がある時に、掲示いたしますので、ブログでは大まかな内容(ダイジェスト)だけでも報告します。

富士市議会 市民クラブ9名参加(1名体調不良の為欠席)
5月26日(月)(晴れ)
富士出発
 午前—PFI手法によるゴミ処理施設「炭生館」(愛知県田原市)

  →焼却でなく炭化により、ダイオキシンの発生をほぼゼロにし、ゴミから製造する炭化物の有効活用を進めている臨海工業地域においての施設見学及びヒアリング
*田原リサイクルセンター風力発電所のレクチャーを受けました。
移動
 午後—ゴミ焼却施設で発生する熱エネルギー活用PFI事業「りすぱ豊橋」(愛知県豊橋市)

  →エコビレッジ構想・農業(施設園芸)や温浴施設(プール・浴場・トレーニングルーム)での活用、特に感心したのは、ゴミ焼却施設に隣接している場所での農業、ミニトマトやシソ、梨、酪農などが大規模に行われており、迷惑施設としての位置づけではなく、地域一帯が、エコビレッジとして環境推進に取り組んでいました。地域住民への情報公開は常時行っていました。

*豊橋資源化センター・プラスチックリサイクルセンターが隣接していたので、簡単なレクチャーを受けました。
豊橋宿泊

5月27日(火)(晴れ)
JR飯田線特急伊那路で2時間30分の移動
 午前—飯田市まちづくりカンパニー(長野県飯田市)

  →市民、商店、企業が出資し、中心市街地の再開発等を実施後、中心市街地での賑わいが創出され始め、活性化が進んでいます。
飯田市議会議員 原 勉氏からの地権者である中での事業取り組みを含めた熱がこもった説明ヒアリング

再開発ビルには、市役所のリンゴ庁舎なるものが入り、各種証明書の発行はもとより、(福祉課・児童課・介護高齢化・男女共同参画化)や観光課が開設されており、本庁舎ではなく、再開発ビルへ多くの人を誘導していました。
*市が経営管理している、川本喜八郎人形美術館でのレクチャー
 午後—体験型観光の実体験とヒアリング(南信州観光公社、飯田市観光課)

  →「ほんもの体験」をキーワードにした体験型観光(今田平にてジャムづくり)沢山のカリキュラム(約160種類)がありましたが、インストラクターの指導で、なぜそれになったかは、定かではないのですが、手作りジャムを作りました。大変暑い中で、めったに体験ができないことを経験をいたしました。
飯田宿泊

5月28日(水)(晴れ)

 午前—議員発議による自治基本条例(飯田市議会事務局)

  →議会が主導し制定した「自治体の憲法」といわれる自治基本条例への取り組みを、関係した市議会議員より聞きました。 
 
    
地域自治推進の拠点となる自治振興センター(飯田市庶務課)
  →市内18の地域に、ミニ市役所、まちづくり拠点機能を持つ地域自治区を設置
富士へようやく移動帰路

 以上の6項目を視察してきました。また、飯田においては15年ぶりに、街づくりカンパニーの役員でもあり、若者を中心のまちづくりを進めるイイダウェイブの代表である、伊藤君と会え、2日目の視察が終え、食事を取った後、個人的に飯田のまちづくりを話すことができ充実した視察が行えました。この視察をどのようにとらえ、活かしていくかじっくり考えていこうと思っています。
 また、今後ブログにも、もっと今回の視察については、継続して、書くつもりでいます。

