コンビニにも移動図書館がやってくる??!

実は私は子供の時は体を動かすことは好きでしたが、じっとして本を読んだりすることは嫌いでした。ですから、よく母親に、「本を読みなさい」と言われた覚えがあります。子供の時の読むものと言えば漫画ばかりでした。

でも、最近では活字中毒で、本が無いと寝られません。本でも週刊誌でも新聞でもベッドで何でも横になりながら読みながら寝ると言う行儀の悪さです。また、行く所が無いと時間つぶしに本屋さんや図書館にも良く行きました。気になる本があると買ってしまうのですが未だに読まないままの本も割とあります。ただ、議員になってからは専門的な本が欲しいので、近くの本屋では買えない事が多く、ネットを利用して本を探し注文してコンビニで受け取っています。先日も、今後の市の課題として「企業と自治体の危機管理」「人口減少時代における土地利用計画」をアマゾンを利用して買ってみました。(読み応えがあります)

ネットでは欲しい本が便利な事に注文して2〜3日で買う事ができます。ですから、めっきり本屋さんに行くことが少なくなってきています。最近は、コンビニで本も週刊誌も新聞も間に合わすようになってしまいました。また、私の地域のコンビニには移動図書館が7月から来てくれるそうです。東のはずれの地域ですが、ありがたい事にわざわざ図書館にも行かなくても本が借りられるようになるようです。移動図書館がコンビニを回ってくれるサービスはもっと増やしてほしいと思っています。
活字中毒になっている私にとってはとっても便利な時代になってきました。

シャトルバスを利用して沼津へ。

私の住む地域で、6月1日よりJR東田子の浦駅と岳南鉄道江尾駅がシャトルバスで繋がっています。以前にも地域で地元の議員として、公共交通の利用推進をお願いしていますが、自分が利用をしなければ説得力もありません。

とう言う事で、夕方、沼津へ食事をする為に利用してみました。

家から江尾駅まで徒歩で5分。
夕方18:05分の岳南江尾発のシャトルバスに乗り込み18:15分に東田子の浦駅に到着。
時間にして10分。
東海道線で東田子の浦発18:22分で沼津へ18:32分着。同じく10分。
家から沼津まで車を使わなくても、30分強で行けました。
意外に早くてびっくりです。(通勤・通学の時間帯ではもしかしたら車を利用するより早いかもしれません)

学生時代富士の街でよくスパゲッティを1丁目さんで食べましたが、沼津の1丁目さんで、久しぶりにビールを飲みながらスパゲッティを食べてきました。公共交通を利用しているので車の運転はありません。嬉しい事に気兼ねなく飲んでも構いません。

ゆっくりと食事をした後、街を歩きながら、沼津を19:50分発で、シャトルバス最終便20:06分で江尾駅に20:16分に帰着しました。
利用してみての感想は、私にとっては非常に便利であると感じました。ただ、行きのバスでは私以外に1人、帰りは、2人でした。ちょっと寂しい感じでもあります。

でも、帰りのシャトルバスに乗った女子高生は、神谷に住む富士高生で、毎日このシャトルバスを利用しているそうです。これが無くなったら、また、自転車で学校まで行かなければならないので無くならないで欲しいと言っていました。私の回りでもまだ、このシャトルバスがある事を知らない人が沢山います。利用してみると意外と便利である事を私ももっと宣伝しなければと感じています。(地域において岳南鉄道の利用促進共々)
それにバスや電車での移動も割と楽しいです。
お酒も飲めるしね・・・欲を言えばもう少し遅い時間まで走らせてくれるともっと嬉しいですけど・・・もっと欲を言えば、週末運行も・・・

発言通告の受付は9番目。

6月13日より6月定例会が開催されました。会期は6月29日までの17日間と短い会期でもあります。既に本会議初日に議案説明は終わり、委員会付託はされましたが、一般質問の締め切り日が14日正午となっていましたので、発言通告をあちらこちらいじりながら提出してきました。

発言通告の受付は9番目でした。最終的な発言通告者の数を確認すると18人。順番的にはちょうど真ん中です。いつもより一般質問は少ない感じです。
私自身は2月議会で代表質問であった為に、今回は一般質問で地域に関係する次の2項目について取り上げました。
1、 浮島釣り場公園の整備と赤どぶ池の自然公園としての利用について
2、 愛鷹2期農道整備事業の供用が近づく中での安全対策について
どちらも議会報告会や地域の集まりで問題となっていた事柄です。
現在、議会改革において一般質問に対しても議論されています。会派では質問が終わった後、質問に対しての検証をする反省会も開催されると事。質問に対しての取り組みも、議員としての質が問わていますので、発言通告をした以上自分なりの努力はしなければと思っています。できる事なら、実りある一般質問でありたいです。
なお、議会登壇の予定は、議運が開催されなければはっきりしませんので、後日報告します。

工業用水2部料金制導入。でも、新聞であれれ。

「かみのまち」富士市にとっての基幹産業である、製紙工場からの予てより懸案事項であった工業用水の実質的な値下げにも通じる料金制度の改定として2部料金制が4月より導入されました。

