夏越大祓

 

「水無月の夏越しのはらへする人は、千歳の命のぶといふなり」
意味はよく判りませんが、多分、6月の夏越しの祓いをすれば、長生きが出来るような歌だと思いますが、本日は、夏越大祓(なごしのおおはらへ)でした。


 夏越大祓が本日、三日市のお浅間さんで行われました。その前に、議会最終日で、議長、副議長が選任された後、常任委員会に配属が決まりました。新議長には、開かれた議会と議会改革に取り組んで頂きたいと期待しています。また、私は、この議会で、総務市民委員会に配属になり、今年一年、新たな委員会で勉強させてもらいます。(課題は山積みです。)6月議会が終わり、議員それぞれの活動に力を入れなければなりませんが、取りあえず、会期終了でホッとしました。
 夏越大祓は、毎年6月30日と12月31日には、日々の生活のなかで知らずしらずのうちに心身についた罪穢れを祓い清め、 無病息災を祈願する神事が営まれています。この神事を「大祓(おおはらえ)」と言い、 特に6月30日の大祓を「夏越祓」あるいは「水無月祓」と呼んでいます。
 夏越大祓では、茅の輪をくぐることによって 心身を祓い清める行事があり、そのための茅を毎年6月下旬に刈り取って、茅の輪を製作しています。
 多くの参加者と神事に参加し、身を清めました。その後、会派の反省会に行きましたが、この、6月議会においての反省とこれからの一年間の方向性を話し合いました。我が会派は、今後、議員個々の資質の向上を更に進め、研修を重点的に取り組んでいく事が改めて確認されました。

 7月2日には、さっそく勉強会が開催されます。
 祓いも済んだので、明日から月も変わります。気持ちも新たに、いろいろな事にチャレンジして行こうと思っています。

コンビニ深夜営業規制か?

 24時間営業が当たり前になっているコンビニの深夜営業の規制する動きが出てきています。

 国が募集した環境モデル都市に、エントリーしている自治体において、コンビニの深夜営業を規制する動きが、洞爺湖サミットを前に、急浮上しました。これは、日本の社会的インフラになりつつあるコンビニを、ある意味シンボリックなCo2削減案として打ち出してきた感があります。
 1番話題になりやすく、コンビニは何につけても、以前より社会悪として、取り上げられる事が多かったのですが、近年では、深夜営業での防犯、防災の為の役割や(昨年も女性が1万3千人が駆け込んできています)、災害時の緊急支援体制等が整えられており、(停電になっても、自家発電をしながら営業をしています)社会的に認知され始めた中で、地域の生活者にはかかせない形に変わってきています。
 また、全国に4万2千以上あり、従事する人たちも130万人にのぼります。深夜営業をやめさせる事による、雇用削減や、消費削減と経済状況の悪化も進みます。
 コンビニが深夜営業をやめても、Co2削減は微々たるもので効果は期待できないと言う見解もあります。日本全体のCo2の排出量が、最も多いのは工場部門の39%で、運輸部門が21%、商業で20%その内、コンビニが占めるのは1%で、深夜営業をやめても、0コンマいくつかの削減しかできないとされています。Co2の削減を本気に考えるならば、まずは、深夜営業をする工場に規制をかけなければいけないと思われますが、その事にはふれられていません。
 私は、社会の方向性として、深夜営業の規制をする事については意義はありませんし、進めていくのも一つ考え方だと思います。しかしながら、一部分だけ規制しても意味がないと思っています。生活形態を変え、すべての、営業を、規制をかけ、深夜営業をやらせないという形に変換できるのなら規制に取り組めば良いと思います。
 地球温暖化対策として、工場も、トラックも飲み屋さんもカラオケもタクシーもすべてが営業やめ、ネオンも夜11時にはすべて消す、そのような社会にできるのなら、ぜひ進めて頂きたいです。
 今回のこの話は、急激に、コンビニが多くなってきているから、規制すれば環境問題に取り組んでいるという話題性があり、世論にアピールできるパフォーマンスのような話のような気がしてなりませんでした。
 個人的には、深夜、働く事がないような社会が、望ましいとは思っています。

HOSEI静岡サテライトキャンパス

 来年の4月より、法政大学の遠隔システムを使った、サテライトキャンパスが静岡に開校されます。

 法政大学大学院の政策創造研究科が開設されるのですが、開設記念の特別講座法政大学では静岡市をはじめとした関係機関の要請・支援もあり、平成21年4月に初めての地方校となります「法政大学大学院静岡サテライト・キャンパス」を静岡市内中心部に開設いたします。
 開設初年度は、企業や団体あるいは行政等において魅力的「公共政策」・「まちづくり」や「新産業づくり」あるいは「人づくり」等を企画・実践するリーダーや起業家的人財を養成する「政策創造研究科」と企業経営者やミドル等、革新的企業家を養成する専門職大学院「イノベーション・マネジメント研究科」(ビジネススクール/MBA)の2研究科でスタートする計画です。
 つきましては、その開設を記念し、両研究科では「特別講座」を静岡市で開設することといたしましたが、本年度より募集され、私も、「政策創造研究科」コース1に申し込み、昨日、受講証が届きました。
 勉強がするのが嫌いでしょうがなかったのですが、社会人になってからはもっと勉強すればよかったと悔やむ事があります。
 この年になって分かってきた事は、勉強というのは生涯続けていかなければいけない事で、自分がやる気になれば、いつでも、どこからでも始める事が出来ると思いました。今まで、理由をつけてやらなかっただけで、要は、やる気があるかないかと時間が取れるか取れないかが勉強ができるかできないかを左右しているので、優先順位を少し変え、自分に投資する生き方に、少し起動修正していくつもりです。
 議員活動に生かせる事を学べればと思いますが、娘も大学生、私も学生気分に戻り、娘に負けないよう勉強してくるつもりです。
はたしてどこまで続くはわかりませんが・・・・・

ネットいじめ対策など青少年を取り巻く情報環境整備を

荻田氏は携帯電話やインターネットによる中傷メールや学校裏サイトなどネット上のいじめが急速に増えている状況を踏まえ、自治体で青少年を取りまく情報環境整備の重要性を強調。学校へ持ち込みの指導やいじめなどにたいする取組に対してただした。

有害情報の遮断を 児童生徒を守る協議会検討へ

富士市の教育委員会は児童生徒を携帯電話やインターネットの有害情報から守る手立てを協議する組織立ち上げの検討に入る。25日の市議会定例会で荻田丈仁氏の質問に平岡彦三教育長が方向性を示した。

今日も今日とて!

