「言いにくいコトを 言いにくい場所で 言いにくい人に言う」
ある議員の信条を最後に述べられ、議員一人一人の奮起を期待するとし、富士市議会議員研修会の講演会は終わりました。
議会改革特別委員会の主催で、「今 自治体議員に求めらている政策立案について〜マイ議会を目指して」というテーマで全国町村議会議長会 議事調査部長の岡本光雄氏の講演が、富士市議全員の参加の基、開催されました。
議員一人一人の資質の向上が、議会改革にとって、必要なことであり、議員による条例制定にむけて、政策立案に係る基本的な事項について学んでいかなければなりません。
今回、議会の評判や、議会に関する多くの疑問が挙げられていました。議員はまず、政策立案の前にこのような事に対して、答える事が出来なければならないという意味で下記の事が挙げられていました。
議員の評判は
*議員は学芸会・・・・八百長議会・・・?
*市議会議員は半分でいい・・3流の仕事・・?
*議員は議案すら出せない・・?
*町村議会・議員は合併で6〜7割消えた
*議員定数・議員報酬削減の圧力やまず
*議員になり手がいない・・供託金の導入・・?
*女性・サラリーマン・若者が少ない「代表」・・?
議会に関する多くの・・・????
*議員報酬とは・・?
*なぜ当選回数、働き具合に関係なく同額なの?
*費用弁償は報酬に含まれていないの?
*議員年金は別枠で公金も入っているの?
*政務調査費はなぜ報酬とは別枠なの?
*会派代表者会議は正規の議会活動になるの?
*議会は何をやっているのか分からない?
*議員バッジは付けなければいけないの?
*議長副議長の選出基準はあるの?
*議場の形は変ではないの?
*監査委員の席がないのはなぜ?
*一般質問とは何なの?
*選挙権と被選挙権の年齢格差があるのはなぜ?
*投票権はなぜ一票なの?
等々
このような沢山の要請(批判・疑問)にどう応えるかが応えられるかがまず第一であり、自治体議会は
「どげんかせんといかん」
状態であります。
私自身も疑問に思う事も挙げられていましたが、皆さんにそれなりに応える事が出来る議員になれるよう日々勉強を進めているつもりですし、これからも進めていきます。
そもそも議会はなんの為、誰のためのものかと言われましたが改めて考えされれました。
政策立案に行きつく前に、もっともっと学ばなければならないことも多いのも実情なような気もしました。