お世話になった方がまた一人・・・・

富士山世界遺産登録一周年でもあり、富岡製糸場が新たに世界遺産に登録決定しておめでたい事です。ただ、残念なことして、私的な事ですが私の高校の先輩でもあり、青年会議所での歴代理事長であった親愛なる吉川先輩がご逝去されました。

私にとってはJC,法人会青年部、商工会議所青年部と大変、お世話になった先輩でもあります。
JC時代は理事長も務め、声の大きな方でとても元気な方でした。3年ほど前から肺がんを患い病気との闘いをしながらの生活をしていました。様々な場面で会う事はありましたが、苦しみながらも最後まで気丈に元気に振る舞う先輩は立派でした。
私も病気である事を知っていましたので、いつかはこのような時が訪れる事は予期していましたが、年齢は58歳、あまりにも早い黄泉への旅たちであると思っています。
葬儀委員長は小長井市長でありますが、先輩と市長とは高校の同級生でもあります。市長選の際には、病気でありながらも、私に語った事は、「JC時代は、小長井と同級生であってもあまり仲の良いような事を周りには言ってなかったかもしれないが、実は、高校卒業後は同じように浪人して苦労し、励まし合った仲間であり、大学卒業後も東京で就職をした際には一番よく悩みを相談しあう親密な交際をしていたんだ。あいつとはホント、良く飲んだよ。その小長井を何とか市長にしなければ」と富士宮市民であっても一生懸命に小長井さんを応援していた事を覚えています。その意味では、親友の葬儀委員長は、市長にとってはやらなければいけない事であっても、やりたくなかった大変辛い役でもあったと思います。また、通夜には韓国からもJC時代の同期の理事長夫妻を始め、親交のあった仲間が多数駆けつけました。先輩がいかに多くの人と関わり築いてきた軌跡は弔問に訪れている人達の多さを見ればわかります。才能のある方であるだけに悔いはあると思っています。天気の晴れた日が先輩のイメージでありますが、雨が降ってきました。先輩を慕う多くの人達の涙がそうさせているような気がします。
ただ、笑顔で寝ている姿を見て、今までの辛い闘病生活から解放された事だけはせめてもの救いであります。
吉川先輩、大変お世話になりました。

どうか安らかにお眠りください。
合掌

県への地域要望を策定

地域においても県に関わる道路や河川等の要望事項は多いです。地域要望や課題については市議と言う立場から県に出向き要望したり、県議にお願いしての要望はしています。ただ、国、県に関わる事に関しては、政党政治でもあり、組織を挙げての要望活動は必要な事であります。

そこで、自民党富士支部が提出する県要望に対して、今年も須津地区の要望を取りまとめお願いしますが期限が6月20日となっていますので資料作成をしました。

私の後援会においての会合でも地域要望を聞き取っていますが、県に関わる河川への水害対策、危険箇所解消道路の整備、信号設置、がけ崩れへの対応に加え、広域的なインフラ整備として東部地域に関わる沼津側の沼津線の延伸事業についての要望も含んでいます。予定で行けば8月末位までに、県議を始め国会議員同席の下で県関係の方々から要望に対しての方向性は示されますが、最終的な答えは予算への反映であると思っています。県においても財政状況が厳しい事はよくわかっていますが、なんにせよ、声は出さなければ前に進まない事ですので、一人の声(一議員)としてではなく、組織として要望することは地域にとっては重要であり、より要望事項の優先順位は上がる事は確かな事であると思っています。
誰が言おうと、どの政党が動こうとまちが良くなることが市民にとって必要な事であると思っています。

人間も犬も歯は大事!

我が家では柴犬の雄、雌2匹飼っています。
ランとナナと言いますが、雌犬のナナは12歳、人間で言えば結構な歳だと思います。前から、気にはなっていた事としてナナの歯が汚れており、歯を磨いてやろうとすると口を開けずに嫌がります。最近では、食事も残すようなことがあり心配していました。

そのナナの歯が突然、抜け落ちました。驚いて、動物病院に連れて行くと、歳も歳ですが、歯石が溜まっており、どうも犬の歯周病のようです。病院では、日を改めて麻酔をして歯石を取るように言われました。ただ、年齢的に麻酔をする事の心配はありましたが、そのまま放っておくと歯槽膿漏になり目から血が出てくる可能性もあるとの事です。もし、やってもらうなら、早い方が良いという事で前の日から食べるもの、水も与えず、朝、病院に預け、血液検査後、全身麻酔をして処置を施してもらいました。
(点滴、注射や抜歯もされ、痛々しい姿です)

