JC送別会アルバム

 3週間続けて週末になると、青年会議所を今年12月31日で卒業する会員の送別会が開催され、其々の、思いの積もった会に参加させてもらっています。

 青年会議所は、時代を担う青年経済人が、40歳までの限られた期間で、まちづくりを始め、自己の修練や仲間作りを活動において深めるやりがいのある団体です。しかしながら、嫌がうえでも、40歳になると、卒業しなくてはならなく、毎年この時期になると、40歳を迎えた会員の送別会が盛大??に行われ始めてます。
金丸水産での会員交流・ペアステージでの国際渉外の卒業者

国際渉外は家族も飛び入りで参加してました。

文化情報は角山で富士宮やきそばに続けと「かぐや姫茶漬け」を食べながら・・・・

 私もJCを卒業して8年経ちますが、送別会に参加するたびに、卒業者の熱い思いを聞く事ができるので楽しみに参加しています。それぞれのJC活動については、笑いありまた、苦労ありのスピーチであり、聞いていると、感動のあまり涙がつい出てしまうほどです。本年度は多くの卒業者がいるようで、来週末も予定が入っています。
 送別会をやらない会員もいますが、卒業する思いは皆同じだと思います。卒業者の皆様は本当にお疲れ様でした。そしておめでとうございます。でも、JCを卒業するだけであり、JCという団体での一つの区切りであって、それぞれの場所において、今後、力を発揮して行く事が大切である事をお願いしたいと思っています。

 飲む席は年をとってくると次の日に響くので、飲む事を控えたいのですが、つい気心を許せる仲間の集まりなので、飲みすぎてしまいます。

11月議会開会

 本日11月28日より、12月22日までの25日間富士市議会定例会が開催されます。富士川での市会議員の増員選挙の関係でいつもより遅い開会となりました。

 今議会より新たに3人増員されたため、39人となってのスタートですが、議席の変更があります。私は今、1番議員ですが、3名加わったことで、4番議員となる予定です。今までの一番隅から、中央寄りになり市長始め、当局の皆様がよく見える場所への移動となります。
(今日でお別れの1番、張り替えられるようになってます)

 ちなみに、私の会派(市民クラブ)へ井上保氏が加入し、11名となりました。会派室で席の並び替えを、どのようにするかすったもんだしながら、ようやく席替えも終わりました。会派室での席も変わり、議場での席も移動する議会となりました。ちょっと風景も変わったので心機一転、気持ちを入れ替え、新たに加わった議員さんに負けないよう頑張らねばと思っています。
 それから、今議会より、議会のインターネット配信がされます。議場に傍聴に来れない方も、インターネットで見る事ができますので、どのような事が話されているのか、また、議員がどのようにしているか、傍聴してみてください。
 議員も色々な角度から見られれているので、違う事をしてたり、眠ったり、等しないよう気合いをいれて、議会にのぞまなければなりません。
 補正予算、決算と大切な議案も多い会期ですので、体調を整へ、年末ではありますがお付き合いもほどほどにしなければとおもいながら、今日から頑張ります。

市民ふれあいバンク

 
 市役所の帰りがけに、宇東川にある、リサクル品の販売や手作り石鹸をつくっている、障害者就労支援施設である、市民ふれあいバンクに寄ってきました。

 これまでの心身障害者小規模授産所及び小規模通所授産施設が、平成19年4月に「障害者自立支援法」のサービス体系の「就労継続支援(事業所」及び「就労移行支援事業所」の指定を受け、「障害者就労支援施設」という名称になりました。 
 富士市には、障害者就労支援施設として、1、鷹身工芸社2、竹の子3、よしわらつくし4、ひめな5、まつぼっくり6、ふじひろみ7、ふれあいショップあゆみ8市民ふれあいバンクの8つがあります。

 今回、放置自転車は一体どこへ行っているのか調べているうちに、行きついたところが、市民ふれあいバンクでした。放置自転車の有効利用として、整備した後、販売しているという事で、どのようになっているのか興味があったため、見学させていただきました。

 10年くらい前から、自転車の販売をしているそうですが、2か月に1回市より50台から100台持ち込まれ、非常に好評で、整備するとすぐに売れてしまう状態だそうです。部品が足りない部分は、他の自転車から補って整備しています。
 自転車の値段は、4000円から5000円で、企業からも注文があるそうです。古着も多く扱っていますが、自転車の整備工場が一番場所を取っており、一生懸命に整備をしている姿が印象的でした。
 福祉とリサイクルをドッキングさせ、昭和58年に小規模授産所として開所以来、市民のリサイクル意識と福祉の理解の向上によって順調に販売実績をのばしてきました。現在、自転車販売は、稼ぎかしらであると思われます。
 放置自転車が単に廃棄処分されるのではなく、有効に利用されている事を、見学でき、勉強になりました。

「自分を好きになる子」を育てる先生

 教師が教師であるだけでリスペクトされていた時代は終わり、今は、親も子どももナマの感情をストレートにぶつけていくようになりました。

 自分が教師に合わせるのではなく、相手である教師を自分と都合のいいようにコントロールするようになった。これが、いまの子どもや親の最も大きな変化です。

 子どもたちがけ抱えている問題、実にさまざまです。いじめ、いじめられ、不登校、家庭内暴力、リストカット、自殺願望、シンナー、ドラッグ、万引き、援助交際・・・・
しかし、その根っこは同じ。
ひとつは絶えず仲間の視線を気にし、おびえるピア・プレシャーの問題。そしてもうひとつは自分を大事に出来ない自分を粗末に扱うと落ち着くという、自己肯定感の問題です。

こんな時代、何の問題もなく、教師と言う仕事がつとまる方が不思議なくらいです。
しかし子供の悩みも深刻です。
・「私なんて、私の人生なんて、どうせたいしたことない。」
・「だから、どう生きたって、変わらない。」
こんな投げやりな思いが心のどこかにあり、そなため、無気力になって、せっかく能力があっても、それとほとんどいかせないままでいる。
これが今の子どもたちの現実の姿であると思うのです。

(上記の文は、 千葉大学教育学部教授 諸富祥彦著書「自分をすきになる」子を育てる先生、より)

 平岡教育長による教育について、チャレンジ7の研修会で,諸富先生の本を引用して、レクチャーしてくれました。
 現在は、小学生の暴力事件も急増し、暴力の矛先も子供同士だけではなく、教師にも向いている実情もあるそうです。この20年で子供の質がすっかり変わってしまったというベテランの教師は嘆くほどであるそうです。
 「自分の事を好きだ」「自分を大切にしたい」こんなことを言える子供を育てる事の大切さを、現在の問題を考えた中で、教師が取り組まなければいけないと思いました。

ファシリテーターって???

