浮島地区でも敬老会

敬老の日は9月19日ですが、富士市では、9月に入ってから、敬老会が各地域において開催され始めていました。本年度の敬老会対象者は27600人。

敬老会開催方式として、会場型、分散型、一部分散型、施設と27地区19施設で様々な形で開催されていきます。
私も毎年、何か所かの敬老会に参加しています。
現在、決算特別委員会で事業評価を含む審議が熱くされていますが、本年度は、企業会計の決算特別委員の委員という事もあり、幸いなことに浮島地区の東部プラザで開催されている敬老会に参加することが出来ました。(当然、一般会計の委員であれば、出席することが出来ませんでしたが・・)

浮島地区の敬老会の対象者は222名。敬老会への出席はそのうちの96名でした。(他の地域より出席率は高いです)
私は常日頃、一番東に住む議員であるという事は言ってきましたが、浮島地区は富士市でも一番東に位置する地域でもあります。地区内の人口は市内でも少ない地域ではありますが、まとまりの良い地域であると感じています。とう言うのも敬老会もそうですが、運動会にしても、文化祭にしても、地域で開催されているはるやま祭りもありますが、多くの方が関わった中で運営されています。アトラクションも、平日での開催ではありますが、東小学校の生徒が、お祝いに駆けつけ、学習発表の場所として、合唱やダンス、合奏を披露していました。

震災後特に、災害時での地域コミュニティの構築は求められていますが、その意味では、しっかりとした、地域力が高い地域であると思っています。
私も挨拶に回ったのですが、皆さん、あたたかく迎えてくれます。
私の母は、2年前の敬老の日を前に脳出血で突然倒れ、他界しました。家族の幸せは、家族の誰一人欠けることなく、元気に生活できることであると思っています。改めて、敬老会に参加している人を含め、高齢者の皆様は明るく楽しい生活を送りながら長生きをしてもらいたいと強く感じました。

*一般会計の決算特別委員会開催中なので、早々に切り上げ市役所に戻りましたが、現在行われている、事業評価に対して活発な議論がなされています。個人的には意見もありますが、会派内でのまとめも終わっていませんので、それを聞いてからと思っています。

受付は4番目、今回の質問は・・

16日正午締め切りの一般質問の通告をしてきました。
4番目の受付です。私としては、思っていたより随分と早い受付番号となりました。
締切日までまだ日がある事と、現在、一般会計の決算特別員会が開催されているために、そちらが優先となって、他の議員さんの提出は遅れているようです。

今回は、「東部地域の更なる水害対策と沼川流域の整備改修事業の促進について」です。
また、水害の事かと思う方もいるかもしれませんが、8月25日も河川の一部が溢水しており、付近住民が騒然となっています。震災後、地震、津波に関心が行きすぎている所がありますが、その他の災害にも強いまちでなければいけないと思っています。
実は6月に田子の浦バルク港落選もあり対外的にも富士市の産業のイメージダウンが考えられていた矢先に、8月の初め日本製紙の生産縮小が発表され、その他にも市内企業の海外工場建設の計画等があり、雇用や関連企業への影響が考えられ、また、工業ビジョンが出ていましたので産業・経済について質問をしたいなと思っていたところ、市で、「都市活力再生本部」が設置され、それに関連する質問を会派でも出されることを聞いたので、重複してはいけないと思い、急遽、私にしかできない、東部地域の水害問題について、方向転換をしました。
今回は、県の沼川流域整備計画の素案が示されたことが新聞でも報道されており、中身を確認したところ、納得できない部分もあり、その事についても質問したいと思っています。
質問は出しましたけど、議会登壇予定は半月先の事であり、日が空きすぎるために議会登壇する時には、忘れてしまいそうです。

防災監視カメラの拡充を

 
台風12号が過ぎ去った後、湛水防除事業として、19000トンの調整池が建設され始めている、近くの江尾江川調整池を(視察???)見に行ってきました。と言うのも、こう雨が降る事が多いと水害対策としての監視体制がちょっと気になっていたので・・・

農業基盤整備の予算削減だとか、事業評価の見直しとか言われていましたが、県営湛水防除(田んぼの保全)の事業とはいえ、生命や財産に関わる水害の軽減にとって、大切な事業である以上、水害常襲地である東部地域にとっては一刻も早い完成が待たれています。

江尾江川調整池は、工事は着々と進んでおり、現在まで、雨による大きな被害も無くて、一安心です。完成までは工事業者が災害時の対応を取っていますが、雨が降った時の監視体制は強化しなければいけない事でもあります。
富士市では、国交省が設置しているカメラや主要水門の運転状態及び河川の上流水位、下流水位等のライブカメラを設置し水門、ポンプ場、調整池に対しての映像を確認しながら浸水被害の情報を収集できるようになっています。(先日も災害対策室で確認しています)しかしながら、東部地域には、水害被害が考えられる場所が多くありながらも、監視カメラが設置されていません。異常気象で想定外の雨が多くなる状況下では、どのような災害が起こるか分かりません。大雨の中での現場への確認は危険も付きまといます。そのような意味でも、カメラによっての対応は益々必要であると思っています。今議会でも、津波対策としての監視カメラの補正予算がついています。

調整池工事現場の入口には現在、監視カメラ作動中の看板がありました。

「お〜、防災監視カメラが設置されているのか」
と思いきや、工事現場での資材の盗難防止の為の監視カメラでした。
人があまり来ない場所での工事現場でもありますので、資材の盗難もあるようです。
実は、災害時での監視体制の強化として防災監視カメラについての拡充も一般質問でしたいなと考えています。

東部地域の建設中を含む調整池や河川、排水ポンプ場へのカメラ設置は検討すべき事でもあると思っています。どこに着けるのが適切なのかと思いながら工事現場と江尾江川調整池を見てきました。
ここのところ、また、蒸し暑い日が続いています。
大雨が降らなければいいのですが・・・ちょっと心配になっています。

