1番東の地域で問題が、

 明日いよいよ富士川町と合併し新富士市が誕生いたします。新たに富士川町が加わり26万都市に変わりますが、富士川町から1番東の地域である浮島地域で、新富士市になる前に直してもらいたいことの要望が区長さんから出されました。

 1番東に住む議員として、直にどのような問題があるのか、区長さんの処へ駆けつけた訳ですが、まず1点は、春山川の浚渫のお願いでした。沼津線より南側の春山川の川底に7月4日の大雨の際、土がたまり、川の横には東小学校があるので、川が溢れた場合大変な事になる恐れがある為に、浚渫をしてほしいとのことでした。

 浚渫に関しては、昨年の9月議会においても、お願いをしており、昨年の11月には実施されていましたが、その後、雨がふり、土はたまり始めていました。その現状については、私も気になり、8月27日に県へ要望をだしており、その返答として、状況を見て地域より要望があり次第対応したいとされていましたが、今回、区長より新たに要望が出された事と、来年には春山川上流部トツラ沢でダム工事もあるので開発による、土の流失が考えられるので早目の対応も必要と考え、市の河川課と県土木事務所へ行ってきました。県土木の鈴木所長はすぐに現地へ行ってくれ、その結果を報告してくれました。
 「県河川の掘削の要件として、土が川底より3分の一以上堪らないと浚渫をしないとされ、現地を確認した処そこまでは土がたまっていなく、現状としては、川があふれる心配は、無いとされます。直の浚渫の必要性はないと判断されますが、来年の雨期までの間に変化あるようでしたら対応いたします。また、学校の近くである以上、頻繁に状況確認には行くつもりです。」
と浚渫こそしませんが、すぐの対応をしてくれた事には、ちょっと驚いています。本日区長さんにはその旨を伝えました。県の対応の早さには正直驚いています。半年前に鈴木所長に変わったのですが、フットワークの良い所長さんで期待が持てます。

 もう1つは、その地点よりさらに南下した川の地点において、葦が茂った場所に机やいす、家庭用シンクのようなもの等がところどころに不法投棄されている状況があり、ゴミの撤去をしてもらいたいと言う事でした。廃棄物対策課にでかけ対応をお願いしてきましたが、まだ、どのようになったかは連絡はありません。
 (応接セットのような物)(台所のシンク)(重そうな机)

 東部土地改良区でもそうですが、山間部だけではなく、平野部においてもゴミや産業廃棄物の不法投棄が問題となっています。人のいない処にゴミをすてる不届きな輩は、後を絶たず困ってしまいますが、看板を立てるだけでは防ぐことはできず、なんらかの有効な策はないかと思います。条例化して強い罰則も必要であるのかもしれません。
(さい銭が箱盗まれたお宮さん)
 
 これ以外に、現地で説明を受けて帰るときに小学校の裏側にある、神社のさい銭箱、昨日、盗まれたと区長さんが言っていました。浮島地域は、1番東の地域ではありますが、のどかな場所だと思っていましたが、暗い所は多く、物を捨てたり、盗んだりすることができやすい場所であると感じました。

 今後、街灯の設置や人が入れないような処置をしたりする必要性を感じ、合併前ですが、小さなことから、こつこつと解決し西高東低と地域の人に言われないよう、区長さんと力を合わせ改善していかねばと思いました。

朝から太極拳!

 

 中国嘉興市へ行って3日目の朝早く、ホテルの隣の広場で、太極拳をやっていることを聞き、見学に出かけました。中国では、ラジオ体操のような形であちらこちらで、太極拳等が行われているようです。見学していると、誘われまして、少しばかりまねごとをしてきました。


 朝早い時間ですが、自転車やバイクが走り、騒がしく、とても賑やかであり、明るくなると同時に多く人が活動を始めているようです。

(高齢者対策に力を入れ、老人が楽しめる嘉興老年大学)

 前の日には、老年大学に視察に行き、多くの年配者の生き甲斐の為の老人教育と年配者の生活の充実を進める大学においても、踊り、歌、楽器、パソコン、等の教室を見てきましたが、太極拳も人気の教室である事を視察してきました。

 その太極拳を実際、朝早く起きたおかげで、本場中国で見る事が出来、また、言葉は分からないのですが、日本人である事が分かったのか、身振り手振りで教えてもらえた事は、視察とは別にある意味、民間の人との友好交流ができました。体が硬くて上手に踊れませんでしたが、朝早く体を動かし、気分が良いことと、親切なおばさんに触れ、気持ちも本当によくなりました。

 踊りを教えてくれたおばさんとは、たぶんもう2度と会う事もないと思いますが、硬い握手をし、別れを惜しみました。視察とは違う、中国の日常生活の本当の心温かい交流が出来、感激しました。
 朝から太極拳は貴重な体験でした。
 嘉興市の心やさしいおばさんに感謝と共に再見です!!