それにより、新聞報道でも、東駿河湾工業用水道の2か月分で3500万円の使用料負担が減額された事が報道されています。
大変喜ばしい事であると思っていますが、しかしながら、大手製紙工場の縮小等経営環境はさらに逼迫した状況は考えられ料金制度改定が成されるまでの時間はかかってしまった様な気はします。今回、東駿河湾工業用水は1立方メートル当たり16円だったものを、基本料金13円、使用料3円の2部料金制で、利用に基づいて試算されていた予想減額額は、約1億3000万円と言われていましたので、単純に計算すると3500万円を6倍すると2億1千万円となり予想より上回った減免額となります。
ちょっとした笑い話ですが、東駿河湾工業用水道は112の事業者が利用しており、某新聞の記事では単純計算で「1事業者当たりの年間負担軽減額は19万2300円」と掲載されていました。この数字を見た時に「えっ」と思ってしまいました。と言うのも、あれだけ企業から工業用水の値下げを要望されていたのに、年間で1事業者当たりの減免が年間で20万足らず、「そんな金額なの」が正直な感想です。
でも、あまりにもおかしいと計算方法を確認したく、工業振興課に確認すると、「おかしくないですよ」との返答。
「工業振興課が言うならそうなのかなでも、おかしいぞ」と、自分なりに計算すると、2億余のお金を112社で割ると200万円近い数字が出てきます。
「やっぱりおかしい」。しばらくして工業振興課から、「議員さんの言う通り、桁が間違っていると思います。新聞社に連絡をいれますので」との事でした。今回の制度改定により、単純計算では、1事業者当たり、192万3000円が正しいようです。工業振興課に確認すると、新聞社さんに訂正記事を求めたそうです。
最近物忘れが激しくなったようで、頭の回転も鈍く、おかしいなと思っても自分が間違っているのかと思ってしまう事が多いです。でも、今回分かった事は、新聞報道も間違える事があるという事です。(弘法も筆の誤り、猿も木から落ちると言うようなことですかね・・)
それはそれとして、製紙工場にとっての4月からの電気料金の値上がりは用水型産業イコール電力多消費産業である為に、厳しさはますます増します。基幹産業のてこ入れとして、工業用水の制度については更なる見直しや助成措置は求められ事であると思っています。

市役所にも電気自動車充電スタンドを!

先日、静岡県富士総合庁舎に行った際、駐車場に見慣れないものがありました。
一緒にいた方も気になったようで
「あれ、なんだ?」
と言って近づいて確認すると・・

今はやりの、電気自動車の充電スタンドです。
「いつから設置されたの。知らなかったな」
「市役所にはないのに、すごいじゃん」
としげしげと見てきました。

以前、総合庁舎に来た時には気が付きませんでしたが、県富士総合庁舎には電気自動車充電スタンドが設置されています。
電気自動車の普及状況は分かりませんが、電気自動車もエコカーとして確実に増えつつあります。それに伴い、電気自動車の充電スタンドは求められています。
行政としても県関係の各庁舎には電気自動車充電スタンドが設置されているようです。また、浜松市役所や磐田市役所にも設置されているようですので、富士市も自動車産業が盛んなまちとしては、電気自動車の充電スタンドは公共サービスとしても、市役所駐車場内に求められるべきと考えますが、如何でしょうか??
個人的には電気自動車ではないので必要性は感じていませんが、これからの時代において、電気自動車が増える事の大きな要素として電気充電施設の充実は求められることであると感じます。今後ますます、公共施設やスーパー・コンビニへの設置が増えると思っていますが・・・。

守らなければいけない祭りと自然。

いつもの事ですが、なんとなく週末は、忙しいです。

吉原の祇園祭が2年ぶりに開催されたので行ってきました。
山車の引き回しでの軽快なお囃子が鳴り響きお祭りの雰囲気は盛り上がっています。お祭りの時だけは、歩くことがままならぬ程の人で賑わっています。

子どもの頃から、祇園さんになるとワクワクしました。私の地域にはない夏の到来をつげる富士市の風物詩としての伝統的なお祭りはある意味、吉原地区の人達が羨ましく思います。地域コミュニティ構築にはもってこいのお祭りでもあります。

私の地域では、日曜は朝早くから須津川渓谷での桜と紅葉の下草刈りです。
(草刈鎌を磨くことから始まります)

須津川渓谷は大棚の滝を含む自然環境豊かな富士市においても、須津地域においても誇れる場所でもあると思っています。昨年、須津川渓谷でのがけ崩れ箇所もあり、下草刈りができるか心配されましたが、安全確認の上 多くの方の参加でいつも通り、大棚の滝までの草刈りをやりました。曇っていたので、暑くも無く作業は捗ります。地域で須津川渓谷の環境保全を進めている事は地域外の方に知って頂きたい事でもあります。いくらか涼しかったとはいえ1時間真面目に草刈りをやると汗が噴き出てきます。

その後、自転車に乗って、浮島沼釣り場公園へ行き、気になっていたあかどぶ池のトンボの生息について確認してきました。池にはオタマジャクシが沢山います。カエルはトンボの天敵でもあると言われていますが、気になります。
ついでに浮島が原自然公園まで足を延ばしてきました。
釣り場公園では、子ども達が魚を釣っていましたが、浮島が原自然公園内では家族連れでこども達がトンボのヤゴを食べてしまうザリガニの駆除を楽しんでいました。

地域でののどかな、のんびりとした風景は心が和みます。
吉原の祇園さんもお祭り文化として誇れることです。
須津地域の自然も誇れることであります。
祇園さんの事を羨ましく思うように、豊かな自然環境は逆に羨ましがられる事なのかもしれません。
週末改めて、地域の特性に合った誇れる事柄は、どちらも地域で守らなければいけない大事な事であると感じました。

個人的に交通量調査中!