幼稚園運動会と子育て新システム。

地元の須津幼稚園の親子運動会に参加してきました。
園児の開会式の入場行進を見ていると、私の子ども2人も、須津幼稚園に通っていましたが、すでに社会人と大学生でもあり、可愛らしかった幼稚園時代が懐かしいです。

多くの父兄が、カメラやビデオを持ち子供達の思い出を残そうとしています。

私も、当時、一生懸命子どもの姿を追っかけてビデオを撮っていました。沢山のビデオや写真を撮りまくっていた時を思いだします。今、考えると、可愛らしかった時代はあっという間に過ぎ去ってしまったような感じもします。
幼少期の教育は人生の礎を築く中で大切な事であると思っていますが、現在、国は幼保一体化を中心とした制度設計として子ども・子育て新システムが進められています。
 先日、富士市では、県内としては初の市内の公私立保育、幼稚園の園長さんを集めた合同園長会が開催された際に,新システムの下で市内の状況に合わせた乳幼児の健全育成に関する今後の取り組みについての検討がなされました。また、検討体制として公立保育園、幼稚園、民間保育園連盟、私立幼稚園協会から2人づづ選出されたメンバーにやる「新システム検討プロジェクト」を立ち上げ、2013年にはできる所から新システムを稼働させていくなどのスケジュールが示されています。次世代を担う子供の育成は私にとっても大きなテーマの一つでもありますが、新システムに変わる中では、今一つ分かりにくい点もありますので、私自身も勉強していくつもりです。
須津幼稚園で行われた運動会は暑かったけれど、子ども達の笑顔が絶えない運動会でもありました。子供は宝です。いつまでも笑顔で子育てができる環境であるよう力を注がなければと・・・・・
運動会から帰る時に感じました。

「岳チャリ」事業はまだ継続中!!!

須津地区の市長行政懇談会が開催されましたが、その中の地域課題一つとして、「須津地区周辺リバーサイドのサイクリングコースの整備について」の要望が出されていました。

要望内容としては、
須津地区は富士山と愛鷹のすそ野に位置し、その周辺河川と田園地区として自然環境の美しい景観に恵まれており、富士山に新幹線が通過する写真スポットしても知られているが、観光としての整備は取り組まれていないので、赤渕川、須津川、沼川の3つの河川堤防を活かして、サイクリングが楽しめる道路や休憩施設を整備すると共に、岳南鉄道を利用しての地区内外の人々が周遊できるよう観光施策を検討して欲しい
との事でした。
当局答弁は、
須津地区には本市を代表する観光スポットでもありますが、観光交流に従った中で施策は進めています。自転車については、観光ビューローで、3〜5月まで、岳南鉄道で折りたたみ自転車を貸出し、各地域を自転車で周遊する「岳チャリ」を進めてきましたが、思うような利用がありませんでした。現在も、「岳チャリ」は続けていますが、利用状況は、ほとんどない状態でもあります。今後、河川堤防を地域で整備しイベント等をして頂き、多くの人が集まる状況であるならば市としてサポートはしたいと思っています。
答弁を聞きまして、まあ〜私としては、想定通りの答弁であったと思います。
ただ、「岳チャリ」が今も継続しているという事については、5月までの実証実験として終了していたと思っていましたので、先日、岳鉄さんから聞くまでは知りませんでした。その時には、せっかく、日本初の試みとしての貸し出しの折りたたみ自転車が持込みできる鳴り物入りの実験であったのですが、利用することなく5月に終了と残念に思っていたのですが、まだ、継続していたとは・・・・と思いました。
議員の私でさえ、そんな状況であるのですから、一般の人はほとんど、「岳チャリ」を今も利用できることを知らないのでしょうか・・・・・
利用状況は少ない事については「岳チャリ」事業は岳南鉄道さんへ委託してみたいですが、せっかくの公共交通を使った事業なんですから、もっと利用促進を図る、PRは必要な事ではないのでしょうか、と強く感じています。

今度、時間をつくって私も家族で「岳チャリ」を利用してみようと思っています。
その上で、再度、東部地区の自転車利用は考えたいです。

9月議会が始まった!

9月9日から、9月議会が始まりました。
期間は、10月7日までの29日間です。
9月議会は、決算議会でもあり、議会初日に、決算特別委員会の一般会計と企業会計の委員の割り振りが発表され、その後、委員会にて、正副委員長が決められています。

な、な、なんと、私は、企業会計の決算特別委員会の副委員長に就任です。
責任重大ではありますが、付託されている水道・病院事業会計の議案審査や事業評価を進める委員長を支えながら、しっかり補佐しなければと思っています。また、今議会より、議会モニターとしての委員が選任されていますので、議会や委員会の傍聴もされた上でのチェックもされ始めています。
一般会計は9月13日〜9月16日
企業会計は9月20日〜9月21日
です。
なお一般質問の締め切りは9月16日。
議会中ではありますが、行政懇談会、敬老会、運動会、お祭り、専門学校の入学式、英霊顕彰等々様々な行事もあり、時間を見つけて、質問要旨を作成しなければと、ちょっと焦っています。
いずれにしても、体調に気を付けて、10月7日までの9月議会も乗り切らなければと思っています。

同級生がやっているラ・メゾンさん。

ちょっと書かなければと思っていた事があります。

中学の同窓会をお盆にやったのですが、同窓会の会場として使用したのは、私が住んでいる須津からは、ちょっと遠いところにある水戸島にあるレストランのラ・メゾンさんでした。実は、そのお店についてですが・・・

ラ・メゾンさんは、自家菜園で採れた野菜・香草類を使用したフレンチ・イタリアンなど欧州料理を楽しめるお店ですが、この、お店を経営している奥様が中学の同級生でもあります。

昨年も、同窓会が開催されたましたが、その時に、お店をやっている事は聞いていました。行こう行こうと思っているうちに日が過ぎてしまい、結局、今年の同窓会が開催された時の利用となってしまいました。しかしながら、同窓会当日も、地域のお祭りが開催されていたために、終わり間際の参加で、残念な事に料理を口にすることが出来ませんでした。食事はしなかったもののお店の場所と雰囲気は分かりましたので、同窓会の時に改めて利用することを約束して別れた事を、思いだし、食事に行ってきました。
私が注文したのは、お肉のコース。