 いよいよ、6月議会も30日で終わります。一般質問は、本日で終わり、締め日の30日に、議会の議長、副議長が選出されます。議会の代表としてふさわしい人が選任される事を望みます。

 週末となり、一安心という気持ちがあり、今日は、法政大学の校友会と商工会議所青年部の集まりに参加してきました。明日が議会が休みであるので、お付き合いで、今日もちょっとだけ、お酒を飲ませてもらいました。
 6月議会の山場が過ぎた中では、自分なりに考える事もあったのですが、質問に関しては、静岡新聞等に掲載されていましたので、良しとしなければと思っています。
 ですから、久しぶりに大学の校友会に行ってきました。校友会には、早々たるメンバーが顔を揃えています。
 
三浦支部長と小熊会長

 前回選挙に出る時に、分かったのですが、校友会の三浦支部長は、私の親戚にあたりました。また、オグマ商会の会長は、私の事を気に行ってくれて(勝手に思ってるのかも知れませんが)、事あるごとに、呼んでくれます。ホントにありがたいです。だから、呼ばれれば何はさておき、参加させてもらっています。大学の校歌を歌い、昔を懐かしむ非常に楽しい会でした。

商工会議所の会長副会長と共に

 
 その後、場所を変え、商工会議所青年部に顔を出したのですが、知っている顔ばかりで、新鮮味はないのですが、気兼ねなく、喋ったり、お酒を酌み交わせる肩が凝らない集まりでした。会長の、増田君も後輩にあたり、私も、いつの間にか、この会では、長老になりつつあります。好きな事も言えるので、余計お酒が入ってしまいます。連日連夜、今日も今日とて、懲りずに出かけており、毎日ハラハラしながら、時間を気にしながら、日が変わらない内に、ブログに書き込んでいます。明日は議会がない分、気は楽ですが・・・・

メタボが気になる新入会員

 最近、写真が少なかったので、先輩や仲間を掲載したいと思いました。

気になる、質問内容

 本会議3日目に突入いたしました。病院問題、救急医療体制、動物愛護問題、災害弱者について、新々富士川橋建設、魅力ある富士市立高校を目指してと様々な質問の論戦がおこなわれました。

 それぞれの思いの中での質問が、投げかけられたのですが、私が、特に興味があった、気になった項目が、2点ありました。
 救急体制についての中で、AEDの機能が十分活用できているかと言う質問があり、現在の設置場所は、小中学校及び公共施設96か所と消防署に4か所で100か所に設置されています。設置場所が、いつどこで、心肺静止の状況になるかわからないので、誰でもが分かる場所として、コンビニエンスストアに設置を促すことがでました。
 私もかって、24時間年中無休の場所として、コンビニは最適だと思いましたが、当局の答えでは、検討はしているものの、民間施設である事、責任の所在がしっかりしない事、設置することにより、何かあった時対応できるかというプレッシャーを感じさせてしまう事などが挙げられ今のところは導入は難しいという見解がでました。
 安易に思っていたコンビニへの設置は、簡単にはいかないと改めて説明を聞いて思いました。今後は、大規模な企業の守衛室、とかホテルのフロントを検討して行くと言う事でした。AEDの普及は進めなければいけない事ですが、本日、帰りに代行を使って帰ってきたのですが、代行の車にも、AED搭載車がありました。民間でもAEDの取り入れが始まってきている事を感じました。

 もう一点として、商業高校が市立高校になり、「夢実現高校(ドリカムスクール)「コミュニティスクール」という理念のもとに生まれ変わる構想が提案されました。
 子供たちが、行きたい学校、親が入れたい学校を目指していくそうです。質問内容にはありませんでしたが、今回、市立高校という変換を考える中では、従来の商業高校という専門分野を学ぶ学校ではなく、総合高校として、キャリア教育取り入れた中で特色ある学校としていくとされています。普通科としての色合いがでたのですが、子供達の選択肢を広げる為に、今後、富士市の夢実現高校として、中高一貫校の設立が可能ではないかと考えられます。富士市において、中高一貫校がない中では、今までも、要望はあったものの、県立高校が多く、商業や工業という専門的分野の学校では、中高一貫教育の取り組みができませんでした。しかしながら、ここで、市立高として、中高一貫校の推進が取りこめる可能性がでてきたと思います。個人的には、富士市の教育に、幅を持たせ、子供や親により選択肢ができるようにぜひ取り組んでもらう事を質問で突っ込んでもらいたかったです。また、生徒が夢見る事が出来るような、学術顧問を4、5名おき、部活動、特に、野球に力をいれた、学校作りをしていくそうです。
 今までの商業は、どちらかと言うと、あまり魅力がなかったと言うか、どうしても行きたいと言う学校ではなかった事は、歪めない事だと思いましたが、大きくここで、いろいろな事に取り組み、より良い市立高校になっていくと言う事なので、期待しています。
 昨日、帰りが遅く、本日は、早く帰ろうと思いましたが、ちょっと寄り道をしたら、またまた帰りが遅くなってしまいました。夜更かしをすると、議会で人の話が、聞けなくなるほどの睡魔が襲ってきます。眠くても一番前に座っていて、市長始め当局に見られていますので、眠る訳にはいきません。足を抓ってでも、気合いを入れなおし、明日も頑張ります。(早寝早起きの規則正しい生活を心掛けなければと思いますが、できない状態で、後悔しています。)

