外国人の考え方を知る上では・・

「第11回日本語スピーチコンテスト」が商工会議所において賑やかに開催されました。出場者7か国中国2人、ベトナム2人、イラン1人、インドネシア1人、韓国1人、フランス1人、ブラジル1人計9人、熱弁の結果は・・

最優秀賞にフランスのジェラルド・ルネコラーイユさん「日本でおどろいたこと」
優秀賞には、ブラジルの田中功さん「私が日本へ来て歩んだ道」
優秀賞 韓国クオン ウンヒさん「旅の途中で・・」
会場賞 韓国クオン ウンヒさん「旅の途中で・・」
でした。
最優秀者のジェラルドさんは、フランス語の先生をやっており、身振り、手振り、表情も豊かで、5分の持ち時間をはるかにオーバーする12分近いスピーチを披露してくれました。

スピーチの中には、富士市の交通の不便さを訴える話もあり、移動することがままならない状況に原付の免許を取得したけど間違って東名に入りそうになってしまったと言う失敗談もありました。車が無いと住みづらいまちであるという事は外国人も感じているようです。どのスピーカーも自分が日本で暮らしている体験談をもとに、日本の印象や驚いたこと、失敗談、感じた事などを外国人の視点で伝えてくれ勉強になりました。いずれにしてもすべてのスピーカーに言えることは、自分が外国に行ってスピーチをすることを考えたら異国の地で日本語でスピーチをすると言う事は尊敬に値します。日本人とは違う考え方や見方を知るうえでは「日本語スピーチコンテスト」は有意義なイベントであります。
毎年開催されています。来年はぜひ応援に来てください!!

私はちょっと知っているインドネシアのマルティン君を応援したのですが、残念ながら,賞には入る事ができませんでした。