平岡教育長お疲れ様でした。

11月定例議会は14日を持ちまして、閉会しました。
一般質問終了後、平岡教育長から、退任の挨拶がありました。平岡教育長は、12月23日を持って、9年9か月の間勤めあげてきた教育長を退任します。

また、議会終了後、議員野球の納会も開催されましたが、中学生との試合のパイプを繋いでくれたのは教育長でもあり、今までに10校の学校と試合ができました。その際の始球式の勇士が見られなくなるのは大変に残念でもあります。
教育長は、長きに渡り富士市の教育行政のトップとして、力を注いでこられた功績には、感謝と尊敬の念に堪えません。教員時代は怖かったと言うお話も聞いていましたが、教育長在籍中は、大変穏やかで、いつもにこやかにしてくれており、優しいイメージでもありました。ただ、教育者であっただけに答弁に関しては、多少長い所もあった様な気がします。
私も議員になってからは、議場のおいても、教育についての一般質問で大変お世話になりました。奨学金給付の拡大や英語教育の充実教育現場の整備、また、富士市立高校の充実やキャリア教育の推進等々真摯に答弁をしてくれたことに対しては感謝申し上げます。今議会でお別れですが、議場で会えなくなるのはちょっと寂しくも感じます。

納会の際に、笑いながら
「議員にはいじめられましたね」
と言われてしまいましたが、(逆です)教育長が変わっても、平岡教育長が今まで築き上げてきた富士市の教育が更に充実するよう、議員としてもしっかり取り組んでいくつもりでいます。
本当にお疲れ様でした。
私自身は5年間ですが、
ありがとうございました。
いつまでも、にこやかで元気な教育長でいてください。

病院についての質問終わりました。

11月議会での一般質問は何とか終わりました。
本会議は14日まで続きますが、ほっとしたと言うのが実感です。
質問に関しては、「富士市立中央病院の経営形態の在り方について」
でしたが、どうだったというと、自分なりには病院長の思いが聞けて良かったと思っています。

質問趣旨としては、富士市立病院は富士医療圏において無くてはならない基幹病院であります。多くの自治体病院において、経営状況が悪化すると医師不足に伴い診療体制の縮小が余儀なくされなど、その経営環境や医療提供体制の維持が難しくなっていきますので、病院経営の一層の健全経営は求められています。中央病院では、19年に答申で経営形態の変更は提言されましたが、現行のままで様々な課題解決の取り組みを進めています。本年度は改革プランの目標年度であり、数値目標が達成できなければ、経営形態の変更を国は求めている中で、今の経営形態で課題解決はできるのかを含め経営形態の在り方についての考え方を質しました。
経営形態を変えなくても、不都合はなく総力を挙げて課題解決にむけて取り組んでいくとの答弁もありましたので、特に運営方針で示した、医師配置数84名、消化器内科医、精神科医、麻酔科医、放射線医師の確保し、がん拠点病院の認定、また病診連携を進め紹介率60%を早期に達成し地域医療支援病院指定、診療情報管理部門設置等々絵に描いた餅のような話ではなく、課題を確実に解決し市民にとって真に頼れる病院になる事を強く要望しました。
病院長も今の経営形態で積極的に各計画及び運営方針に取り組む事の説明はありましたが、その他にも、来年1月には副院長に慈恵大より消化管外科の教授が来てくれる事の報告もあり安心しました。
どのような経営形態であろうと、中央病院の使命である政策的医療、急性期医療を安定的に提供していく事を重点におきながらも、更なる健全経営が出来る医業収益の確保としての取り組みをしっかりと進めてくれるものと期待しています。

質問が終わった後、退職自衛隊員との懇談会、懇親会へ出席、地元での沼川流域整備計画の意見交換会と休んでいる暇がありません。

でも、議会も終われば今年もあと僅か、あっという間の1年だったと思います。
それから、今年を一字で表す漢字は「絆」です。
其々に「絆」に込められた思いは違うと思いますが、私も今年は、災害は勿論ですが、選挙もあり、「絆」は大切な言葉でもありました。

想定外の長い結婚式・・・

町内で親しくさせて貰っているご子息の結婚式が11日日曜日に清水でありました。
午後12時10分からの結婚式の案内でありましたので、3時間位で式は終わると思い家族には、
「夕方4時位には帰ってくるよ」
「そう、議会も明日あるから、お酒は飲まないようにね」
「お〜そうだな、準備もあるしな、なるべく早く帰ってくるよ」
と言って出掛けたのですが・・・・

新郎、新婦は若く様々な趣向も凝らされており、大変良い結婚式でありましたが、結婚式の長い事、長い事。(スピーチ、DVD上映、竹かぐやの展示、余興、等々ありとあらゆることが次々と披露されます)

市長も来賓で出席していましたが、公務多忙の為か途中で退席。
式が3時間を過ぎた辺から、来賓席に座っている方々から、
「まだ、料理が出ていないものがあるけど、どうなっているの」
式場関係者に聞くと、
「今日はこの後、式も入っていませんし、新郎様の方から式は長くなると聞いていますが・・」
「・・・・」
終わってみれば、5時半。びっくりです。でも、多くの人に祝福され、思い出に残る結婚式を挙げた若い2人には、幸せな家庭を築いてもらいたいものです。(結婚式のように長ーい愛が続くと思っています)
(新郎、新婦でカクテルも振舞われました)

ただ、あまりの長さに、お酒は飲まないつもりでいたのが、間が持たず、家族との約束を破り、ついつい飲んでしまいました。その後、町内へ帰るバスに乗り込みましたが、お酒も入っており、気が大きくなってしまったのか、そのまま新郎の実家へ上り込んでしまい、気が付けば家に着いた時は9時を回っていました。想定外の長い結婚式にちょっと疲れました。
早く帰って、登壇の準備。そして、登壇に備えいつもより早い就寝と思っていたのですが、予定が大幅に狂ってしまいました。唯一予定通りは、お酒も入り、疲れてしまい、早い就寝だけです。
でも、結婚式に出ていたから、質問の準備ができませんでしたでは、あまりにもお粗末です。
ですから、朝早く起きて、準備をしています。
こんなことなら、もっと遅くの登壇にすればと後悔していますが、登壇する以上ベストは尽くさなければと思っています。
とりあえず本日午後1時頑張ります。