20年6月一般質問

青少年をとりまく情報環境整備について
「地域児童見守りシステムモデル事業」の報告について

お許しを頂きましたので、私は先に通告しています、青少年を取り巻く情報環境整備についてと「地域児童見守りシステムモデル事業」の報告についての2項目について質問致します。
まず初めの一項目目として、青少年をとりまく情報環境整備についてですが、現在は、携帯電話やインターネットによる情報が瞬時に取得でき、また不特定多数の人達から、情報の取得や交換ができるために、多くの人が利用しています。しかしながら、携帯電話やインターネットによる情報環境は著しく進化し、便利さの裏側に潜む、危険が表面化してきています。情報環境においてのネット社会の歴史は、わずか15年位で間に技術の急速な進歩で、変化してきた一方で、ネットを悪用した、犯罪が多発する新たな社会問題が発生しています。ネット社会の負の側面が、今後、急激に増加し、子供達に悪影響を与える可能性が高くなってくと考えられ、対応が国に求められている状況でもあります。
社会が変化していく中で、いろいろな環境変化が進んでいる状態があります。たとえば、携帯電話が普及する前までの、外へ出た時の連絡手段として、公衆電話がありましたが、携帯電話の普及に伴い、街の中において、採算性が合わない公衆電話に関しての撤去作業が進んでおり、新たな設置という状況はなく、今後とも急激な減少方向に進んでいきます。これは、携帯電話をもたない、子供や高齢者等、社会的弱者にとって、不便になっている環境でもあります。その中で、学校においても、家への連絡手段として、公衆電話がありますが、今後、撤去されていく方向性であり、子供が、親への連絡方法がなくなる恐れがあります。環境変化に伴い、保護者にとっても子供への安心な連絡手段として、携帯電話を与えざる得ない状況があると思われます。実際、全国の小学5年生と中学2年生を対象に、2007年11月に行われた、「子供とメディアに関する意識調査」においても、携帯電話を持っているのは、小学校5年生で19.3%中学2年生で42,9%であり、また、小5中2とも8割がパソコンを利用していると報告されています。高校生では、ほとんどの子供達が利用しているのも事実です。富士市では、小、中学生に対しては、今までの「携帯電話はもたせない」という方針はあるものの、実際は使用が進んでいる環境があると考えられ、携帯電話の利用や所有については、保護者任せだけではなく、学校においても取り組まなければいけない課題であると考えられます。
更に、情報ネット社会の広がりは、現在、社会問題となっている、中傷メール、学校裏サイトやプロフなど、ネット上によるいじめが急激に増えている状況は、見逃せない状態でもあります。ネット利用者は、年々増え続けており、ネットの世界においては、親や教師が知らない所でいろいろな情報が飛び交い、管理できず、フィルタリグなどの規制もありますが、求められる事は、使用する青少年のモラルにかかわる所が重要とされ、情報活用能力や対応力の指導を強化しなければなりません。今後、情報環境整備を進めるためにも、通信業者だけではなく、保護者、学校、地域、行政、警察等の各種団体の連携が重要であると考えます。問題が起こってからでは遅いので、あらかじめ手を打つことが重要でありますが、携帯電話やインターネットの使用は、更に加速度的に増えていくとされ、国や県の指針もありますが、各自治体独自の青少年を取り巻く情報環境整備が急務でありますので、次の点に対して伺います。
1点目として、公衆電話がなくなる方向性についての対応はまた、学校への携帯電話の持ち込みについての指導はどのようになっているのか
2点目として、富士市において、小、中学生の携帯電話等について実態についてどのように把握しているか、また、高校についてはどうか
3点目として、パソコンの使用が進んでいる中で、学校での情報モラルについての取り組みやパソコン、インターネット、携帯が重要な情報手段となっているので子供への情報リテラシーを身につけさす取り組み及びメディアリテラシーいわゆる情報を正しく評価する能力を養わせる教育の推進はどのようになっているのか
4点目として、インターネットの普及は、仮想空間の中では、誰でもが加害者や被害者になることがあり、24時間365日いつでも、いじめが起こっていてもおかしくない情報社会においての表面化しにくい、いじめに対しての取り組みはどのようになっているのか
5点目として情報環境に対して、子供の有害環境から守る為の対策や携帯電話の中傷メール、有害サイト対策を含めた上での、富士市独自のアクションプランやルール作りの取り組みが必要と思うがいかがか、
パソコンにしても、携帯にしても親が子供に買い与えている以上、親の責任が問われる訳ですが、目まぐるしい変化の中では、親も状況にはついていけない状態があり、親だけでは対処できない状況があります。学校側からの保護者に対しての啓発活動はどのようになっているのか
また、今後、ますます深刻化していく問題が考えられる以上、学校だけ、PTAだけでとか、通信業者に任せるだけというような考えでなく、関係諸団体で情報対策連絡会(仮称)を組織し、各団体で連携した勉強会や情報交換の実施をすべきと思うがどのように考えるかをお伺いします。

次に2項目目として、「地域児童見守りシステムモデル事業」の報告についてですが、子供たちが犯罪に巻き込まれる悲惨な事件が、後を絶たず、地域における子供の安全確保が求められるまちづくりを進めなければいけない中、子供見守りシステムの取り組みが、全国で、富士市をはじめ16カ所で実施されました。これは、総務省が、ICT、いわゆる情報通信技術を利用し、地域において児童見守りシステムモデルの構築、運用評価等を、地方公共団体等に委託し、その成果を、全国に普及させるのが目的で行われました。この事業に関しましては、国で行う実証実験という事もあったのですが、富士市で行うにあたり、応募期間の短さがあり、対象者を選別にあたる公平さや準備期間がない為に課題が多く有ったため、事業採択が見送られた中、富士市のまちづくり事業を展開しているNPO法人であるコミュニティシンクタンク富士が提案し、採用され安心・安全確保の実証実験を総務省から、6440万円の委託費を受けて平成20年3月2日までの期限で行われました。
事業の内容としては、対象を、富士市立吉原小学校に通学する児童の小学3年生118名、富士市立大渕第一小学校へ通う遠距離通学の一部児童の68名、並びに富士市福祉キャンパスふじやま学園の知的障害児の中で、静岡県立富士養護学校、富士市立大渕中学校、富士市立大渕第一小学校に通学する児童46名の230名を対象者とし、対象地域を、吉原地区と大渕地区の2地区で行いました7。事業を展開するにあっては、コミュニティシンクタンク富士を中心に行政、学校、PTA地域で活動している12団体と連携して、「ふじ児童見守り隊協議会」を設置し、地域の安全作りを進める支援体制の構築を図る事を計画し、体制作りに当たっては、「まちの駅」事業を全国的に展開している、地域交流センターの協力を得て、体制作りの為のワークショップを実施いたしました。
この事業の目的として、児童にICタグ及び、GPS携帯電話を持たせ、通学時に所持している、ICタグ、GPS携帯電話からの情報を管理センターで検索し、緊急時には管理センターから地域のサポート隊に応援を求め児童の安全確保を、ハード面から、児童の登下校並びに通学路の行動を管理センターで把握し、ソフト面として、人為的な面からも安心安全を確保する為に、市民から成るサポート隊員に知らせ、救出、情報収集するシステム作りを進めました。
富士児童見守り隊協議会として、3月21日に「地域全体でつくる児童見守りシステムモデル事業」の成果報告書の概要版が作成、提出されました。この事業に関しては、通信事業としても高く評価されていますが、今回、行政においての事業主体のモデル事業でなくとも、国の施策の中で富士市の中で実践地域として取り組んでいる以上、活用方法をどのように考えていくのか。次の2点について伺います。