前菜・スープ・サラダ・お肉料理・デザート・コーヒーでしたが、おいしく頂きました。地産地消のメニューとしてシラスを使ったパスタ、しらすンチーノもあったのですが、それはこの次の機会にしようと思いました。

こじんまりとした感じの良い店内は、カジュアルメニューもあり、金額もリーズナブルで、フランスレストランの雰囲気を気軽に味わえるお店でもありました。
(ランチもあります)
ぜひ、一度利用してみてください。
(食事した時に宣伝して〜!と言われてたことを思い出したので・・・・遅くなってすみません)

「いったいどうなる?日本の政治」

ドジョウで支持率が上がっている野田総理が運営する新政権がどのように成るのか気になる所でしたが、ちょうど運よく、静岡東部日経懇話会で「いったいどうなる?日本の政治」と題した講演会が開催されていたので時間をつくって沼津まで聞きに行ってきました。

講師は、日本経済新聞の社説、論調などを担当する論説委員会副委員長の西田睦美氏で、氏は1982年に日経に入社以来、ほぼ一貫して政治部で政治家を取材した方ですが、民主党政権を今も実際に取材をしており、この政権はどうしてこうなってしまったのか、これから一体どうなっていくのだろうと言う話を下記のレジメに沿って話してくれました、
・「災後」の新時代に入った日本の政治
・野田内閣が始動
・鳩山、菅政権の失敗の理由
・官僚を使いこなせなかった民主党政権
・看板だけの民主党の政策
・物事を決められぬ民主党の政権の構造問題
・普天間、TPPなどの重要政策は軒並み先送り
・政権に重くのしかかる衆参ねじれ国会
・野田政権も短命で終わる??
・袋小路から出口はあるか
気になるまとめとしては、自民党は早く選挙をやりたがっているが必ずしも公明党はそうではないので、ねじれを解消するために民主党が公明党の協力を取り付けることが出来るかは野田政権の大きなカギでもあります。現時点の解散権のふるえない政権では弱体化していくので、野田政権が1年続くことは難しく、これを打開するには、やはり、解散選挙を行い、有権者に改めて選んでもらう事をしなければ筋が通らないので、来年の春以降選挙をするのが望ましいとし、その為には自民党もただ反対ではなく、新しいマニュフェストとしての政策をしっかり提示しなければならないとしていました。
いずれにしても、震災後国難を乗り切るための施策の復興財源をしっかり確保したうえでスピード感を持ち、信頼感を取り戻す内閣であってもらいたのですが、話を聞いている限りでは野田政権も根本的には心許ない感じであるような気がしてしまいました。

災害対策本部室で委員会開催!!

地震防災対策特別委員会が、消防防災庁舎3Fの災害対策本部室で開かれました。災害対策本部室は、実際に災害が予想される状況になった時に、市長が本部長となり、災害対策本部が立ち上がり、災害時の対応を行っています。今回の委員会では、委員の皆様に災害対策本部室を見てもらう目的もありました。

災害対策本部室では通信機器は勿論ですが、60インチの大型モニターが6台設置され、最大240インチの画面で映し出すことが可能であります。市内に監視カメラが設置されており、国交省から送られてくる河川、海岸の映像や河川課管理の水門や調整池の映像が配信されてきますが、国交省から配信されてくる映像はかなり鮮明で車のナンバーや顔の認識まで確認できます。モニターを確認しながらも、対策本部から同報無線も即座に対応できるシステムの説明もありました。監視カメラ自体はもともと、河川の氾濫や高潮の被害が主な監視であり、津波対応では無かったと思いますが、今議会で新たに緊急津波対策として、田子の浦に津波監視カメラ2基が設置される予定になっているようです。更なる充実が進められています。
 災害対策本部での委員会では、富士市独自の想定については、前回の委員会でも難しい事が話されていましたが、改めて当局見解として、現在、示されているのは第3次想定被害での津波高3,8メートル以外の3連動を踏まえた富士市の独自の基準設置は、市で専門家に依頼しなければならなく、しっかりとした根拠がない発表は市民への混乱を招くとし、あくまでも国、県の指針を待ってからの対応をするとしています。また、来年の夏には、新しい想定がなされるが、県としても年内に中間発表を予定しているとの事でした。
現在、津波避難ビルの指定の取り組み始まっており、津波避難タワーについても堤防の17メートルより海抜が2メートル位高いものが設置される予定でもある事が説明されましたが、津波に対しての独自の想定はできないとしながらも、富士市の少しでも市民の心配の払拭をする為の対応の速さには驚いています。
しかしながら、震災以降、防災意識が高まってはいるものの、津波避難対策にばかり目が行きすぎているような気がします。今回の1000年に1度の震災での津波被害は甚大であり、あまりに衝撃的な事でもありました。富士市では、津波対策が少なかったことも確かですが、ここの所の台風による豪雨の紀伊半島の被害を見て、津波での被害と同様な風景を見ると津波中心の防災であってはならない事を痛感しています。特に私の住む地域は水害常襲地でもあり、他人ごとではなく、常に水害についての心配が付きまとっています。
津波対策を進めながら、津波も含め、地震での倒壊、台風や異常気象による水害、土砂災害等々どの様な災害においても、備えに綻びが無いようにしなければいけないと災害対策本部の席に座りながら思いました。
 また、災害対策本部の機能が充実することは素晴らしいことでもありますが、使用しないでいるのが、一番でもあるとも思っています。

私たちのまちの公共交通をいっしょに考えませんか。

 青年会議所が主催するブロック会員大会がロゼシアター及び中央公園で盛大に開催されました。私も議員と言う立場で来賓としてセレモニー参加と子ども議会のアドバイザーとして招待されていました。様々なイベントも催されていましたので、講演も含め、ゆっくりと見学させて頂きました。