麻酔も醒めた夕方には動物病院から帰ってきましたがただ、なんとなくぐったりしています。
診療代は32400円。
人間にとっては「歯は健康のバロメーター」と言われるよう歯は大事ですが、犬にとっても同じことです。
せっかく処置して頂きましので、今後同じ事が無いように、嫌がっても歯をこすってやらなければと思います。
更に歳をとれば、麻酔もできなくなると思われますので、・・・
以前、人は虫歯や歯周病から大病に繋がるとも聞きました。
「犬(人)のふり見て我がふり直せ」ではありませんが、私もしっかりと歯磨きをして歯を大事にしなければと思いました。

私の身近でホッとする場所。

浮島釣り場公園内にある赤どぶ池は希少なトンボが生息する場所ですが、現在、池はハスで埋め尽くされています。ハスの花はまだ一輪しか確認できませんでしたが、つぼみは沢山あり、もう少しすれば、ハスの花が咲き乱れ、ハスの花の見ごろになると思われます。

ただ、昨年もハスの花に埋め尽くされた状況を見て、トンボ等の生息に影響はないのか気にはなり緑の課へ聞いた覚えはありますが、トンボが飛び交う池の周りにはアジサイも咲いており身近な中での季節を感じる事ができます。

釣り人以外での自然を楽しむ方もおり、私が行った時にハスの池を眺めながら、読書をしたり、絵を画いている年配の女性の方たちがおられました。

公園内にはトイレもでき、女性が長時間いてもトイレの心配が無くなりました。池のほとりにいる方を見て、何か素敵な時間の過ごし方だなと感じました。
私もアジサイを見ながら回りを歩いていると側道でカタツムリを発見しました。

最近ではカタツムリをほとんど見る事はなかったのですが、思わず捕まえて「でんでんむしだ。つの出せ、やり出せ、めだまだせ・・」と歌ってしまいましたが、子供の頃はあちらこちらで見かけよく捕まえては、昆虫かごで飼育した事を覚えています。梅雨の風物詩でもあるアジサイとカタツムリ。ちょっと忘れていた何かを思い出させてくれました。議会も始まり何となく忙しいのですが、身近に自然があり、季節の移り変わりを確認しながら、何気なく寄ってホッとするような場所がある事はありがたい事です。
さらなる釣り場公園内にあるトンボが生息する赤どぶ池の環境整備は進めて頂きたい事であります。

6月議会も多くの人が登壇。

16日正午締め切りの一般質問の発言通告の受付が終了しました。
6月議会の通告者は23人であります。私の受付は6番目。
24日から議会が再開されますので、午前中は付託議案採決等があり、一般質問は午後からです。既に議運が開かれ、質問者23人の登壇の割り振りが成されています。

その結果、私は25日、午後1時からの登壇が決定しました。
今回の質問は2項目。
「市長が思い描く広域連携の形について」
「富士市での食育推進の充実と周知について」
です。
市長に対しては、富士市に大きく関わる事である新中核市移行について踏み込んだ議論はしたいです。また、食育に関しては私の住む須津地域が食育推進モデル地区であります。食育推進は重要な事であると思っています。
その為には今議会でも議員としての発言権の行使は勿論ですが、自分自身の資質の向上を図りながら質問をする以上、登壇日まで10日近くありますので、しっかりとした準備は進めるつもりでいます。
今議会も多くの人が登壇します。
頑張らねば・・・・・

250年ぶりのお木曳き行事に感動!

吉原祇園祭が盛大に開催されていますが、祭りに合わせて、お木曳き行事として250年ぶりに建て替えられる三日市浅間神社で使用される御用材を奉曳車と呼ばれる台車に乗せて、木遣り、高張提灯、曳子、付け人の供奉員総勢430人が、吉原宿東木戸より浅間神社境内までの1,7キロを行列しました。

お木曳き行事の実行委員長は鈴木尚前市長です。
小長井市長も出発地に出向いて、行列に参加する方々に激励をしていました。

私も日頃より三日市浅間神社にお世話になっているので供奉員として行列に参加しました。お木曳き行事は、祇園祭と重なり、山車も出て、商店街の道路はものすごい人出です。

沢山の人と途中には信号もあり行列はなかなか進みません。また梅雨には珍しいほどの晴天で、供奉員の衣装を着こんでの行列は流石に暑かったです。ただ、250年ぶりのお木曳き行事ですので、暑いなんて言っていられません。行列を指揮する宮司の息子さんの桜井神官からは、「報道を始め多くの人が見ています。暑い、疲れたと顔をせず、にっこりと」と歩きながら言われます。
商店街を抜け境内では、奉曳車が鳥居をくぐりましたが、鳥居をくぐる時には周りから歓声が上がりました。無事、奉曳車が境内に入り、宮司と実行委員長からのお木曳き行事の挨拶が成された後、鳶頭の音頭で3本で締められ、お木曳き行事は終了する事が出来ました。多分、250年ぶりですので三日市浅間神社のおいて同様な事業は2度と体験できない事でありますので、暑かったものの歩き終えた後の感想はなんとなく、感動です。ただ、半日歩いただけでも日に焼けてしまい、赤くなってしまいました(ビールを飲んでではありません)