有害鳥獣の現状・さる・サル・猿、

今議会で、有害鳥獣被害駆除についての一般質問がされていました。
私の住む東部地域(須津・浮島地区)でも鳥獣被害(特にサル・イノシシ)には悩まされており、地域の方々から、「何とかしてもらいたい」「実の成るものは作れないし、畑もダメにされてしまうよ。死活問題だよ」と行政としての対策を取組んでもらいたい事を常々要望されています。

地域ではサル・イノシシ以外にも鹿・ハクビシン等々鳥獣被害がもたらされていますが、今週末、地域の課題箇所を見て回った際に、驚く光景がありました。

それは、民家から500メートル位離れた工事場所にサルが50匹位(大げさな表現かもしれませんが)群れをなしています。道路サイドの木々はざわざわと揺れ、沢山のサルが移動している事は確認できます。よく見てみると、工事現場にもサルがあちらこちらいます。私がいても知らん顔をして、逃げません。道路も平然と横切ります。

動物園でもないのにサルが近くで見ることが出来ます。最初はびっくり。でも,可愛いなと思い見ていたのですが、あまりのサルの多さにちょっと怖くて、車の中から出る事が出来ませんでした。普通でしたら、逃げるのが早くて写真など撮っている暇はありません。でも、人馴れをし始めているのか写真はジックリと撮れました。よく見てください。

富士市でも野生のサルが、身近で普通に見る事ができるような状況です。この状況を見れば、私の地域ではサルだけでも鳥獣被害が起きている事は分かります。掲載している写真は、12月10日土曜日に撮った写真です。(富士サファリパークや波勝崎ではありません)

昨年、サルが逃げて大騒ぎをしましたが、野生の猿も民家に来るのは時間の問題であるような気がします。
今議会の答弁では、有害鳥獣の捕獲器の設置等、各地域の状況を踏まえた対策を講じるとともに的確な事業手法を研究。検証を重ねた上で駆除事業補助金については検討していくとしていました。ちなみに、オオカミの尿が入った動物忌避剤がサル除けには効果があるそうです。(ぜひ、導入の検討してください)

議会登壇のお知らせ〔訂正です)

本会議での一般質問が始まりました。今回の発言通告は10番目でした。自分なりに予想した上で、以前12月12日〔月)午前11時の登壇ではないかというお知らせをしましたが、予想は見事にズレて、午前ではなく午後1番の12日午後1時の登壇と決定致しました。

質問内容は、「富士市立中央病院の経営形態のあり方について」の1項目です。すでに、ヒアリングは終わっていますので、答弁後の質問に取り組んでいます。ただ、葬儀が重なったり、週末には知人の結婚式が控えているので時間に追われながらです。今回、市民にとって頼れる病院であって頂くために経営改善を含め課題解決の要望を兼ねての質問でもありますが、先日、中央病院に行った際、ちょっとした発見がありました。

待ち時間の改善として、時間短縮ということではないのですが,自動発券で数字を書いた札がとれ、それにより、電光掲示版で、自分の順番が表示されるようになっていました。(確認すると11月からだそうです)デジタル掲示板を見れば順番がわかります。銀行と同じシステムであります。それにより、待合室で名前を呼ばれるまでいる必要はなくなり、時間のつぶし方が自由〔有効に時間が使える様)になりました。今回の質問でもわかりましたが、病院では様々な改善や取り組みがあります。努力している姿勢もわかりますので、市民が頼れる病院としての更なる充実をしっかりと進めてもらえるよう質問でがんばるつもりです。
改めての、お知らせですが、
12月12日月曜午後1時登壇です。
お間違えのないように・・・・

沼川流域整備計画(案)の意見交換会のお知らせ!!

富士川水系富士山麓沼川ブロック河川整備計画(原案)に関する流域住民意見交換会が開催されています。これは、今後、概20〜30年間の一級河川沼川を含む富士川水系の15河川の河川整備計画策定にあたり、広くより多くの人から、意見を求め、充実した計画にする為に進められている事でもあります。

しかしながら、私も6日に開催された吉原まちづくりセンターでの意見交換会に参加してきましたが、思ったより参加者が少ないようです。広報ふじ等での告知はされていましたが、やはり、気が付く人は少ないようです。

私自身は、東部地域の水害対策として大きく関わりのある事柄でもありますので、流域委員会には何度も傍聴に出かけており、この計画案についても、9月議会で取り上げている事でもあります。所要な整備箇所は新聞報道でもされていますが、沼川本川及び石水門の整備についての掲載がない事が不満でもあります。治水事業は時間とお金のかかる事柄でもあります。河川整備に関しては、市だけでできる事でもありません。今後20〜30年はこの計画に基づいた事業執行になりますので大切な計画でもあります。ですから、水害で悩まされている方々の声はしっかりと反映する計画であってもらいたいと考えています。
消防庁舎でも開催されましたので、残すところは、私の住む地域の12日19時開催の須津まちづくりセンターだけとなりました。パブリックコメントも11月29日から12月28日まで受け付けていますが、なるべく多くの方に意見を出してもらう事は大切な事でもあると考えていますので、時間の都合が着く方は参加してみてください。
計画が策定された後から意見はなかなか言えませんので・・・
(沼川に関わる15河川の整備計画です)

富士川水系富士山麓沼川ブロック河川整備計画(案)に関する流域住民意見交換会
12月12日19時須津まちづくりセンター
です。県職員ではありませんが、よろしくお願いします

どうなるの岳南鉄道?