嘉興市での食事

 中国に行く前から、多く人から、食事が合う人、合わない人がいるから、と言われていましたが、私にはあまり食事は合わなかったようです。おいしいものを食べてきたかと言うと私にはちょっと???クエスチョンマークが・・どんなものを食べてきたかと言うと・・・

 ホテルでの食事や晩餐会ででるものは比較的食べれるのですが、街の中や農村部ででる家庭料理や屋台などで出るものには、抵抗がありました。
(街での食堂) ・ (道路端で揚げている豆腐) ・ (お腹を壊すとされるひしの実) 

 特に嘉興市は、近代化されてきているとはいえ、地方都市であり、出されてくるものが、普段日本では食べないようなものが、御馳走としてでてきます。形があるものが出てくるのも抵抗はあったのですが、油の匂いが、日が経つにつれ、食欲を奪い、匂いをかいでいるだけで、ムカムカして出される料理に箸が進みませんでした。
   タニシ   ・     カエル  ・   頭も足もある鶏

 料理には、湖や川が多い場所ある為か、川魚や川えび、ウナギ、カエル、カニ、カメ、等、泥臭いような生臭いような物が並んでおり、鶏肉も頭や足が原型のまま出てくる状況でした。
  ペットショップではありません。 水槽と料理するコック(高級な店だとは思いますが・・・)

 年齢のせいかも知れませんが、最近はあまり油を使った料理を好きではなくなりつつあるのに、出されてくるのものが油だらけの料理には、最後の方では、食べる前からお腹が痛くなってくるような感じになってしまいました。
(多分、恐らく、油は捨てずに継ぎ足しで使ってると思います)
 
 ホテルの部屋に帰ると胃薬を必ず飲んでいましたが、お腹の調子は悪く、トイレに何度と行かなければなりませんでした。
 一緒に行った仲間には、
「ハウ ツー、ハウ ツー」(おいしい おいしい)
と言って食べている方もいました。
唯一、安心して食べれる、会議で出された果物

 私は、見かけによらずデリケートに出来ているので、多分おいしい御馳走であったと思いますが、嘉興市での食事の時間は結構つらいものがありました。

中国日系企業視察

 

 中国嘉興市で、経済開発区にある日系企業を視察しました。ものすごいスピードで変化する中国においての日系企業についてどのような状況であるかいい勉強になりました。

 嘉興経済開発区は三つの工業団地、一つの高等教育団地、三つの商業住宅団地に分けられています。三つの工業団地とは、西南工業団地、電子紡績軽工業団地と機械総合工業団地であります。各工業団地は業種によって、適当なインフラが整備されている状況であります。経済開発区には、100数社の日系企業が進出しており、その中の機械総合工業団地は、計画面積8km2、開発区の東北部に位置し、都心部まで5kmであります。機械、化学や金属加工業も嘉興の伝統的な産業であり、専門技術人材資源を有しています。
その開発区の機械総合工業団地にある、嘉興村上石崎汽車配件有限公司(MIC)は静岡県に本社を置く、バックミラーの業界最大手の(株)村上開明堂が70%広島の(株)石崎本店30%の100%日本出資の自動車のバックミラーを主に製造しているこの団地に進出している48社の内の1つの日系企業です。

 視察には、嘉興市の名誉市民でもある、松下才吉社長が親切に対応して頂けました。
MICは村上開明堂の海外拠点の1つとして、2002年11月に松下社長を入れて、17名でスタートし、現在は700名の社員がおり、昨年の年商は、60億円を挙げています。スタートしてからは順調に業績を伸ばし、心配されていた労使問題に関しても、他の地域と違い、嘉興市民の比較的穏やかな性格と毎月一回労使協議を開く、松下社長の努力によりトラブルは無いようです。また、日本のQC活動も取り入れられており、品質向上、費用削減等のポスターもあちらこちらに貼られ、意識向上が図られ工場内も非常にきれいな状況が保たれていました。

 2002年新規採用の給与は400元(約6000円)5年後の2007年850元(約14000円)部長クラスでも10万円まではいかないという状況は日本では考えらず、自動車メーカーでありながら、700名在籍する社員の中で車の所有者はわずか5名しかいない状況であります。日系企業に勤めていても車がまだ持てない実情でもあります。女性が多くいるので社長に確認すると、「本当は、全部女性にしたい位です。中国に来て労働者と接していると女性に比べ、男性は怠けものが多いです。しかしながら、男性でなくては出来ない仕事がある為に現在、女性7男性3の比率であり、管理職にも女性が18人就いている状況です」という労働事情を話してくれました。
 中国の増大する自動車事情に伴い、バックミラーの生産が追いつかない状況でもある為に新たに新工場設立の用地も取得し更なる飛躍をする企業である事を感じ取れました。
(嘉興市友好訪問10月22日)

イベント色々

 

 中国から帰ってきて、体の調子と疲れが抜けきらない状況ですが、地域の日頃の文化活動の発表の場である文化祭に参加してきました。中国に行く前にも、市民福祉祭りもあり、中国の視察を挟み、イベントが数多く行われています。気持ちが中国に行っていましたのが、本日の文化祭を含め、イベント色々思い出しながら・・・・