ファシリテーターという言葉をしっていますか?
 
 まちづくりリーダー養成講座で静岡の一番西にある新居町にいき、特別史跡「新居関所」や復元旅館「紀伊国屋」を視察し、街歩きをした後に、ワークショップを開き、歴史的建造物の「小松楼」の活用保存について提案をするのですが、本来の目的をよく理解しないで、とりあえず参加すればいいやという感じで現地へつくと、・・・・

県の担当者から、
「荻田さん突然ですが、今日のワークショップのファシリテーターをお願いします。」
と言われました。
 本当に突然というか、この視察研修も私は、会合の合間に出席していたので、帰る時間ばかり気にしていて、適当な時間で帰ろうと思っていました。
「エー新幹線の時間があるので、最後までいられないかも・・」
「そうなんですか、参加者も少ないのですが、ダメですか」
「うーん。でも、じゃあ、うーん、悪いからやります。ファシリテーターって進行役でしょ」
今まで出席率も悪いので、少しでも言われたことに対しては、お役にたてればと思い、安易にうけてしまいました。
その時点では、ファシリテーターの役割なんか、適当にこなせばと思い、終わり次第帰らせてもらおうと思っていました。

 
 ファシリテーターというのは、地域づくり・街づくりを進める上でよく用いられている、グループワークの世話役という役割の中で使われます。どんな地域をデザインしていくかといったことを、住民やデザイナー、町の商工担当者などの意見を出し合ってコーディネートする場面で使われていますが、ファシリテーターは、いろいろな意見の人たちの合意形成を促進し、そのグループの意見を取りまとめまで進める役割をしなければなりません。
今回、「小松楼の活用、保存策を提案する」というテーマの基に、ワークショップは始まったのですが、まちづくりのセミナーに出ているものの、ファシリテーターの役など今までやったことがなかったことに気がつきました。

 いざ始まると、何をどうやって、進行するか、短い時間でどのようにグループ意見をまとめるか、スムーズにできません。なんとなく、周りの人に助けられ、発表はする事はできたのですが、議員なんて肩書きがありながら、今回、恥ずかしながら、反省する事があります。新居関所周辺まちづくりの会の方々とワークショップを行っていたのですが、ファシリテーターである私の能力不足の為、通り一辺倒のありきたりの話しかできず、行政主導でないまちづくりをなんていう結論では、せっかく県内から集まり、違った見方や考え方を提示し、まちづくりの活路を見出すという提案はできませんでした。
 時間ばかり気にして、適当に引き受けて、何とかなるだろうと思っていたのですが、終わってみて、反省しきりです。自分なりに勉強はできたのですが、実のある提案をする為には、知識不足もある中では、ファシリテーターも安易に引き受けるべきではなかったなと思いました。
ファシリテーターの重要性を感じ、今後、もし、このような機会を頂けたら、もう少し考えた中での進め方をしたいと思います。

 また、最近はビジネスの分野でも、ファシリテーターの活躍が期待されるようになってきました。社内会議で課題を解決する時に、参加者全員が意見を出し合って、うまく調整したいといったことや、組織の活動をマネジメントするような場面でも聞かれますので、有効に活用できるファシリテーターとして引き受けられるようになれるようにします。

ふれあい遠足最高!

 須津川渓谷の大棚の滝まで、須津ふれあい遠足が秋が深まりつつある、天候に恵まれた中で開催されましたが、ふれあい遠足の名の通り、様々なふれあいや須津河渓谷の素晴らしさの再発見をいたしました。

 地域を始め、市内外よりの参加者もあり、700名近い人が集まりました。毎年楽しみにしている健康増進を図るウォカーマニアや犬を連れての参加者も目立ち年々盛大になっているように感じます。須津川渓谷は紅葉も色づき、今が一番いい時期なのかもしれません。
 

 私自身は、大棚の滝まで往復12キロですが、車ではよく行ったり来たりしていましたが、歩いて行くという事は、ほとんどやらないという状況でしたので、この機会に、車に頼らず自分の足で、色々な事をふれあおうと気合をいれて参加しました。運動不足でメタボでもあるので他にも、用はあったのですが、すべてをキャンセルして、このふれあい遠足に重きを置き、途中でリタイアしないよう万全の体制で望みました。

 今回のふれあい遠足では、途中でおしること大棚の滝でトン汁をふるまった際に、ごみの減量化や地球にやさしい運動として、使い捨ての容器ではなく、再使用するプラスチックの容器でおしるこやトン汁が振る舞われました。用意したり、片づけたりするには手間がかかりますが、リユースという観点から、多くの人が参加する行事において取り組んでくれている須津まちづくり推進会議は立派であると関心しています。
 また、犬を連れての参加者もそれぞれが責任を持ち、トラブルもなく、犬も元気に大棚の滝まで、ウォーキングを楽しんでいました。
 親子での参加者や仲間での参加をしている人達が、自然の中で会話をしながら、笑顔で歩いている姿をみると、須津河渓谷での「ふれあい遠足」っていいなと実感します。
 
 

途中、猿も見かける事が出来ました。しかしながら、大分人家に近いところまで、猿がいると言う事が実感でき、見れたことはうれしいんですが、農家の方の鳥獣被害として、作物を荒されたりするという実情の中では、かわいいだけでは片づけられない問題もあると思います。
 でも、猿も歓迎してくれた、「須津ふれあい遠足」は、色々な発見や、地域の取り組みの素晴らしさを発見できる最高のふれあい遠足でした。