1点目として、報告書をどのように検討なされたのか、また、評価しているのか
2点目として、全国で富士市以外にも15か所で実証実験が行われていましたが、今後、新たな、防犯対策に対しての考え方はどのようなものかをお伺いいたします。
以上の2項目についてお伺いして、1回目の質問とさせて頂きます。

質問が終わりました。

 一般質問が終わりました。天気と同様スカッとした感じではないのですが、何はともあれ、自分の番が終わり、気が楽になりました。

 今回、2項目の質問をしました。自分なりに勉強をしたつもりだったのですが、いざ本番となると、あれも言わなければこれも言わなければと欲を書き過ぎ、肝心の欲しい、答えの所まで踏み込めない感がありました。自分でも、反省すべき所は、あったと思っています。
 なかなか自分の思うようにはいかないとは思いましたが、青少年の情報環境整備についての部分では、携帯電話の所持についての実態の調査をしてくれてあったことや、今後、新たに、情報交換や勉強会などをする団体を立ち上げてくれる事が進む事を答えで頂けた事は、収穫であると思っています。
 すべてが思うようにできる事が理想ですが、うまくいかない事もあり、反省は反省として、次回へ活かすよう工夫はするつもりです。あまり、ひきづらないように、明日からの、他の人の質問を勉強するよう、気持ちを切り替える為に、ちょっと一杯でも飲もうと思い、会合に出席したのですが、一杯のつもりが、飲み過ぎてしまいました。ブログを書かなければと思ったのですが、眠くて眠くて思うように書けない状態です。また、書いて、投稿したつもりが、酔っているのか、エントリーしたくても受け付けてくれず、夜中に思わず声をだして、パソコンに怒鳴りつけてしまいました。やっとの思いで書いていますが、時間を考えずに、飲めなくなったりして、毎日続ける事が今日は苦痛に感じました。
 

梅雨の長雨は・・・・

 梅雨らしく毎日、毎日、雨が降っています。天候が不順の為か、気温も上がらず、体の調子を狂わせられてしまいます。その上、本日より議会が始まり、神経も使うので、一日終わっただけでぐったりです。

 明日の出番があるので、準備をしなければなりませんが、なんとなく準備が進みません。学生時代から、試験が近くならないと勉強をしなかった癖があり、今回も間際に焦っていますが、どうして余裕をもってできないのか、いつも、苦労をしています。今回も、今日一日で、最後の詰めをしっかりやりたいのですが、なんかだるくて、やる気が起きません。梅雨のせいにする訳ではないのですが、嫌な天気ですね。家の中にいても、気分が滅入ります。梅雨が明けてカラッとした、天気になればスカッとするかもしれませんが・・・・
 本日の議会で、中央病院の医師確保対策として、緊急的な条例として、同科勤務医の市内での開業資金として、最高一憶円を助成する条例案が可決されました。市長はこの条例をもって、改めて、医師確保に奔走するようです。
 この後、一般質問でも、病院問題がでてきます。どのような質問が飛び出すか興味がありますが、願わくば一刻も早い朗報が欲しいものです。

 明日も天気が良くないようです。

 気分が滅入って、質問が進まないなんて言ってないで、明日午後2番目ですので、予想される答弁をイメージしながら、1人でぶつぶつ言いながら、明日の質問を、最後の最後まで、気合いを入れ直して、取り組みます。(選挙演説みたいですが)

学校耐震化の早期実施

 中国四川地震の大惨事において、当初より、学校施設の倒壊が取りざたされていました。子供を預かる公共施設の耐震化は、大きな注目を浴び、今回の富士市の一般質問においても、学校施設の耐震化率100%の早期実現を求める質問が3人からでます。

 県において、学校施設の耐震改修状況の調査が報告されましたが、県内の小中学校施設の耐震改修状況は、耐震化率86.4%富士市の耐震化率は85.3%、となており、今後25年までにすべて着工をし、100%とするとされています。耐震補強年次計画の中で、いつ来るかわからないと予想される、東海地震に対応する為には、計画を前倒しにしても、耐震工事を進めるべきと思っています。

 本年、私の地域の小学校でもある、須津小を始め、広見、富士南、吉永第一の4校の耐震工事の着工が始まりました。須津小の工事が始まり始めた事を、私も地元の議員として、確認に、本日行ってきました。校長先生も、本年度一杯で工事が終われば、一安心だと言ってました。
 公共施設である、学校は富士市においても、災害の避難場所ともされ、地震が起きた時にも、多くの住民が集まる場所でもあります。その場所が、倒壊していたら、避難してくる人たちも大変こまります。なにより、子供が安心して勉強する場所が安全が確保されていなければなりません。すでに耐震工事が終了している所はよいのですが、順番が後回しになってしまっている、未着工の学校は、安心できない状態が続いています。一刻も早い、実現が、今、求められている訳です。
 幸い富士市の財政状況は良好であり、必要性が迫られる耐震化には、補正予算を組んで取り組める状態であると判断できます。
 質問に登壇される3人が、当局より、良い回答を引き出せる事を楽しみに聞かせてもらいます。
 いよいよ明日から、本会議です。
「人の質問を気にするより、自分の質問をしっかりやれ!」
 ですね。

フジヤマフェスタ


 

 あいにくの雨となってしまいましたが、ふじさんめっせで、学生と企業がコラボしたイベントの「フジヤマフェスタ」が昨日より開催されています。

 雨の合間をぬって、見学をしてきましたが、駐車場には、車、車、車だらけで、ものすごい混み方だなと思ったのですが、良く見れば駐車場の車には、全面ガラスにプライスがついた、販売用の商品でした。
 昨年から開催されている地域密着型のイベントですが、学生に働く楽しさを感じる機会を事業者が提供し、また、事業者も若者と接点を持った中で、情報を共有しながら、地域の活性化に繋げようと中古車事業者30社と地元の学生が協力しながら、運営されています。

