「刺青クリスチャン親分はイエス様」の映画のモデルでもある鈴木啓之牧師の「どん底からの出発法・・・・大丈夫!誰だって人生はやりなおせる・・・」という興味深くありがたい講演会に三島プラザホテルまで行って聞いてきました。
大阪府生野区に生まれる。17歳でヤクザの世界に入り、欲望のままに人生を送る。自ら招いた過ちから同じ組織の仲間を含め数千人に命を狙われ、死の恐怖に怯えながら逃亡生活を過ごす。その後劇的な回心の末、東京中央学院にて神学の学びに入る。伝道者として新たな人生の一歩として、沖縄から北海道まで6ヶ月かけて自ら十字架を背負い歩きながら福音を語る。現在、元ヤクザの人たちで結成された伝道集団「ミッションバラバ」の代表、塾時代遅れ””の専任講師、ふるさと志絆塾の塾長、シロアムキリスト教会の牧師としてご活躍されています。
月末、月初と市の功労表彰、葬式、合併式典、商工農林フェア、文化祭と多くのイベントがあり、講演会なんか聞きに行く時間はないと思っていましたが、元やくざで、入れ墨を背負いながら、人生をやり直し、人に尽くす生き方をしている鈴木牧師の話をどうしても聞きたくて、無理やり時間をつくり聞きに行ってきました。
印象に残った言葉は、
「人間は学んだものしか出てこない、なにかを学ぶことによって、人間の生き方を変える事が出来る。諦めなければ必ず、何か変える事が出来る。たとえ、入れ墨を背負っていようと、小指がなくても・・・」
体験から出てくる言葉は、本当に説得力があります。どんな境遇であろうとも、何歳になっても、学ぶこと、諦めない事その気持ちを忘れないよう私も頑張らなければ、やっぱり無理して行って良かった!!!