 でも、歩いて帰ってきたのですが、正直足腰が痛いです。

空中視察

 富士市を空の上から、見る事ができました。土曜日の午前中、風もなく、雲もなく素晴らしい天候に恵まれた中で、静岡ホーチキさんのチャーター便のヘリコプターに乗せて頂きました。


 

 田子の浦の整備中の公園に、ヘリコプターは離発着したのですが、ヘリコプターはピンポイントで離発着でき、場所はほとんど取りません。ただ、離発着の際には、ものすごい風が吹き、砂埃や草舞散り目を開けていられない状態になります。
 子供の時、毘沙門さんで、よく空中遊覧をやっていて、乗りたくて乗りたくてしょうがありませんでした。結局乗ることはありませんでしたが、何年か前に、娘と一緒にヘリコプターに乗る機会があり、子供の時乗りたかった夢はかないました。今回は富士市の上をくまなく飛んで頂けるという事で空からの視察もできいい体験ができました。
 ヘリコプターは垂直にまっすぐ上がり、狭い場所でも、降りる事ができます。また、空の上は渋滞もないので、目的地は向けてはものすごく時間短縮はできます。
 空の上から、見る富士市は、地図で見るのと違い立体感があり、道路や川がどのように通っているのかよく分かります。また、位置的にどのくらいなのかというのも上から見ると、分かりやすいというのが空中から見た感想です。
(富士市役所)     (新東名工事)   (田子の浦港)

 富士から軽井沢まで15分で着いてしまうと言われちょっと驚きました。時間の短縮また、場所を取らないヘリコプターに、ビジネスもそうですが、緊急時や災害においての有効性を強く感じました。しかしながら、富士市にはヘリポートがありません。病人の緊急輸送として沼津市立病院にはドクターヘリが離発着できます。
 

富士市にも、ぜひ、ヘリポートを作ってもらいたいと遠藤社長には要望されました。必要性は感じますので取り組んでいく検討材料にはしなければと思います。ヘリコプターを使っての観光遊覧など企画してもいいと思われます。
 天候に左右されやすく、安全性の面はどうなのか、デメリットもあるのも事実です。

富士市議会議員研修会

「言いにくいコトを 言いにくい場所で 言いにくい人に言う」
ある議員の信条を最後に述べられ、議員一人一人の奮起を期待するとし、富士市議会議員研修会の講演会は終わりました。

議会改革特別委員会の主催で、「今 自治体議員に求めらている政策立案について〜マイ議会を目指して」というテーマで全国町村議会議長会 議事調査部長の岡本光雄氏の講演が、富士市議全員の参加の基、開催されました。
 議員一人一人の資質の向上が、議会改革にとって、必要なことであり、議員による条例制定にむけて、政策立案に係る基本的な事項について学んでいかなければなりません。

 今回、議会の評判や、議会に関する多くの疑問が挙げられていました。議員はまず、政策立案の前にこのような事に対して、答える事が出来なければならないという意味で下記の事が挙げられていました。
議員の評判は
*議員は学芸会・・・・八百長議会・・・?
*市議会議員は半分でいい・・3流の仕事・・?
*議員は議案すら出せない・・?
*町村議会・議員は合併で6〜7割消えた
*議員定数・議員報酬削減の圧力やまず
*議員になり手がいない・・供託金の導入・・?
*女性・サラリーマン・若者が少ない「代表」・・?
議会に関する多くの・・・????
*議員報酬とは・・?
*なぜ当選回数、働き具合に関係なく同額なの?
*費用弁償は報酬に含まれていないの?
*議員年金は別枠で公金も入っているの?
*政務調査費はなぜ報酬とは別枠なの?
*会派代表者会議は正規の議会活動になるの?
*議会は何をやっているのか分からない?
*議員バッジは付けなければいけないの?
*議長副議長の選出基準はあるの?
*議場の形は変ではないの?
*監査委員の席がないのはなぜ?
*一般質問とは何なの?
*選挙権と被選挙権の年齢格差があるのはなぜ?
*投票権はなぜ一票なの?
等々
このような沢山の要請(批判・疑問)にどう応えるかが応えられるかがまず第一であり、自治体議会は
「どげんかせんといかん」
状態であります。
私自身も疑問に思う事も挙げられていましたが、皆さんにそれなりに応える事が出来る議員になれるよう日々勉強を進めているつもりですし、これからも進めていきます。

 
そもそも議会はなんの為、誰のためのものかと言われましたが改めて考えされれました。
 政策立案に行きつく前に、もっともっと学ばなければならないことも多いのも実情なような気もしました。

ワインとコンサート

 毎年第3木曜日に解禁となる、ボジョレーヌーボーを飲みながらブログ作成中です。不謹慎なと思うでしょうが、本日、20日が解禁日です。この日、以前にお店に入荷されても販売をしてはいけなく、買う事もできません。もう、今年のボジョレーヌーボー飲みましたか?

 議員研修終了後、地域の第5次総合計画の分科会へ出席しようやく家へ帰ってきました。さっそくコルクをぬき、今年のボジョレーの出来を楽しんでいます。決して高価なワインではなく、味としてもワイン通にとっては「おいしい」と言える物ではないという評価もあるようですが、渋みも少なく口当たりの良い軽めのワインなので私自身は結構好きです。 ボジョレーはこの時期に飲む、私にとって、季節の風物詩として、縁起ものとして飲んでいます。また、日付変更線の関係上解禁日が来るのは、実は日本が一番早いのを知っていましたか?かっては、お祭り騒ぎでボジョレーを飲むのを、少しでも早く飲む事を争ってた時もありました。

 
 
