私の身近でホッとする場所。

浮島釣り場公園内にある赤どぶ池は希少なトンボが生息する場所ですが、現在、池はハスで埋め尽くされています。ハスの花はまだ一輪しか確認できませんでしたが、つぼみは沢山あり、もう少しすれば、ハスの花が咲き乱れ、ハスの花の見ごろになると思われます。

ただ、昨年もハスの花に埋め尽くされた状況を見て、トンボ等の生息に影響はないのか気にはなり緑の課へ聞いた覚えはありますが、トンボが飛び交う池の周りにはアジサイも咲いており身近な中での季節を感じる事ができます。

釣り人以外での自然を楽しむ方もおり、私が行った時にハスの池を眺めながら、読書をしたり、絵を画いている年配の女性の方たちがおられました。

公園内にはトイレもでき、女性が長時間いてもトイレの心配が無くなりました。池のほとりにいる方を見て、何か素敵な時間の過ごし方だなと感じました。
私もアジサイを見ながら回りを歩いていると側道でカタツムリを発見しました。

最近ではカタツムリをほとんど見る事はなかったのですが、思わず捕まえて「でんでんむしだ。つの出せ、やり出せ、めだまだせ・・」と歌ってしまいましたが、子供の頃はあちらこちらで見かけよく捕まえては、昆虫かごで飼育した事を覚えています。梅雨の風物詩でもあるアジサイとカタツムリ。ちょっと忘れていた何かを思い出させてくれました。議会も始まり何となく忙しいのですが、身近に自然があり、季節の移り変わりを確認しながら、何気なく寄ってホッとするような場所がある事はありがたい事です。
さらなる釣り場公園内にあるトンボが生息する赤どぶ池の環境整備は進めて頂きたい事であります。