「岳南鉄道貨物輸送休止へ」と大きなみだしで新聞報道されました。
岳南鉄道が行っている貨物輸送が来年3月休止の見通しである事が分かり、休止されればそのまま廃止となる見込みが大きく、貨物輸送は運輸収入の柱であった為に、岳南鉄道の経営の影響が大きく旅客輸送への波及も懸念されている事が書かれています。

富士市でも、6月議会において、「JR東海に対して岳南鉄道への貨物輸送の引き上げに対して撤回」の陳情がありましたが、JRでの方針の撤回はなされず、現状では、休止と言う見通しが示されたようです。今までも、事業収益は採算ラインを割る状態が続いていましたが、これにより、さらに大幅な運輸収入の減収(約6000万)により、経営も深刻な状態になる事は予想されます。富士市の公共交通の東西の基軸としての役割を担う、岳南鉄道がの存続は、富士市が進めようとする公共交通施策にも大きな影響が出る事は考えられます。公共交通の充実は富士市の大きな課題の一つでもあります。

子どもの頃から慣れ親しんできた、岳南鉄道はどうなってしまうのか、気になる所です。
新聞報道され、ついついどうなる岳南鉄道と思い、本社と電車を眺めてきました。
なんか暮れにきて、明るい話でなくて嫌ですね・・・

転ばぬ先の杖

今年から来年にかけてインフルエンザにかからないようにとインフルエンザの予防接種に、地域の高木医院に行ってきました。実は、本年の2月にインフルエンザに感染してしまいダウンし、タミフルを服用した苦い思い出があります。同じような事にならないように、転ばぬ先の杖でもあります。

ただ、予防接種をしたから安心であるとは思っていません。外出先から帰って来た時は、手洗いとうがいの徹底です。去年の冬から今年の春にかけて、どこへ行っても、アルコール除菌のスプレーが設置されていましたが、今年はあまり見かけないのは、インフルエンザは流行の兆しはないのでしょうか・・・?それとも、たまたま私の行く所の設置がないのでしょうか・・いずれにしても、インフルエンザにかからないように気を付けなければと思っています。
予防接種を打つ時看護士さんに、
「お酒は飲んでいいですか
と聞くと」
「ダメと言っても飲むでしょうから、ほどほどに、注射を打つたびに聞きますね」
そうです。いつも同じことを聞いてしまいます。
予防接種は打ちましたが、夜のお付き合いはありますので・・ちなみに、ダニエルカールさんの講演を聞いた後、懇親会が控えています。(お酒がでます)

予防接種はしても、お酒はほどほどなら飲んでもいいそうです。私の他にも多くの人が予防接種に来ていましたが、ちなみに、予防接種のお値段は2000円でした。
皆様も転ばぬ先の杖ならぬインフルエンザ予防接種をお勧めします。

ふと見ると、ロゼシアターにはクリスマスのイルミネーションが、とてもきれいです。もうすぐ、クリスマスですね!!!

地域でも自主防災訓練

富士市の全地域で一斉に地域防災訓練が行われましたが、私の住む地域でも、区長、町内会長さんを中心に多くの住民が集まり訓練を通じて防災意識の向上を図りました。

今年は、大きな地震もありましたので、しっかりとした防災訓練の必要性はありましたが、9月の地域の防災訓練が大雨注意報が発令され、中止になった経緯があります。

私は、地震対策特別委員会の委員でもありますので、しっかりした対応ができるよう市で配布された、「防災マップ」と「自主防災地震対策の手引き」に事前に目を通してから参加しました。
「地震対策の手引き」の中にも書かれていましたが、予想される第3次被害想定による富士市の被害は、最悪の想定として、人的被害、死者304人  被害人的重症者1170人(*この中には、津波、道路への落石等による死者の想定はありません)建物被害、大破8728棟中破14722棟一部損壊14455棟とされています。(後は手引きを見てください)被害の、多発想定地区に須津地区は含まれています。その意味では、しっかりとした防災訓練の必要性はあります。
今回は、いつ災害が起こるか分からない事を考え、誰でもが消防機の放水ができるよう町内別、中学生、また女性でも動かせるように手順を説明しながら実際に作動させていました。

実際、大規模災害になった時、あちらこちらで火災が発生した場合、消防車が駆けつけてくれるか分からない状況はあり、自分たちの手で初期活動をしなければいけませんが、いつも大人の男性がいるとは限りません。

なるべく多くの人が動かすことが出来る事は重要なことであります。また、室内では応急処置の講習会も開催されましたが、多くの方は参加しているとはいえ、地域全員が参加しているのはないので(若い人はあまり参加していません)、自主防災の強化は地域で助け合うと言う認識を広めなければいけないのも課題であると思いました。
それと同時に、防災マップ、地震対策の手引きは、定期的に確認する必要性はあると感じています。
 でも、基本はやはり、
「自分の身は自分で守る、家族は家族で守る。地域は地域で守る」
です。

一生懸命プラス真剣に取り組む。

12月に入り、予定表を確認すると忘年会、クリスマス会、暮れの納会等々夜のお酒が出る集まりが既に16回あります。忘年会シーズンとなり、年末まで間、まだ、増える可能性はありますが、今週末出席した某会社での開会の挨拶でちょっと印象に残った話がありました。

リーマンショック以降の経済危機、また、本年度の災害、非常に厳しい時代でもあり、生き残るためには、もはや「一生懸命だけでは乗り切れない」。という事です。今までは、一生懸命やれば結果が出たのかもしれませんが、これからは、その一生懸命にプラスして、真剣にやらなければ結果は残せない。企業において一生懸命と言うのは、人が見ている所やいる所で頑張る。与えられたことに対して頑張る。決められた時間内で頑張る。その中での成果を求められてきましたが、真剣に取り組むという事は、人が見ていない時、仕事が終わってから、更に努力をする。見ていない時間にどれだけ何かをするかによってでなければ変わらない時代である事が話されました。民間企業は益々厳しさを増します。これからの時代を乗り切るためには並大抵の努力ではいけないと、喝が入りました。(ちなみにこの話をされた会社は今期も増収、増益です)
私自身も、ハッとしながらも、議員も、公務員においても真剣に取り組むという事は求められることではないのかと感じました。一生懸命プラス真剣に取り組む。人が見ていない時の努力が重要である事は勉強になりました。