 実は、私は、今日の零時に解禁と共にボジョレーを飲みたかったのですが、昨日の夜、田島優子さんと寺本沙綾香さんのバイオリンとピアノのコンサートに出かけました。素晴らしいコンサートではあったのですが、なれないコンサートと寒さもあったのか、お腹が痛くなってしまい、とても夜中にワインを飲む気にならず、帰ると共に寝てしまいまいました。本来なら、コンサートの後、素晴らしい音色の余韻に浸り、今年の初もののボジョレーヌーボーを、楽しむ事を予定していたのですが、台無しになってしまいました。
 本日も、仕事をしっかりこなし、疲れて帰ってきましたが、ボジョレーはどうしても飲もうと楽しみに戻ってきました。ポリフェノールが入ってるワインも飲みすぎると毒になりますので、ほどほどにしておきますが、ワイングラスに注ぎ飲んでいると、なんとなく、幸せな気分になります。
 何となくブームは去った気はしますが、今年のボジョレーもいい出来です。どうぞお楽しみください。
「ルネッサンス!乾杯やないかい!!」です。

関係ないかもしれませんが、今日、帰りがけに市役所から、富士山を見るときれいに見えました。ちょっと幸せな気分です・

「本気の子育て」

「本気の子育て」と聞いて、自らが子供を育てる親として、本気で子育てをしているか、自問自答しながら、商工会議所青年部が取り組んでいる、キャリア教育の推進の一環として開催された、格闘技を通じて本気の子育てを実践する、NPO法人Kリーグインターナショナルの須田達志氏の熱い思いを聞いてきました。


 須田氏は、幼少期より武道を経験し、キックボクシングの日本チャンピオンとなった後、多くの日本チャンピオン、世界チャンピオンを輩出する格闘家のトレーナとして活躍、2005年に子供たちが純粋に魂と魂をぶつけ合う環境を作る為に、15歳以下の子供の異種格闘技大会を企画運営するNPO法人Kリーグインターナショナルを設立し、格闘技を通じて、心身ともに強い子供達を育てる事と,子供達に夢を実現させる事が出きる垣根を越えた共通性をもたせる競技大会を開催しています。

 格闘技を通じて須田氏流の「本気の子育て」は、心の感動ではなく、魂の感動をさせる事です。魂の感動は人生を変える事ができるとしています。
 あくまでも、格闘技大会は魂を見出す手段であって、いろいろな方法があっていい訳です。誤魔化しの利かない格闘技から、負けるかも知れない相手に本気の魂でぶつかっていく、そういう経験が逆堺や壁にぶつかっても乗り越えられる魂が育つとしています。20年〜30年先の日本の未来を担う子供達から日本を変えたいという思いの中で、無理だと思ったり、結果にとらわれすぎたりするような子供達ではないように、何事にも変えられない魂の経験をさせ、野心のもてる、「負けじ魂」でもいいし、そういう内発的なエネルギーでもいいのであきらめない子供達の無限の可能性を引き出すことをしていくのが須田氏の使命だといっています。
 格闘技に関わらず、多くの分野で、子供達へ魂を見出す事を見せたり、経験させる事が大切であります。そういう機会を作ることは大切であると思っていますし、行政においても考えなけれないけないことでもあると思っています。
 でも、夢や希望を子供にあれこれ言う前に、いちばん身近な親が、「自分がどう生きるべきか」を実践していかなければならなく、子供の運命は親が決めると言っても過言ではないと思っています。(昔から親の背中を見て育つと言われている通りです)
 私は、毎日、今非常に忙しいです。正直、自分の時間もあまりなく、ゆとりもない生活を送っていると思います。議員になる前もそうでしたが、子供2人を育てる親として、かまってやれない状況でもあります。子供はそんな父親を見て、どのように思っているのでしょうか? 魂を揺さぶるようなことはできていないかもしれないけれど、自分以外の事でも必死に何かをやろうと思って生きていることは伝えているつもりです。(あくまでも教育の基本は家庭であると思っています)
それぞれに「本気の子育て」があって良いと私は思っています。

労働事故をなくすために

 年末年始にかけて、これから仕事が忙しくなる時期。企業においても、4月に入社した新人も作業に馴れ始めた頃になってきています。この「慣れ」が安全を軽視し、事故・災害を発生させる要因となっています。
労働者の安全と健康はかけがえのないものであります。

 
私の仕事では、あまり労働災害と言う事については縁がありませんが、労働事故をなくし安心・安全な職場を築く話を富士労働基準監督署の佐藤第2課長から聞く事ができました。

静岡労働局でも、平成20年度〜24年度まで「第11次労働災害防止推進計画」がすべての労働者が「安全であること、健康であること」を実感できる職場の実現を目指してを目標に推進されてます。
計画の目標として
*死亡者数について平成24年において40人以下とすること
*死傷者数について、平成24年において4000人以下とすること
*労働者の健康確保対策を推進し定期健康診断における有所見率の着実な減少を図ること
としています。
平成18年死亡者数52名死傷者数4983名
平成19年死亡者数48名死傷者数5038名です。
(仕事中の死亡者の多さにはびっくりしています)
平成24年までに目標を達成させる為に、重点対策を進めていくそうですが、実際問題として、安全に対しての特効薬がないのが現実だそうです。災害事例も聞きましたが、仕事中に死ぬような災害にあわぬよう、自分自身も十分気をつける事は当然ですが、安全管理担当者は作業をしている人の心理を理解することが重要である事もよくわかりました。

 ちなみに労災で、うつは認定されるのか、疑問におもっていましたが、うつは総合的な原因で生じるという事で、職場の環境が原因として認定しにくいとされていました。でも、最近、うつで自殺して労災として認められた判例があると言う事です。

 帰りがけに富士山ナンバーの車を見かけちょっと嬉しかったです。(その内珍しくはなくなると思いますが)また、沼津線を走っていると街路樹の葉が枯れ、風で舞い始めていました。季節が秋から冬に向かっている事を車から感じました

新ごみ処理施設についての学習会

 富士市において課題の1つである、ごみ処理施設の建設の予定地である青葉台地区において、専門家の藤吉氏を招き、学習会が週末開催されました。私の両親も、ごみ施設の建設地域に関わる一色に住んでいる関係もあり、学習会に参加させていただきました。