私の住む東部地域は、狭い道が多い地域でもあります。特に根方街道や川尻線は狭い道で、所々に危険箇所があります。車を運転しながら、すれ違う車や歩行者がいると「危ないな」と思う事が何度もあります。

危険箇所への安全対策としても、交通量がどのように成っているのか、以前から気にはなっていました。何かで調べればもしかしたら分るのかもしれませんが、今週地域において、朝の通勤時間(7時から8時)での道路の交通量を個人的に調査しています。
 (マイカウンターを使い、交差点で調査中)

ただ、夜遅くまでだらだらと起きていますので、流石に朝からの調査は辛いです。その上、昼間睡魔が襲ってきます。昼間会う人に、眠そうな顔をしていると「遊び過ぎ」とからかわれます。でも、朝、交通量の多い交差点で、カウンターを使って、数を確認していますが、小学校の頃やった夏休みの自由研究の統計調査を思い出し懐かしいです。また、子供の頃と違い、議員になったせいか、意外と車から知り合いの方が通ると会釈をしてくれ、ちょっと嬉しく感じます。

地域の安全対策の参考の為に、引き続き定期的に交通量の調査はしたいと思っています。しばらく早寝に心掛けたいですが、どうしてもついつい夜のお付き合いで飲む事も多くて・・・・調査する前の日は、断る勇気も必要であると思っています。

富岳自衛隊にて

自衛隊富士学校川嶋昌之副校長と同席させて頂きました。

自衛隊との連携を!

様々な企業等が集まり、自衛隊員との交流を図る富自衛隊交流会総会が開催され参加してきました。
総会終了後の記念講演では、先日、会派の研修会において、講師を務めて頂いた陸上自衛隊第34普通科連隊長兼板妻駐屯地指令斉藤兼一一等陸佐の「国防の現場から」〜地域との連携〜がありました。

私にとっては、斉藤連隊長の話しは2回目となり、より理解できました。自衛隊は国防としての活動は勿論ですが、災害時における救援活動、特に東日本大震災での被災地での自衛隊の活躍は評価すべき事であります。しかしその災害派遣活動の陰では自治体で採用していた自衛隊OBが重要な役割を演じていたそうです。現在、各自治体において、危機管理と言う観点から、自衛隊とのパイプ役は勿論ですが、自衛官の持つ専門的知識や経験を活かした危機管理監、防災管理監と言う立場での幹部自衛官の採用が多くなっています。実際、県内においても浜松、御殿場、裾野、小山で採用されており、小山町では、一昨年のゲリラ豪雨での災害では防災管理官が大きな力を発揮したことも報告されました。第4次被害想定も視野に入れたなら、今後益々、自治体での自衛隊との連携強化の必要性を強く感じます。富士市においては退職幹部自衛官の危機管理監や防災管理監の採用はありません。地震防災特別委員会や会派研修でも求められましたが、改めて、危機管理体制の充実を図る上では、幹部自衛官の採用も検討すべき事であると思っています。その事も踏まえ、ぜひ一度、議員研修としても、自衛隊への視察研修はしたいと感じました。
(講演後斉藤連隊長としっかりと懇談しました)

なお、富岳自衛隊の主な活動としては、名前の通り定期的な交流会を通じて、会員企業が自衛隊への理解を深め関係を持った上での、退職自衛官の受け皿としての就職援護を進めています。7月11日には「平成24年度静岡県任期制隊員合同企業説明会」が駒門駐屯地おいて開催されるそうです。自治体、企業、自衛隊の連携は地域防災においても強い力を発揮する事です。

「清く、正しく、美しく」

元宝塚歌劇団宙組で娘役として活躍した華凜もゆるさんは引退した後、宝塚で得た貴重な経験を活かして日本全国公演活動をしているそうです。その華凜さんの「人に夢と感動を!」〜宝塚オーラの出し方〜の講演会が三島で開催されました。

議会が近くなり一般質問も考えなければなりませんが、私も何度か宝塚歌劇を見に行った事もあり、割と興味があったので、どんな方なのか会ってみようとちょっと無理して行ってきました。
華凜さんは細くて、顔が小さくて、話す姿も背筋がピーンとしており、声もとおり、流石、元タカラジェンヌと言う感じです。娘役であり、かわいい方でした。