ちなみに、その挨拶がされた会場では、忘年会ではなく、「望みを託す」望年会として、看板が出され、プラスに物事を変えるための望年会として開催されていました。
忘年会(望年会)に出ながら、忘れられるような議員ではなく、望みを託されるような議員になる為には何事も「真剣に取り組まなければ」と肝に銘じました。

経営形態の変更が成された女川町地域医療センター

定期購読をしている今月号のガバナンス12月号を目にすると「特集 地域のいのちを守るためにー医療崩壊を乗り越える」と題した私にとって大変興味深い記事が掲載されていました。特に、取材リポートとして被災地の地域医療はいまの現状として宮城県女川町の事が書かれています。

実は、先月宮城県にボランティアを兼ねた視察をして来たときに女川町にも行ってきました。その時に立ち寄った先が、今回記事になっている、女川町地域医療センター(旧女川町立病院)です。

女川町は、今回の震災で町民の1割弱が死亡、行方不明となり7割の世帯が津波による被害を受けました。高台にある町立病院は標高16メートル。どんなに高い津波が来てもここだけは大丈夫と誰もが信じて疑わなかった場所でもありましたが、実際は、1階の天井まで浸水する被害を受けました。それでも、水没した周辺一帯の避難者を受け入れながら、被災者の治療に当たった場所でもあります。その、高台にある町立病院が10月1日より経営形態を変え指定管理者を公益社団法人地域医療振興協会とする女川町地域医療センターとして再スタートを切ったことが取り上げられています。
(町を病院が立つ高台から眺めると、町役場の最上階まで津波は来ており、3階建てのビルは横倒しです)

実際に現場に行っても分かりますが、まち全体を見回して、ひときわ高い所に位置する病院は、何の被害も無かったような感じを受けます。しかしながら、よく見てみると、駐車場のポールは曲がり、フェンスは流されてしまっています。安全な場所であると思っていたところでも、車は流され、波に呑まれて亡くなられた方もいらっしゃった様でした。(花が飾れています)病院はある意味女川町の津波の高さを物語っている場所でもあります。

被害の甚大さはその病院の立つ高台にいると津波の凄まじさが目に浮かぶ場所でもありました。
被災地治療をしている現場を確認してきましたが、その女川町地域医療センターの転換に関する記事を読み、被災した為に経営形態の変更が余儀なくされたと勘違いしていましたが。あくまでも、総務省が進める改革プランに則った中で、改革に取り組んでいたそうです。医師数が施設基準数を充足しない状況が続き、常勤医が足りない分を東北大学から派遣で補ってきており、慢性的な赤字であった為、経営形態の変更を震災前から予定していた事であったそうです。(恐らくの国の3セク起債法を利用しての変更であると思います)
今回の女川町の指定管理者への経営形態の変更はもともとの変更ではあったものの、災害地での医療は、生活再建の前提として、何よりも健康管理が重要である点では、「待つ医療」から「出ていく医療」を打ち出している体制は良かったのではと感じます。成果が出るまでは、時間はかかるかもしれませんが、行政の使命が命を守る事として成り立つようにしなければいけないと言う決断だったと思います。
今回の質問でも中央病院の経営形態のあり方は質問しますが、環境は違う話かもしれませんが、経営形態の変更はたとえ災害が起きようともどのような場所に置いても検討されている事であることは改めて認識しました。

気が付けば師走。質問受付は10番目。

議会は始まっています。一般質問は提出しました。
それとは別に、忘年会シーズンでもあります。予定が次々と埋まっていき、梯子をする日まで出てきました。気が付けば12月(師走)あっという間に日が過ぎていきます。更に忙しくなってきたようなが気がします。(実際、忙しいです)

一般質問の受付は今回は10番目でしたので、予定で行けば12月12日午前2番の登壇だと思います。議運で発表になったら正式にアナウンスはします。
質問内容は、
「富士市立中央病院の経営形態のあり方について」
です.
以前にもブログでも掲載してある内容ですが、欲張らずに1項目をじっくりと質問するつもりです。
良かったら傍聴してみてください。
我が家では、毎年の成長がわかるようなるべく家族写真を使っての年賀状を作成しています。今年も年賀状を作らなければと妻が大騒ぎを始めました。でも、肝心の家族写真がありません。上の娘は帰りが遅く、下の娘は東京の大学に行って帰ってきません。最近では、4人そろっての行動はほとんどなくなり、各自個人行動に走っています。ですから、4人が写った写真が見当たりません。(昨年も写真が無くて困りました。結局写真を2枚使った年賀状になってしまいましたので、今年は何とか4人揃った写真と妻は大騒ぎをしています)今年になって撮った写真をデジカメで探していたら、ありました。家族4人で写った写真が。
それは、選挙の当選発表の時の写真です。妻に言うと、さすがに、選挙の時の写真はどうかと首をかしげていました。不採用です。かくなる上は合成写真でもと思いましたが、4人で食事をした時の写真が1枚だけありました。でも、私が真っ赤な顔をしています。不本意ですが、今年は我が家の年賀状は私が酔っ払った顔をした写真になりました。これで妻は一安心。
これから飲む機会は多くなります。
結婚式も予定にあります。

健康に気を付けて、飲みすぎ注意です!!!
議会にも集中せねばと思いながらも、何となく気忙しくなってきました。
やっぱり師走です。

11月議会が始まった!!一般質問は・・

11月29日より12月14日までの16日間、本会議11月定例会が開催されました。補正予算案5件、条例案15件、契約案1件、人事案2件、合計23件の議案が提示されました。短い議会ではありますが、体調を崩さず乗り切らねばと思っています。と同時に、一般質問の締め切りが30日正午と迫っています。