ロータリーで卓話

 毎週木曜の12時30分より13時30分まで、吉原ロータリーでは例会が開かれており、ほとんどの例会において、卓話が30分間行われています。
 昨日、そのロータリーで卓話を依頼されており、30分間、「市議会議員になって一年を振り返って」という題で話をさせて頂きました。しかし、30分と言う時間は短いというか、話す事が脱線したというか、まとまりがないような話になってしまいました。言い訳をする訳ではないのですが、前の日まで、視察に行っており、話に入る前に、視察の話が出て、笑いながら
「荻田君視察に行ってたみたいだが、温泉場でおいしいものを食べて、芸者でも呼んでたんじゃないか、この前もどこかで問題になってたぞ」
と言われ
「まさか、真剣に視察をしてきました、今回も3日間6項目ぎっしりやってきましたよ。それなら、今日視察について報告をしながら、政務調査費についてふれますから」
と用意してきた話を多少変えようと思いました。そんな訳で
次第を作ってきたのですが、脱線は承知で、視察報告をしながら、富士市議会での政務調査費年間45万円の使い方についての話からさせてもらいました。
 よく、誤解されているところは、政務調査費が議員に給与以外の第2報酬と勘違いされている部分にふれ、富士市議会においては個人にそのお金が入るのではなく、会派に入り、会派において管理され、視察、研修、資質の向上及び調査に使われるとともに事務局の管理費等に使われており、個人にはお金は入らない事を説明させてもらいました。県会議員の月個人に45万円入る政務調査費とは明らかに違う事をご理解してもらいました。
 視察についても、観光旅行のように取られていたりする事を、少なくとも私が、関係している視察に関してはそのようなことなく議会事務局に視察報告書を作成して提出している事、また、その提出している書類を皆さんにも見て頂こうと視察報告書をもってきていたので、皆さんに回して確認もしてもらいました。
 政務調査費に伴う視察については、議員がしっかり説明をしていく必要があると思っています。何を学びに行くのか、何を学んできたのか、またそれが今後何に活かせるのか、しっかり報告をしていかなければなりません。本来なら行った1人1人がすべき行為であると思いますが、私自身は、自分なりに報告書は、その都度記録としても作成して行くつもりです。
 また、卓話の最後に、メンバーの方から、
議員になられた方に、先生という呼び方をするがどのように考えるかという問いかけがありました。
 まさしく、議員は先生と呼ばれるほど偉くも立派でもないと思っています。私も議員になってから、先生と呼ばれると、なんか背筋が寒くなるし、気恥ずかしさとなんとなくおだてられながら頼みごとでもされる様な気がして、抵抗があることを話し、あくまでも先生ではなく、議員と言う形で紹介や呼んで頂きたいとお願いをいたしました。
 30分間では、話したい事が何も言えないような気がして、ぜひこれからもこのような機会を頂きたいとお願いをして、まとまり無く終わったような状況です。

田原市風力発電所

 今回、視察に出かけた中の一つの愛知県田原市は、日本のほぼ中央、愛知県の最南端に位置し、北は風光明媚な三河湾、南は雄大な太平洋に面し、東は豊橋市に接し、西は、伊勢志摩を挑みます。古くは農業が中心として栄えてきましたが、昭和40年代から東三河臨海工業地帯の造成が始められ、現在までに、約1000ヘクタールが完成した工業用地には、トヨタ自動車をはじめとする多くの企業が進出し、その後は活力ある産業の町として飛躍的に発展しました。また、近年は、国際交流や福祉、教育、環境保全、の各分野で先進的な取り組みを実施しています。

 電車に乗っていると、大きな風車が回っているのが見えました。ゴミの炭素化事業に取り組む「炭生館」を視察に来たのですが、なんでこんなに風車があるのか気になりました。聞いてみると、田原市は、風力発電所があることでも有名だそうです。美半島に位置する田原市はお互いの凧糸を切りあう「けんか凧」でも知られるほど日本有数の風の強い地域だそうで、風に恵まれた田原市の中でも、三河港臨海田原地区は年間平均風速が6.6M/Sと強い上、風の乱れが少なく、風力発電に適した風が吹いていることが確認されています。
  視察に訪れた、「炭生館」の隣接地にも風力発電所があり、大きなプロペラが回っていました。近くで見ると予想以上に大きく、プロペラまで入れると地上から121メートルもあり、ビルの24階建てに相当するそうです。田原リサイクルセンター風力発電所として、地球温暖化対策の一環を担い、ごみ炭化施設の消費電力を風力発電によって賄っています。具体的には、風力発電で電気を作り、作った電力を中部電力に売り「炭生館」で使う分の電力を中部電力より購入しなおしています。風は無尽蔵な自然エネルギーで二酸化炭素を排出しない環境負荷の少ないクリーンエネルギーの風力発電と循環型社会を目指した最新鋭のごみ炭化施設を組み合わせることにより、環境共生まちづくりである「たはらエコ・ガーデンシティ構想」の実現に向けて寄与しています。
 風力発電のメリットは、発電量当たりの温室効果ガス排出量は微量で、風力エネルギーの約40%の電気エネルギーに変換できる点です。田原市においても湾岸部を中心に27基(300KW以上)もの風力発電が立ち並び、全国でも有数のウインドファームを形成しており、これらの風力発電から発生する電力量は市内全世帯が消費する電力量を上回っています。
 また、風車のある風景は、新たな地域のシンボルとなり、町おこしにも一役担っているそうです。 