天候不順の為に、天気と車の売れ行きが気になる主催者さん

 中古車フェアの他にも、会場では、盲導犬や災害救助犬などの働く犬の実演が行われていましたが、土曜には外で実演できましたが、雨が降ってしまい外でできないのは残念でした。

 いよいよ24日から議会が開催されます。金曜日に議運が開催されて、一般質問の正式な時間割が発表となりました。24日3人、25日5人、26日5人、27日4人となり、私の順番は通告受付が7番だったので、25日午後2時位から一般質問となりました。質問内容の整理をしなければ、しなければと思うんですが、地域の要望事項もあり、雨の中、現場確認にいったり、大雨注意報とででいるので、河川を見に行ったりしており、あっちへふらふら、こっちへふらふらで、落ち着いて取り組めません。

 明日より、と言うより、今からブログもほどほどにして、質問に取り組みますので、ブログが書けない時もでるかもしれませんが、あしからず。 (そんな言い訳はいいからとっとやれって感じですよね)

「かけこみ110番の家」


 
 梅雨の合間の晴れ間に、親子で楽しむ生活安全ウォークラリー「みんなで作ろう須津地区安全マップ!」に、親子となっていましたが、私の子供は、小学生にはいないので、今回は、地域の子供達と楽しく、触れ合いながら勉強してきました。
 
 この事業は、須津小学校のPTAの生活指導部が主催し、子供たち安全を守るため、また、地域とのふれあいを通して、安全意識の共有を図る事を目的に、ウォークラリーと言う形で、「かけこみ110番」を掲げた所を親子で探しながら、通学上の安全を確認していきます。そして、ウォークラリーで見つけた、「かけこみ110番」を地図に、記し、須津地区全体の安全マップを作りあげる事から、テーマとして、「みんなでつくろう須津地区安全マップ」としています。
 「かけこみ110番」とは通学路や学校の付近において、子供たちが危険な目にあった時、駆け込んで助けを求める事が出来る「かけこみ110番の家」があります。「かけこみ110番」は普通の家だけではなく、お店や会社もあります。いずれも建物の入り口などに「かけこみ110番の家」であることを示す表示がされており、不審な人に声をかけられたら駆け込めば助けてくれるようになっています。

 しかしながら、どこに「かけこみ110番の家」があるか、確認しておかなければ、いざと言う時に探しても見つからなくて困ってしまいますので、本日のウォークラリーは、重要な事でありました。そして、親もどこに「かけこみ110番の家」があるか把握していなければならなく、また、回りながら、かけこみ110番の家の方に自分たちの子供が何かあった時は、対応をお願いしていく必要もあり、今回の事業は意義のある事だとお思いました。
子供たちと表示を探し、家の方に声を掛けたのですが、どの家でも、快く、子供たちの安全に対して協力をおしまないと、お答えをいただけ力強く感じました。

 須津地区だけでも106か所に「かけこみ110番の家」があるそうです。多くの人が関わり、子供を見守る事が大切です。やはり、子供の安心、安全を確保するには、地域の力が試されている時が、現在きているようです。
 今回の一般質問の良い課題も見えてきて、大変勉強になりました。地域を歩く事は、大切な事と、痛感いたしました。一緒に歩いてくれた皆さんありがとうございました。

人も輝くステンドグラス展

 富士市には、素晴らしい市民芸術家が多くいます。いくつになっても、趣味を持ち、生き甲斐を持った生き方が出来てる方は輝いて見えました。

 建設水道委員会の議案審議終了後、私の知り合いの奥様が、教えているステンドグラスの作品展の案内を頂いていたのでロゼで、開催されている「トンボの会」主催のステンドグラス展を見学をしに行きました。
 偶然ではありますが、名前を記帳しようとすると、見たことのある名前と住所、私の妻が見に来ており、約束していた訳ではなかったので、ちょっと驚いてしまいました。お互いに忙しいので、時間がなかなか合わなく、2人で出かける事はあまりないのですが、幻想的な光を放つ、素晴らしい作品を2人で堪能させて頂きました。

 作品の素晴らしさもさることながら、この作品展で、出展している、市川さんは、80歳という年齢(80歳には見えません、もっとお若いと思っていました。)にもかかわず、ステンドグラスの制作に取り組んでおり、季節毎のテーマのステンドグラスには物語りがある作品に仕上がっていました。また、ご自分の作品を、お子様や、お孫さまにプレゼントをしたりして、大変に喜んでもらっていると言う事を、にこやかにお話を聞かさせて貰えましたが、作品以上に、市川さんが輝いて見えました。いくつになっても、何か取り組んでいる人は素敵です。

 今回の作品展は、ステンドグラスの愛好家がつくる、「トンボの会」が主催ですが、名前の由来は、ティファニーランプにドラゴンフライのデザインがある事とと10人の方が集まっての会でテンとトンを掛けて付けてあるそうです。幅広い年齢層で集まり、趣味を通じての情報交換の会でもあるそうで、展示会では和気あいあいと協力し合っての設営をしていました。とりわけ、知り合いの奥様は、忙しそうに、来場者の対応をしており、作品の話をする時、キラキラと輝いていました。

 私の家には、今回出展されている、知り合いの奥様の作品があります。前にある会で、その方のステンドグラスが欲しくて無理して譲り受けましたが、その後、部屋の隅にあり、あまり気にしてませんでした。本日、家に帰り、改めてよく眺めてみました。「いい感じのランプです。」作品展を見てきて感じたのですが、作った方の思いもあると思いますので、玉には電気をいれ、眺めたりして大事に扱わなければとつくづく思いました。 
 

ツキの最強法則


「人生を成功するにはツキと運が必要である。そして、そのツキと運は誰でも簡単に手に入る」・・・・・
そう言い切るのはツキのカリスマ講師西田先生だ。
 まして人生、仕事、恋愛、お金運が劇的に変わると言われれば、興味がわかない訳がありません。

 6月議会が始まり、時間に追われながらも、何としてもこの話を聞きに行かなければ損してしまうと思い、時間を調整して沼津まで行きました。

「ツキを自分に引きよせる法則を知り、実行すれば文字通りツイてツイてツキまくる自分になる。 
嫌でもツキが勝手にやってきて、何もかもツイテル人生に変わるのである。」
そう言われれば、何とかしてその法則を知りたいのは、誰でもであると思います。
「そんな風になる訳がない」
ツイテる人間になりたいのに、こういうネガティブな人はたくさんいる。これではダメなんです。
「成功すると思えば必ず成功する」と思わなければ・・・
西田先生のこれでツキまくりという著書にも書いてあります。