東の東大、西の宝塚と言われるくらいの難関の宝塚音楽学院に入る大変さ、また憧れて入学した後も、世界一厳しいとされる縦系列で予科生時代は、「なぜこんなに人間らしくない規則があるの」と感じるまでのストイックな世界で学んできたこと、寝る時間も無いほどの過酷とも思われる集団生活(一人の責任は皆の責任だそうです)、すべてが学校卒業後の「清く、正しく、美しく」の宝塚歌劇団において必要であるとしていました。
話を聞きながら、また姿を拝見しながら、宝塚の徹底的な厳しさがあっての美しさや自信であるという事を教えてもらいました。
やはり、人並み以上の努力をしているからこそ、タカラジェンヌとしてのオーラが出るんだと言う事は華凜さんを見ながら感じます。
講演は最後まで楽しく聞かせて頂きましたが、美しく見せる立ち方や好印象を与える喋り方など、人前に良く出る議員と言う立場からも勉強になり、無理して行った甲斐がありました。

既に、華凜さんは退団していますが、話を聞いた後、改めて機会があったらまた宝塚歌劇団の公演に行ってみたくなりました。

試験焼却への立会

4日震災がれきの搬入の立会に続き、5日に行われた試験焼却の立会に行ってきました。
試験焼却の流れとしては

8:30
開始の挨拶 市長
富士市の試験焼却処理の概要 本日の作業の流れの説明
8:40
コンテナの空間線量測定 市民による測定
8:50
コンテナ上部・側面から放射能濃度測定サンプリング
市民によるチップの空間線量測定
9:20
プラットホームへの移動
9:25
異物混入の有無の確認
木くずをプラットホームの床に展開
職員が木くずをひろげて異物混入の有無を確認
市民による確認後ホイルローダでピットに投入
9:35
5Fに移動(モニターで確認)
9:40
投入ホッパへ投入(焼却開始)
10:05
終了
今後の予定について説明
100トン(85トン可燃ごみ15トン木くず)に混合した後に焼却は始まりましたが、焼却終了は6日の午後2時ごろだそうです。
6月下旬には判断数値(データ)が出てくるとし、でその後7月に説明、安全が確認できたら焼却灰に対しては公開をする予定であると説明がありました。
2日間の試験焼却の立会は終了しました。
2日間とも立ち合いに来た市民の方々にに市長は丁寧に放射線の数値の確認をしていたことは印象的でした。
今後出されてくるデータをしっかり判断し、安全が確認できたなら、今のところはっきりしていない、どの位の受け入れをし、また、どこへ処分するのかもしっかりと検討し情報公開はお願いしたい事です。

富士市でも試験焼却のがれき搬入

富士市においても6月5日に震災がれきの試験焼却が実施されますが、その岩手県山田町の木くずの震災がれきが、4日午前11時5分に大渕の環境クリーンセンターに搬入されましたので、多くの議員の皆様と共に立ち合いに行ってきました。

県内での試験焼却は、島田市、裾野市、静岡市、浜松市に次いで5例目となります。
6月4日の空間線量測定立ち合いの流れは以下の通りです。

搬入されたコンテナの空間線量測定(前後左右)
後部扉を開き、放射能度測定サンプリング
市民によるチップの空間線量測定
プラットホームへ移動
遺物混入の有無の確認
木くずをプラットホームの床に展開
職員が木くずを広げて異物混入の有無を確認
市民による確認
震災がれきの空間線量の計測値はコンテナ及び木材チップとも0,04〜0,06μ㏜で、処理基準に適合している事は確認できました。また、島田市のような異物混入もありませんでした。
試験焼却は5日に行われますが、震災がれき15トンと一般可燃ごみ85トンを混ぜ、計100トンにして実施します。私は、当然その立会いにも行きます。

クリーンセンターの外には、反対の垂れ幕を持った方もいましたが、立会には議員以外の見学者もいましたので、反対する人ほど安全を確認するためにも、立会をすべきであると感じたのは私だけでしょうか・・・

今回の試験焼却において適正な検査をして安全・安心の判断ができたなら、市民説明をした上で、出来うる範囲での震災がれきの本格焼却への舵は切るべきと思います。。

運動会で想う事。

市内の多くの小学校で運動会が開催されています。私の地元の須津小学校でも平成24年度運動会が開催されました。地域の子供たちが元気に演技をする姿は微笑ましいです。私の子供が小学校を卒業して10年以上経っていますので、議員と言う立場が無ければ、見に行く機会はないのかも知れません。

須津小学校の児童会スローガン「つながる4つの◎(わ)〜あいさつ・やさしさ・元気・きれいな学校〜」を掲げての全校生徒694人が一丸となって運動会を盛り上げていました。

ちょっと驚いたことに、子供達の様々な競技において特に競争にしても、転んだりする生徒はほとんどいませんでした。たまたまなのかもしれませんが、運動会に備えてしっかりと練習を行っている成果なのかなと感じます。また、親御さんのマナーが良くなってきています。日傘をさしたり、テントの前に陣取って写真を撮ろうとする人がほとんどいませんでした。PTAさんの指導の賜物なのでしょうか・・
私の子供2人は、社会人と大学生ですが、気が付けば、子供達に関わる行事と言うのは無くなりました。忙しい中、時間を割いて様々な子供の行事に参加していた事が一瞬で終わった様な気もします。夢中になって子供を追っかけて写真やビデオを撮りまくった事が今では懐かしく思い出します。振り返ってみると、子育てと言われる時期は、大変かもしれませんが、人生の中で一番幸せな時なのかもしれないと感じます。子供の成長と共に笑ったり、泣いたり、怒ったり、期待や不安を持ちながら悩みながら、学校や地域に関わる事が出来ました。多くの皆さんが運動会で子どもを大きな声を出して応援している時、子ども達が両親や祖父母に応援されている時、かけがえのない瞬間を家族で過ごしていると思っています。
(姪のりこちゃんに応援すると恥ずかしそうでした)