 富士市議会も平成15年にあくまでも、地元合意の基、ごみ処理施設に関して進める事を議決しています。しかしながら、未だ地元合意が受け入れられず、計画が進んでいない状況でもあります。

 今回の学習会に関しては、ダイオキシンによる公害や爆発事故等の危険性を懸念している周辺地域の反対の声がある中では、日本環境衛生センターの藤吉常務理事が講師をつとめ、ゴミ焼却技術の進歩、環境リスクについてパワーポイントを使い解説してくれました。
 ゴミ焼却施設にかんしては、迷惑施設ではありますが、私たちが生活して行く上では、必要不可欠なものです。その中において、その施設が及ぼす影響がどのようなものかを知る権利は住民一人一人にとって非常に大切な事であります。
 参加している皆様は、知識も意識も高く、質疑応答の時間が足りない状況でもありました。
 質問の1つとして、
ごみ処理施設は民家の無い所に建設すべきではないかと言う事に対しては、
人がいる所でも、迷惑にならない施設建設でなければならないことが重要で、逆に人にいない所に何を建設しているかわからない方が不安である、人がいる所においても、安全が保障され、不安が解消されるような形が望ましいと答えていました。
 今回の学習会は市が主催して開催されましたが、来月は、地元主催で、藤吉先生とは違う考えを持つ専門家を呼んでの学習会を開き、今後の判断材料とするとしています。
 

中学生に勝っちゃいました。

 事件です。
議員と中学生の交流試合において、誰もが中学生が勝つと思っていた試合で、議員チームが勝ってしまいました。

 恒例の、議員と中学生の5回目の交流試合が須津中学の野球部と開催されました。朝、練習風景を見る限りでは、練習をしただけで、議員チームのみなさんは疲れてしまい、とても試合になるのか心配されていました。

 副市長の挨拶でも、日頃より練習に励んでいる中学生にはあまり力をださないようにと議員の皆さんは、日頃練習をしていないので怪我をしないようにとお願いと注意を促されました。
 しかし、いざ試合が始まると、最初、中学生は固くなってしまったのか、議員チームにいきなり3点先取されてしまい、議員がリードしたまま試合が進んでいきます。2点は返されたのですが、6回に3点入り6対2。中学生ベンチの雲行き怪しくなってきました。
 議員チームも思わぬ展開に、どよめき始めましたが、その後すぐに3点返され6対5、議員チームは何だいつものごとく最終回で逆転負けかと思っていたのですが、なんと、最後も0点で抑え、最終的には6対5で勝っちゃいました。

 昨年、富士中に負け、中学生には勝つことができないと思っていたのですが、議員チームが須津中に勝ってしまいました。中学生はまさか負けるとは思っていなかったのでしょうが、勝負というのはわからないものです。悔しかったかどうかは分かりませんが、これを糧に、さらに精進し強いチームへ成長してもらいたいです。

 勝ってしまって地元の議員としては心苦しいのですが、お礼に行くと、満面の笑みでありがとうのあいさつをされ、すがすがしく思いました。
 今回、私もヒットを打ち、打点を挙げ、勝利に少し貢献しました。
議員チームが中学生チームに勝っちゃって、明日は雨かな!?
 

坂道でも笑顔です。

 
 この3日間の間、知り合いの方から、よく言われる事があります。それは、商工会議所40周年の記念式典において、抽選会で自転車が当たったことです。顔を見れば、

「自転車当たったじゃん。」
「運がいいね、もう乗っている。」
「いないのに当たって、うらやましい。」
等言われます。どうして、そんなに多く方が私が当たった事を知っているのか不思議に思っていましたが、抽選会の会場で、当たりの名前を読み上げた時に、
「おぎたたけひとさん。当たりです」
とアナウンスした後に、商工会議所の方が司会の方に
「荻田さんって市会議員の荻田さんだよ」
と耳打ちをしたようで、
「おぎたたけひとさん、市会議員のおぎたたけひとさん」
と会場で発表をしたようです。
 私は、市役所へ戻っていてその場には居なかったので、代理の仲間が取りに行ってくれました。会場で、市会議員である事を、司会の方がご丁寧にアナウンスしてくれたようで、どうやら多くの方に知れ渡ってしまったようです。

 本日、商工会議所へ自転車を受け取りに行って来たのですが、ブリジストンの電動アシスト自転車で、大変高価なものであり、驚きました。道理で、皆さんが羨ましがるわけです。リチウム電池で走行距離も長く、今までの自転車と違う、最新の自転車を手にいれる事ができました。

 

さっそく、試運転として、坂だらけで自転車ではいけない第2東名まで視察を兼ねてサイクリングをしてきました。坂道でも電気の力でペダルが軽いです。坂道でも笑顔でスイスイ登っていけます。あまりの楽さに思わず笑いが出てきます。傍から見たら何をにやにやしながら自転車に乗っているのか気味悪がられたかもしれません。それほど、楽ちん自転車です。
 今まで、市役所まで、車で通っていたのですが、これなら、自転車で市役所まで、いけそうな気になりました。(密かに地球に優しい市議を目指そうかと思います)そのうちにチャレンジしてみようと思っています。。

よく分からない。

 麻生総理大臣が追加経済対策で打ち出した総額「2兆円」の定額給付金の大枠がようやく決まりました。でも、市会議員としてではなく個人としてよく分からないことがあります。