 自分は出来るというソフトを脳に入れることが大切で、その作業の為には、思いを持つこと、言葉を発することが脳へ刺激が伝わりその思いが強化される。また、脳を肯定的に変え、人と接する時に自分がワクワクすれば、相手にもワクワクが伝わり、更にツキが伝染して行く。ツイテル人に付いてく事が大切な事であるとの事でした。
 人間は欲を持たなければいけなく、貪欲に欲を追及しなければいけない、強欲の先には、究極の欲として、無欲という欲にたどり着きます。そこまでたどり着くのは並大抵ではないので、まだまだ、欲を持ちながら生きていく事も大切であると聞き、欲を持つことの必要性を感じました、
最後に実現する法則として
1、夢を持つこと
2、夢の話を聞いてくれる友を持つこと
3、夢を支え続けてくれる人をもつこと
この、3つがあれば、できない事はないと言い、話が閉められました。

 私も選挙に出る時に、親族会を開いてもらい、その時に、最後に、皆の前で「私はできる。」という文章を読みました。
自分に暗示をかけ、思いを遂げるためのスイッチをいれ、仲間に話を聞いてもらい、家族や親族、友人に支えられながら、議員にならせてもらいました。まだまだ志半ばです。大きな夢を持って、必ずできるという思いを持ち続け、前進していく勇気をもらえる講演会でした。

「今日もツイてる。ツイてる」って感じです。

 

スポーツ界から学ぶ!


 キャリア教育推進を進めている、商工会議所青年部の例会において、「プロスポーツ界のプロの人材教育から学ぶ!」というテーマで、講師として、ラクビーの元日本代表選手でワールドカップ出場の相澤雅晴さんが講演しました。

 現在、多くの若者がフリーター・ニートとクローズアップされる中で、学校から職場へどのように、円滑に移行していくかが大きな問題となってきています。
 多くの若者が、社会や地域に対しての関わりが少なくなり、社会に出る前から、夢や希望を持ちにくい背景があり、自分の能力や適性、将来に対する目標を見失っていることが大きく影響していると考えられます。
こうした現状から教育現場では、児童・生徒が早い段階から働くことに触れ、職業意識を育む、いわゆる「キャリア教育」の必要性が高まってきました。
 富士市においても、このような考えの中で、「キャリア教育」の推進も進んできていますが、商工会議所青年部では、地域経済産業の人材育成や確保の為にも、子供達への仕事や職業の理解を促し、また、多くの仕事がある中で、選択枝を広げさせた中での目標をもたす取組を進めようとしています。
 今回は、スポーツ界からの観点から人材育成のお話をきけました。相澤さん自身、子供の頃からラクビーをやっていたのではなく、高校一年から始めました。元々、小学校で野球、中学でサッカーをやっていて、高校はサッカーで、推薦入学をしたのですが、先輩との折り合いが悪く、1週間で辞めてしまい、推薦入学である以上、学校を辞めざる得ない状況がありました。ラクビーとの出会いは、学校を辞めない為に、急遽、ラクビー部へ所属したのがきっかけだったそうで、その後、自分に最も適したスポーツであった事が解かり、日本代表選手まで上り詰めたとの事でした。その経験を生かし、今、NPO団体において、スポーツゲームというのを取り入れ、子供達に、一つのスポーツに限定することなく、色々なスポーツを経験させ、可能性を引き出す取り組みをしているそうです。
 仕事においても、色々経験させた中で、選べるシステムができれば、途中で直ぐ辞めたりするような事がなくなると思います。可能性を見出してやることも、「キャリア教育」の重大な役割になる事がよく解りました。

 相澤さんからは、「失敗は途中で辞めるから、失敗となり、続けて、成し遂げれば成功となる」と締めくくり、商工会議所青年部の取り組みにエールを送ってくれました。
 やはり、ラガーマンだけに体はでかくて、迫力がありましたが、話してみると優しい感じの方でした。

質問はラッキー7

 1般質問の通告の締切日でした。議員になり、2年目となって、第1回目の質問受付だったのですが、この1週間質問をしようか悩んでいました。

 毎日、出かける用が多く、じっくりと考える暇がなく取り組もうとしている題材があっても、どのような展開で質問をすればいいのか思うように進まなかったからです。
 質問をする以上、自分なりにしっかり勉強し、何を言いたいのかをはっきり伝わるようにしなければいけない事は言うまでもありません。どうしようかと考えている内に時間は過ぎて行き、焦ってはいたのですが、ようやく昨日、自分なりに考えをまとめ、通告書を提出してきました。
 質問受付番号は、今回は、7番目です。縁起を担ぐ訳ではありませんが、ラッキー7だと思い密かに喜んでいます。多分、25日の午後2時からの一般質問となると思いますが、2年目ですので、そろそろ落ち着いて、喋ること心がけたいです。

質問項目は2点で

1、青少年をとりまく情報環境整備について
2、「児童見守りシステムモデル事業」の報告について
です。
 1点目は、携帯電話やインターネットのよる情報環境の進化に伴う、便利さの裏側に潜む、危険について、学校においての持たせないという方針はあっても、実際に子供達の多くが利用している現実を把握し、情報環境の整備について取り組んでほしいことを、2点目は本年、総務省の事業で、6500万円の予算を使い、シンクタンク富士で行われた、「児童見守りシステムモデル事業」の報告が市にされましたが、その事業の方向を、今後、どのように活かして行くかの2項目を質問します。

 ヒアリングも終わり、自分なりに納得できる質問ができるよう煮詰めようと思っていますが、2年目のラッキー7に登場する、議席ナンバー1番の荻田議員の一般質問を、よろしかったら傍聴に来て下さい。

掃海艦 はちじょう

 