一般質問は準備していますが、すでに会派で質問内容は相談しており、発言通告は出すばかりで、本来ならもっと早く提出したいと思っていました。ただ、週末を挟み、地域問題について急遽質問項目を増やす段取りを取っていたので、提出がぎりぎりの最終日となってしまいました。追加しようする質問内容について、当局に確認に行くと、問題点についてすぐに対応してくれ、(正直対応の速さにびっくりしています)あえて質問すべき事柄か悩んでしまいました。
結論的には、最初から予定していた病院についての一般質問だけの提出にしようと思っています。また、所属団体での議会報告が12月1日にあるので、話す事を何も準備していない状況ですので、そちらの準備もしなければなりません。
慌ただしいので詳しい質問内容については取り下げる幻の質問項目と一緒に後日という事で・・・

須津ふれあい遠足で感じたこと

本来なら深まりゆく秋の紅葉を見ながら、川のせせらぎを聞いて、大棚の滝までの11キロを歩くふれあい遠足が、土砂崩れの為に、大幅にルートが変更された中で、開催されました。今年は、急遽、土地改良区の田んぼを通り、沼川まで行くルートに変更されましたが、地域の恒例事業でもあり、変更になったとは言え、600名以上の参加者が出発受付の須津中学に集まり、開会式後に出発しました。

須津川渓谷の入り口の山平園広場でお汁粉が振舞われ、そこで折り返して、沼川まで歩いていきます。

一般道路を歩きますので、安全対策として、安協さんを始め、多くの方々が要所、要所に立ち、細心の注意の基で、道路横断をさせていました。残念な事に、大棚の滝は見る事はできませんでしたが、天候に恵まれた中では、富士山が本当にきれいに見えます。

富士山を見ながら、田んぼ道を歩くのもまた違う意味で気持ちの良いものでした。ただ、トン汁が出る浮島工業団地事務所駐車場までは、かなりの歩く距離があり、私は、前日野球をやったせいか身体中痛く、へとへとの状態で何とかたどり着けました。
今回の須津ふれあい遠足は、須津川渓谷の土砂崩れの為に、コース変更が余儀なくなされましたが、参加者の多くの人から、いつ、歩けるようになるのか聞かれました。

市で危険箇所の現状をどのように把握しているのか、また、復旧の見込みはいつなのか、危険個所の調査はなされているのかは確認しなければいけない事であると思うと共に、現状がどのように成っているのかをふれあい遠足後、須津川渓谷に確認に行くと、通行止めになっているのにも拘らず、車は出入りし、ハイカー及びバーベキューをしている人まで入り込んでいます。この状況を見ると、管理者でもある市としての、しっかりした安全対策の必要性は感じました。(問題にしなければならない事柄でもあるように感じました)
 土砂崩れの現場を見ると、来年、桜と紅葉の下草刈りやクリーン作戦、ふれあい遠足と地域の行事がこなせるのか気になる所です。
しかしながら、野球、遠足と連日体を酷使したせいか、さらに体が痛い状況となり、歩行も困難になってきました。

中学生と議員の野球の試合

議員と中学生野球部との試合が開催されました。
本年度の対戦相手は、私の出身中学、母校でもある吉原第3中と岳陽中のダブルヘッダーでもありました。
試合会場は富士球場。天気に恵まれ、素晴らしい環境で試合は開催されました。

ただ、環境フェアも開催されており、議員の参加はいつもより少ない状況においては、中学生相手に、体力的にも心配がされていました。始球式では、教育長の素晴らしいピッチングが披露されました。

1試合目の、吉原第3中は、3年生が抜けて、1,2年生でのメンバーでの試合が始まりました。最初に登板した左腕のピッチャーは、球が速く、打ち崩せないのではと思っていましたが、議員のチーム技量を確認したのか,1回で降板。(完全に舐められています)2番手ピッチャーに変わってからは、好試合となりました。私も途中から出場しましたが、日頃運動をしていないので、良いところ成し。エラーこそ無かったものの、打つことは出来ませんでした。試合は最終回、4対4の同点で、中学生の最後の攻撃、抑えれば引き分け。でも、やっぱり、最終的には、満塁でライトオーバーのサヨナラ負けでした。結果的には4対5です。

引き続きの試合では、岳陽中の1年生は試合で遠征しており、2.3年生のチーム。

さすがに1年生がいないせいか、ピッチャーをはじめ、3中よりも、手ごわそうです。その上、議員チームは体力的にも無理があったのか、2試合目は結局は、歯が立たず、17対1の完敗。(白旗状態でした)中学生に遊ばれてしまいました。
議員と中学生の試合は、野球を通じての青少年の健全育成に寄与する為に、毎年開催されています。今までの戦績は、4勝3敗で勝ち越していましたのが、今回の2試合で負けを喫した為、4勝5敗と遂に負け越しです。
来年も試合は計画されると思いますが、もう少し練習を重ねないと、今後中学生には勝つことが出来ないかもしれない状況であると思っています。
私はと言うと、慣れない事をした成果、体中が痛いです。
特に足が、痛くなってしまい、びっこを引いていたら妻に、「無理して野球なんかやるからよ」と、怒られてしまいました。

浮島女性部での市政報告

私の後援会には、女性の会として「ゆうこうの会」がありますが、新たに、一番東の地区の浮島地区において、今回の選挙終了後、荻田たけひと後援会の浮島地区女性部が発会しています。