 19日は福祉祭りが中央公園で行われましたが、天候に恵まれ、ステージ、福祉、バザー、子供、啓発各部門で多彩なプログラムが行われており、多く市民で賑わいました。
開会式終了と同時にディズニーと踊る為に、頭にお面をかぶり恥ずかしながら躍らせていただきました。

 20日浮島工業団地内にある佐川急便さんの朝礼へ参加してきました。規律ある朝礼は一糸乱れない中で、行われ、見ている私も気合が入ります。以前お邪魔した時は、必ず出入り口でチェックを受けていたのですが、トラックの台数が200台近くある為、今は、バーコードにより、管理されており、出入り口でバーコードを読んで出発していました。

 
 須津地区の文化祭でステージ上で多くの知り合いの方が出演していました。今回の文化祭には、フラダンスに見に来るなと言っていましたが、私の妻も出ていたので、影の方からそーと見てやりました。

 雨が心配されたのですが、なんとか持ち、地域の文化活動の成果が発表されると共にバザー等も盛況で、地域の交流に大切な行事であると感じられました。来年は、国民文化祭が静岡県で開催されます。地域において、後押しができる文化祭を来年は期待されます。
 今後もイベントが色々、目白押しであります。
 

やっぱり日本はいい!

 
 中国嘉興市への友好訪問団として、5日間日本を留守にしました。日本へ帰ってくるとほっとします。北京オリンピック終了後、万博に向けて更なる建設ラッシュが進んでいます。

12年前に中国へ行った事があったのですが、その当時より更に、格差という光と影はあるように思いました。

 今回、色々な場所を視察し、多くの人達と出会いお話を聞かせていただけた事は、スケジュール的には大変でしたが、非常に内容の濃いものでした。また、かっての中国3000年の歴史というイメージとは違い、近代的に劇的な変化がなされていることを目の当たりにする事ができた5日間でした。しかしながら、ハード的な事はものすごい勢いで変化している割には、ソフト的な事の関しては、追いついていない部分を随所に感じました。でも、この問題についても、今後このままではなく、いずれ、変わっていく事は十分に感じ取れ、中国の時代がやってくることが予感されます。
 人口的なスケールメリットや、国土の広さは、中国が世界にとって市場的にも魅力のある国である事を痛感しました。
 
 帰ってきて、報告したいことは山ほどあるのですが、まずは事故もなく無事戻ってきた事を報告します。
今回の日程は
21日 06:40出発
    15:50上海浦東空港到着
    18:50嘉興市ダイヤモンドホテル到着
    19:00人民政府外事弁公室による歓迎晩餐会
22日 08:30嘉興市旅行社視察・座談会
    10:15経済開発区日系企業市視察(村上開明堂)
    14:00嘉興市博物館視察
    15:10嘉興市庁内視察
    15:30表敬訪問
    16:00人民代表大会との座談会
    17:20嘉興市人民代表大会歓迎晩餐会
23日 08:45老年大学視察
    10:15月河街区視察
    14:00嘉興学院視察・大学生と座談会
    15:45南湖視察
    17:30歓迎晩餐会
    20:00現地在住の日本人と座談会
24日 09:00西塘古鎮視察
    上海移動
    14:30静岡県中国駐在事務訪問・視察
    15:00上海市内視察
    18:00食事後(東方名珠テレビ等視察)
25日 06:00ホテル出発帰国

    09:10上海空港発
    12:50成田着
    13:30富士市へ

    17:30富士市着到着式(無事帰ってきた事を報告しました)

    (帰ると同時に、同級生の通夜の出席があり、着替えて直行しました)
    21:15無事、家に到着 (疲れました)
 内容の濃い友好訪問ができ、勉強ができた事は、感謝していますが、毎日出てくる油の匂いのする料理には途中から、ギブアップ状態になってきました。生水には気をつけたのですが、油が合わなくて、お腹の調子がずーと悪い状態です。
 やはり食べるものは日本に限ります。帰ってきて、天ぷらそばとカレーライスを食べた時は、おいしく感じました。ほんと日本はいいと外へでると改めて思います。
 詳しい内容はおいおい書いていきますので、楽しみにしてください。

初めての海外視察

 富士市と友好都市を結ぶ、中国の嘉興市へ、太田議員を団長とする新人議員8名と事務局2名の合計10名で、富士市議会友好訪問団として、明日、10月21日から25日までの5日間行ってきます。

本来、7月に予定されていた事でしたが、災害により、延期されていました。富士市の議員として、富士市の友好都市の現状を把握し、また両市の友好の懸け橋としての役割を担ってきます。日系企業の村上開明堂さんに訪問の予定になっていますので、現地法人の生の声が聞けるのも楽しみにしています。また、静岡空港開港に伴い、今後の、観光交流についてもしっかり勉強してこようと思います。
 先輩議員には食べるものには、気をつけ、生水は口にしないよう注意されています。
 長期の留守をする事は、不安な事もありますが、初めての海外視察でもあり、ワクワクもします。帰り次第視察報告をします。お楽しみに!