過ぎ去った思い出を、運動会の風景を見ながらふと感じてしまいました。
いつの時か、孫を応援する幸せを感じる時が来ると思っています。
(一体いつになるかわかりませんが・・・)

*曇っているから大丈夫と思っていましたが、途中、疲れもあったと思います。軽い日射病なのか頭が痛くなってしまいました。これからの季節、十分に水分補給と日よけ対策はしなければいけません。気を付けなければ。

其々の「道をひらく」

気が付けば6月になってしまいました。月日が経つのは早いです。
この1週間あれこれと目まぐるしく忙しいです。
個人的な事ですが、娘が5月31日より、新しい仕事に必死に取り組んでいます。
私がお世話をしている奨学生の南君が某国立大学への進路を決めました。
親しくしていた○井君が来週から名古屋で1から仕事をやり直します。

志を持って、目標を持ってそれぞれの道に歩みだしている事に陰ながらエールを送りたいです。
経営の神様、松下幸之助氏はこう言っています。

「自分には 自分に与えられた道がある。
 広い時もある。
 狭い時もある。
 のぼりもあれば、くだりもある。
 思案にあまる時もあるだろう。
 しかし 心を定め
 希望をもって歩むならば
 必ず道はひらけてくる。
 深い喜びも そこから生まれてくる。」
                  松下幸之助

娘も南君も○井君も若さと言う無限の可能性があります。どんな事にもチャレンジすることが重要です。
辛くても、苦しくても、歯を食いしばっても自分の道を切り開いてください。
必ず道はひらけると信じて・・・
私も負けないように、私の道をひらくために頑張ります。

事業所での特別徴収、本格実施

富士市の重要な財源に本年度も予算にして142億6千万が見込まれている個人住民税があります。その個人住民税の徴収方法がこの6月より変わった点があります。

個人住民税は、今まで事業所に勤めていても、普通徴収という個人で住民税を年4回支払っていた方も多かったと思います。平成24年度より静岡県と県内市町村では、個人住民税を企業が天引きをする特別徴収になる事になりました。この事により3人以上の従業員がいる事業所では、毎月従業員に支払う給与から個人住民税を天引きし、従業員に代わり各市町村に翌10日までに支払わなければならなくなりました。特別徴収の様々なメリットとして、1回あたりの納税額が少なくて済む事に加え、納期ごとに金融機関に行かなくてよくなる等の説明はありましたが、普通徴収による滞納者を減らすことが一番の特別徴収を推し進めた理由であると思っています。
それはそれで、良いのですが、ただ、中小、零細企業では必ずしもこの事を歓迎していません。と言うのも、従業員への細かい説明をしなければいけないし、入退職の際の事務的な手続きをその度にしなければいけません。その上、天引きしたお金を預かるのですが、何らかの事情で支払わなかったりしたら事業所への罰則もあります。
先日もある事業所の社長さんに言われましたが、
「なぜ、富士市はそんなことを導入するんだ」とおしかりを受けました。
「県で決まった事だから」と説明すると、
「県で決まったから、市でやらなければいけない事はないじゃないか、これは、滞納者対策だろ、もう少しやり方があるだろう、小さな会社は大変なんだよ、」
「う〜ん・・・・・」
ちなみに23年度納税義務者数は128,838名です。そのうち、給与所得者数は100,073名80%弱の人がいます。富士市でも説明会が28日にありましたので勉強を兼ねて早速、市民税課で、どの様な説明をしたのか確認させて頂きました。当日の参加事業者は思ったより少なく、参加企事業者は300弱だそうです。恐らく特別徴収を行っていない対象事業者は4000位あるようですので、どれだけこの事について周知されているかは疑問であります。
この特別徴収が進められたことによるトラブルはまだないようですが、先ほどの社長さんのように少ながらず、不満はあるようです。

事務手引きを貰いましたので、もう少し検討してみようと思っています。

商工会議所青年部5月例会、勉強になりました。

商工会議所青年部5月公開例会「東日本大震災・被災地からの想い 我が街の生命を未来へ」に、富士市議会地震防災対策特別委員会に案内がきており、委員会より、望月、大和田、小長井、井出議員そして私の5名が参加しました。

公開例会では、最初に商工会議所の被災地へ行っての研修支援活動を通じての人間力育成事業の報告があり、参加した若い人達の様々な気づきからの情報発信は感動しました。

震災より1年3か月が経ちましたが、被災地での同じ匂いを感じ、明日は我が身と決して他人ごとではないと教訓として活かしたい、今更ではなく、今なお、必死に復興は進めなければいけない事を生の声として改めて感じさせてくれました。私も3度気仙沼には行きましたが、被災地においての感じ方は其々違うと思います。個人的には機会があれば、何度でも足を運ばなければいけないと思っています。