その浮島地区の女性部において、11月24日木曜日1時30分から市政報告を兼ねた会合を持ってもらいました。

いつもやる市政報告会は夜に行っていましたが、今回は夜より昼間の方がゆっくりと時間が取れるという事で、平日の午後の市政報告でもありました。ありがたい事に、30人弱の女性が集まってくれ私の話を聞いてくれましたが、いつもの悪い癖でついつい長々と熱く語ってきてしまいました。もう少し意見や要望を聞く時間を取りたかったのですが、その後、委員会打ち合わせ、台北の女性だけのロータリクラブさんの市長への表敬訪問が予定にありましたので、話し足りない事、聞き足りない事もありましたが、1時間判定度で切り上げさせて頂きました。集まった皆様一人一人と握手をさせてもらい、今後、定期的に会合を持っていただく事をお願いしてきました。

浮島地区は富士市の中で一番東に位置しています。これからも、この地区でも、一番身近な議員として、地理的、地形的な様々な問題や課題を女性の視点の声も活かす議員でありたいと思っています。
浮島女性部の皆様ありがとうございました。

*その後、女性だけの台湾のロータリークラブの表敬訪問に立ち会わせて頂きました。
(台湾の女性企業家の皆様へ、市長から企業誘致の話もされていました)

女性部の会合の後だけに、女性に縁のある一日でもありました。

ふれあい遠足のコース変更のお知らせ。

地震の後、豪雨、台風の影響で須津川渓谷の所々でがけ崩れがあり、先日の雨でも更にがけが崩れています。毎年恒例の須津川渓谷のふれあい遠足が11月27日予定されていましたが、大棚の滝までの間に危険箇所がある為に、中止にこそなりませんでしたが、ルートの大幅な変更がありました。

(まちづくりセンター長から説明を受けました)

コースは
須津中学校集合後、須津川渓谷の途中まで行き、山平園さんの所有する広場で、休憩所となりお汁粉が振舞われます。そこで折り返し、元来た道を戻り、中学校横を通り抜け、川尻線を通り、東部土地改良区の田園風景を歩き沼川まで行き、浮島工業団地事務所敷地内で、お昼のトン汁がでます。昼食を取った後、お茶の出荷場倉庫で解散。6,7キロのコースです。
今月の13日に、ふれあい遠足の為にクリーン作戦が行われたのですが、既に途中で、がけ崩れがしていました。
ふれあい遠足には、毎年700人以上の人が参加する地域のビッグイベントですが、多くの人が参加します。安全が確認されない以上、ルート変更は仕方がない事でもありますが、深まりゆく須津川渓谷の紅葉が十分に楽しめない事は残念です。
でも、地域の違う風景を自分の足で確認することも必要な事であり、また違う発見があるのかもしれません。コースは変更になりましたが、健康増進も兼ねて多くの方に参加してもらいたいものです。
とりあえず、今年のふれあい遠足はコースが変更になりました事をお知らせします。

葬儀も重なり、どーにも忙しい。

私の母の姉に当たるおばさんが亡くなり、通夜、葬儀と参列してきましたが、知人の葬儀も重なり、葬儀会場を行ったり来たり。叔母さんの葬儀を優先させながらも、それ以外の予定をこなす為に、大幅に予定変更しながら、最大限に出られる所に顔出しをしていたので、大変、忙しかったです。

葬儀以外には、通夜前に、休み明けから、家の納屋を撤去する為に、使用しないもの(ゴミ)を処理する為に環境クリーンセンターへ行ってから、通夜へ。
通夜終了後は、青年会議所の歴代理事長会議へ参加。
青年会議所も来年は55周年でもあり、初めての女性理事長が誕生しました。

葬儀前には新嘗祭に顔を出し、地域での五穀豊穣、大きな災害に見舞われなかったことを感謝しながら、挨拶をさせて貰いその後、葬儀。

夜は、台湾より職業婦人の皆様が来富しており、歓迎パーティへの顔出し。

車の中で、黒いネクタイを取ったり、着けたりで大忙しでした。
また、その他にも、叔母の葬儀会場がJAやすらぎであったのですが、富士、富士宮市内の県立高5校の応援団が日ごろの練習の成果を披露する「第19回富士・富士宮地区5校応援委員会合同発表会」が、富士市の同市農協会館ホワイトパレスでちょうど開かれていましたので、時間の合間を見て発表も見てきました。

発表会は 富士東、富士宮西、富士宮北、富士、吉原工の1、2年生の応援団員が、学校ごとに校歌や応援マーチなどを25分ずつ発表しており、各校は威勢の良い掛け声に合わせて力強い応援を発表していましたが、ちょうど私が火葬場から帰って来た時に、母校の富士高の応援団の発表でした。
応援歌、突撃のテーマ、フェニックス、チャンス富士高、勝利の拍手、校歌と見聞きできましたが、一生懸命やっている応援団の勇士をみていたら、思わず、30年以上前に、冨士高が初めて甲子園出場した時の応援を思い出しました。
葬儀もあった為に、あちらこちらに移動しながら、家に着いた時には、どっと疲れが出てきて、一般質問の準備をしなければと思っていたのですが、何もすることなく、ベッドへ直行。
年齢的に無理がだんだん利かなくなってきたような気がします。

*忘れてましたが、11月24日13:30分より、吉原東農協にて浮島女性部での、荻田たけひと市政報告会が開催されます。
それも、頑張らなければ・・・・

農地・水・環境保全向上対策

農地・水・環境の良好な保全と質的向上を図るため、地域ぐるみで効果の高い共同生活の推進、農業者ぐるみでの先進的な営農活動の推進等に資することを目的とする農地・水・環境保全向上対策事業を、富士地域においては、「富士山のふもとの郷を守る会」「今神倶楽部」「はるやま21」の3つの組織が取り組んでいます。

以前にもこの事業については一般質問でも取り上げましたが、土地改良区を始め農業基盤整備にはお金も掛かりますので補助金も必要な事であり、県事業ではありますが利用しないのはもったいないので、市でも利用促進を促すように要望をしました。しかし、事業年度は平成23年度までとなっており、せっかく立ち上がった3つの組織の存続も心配していましたが、引き続き、組織の支援は続くようです。(よかったです)
その中の一つの「富士山のふもとの郷を守る会」の活動状況の展示が、先日開催されていた農協祭で、須津、元吉、吉永の3会場でもなされていました。
(地元の元市議であった渡辺さんも見ていました)

