コンビニエンスストア・セーフステーション活動

コンビニエンスストアでのセーフステーション活動って知っていますか?
セーフティステーション活動とは全国5万店のコンビニエンスストが取り組む安全・安心なまちづくり、青少年環境の健全化に取り組む活動です。

コンビニエンスストアに立ち寄った時に、このマークの見かけた事が無いでしょうか?

現在、日本フランチャイズチェーン協会に加盟しているコンビニエンスストアでは、都道府県・警察本部及び関係団体、学校関係や地域の理解のもと「安全・ 安心なまちづくり、青少年環境の健全化」を推進しています。
地元警察署等が開催する防犯訓練や防犯講習会等への参加、地域の防犯協議会等の防犯組織への加入のほか、清掃活動、体験学習の受け入れ、自治会活動などにも積極 的に参加しており、地域の安全・安心な生活拠点づくりに向けた自主活動を進めています。
その自主活動のアンケート結果として平成24年度版の活動リポートが報告されています。

活動参加企業はセブンイレブン、ローソン、ファミリマートを始めとする11社。
回答店舗数は43,509店
その中でのアンケートの一部として
警察の捜査に協力したことがある店舗
42934店中、37909店88.5%
女性・子供の駆け込みと高齢者の保護
女性の駆け込み12347件
子供の駆け込み、4910件
高齢者の保護12,297件
合計29,554件
窃盗(万引き)の状況
35,809店83,7%
振込詐欺の未然防止
被害者と思われる方への声掛けと未然防止
934店2.3%
実際の振り込め詐欺を防止した
713店1,7%
災害時の備え
地震や洪水などの災害時の対応としての備え
34439店81,4%
等々とあります。

活動リポートを見ればコンビニエンスストアは地域社会でのインフラとして、時にはライフラインとして「安全・安心な生活拠点」として役割が理解できると思います。

以前議会でも取り上げましたが、コンビニは安全、安心な生活拠点以外にも、地域住民の利便性向上、行政コストの削減をを図る事ができますので、行政との包括的な連携は必要な事であると感じます。