大変良い経験が出来たと思っています。
宮司が挨拶でも言っていましたが、新たなご神殿が完成した後、神社を中心としたまちづくりは進めたいと言っていました。

是非お願いしたい事です。

今回の行事で大活躍していた宮司の息子さんに接し、あらためて宮司を盛り立てて、さらなる三日市浅間神社の発展に頑張ってくれることは間違いないと感じました。

いつもより早めの質問通告、その訳は・・

6月議会が13日より始まりました。一般質問の通告締め切りが6月16日正午までですので、通告締め切りまでは時間はあります。今議会はちょっとした事情があり、いつもぎりぎりまで質問を考えているのですが、珍しく早めに一般質問の通告をしてきました。ですから締切日を後4日残しての通告済みです。

何故早めに出したかと言うちょっとした事情があります。
と言うのもの私の実の両親の58回目の結婚記念日が6月1日でした。活動的であった両親も最近では歳のせいか家を出ない事も多くなっています。私の妹から、「もう両親もいつまで2人で旅行に行けるか分らないね。行ける時にどこかに連れて行ってあげたいね」と言われていました。ただ、私は忙しくてとても、父母にかまっていられない状況もあり、妻と妹で両親を旅行に連れて行ってもらう事をお願いしてありました。それで、ちょっと前に妻から26日、27日は旅行に行くと言われていました。忙しくてそんなことを忘れていましたが、妻から「今回の質問日はいつ?」と聞かれ、「まだ提出していないけど、多分、予定として26日か27日を考えているけど、なんで??・・」「え〜26,27日だと、旅行だから、私もお父さんも、お母さんも傍聴できないよ」「そうだっけ」「言ったじゃん」「お母さん結構傍聴楽しみにしているよ」「そうだね」
そんな会話が夫婦であり、私の一番の応援団で傍聴にもよく来る父母の為にも旅行中での一般質問は避けようと、旅行に出かける前の25日で質問するために急遽早めに一般質問の提出となりました。
受付番号は6番です。
予定で行けば25日に登壇できます。とりあえず、父母の旅行中は避けることが出来たと思います。父母にはいつまでも元気でいて貰いたいと思いますが、いつどうなるかわかりません。2人元気でいてくれることは何よりの事です。議員である以上両親にはいくつになっても迷惑を掛けていますが、私が元気で活動することが両親の生きがいであると思っています。そんな訳で、今回は家族の事情で早く通告をさせて頂きました。
でも、通告した以上しっかりと質問には取り組みます。
なお、ヒアリングは16日の午後予定しています。
頑張らねば!!!

もうすぐ、富士山世界文化遺産登録1周年!!

昨年の平成25年6月22日、カンボジアのプノンペンで開催されている第37回ユネスコ世界遺産委員会において、「富士山」が世界文化遺産に「記載」されることが正式に決定しました。決定した瞬間、本当に嬉しかったです。あの感動からすでに1年近く経ちます

6月13日より7月1日までの19日間の6月議会が始まりましたが、議会開催日より 後、9日で富士山が世界文化遺産に登録されてからちょうど1周年です。

6月議会が始まる前の朝、市役所2階では、市民団体の「オール富士さん!」さんによる富士山世界文化遺産登録1周年記念事業としてのカウントダウンセレモニーが開催されました。カウントダウンセレモニーの内容としては、“みんなで歌おう!ふじの山”と題して、リコーダーアンサンブルの演奏で市役所2階に集まった人たちで、ふじの山を歌うということでした。また、富士山オブジェも展示もされました。

富士市は世界文化遺産に登録された時のアピールの仕方が富士宮市に比べると足りなかったのでは言われます。そんな反省もあってか、市長、議長、市の職員は勿論ですが、事前に議員にも参加の要請がありましたので、私も参加してきました。1周年の6月22日までは後9日ありますが、1周年に合わせて富士市としてもっと盛り上がらなければいけないと歌を歌いながらあらためて思いました。1周年の6月22日は、「オール富士山!」さんの記念事業もありますが、その他にも沢山の事業が行われます。多くの皆さんにもそれぞれの事業に参加して、1周年を祝い、盛り上げて貰いたいです。私も議会中でありますが、当然、1周年の6月22日は富士山関連の事業参加の予定がぎっしりと埋まっています。

いずれにしても、あの感動をいつまでも忘れないようにしなければいけないと思っています。
カウントダウンセレモニーも終わりました。
1周年に向けて盛り上がりまししょう!!!!