「富士山のふもとの郷を守る会」の事務局長さんから、展示されている事を聞いていたので、農協祭に行った時に見させて頂きました。主な活動内容としては、農道、農地ため池の雑草対策、異常気象後の見回り、パイプラインの雑草対策、通水試験、破損個所の補修、農村環境向上として、地域紹介のパンフレット、看板作製、学校教育との連携、生物の生息状況の把握等が報告されており、地域全体で耕作放棄地の発生を防ぐほか、農業用資源の管理、環境の保全を行いながら、幅広く環境資源保全活動を展開しています。

農業者が高齢化、後継者不足に悩む中では、農地・水・環境保全向上対策により、非農業者との連携を図りながら、農業基盤整備を進める意味でも、事業継続はすべき事柄でもありましたが、多くの人にこのような事業がある事を理解して頂く為にも、農協祭をはじめ人の集まる場所での情報発信は必要な事でもあると感じています。

我が家でもブロック塀撤去事業。

3月11日の東日本大震災、3月15日東部地震、実は、我が家にも被害がありました。家の塀が崩れており、選挙や忙しさにかまけて、隣に家に迷惑はかけないように崩れた部分の応急処置はしてありましたが、壁にはヒビが入っており危険な状態で、ようやく、本格的な工事をする事になりました。

市では倒壊の恐れのあるブロック塀に対しての撤去や、立て直しに対して上限で10万円までの補助金が出ます。(知っていますか?倒れてしまった塀ではだめです詳しいことは建築指導課へ)震災後、多くの方が申請をしていました。我が家でも事前に建築指導課へブロック塀撤去事業の補助金申請を申込み、先日、現場確認をしてもらい補助金の対象になる事が確認できました。と言う事で、工事業者が入る前に、壊す塀の工事個所に出入りできるように、納屋の撤去をしなければならなくなり、納屋の片づけをしました。(この事が、塀の撤去のネックになっていました)

議会前で忙しいのにと思いながらも、父親は体が不自由なために男手である私が片づけをさせられました。取り壊す納屋は90年以上の古いもので、中に入っている物は、既に使わなくなった農機具や茶碗、食器、古本等々私が知る限りでも30年以上手つかずに置いた埃が被ったものばかりです。父親のお宝があるようですが、埃がかぶっている為に、価値があるのかどうかも分かりません。
(古物商が開けそうな感じです。スキー、ローラースケートは30年やってません)

中には私の青春時代の思い出でもあるスキーの道具やローラースケートが出てきて思わず懐かしさのあまり、「お〜」と声をあげてしまいます。埃にまみれながら、真っ黒になりながらなんとか一日かけて、整理ができ、工事に入ってもらえるようになりましたが、どっと疲れが出ました。
これから、暮れまでの間は、工事に入り、車も自由に出入りできなくなりますので、また、自転車に頼る不自由な生活が始まるかもしれません。と言っても近くに車を置かせてもらって結局は、車を利用してしまうと思いますが・・・
震災から8か月以上経ち、我が家の被害場所の復旧作業が始まります。

JC卒業予定者の皆様、おめでとう!!!

青年会議所の会員は40歳になると卒業しなければなりません。
活動期間が12月までですので、12月に卒業する会員の送別会がこの時期になると毎週末行われており、私も、既に卒業して10年以上経ちますが、OBとして卒業生のお祝いに駆けつけています。

本年度卒業生は、岩間君、石毛君、今井君、勝又君、井沢君、鈴木君、室伏君、伊藤君、影山君9名でもありました。それぞれに送別会をやっていましたが、スタイルはみな違います。

青年会議所には3信条があります。それは、「サービス(奉仕)トレーニング(修練)フレンドシップ(友情)」ですが、その3信条に則り、40歳までの限られた期間で、仕事以外に自分が求めている何かを学んだり、得る事が出来ます。卒業される皆様は、青年会議所を通して、それなりに何かを学び、得て卒業していくわけですが、経済状況が厳しい中では活動を続けてきたことはそれなりに苦労もあったと思っています。大切な事は、人生の中で40歳までとはいえ、一番働かなくてはならない貴重な時の時間とお金を費やして活動し、得た事を、これからの人生でどのように活かしていけるのかだと思っています。
JCがすべてではありません。
様々な社会活動がありますので、得たものを活かし地域に、社会に、貢献をしてもらいたいと感じています。当然、今まで以上に家庭も仕事にもです。これからが真価を問われることであると思っています。
本年度卒業予定者に皆様、本当におめでとうございます。

でも、どの送別会でも、最後は皆様、大分酔っていましたが、体はクレグレにもお大事に!!
40歳になると体の変調が出始めますので・・・・

私もここの所、現役の時を思い出し、つい飲みすぎて、調子が悪いです

農業農村整備事業に対する意見交換会

昨年、政府の戸別所得補償の導入により、農業基盤整備事業費の大幅削減となる事となり、富士農林所管内の予算が削られる恐れがあるとして、意見交換会が開催されましたが、TPPへの参加に対して不透明な農業情勢でもあり不安を抱えたまま、本年度も同様に、富士農林事務所管内の平成23年度農業農村整備事業の現状と課題についての土地改良区の役員さんを始めとする各種団体との意見交換会が開催され、防災対策としての意見を言う為に地元代表として参加してきました。

東部地域の水害対策の一つとして、平成13年より進められている江尾江川の湛水防除事業があります。
(11月18日の調整池の工事現場)

この事については何度も議会で取り上げ、現在の進捗率は、71,7%まで来ています。昨年、事業費削減と言う話もあり、湛水防除と言う位置づけはあるものの、家屋への被害や道路冠水が起きる状況においては、地域の浸水被害軽減対策として、「生命や財産」を守る事は何よりも優先するべきである事業として捉え、事業の遅滞や廃止という事は断じてならないという事を主張してきました。