また、気仙沼商工会議所青年部の3名(上田氏・梶原氏・佐々木氏)の、被災地からの被災を会った時からの貴重な、リアルな話が聞け、大変参考になり有意義でした。
私は現在、地震防災対策特別委員会の副委員長であり、YEGのOB会員でもあります。今後、富士YEGが繋げてくれたネットワークを有効に議員としての立場がある中で委員会でも活かせればと思っています。

自分たちの事で精一杯でもあるにも拘らず時間と労力を割いて来て頂いた気仙沼商工会議所青年部の皆様、本当にありがとうございました。
**私も「東北再生へ 舵をとれ!!」Tシャツを購入をしました。これを着て、私も頑張らなければです。

あっぱれ富士の会場で・ちょっとびっくり!

昨年は震災の影響で、中止になってしまいましたが、今年は盛大に県内外より、53チームが参加してのよさこい演舞「あっぱれ富士」が中央公園で開催されました。

1年空いての富士の地での開催に、このイベントを待ちわびていた参加チームの皆さんはメイン・サブ・芝生・ロゼの4つのステージ場で本当に嬉しそうに踊っていました。
会場を回っている時に、ガテン系の厳ついお兄さん?(オジサン)に声を掛けられ、誰かと思いきや、新成製缶の勝又社長さんです。聞けば3年前より、男ばかりのよさこいチームの我武者羅で踊っているのと事。
思わずびっくり、「え〜」と声を出してしまいましたが、勝又さんは「もう3曲は踊れるよ」とにやり。

「見て行ってくれ」とさっそうとステージへ上がっていきました。
私よりも歳が上ですが、はつらつとしています。
立派です。
ある意味羨ましく踊りを見させてもらいました。
かっこよかったです。
よさこいチームには小さな子から年配者まで老若男女様々な人が踊っています。市民文化の一つであると感じます。
私の地元にも桜湖頭さんと言うチームがあり、よく練習やイベントで目にします。

今回ののあっぱれ富士でも大活躍していました。
私も、ダイエットを兼ねて、何か体を動かさないと常々思っていますが、なかなかできません。
もう少し、時間を取れるようになったら、「入れて貰おうかな〜」とちょっと考えてしまいました。
ただ、激しい踊りを見ているうちに、まずは基礎体力をつけなければ迷惑を掛けてしまうので無理だなと感じています。
踊りより、とりあえずジョギングからです。

スタミナチョコのお味は?!(富士のふもとの大博覧会にて)

環富士山地域の活性化及び産業振興を目的とする「富士のふもとの大博覧会2012」がふじさんメッセで盛大に開催されています。開催時間をちょっと遅れてしまったのですが、駐車場に車が入れず道路で渋滞を起こしていました。(沢山の人が来ている事は分かります)

ステージでは、ジュニアダンス部門で世界一になったチアーズファクトリさんの生ダンスも見ることができました。素晴らしいです。

会場では、グルメフェアや厳選食材の多くのお店が出展され、色々と目移りしてしまうのですが、寄らなければ思っていた出店先に、ニンニク加工会社斉藤食品さんがあります。と言うのも、先日(18日)にふじさんメッセで同社が開催する「スタミナ—スイーツセミナー」がありました。案内は頂いていたのですが、あいにく用事が重なり参加できませんでしたが、そのイベントにおいて、新たに開発したニンニクを使ったエナジー食品「スタミナスイーツJ」の新商品の紹介があったようです。どんな味をした商品なのか気にはなっていたので、もしあったら試食させて貰おうと寄りました。残念ながら「スタミナスイーツJ」はありませんでしたが、すでに販売しているエナジー食品の「ニンニク屋が作ったスタミナチョコ」を進められました。

食べた事が無かったので試食をさせて貰いましたが、見た目はクランチチョコです。でも、口の中に入れるとニンニクの味が充満します。「えっ!??」と思うのですが、説明によるとニンニクの匂いは無いそうです。糖分と鉄分(スタミナ)を同時に補給できるので、アスリートや疲れた時、受験勉強、残業のともに良いとの事です。確かに、何となく元気になった様な気がします。(ニンニクと聞いただけで元気が出るような気になってしまいます)
ただ、個人的な意見では、好き好きはあると思いますが、「やっぱりチョコレートは美味しく食べたいな〜」と言うのが感想です。興味のある方は、ふもとの博覧会で試食をやっているので是非、一度はお試しください。
富士市の中でも元気のある企業斉藤食品さんですが、現在、オリジナル商品の開発に力を注いでいます。出来る事なら、富士市からも、夜のお菓子「うなぎパイ」のような爆発的なヒット商品が出来る事を望みます。

斉藤社長、頑張ってください!!!

週末は、あっぱれ富士も開催され、イベントで大忙しです。

東田子〜江尾シャトルバスを利用しましょう!!!!

