桜ともみじの下草刈り

 須津川渓谷の自然維持活動として、年に2回、6月と10月にまちづくり推進会議が中心となり、桜ともみじの下草刈りを行っています。

 町内会長は勿論ですが、前町内会長も出席義務(?)になっているようで、多くの地域の役員さんが集まり、須津川の大棚の滝まで桜ともみじを植樹した所の下草刈りをし、植樹した木が良好な状態になるように取り組んでいる事業です。

 雨にも降られず、そんなに暑くもなくて、下草刈りをするには絶好のコンデションでしたが、私の体の調子は、最悪の状態でした。前日、寝不足の中、職員ソフトボールに参加し、その後、静岡での勉強会を経て、総会、懇親会と出てきたのですが、つい、お酒が入った勢いで、話が盛り上がり、帰りが午前様になってしまいました。
飲みに行った皆さんには、
「明日は、朝早くから、地域の草刈りにいかなければならないから、早く帰りますから」
と念を押していたのですが、ついつい時間が立つと、明日の事など忘れてしまい、夜中の帰宅となってしまいました。(全くショウガナイデスネ。ちょっと自己嫌悪に陥っています。)

とはいえ、地域行事ですので、朝、6時には起き、支度をして参加しました。眠いし体はソフトボールの参加で痛いし、テンションが上がらない状態を保ちながら、トラックに乗り込み須津川の上流部まで護送されるかのように連れて行かれました。 
 当然ボランティアですので自主参加ですが、やはり、地域の自然保護の為には、議員というより地域住民として、自らが、率先して、参加しなければなりません。

 桜ともみじの管理に関して、広葉樹を植えることにより、針葉樹だけではなく、景観的にも良くなり、葉が落ちることで、水源涵養の役目も果たします。須津川渓谷は、多くに人が訪れる場所になっていますので、訪れた人たちにも、きれいな環境を提供することも地域の役割として必要なことであります。

急な斜面の草も刈っています。

 カマを使い、草を刈っているうちに自然と、眠気と体の痛さはなくなり、自然の中で気持ちよく汗を掻かせていただきました。
 一人一人が汗を流すことによっての郷土愛を育むためにも、この事業は大切だと思っています。