本年に関しましても、概要説明を受けた後、厳しい財政状況は理解しながらも、江尾江川の調整池に関して、来年の雨期前の供用開始を何としても進めて頂きたい事、また、万騎沢下流東側排水機場ポンプ設置の早期着工をお願いしました。(地元議員しての私の役割でもあります)

基盤整備局の小松局長より、タイの状況を見ると水田の遊水機能があったのにも拘らず、極端な開発による貯留機能をさせ無くしてしまっているのは、水浸しになるのは当たり前であり、政治の責任でもある。農地の広域的機能を守りながら、開発は進めるべき事であり、治水の重要性は充分認識した上で防災としても対応をしていくと言う見解を聞き安心しました。
その他の管内事業としても、沼川放水路の排水樋門、ゲートの整備、潤井川の排水樋門設置、愛鷹農道整備事業が挙げられていましたが、どの事業にしても、農業基盤だけの意味合いではありませんので、何としても進めなければいけない事業であります。
地元県議には頑張って頂き、来年度の予算獲得をぜひお願いしたい事でもあります。
特に出席してくれていた東部地区地元県議には期待しています。

オランダからのGSE

異なる国にある2つのロータリー地区の間で、若い事業主や専門職業人によりなるチームを相互に訪問して、国際間の理解と友好の増進を図る目的で実施するロータリー財団による交流プログラムのGROUP STUDY EXCHANGE (研究グループ交換)略してGSEが10月29日より11月28日まで行われており、今週、オランダより5人のGSEメンバーが富士市にも訪れています。

5人の其々の職業は、健康管理センター所長、電力会社課長、検察局上級書記官、建設測量技術会社経営者、企業家コンサルタントとそうそうたるメンバーでもあります。

目的の一つでもある優秀な実業人及び専門職人に、関係国間の準備された計画の研究、討論プログラムに参加することでその国民、及び諸施設について研究する機会を提供することになっています。各々、自己紹介を交えながら、職業を絡めてのテーマを決めての話がありましたが、上級書記官である女性のヴァンベーグさんから現在のオランダ政府について、2010年の総選挙でキリスト教民主党CADは支持層の過半数を失い、保守派のVVD第1党になり、結果的にルッテ内閣が誕生したことにより、各政党が拮抗しており、一党支配は不可能な状況になり連立を組むことは避けられず、連立を組む為には異なった政党間での多くの議論をしないと進みにくい状況であることの説明がありました。ただ、国民は連立を組むことによる政治には期待しているそうです。外国の政治状況については、私も議会人として、興味深く聞かせて頂きました。(ただ、英語での説明であり、通訳なくしてはチンプンカンプンです。もっと英語を勉強しておけば良かったと痛感します)
来週には台湾からの職業婦人のグループの来富も予定されており、台湾の職業講話が聴けるという事で楽しみにしています。

*11月17日は、世界で最も早い、恒例のボジョレーヌーボの解禁日でした。さっそく飲みましたが、今年もすっきり、飲みやすい良い出来であると感じながら,おいしく頂きました。
どうぞ、お試しあれ!!!!!!

ユニクロより安いg.・u.

世界的な企業になったユニクロ。
前はちょっと、ユニクロで服を買うのはちょっとと思っていた時がありましたが、安くても,良いもの。また、最近では色彩も豊富でおしゃれなカジュアルと言うイメージに変わり、ユニクロへ行くのは恥ずかしくなくなりました。
でも、それよりも更に安くて良いお店があるという事を娘に聞きました。

先日、災害地へボランティアに行く際に、寒いと困るという事で、テレビで宣伝しているユニクロの「ヒートテック」を買わなければと思っていました。娘にユニクロで買って来てくれと頼んでいたのですが、
「それならば、ユニクロでなくてg・u.で買えば」
言われました。
「ジーユって何?」
と聞くと、
「ユニクロより、安い、ユニクロと一緒のお店だよ」
「そんなのあるの」
という事で、沼津にあるg.uへ娘に連れて行ってもらいました。

「ヒートテックありますか」
と店員さんに聞くと
「ヒートテックはユニクロの商標で、ここではヒートテックはありませんが、温かシャツなら販売しています」
「どう違うの?」
「一緒です。でもヒートテックより値段は安いですよ」
「そうなんだ、じゃあ、こっちで買った方が安いんだね」
「う〜ん・・・・・」
確かにユニクロより安いです。思わず温かシャツを買い込んでしまいました。
ついでに、1980円のダウンも。
g・u.はユニクロから生まれたお店ですので、知らないと損しちゃうなと感じながらも、今やユニクロは高級店なんだなと思いながら、時代はずんずん変わっている事を実感しました。
ところで、「g・u。」ってお店知っていましたか???

後援会旅行のお知らせ

ちょっと先の来年早々の話ですが、第3回目の荻田たけひと後援会親睦旅行を行います。その募集案内のチラシが出来上がりましたのでお知らせ致します。

今回の旅行については、
「浅草下町散策、江戸東京博物館、明治神宮と東京ドームホテルでのランチバイキング」
日時:   平成24年1月22日(日)
旅行代金: 7500円
問い合わせ先:エクセルツアーズ  22−5711
       荻田たけひと後援会 
旅行会社での取り扱いですが、申し込みは、荻田たけひと後援会でも受け付けています。
目的としては、親睦は勿論ですが、バス移動中に、私の議員活動を知ってもらう機会としています。
議会報告会やHP上で情報発信もしていますが、それ以外にも私を知って頂く事が出来ないかと先輩議員のアドバイスで始めた事です。前回もバスの中で一般質問の様子を流したり、議会報告を配りながら簡単な説明をさせて頂きました。(多分、私の話より、寅さんや釣りバカのビデオを見たいと思っていた人は多いのかもしれませんが・・)それでも旅行自体は大変に好評でした。
よろしかったらご参加ください。