運動会で思った事

 雨で延期になった、地域の須津小学校の運動会に行ってきました。前日とうって変わって、晴れ渡り、雨が降った後でもあるのでグラウンドも砂埃も起こらず、絶好の運動会日和になりました。私の子供達はすでに小学校は卒業しており、小学校の運動会は縁遠くなっていましたが、議員になり、招待状をもらうようになった為、地域行事の把握の目的もあるので積極的に参加させてもらっています。

 子供達にとっても、運動会は、学校行事の中で大きなウエイトを占めるイベントだと思いますが、ふと私は、疑問に感じた事がありました。他の地域の小学校でも、同じに日に運動会が行われている所もありましたが、10月に行う小学校もあります。どうして、公立の小学校なのに時期が違うのかなと思いました。私が子供の時に通っていた原田小学校は、毎年秋に行われており、運動会の時の昼食に必ず、風物詩的に、ゆで落花生と栗を茹でたものや青いミカンがあったのを覚えています。私の感覚でいくと、子どもの時に「スポーツの秋」と言われ、体育祭や運動会は、季節が涼しくなる秋という季節感をもっていました。どうしても、秋に運動会をと言う訳ではないのですが、なぜ5月の終わりなのかと思っています。たぶん、地域行事との絡みがあるからかなと思っていますが・・・
 しかし5月の終わりにやる運動会だと、時期的にも、早く、4月に新学期になったばかりで、特に新1年生は、学校生活に慣れていない中での開催で運動会の練習もあまりできないのではないでしょか、それは他の学年にもよると思いますが、団体演目に関しても十分な練習時間が取りにくいような気がしました。そんな事を考えて、プログラムを見てみると、なんとなく演目数も少なくなっているような気がしました。まあ、短い期間で準備してやっているのですからそれなりに工夫をしているとは思いますが、子どもたちの事を考えたら少しずらしてもいいような気がしました。(勝手なこと言ってすいません。)

 あと、気になったことは、やはり見学に来ている父兄のマナーです。日差しが強いのはわかりますが、多く方が日傘をさしていました。雨が降っている訳ではないのですから、日傘を前の方でさされると、後ろの方は見えづらく、また、前に出ようとした時に、目にでも当たったら危険な気がしました。見る方のマナーも考えてほしいなとちょっと感じました。

 姪っ子も運動会にでていたので、姿を見つけて声をかけてやりましたが、手を振り返してくれました。
自分の子供はいなくても、関係している子供を見かけると力が入ってしまいました。
 やはり、運動会は親も子供も楽しみにしている一大イベントです。楽しく過ごしたいものです。