 雨が降ったりやんだりであったので、早めに中央公園のイベントを見て回っていたのですが、バスの展示をしてあるイベント案内には載っていないブースがありました。

看板には、「私たちのまちの公共交通をいっしょに考えてみませんか」の看板が立ち、よく見れば、市の都市計画課の皆さんがいらっしゃいました。市として今取り組んでいる公共交通施策について、来場者にPRと理解促進のためのパネル展示がされており、更に来場者に公共交通のアンケートを取っていました。雨がぽつぽつと降ってきたために、通り過ぎようと思いましたが、課長が説明をしていましたので、勉強させて頂きました。
展示されていたバスは、吉原中央駅と潤井川周辺と富士駅を結ぶコミュニティバスの「うろおい」でした。タウンエースのワゴン車を改造したバスで、ステップまでついた乗りやすくかわいいペインティングしたバスでもあります。中を見せて頂きましたが、一度乗ってみたくなるようなバスです。運賃は200円。展示してあるバスの他にも、富士市では現在、ひまわりバス・こうめ・しおかぜ・おかバス・みなバス・Cバス・ナイトシャトルと富士市の路線バスを応援するちびっこバスが走っています。私の住む地域でも現在、実証実験が進められており、東田子の浦駅までの接続バスが、この秋にも有料で実験が行われる予定です。

公共交通を進めていく上では、採算の事を考えると多く方の利用が必要に成ってきます。その為にも、現在運行されているバスの利用促進は進めなければいけない事であると思っています。公共交通については、市民の皆様がいっしょになって、考えて、取り組んでいかなければならない重要な課題でもあります。私も機会があれば、市内のコミュニティバスを一通り利用してみたいと感じています。

都市計画課の課長を始め職員の皆様は休日返上でがんばってくれていましたので、少しでも協力をと思い、最後にしっかりとアンケートまで記入してきました。

その後、慌てて、子ども議会の報告会にも参加してきました。

24年間お疲れ様でした。感謝申し上げます。

平成19年に私なりの理想と志を持ち、1期目の富士市議会議員選挙に挑戦しましたが、その時に、
「荻田君、市会議員は地域の事を考えなかったらダメだよ。かっこいい事を言うのが議員じゃないよ」
と選挙中に、教えてくれたのが、当時、大先輩でもあった渡辺勝議員でした。

実は内心
「なんでそんなことを言うのかな、ちょっとおせっかいな人だな」
と思いましたが、良く聞くと私の父と勝氏が知人であり、知り合いの息子の事が心配で声を掛けてくれたようです。その後、何とか私は当選をしたものの、選挙の難しさを思い知りました。何かが自分には足りないと感じ、トップ当選を果たした勝さんに声を掛けられた事を頼って勝さんの会派で勉強させてもらいました。言わば、私の1期目の議員4年間で様々な事を教えてくれたわが師でもある方でした。そのわが師でもある本当の意味でも先生であった渡辺勝氏が今年の4月30日をもって市議24年間を勤め上げ引退をしました。
「山を守る。地域を守る。」を一貫しての24年間の議員活動は今年の4月30日で終止符を打っていましたが、後援会組織は存続しており、9月3日に「渡辺勝氏を囲む会」を最後に後援会の解散式も行われ、実質的に渡辺勝さんの政治活動はけじめをつけられたようです。

改めて、24年間の議員生活、そして支えてきた奥様本当にお疲れ様でした。
私にとっては、勝さんと共に議員活動を過ごさせて貰った4年間は市議会議員としての礎になると思っています。また、奥様には、いろいろ気を使っていただい事は感謝申し上げます。
これからは、体を大事にして、奥様を労りながら、好きな事を好きなだけやる生活を楽しんでください。
私は、2期目になりましたが、しっかりと渡辺勝先生に教わったことを忘れず、自分なりの議員活動を続けていくつもりです。
渡辺勝先生。ありがとうございました。

地域防災訓練は中止でしたが・・・

9月1日防災の日。
大雨警報が発令されていたために、市から防災訓練が中止となったことが広報塔より流れてきました。

朝の時点では、雨が止んでおり、冠水箇所の見回りを終え、中止とはいえ、私が住む地域においても防災訓練が朝9時より予定されていましたので、訓練場所の氏子会館へ行くと、区長、町内会長が集まり、地域での対応が協議されていました。
「市が中止と発表した以上、住民も来ないだろうし、学校も訓練中止という事になるだろうから、応急救護の講習会も用意していたけど、中止にするしかないだろうな」と町内会長さん達が話していました。
「でも、雨が降ろうと地震は来るはずだろうから、本来、こんな時こそ、訓練するんじゃないの」と言う意見も出ていました。
広報塔による、中止発表だけでは、伝わらない人もあるから、ある程度の時間は、訓練場所にいなければと話されていた矢先、中学校では、先生が避難場所に生徒を連れていくと言う情報が、父兄から連絡が入ってきました。
「市としては、中止だけど、それじゃ、せっかくだから、中学生だけでも応急救護の講習もやろう」と中学生を交えた訓練となりました。
出来ると時に、出来ることをやった方が良いと言う判断であったと思います。
(室内で応急救護を学んだあと、中学生にもアルファ米が支給されました。)

 私自身は、延期して改めて防災訓練は行われると思っていたのですが、地域では行事も多く、改めて準備をするのは難しいので地域での訓練は次回の12月まで行われないようです。
しかしながら、いつ、どのような形で災害が来るかわからない状況では、数少ない防災訓練の中止は気になる所です。

大きな震災があった時だからこそ、何らかの形で、自主防災の強化が求められている以上、防災訓練が中止になったものの、それ以外にも地区住民の防災意識の向上を継続的に図ることを取り組んでいくことが地域の課題でもあります。
なんでもそうですが、のどもと過ぎればというように、時間が経つと防災意識も薄れていき、忘れがちになってしまう恐れがありますので・・・
*台風の接近が気になります。しかしながら、今年は雨でも悩まされる年でもあります。

世界タイトルマッチ観戦。初体験

 

8月最後の日、市役所で会派で進めている財政白書作成の読み合わせを済ませた後、午後から、私的な用事ですが、富士市からバス10台500人で行く亀田興毅防衛戦タイトルマッチ応援ツアーに参加してきました。

