大相撲富士山場所大盛況!!

相撲は日本の国技でもある伝統と歴史のある日本の文化と言っていいほどのスポーツでもあります。その大相撲地方巡業が富士市において富士山場所として、35年ぶりにふじさんめっせで開催されました。

私が子供の頃、富士市でも地方巡業としてお相撲さんが来ていた事を覚えています。と言うのも、地方巡業の際、製紙会社を営んでいるおじさんの家にお相撲さんが泊まっており、親戚中が集まりお相撲さんと食事をしたことがありました。確か当時横綱であった玉の海と大関の清国だったと思いますが、子供ながらお相撲さんの大きさにびっくりしたことを思い出します。今思えば、高度経済成長の時代でもあり、地域も企業も今よりもずっと元気があった様な気がします。

35年ぶりに開催された地方巡業は、大盛況で、会場のふじさんめっせで熱気に溢れていました。やはり、テレビで見るのと生で見るのでは迫力も違います。また、「初切」では、相撲の禁じ手を面白おかしく紹介してくれ、今まで相撲にあまり興味の無かった妻も楽しんでいました。

富士市でも都市活力再生ビジョンが作成され実行が進められていますが、その中にもスポーツ観光の推進があります。民間での興業でもありますが、世界文化遺産となろうとしている富士山のふもとで、国技である相撲が行われるのは外国人にとっては魅力のある事であると思います。多くの観光客の誘致を進める上では効果のあるイベントとして発展させる可能性はあると感じます。
(富士相撲甚句)

富士市には、富士山もあります、新幹線、東名と交通アクセスも良いです。環境的にも位置的にも魅力あるイベントがあれば必ず多くの人が集まります。日本の国技でもある相撲が、継続的に富士市でも巡業が行われる事は富士市にとっても賑わいの創出の1つになると感じました。ただ、もっと富士市の多くの方々に見てもらうためには、チケットが高額でもあります。もう少し見やすい環境つくりも必要な気もしました。
今回の巡業は実行委員会が組織され開催されましたが、継続的に進める上ではスポンサーとなる民間企業が元気になって頂くことが一番ですが、行政としての支援もできるだけ進めてほしいと感じています。

なんだかんだ言っても、間近で横綱の白鳳や日馬富士が富士市で見れて感激しました。