東部地域の公共交通施策の課題として、南北への交通アクセスとしてJR東田子の浦駅までのバス運行が、かねてより求められていました。昨年、市では、須津・浮島地区から、通勤、通学等で田子の浦駅を利用する人のバス需要を把握するための実証実験が行われています。

既に、公共交通便りでも報告されていますが、2回の実験運行の結果、1回目には、1便の平均利用者数は6人ありましたが、2回目に200円の有料化にした所、1便当たりの平均利用者数は1,1人になってしまいました。これを、利用者一人あたりの運行経費にすると、1回目は518円でしたが、2回目になると4023円となってしまいました。
2回の実験運行をした事により、東田子の浦駅への通勤、通学のニーズは確認できましたが、料金を200円にすると極端に利用者が減ってしまうことがわかった上に、利便性の向上や、家族の送迎の負担軽減、バスがある事の安心感など、多様な運行効果も期待があるとしていました。

本年度も、その実証実験を受け、運賃、運行ルート見直した中で、JR東田子の浦駅〜岳鉄江尾間のアクセスバスとしてシャトルバスが6月1日より10月31日まで期間限定実験運行が始まります。

朝3往復・夜5,5往復月〜金平日毎日運航。
1乗車定額100円!岳南鉄道と乗り継ぐと運賃が実質、無料に!!
としています。

実験運行の結果により、今後の継続に左右されると思っていますので、通勤通学以外の地域住民の利用促進が求められています。市政報告会でもふれましたが、岳南鉄道の存続についても、コミュニティバスにしても、公共交通は地域で育てなければいけない事であると思っています。将来的なことを見据えて、意識的にちょっと無理してでも、乗るように心がけてください。
地元議員としても、富士駅前や沼津に行くときに、大いに利用をするつもりでいますが、須津、浮島地域の皆様どうぞご利用ください。

*追伸:25日須津まちづくり推進会議の全体会議に都市計画課の職員が来て宣伝をしてくれました。ありがとうございます。

富士市の議会改革度は?

地方議会の改革の動きは全国的に広がっていますが、富士市においても、議会改革検討委員会において様々な取り組みが進められています。昨年の4月には議会の役割を定め改革を促す議会基本条例が制定されました。現在、インターネットでの議会傍聴や条例に基づいての、議会報告会の開催、議会モニターの設置等情報公開や住民参加等々はありますが、では「他の自治体、全国的に比べて富士市の議会改革はどうか??」と言う疑問に対して、

5月21日発刊の日経グローカルで特集が組まれており、全国810市区議会を対象に、日経リサーチを通じて804市区の議会からの回答を得てのランキングが発表されていました。これは、解答を数値化して総合偏差値、情報公開度偏差値、住民参加度偏差値、運営改革度偏差値で総合得点が出されての順位であり,調査結果は全国トップが流山市でした。流山市では、本会議とすべての委員会をインターネットで中継、録画。表決した議員個人の賛否もネットと議会報で明らかしており、議員提案の政策条例を3年間で3本可決しています。地方自治法に基づく専門的知見の活用を積極的にされており、前回の調査の9位から1位になっていました。
肝心の我が富士市はと言うと、
総合偏差値58,91公開度偏差値40,31住民参加度偏差値68,58運営改革度偏差値59.24で、全国ランキング135位でした。残念ながら100位以内には入っていませんでしたが、前回調査(2010年)の485位からの大躍進でもあります。その意味では、確実に議会改革は進んでいると言えます。しかしながら、情報公開度偏差値(40,31)が低い事に対しては、今後積極的に力を入れなければいけない課題である事は分ります。ちなみに県内においての、富士市よりランキングが上であった市は菊川市38位、島田市39位、牧之原市65位、静岡市89位でした。
今後益々、議会においては、情報公開、住民参加、議員間討議の充実、執行機関との切磋琢磨は求められていく事でありますが、富士市においても、議長を中心に議会改革検討委員会が更にしっかりと取り組んでいかねばなりません。また、政策形成に踏み込む必要性も求められますが、議員のレベルアップは不可欠でもあります。その為の資質向上は重要な事でもあります。
次回はいつ調査があるのか分かりませんが、少しでも順位が上がるような改革を進めなければと感じています。

東日本大震災・被災地からの想い「我が街の生命を未来へ!」

「荻田さんお願いがあるのですが連絡ください」
と商工会議所の小林君から留守電が入っていました。
「何か?」と連絡すると

商工会議所青年部の事業をブログで宣伝してくださいとの事で、ご丁寧に資料をメールで送付されていました。
事業開催の趣旨は、「より多くの方に東日本大震災の実態を知ってもらいたい。」だそうです。

どれだけの効果があるのか分かりませんが、様々な所で情報発信に取り組んでいるようなので、「そんなこと位なら」と協力させて頂きます。

≪開催概要≫
1.開催日時
平成24年5月29日(火) 開場18:00 /開演18:30 /終了21:00
2.会場
富士市交流プラザ 多目的ホール(富士市富士町20-1)
3.テーマ
東日本大震災・被災地からの想い「我が街の生命を未来へ!」
4.内容
第一部 事業報告『東日本復興支援から学ぶ人間力育成研修』
第二部 講演会『東日本大震災・被災地からの想い』
     講師 上田 克郎 氏(気仙沼商工会議所青年部)
内容
震災直後、避難誘導、避難生活、〜そして震災から一年、体験からの震災、津波の脅威と今後の防災危機管理について