 発表された決まった「定額給付金」の内容としては、1人当たり1万2千円で18歳以下の子供と65歳以上の高齢者には8千円を加算して支給。所得制限に関しては、市長村町に判断を委ね、国としては、自治体が制限を設定する場合には「所得1800万円を下限」とするようガイドラインは示しています。私の場合、妻1人、子供2人ですが、12000円×4で4万8千円子供の加算分として、8千円として、56000円の支給予測 がされます。(1人の子供は18を過ぎているので)
 でもよく分からない事として、
1、給付される事により、景気拡大につながるのか?違う景気対策に使うべきではないか?
2、国の施策なのに、所得制限は決めず、高額所得者にたいしての「自主的辞退」を各自治体に委ねるのは仕組みとしておかしくないか?
3、1人12000円と言う給付金額は、また、高額所得者としての1800万円の根拠はどこにあるのか?
4、高額所得は個人の所得なのか、世帯での所得なのか?
5、担当の総務大臣が釈然としない施策であってよいのか・
6、自治体への丸投げと言われているが、どのような混乱が生じていくのだろうか・等々
よく分からない事が、多すぎます。これから、新聞、テレビで取り上げられながら、理解できるようになってくると思いますが、現時点では、よく分かりません。
 1人12000円では大きな夢も見れません。また、期待される効果も、将来の不安から消費につながらず、貯蓄に回るのかもしれません。金融危機に対する判断で出された施策ではありますが、国民や市民はお金を貰えればうれしいでしょうが、すべての財源は税金であって、厳しい財政状況の中で、その後の増税も考えるともろ手を挙げて喜ぶような人達ばかりでないような気もします。
 本当は、私たちは、今、そして、今後の不安を解消する本格的な対策(雇用対策、社会保障、育児対策等々)を求めているのではないでしょうか?

知らない間に

「おい、荻田、自転車で市役所へ来いよ。」
と突然、会派室で、小池議員に言われました。会派全員で市長へ21年度重要施策に対する要望書を提出した後、帰ろうとした矢先に突然言うので、何を思ったのか、随分、訳のわからないことを、言う人だなと思っていると、

「商工会議所の記念式典の抽選会で、お前、自転車が当たったぞ。参加している人から今、メールで市会議員の荻田さんが抽選で名前を呼ばれたと連絡があったぞ。だから、これから、自転車推進の為に、俺と同じように、自転車で市役所へ通って来いよ。」と言う事でした。
 
 そう言えば、要望書の提出が午後3時でしたので、商工会議所の午後1時より始まっていた、40周年記念式典に参加し、市役所へ戻ってきたのですが、受付で抽選会の申込用紙に名前を書いてきた事を思い出しました。豪華賞品があたる抽選会と言う事でしたが、最後まで居る事もできないので、そんな事は忘れていました。また、当たるとも思っていませんでした。
 私の仲間も多く参加しているのにも関わらず、誰も連絡をくれません。記念式典で隣に座っていた仲間に連絡をしても、繋がりません。ほんとかどうか、商工会議所の事務所に連絡すると、商品を預かっているとのことですが、知らない間に名前が呼ばれ、最後まで残っていなかったのに自転車を貰っていいのか、ちょっと気がひけます。でも、引き取りに来てくれと言う事なので、処分に困るでしょうから、取りには行くつもりです。

 商工会議所は昭和43年に旧吉原と旧富士の商工会議所が合併し、富士商工会議所として、スタートをしてから、40年の月日が経ち、その節目として、今までの歩みを振り返ると共に、新たな飛躍をしていく為に記念式典が開催されました。私も、議員になる前より、商工会議所の会員として、お世話になっており、青年部でも活動を進めています。縁ある団体で、功労者としての表彰者は舞台に上がっていましたが、それとは別に名前を呼んで頂けたことは、抽選会であれ、喜ばしい事です。(舞台の上に上がなかったのは残念でしたが・・・)
 よくわかりませんが、なんか良かったなと思いながら、帰ろうとすると、式典に参加していた、議会事務局長にも
「議員、自転車当たってたよ」
と言われましたが、なんて答えたいいのか戸惑ってしまいました。その後、その場に居合わせた仲間からも連絡が入り、代理で出てやったのだから、半分よこせとからかわれました。帰る時に抽選で当たったと言って、喜んで事故にでも当たらないよう気を付けて帰ろうと思いました。
知らない間にいい事が起こっていました。
 
 

友遠方より来る。

 

先月、中国嘉興市へ友好訪問をしてきたのですが、その際、嘉興市で通訳兼案内の嘉興市人民政府外事弁公室所長の夏超さんにお世話になりました。

その夏超さんを含む、「嘉興市社会事業発展友好訪問団」が昨日(10日)より、16日まで、日本へ視察及び友好都市への理解と友情を深めるために滞在しています。

 中国では、言葉が通じない中では、夏超さんがいてくれることで、大変助かりました。いろいろな説明や、会合において、分かりやすく話してくれ、スケジュール通りスムーズに過ごせたのは夏超さんがいてくれたからでもあります。特に私は、中国の本場マッサージを体験したく、夜すべてのスケジュールをこなした後、連れて行ってもらっていました。
中国マッサージというと誤解しないでください。吉原や富士の街で声を掛けてくるあやしいマッサージとは違い、本場中国マッサージは立派な施設で、80分間68元(約1000円)でした。嘉興市は観光化されていないので、ほとんど日本語も英語も通じません。その意味では、言葉が通じる人がいないとタクシーやお店での話はほとんど通じない状況では一人歩きは出来るような環境ではありませんでしたので、夏超さんに頼らなくてはならず、他の人より余計お世話になっていた訳です。
 その夏超さんが富士市に来ているということで、同僚議員も会いたいという話になり、昨日、夜8時30分に滞在ホテルで迎えようという事になっていました。しかしながら、私がホテルの駐車場につくと、同僚議員より電話が入り、すでに、接見を済ませた中で、本日は着いたばかり疲れているので明日、朝9時30分に庁舎で会うよう話をしてきたということでした。行き違いではありましたが、駐車場からホテルのロビーをふと見ると、夏超さんが一人でフラフラ?していました。思わず私は、
「夏超さん、元気!中国では世話になったね!」
と声をかけると駆け寄ってきて、両手で手を握り合いました。疲れているか確認をした後、しばし懐かしい(まだあまり日は経ってはいないのですが、)話をしました。友が遠方より来てくれたような気になりました。また、明日、庁舎で会うために、適当な時間で引き上げて来たのですが、個人的には、本当にお世話になっているので何かしてやりたい気持ちで一杯です。後日、皆で会うような予定もあるということですので、その時にでも思っています。
また、夏超さんは富士市が友好締結してから携わっており、また、日本にも8か月派遣されて勉強をしたりしているので、日本の事や富士市の事は、詳しく、多くの知り合いもいる人気者です。

本日も、庁舎で訪問団を迎えいれ市長始め議長が対応していましたので、挨拶をかねてお邪魔させてもらってきました。日本での視察研修が思い出深く、実りあるものになるよう期待します。

テレビの不法投棄増加か!?