ボクシングについては、熱烈なボクシングファンという事でもないのですが、良くテレビでは観戦しています。今まで、生でボクシングの試合を見た事も無かったので、ツアーを主催しているマルダイの会長さんから話を頂いた時に、世界戦ですし、せっかくの機会でもあり、申し込みを致しました。また、以前、亀田選手とは直接会ったこともあり、親近感を感じていましたので・・・
(会場の日本武道館)

WBAのダブルタイトルマッチで、会場に着くとすぐに、スーパーフライ級のイケメンボクサーの清水智信VSチャンピオンウーゴ・カサレスの試合が始まり、結果は、判定で新王者に清水になりました。後、一歩の所でチャンピオンになれなかった清水が、悲願が達成されリング上で涙を流していたのは印象的でした。

亀田戦になると更に会場のボルテージは上がり、ものすごい歓声の中での試合でもありました。結果は、3回に亀田が強豪デラモラからダウンを奪い、その後試合は押され気味ではあったものの、判定で2度目の防衛を果たしました。興奮しながら、声を出した成果、ぐったりとしてしまいました。

試合終了後、バスで帰って来たのですが、途中から大雨が降る中、家に着いた時には、午前様で、翌朝の地域での防災訓練に備え、すぐに就寝。
初めての経験でもありましたが、手に汗を握りながら、あっという間に時間は過ぎた感じです。初めて、ボクシングの試合を観戦したのですが、会場には多くの芸能人、プロスポーツ選手が観戦に来ており、誰が来ているのか、見ているだけでも結構楽しめました。
それはそれで、ミーハーな私には面白かったです。
ボクシングを見て気分転換もしました。
今日から、9月、気持ちを新たに、議員活動を進めます。

シルバーウルフプロジェクト及び世界ジャンボリー報告会

 この夏、わが娘は素晴らしい体験をさせて頂きました。
と言うのも、富士市からシルバーウルフプロジェクトとして、スカウトがラトビアへ訪問したのですが、娘も参加させて頂きました。でも、娘がラトビアから帰って来た後、私も忙しかったせいもあり、詳しい様子は聞いてはいませんでした。
ちょっと気にはなっていましたが・・・・

8月も残すところあと僅かになりましたが、シルバーウルフプロジェクトのボーイスカウト・ガールスカウト及び第22回世界ジャンボリーinスウェーデンに参加したスカウトの報告会がラクロスで開催されました。
その報告会に私も出て、パワーポイントを使っての説明を聞いて改めて、ラトビアでの体験がいかに娘にとって楽しくて、素晴らしかったかという事が知る事ができました。
本当に、娘にこのようなチャンスを頂けたことに感謝申し上げます。
同時に行われた報告として世界ジャンボリーについては、世界スカウト機構は、世界で約2,800万人が参画する世界最大の青少年運動組織ですが、ご存じの通り世界ジャンボリーは4年に1度開かれる世界スカウト機構主催のスカウトの大会です。

世界160の国と地域から約4万人の青少年が集まり、約2週間にわたって、キャンプをしながら「世界の仲間」と体験を共有します.今年のスウェーデンでの大会は、雨に始まり、雨で終わった大会であり、思うような活動が出来なかったようですが、天候が悪い中でも、富士市から参加したスカウトの活躍は、県の役員会でも話題に上ったそうです。
報告会ではプロジェクターを使い映像を交えながら、スカウト達は目を輝かせながら、話してくれました。どちらの体験もそれぞれに得たものが多く、次代を担うスカウトとしての活躍が期待されます。
シルバーウルフプロジェクトは2年後にまた、ラトビアへスカウトが派遣されます。
世界ジャンボリーは2015年に山口県・きらら浜で開催される予定です。
多くの子ども達に体験して頂きたいものです。

また、補助金を頂いている関係で、参加したスカウトたちは教育長へ報告に伺いました。

ブロック会員大会のお知らせ。

40歳までの青年経済人の集まりである、青年会議所(通称JC)がありますが、今年は富士青年会議所がブロック主管をしており、JCの大きな大会として、9月4日に、ロゼシアター及び中央公園で第44回ブロック会員大会IN富士市が開催されます。

様々なイベントが予定されており、県内より、地域の皆様の参加は勿論の事、多くのJCメンバーが集結して賑わう事が予想されます。

内容としては、ロゼシアターでは
分科会・ふじ子ども議会・あっぱれ富士によるよさこい演舞・富士ジュニアオーケストラによる演奏・
メインイベントとして、基調講演が大ホールであり、飯森範親氏をお呼びして「マエストロが導く地域活性と人の「和」」があります。
中央公園では、防災ブース・紙ブース・飲食ブース・音楽ブースが出展され、サバイバルクッキングが楽しめたり、紙のまちとして紙飛行機を作ったり、生ライブで演奏がされている中で、近隣の各種ご当地グルメが大集合しています
県内から多くの人が来ることにより、富士市を知ってもらういい機会でもあり、また、少しでもお金を使っていただく事により経済活性にも繋がる意味からもこのような大会が富士市で開催されることは意義のある事でもあります。この大会には、JC関係者以外の方でも参加自由ですので気軽に参加してくださいと宣伝をするように頼まれています。
富士市のJC出身の議員は、鈴木市長・植田県議・鈴木県議・小長井市議がおり、当日、来賓として参加する予定だと聞いています。ちなみに、細野代議士は三島JCの現役メンバーであります。(忙しくて参加はしないと思いますが・・・)
9月4日は、ぜひとも、ロゼシアター、中央公園に行って見てはいかがでしょうか!!!!!