元気企業、アルファクラブ静岡さん。

冠婚葬祭互助会アルファクラブ静岡株式会社さんの「富士葬祭 富士松岡」の竣工式に参加してきましたが、市長を始め、多くの来賓、招待者が集まった中での竣工レセプションも開催されました。

アルファクラブ静岡さんはアルファクラブグループとしての、全国ネットで展開する元気な企業の1つです。
富士市においては、来月に、「富士葬祭 富士原田」再来月に「富士葬祭 富士瓜島」とオープン予定だそうです。日本では2040年には多死社会が訪れると言われており、ある意味成長産業として今後、終活ビジネスでの葬祭場の建設を進める事は、実に的を射た事業展開と感じました。

市長の挨拶では、今後、市とアルファクラブ静岡さんと災害協定が進める事ができれば、災害拠点としての機能は勿論、全国ネットの会社という事では死亡者の安置場所及び棺桶の確保と言う点についても心強い事が語られていました。
また、アルファクラブ静岡さんの「富士葬祭 富士松岡」での設備を拝見させて頂きましたが、大変立派であり、遺族の待合室もホテル並みの施設が用意されています。

本多会長は、「立派な建物に「仏作って魂入れず」ではなく、しっかりとした魂を入れていく事が仕事」と言っていました。

地域に密着しての式の運営だけではなく、事前・事後のサポート強化に向けて、有形・無形のサービスをトータルでサポートできる企業であると思っています。

様々な意味で富士市に貢献して頂ける企業の1つである事は間違いないと確信しています。
今後、更なる発展を期待しています。
あらためて、「富士葬祭 富士松岡」の竣工おめでとうございます。

自衛隊との緊密な関係構築を

富岳自衛隊交流会総会が富士市長をはじめ各議員が参加する中で盛大に開催されました。
総会後の記念講話としては、富士学校長、陸将武内誠一氏の「防衛講話」でした。

講演前の来賓挨拶で富士市長は、集団的自衛権については国の安全保障を進める上でも、関心をもち、このような場においても議論して頂きたい事であるとし、災害時においての防災協定はもとより、市議の時から要望していた、防災監の採用については近隣の状況を踏まえ検討したい事であるとしていました。私も集団的自衛権の行使を含め防衛と言う事の大きな転換期であると感じます。基本は、戦争という同じ過ちは2度と侵さない事は当然の事であります。戦後70年近く経ち世界の情勢や環境が変わってきた中での安全保障は考えなければいけない時は来ていると思っています。

防衛講話では、日本版NSCが発足し、NSS(国家安全保障戦略)、防衛大綱、中期防が策定され組織の変更や新たな施策が取り組まれての防衛体制や大規模災害時の対応について話してくれました。あらためて、自衛隊の皆様が国民の命を、財産を守り、国を守る役割を担っている事を実感させて頂きました。
懇親会の雑談の中にもありましたが、自治体での災害時に要請があった時の対応は、平等が原則ですが、日頃の付き合いでは動きに差があるのは事実です。自衛隊と緊密な関係である自治体ほど災害時には入りやすく、動きやすい状況はあり得るとの事でした。私も行政に携わる身としては、せっかくのチャンスであり、より緊密な関係の構築として、災害時の時に派遣する第34普通科連隊長中本板妻駐屯指令としっかりと話をさせて頂きました。

大規模災害時においてはどの自治体においても救援は求めます。その中でも、少しでも早く対応して行く為には、防災監の採用や自衛隊と日頃よりの緊密な関係は必要な事であると思っています。
その意味では、市長の挨拶では防災監の検討としていましたが、ぜひ、前向きに取り組む1年であってもらいたいと自衛隊の就職支援を進める富士地域事務所所長も願っていました。

くまモンの凄さを目の当たりにして・・

ゆるキャラと言えば、ふなっしーとくまモンがすぐに浮かんできますが、先日、熊本へ視察した際、お土産売り場は勿論ですが、熊本城、新幹線駅、電車、バス等公共交通機関どこへ行ってもくまモンには驚きました。