子育てフェアー

 
 

 富士山がきれいに見える場所であるこどもの国で「2008子育てフェアーIN FUJI こどもの国で遊ぼう」が秋空の大変さわやかな中で開催され多くの親子で賑わいました。

 
 子育てフェアーは親子のふれあい、自然とのふれあいを通じ、親子の絆をより深めるとともに子育て世代の交流を広げる事を目的に、県後援、県私立幼稚園協会主催、富士地区私立幼稚園協会が実施して行われる事業です。
 私立幼稚園が10年以上前より、地域の子育て事業の一環として開催しているのですが、こどもの国での事業については、例年4000人近い親子が参加する大きなイベントとなっています。

 私の子供には幼稚園児はいませんが、幼児教育の重要性を感じていると共に、少子化が進む中では、子育てしやすい環境の充実を考えなければいけない状況において、少しでも参考になればと参加してきました。
 市内の17園の私立幼稚園が参加していましたが、各幼稚園の先生がスタッフとなり、色々なゲームを行うシールラリーは親子で込み合っていました。
私の地域の須津幼稚園も参加しており、園長先生もカメラを片手に奮闘しています。
須津幼稚園園長先生  ・  鷹岡幼稚園園長先生と共に

 10年以上前に幼稚園のPTA会長を経験したのですが、その時には、こどもの国ではなく、ロゼシアターで講演会と絵画展を開催したように覚えています。現在の外での開催は天候の心配があるものの、富士市には、自然を活かしたこどもの国という場所があるので、富士山が見える場所で、多くの子育て世代の人が交流ができることは有意義でであると思います。でもスタッフの方は大変でしょうが・・

 景色的にも、花が咲き、こどもの国は季節的に、今が一番いい時期でもあるように思えました。
 多くの親子が仲良く楽しんでいる姿を見ていると、自分の子供が小さかった時の事が、懐かしく思い、「娘もあんなに小さくてかわいかった時があったなー」と時が過ぎる速さを感じずにはいられません。

気になる選挙。

 11月1日の富士市と富士川町の合併に伴い、現在36人の議員が新たに、富士川選挙区において増員選挙が行われ39人になります。

 これは、本選挙までの間での増員でありますが、次の選挙(23年4月)においては、富士市の定員は39人が再び36人となり、実質的な3名の定数削減となります。
 合併に伴う増員選挙は、富士川町だけで行われ、11月16日告示、23日選挙となっていますが、気になる立候補予定者数は、3議席に対し9人が立候補の意向が示されており、激戦が予想されています。候補者乱立により、心配されている事が浮上してきました。それは、乱戦となり、上位3名に入っても、法定得票数に届かない候補が出てしまうケースが考えらるからです。それは、前回の町議選の投票率にあてはめて計算すると、増員戦の法定得票数はざっと830票で上位2名が大量得票してしまい、残りの候補者で横一線の戦いをし、票を食い合えば、当選者が法定得票数に達せず、再選挙を行う事もありえるとしています。
 いずれにしても、激戦である増員選挙でありますが、それと同時に、総選挙の行方もどうなるのか、気になる選挙戦です。総選挙については最新の情報として、11月30日投開票で検討に入っているとのことですが、株安が続けば年内見送りも考えられ、このまま、解散可能な時期がどんどん狭まり来年の9月の任期満了までずるずる追い込まれていくというシナリオも取りざたされています。解散の先行きは依然楽観はできませんが、各種の調査においては、自民党に厳しい選挙は明らかであると報道がされています。
 気になる増員選挙と総選挙いったいどうなるの???

議会中継について

富士宮市議会において本会議を中心としたインターネット中継を、9月議会よりスタートさせました。定例会中の生中継と録画中継によるアクセス件数は、10月14日までで1678件と報告されました。では、富士市はどうなっているのかというと・・・

 現在、富士市議会では本会議の情報発信として、開かれた議会として、他の自治体では取り入れ始めた、有線、ケーブルテレビ、ラジオ、インターネット配信による議会中継は残念ながら、行われていません。しかしながら、議会改革検討委員会で、その事については、検討されており、富士宮市議会同様インターネット配信を早急に取り入れていくことで、委員会では了承されています。このことについては、インターネット配信以外の議会中継を検討した中で、現況においては、ケーブルテレビについては地上デジタル放送移行に伴い、過渡期であること、またFMラジオ放送については、編集制作費用と放送料などで、年間300万円ほどのコストが掛かるとされており、インターネットによる配信については、結論的には、費用をかけずに、現状のシステムを利用すれば可能である中では、進めるべきと各会派においても承認はされています。議会承認を経て、早ければ11月議会から始められればと願っています。
 議会改革の一環として、市民に議員活動を知ってもらうことを進める上では、必要なことですが、ネット中継を見る人は、まだ一部分でもあると考えられます。しかしながら、どれほどの効果があるか始まってない状況では判断できないのですが、今回の富士宮市議会での、アクセス件数は当初の目標である、1000件という数字を上回っていることは、今後、周知されることにより、更に増える事は予想され、必要性は十分に感じられます。情報発信については、ネット中継だけではなく、今後の環境変化に対応した中で、色々な形も考えて行かなければなりませんが、まずは出来る事から取り組むことは大切であると思われます。
 インターネット配信に関しては、富士市議会より隣の富士宮市議会の方が先に着手された訳ですが、良い事は、他の自治体に先駆けて取り組む富士市であるように議員としても、努力しなればなりません。

