お祭りでのちょっとした笑い話。

浮島春山祭りに行って帰った時に、家族に「飲み過ぎでボケてんじゃない」の言われていた事がありました。でも、そうじゃなかったことが判明しました。

お祭りには、地域の人達が出店を出しています。あちら、こちらに顔を出しながら顔見知りも多いので薦められるとつい買ってしまいます。

果物、野菜、花を買って帰りがけに受け取る事は約束していた事は覚えていました。また、会場内では町内連合会で焼きそばと焼き鳥を売っていたので、帰りがけに買って帰る事を約束していた事も覚えています。アルコールも頂き、地域の人と交流しながら3時間位お祭りを楽しんだ後に、帰る時に買ったものを受け取りながら、約束していた事を思い出し町内連合会でやきとりを5つ買って帰ろうと出口で妻の車を待っていると、町内会長さんが寄ってきて、
「議員さん、焼きそばと焼き鳥受け取りましたか?」
と言われました。
「はい、ちゃんと、焼き鳥買いましたよ」
「焼きそばは?」
「え、焼きそばは途中で食べましたから、焼き鳥を買いました」
「焼きそば・・買ったなら、・・いいです、いいです」
と何となく会話に不自然さがありました。
町内会長さんが戻って行ったと思ったら、すぐに女性部長さんが駆けつけてきて、
「荻田さん、焼きそば6つと焼き鳥6つ買ってないよ」
「え〜どういう事」
「予約をいれていたでしょう」
「買って帰る事は言ったけど、6つずつ買うなんて言ったかな」
「ちゃんと予約で取り置きしてあったから」
「でも、6つなんて言った覚えはないけど、・・取り置きしてくれてあるんだ」
「そうよ、荻田って名前を書いておいてあるのよ。忘れちゃだめよ!!」
酔っていたせいもあり、そう言ったのかもしれないと思い、結局買って帰りましたが、どうして6つずつと言ったのか思い出せません。食べきれない焼きそばと焼き鳥を見て妻は呆れていました。自分でも、ボケが始まったのかと不安になっていました。
それが、次の日に浮島地区の女性部長さんが家にきて
「議員さん、実は、荻田違いでした。てっきりテントにいた役員さんはみんな、{荻田}と言えば、議員の事だと思っていたようで、議員さんが買わずに帰ると心配をしちゃったんだけど、違う荻田さんの予約でした。すみません」
とあやまりにきました。
荻田違いの焼きそばと焼き鳥を買って帰った事が判明しました。ボケが始まったので無くてよかったです。お祭りでのちょっとした笑い話です。
とんだ間違いでありましたが、でも浮島では荻田と言えば、私の事であると思ってくれるのはありがたい事でもあると思います。