当然、くまモンの事はテレビ等で知っていましたが、改めてどこへ行っても、熊本では、くまモンだらけと言う状況に、くまモンの凄さを感じました。

何処へ行ってもくまモンがいる事に洗脳されてしまい、私も思わず、くまモングッズとして、お土産にくまモンパンツを買ってしまいました。
このくまモンの経済効果を日本銀行熊本支店が試算し、2013年12月26日発表していますが、「ゆるキャラグランプリ2011」でくまモンが優勝した11年11月から13年10月までの2年間で、くまモンを利用した商品の売上高と、くまモンによって増加した観光客数をそれぞれ推計したところ、熊本県への経済波及効果は、1244億円に上るとしています。これはNHKの大河ドラマで最も経済波及効果があった「龍馬伝」でさえ536億円とされ、くまモンはNHKの大河ドラマを大幅にしのぐ経済波及効果をもたらすことは分ります。
たかが、ゆるキャラと思っていましたが、地域を救う救世主であるとも感じてしまいます。
富士市でのゆるキャラと言えば、食育キャラクターの「むすびん」がいます。ちなみに「ふじっぴー」は静岡県のゆるキャラです。富士市として「むすびん」以外のゆるキャラがあるのなら別ですが、富士市としてゆるキャラ「むすびん」の知名度アップは考えなければいけない事であると思います。
今年も「ゆるキャラグランプリ2014inあいちセントレア」が11月1〜3日に開催されます。スケージュールとしては、
7月1日エントリ—開始
9月1日エントリー終了
9月2日投票開始
10月20日投票終了
です。
昨年は1245エントリー中367位でした。この順位をどのように判断してよいのか苦しむところですが、もし今年もエントリーするなら、大幅な順位アップは望みます。食育キャラクターと言えども、ゆるキャラと言えば「むすびん」と言われるようになりたいものです
今後、経済波及効果のあるゆるキャラになるには、もっと戦略と投資も必要なのかも・・・

人口減少・人口流出が進む中で・・・。

先日参加した自治創造学会での講演にもありましたが、地方から東京を中心とした大都市への人口流出は進んでおり、人口減少が本格化する中でも東京一極集中といわれるよう人口減少時代でも日本全国一様に進むのではないとしています。

ただ、日本創造会議での公表では、もしこのまま地方の自治体の人口減少が続けば2040年には現在の市町村約1800の内半分にあたる896の市町村が消滅する危機があり、その内523が人口1万人をわれます。また、国土交通省での試算として2050年度には全国18万地点[1K㎡単位]の内60%の地点が人口半減20%の地点が消滅するとしています。静岡県でも11の市町村が消滅の対象となっていました。富士市は幸い消滅にはなっていませんでしたが、富士市でも予想以上の速さで人口減少が始まっています。いずれにしても、人口減少が顕著になっている事は歪めません。人口減少での試算自体は衝撃的な事ですが、日本が、地域が冷静に受け止めなければいけない事実であります。
人口減少は自治体組織、行政サービスにあり方に否応なく影響を及ぼします。あらためて、人口減少とその原因の大きな要因でもある東京を中心とした大都市への人口流出に対しての対応は地方の自治体が求められる事であります。多くの自治体において人口減少対策をとられていますが、実態としては人口減少やそれに伴う財政難は間違いなく進んでいきます。だからこそ、行政だけではなく、市民一人一人が人口減少という事実を認識しての危機感を持たなければいけないと強く感じています。
人口流出と言う点で私の実感する身近な事として、私の娘が東京の大学へ行っています。親としては卒業して帰ってくることを期待していましたが、娘は帰って来たくても就職する場所が無いと言います。愛郷心はあっても働く場所が少ないと言う状況でもあります。すでに東京で就職の内定はもらえたようです。恐らく、東京で働き、結婚??すれば富士市に帰ってくることはありません。私の娘も人口流出の1人であり、将来的には富士市の人口減少にもつながる事は考えられます。大学を出た後、富士市に帰ってこない若者は多いと思います。親としては近くに住んでもらいたいと言う思いがありますが、どこに住んでも幸せならいいと思わなければいけません。ただ、富士市の議員と言う立場からすれば、このままでいいのかなと?想いは強くあります。
若い人が戻れる環境が求められています。。

6月は食育月間。すどカステラは美味し!。

富士市では食育推進計画の第2次おむすび計画が新たにこの4月からスタートしています。
内閣府の第2次食育推進計画においては毎年6月を食育月間に定めています。食育月間という事もあってか広報ふじには、「第2次富士山おむすび計画」の記事が掲載されています。

食育は生きる上での基本であり、知育、徳育、及び体育の基礎になるべきもので、食育に対する理解と食育推進活動への積極的な参加を促がさなければなりません。

広報ふじに掲載されていますが、実は本年度食育モデル地区、モデル校は須津地区及び須津中であります。ですから地域をあげて食育に取り組むことになっています。地区では須津地域まちづくり協議会を中心に地元の食材を使った須津弁当やすどカステラ作り、農業体験を予定していますが、まちづくりセンターへ寄った時に、ちょうど、試作したすどカステラがあり試食させて頂きました。須津のお茶を使ってのカステラで食べるとお茶の香りと味がします。とても美味しいです。

地産地消での須津弁当も侃侃諤々の中で検討されているようで美味しいお弁当が出来るとのことを期待しています。今までもモデル地区では様々なお弁当や商品が作られてきていますので、せっかく作られたものをモデル地区が終了した後もそれらのものがもっと活用されても良いと思っています。須津地区でも須津弁当や須津カステラが作られる訳ですが地域においては勿論ですが、有効活用として例えば沿線地域として岳南電車でむすびんが販売したりすることがあったりすれば地域としても作った甲斐があると感じますが・・・また、食育キャラクターのむすびんの知名度もあげるような取り組みもあっていいと思っています。