(伊藤ブロック長の挨拶のあと、浜松から富士市の稲葉会長へ開催旗の授与)

また、来年、県内JCのOB・OG会の大会が富士市で開催されることが、27日に開催された浜松大会で決定し、開催旗が伝達されました。
富士市で様々な大会が開催されることは、本当に良い事です。

会社は誰の為、社員の幸せの為。(伊那食品工業)

長野県伊那市に伊那食品工業株式会社は、寒天メーカーという斜陽産業において、48年間増収、増益を果たしてきた超優良企業ですが、ただ、業績が優れた会社という事ではなく、企業自身の社会価値が優れた会社でもあります。

伊那食品さんの会社を訪問して、まず、驚いたのは、私がイメージしていた製造業の会社とは懸離れたもので、まるで、自然に囲まれたリゾートにある手入れの行き届いたゴルフ場に来たような感じでもあります。

自然に調和した中には、美術館やレストラン等々もあります。ちょっと早めに会社に着いたのですが、あちらこちらで掃除をしている方や、木々の手入れをしている方がいます。後で聞いて分った事ですが、業者に委託をせず、必要な機材は揃えてあり、すべて、手入れをしている方々は社員の皆様でした。必ず、早めに出社して、自発的に、会社をきれいにする活動に取り組んでいるとの事でした。(トイレ掃除は服を付けて汚くないくらい徹底しての清掃をしています。トイレに入れば分かります)

自然の中には、石碑に社是として「いい会社を作りましょう」が掲げられていましたが、「時代と共に経営手法は変化しても企業の社会的責任と義務、会社は人間の為にあるという本来あるべき姿を忘れない経営をいつの時代も目指します」としています。

これは、会社の真の目的は会社を構成する人々の「幸」の推進を図りながら、様々な分野で社会貢献をする事であるそうです。その為に、よりよい社会人を育てるべく、社員の人間教育に力を注いでおり、会社の成長も利益も手段であるとし、多くの人々から「いい会社ですね」と言ってくださるような会社づくりを進めているそうです。
(説明対応をしてくれた丸山室長)

社員の為の会社として、社員の事を考えて
1、 上場はしない。
2、 3交代はしない。
3、 海外赴任をさせない。
と説明がありました。従業員は、500名弱ですが、全国でも有数な中小企業でもあります。社員の為の会社でありますから、当然、労働組合も存在しません。
ちなみに、本年度新卒者の採用は、2000人以上の申し込みあり、900名から20名の採用でした。
また、伊那食品さんは、観光コースにも組み込まれており、年間35万人が訪れるそうです。
環境整備、雇用、納税、メセナ活動等々、伊那市にはなくてはならない会社です。社員に愛される会社でもありましたが、地域が必要とする会社でもありました。
(業界8割のシェアーを持つ、主要寒天商品)

富士市において税収を上げていくには企業誘致は必要な施策であると思っています。今回の視察を通じて、全国的に有名な伊那食品工業さんではありますが、「富士山の湧水が豊富な富士市に工場誘致ができないか?」と可能性を確認して見たのですが、残念ながら、「郷土愛す。地元を愛す。」という事からも工場を伊那市以外に設ける予定はないとしていました。
残念です。

東部地域の水害状況

視察から帰ってきて、翌日、朝1番で改めて大雨による東部地域の状況を確認してきました。また、25日の状況写真を頂きましたので掲載します。

8月の観測史上最大の雨で、河川が決壊した場所、道路冠水箇所、山崩れ、湛水防除事業でのポンプ稼働、等々様々な問題がありましたが、とりあえずは、人命や家屋に関わる大きな被害にまではいたっていないことが確認でき安心しました。

現場を回った後、河川課、農政課、まちづくりセンターへは顔出しをして、水害状況と当局対応がどのように成っていたのかを伺ってきました。水害対策は、河川、道路、山、田んぼ等々についてあり、市の河川課、農政課、林政課、防災危機管理課、県の土木事務所、農林事務所と多くの課、県関係が携わっています。市民からすれば、どこの課であろうと、県の事であるとしても関係なく、一刻も早い対応を望んでいます。また、先日、県の沼川流域委員会が開催されていましたので、その事についても、市で状況を聞きましたので、今後の課題を地域に持ち帰り検討ははしようと考えています。

東部地域は水害常襲地であり、今回の雨を含め、県営事業の湛水防除の関係からか何人かの県議が視察に入ってきています。
しっかりと現場を見て頂き、県関係についての事業を進めていただく事を強く期待しています。

大雨被害、視察中でしたので・・・

8月25日、雨。
私は、会派視察で、長野県から移動して、視察先の八王子、浦安にいました。
朝、東海地域特に静岡県。24日未明より25日にかけて前線が活発になり、富士市でも大雨が降っている状況の連絡がはいりました。

水害常襲地でもある東部地域での被害が出てないか心配で、電話を入れると、土砂降りの雨が降っており、9時過ぎで時間雨量45ミリが観測され、道路冠水はもとより、河川が決壊しそうである事が分かりました。地元の建設業者さんに連絡すると、すでに、決壊しそうな場所で、ポンプアップして対応しており、市の河川課、まちづくりセンターでは状況を見守りながら対応しているとの事でした。その状況を聞き、視察先からすぐに戻るべきかどうか、考えたのですが、新幹線も止まっており、天気予報では、雨は午後になれば止むようでしたので、視察は続け、様子を見ることにして、被害が出ているようなら、戻ってから被害があった場所の対応をしようと考えていました。視察中も、河川課からも、連絡が入ってきており、断続的な雨で、河川が決壊した所はあるものの、家屋の浸水までは及ばなかったと報告も聞きましたので、戻った時に詳細を確認することを伝え、視察を最後まで続けることにしました。
その後、富士市の24時間雨量は25日午後4時現在、8月の観測史上最多となる262ミリを記録した事が報道されており、状況は大変であった事は分かりました。
視察先から夜戻ってきてから、暗い中ではあるものの、決壊した場所や、冠水場所を確認してきました。
いつも私は議会でも言っていますが、私の住む地域は雨が降ると安心して、どこかへ行く事もできません。
水害対策は進めてはいるものの、被害減少に向けての対策は更に進めなければと思っています。

**水害被害が気になったものの視察は、有意義なものでもありました。報告は今後、掲載していきます。

飯田、伊那、八王子、浦安、視察中!!

