新「富士市」になってから、ふじさんメッセで富士の技術製品を紹介する「商工フェア」・2日には富士市の特産品をアピールする産業まつり「農林水産フェア」が富士山がきれいに見える天候に恵まれた中で盛大に開催されました。
多くのイベントが目白押しですが、時間を調整しながら、楽しませていただきました。
(商工会議所の佐野専務・ホンダの増田社長・富国紙業の富井社長)
商工フェアは今までは、中央公園において開催されていましたが、天候に左右されないふじさんメッセに会場を移したせいか工業関係の出店も増え、81の団体が参加していました。製紙の街だけに紙関係のブースが目立ちました。
その中で私は、どうしても立ち寄りたかったブースとして、9月議会で取り上げた商工会議所が取り組んでいる「花エコプロジェクト」です。今回制作した積み上げられたトイレットペーパー「ひまわりロール」が展示されており、企業と吉原工業生と協働して、ひまわりの茎より制作したトイレットペーパー頂いてきました。使い勝手がよいか、身をもって試してみようと思います。「ひまわりロール」を見ながら、循環型まちづくりを進めるうえでいいきっかけになってほしいと改めて思っています。
農林水産フェアでは、農協組合長の挨拶と来賓によるテープカットで、今か今かと待ちわびているお客さんがどーと市場へ入場していきました。
マグロの解体ショーや餅つき等、様々なイベントも行われており、新鮮な野菜や鮮魚を多くの人が買い求めていました。市場での買い物は、スーパーやデパートとは違う雰囲気で、つい余分なものまで買ってしまいます。
景気低迷で消費が落ちている中で、2つのフェアーに参加したのですが、どちらも活気があり、多くの買い物をしている人達を見ると景気が衰退している事を忘れさせてくれるよう感じがありました。
新「富士市」にとって、地場産業である商工農林水産業が元気である事が、重要な課題でもあります。強い自治体として維持して行く上で必要な事でもあり、今後とも力をいれて取り組んでいかなければならないことです。