 視察目的の「炭生館」に行く前に、どうしても気になり、風力発電所の大きな風車に足止めとなり、レクチャを受けてしまいました。
 地球温暖化は深刻な問題です。風力発電は期待されている一つですが、富士市において、お茶畑で扇風機が回っていますが、風力発電に利用できないんでしょうか?

視察から、帰って来ました。

 視察より戻ってきました。得るものも多かったのですが、非常に疲れました。3日間3か所6項目の内容の濃い行政視察であり、いつもより、長く感じ、初日の田原市はずっと前の事のように錯覚をするほどでした。。

 今回の日程を組むにあたり、メインに長野県飯田市を前から視察を強く希望していた、私と同期の議員が前日、体の調子を崩し、いわゆるドタキャンをいたしました。新人議員で役割が分担されていたのですが、予期せぬ事に、新人議員は私1人となり、すべてのスケジュール管理の責任を負う役割がもれなく回ってきてしまいました。
 今回の視察に関しては、行けなかった同期議員が、先輩議員を説得し、交通は不便ですが、ぜひ学びたいことがあるので行きたいと要望をだして、了解を得ての視察でした。せっかくの思いがこもった視察計画でしたが、1番行きたがってた議員が、体の不調の為に思いを達せることができませんでした。呑気に構えていた私は、突然の事で慌ててしまいました。
 私への連絡が日曜だったので、キャンセル料は発生するかもしれませんが、最大限できる限り、連絡調整をしました。日曜の為、行政関係には、連絡は当然とれませんでしたが、旅行会社の担当者には休日出勤をしてもらい、ホテル、公共交通機関のキャンセルを対応してもらう事は出来ました。その他は、視察先で連絡をすることにしました。旅行社の方と最終打ち合わせしたのですが、その他にも地域の懇談会があったり、同級生の通夜の連絡がはいり、行く前からバタバタです。私1人で電車、ホテルの団体チケットの管理、食事の予約、また、行先でのスケジュール管理、団体行動の目くばせ、気配りでてんてこ舞いです。
 旅行の添乗員さんになった気分ですが、視察が目的ですので、勉強をしっかりしなければいけません。でも、休んだ議員の分まで、資料を持ち帰ったり、その他にも、何か、トラブルが起きないよう常に気が張っており、ぐったりです。
 視察先は、愛知県の田原市、豊橋市、そして、長野県の飯田市、飯田市は公共交通機関としては、豊橋より、飯田線で行くしかなく、豊橋から急行電車でも2時間半かかります。 富士からだと4時間かかり、滅多に行けないところでもありますが、まちづくには学ぶ事も多く、また、15年ぶりの知人とも再会は出来、それなりに良いこともありました。

飯田での体験観光りんご畑で・・・

 とりあえず、問題もなくスムーズに予定はこなすことができましたが、視察内容については、明日以降報告はさせてもらいます。
 まずは、疲れていますが、元気に帰ってきたことを報告させてもらいます。
(書きたいことは山ほどあるのですが、明日(29日)は、ロータリーで卓話を依頼されていますが、視察に行っていたので、準備ができていない状況で、ブログを打ちながら焦っています。)

視察中です。

 会派の視察で、26日から28日も3日間行政視察にでかけています。
予定は、
26日午前 愛知県田原市 リサイクルセンター 炭生館について
    午後 愛知県豊橋市 ごみ焼却施設周辺整備「リスパ豊橋」について
27日午前 長野県飯田市 街づくりカンパニーについて
    午後     飯田市 体験型観光について
28日午前      飯田市 自治基本条例について
            飯田市 自治振興センターについて

