新年度になり、会派で継続的に進めている財政研修の一環でもある、市民クラブで作る財政白書パート2(歳入編)の取り組みを本格的にスタートしなければなりません。
ですから、本格的な取り組みの為の事前資料集めが始まっています。
私も他市との比較をする上で必要な新しい「市町財政の状況」を取得する為に、県の自治局経営管理部自治財政課へ行ってきました。
この「市町財政の状況」は総務省自治財政局が毎年行う地方財政状況調査の集計結果を基礎に県で編集したものです。送付はできないと言われましたので、会派の人数分、10冊分、受け取りに行くと事前に連絡の上、用意してもらいました。
県庁の中を歩いていると2Fの議員が在籍しているかどうか確認できるボードがあり、電気が点滅している所を何気なく見ると富士市選出の議員として、植田県議と鈴木県議が在籍している事が分りました。「おっ、いるじゃん」と思い、せっかくの事ですから、2人にご挨拶させて頂きました。
2人共、「何しに来たの?」と言われ、「市町財政の状況を頂きに来ました」と言うと、「そんな事、言ってくれれば持っていったのに」と言ってくれるのですが、でも、簡単に「資料10冊を県議に持ってきてなんて言えませんよ」。と内心思いながらも、どちらも気軽に対応してくれて感じが良かったです。
やはり、「市町財政の状況」10冊分はかなり重さがあります。
わざわざ県庁まで行き、重い思いをして苦労して持ち帰って来たので、会派内でしっかりと利用したいと思います。
財政研修幹事もそれなりに大変です。
でも、議員の資質向上の為にも頑張らなければ!!!