 
 毎年恒例の須津川クリーン作戦が、まちづくり推進会議の主催で開催されました。各町内会を始め、中学生、NPO自然環境保全ネットワークの皆さんが参加し、須津川渓谷の清掃活動をし、環境保全と啓蒙を進めるイベントであります。

 毎年、参加しているのですが、目に見える範囲でのごみは、少なくなってきています。しかしながら、相変わらず、河原には、バーベキューの後のゴミがあります。後始末がしっかりできない方は、バーベキューをやる資格がないと思います。

 また、大きな目立ったごみは極端に少なくなってきていますが、やはり2011年にアナログテレビが使えなくなる影響もあるのか2台のテレビが捨ててありました。
 
 家電リサイクル法でテレビに関しては、引き取りをしないで捨てるのは不法投棄であり、犯罪にもあたります。私も、昨年の11月議会で2011年の地上デジタ放送への移行問題の中の1つに使えなくなるアナログテレビの不法投棄の増加について訴えています。今後、ますます、テレビについては、捨てられる恐れがあり、注意をしていかなければならない問題でもあります。

 今年も参加して、多くの方が参加して清掃をする活動は素晴らしいことであると思いましたが、本来、ゴミや不法投棄を捨てるような人がいなくなり、清掃活動をしなくても、きれいな須津川渓谷であるべきだと思っています。

 昨年できたきれいなトイレは、大棚の滝まで、歩いて行く子供たちや女性にとって、大変好評であるという意見が多くありました。23日には須津川ふれあい遠足があります。ゴミが落ちてない中で気持ちよく皆さんが参加できることになると思います

さよなら河野さん。


 生涯学習で文化祭が、先日行われ、慰労会が開催されました。その時、生涯学習の会長から、
「本日文化祭の慰労会でもありますが、10月31日に合併に伴い、まちづくりセンターでお世話になっていた河野さんが退職いたしております。特別ゲストという形お招きをし、お別れ会も兼ねている事をご了解くだざい」
と挨拶があり、初めて、臨時職員であった、河野さんが、退職をしていた事を知らされました。

 河野さんとは、私自身が、須津まちづくりセンターには、あまり顔を出している訳ではありませんでしたが、それでもたまに行くとお茶をだしてもらったりしてもらい、感じのよい女性職員でした。その、今までいた河野さんがいなくなっていたのは寂しい限りです。気がつくのがおそかっつたのですが・・・・
 公民館からまちづくりセンターになり、求められるものが多くなっていますが、契約ですので仕方がありません。とりあえず普通の主婦に戻るそうです。
文化祭での功労者文化部長の杉山さん

 地域行事でしたので、つい、いつもあまり飲まないお酒を飲み、2次会など行った事はなかったのですが、名残り惜しかったので、場所をかえ、別れを惜しんできました。女性に年齢を聞くのは失礼と思い聞けなかったのですが、カラオケを聞いて、大体、私と同じ世代に生まれた方だという事は解りました。
 
 ちなみにセンター長は私と同じ年だと言う事ですが、年齢不詳で同級生という感覚は今までありませんでした。これからは、同級生という親近感もありますので、もっとセンターに出入りし、有効にお付き合いを深めたいと思っています。
センター長は、今、地域で第5次総合計画を進める中で、力を発揮してくれています。地域では頼りにしている存在でもあります。(お酒が入り、酔った勢いで本日のブログに河野さんとセンター長を載せると約束をしてきましたので、実行いたしました。)

 明日は、須津川クリーン作戦があるので、午前様になる前に失礼をさせてもらいましたが、帰りがけに、イルミネーションの飾り付けをした、家を発見し、もう、クリスマスシーズンなのかと季節の移り変わりを感じるとともに、河野さんと別れにふけりながら、トボトボと家まで歩いて帰りました。

中央病院産科医確保。

朝、静岡新聞に目を通すと、
「おーやったじゃん」
と思わず声をだしてしまいました。


 朝刊の一面に、「米国大統領オバマ氏」と大きく見出しが出ている隣に、富士中央病院、浜医大が産科医派遣へ 4月以降も診療継続と掲載されていました。
 新聞を見るまで、現在の富士中央病院においての産科医の医師不足の状況はどのようになっているのか分かっていませんでした。しかしながら、新聞を見る限りでは、富士市の要請に基づき新たに医師派遣をする方針で調整されており、来年の3月以降も診療が途切れないように配置される見込みがなされ、6日に正式に市が発表すると書かれていました。
 その記事を読み、電撃的な変化に喜ぶと共に、富士市においての周産期母子センター機能を継続維持できることが分かり安堵しました。

 その後の市や報道の発表で、正式に残留医師1名を含め、浜松医大より3名の派遣を受ける事により現状と同じ4人体制が組めることが決まり、休止していた来年3月以降の分娩予定の妊婦受け入れも6日より再開することとしたことが分かりました。
 とりあえずは、基幹病院である中央病院の当面の大問題であった、産科医の休止が無くなったことは、新「富士市」にとっては朗報であります。また、東京慈恵医大以外の浜松医大からの派遣が3名もあったということは、これからの大きな連携がされていくとされていく期待も持てると思われます。しかしながら、根本的な医師不足というものは解消された訳ではなく、今後、不足すると考えられる小児科、麻酔科の医師についての問題がおこるとされていますし、産科医に関しても、いつ不足状態戻ってしまうか知れないと不安は付きまとっています。いずれにしても、今回大きくクローズアップされた医療問題に関しては、大きな課題として、議員ももちろんですが、市民も危機感をもちながら、引き続き対応していく必要性はあります。
 でも、子供が産めるまちとして、維持出来るようになったことは、本当に、良かった。(どうなるのか常に、心配していました)
これからも、医療については自分なりに安心・安全なまちの意味を考えた中で、取り組んでいきたいと思っています。

危機一髪!