 議会改革検討委員会で課題として挙がっている情報発信については、正式な運用までは、時間が掛かってしまっているということは、市民の皆様には申し訳ないと思っています。改革にはスピードも必要である以上、その他の、改革検討委員会で出されている課題も早急に対応を進めなければ改めて思いました。
 明日から、富士宮市議会では「高校生議会」の中継を行うそうです。私も、見てみようと思っています。

「たいやきひいらぎ」はまいうー

 今まで、味わったことのないような美味しい「たいやき」を食べました。
程よい甘さ、サクサクの皮、餡子がほんとにしっぽの先まで入っているたいやきです。値段は136円ですが・・・・

たかが「たいやき」と思っていたのですが、されど「たいやき」という感じのたいやきです。
 株価が下がり、景気悪化が泥沼化しそうである状況からG7がまとめた金融危機対策への高まりで週明け東証でも過去最大の上昇率を記録し世界的株安に歯止めが掛ったようですが以前不安定な状況は続いています。そんな時に、タイ焼きの事なんかと思うかもしれませんが、結構衝撃的なタイ焼きでしたので・・・

 大事な用があったので日帰りで東京の恵比寿にいってきました。帰る前に、食事をしていると隣に座っているカップルがデザートの話をしていました。

「ここで食事の後、甘いものを食べるより、近くで、タイ焼きのおいしい店でひいらぎという所があるから、そこでタイ焼きを食べよう。」

聞き耳を立てていた訳ではないのですが、隣に座っていたので、聞こえてきましたので、近くにそんなおいしいタイ焼きがあるのかと思っていました。場所はわかりませんでしたが、食事をした後、偶然、そのタイ焼きがおいしい店である、たいやき「ひいらぎ」さんの前を通ってしまいました。
 兵庫の姫路に本店があるそうですが、恵比寿駅東口から歩いて5分位の場所にありました。食事の後でしたが、「話してた店じゃん。」と思い、タイ焼きを買って、行儀が悪いのですが、その場で食して見ました。私は、甘いものより、おせんべいがどちらかと言うと好きなんですが、感想は一番最初に述べたとおりです。ぐにゅぐにゅの皮ではなくて、作り置きをしていないので、パリパリの皮はまるで、アイスのコーンのようなサクサク感があり、食べた瞬間思わず「まいうー」という感じでした。私の中のタイ焼きのイメージが変わりました。
 一度は食べる価値のある「たいやき」です。恵比寿にいったら、「たいやきひいらぎ」ぜひ行ってください。お勧めです。

 ただ、車で行くと、いま、渋谷駅周辺で地下鉄13号線の工事をしているので、交通渋滞を起こしていますので気を付けてください。

f-Biz(エフ・ビズ)

8月123件
9月123件
開設以来2ヶ月間で246件、一体この件数は何だと思いますか?
 

 これは、富士市の中央図書館に、8月4日に開設した、富士市産業支援センターの相談業務に来た件数です。
 

 この数字がどういうものかという事を、本日の会派の研修会で、富士産業支援センターの小出センター長に聞くことができました。相談件数については、今まで、関わってきた、静岡や浜松で多くても月、50件、人口規模からいったら、富士市においての相談業務はその3分の1の15件から20件が予想されていた中で、新規開設ということもあり目標を高めに設定し、月25件としてました。しかしながら、開設からちょうど1か月の9月4日で143件の相談業務があり、目標値をうわまったうれしい結果が表れました。また、2か月で246件という件数は、極めて異例の数字であり、業界においては今までありえない数字であるということでした。
 この高い数字が示す意味合いは、何でしょうか?

今まで、富士市においてこの手の産業支援センターがなかったからでしょうか、富士市がそれだけ相談に来たいと言うやる気がある人(困っている人)が多いと言う事でしょうか、それとも、カリスマの小出センター長がいるからでしょうか、いずれにしても、エフ・ビズでは好調なスタートを切った言えます。
9割が既存企業の相談であり、相談内容としては、
販路拡大・新商品の開発・現状打破・新分野への進出とあらゆる産業分野の方が相談に来ている状況で残りの1割が起業相談だそうです。企業支援に関わることなら何でも相談に乗ってくれますが、気になる相談料は、当然市が委託して運営されている施設ですので無料です。でも、必ず予約をしていただかないと利用はできません。多くの方がこの施設を知って頂き利用していただく事を促しています。
産業支援を核とした地域活性化へむけて、夢にチャレンジするする人や企業をサポートする新しい拠点である、エフ・ビスに関しては、大きな効果と結果が期待されていますし、また、小出センター長の活躍は今後とも期待します。
マシンガンのように次から次に出てくる言葉は、小出センター長の熱い思いが、参加した議員に伝わったと思います。

 「日本一高い チャレンジスピリット。」

をうたい文句に掲げる f-Biz(エフ・ビズ)はfはfujiの頭文字、BizはBusinessの略であり、富士市発の産業支援センターを意味しています。
 

伊賀の風景

 