海上自衛隊の掃海艦「はちじょう」が、14・15日において、田子の浦埠頭で一般公開されていました。

 土曜の夜に、自衛隊との懇談会があり、夜、海上自衛隊の桂一等海佐とお話をさせて頂きました。海上自衛隊の主任務としての、日本の周辺海域において、海上交通の保護と海上防衛の重要性を聞かせて頂きました。
 掃海艦は、第2次世界大戦が終わった当時、日本の沿岸海域には、米国爆撃機(B−29)が敷設した約10700個の機雷と日本海軍が防御用として敷設した約55000個の機雷が残存していました。これらの機雷による船舶の沈没や損傷は昭和27年までに166隻の被害があり、これらの機雷を除去し海上交通の安全を確保することが急務であり、その役割を果たす為の任務が課せられた船です。
 現在も、港湾及び航路に敷設された機雷を排除して、通航船舶の安全を確保するという重要な任務をもっており、その任務達成の為に訓練に励んでいるそうです。

 見ることが中々できないと思い、地域の草刈りに参加したあと、日曜の3時過ぎに、見学に行きました。小さな子供を連れた、親子の方が多く、自衛隊員の人達の対応も良く興味深く見学をさせてもらいました。

 家に帰ると、父の日という事で、最近、生意気な下の娘からプレゼントがあり、嬉しく思い開けてみるとボディーソープでした。(物をもらったという事より、結構、親父の事、気にしてくれていんだなという気持ちが嬉しかったのですが)でも、ボディーソープって、オヤジ臭いだとか、加齢臭が匂い始めた事を暗に意味してのプレゼントでしょうか。いろいろ複雑な思いで考えましたが、余分なことを言うと、また、喧嘩になる恐れがありますので、素直に、娘がくれたものをありがたく使わせてもらうつもりです。

 今日から6月議会です。気合を入れて取り組みます。

桜ともみじの下草刈り

 須津川渓谷の自然維持活動として、年に2回、6月と10月にまちづくり推進会議が中心となり、桜ともみじの下草刈りを行っています。

 町内会長は勿論ですが、前町内会長も出席義務(?)になっているようで、多くの地域の役員さんが集まり、須津川の大棚の滝まで桜ともみじを植樹した所の下草刈りをし、植樹した木が良好な状態になるように取り組んでいる事業です。

 雨にも降られず、そんなに暑くもなくて、下草刈りをするには絶好のコンデションでしたが、私の体の調子は、最悪の状態でした。前日、寝不足の中、職員ソフトボールに参加し、その後、静岡での勉強会を経て、総会、懇親会と出てきたのですが、つい、お酒が入った勢いで、話が盛り上がり、帰りが午前様になってしまいました。
飲みに行った皆さんには、
「明日は、朝早くから、地域の草刈りにいかなければならないから、早く帰りますから」
と念を押していたのですが、ついつい時間が立つと、明日の事など忘れてしまい、夜中の帰宅となってしまいました。(全くショウガナイデスネ。ちょっと自己嫌悪に陥っています。)

とはいえ、地域行事ですので、朝、6時には起き、支度をして参加しました。眠いし体はソフトボールの参加で痛いし、テンションが上がらない状態を保ちながら、トラックに乗り込み須津川の上流部まで護送されるかのように連れて行かれました。 
 当然ボランティアですので自主参加ですが、やはり、地域の自然保護の為には、議員というより地域住民として、自らが、率先して、参加しなければなりません。

 桜ともみじの管理に関して、広葉樹を植えることにより、針葉樹だけではなく、景観的にも良くなり、葉が落ちることで、水源涵養の役目も果たします。須津川渓谷は、多くに人が訪れる場所になっていますので、訪れた人たちにも、きれいな環境を提供することも地域の役割として必要なことであります。

急な斜面の草も刈っています。

 カマを使い、草を刈っているうちに自然と、眠気と体の痛さはなくなり、自然の中で気持ちよく汗を掻かせていただきました。
 一人一人が汗を流すことによっての郷土愛を育むためにも、この事業は大切だと思っています。

「第7期まちづくりリーダー養成講座」

 本日より、以前インターネット上で申し込んだ、「第7期まちづくりリーダー養成講座」が開講されます。

この講座は、県の都市計画部都市計画が主催する事業です。都市計画に関する知識の習得と意義の普及啓発、ワークショップなどにおけるマネジメント能力の養成を行い、まちづくりをリードする人材の育成を目的として開講されました。
私は、都市計画には興味はあるものの、知識については追いついていかない部分もあり、勉強をしたいと思っていましが、実際の所、時間がないのが実情で自分も思うようにならないところがありました。この講座はインターネットを利用して、いつでも、どこでも受講できるスタイルになっており、チャレンジしてみようと思いました。
 今日、開講式が、県庁で行われる訳ですが、これから一年間、インターネットによる講座が8回、現地視察が3回、レポート提出が3回とあり、自分なりに新しい形の研修に取り組んでいきます。
 でも、開講式の前に、職員とソフトボールがあり、静岡で懇談会が終了後、浮島分会での総会、海上自衛隊との懇親会と、分刻みのスケジュールがあり、逆算して行くと本日のプログを書く時間がない為に、寝る時間を惜しんで、夜中というか、朝方書いています。
 非常に忙しいのですが、与えられた時間を有意義に過ごしていると思い、大事に時間を使っていきたいとおもいます。
 無理しすぎかなと自分でも、不安になりますが、できる範囲でがんばります。

 
吉原で、今日から祇園さんです。出ている時間はないのですが、山車の準備をしているのを昨日、見かけ、祭りがあるのに気がつかされました。(もう、そんな季節になっていたのかとふと、思いました)

富士交流プラザに行ってきました。

 
 4月にオープンした富士交流プラザに遅ればせながら、行ってきました。オープンの時には、地域のイベントと重なり出席する事ができなく、今まで見る機会がありませんでした。昨日、富士高出身の冨士、富士宮、富士川町の議員が集まり、情報交換の会合が、交流プラザで行われたのでついでに見学をしました。大変きれいで立派な施設であると感じました。


 富士交流プラザは、老朽化や耐震性の問題により閉館した富士市民センターや、仮設施設での運営を行っている西図書館のほか、隣接する平垣公園や平垣駐車場などの機能をあわせ持つ複合施設です。
 施設は、富士市民センター跡地や平垣公園、平垣駐車場などを合わせた約1万720平方メートルの土地に建設されました。交流機能や図書館機能を有する地上3階建て、延べ床面積約5550平方メートルの建物と、多目的広場を中心とした約2450平方メートルの公園などで構成されてます。