いずれにしても食育は私たちが生活する上では欠かせない大切な食について正しい知識を持ち、考え、伝えていく取り組みであるならば、より多くの人に周知はしなければいけません。

ちなみに食育推進運動を重点的かつ効果的に実施する「食育月間」における全国規模の行事として食育推進全国大会があり、第9回食育推進全国大会は内閣府・長野県の主催で平成26年6月21日(土曜日)・22日(日曜日)に長野県長野市で開催されるそうです。

常識破りの紙おむつリサイクル

現在、赤ちゃんだけではなく、高齢者人口の増加により紙おむつの使用量、排出量は増え続けており、大人用子供用合わせておよそ100億枚の紙おむつが使用されているといいます。その増え続けるゴミとしての紙おむつの処理は自治体において大きな負担になっていますので、九州の大牟田エコタウン内にある紙おむつリサイクル施設「ラブフォレスト大牟田」を視察してきました。

視察先のトータルケア・システム株式会社さんは、テレビでも常識破りのリサイクルとして大きく取り上げられていましたが、医療、福祉、介護の現場から出される使用済み紙おむつを臭くて汚いごみとしてではなく資源として紙おむつを焼却処理をせず、水溶化処理によってリサイクルする新しいプラントシステムを立ち上げています。
これは、福岡県では今回視察したリサイクル事業者のトータルケア・システム(株)と連携し、使用済み紙おむつのリサイクルに取り組んできており、その結果同社は使用済みおむつから再生パルプを取り出すマテリアルリサイクルとしては国内唯一のプラントを大牟田エコタウンに設置しました。(マテリアルリサイクルとは使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し、利用しやすいように処理して、新しい製品の材料もしくは原料として使うことです)
目標は紙おむつto紙おむつだそうです
環境にやさしい紙おむつリサイクルシステムとしては、「分別回収システム」「水溶化処理システム」「再資源化システム」が一体となって機能するシステムの事で、世界的な課題でもある温室効果ガス削減と環境負荷低減に大きく貢献できます。

また、全国初の水溶化処理システムは使用済み紙おむつを水と分離剤によってパルプ、プラスチック、汚泥類に分離して回収し回収したパルプは建築資材に、プラスチックは固形燃料に、汚泥類は土壌改良剤にそれぞれ再資源化されます。これにより焼却処理に比べCO2排出量を約40%削減でき森林保護にも役立っています。
(回収された紙おむつ)(取り出され再生されたパルプ)(大木町の回収ボックス場所)

「ラブフォレスト大牟田」では自治体と連携し200の病院、福祉施設と大木町の家庭から回収された紙おむつの年間5000トンの処理を行っていました。
高齢化社会では食事より排泄が問題となる事は予想できますので、紙おむつリサイクルシステムは資源循環型社会の構築を目指す上で必要な事であると実感しました。

田子の浦港周辺整備の裏付け!!

田子の浦港の勉強会が国、県、市、周辺企業及び地域の方を交えて4月14日に開催された事について「防災の田子の浦モデルの実現を!!」と題してブログに掲載しましたが、その時に、田子の浦港の防災対策としてレベル2の対応策でもある防波堤等を含む津波対応は進む事がありました。

その後、進展として既に5月19日に田子の浦振興ビジョン協議会が立ちあがり会合は持たれました。会合の内容は担当室に確認はしていますが,、これとは別の会合でも市長は早い時期に協議会での防災部会で振興ビジョンをまとめ上げてもらい、津波対応の予算請求をしていくと公言していました。

その田子の浦港の整備に対しての朗報として、県は6月3日に「内陸フロンティアを拓く取り組み」の推進会議において構想拡大に向けて新設した推進区域制度で富士市での総合特区指定を受けている新東名富士IC周辺付物流拠点創出事業区域以外にも田子の浦港周辺防災対策・にぎわい創出推進事業区域として推進区域指定に決めた事を報道しました。
事前にその事は情報として聞いていましたが、内陸フロンティアの指定されたことにより田子の浦モデル若しくは富士モデル(仮称)として具体的に資する位置づけをさらに約束されたと思っています。今後、県から財政面、金融面、技術面で積極的に支援される状況になります。また、これにより国に対しても支援を求めやすい状況になった事であると思います。
今回の指定により田子の浦港周辺の整備の裏付けがもらえたと解釈でき、防災やにぎわい創出への対応がスピード感を持って前進していく事に大きな期待をますます感じずにはいられないと思っています。

九州での路面電車事情

現在九州では路面電車が長崎市、熊本市、鹿児島市3つの市で走っています。私が視察に行った熊本市と鹿児島市の路面電車は市が運営しています。せっかくの機会ですので視察先までの移動手段としても、熊本市と鹿児島市では市電を利用しました。