以上6項目について、非常にタイトなスケジュールではありますが、実のある視察にしてきます。

須津まちづくり推進会議

 話が前後してしまいますが、金曜の夜に須津地区まちづくり推進会議の総会が開催されました。富士市には、各地域において、地域特性に合わせた、まちづくりを進めるための住民まちづくり組織としてまちづくり推進会議があります。
 全体会議に入る前に、県の土木事務所より、昨年まちづくり推進会議において、要望が出された、須津小学校に接する、北側道路である根方街道拡幅工事の計画説明をしてもらえました。地域要望として、県道である根方街道は狭隘道路としての問題点ではあったが特に、学校に接する道路としては、余りにも狭すぎ、危険性が伴っているので、早急にその部分だけでも拡幅工事ができないか要望していましたが、今年測量をはじめ、来年以降用地買収を進める計画を説明してくれ、関係各位への協力を今後、進めていくと報告がありました。まちづくり推進会議での要望が、早急に取り組まれ実現することは、意義があることだと思っています。
 その後、市の企画課職員より、富士川町との合併についてと第5次富士市総合計画策定の基本的考え方についての説明がなされました。総合計画に関しては、市の政策推進の基となるもので、基本構想が長期的に将来を展望した目標を示し、基本計画で中期的な政策体系、行動体系を明らかにし、実施計画により財政実現プログラムを定めるもので、行政運営の総合的かつ計画的な執行をする為の指針であります。本年度に関してはまちづくりの目標と基本構想の検討、市民意見の集約が進められ、策定に係る、市民参画体制について、まちづくり推進会議も重要な位置づけになっています。また、地域の特性を生かした計画策定を進める上でも、地域意見を十分に吸い上げて頂く事と、地域においての、まちづくり地区担当班の活用が必要な事と考えています。
須津地区まちづくり推進会議において配られた資料に、須津地区市職員まちづくり地区推進班の名簿がありましたが、須津地域だけでも36名の行政の職員が組織されていました。議員も地域のパイプ役を担っていますが、市民と行政職員が一体となりまちづくりが進めていくことが重要な事柄であると考えられます。
 須津地域も、地域の特性にあわせた、須津ふるさと祭りや須津ふれあい遠足、須津川クリーン作戦と事業が行われていますが、更に、今後、地域の人達の声を生かした、事業、要望を進めていくことを議員ももちろんですが地域職員も加わり、地域力を高め、地域の声を第5次総合計画に反映させたいと思っています。
 本日も、区長さん、町内会長さん、須津地区の市議3名で懇談会が持たれ、まちづくりについて忌憚のない意見交換会が交わされましたが、明日、朝1番の新幹線で行政視察がありますので、これについては、後日に回します。

うなぎやのたっちゃん

 

 私の地域には、昔からの料理屋さんがあります。子供の頃よりよく食べにいった覚えがあります。うなぎやさんといいますが、名前の通りうなぎのおいしいお店として名が通っていますが、うなぎ以外にも、ラーメン、カレー、ハンバーグ、寿司等の何でもありの、須津地域の老舗の料理屋さんです。地域において、宴会ができる料理屋として、PTA,生涯学習、町内連合会、地域のあらゆる団体が懇親会を開催する時に利用しています。本日も、某団体の総会後の懇親会が開催され、うなぎ屋さんに行きました。懇親会に入る前に、緊急性のある事として、地域医療の現状と今、局面している、産婦人科の問題について話をさせて頂き、署名活動をさせていただきました。多くの団体で、今月一杯、署名活動は行っています。できるだけ多くの方が署名が必要ですが、来週は視察の為、富士市にはいられないので、私の署名活動もできなくなる為に、これが最後のお願いの場だと思いました。

 そのよく利用するうなぎやさんの経営者のたっちゃんは、私と同い年の同級生で、10年以上前にPTAの役員を一緒にやった仲間でもあります。その当時の思い出として、須津小学校の125周年事業として、子供達にテレビで活躍している方に、夢を与えてもらおうとタレントの渡辺徹さんを呼び、講演と子供達と接する機会を開催いたしまた。渡辺徹さんを昼食に、地元の料理屋という事で、うなぎやさんへ連れていき、うなぎを食べてもらいました。たっちゃんは、徹さんの大ファンで食べに来てくれて、たいそう喜んでいましたが、渡辺徹さんもここのうなぎはおいしいと喜んでくれた事を覚えています。
 昨日より、風邪気味でしたが、うなぎやさんのうなぎを食べたら元気がでてきたような気がします。
須津地域においてなくてはならないお店です。
たっちゃん、おいしいうなぎを今日もありがとう!