 しかしながら、私は、富士交流プラザについては、全市的な人が、利用するかというと疑問に思います。これは、市民センターの時もそうでしたが、富士市のまちの造りが、富士と吉原に分かれており、吉原地域には、図書館も、文化センター、ラ・ホール富士等発表会や会合、展示施設もあり、交流プラザに使用する必要がありません。まして、富士の外れに住む私にとっては、とても遠い場所にある施設でもあり、ここでのイベントへ来たり、何かやろうという気にはなれません。この施設を使う人たちはやはり、旧富士地域の人達であり、他地域の人にとっては、車で来なければならないのに、駐車場もないので不便に思います。図書館の利用に関しては,駐車場の減免があるようでしたが、会合では減免されず、多くの人が、この施設を利用するのに駐車場でお金を払って利用することに、不満がでています。
 今さら言ってもしょうがありませんが、あればあったで、いいのでしょうが、どうしてもほしい施設ではないような気がしてしまいました。富士の商店街も閑散としている状況においては、この場所の利用は、商店街の活性化に繋がる施設が期待されていたと思いますが、果たしてどうなるのでしょうか。これから多くの人が利用し、賑わいがある場所になることを期待しますが・・・・・
 でも、懇談会が終わった夜、10時近い時間でしたが、交流プラザの前に人が集まっており、賑わってきているのかなとも感じました。
交流プラザから帰路に就いたのですが、家まで車で、道が空いていても40分かかりました。1番東に住む議員にとっては、この施設での会合はちょっと辛いものがあります。

不法投棄を防げ!

 

 富士市江尾地区の沼川沿いに、廃車になった自動車やタイヤ等の部品の山が、市道から確認できるほど積もっていたのですが、その不法投棄をした犯人が、逮捕された事が報道されました。近くに行ってみると、びっくりします。よく見ると他にも怪しいような場所があります。

車の往来の有る所で、なんでこんな風になってしまったのか、不思議に思われる方も多いと思います。
この場所の近くには、自然公園の浮島が原自然公園もあり、東部土地改良区として、圃場整備事業を行い、県下でも有数な良質な田畑が広がる、自然豊かな場所でありますが、近年、農地を管理する人達の高齢化や後継者がいなくなったことにより、他人に土地を委託したり、また、田畑以外の利用者に貸したりしているような状況があります。そのような事情がある中では、今回の事件のように、知らない間に、産業廃棄物を捨てられてしまっている状況が生まれてしまったのかも知れません。
 いわゆる不法投棄に関しても、個人で捨てられた一般廃棄物と業者が捨てる産業廃棄物では、行政においても扱いが違い、一般廃棄物の不法投棄は市で、産業廃棄物の不法投棄は県の管轄であり、対応も面倒です。一般の人に取ったら、苦情は何でも市に言えばいいと思っている方もいると思いますが、種類により違うという事を知ってください。でも、実際は、不法投棄に関しても、窓口の一元化を図り、市で対応できるようにしてもらいたいものです。
 愛鷹山麓の不法投棄は、パトロールが強化されていますが、東部土地改良区は、あくまでも私有地である以上、持ち主の責任が問われるわけですし、不法投棄された物の処理は、あくまでも所有者が処理しなければならない以上、おおごとにならないように、貸す人とまた、貸した後もどのように使われているかチェックする必要があると思います。
いずれにしても、この地域は、沼川があり、良質な湿地帯として、珍しい植物や、生き物が生存している場所です。不法投棄による環境破壊があってはならない地域でもありますので、これ以上状況が悪くならないような、対策も市でも考えてほしいと思っています。

緑の山だと思ったらゴミの山が出来上がっていたという事がないようしてもらいたいと思っています。

湛水防除事業が進んだ!

 昨年の7月14日から15日かけての台風4号により、富士市の東部地域の江尾、境地区において、床上浸水16件、床下浸水69件と大きな水害の爪痕を残していきました。
 私の誕生日は7月15日で昨年の誕生日は、水に浸かりながらの誕生日でした。

 水浸しになっている方々を見ると喜んでいる場合ではありませんでしたが、もっとも、自分の誕生日だというのは非常時ですので、忘れていました。被害が酷くならないように、土嚢を積むのですが追いつかず、水が流れ込むのを防ぐことができない状況に改めて自然の猛威を感じました。被害者の方の身になると胸が詰まる思いのまま、朝方、家に帰った時、娘に、
「お父さん、お疲れさま、お誕生日おめでとう」
と言われ、その時、あー今日は誕生日だったんだなと思いだした事を覚えています。

 災害対策がその後、行われてきたのですが、市の対応も早く浚渫土の撤去や護岸の嵩上げ等処置を進めてくれてきました。私も、9月の一般質問で取り上げましたが、(詳細は議事録を見てください。)大きな事業として、江尾江川の湛水防除事業があります。県主体の事業で、山側に貯水池を3基、下流部の土地改良区に2機設置する事業で、これが進めば、水害にたいしては大きな力を発揮致します。予算14億と大きな事業であるのですが、被害前までの、事業執行率が16%と進んでいない状況であり、この水害の後、この事業の取組を急務と考え、質問でも取り上げ、また県農政課への国会議員及び県会議員の方々と連携をした中で、事業の前倒しの計画推進の練り直しをお願いした経緯があります。
 一般質問でも、計画において、22年から始まるポンプ設置を前倒しで、いち早い着手のお願いを県に要望し、進めて貰うことを、要望していたのですが、昨日の浮島地区の説明会で、ポンプ設置が早まった事が話されました。私はそれを聞き、さっそく、県農林事務所の部長と市の農政課に改めて、計画の修正についての確認に行ってきました。
 上流部の貯水池に対しての用地買収はほぼ終了し、更に買い増しのめどもたち、広げた上での、工事着工が本年より始まるのと、22年に始めるポンプ設置に関しても、すでに機械の見積もり発注を行っており、本年度より取りかかるとの事、今まで行政の事業と言うのは、予算の厳しい状況の中では、先送りが、多いことだと思ったのですが、4億近い事業予算を使っての前倒しは、本当にありがたいことです。
 水害にあわれた方にとっては、この湛水防除事業が進んだことは、本当に喜ばしいことだ思われますし、帰りがけに、昨年、水害についてご尽力をした、前連合町内会長さんに報告にいきましたが喜んでくれました。

昨年の7月15日の朝、撮影した水が引き始めてはいるもの水浸しの状態の家屋、また、崖くずれをおこしてる場所

被害のあった場所の処置はすでに終わっていますが、2度とこのような災害が起こらないよう、今後も取り組んでいきます。