5.定員
400名(聴講無料、ただし事前登録が必要です。)
6.申込方法
①FAXの場合
所定の申込用紙に必要事項をご記入の上、下記申込先までお送りください。申込用紙は会議所HPでダウンロードできます。
[http://www.fuji-cci.or.jp/groups/201205koukaireikai.html]
②メールの場合
件名に「5月例会申込」と明記し、(1)参加人数、(2)参加者氏名、(3)連絡先TELを記入して、下記アドレスに送信してください。
[fyeg21@gmail.com]
7.申込締切
5月28日(月)※定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。
8.申込み/問合せ先
富士商工会議所青年部 事務局
TEL0545−52−0995 FAX0545−52−9796 / メール fyeg21@gmail.com
主催:富士商工会議所青年部/後援:富士市防災危機管理課

商工会議所青年部は、行動力、発信力、ネットワークを併せ持つ元気な団体でもあり頼もしいと感じています。

私も気仙沼には3回程いっています。また、本年度は地震防災対策委員会の副委員長でもありますので、29日には参加します。

*こんな感じでよろしいでしょうか、小林君・・・・

金環日食フィーバー!!

2012年5月21日金環日食が日本列島を横断。
日本で金環日食が観測できるのは、87年の沖縄以来の25年ぶりであり、東京では、173年ぶり、大阪282年ぶり、名古屋は932年ぶりだそうで、たった5分の天体ショーに日本中大騒ぎでした。

私も天候が不順と伝えられていましたが、朝早くから、コンビニで購入した、ビクセン日食グラス(1480円)を握りしめ、外で待機しましたが、心掛けが悪いのか,厚い雲に阻まれ、確認することが出来ませんでした。市内でも場所により見る事が出来たようでしたが、残念です。
次回の金環日食は、2030年に北海道で見られることが出来るそうです。たぶん、恐らく北海道まで行く気もありませんので、私の生きている間には見る事は無いでしょう。
ちなみに、金環日食による経済効果は164億円と試算されている事が報道されていました。私もそうですが、一瞬の観測に日食メガネを買い求めた人が多かったと思います。コンビニにおいてある日食グラスも飛ぶように売れ、売り切れの為のクレームまでありましたが、「売れすぎて逆に見えなかった時に返品でもされたらどうしよう」かと言っていました。ただ、来月の6月6日には「金星の日面通過」もあり、こちらもなかなか観ることができない現象であり、次回観測できるのは、105年後だそうです。金環日食が毎年どこかで起こっていることを考慮しても、とても稀な現象でありますが、こちらもグラスが必要です。だから、せっかく買ったグラスは捨てないでください。きっと利用することが出来ると思います。
(見れなかったので、テレビで確認しました)

本年度は、天体ショーの当たり年です。
マスコミにあおられてているようですが、抜群の経済効果をもたらしてくれました。

*金環日食の話題で持ちきりの中で、法人会では吉永みち子氏の講演会がありました。大変いい話でした。でも朝早く起きたせいか、私は途中でちょっと意識が無くなってしまいました。
申し訳ありません。

水防意識が高いのは誇りです。

出水期にあたり、水防団の士気を高めると共に、水防活動の指揮系統の徹底、及び水防技術の向上を図る為に富士市水防訓練がかりがね堤で開催されました。

私の住む東部地域は水害常襲地でもあり、水防訓練の実施による水防意識の高揚は非常に重要な事でありますが、訓練を見させてもらい、須津地区水防団手際の良さは目を見張るものがありました。

土のう積、土のう工法、木流し工法、川倉工法、を着手したのですが、どの水防団より早い上に正確でもあります。その上、川倉工法に関しては、須津地区水防団だけ、新しい生木(乾いた木に比べ重いです)での作業でもありますが、正確で早いです。

地域での水害時においては、川倉工法等使う事はほとんどないとは思われますが、作業が早いのは水防体制と水防意識の高い事の表れであると感じます。地元の議員として水防意識の高さは、鼻高々であると共に誇りでもありますが、何より、地域での水害時に際しても心強く感じました。

今まで議会でも水害対策は毎年取り上げてきていますが、行政においても水害被害の減災に向けて取り組みは進められてきています。本年度も河川改修事業として万騎沢、江尾江川支川改修や湛水防除事業の江尾江川調整池18900tの供用に向けての事業が行われることになっています。
(急ピッチで進む江尾江川調整池)

ハード面の整備は勿論ですが、河川改修や拡幅等水害対策は時間とお金がかかりますので、何と言っても、地域においての水防意識は必要な事でもあります。
その意味でも、水防意識の高さは誇りでもあります。
 今年一年は豪雨や台風が無いに越したことはありませんが、発生時には力を発揮していただくことをお願いいたします。

*本年度の水防訓練はいつもより訓練前の開会式が例年より、長く、多くの団員から、もう少し開会式の時間縮小が求められていました。(来賓を代表しての5人は多すぎます)