 里山に包まれた城下町、三重県伊賀市は忍者の里でもあり、松尾芭蕉の生誕の地でもあります。市内のあちらこちらに句碑があります。

 
 視察の目的である、自治基本条例と議会条例についてのレクチャーを受ける前に、朝早く起き、ホテル周辺の町並みを散策しました。

別名「白鳳城」とも呼ばれる美しいお城。
石垣の高さは日本一です。
高台にたつ上野城からは碁盤の目に形造られた小京都言われる城下町を一望できます。

 朝早く、散歩をしていると、お城の中より、子猫がむかえてくれました。

2匹いましたが、捨て猫のようです。
かわいそうですが、連れて帰る訳にはいきません。

「奥の細道」を著した松尾芭蕉は、旅の人生を過ごした俳人ですが、29歳まで伊賀ですごしたそうです。全国行脚した中では、芭蕉も実は、忍者であったという説もあります。

俳聖殿の中には、松尾芭蕉が飾れれていますが、「俳聖殿」の建物自体が、芭蕉を表し、丸い屋根が旅笠、下の八角形は袈裟、柱は杖、木枠は顔を表現しています。

歴史漂う、情緒漂う町なみは不思議となつかしい気分にしてくれます。本当は、ゆっくり、じっくり散策したいのですが、時間がないのが残念です。あくまでも、視察が目的ですので、あいてる時間での見学は制約があります。

 伊賀牛は松坂牛と並ぶおいしいお肉で有名ですが、その美味しいお肉を食べさせてくれるお店として、有名なお肉やさん「金谷」さんがあります。お土産として、しぐれ煮を買いましたが、おいしく頂きました。
 早起きは三文の得とありましたが、朝早く起きて、町なみを拝見できたことは有意義でしたしたし、気持ちも良かったです。また、来たい町のひとつでもあります。

忙しくて困っちゃいます。

 連休中にどうしても東京へ出かけなくてはならない用ができました。週末においては、行事も多く、調整がつかなかったのですが、優先順位を決めて出かける事にしましたが、丸一日時間がとれません。

 
 土曜日も、八幡さんの五穀豊穣を祝うおひまちの前夜祭が境内で行われ、顔を出し、その後、前島貞一富士市議会議長の就任祝賀会に参加しました。都合をつけ、夜の内に出かけようと思いましたが、お酒を飲んでしまい、日曜の朝、出かける事にしたのですが、思うように時間が作れないのは、困ります。
 せっかく東京に行くので、用を足した後、買い物もしたいなと思うのですが、明日も、午前中出席しなければならない、行事があるので、ゆっくりもしていられません。多分夜中に帰ってくるつもりでいますが、議員になってから、個人的な用がたせない状況には困ってしまいますが、用がないと言うのも不安になってしまう様になってしまっているので、うまく時間を使わなければと思っています。
でもほんと、忙しくて困っちゃいます。

善通寺市総合サービス株式会社


 香川県善通寺市は、県の西北部に位置し、南を琴平町、まんのう町、北を丸亀市、多度津町、西を三豊市に隣接する中讃地域の3万5千弱の市です。金毘羅離宮のある琴平のすぐ隣の市といった方が分かりやすいかも知れません。

 また、野球の名門尽誠学園高校 あるところとしても知られています。何よりも、1200年以上も前、真言宗の開祖弘法大師空海が生まれた場所でもあり、総本山善通寺の門前町として古くから栄えてきたまちでもあります。
 歴史のある街、善通寺市ですが高齢化率24.5%と高いです。
(今回の説明してくれたのは、社長の宮川さんですが、TV局から転職だそうです)

 多くの自治体でも同様な状況であるが高齢者、団塊の世代にむけた雇用就業対策も検討している自治体の間で、「善通寺方式」という言葉が使われ始めました。これこそが、善通寺市が進める行政改革による小さな市役所を実現させる為に、市が、住民サービスを行う法人組織を株式会社方式で設立し、地域の定年退職者や主婦、失業者を雇用するという形をとっています。
 これにより、平成7年度には、470人いた市の職員も平成18年には300人までスリム化が進み、善通寺市が目指す、スモールガバメントに大きな貢献を果たしています。
また、現在利益を目指さない派遣株式会社として、市の41の業務をカバーし40代から60代までの約200人の雇用の場を創出しています。

 行政サービス補完組織として、市が利益を最小限にとどめる株式会社を創設したことは、本来の株式会社の利益追求、コスト削減のものとは違い、安ければ仕事が請け負えるという今までの形態に、行政自らが歯止めをかける意味でも効果がうかがえるようでした。

祝・359の物語!!