 朝いつものように、市役所へ向かおうとしている途中、岳鉄踏切でトラックが不自然に止まっています。横断をしようとしても、できない状態で、どうなってんだ思っていると、遮断機が鳴り始めました。
 

 「えー大丈夫なの、電車と接触しちゃうじゃないの。」
と車の中から慌てて、外へでると、辛うじて、線路にトラックはかかっておりませんでした。

 荷物をつんだトラックが脱輪して、踏切の中で立ち往生していました。関係している人が脱輪したトラックを持ち上げるために荷台の荷物を下ろし車両を軽くして持ち上げようと急いで、荷物を降ろしている最中に電車が来てしまったようです。トラックに乗っている人が、電車を一応線路に立ち、電車を一旦止め、説明をしていましたが、大惨事にならずに良かったです。
 一歩間違えれば、電車と車の接触事故になりかねない状態でありましたが、幸い大きな惨事にはならず事なきを得ました。岳鉄が頻繁に走っていないので、トラックが脱輪した後も落ち着いて状況把握ができ、車が電車に接触しないと判断できたので、大騒ぎになりませんでしたが、電車が頻繁に通る踏切では、脱輪してすぐに電車が来てしまうような状況であったら、対応にも困ってしまった思われます。
また、JRや都心の電車であったなら、たとえ事故でなくても、少しでも、電車が遅れるようなら、ニュースとなるのでしょうが、岳鉄であるので少しくらいの遅れはそんなに問題にはならないと思われました。
 しかしながら、そのような状況に出会わせた場合、どのような対応をすればよいのか考えさせられました。すぐに警察に連絡すればよいのか、それとも、電車を止めに線路に立てばよいのか、朝から予期せぬ出来事で少し慌ててしまいましが、30分くらいで車も持ち上げられ、何事もなかったような状態にもどりました。
 偶然出くわせた、危機一髪と思わせられた瞬間でした。
(10月5日の朝の出来事でしたが、市役所へ行った後、静岡で通夜があり、その後、疲れたて寝てしまい起きたら夜中でした。)
 
 

どん底からの出発法・・・

「刺青クリスチャン親分はイエス様」の映画のモデルでもある鈴木啓之牧師の「どん底からの出発法・・・・大丈夫!誰だって人生はやりなおせる・・・」という興味深くありがたい講演会に三島プラザホテルまで行って聞いてきました。

鈴木牧師のプロフィールは

大阪府生野区に生まれる。17歳でヤクザの世界に入り、欲望のままに人生を送る。自ら招いた過ちから同じ組織の仲間を含め数千人に命を狙われ、死の恐怖に怯えながら逃亡生活を過ごす。その後劇的な回心の末、東京中央学院にて神学の学びに入る。伝道者として新たな人生の一歩として、沖縄から北海道まで6ヶ月かけて自ら十字架を背負い歩きながら福音を語る。現在、元ヤクザの人たちで結成された伝道集団「ミッションバラバ」の代表、塾時代遅れ””の専任講師、ふるさと志絆塾の塾長、シロアムキリスト教会の牧師としてご活躍されています。

月末、月初と市の功労表彰、葬式、合併式典、商工農林フェア、文化祭と多くのイベントがあり、講演会なんか聞きに行く時間はないと思っていましたが、元やくざで、入れ墨を背負いながら、人生をやり直し、人に尽くす生き方をしている鈴木牧師の話をどうしても聞きたくて、無理やり時間をつくり聞きに行ってきました。
印象に残った言葉は、
「人間は学んだものしか出てこない、なにかを学ぶことによって、人間の生き方を変える事が出来る。諦めなければ必ず、何か変える事が出来る。たとえ、入れ墨を背負っていようと、小指がなくても・・・」
体験から出てくる言葉は、本当に説得力があります。どんな境遇であろうとも、何歳になっても、学ぶこと、諦めない事その気持ちを忘れないよう私も頑張らなければ、やっぱり無理して行って良かった!!!

賑わう2つのフェア。


 新「富士市」になってから、ふじさんメッセで富士の技術製品を紹介する「商工フェア」・2日には富士市の特産品をアピールする産業まつり「農林水産フェア」が富士山がきれいに見える天候に恵まれた中で盛大に開催されました。

 多くのイベントが目白押しですが、時間を調整しながら、楽しませていただきました。
(商工会議所の佐野専務・ホンダの増田社長・富国紙業の富井社長)
 

 商工フェアは今までは、中央公園において開催されていましたが、天候に左右されないふじさんメッセに会場を移したせいか工業関係の出店も増え、81の団体が参加していました。製紙の街だけに紙関係のブースが目立ちました。
 
 その中で私は、どうしても立ち寄りたかったブースとして、9月議会で取り上げた商工会議所が取り組んでいる「花エコプロジェクト」です。今回制作した積み上げられたトイレットペーパー「ひまわりロール」が展示されており、企業と吉原工業生と協働して、ひまわりの茎より制作したトイレットペーパー頂いてきました。使い勝手がよいか、身をもって試してみようと思います。「ひまわりロール」を見ながら、循環型まちづくりを進めるうえでいいきっかけになってほしいと改めて思っています。

 農林水産フェアでは、農協組合長の挨拶と来賓によるテープカットで、今か今かと待ちわびているお客さんがどーと市場へ入場していきました。

 マグロの解体ショーや餅つき等、様々なイベントも行われており、新鮮な野菜や鮮魚を多くの人が買い求めていました。市場での買い物は、スーパーやデパートとは違う雰囲気で、つい余分なものまで買ってしまいます。

 景気低迷で消費が落ちている中で、2つのフェアーに参加したのですが、どちらも活気があり、多くの買い物をしている人達を見ると景気が衰退している事を忘れさせてくれるよう感じがありました。
 新「富士市」にとって、地場産業である商工農林水産業が元気である事が、重要な課題でもあります。強い自治体として維持して行く上で必要な事でもあり、今後とも力をいれて取り組んでいかなければならないことです。