(熊本市電)

熊本市の市電を利用した際に、乗車券を受け取ろうとしたのですが、乗車券が見当たりません。聞けば、どこまで乗っても150円だそうです。たまたま乗り合わせた熊本市の観光ボランティアの方が親切に九州の市電の状況を教えてくれました。長崎市も何処まで乗っても120円で鹿児島市は170円。また、熊本市では、高齢者は5000円の市電パスが1000円で購入できるため、実際の乗車は30円だそうです。鹿児島での高齢者は50円です。
(高齢者証明と市電パス)

また、電車は5分から8分間隔で乗車が出来るのは非常に便利に感じました。実際にどの市も観光都市であり、通勤通学以外の人達で賑わっているように思いました。しかしながら、黒字なのは長崎市だけだそうです。かっては福岡県や大分県でも路面電車は走っていたようですが車社会の進展から廃止になりました。
(鹿児島市電)

今ある3つの路面電車も存続をかけてそれぞれの努力をしているのと事でした。熊本市でも課題は多く、観光を含めかなりの利用があっても公共交通の経営という事は現実的には厳しい状況である事は実感しました。
(とても親切な観光ボランティアの中村さん)

観光ボランティアの方は、鉄道に詳しく、富士市から来たと言うと岳南電車の事を知っており、一度は富士山を見ながら、岳南電車に乗ってみたいと言ってくれちょっと嬉しく感じました。
九州へ行かれた際はぜひ路面電車をご利用してみてください。いろいろな出会いもあります。

やらなければいけない事はやらねば!!

視察へ行っていたので、やらなければいけない事が溜まってしまいました。
視察報告もですが、先週参加した研修報告書の作製。また、一般質問の準備。知り合いからの相談事。それ以外に飼育しているカメの清掃。近所の空き地の草刈り等々。

どこかで時間をつくらねばと思っていましたが、視察から帰った後も、講演会の講師、懇親会、運動会、葬式、結婚式、ソフトボールの役員会、富嶽際の展示の当番とぎっしりと予定が詰まっていました。
とりあえず、3日間留守をしていたのでまずは、優先的に生き物であるカメの水の入れ替えをしました。

また、草刈りも以前よりやらなければと思っていたのですが、ついつい後回しになっており、気にはなってたことです。決まっていた予定での富嶽際の当番こなした後、ようやく草刈りをやる事ができました。
実は、最近草刈り機を購入したので、それを使っての草刈りですので、だいぶ楽にはなりましたが、真剣に1時間もやると腕と腰が痛くなってきます。

やはり慣れない事をやるのは大変です。来週の日曜も地域での桜ともみじの下草刈りです。とりあえず草刈りは良いダイエット運動と思っています。やらなければいけないと思っていた草刈りもなんとか終了しました。
ただ、疲れも溜まっており、その他のやり残したことは明日以降に持ち越しです。まだまだやらなければならない事が終わらない状況です。
しょうがない事ですがやろうと思うと用事が入ってきてしまうような現状ですので、やれないと思わずに限られた時間の中で時間を見つけては一つづつ、着実にやるしかないと思っています。

ちょうど富嶽際で書道の展示に「人が不可能と思う時は、やりたくないと決めているのだ(スピノザ)」「一日生きることは一歩進む事でありたい(湯川秀樹)」とありました。
勉強になります。
草刈りをしたので、足腰が次の日から痛くならない事は願います。

愛を誓うハッピーポイント

JCの後輩の結婚披露宴に参加してきました。
大変可愛い奥さまです。

既に婚姻届はバレンタイデーの2月14日に受理されており、入籍は済ませています。

会場前に飾ってあったのですが婚姻届受理証明書なるものがあるとは知りませんでした。
実は、以前新郎より、2月14日に市役所へ婚姻届を出す際に、記念で富士山がみえる市役所の屋上で写真を撮らせて貰いたいと相談を持ちかけられていました。2月23日(富士山の日)に庁舎屋上の開放を予定していたので事前に広報広聴課に確認すると解放前の工事中なので、危険でもあり何かあってはいけないので屋上へは入れないと説明がありましたので残念ながら入籍日での屋上での写真は諦めて頂きました。しばらくして、改めて前撮り用の写真を撮る日に屋上で着物で写真を撮りたいが許可がいるのかと言う相談があったので、確認すると庁舎屋上は「ふじさんてらすミエルラとして一般開放されていますのでどうぞご自由にご利用ください」と言う返事でもありました。許可はなくてもいいという事でしたが、せっかくの事でしたので、庁舎屋上が公共施設として開放されていることや市も若い人達を応援しているという事をこの機会を利用して情報発信したらどうかとシティプロモーション室に提案した経緯があります。結果としては、新婦の誕生日にふじさんてらすで挙式写真の撮影が行われ、市長、職員等も同席して祝してくれたことが報道されました。

