ゆるキャラと言えば、ふなっしーとくまモンがすぐに浮かんできますが、先日、熊本へ視察した際、お土産売り場は勿論ですが、熊本城、新幹線駅、電車、バス等公共交通機関どこへ行ってもくまモンには驚きました。
当然、くまモンの事はテレビ等で知っていましたが、改めてどこへ行っても、熊本では、くまモンだらけと言う状況に、くまモンの凄さを感じました。
何処へ行ってもくまモンがいる事に洗脳されてしまい、私も思わず、くまモングッズとして、お土産にくまモンパンツを買ってしまいました。
このくまモンの経済効果を日本銀行熊本支店が試算し、2013年12月26日発表していますが、「ゆるキャラグランプリ2011」でくまモンが優勝した11年11月から13年10月までの2年間で、くまモンを利用した商品の売上高と、くまモンによって増加した観光客数をそれぞれ推計したところ、熊本県への経済波及効果は、1244億円に上るとしています。これはNHKの大河ドラマで最も経済波及効果があった「龍馬伝」でさえ536億円とされ、くまモンはNHKの大河ドラマを大幅にしのぐ経済波及効果をもたらすことは分ります。
たかが、ゆるキャラと思っていましたが、地域を救う救世主であるとも感じてしまいます。
富士市でのゆるキャラと言えば、食育キャラクターの「むすびん」がいます。ちなみに「ふじっぴー」は静岡県のゆるキャラです。富士市として「むすびん」以外のゆるキャラがあるのなら別ですが、富士市としてゆるキャラ「むすびん」の知名度アップは考えなければいけない事であると思います。
今年も「ゆるキャラグランプリ2014inあいちセントレア」が11月1〜3日に開催されます。スケージュールとしては、
7月1日エントリ—開始
9月1日エントリー終了
9月2日投票開始
10月20日投票終了
です。
昨年は1245エントリー中367位でした。この順位をどのように判断してよいのか苦しむところですが、もし今年もエントリーするなら、大幅な順位アップは望みます。食育キャラクターと言えども、ゆるキャラと言えば「むすびん」と言われるようになりたいものです
今後、経済波及効果のあるゆるキャラになるには、もっと戦略と投資も必要なのかも・・・