 本日10月10日を持ちまして、ブログを書き始めて、丸1年経ちました。

 始めた時は、三日で終わってしまうかも知れないという不安もありましたが、振り返ってみれば、1年365日中、視察に出かけたり、どうしても富士市を離れなければいけなかった時を除き、毎日、359のブログを書き続けてきました。
 自分なりに、この1年間はどんな事があっても、書き続けようと目標を立てた訳ですが、眠たい時、体の調子が悪い時、お酒を飲みに行って帰れなくなりそうな時、書くことがなくて困っていた時、議会が始まり一般質問をしなければならなくてブロクなんか書いている状況でない時、気分が乗らない時、どうしょうもなく忙しい時等「やめちゃおうかな」と思う事もあり、色々な事がありましたが、なんとか1年間とりあえず365日の内、359日が達成できました。
 自分なりにも「祝・359の物語」です。
 少しでも、議員の活動を知ってもらいたいという情報発信という気持ちもありましたが、毎日、書くという事は、内容的には、自分でも、おもしろくないなと思う時もありました。しかし、書くことによって伝えるという意義があると思っていますし、記録としても、残せるという事も重要だと思っています。
 1年を契機に今後は、長く続ける事を目標に、毎日と言う事には拘らず、書ける時には書き続け、休む時もあっても良しとするブロクに変えていきます。
 
 でも、1年はあっという間に過ぎました。改めて時間の過ぎる速さを感じずにはいられません。
 今後ともよろしくお願いします。

加古川駅南ミニ市役所

 総務市民委員会の2日目の視察地加古川市は、兵庫県の中央部に源を発し瀬戸内海に注ぐ一級河川、加古川の水の恵みを受けて発展してきた、喫茶店とパチンコ屋さんが多いまちです。

 2002年4月には「特例市」に移行を果たし、「政令指定都市」や「中核市」につぐ分権時代の新たなリーダーとして期待されています。

 人口は26万余、富士市と同規模の市でもありますので、期待して視察をさせていただきました。
「行政は市民の幸せのためにあります。一般企業であればカスタマサービスがあるように、単なる行政運営としてではなく、顧客満足度を高める行政経営として市民サービスの向上に努めたいと考えます」
 と言うように、加古川市は市民サービス向上が、重要なポイントとして位置付けています。

 2004年4月、市民サービスの向上と中心市街地の活性化を目指し、「加古川駅南ミニ市役所」をJR加古川駅南側に新設した訳ですが、その背景には、郊外型大規模小売店や、コンビニエンスストア等の相次ぐ進出により、駅前商店街における空き店舗が増加し、中心市街地の空洞化が進んだため、活性化を図る観点から駅周辺に集客を促す行政複合施設をJAビルに設置しました。
 加古川市民センターと加古川駅前市民サービスコーナーを統合したミニ市役所では、住民登録や印鑑登録、市税関係、各種証明書の発行など、各種行政手続きを行うことが可能です。このミニ市役所の最大の目玉は「88サービス」。平日のサービス時間延長と休日市民サービス拡充のため、土日・祝日を含めて朝8時から夜8時までサービスを行っています。
「通勤の行き帰りなどに気軽に立ち寄れるため、従来の2カ所を合わせたよりも約1.5〜2倍にまで利用率が上がりました。また、高齢者の利用も多いようです」
と担当者が言ってたように、に88サービスは、現在、大きな成果をあげています。
 
 

 
 加古川のB級グルメと思われる「かつめし」はあちらこちらにのぼりがあります。ご飯の上にかつをのせデミグラソース系のたれをかけ洋皿にお箸で食べるスタイルが大まかな「かつめし」と曖昧な定義がされている、加古川市民が愛す郷土料理だそうです。
 もし、行く機会がありましたら、どうぞ食べてください。

(視察報告第一弾。つづく)

へとへとです。

 総務市民委員会の視察から、新富士駅17:01着でようやく、帰ってきました。皆さんに、「視察に行けていいね。」と言われますが、不便な場所への視察は交通の便が悪い為、行くまでが大変です。

 今回の視察も、香川県、兵庫県、三重県と3県でしたが、電車の乗り換え、乗り継ぎが多く、電車の乗りがいのある視察でした。
 移動するだけでも時間が取られ、その上、荷物を持っているので、結構大変です。電車に乗っている時間だけでも、1日目が4時間半、2日目は5時間半、最終日は4時間半と、移動して、視察、移動して、視察と言う感じなので、富士市に帰ってきた時は、けっこうへとへとになって帰ってきました。
 視察内容については、得るものもありましたが、明日以降の報告とさせていただきます。総務市民委員会の視察は、今までの建設水道委員会と違い、ハード的なものを見るというより、行政が行っているソフトについての視察であり、説明を聞くことが多い視察でもありました。行政視察以外にも、街並みを見ることができる事は自分の住んでいる富士市と比較ができ、勉強になります。
 書きたいこともありますが、帰ってきたばかりですので、早くお風呂に入り、今日はゆっくり、眠りたいです。

視察で留守です。

 本年度所属している、総務市民委員会の視察が、本日、10月7日(火)〜10月9日(木)の期間で視察にでかけます。留守にしていますが・・・・

 視察事項として

*香川県善通寺市
 善通寺市総合サービス株式会社について
*兵庫県加古川市
 加古川駅南ミニ市役所について
*三重県伊賀市
 自治基本条例、議会基本条例について

3日間ですが、移動時間が多く、視察もそうですが、公共交通についての勉強もできそうな感じですが、普段あまり、話すことがない、他の会派の方と情報交換の場としても、有意義な視察にしたいと思います。
 帰ってきたら、視察報告は致します。