気が付けば、お盆も過ぎ、子ども達の夏休みもあと僅かとなりました。
もうすぐ学校がはじまります。9月議会も迫ってきていますが、議会を前に、23日〜25日まで会派視察に出かけています。

23日長野県飯田市「議会の取組について」
24日長野県伊那市 企業視察「伊那食品工業[株]の取組について」
25日東京都八王子市「セカンドライフの支援(八王子しみん塾)の取組み」
   千葉県浦安市 「液状化被害状況及び復旧対策」
伊那食品に関しては、寒天メーカーと言う斜陽産業の中で、48年間増収増益を果たしてきた超優良企業です。富士市に、ぜひ来て頂きたい会社(工場)の一つでもあると思っています。
現在、全国から視察が殺到していると聞いていましたが、法政大学院坂本教授も「日本でいちばん大切にしたい会社たち」の一つとして取り上げていましたので、急遽、視察対応を坂本教授からも口添えをお願いしてきました。
移動も大変ですが、しっかりと勉強してきます。

キッズジョブ2011は先進的イベントです。

子ども達が様々な職業体験ができるキッズジョブ2011がふじさんめっせで、多くの親子が参加する中で盛大開催されています。私も参加してきましたが、まさしく、キャリア教育としてのプログラムとして富士市ならでは、先進的なイベントであると感じています。

現在、子供達に「生きる力」を身に着けさせ、しっかりとした勤労観、職業観を形成,確立し、将来直面する様々な課題に柔軟かつたくましく対応する力を高める事が重要な課題でありますが、そのために国策としてキャリア教育が進められています。富士市では、各学校において、職業体験や職場体験、職業講話が取り組まれています。また、今年より、富士市立高校ではキャリア支援課が設置されています。キャリア教育としての先進事例としては、工業高校のひまわりの茎から作るトイレットペーパーのひまわりロールや、キッズジョブに出店している福泉産業さんの子ども達でつくるオリジナルポン酢があります。
(セレモニーが行われ開催)(各ブースでは仕事着が着れます)(ロボット作成キッド)

今回のキッズジョブでは、商工農林部が様々な職種や業種に働きかけ、富士市の子ども達への体験を通しての働くイメージを付けさせ、将来の雇用創出や就労支援を促すことを目的としており、お仕事体験コーナー、ものづくり体験コーナー、働く車体験コーナー、商業体験コーナーに40の事業所が設けた30の体験ブースで、様々な体験ができます。
(建設組合ブースで木工椅子作製体験)(自衛隊・NEXCOの特殊車両)

木工作業やロボット作成もあり、私も、子ども達に混ざり、実際に体験させてもらいましたが、楽しいです。また、自衛隊の車両ハマーや、NEXCO中日本に2台しかない路面測定機搭載のロードタイガーの等、普段見ることが出来ない中の装備も見れるので、大人でも勉強になります。職業体験場として有名なキッザニアが賑わう訳がわかります。
今回のイベントは、富士市の商工農林部が主体となってのイベントでもありました。
キッズジョブ2011で体験した子供たちの中には、将来の成りたいものがより明確になるきっかけとなる子もいると思いました。このように子ども達に対してのイベントができる富士市は素晴らしいと感じます。その上で就労支援を取組む「fきゃる」さんも出店していましたが、議会でも取り上げた事として、今回のイベントに関しても、キャリア教育としてプログラムとして、やはり、次代を担う子供達の育成として、キャリア教育の充実は、益々求められ事で、改めて、富士市全体での取り組みとして、学校、産業界、地域、各社団体、行政等様々な団体が共通認識を持ち、連携し組織的に取り組まなければいけない事であると思っています。
その為には、キャリア教育推進協議会の設立は改めて急務であると感じます。
先進的に取り組んでいるキャリア教育を、今後、教育委員会と、市長部局とが連携をしっかり取った上での取り組みを期待します

土曜も日曜も休みでありません。

子ども議会で、子ども議員より
「市長さんは土曜、日曜は休みですか?また休みでなければ何をしていますか?」
と聞かれていましたが、市長の答弁では、
「土曜、日曜もお祭りや体育祭等様々な行事があり、365日ほとんど休みはありません」
と答えていました。

議員も同様に忙しい毎日を送っています。
例えば、私自身の活動として、子ども議会が開催された8月20日土曜の1日を見ても
朝 4時30分起床
  6時より8時までモーニングセミナー参加
 10時〜12時までふじさんめっせで開催されているキッズジョブに参加
昼12時10分地域のバス旅行で挨拶
 13時〜16時まで、市役所議場にて、ふじ子ども議会に議員アドバイザーとして参加
夜16時30分〜18時まで、富士グランドホテルにて富友会総会懇親会に参加
 19時〜21時30分 キッズジョブへ参加してくれた第34普通科連隊の皆様と懇談会 その後遅い食事
 23時ようやく家に充実した1日でしたが、1日ぎっしりと予定をこなしてくると一気に疲れが押し寄せます。
 家についてブログを書いてると睡魔に襲われそのまま就寝。 
朝早くから、夜遅くまで活動があります。
「市長ほど忙しくありませんが、議員も土曜も日曜も休みなく活動しています」
と子ども議員さんに会ったときに説明しようと思っています。

市民が納得できる防災対策とは・・

第1回目の地震防災対策特別委員会はすでに開催されていますが、3月11日の未曽有の大震災を受けて、市民が気にしている想定外の地震に対しての対応をどのようにしていくのかが基本的な問題として挙げられています。1回目の委員会において、当局は、3連動に対しては、国、県の指針を待っての対応であるとの見解が述べられています。