私は残念ながら、当日、視察に出かけていた為に参加できませんでしたが、新郎から視察先に富士山は頭の方しか見えなかったけど無事終了したと喜びの連絡がありました。
結婚披露宴でも改めて新郎、新婦から感謝されましたが、ふじさんてらすミエルラの利用の仕方の1つとして、市で入籍した後や結婚式の後、市役所屋上で愛を誓うハッピーポイントであってもいいと思いました。今後、ハッピーポイントとして愛の鐘の設置や愛の鍵を掛けられるようなことを考えてみても面白いのでは・・・

幸せそうな2人の結婚披露宴に参加して思いました。
しんちゃん、みなちゃんおめでとう!!しあわせに!!

浮島工業団地青年部で講演。

視察からもどってきました。
大変有意義な視察でもありすぐに報告をしたかったのですが、だいぶ前から浮島工業団地青年部(UYA)の総会後の講演の講師の依頼がありましたので視察から帰って直ぐにそちらに駆けつけさせて頂きました。

講演のテーマは事前に「富士市の今後—新施策、防災、工業振興についてー」とされていました。

ただ、講演会前に視察に出かける予定になってしまった為に、慌ただしい中での講演会でもありました。ですから視察前までに資料の準備をして視察から帰って直接、会場に行けるようパソコンも車に積んでおきました。
内容としては、
富士市の今後として小長井市長の目指す生涯青春都市とは、富士市の26年度は、都市活力再生ビジョン、また、私が取り組む施策として、田子の浦港、工場夜景、河川道路インフラ整備、防災として、防災マップ、津波避難マップ、ハザードマップの説明
と盛り沢山でもありました。
今回、視察中でもあり、十分な検討もできない状況でもありましたが、パワーポイントを作製してありましたのでそれに乗っ取り1時間20分話をさせて頂きました。その上、話足りない点については、講演後の懇親会もありましたので補足させてもらいました。
講演終了には、青年部会長からは社交辞令かもしれませんが大変勉強になったとお褒めの言葉もいただきました。
私個人としては理事長にもお礼を述べましたが、地域で議会報告会は開催してはいるものの、地域の企業の皆様にも富士市の事や議員としての活動を知ってもらう機会を設けて頂けたたことは本当にありがたいと思っています。
あらためてですが浮島工業団地青年部18回総会無事終了しておめでとうございます。
また、視察報告に関しては後日しっかりと致しますのでご了承ください。

会派視察中!

6月議会を前に、5月28日から30日まで、私が所属する市民クラブで視察にでかけますので富士市を3日間留守にします。
今回の内容としては、

福岡県大牟田市
1、大牟田市役所「大牟田エコタウン事業について」
2、トータルケアシステム株「紙おむつリサイクル事業について」
熊本県八代市
1、 日本製紙株八代工場「間伐材を利用したバイオマス発電と木になる紙について」
鹿児島県南九州市
1、 知覧特攻平和会館
鹿児島県鹿児島市
1、 鹿児島市役所「鹿児島市観光プロモーション課の事業展開について」

行って見なければ分らない事もありますので遠くまでの視察ですが、
「旅行か!」
と言われないように現場で見た事、聞いた事はしっかりと報告はします。
とにかく百聞は一見にしかずです。

1番でなければいけない理由とは?

「日本で一番高い山は、富士山です。では、2番目に高い山は何か知っていますか?」
デグチホームさんの創業35周年祝賀会での出口社長の挨拶で問いかけられたのですが、会場のほとんどの人が知らないような状況でありました。

私も当然「どこだろう?」と考えましたが浮かんできません。
答えは、南アルプスの北岳(3193メートル)です。
ただ、答えを聞いてもあまりピンときませんでした。
デグチホームの社長はこの事をたとえながら、1番にならなければ印象に残らない、覚えて貰えない、2番目以降ではいけない、1番と2番ではインパクトと知名度は全然違う。だから、地域一番であり、日本でもトップを目指す事を目標に企業を発展させなければいけない。だから、どんな小さな場所でも1番になり認められる事が大切であり、小さな場所からさらに大きな場所で1番を目指す。その意味でも、2年後に2部上場、10年後には1部上場に企業を大きくしていくと言っていました。
私も、出口社長の明確なビジョンと志を聞き感動を覚えました。
かつて某国会議員が次世代のスパコンの事業仕訳の際に「2位ではどうしてダメなんですか」と聞いて、世界1位と2位では大きな差がある事が示されました。
デグチホームさんの祝賀会のゲストもボクシングの元世界チャンピオンの方々です。
(元世界チャンピオンボクシング協会会長の大橋秀行氏と花形進氏ともご一緒しました)

1番であるという事の存在感や知名度は、富士山だけでなく、あらゆることに言えるのかも知れません