循環型まちづくりを望んだんですが・・

今回の一般質問で循環型まちづくりの推進について訴えたかったことは、「菜の花プロジェクト」や「花エコプロジェクト」を例にして、持続可能な循環型のシステムを作っていくステップとして取り組んでほしかったことをいいたかったんですが・・・・

環型というとどうしてもリサイクルの方面がクローズアップされるがリサイクルだけでは
なく大きな循環として取り組めば切り口はたくさん出てきます。

資源循環型システムが求められている中では、
多くの自治体で菜の花プロジェクトとして循環型まちづくりをすすめています。
 現在の地域経済は、体力を消耗しており、農業も地場産業も個別の産業分野だけではその振興策を生み出していくことは大変な状況に置かれています。個別の産業の振興に取り組むだけではなく、その地域をささえる農業、林業、商工業、観光業、さまざまなサービス業を一体として、捉えた地域経済の関連の中で考えていく必要があると思われます。

 循環型というとリサイクルとしてとらえるところのイメージが大きいのですが、それとは別の側面の強化として観光面や産業面の振興を進めた上で、循環型まちづくりを構築すべきであると考え今回質問をしました。思うような返答はもらえなかったのは残念です。
 当局答弁は、検討するとか研究課題であるというお答であり、県でやったモデル事業とか他の団体でやっている事業に対しては、それを引き続き継続して、やっていこうという姿勢はあまり見られないように感じてしまいました。最後にその事を本当は市長に確認をしたかったのですが、言いそびれてしまいました。

「匠人」(たくみびと)

 

 富士市では全国的にも通用する卓越した技術・技能者を”富士マイスター「匠人」”として認定する富士マイスター制度があります。

 これにより、「ものづくり」及び、技術・技能職に対する社会的認識を高め、その技術・技能の保存、伝承並びに後継者の指導、育成を図ることを目的としています。
ふじマイスター「匠人」とは熟練した技術技能と優れた人格を持ち、職人の養成にも責任をもつ各職種での名人です。
 
 第30回の技能フェスティバルにおいて、開会に先立ち、平成20年度認定のふじマイスターとして、日本古来の伝統技術を取得している造園工である、鈴木泉(すずきいずみ)さんが認定されたことが発表されました。
 これで、平成17年よりのふじマイスターの認定者は、5名となりましたが、職人の技と技術と情熱の証として認定される名誉ある称号ですのと同時に、伝承活動を続けなければなりません。次代ヘ伝承するためには、お体に気をつけ、多くの方の鑑となり、さらに頑張っていただけると思っています。 
 
 ちなみに、平成17年度の建具・家具認定ふじマイスターの小林賢治郎さんは、小林木工の社長を務めています。私も息子さんもよく知っておりますが、小林さんは木に対しての卓越した技術と知識をもち、後進の指導に力を入れてくれます。
 会場でお会いしましたので、せっかくの機会と思い、記念に1枚写真を撮らせていただきました。

 技能フェスティバルの会場において、知り合いの方もおりましたが、中川衣料の社長も作業服や安全靴のブースを開き、来場している人に販売していましたが、結構仕事熱心です。匠人を手助けするために頑張っていました。

三島のうなぎは、なぜおいしい?

 

 三島の街を訪れるとうなぎの文字が目につきます。三島にはうなぎのおいしい店が多い事も、有名です。東京の知り合いからも、わざわざ、三島までうなぎを食べに行く事があると聞いたりした事がありましたが、どおして、三島のうなぎはおいしいのでしょうか?

 それは、水が豊かな街だからにつきます。三島の水は富士山の伏流水で、昔から「化粧水」と言われるほどの名水でもあり、水の分子が小さく酸素を多く含んだ活水です。この伏流水にうなぎを晒すことにより、うなぎが持っている生臭さや泥臭さを消し、栄養素であるタンパク質を減少させることなく、余分な脂肪分だけを燃焼させるからだそうです。
 富士山の伏流水パワーがおいしさを引き出しています。

「せせらぎの街・三島に漂うかば焼きのかおり」ざ、うなぎ横丁といううなぎグルメガイドがあります。多くのうなぎやさんがのっている、うなぎのガイドブックです。
 三島のせせらぎ事業の研修に行った機会の時に、それを頼りに、、その中の一軒で本町うなよしと言うお店でうな丼を食べてきました。(ちなみにうな丼2300円・上うな丼3100円です。)

 うなぎ自体はおいしかったんですが、私にはちょっとたれが甘すぎるかなと言う感じでしたが、それはそれで好みもありおいしいといううなぎ屋さんといって間違いないとおもいます。

 街を歩いていると、三島コロッケの文字や、のぼりも目につきます。三島のジャガイモを使い、今、B級グルメとして、力を入れている、地産池消の地域商品です。
 次に来る時は、うなぎもいいけどコロッケを食べにまた、三島へ行こうと思いました。