地震防災対策特別委員会は、議員自らが立ち上げた委員会として、その問題を含め、第2回目の委員会では、当局を交えずに各会派での考え方や今後の協議事項の検討がなされました。現在の東海地震を想定した第3次想定での防災計画に対して、それ以上の3連動の防災に対して(特に津波対策)をどのようにしていくのかはこの委員会に期待されている事であるような気がします。
その意味でも、当局を交えず、忌憚のない意見を出し合う必要性があり、今回、委員会は開催されたと思っています。
国、県の指針は、来年にならないと出てこない状況でもある事を考えると、他の自治体での国、県の指針を待たずに、市独自の基準を定め、防災対策を求めるという考え方も当然あり得る事ですが、市独自の基準を進めることは難しいとしている当局に、改めて、国、県の指針待ちである当局見解を確認しなければいけない事であると思っています。その上で、委員が共通認識を持ち、現状を踏まえて、当局との隔たりを少なくして、市民の不安を解消する実効性のある対策や見直しを考えるべきで事であるような気がし、ます。
スピード感を持って市民の納得する不安防災対策をとっていくのかが、委員会として大きな課題であると思っています。
次回は当局を交えての委員会が9月6日に開催される予定です。
興味のある方は、傍聴を・・・

流れ寿司初体験

「え〜回転寿司じゃないじゃん」
「いつからこうなったの、知らなかった」
「どうやって、注文するの」
「でも、混んでるね」

娘がラトビアから帰ってきたので、日本食が懐かしいと思い、お昼に回転寿司でもと入った、西友の魚河岸寿司が回転寿司では無く、流れ寿司になっていました。最近は、回転ずしのスシロ〜が安くて良く行っていたのですが、久しぶりに、魚河岸寿司に行って、びっくりです。

私自身、流れ寿司初体験です。
注文はアイパットのタッチパネルで、画面の指示に従い注文します。

すると、注文した商品が、コンベアに乗ってテーブルの前に流れてきます。注文してから作られており、握りたてと言う感じで良いです。また、ネタも大きいです。アイパットで管理されており、食べた値段も表示されるので安心会計です。食べたお皿は積み重ねることなく、適当な時に店員さんが片づけてくれます。
ただ、シャリが大きいような気がします。回転寿司ではないのなら、紙ナプキンはちょっとって感じです。
でも、それなりに、おいしく頂きました。
お店も、ちょっと、来ない間に、随分、変化するものですね。
回転寿司が増えています。それだけに、競合に勝ち抜いていくには、様々なアイデアを投入しなければいけない事を感じます。
どんな世界も、変化に対応できないところは淘汰される時代なのかもしれません。
流れ寿司を堪能しながら思いました。

東部グラウンドの有効活用を

東部グラウンドはどこにあるか、知っていますか。
場所は勿論、存在すら知らない人も多いと思います。
また知っていると言う方でも、浮島工業団地にある東球場と混同している方も多いと思います。
東部グラウンドは下水道東部処理場内にある、4面あるソフトボールグラウンドです。

ソフトボールコートが4面取れる広さを持つ東部地区の貴重なグラウンドでもあります。
しかしながら、グラウンド整備に関しては、コートにより差があります。
特に南側2面は、コート整備が良くない状況でもあります。また、フェンスは低く、フェンスを越えると草がうっそうと茂った状態でもあります。ボールが外に出ると見つからなくなってしまいます。また、看板も無く、分かりづらいところにある為か、たまに寄るとゴルフの練習をしている方もいます。(ちょっとどうかと思います)

東部グラウンドソフトボール場は、処理施設の将来建設予定地に建設大臣の目的外使用の承認を受け暫定的に設置され、3面は須津、元吉原、吉永、の地区へ解放された経緯がある為に、維持管理は各地区で行う事になっています。残りの1面と、共有部分に当たるトイレや駐車場、グランドのフェンス外周は下水道部施設維持課で管理・対応になっています。
東部グラウンドは、しっかりした整備がされたコートであるならば、河川敷に行かなくても、それなりの大会ができる場所でもあります。
比較するわけでないのですが、現在、東球場は、施設利用振興公社の管理のもと、施設整備もされ、グラウンドコンディションも素晴らしい状態が保たれています。
(東球場には規則看板やバックネット・フェンスも高くしっかりしています)

東部グラウンドでは、先日もソフトボールの大会が開催されましたが、整備不良のコートの状態を見て、当日使用が出来なかった事がありました。
須津地区の行政懇談会の要望でも、平成18年、平成22年に東部グラウンドの整備や、一元管理についての要望は出されていましたが、地区でのバラバラの管理ではなく、下水道部を含め4面を市でのスポーツ振興として一元管理を考えた中で、しっかりと管理し、もっと多くの人に知ってもらい、更なる有効活用ができるように進めるべきだと感じています。

66回目の終戦記念日

終戦記念日を通じて、戦争という事をこれからも風化させることなく、次世代へ引き継ぎ語り継いでいく事が大切な事であると感じています。
今年も終戦66年の15日に、富士市のロゼシアター中ホールで「平成23年度富士市戦没者追悼式」が開催されました。

私自身、戦争を知らない世代ではありますが、戦争と言う悲劇を繰り返してはいけない、今ある平和を恒久的に続けなればいけない、と言う思いの基、毎年同じような内容の繰り返しとしても掲載し続けなければならない重要な事であると思っています。
富士市での太平洋戦争までの英霊は、3697柱、遺族世帯数は1661世帯。
追悼式は、政府主催の全国戦没者追悼式の実況放送を聴取した後、厳かに式典は進行していきました。全国でも戦没者310万人の英霊に追悼が行われましたが、本年に関しては、東日本大震災の被災地からの遺族も多く参加していると聞いています。今も、遺体捜索が続く被災地の光景は戦争の惨状と重なり、戦争の悲劇を引き起こしてはいけない事を改めて英霊の御霊に誓っている事でもあったと思います。また、多く方々が、今ある平和の礎を創り上げてくれた御霊にしっかりと見守る事は追悼をしながらお願いした事でもあったと思います。
ちょっと気がかりな事があった事として、富士市遺族会代表挨拶で、いつもなら、鈴木会長の挨拶で締められるのですが、今年は副会長さんでした。ご高齢ですので体の調子でも悪いのかと心配しています。(何にもないのならいいのですが・・・)
また、管首相は靖国神社への参拝をしない事は、国の礎の為に亡くなられた英霊や遺族を軽視しているように思え、私には違和感があります。
66回目の終戦記念日は終わりました。
いずれにしても、恒久平和は願います。